1. Recalog
  2. 170. 2023/09/10 ARMORED CORE..

以下のようなトピックについて話をしました。

枕: ARMORED CORE VI Part2

1: XRISM SLIM打ち上げ

2: ChatGPT Enterprise

3: OpenInterpreter

4: Copilotに関する新しい著作権コミットメント


本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

サマリー

アーマードコアVIは面白く、周回プレイの楽しみや好みの戦闘スタイル、ストーリーの魅力があります。X1000衛星と月着陸実証船スリーブの打ち上げは成功し、クリズムはX線望遠鏡を搭載しており、スリムは精密な月面着陸を実現するなど、衛星の役割が解説されています。令和8月28日、ビジネスでChatGPTを活用する企業を対象にしたChatGPT Enterpriseが発表されました。エンタープライズグレードのセキュリティとプライバシー保護に加え、制限なしのGPT4アクセス、より長いコンテキスト、高度なデータ分析機能、カスタマイズオプションが提供されます。オープンAIがマイクロソフトとの競合関係に入ったことが話題となり、企業向けのChatGPT Enterpriseが発表されました。一方、マイクロソフトもBing Enterpriseを発表し、競争が激化しています。マイクロソフトはコパイロットに関する新しい著作権コミットメントを発表しており、マイクロソフト製品の組み込みガードレールとコンデンスフィルターを使ってAIコパイロットの出力による著作権侵害の訴訟に対応し、和解金の支払いを行うことを明示しています。リスクのあるものを顧客が使用してしまうことは、制作者としてはちょっと心苦しいものがありますね、提供者としては。

目次

アーマードコアVIの面白さ
スピーカー 1
アーマードコアVI面白いみたいじゃないですか。 いやー面白い、マジで面白かったです。予想以上に面白かったですね。
マジ? 前回に引き続きちょっとアーマードコアの話をしてしまうんですけども。一応そうですね、
一通りクリアしましての感想ということで、できるだけネタバレしないようにはしますけども、
スピーカー 2
ネタバレ気になる方は、ここでブラウザーバッグでお願いします。 早いな、枠から。
スピーカー 1
でございまして、そうですね、前回話した時はちょっと差はあった段階だったんですけども、
最低限のネタバレとして、周回要素みたいなのがあるんですよね。 選択ミッションみたいなのがあって、それを選ばなかった方を選べたりする。
みたいなところがありまして、それプラスアルファでちょっとあったりなかったりみたいな感じがあったりするんですけども、
そうですね、その周回プレイっていうのがやっぱり結構アーマードコアのシステムに合ってるなっていうところでして、
1周目は装備を集める楽しみみたいなところがあるんですけども、その一通り集まった装備でいろいろ試してみる
ということが2周目だとできるようになるわけですよね。 なので、かなり難しかった敵でも、うまいことすればどういう戦い方だったら楽に倒せるのかみたいなのがいろいろ試行錯誤ができて、
その試行錯誤自体は1周目でもかなり頑張らないと倒せなかったりするんですけども、それの選択の幅が広がっている。
というところで、自分の好きなカスタマイズしたロボットで戦ったりできるという意味で、
周回プレイだけでも結構楽しめる作り上げになっているのかなというところが、ゲーム面として面白いかなと、ちゃんとしっかりできているなというところですね。
スピーカー 2
あと、周回プレイで装備が手に入ったからできるようになる選択肢とかあるんですか?
今まで1周目では装備がなくてそもそもそういう選択肢が取れなかったのができるようになるとか。
スピーカー 1
はいはい、そうですね。体のパーツが4つぐらいに分かれていたり、武器もいっぱいあるので、
かみ合わせのいい組み合わせみたいなのがあって、1周目の初期の段階だとそれがなかなかできなかったりして、持っている武器で戦うという制限付きの楽しさはあったんですけども、
2周目がそれは解禁されて、強くてニューゲームで、より楽に倒せる組み合わせみたいなのを選びやすかったり、
あと自分の好みのロボットで、1周目は厳しかったけど、1周目だとゴリ押しって言ったあれですけど、
自分の好みの組み合わせで倒しきるみたいな。周回プレイの楽しみっていうのが十分楽しめるように作られているかなと。
というところですね。
スピーカー 2
ストーリーに影響するような、そういう新しい部分はないっていう感じですかね。
例えば序盤のステージで、1周目の時には選べなかった武器があると、例えば岩の後ろに行けるようになるとか、壊せない設備を壊せるようになるとか、そういったことはさすがにないって感じか。
スピーカー 1
装備ではないです。
スピーカー 2
なるほど。じゃあネタバレ的にそれくらいにしていた方がいい感じですかね。
スピーカー 1
ネタバレ的にこれくらいなんですけど、まあでも、ちょっとでもネタバレさせちゃってもらうと。
2周目限定の要素がやっぱ本気出してきたなっていう感じだったので。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
1周目なんとかうまくいった人でも2周目が噛み応えがないわけではないですね。
スピーカー 2
素晴らしい。いいですね。
スピーカー 1
というところがあるんで、そこでもまだ頑張れたりする。
というところでも、だれない作りにできるだけしているっていうのは良かったのかなと思った次第ですね。
あとストーリー名もですね、1周目正直なんのこっちゃみたいな感じだったんですよ。開示される情報が少なくて。
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
ただ選択してない方のルートを通ったりすると断片的な情報が積み重なっていって、結構面白い背景を持っているんだなというか。
1周目では見えなかった面が見えてきてて、そこも結構良かったかなというところはありましたね。
で、あとそうですね、それぞれのキャラクターも結構味が濃い味付けになっていて。
そこら辺の演技の幅も、声優さんの演技の幅も含めて、妄想の余地がはかどり感じの世界観になっていて。
はい。そこは結構噛み応えがあって良かったかなと思います。
スピーカー 2
アマドコアっていうゲームを見た時にあんまり仲知らない人だと、そもそもストーリーがあんまりピンとこないというか、
そもそもどういう世界観にどういう人がいてっていったところがあんまりピンときてないんだけど、何か補足できることあります?
スピーカー 1
そうですね。あらすじ的な話で言うと、めっちゃ夢のような資源があったんだけど、ちょっとその資源が原因で汚染されちゃったっていう星があって、
その資源を汚染されてるけど掘りに来たっていう企業連合が2つぐらいと、地元密着で環境破壊枠だみたいな団体が争ってるというところと、
あと国連みたいなところが横でちょっかい出してきたりするっていうぐちゃぐちゃしてる中に主人公が傭兵として引っ掻き回すっていうお話なんですけども。
それで結構その、でかい企業が2個あるんですけども、そこで何ですかね、それぞれ12決みたいな、平決12決みたいなのが。
で、まあそこら辺がキャラがそれぞれ濃くて、そこら辺の兼ね合いとかね、色々キャラ単体でもまあ味付けが濃くなっていて、面白いかなというところですね。
スピーカー 2
全然合ってないかもしれないですけど、コブラさんみたいなの想像していただいていいですか?
スピーカー 1
ああ、そうですね。そういう感じの人もいますね。
スピーカー 2
なるほどね。了解です。いやあ、面白そうですね。
スピーカー 1
そうですね、うん。
まああと、そうですね、これは完全に私のヘキの話になるんですけども。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
まああの、人外要素もあって大変美味しかったですという感じで。
スピーカー 2
おお。
スピーカー 1
ですね、はい。これは1週目でも分かるんで、まあちょっと話を進めてもらえば分かるんですけど。
うんうんうん。
スピーカー 2
もう、あの、いわゆる宇宙人が完全に人の形をなしてないっていう。
スピーカー 1
うんうん、まあそんな感じですね。
はいはいはい。
スピーカー 2
いやあ、いいですね、いいですね。
スピーカー 1
まあ、そこら辺の絡みというか、うん、選択肢的なところが、あの、まあ、私の好きなSFのベクトルを持っていたので、はい、大変面白かったですという感じですね。
スピーカー 2
うんうんうん。なんか話聞く感じだと、世界観に疲れに行くだけでも楽しそうですね。
スピーカー 1
うん、結構、そうですね、あのロボット芸、単純なロボット芸だと私は思って手つけたんですけど。
思ったよりも、うん、あの、背景とかが、何ですかね、キャラの、何ですか、あの、絡みの妄想が図ると言うと、あれですけど。
スピーカー 2
おー、なるほどね。
まあ、あの、エルデンリングみたいな感じというか。
スピーカー 1
はいはいはい。
断片的な情報を集めて、これはどうだったのかみたいな話がちょっとできるという意味では、まあ上手いこと作ってあるなという感じでしたね。
はい。
スピーカー 2
なるほどね。エルデンリングも基本みんな謎しかないですもんね。
スピーカー 1
そうですね。で、あとはまあ、初心者というか、難しいゲームということで二の足踏んでる方に言うんだったら、えっと、
ホマレを捨てれば何とでもなるように作られているので。
なるほど。
自信がない方はYouTubeでホマレを捨てたやつを見てもらえれば簡単にクリアできると思います。
はい。
なっ。
おー、なるほどね。
スピーカー 2
神殺し的なことができる?
スピーカー 1
そうそうそう。エルデンリングで下踏みみたいなのがやっぱりあるんですよ、アセットというか。
上手いこと組めることができて。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
なので、どうしてもならなくなったらそれをやればまあクリアできるますし、はい。
スピーカー 2
うんうんうん。
なるほどね。
まあ、そこまでやってでも世界観を楽しむには全然いいゲームだってことですよね。
スピーカー 1
そうですね。私としては世界観だけでも楽しむだけでも十分いけるのかなという感じはしましたし、はい。
まあそのホマレ捨てプレイでも機体をどう作るかによってガチガチに装備するのか、軽めで忍者みたいな動きをするのを重視するのかみたいなのでもまあプレイ体験として結構変わるので。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
まあそこら辺で自分の好きな戦い方で戦えるって、しかも勝てる、というように作られているという面でもまあゲームバランス的にもだいぶ、まあしっかり作られていたのでまあ良いかなという感じの感想でしたね、はい。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。いいですね。まあじゃあ今年のマスサバイがまた増えたほうが良いか。
そうですね。やって損はないか。まあそうですねと思います。
はーい。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
じゃあ本編の方行きましょうか。
スピーカー 1
はい。
衛星の打ち上げと役割
スピーカー 1
えーとじゃあ最初は私の方から。
えーとX1000文庫を撮像衛星クリズムと小型月着陸実証船スリーブ打ち上げ成功というアストラアーツさんの記事になります。
9月7日JAXAのX1000文庫を撮像衛星クリズムと小型月着陸実証船スリーブを搭載したH-2Aロケット47号機が鹿児島の種ヶ島宇宙センターから打ち上げられた。
打ち上げから47分後の8時56分、ロケットから分離されたクリズムは予定の軌道へ投入された。
さらにその後、信号の受信や太陽電池パトルの展開完了が確認され、クリズムの打ち上げは成功した。
今後は高度550kmを周回する。
またスリムは打ち上げ47分後の9時29分に予定の軌道へ投入され、信号の受信や太陽補足制限も完了し、こちらの打ち上げも成功した。
H-2Aの打ち上げは今年1月以来で41機連続成功となった。
ここから各衛星の説明等になります。
クリズムについてです。
クリズムは2016年に運用を停止したX線天文衛星ヒトミの後継機で、X線望遠鏡XMAとX線マイクロカロリメータリゾルブなどX線撮像装置Xtendを搭載している。
特にリゾルブはX線望遠鏡史上最大の38分角視法の視野を持ち、満月より白い部屋を一度に観測できる。
今後クリズムは3ヶ月かけて、姿勢・電力・通信など機関機能の確立、搭載するX線マイクロカロリメータリゾルブの冷凍機の運転、その他の基本的な機能と性能が確認される。
その後、最初の7ヶ月に初期構成観測や搭載機器の性能確認が行われ、3年間にわたる科学観測を開始する。
一方、月面着陸実証機であるスリムは、月の狙った場所へのピンポイント着陸、着陸に必要な装置の計量化、月の期限を探るといった目的を月面で実証する。
将来の月惑星探査では、科学的価値や資源となる物質が豊富に存在するとみられる、降りたいところへ降りるというピンポイントの着陸技術が必須となる。
これまでは数キロ以上の制度だったが、スリムでは画像照合によって100mのオーナーでの着陸を可能にする技術の実証を行う。
また、小規模な機体で起こりやすい点灯を防ぐため、傾斜地に適した2段階着陸を実施する。
今後スリムは3、4ヶ月飛行して月の近くに到着し、約1ヶ月間月を周回する。
その後、これミホーの海でいいんですかね、付近のシオリクレーター近傍へ着陸する。
このクレーター名は2019年に承認されたもので、スリムが歴史のターニングポイントに挟まれるシオリとなる世にとの願いが込められているとのことだ。
着陸後は文庫カメラを使って、月のマントリ由来と考えられる物質の成分分析を予定している。
この調査分析から、月の形成と進化の謎を解く手がかりが得られることも期待される。
ということで、前回もちょっと言ってたんですけれども、心配だなと言ってたH2Aロケットの打ち上げが無事成功しまして、衛星2機を打ち上げることができましたということですね。
スリーブの特徴と期待
スピーカー 1
打ち上げの情報とか打ち上げ会見とかを見てたんですけども、何の問題もなくちゃんと打ち上げたところで、
エプシロンとH3で結構大変な中、ちゃんと打ち上がって、ひとまずホットで胸を撫で下したという感じになります。
スピーカー 2
はい、まずはおめでとうございますというところで、記者会見もそんな感じでしたね。
いやもう飛んで良かったですみたいな、安心しましたみたいなコメントでしたけど、宇宙関係はね、飛んだとは言っても成功したとはなかなか言えないので。
スピーカー 1
そうだね、あくまでロケットが打ち上げるための土台であって、軌道を出すのはその上に乗っている衛星ですから、
ロケットが打ち上げ成功しても衛星が予定軌道に投入されてちゃんと動いてくれないことには何もデータを得られないので、そういう意味を込めて今のところ問題はなさそうなので。
スピーカー 2
そうですね。
いやー楽しみですね。搭載されている衛星については前回も話したところなので、改めてという感じにはなりますけれども、
本当に特にスリムの方ですかね、世界において5番目の月着陸ロボットとなり得るか、
5番目だったか、5カ国目の月着陸ロボットになるかどうかっていったところなので、非常に期待が高まるので。
宝富さんのソラキューも乗ってるんですかね、こいつ。
スピーカー 1
そうですね。手のひらサイズで小さい卵の殻みたいにパカッと2つに割れて、それがちょっと変身運動してエッチラウッチ歩くみたいなすごいかわいいロボットなんですけれども、
そういうのが搭載されていて、小さいながらもちゃんと月のレゴリスっていう砂浜みたいなところを空回りせずに歩けるかどうかの実証検証というテーマも含めてのロボットになりますね。
スピーカー 2
そうですね。これ宝富さん作っておもちゃっぽくなって、ちっちゃくてかわいいんですけど、実は結構重要なものかなと思ってて、
これまで月探索のローバーといったら結構重量のあるしっかりした土台、車両を作らないと厳しいみたいなところがあったんで、運ぶのもなかなか大変だったと思うんですけど、
こいつかなりちっちゃくて、必要なカメラ搭載できてるんで、周辺を一気に探索するとか、そういう人海戦術的なミッションに非常に強いロボットになってると思うんで、いいんじゃないかなと思ってますね。
スピーカー 1
まあ確かにそうですね。ちっちゃいながらも、ちっちゃいものを結構ばらまいて、暗さで何か観測をするとか、そういうミッションがあれば意外と有用なのかもしれないですね。
スピーカー 2
そうですね。3点計測技術とかも当然あるんで、複数の方向からカメラで観測できるってなったら強いと思いますけれども、
今までだとやっぱり複数台カメラ搭載されたものを有意もできないので、自分が持ってるカメラ映像だけで何とか判断するとかでしたけど、そういったのもこういったのがあれば次に繋がるかもしれませんし、非常に楽しみですね。
スピーカー 1
そうですね。あとはロケットと話で言うんだったら、H2のシステムなんであんまり情報が出てなかったのがちょっともったいなかったなっていう話がちょっとありますね。
そうですね。ロケットの打ち上げ時のテレビ撮りがなかったっていうのもあるんですけど、カメラがそんなに良くなくて、
有志がやってる、NBSさんとかがやってるYouTubeの個人でやってるカメラとかの方が画質が良かったりしたのが正直なんだかなという感じはちょっとありましたね。
スピーカー 2
ああ、そうね。打ち上げ成功したけど打ち上げ一連の映像あんまり面白くなかったというか。
そうですね。
すぐテレメトリーでしたっけ?シミュレーションとの同期の映像に映っちゃって。
あとから追加情報でおっしゃったような誰か個人が撮った映像でこんなんでしたっていうのが出てきてって感じだったんで。
スピーカー 1
っていう感じはちょっとありましたけど、おそらくそこら辺もやっぱシステムって結構保守的に作られてるんで、そこから情報を引っ張り出すとかがなかなか難しくて厳しいっていうのはあるのかもしれないですね。
管理してる画面をそのまま出しちゃうと結構問題になったりする可能性もあったりするので、いろいろな面で。
そこら辺も含めて、H3はなんかそういうビジュアライズがしっかりしてるシステムがあるらしいんですけど、H2って結構古いシステムを使ってる可能性もあるんで。
ちなみにH2って今47号機で、50号機まででもう辞めるらしいんですよね。
なんかもう部品も手に入んないんで今かき集めて作ってるらしいんですけど、それも含めて今年中に引退するロケットっていうのもあって。
ちょっと難しかったのかなっていう気はしますけど、ちょっと物悲しかったなっていうところはありますね。
スピーカー 2
そうですね。ちょっとね、今回に限って言うとメディアも取材しにくかっただろうなっていうのがあって、
前あれだけ期待感とプレッシャーを寄せて、結果的に宇宙事業に風評被害というか、
風評被害って言ったらあれですけど、マイナスイメージだけメディアで発信してしまったみたいになったから、
次あんまり良くなかった時にもっと下げるわけにはいかないみたいなところももちろんあったでしょうし、
なかなかメディアとしても扱いが難しかったのかなって気はする。
スピーカー 1
まあまあまあまあまあそこに関しては、メディアとしても打ち上げ成功で喜べないと詳しい人ほど分かっているので、
なかなかこう盛り上がる記事を書けないみたいな事情があるかもしれないですけど。
スピーカー 2
確かにね。
スピーカー 1
そういう意味ではスリムが成功すれば、さっき言った国家国名として、
一応歴史に残るミッションになりますので、
そこで盛り上げていただいてって感じかなと思うんですけどね。
スピーカー 2
H3の話はまだあれですね、原因報告と次のアップデートの話って言ってないんでしたっけ?
スピーカー 1
H3はそうですね、分析は進んではいるんですけど、
対策委員会がクローズしているわけではなかったと思いますね、現時点では。
スピーカー 2
そうだよね。
イプシロンの方はクローズしているんですけど。
スピーカー 1
イプシロンがまたこの50号機が出るまでに、なんとか出てくればって感じ。
まあまあ計画があるんで計画以上打ち上げるのは無理なんですけども、
少しでも多く失敗なくバンバン打ち上げられたらいいなぁという感じで。
スペースXさんがなんかシアの90%持ってくぜとか言ってるんで、
対抗して少しでも打ち上げられるといいなという感じですね。
スピーカー 2
アクトワールの次の打ち上げっていつなんでしたっけ?
スピーカー 1
えーっと、いつでしたっけ?
まだ未計画か。
20…
スピーカー 2
いや、これでまあね、本当に月着陸できたら、
本当民間企業としてあと一歩だったらやっぱり国もすごいなってなって、
なんか国内の月着陸競争みたいになると、それはそれで面白いと思うんですけど。
スピーカー 1
うーん、まあそうですね。
まあそこら辺はそうですね。
まあ今のところはどう付加価値をつけるかになってしまうのかなというのが正直な感想ですね。
付加価値っていうのは民間企業は結局お金を回収できないとやっていけないので、
何かしらの手段でお金を回収する。
で、月の資源がマジで活用できるレベルまで人類が進歩すれば、
ペイできるって言って、まあいく会社も出てくるかもしれないですけど、
それまでは技術実証検証段階なので、
そこの将来的な投資とか、
まあその、何ですかね、月に着陸すること自体を価値として認めてもらうような形で、
何かしら、
その、まあ何ですかね、物は持って帰って帰ってこれないけど、
うん、よくやったって言ってくれるような状況を作り出さないといけないということを考えると、
どこまで民間企業でそのパイがあるかなっていう感じはありますねとは思ってますけどね。
スピーカー 2
そうね。一応この前のChandrayaan-3号によって鉄、クロム、チタンがあることがわかったんだよね、月。
スピーカー 1
はいはい、はい。
スピーカー 2
で、まあそれをまた次は採取して、成形してみたいな話になるんでしょうけど。
スピーカー 1
まあそうですね。
どの順番になるかという感じですけど、
まあ直近、直近というか中期契約としてはやっぱり月基地なのかなあ、どうなのかなあ。
スピーカー 2
どうなんでしょうね。
スピーカー 1
火星基地はあれだけど、
スピーカー 2
まあでも遠いんだよな月基地。 月基地は、
うん、でもまあ月基地はいろんなエネルギー効率的な意味でも必要だと思うんで、
まあ作るのは作ったらいいんだけど、月基地をどうやって作っていくかはやっぱり難しい問題ですね。
スピーカー 1
まあそうですね。なのでそこまでにめちゃくちゃ無人の建設機械みたいなのを打ち上げて、
まあ何かしら作れるようになるとかね、そうしていかないとちょっとやってられんと思いますんで。
スピーカー 2
ぶっちゃけゴミでもいいから大量にいって、まあもちろんそれぞれミッション持ってっていいんだけど、
スピーカー 1
その後の月基地建築の材料に変わっていっていくくらいの未来を描きたいですけどね。
まあ資源を月に打ち上げるという意味ではアレかもしれないですけど、
コスト的に考えると、まあその月の砂を固めて、まあその壁とするとかそういうね、
のがまあデフォーだと思いますけどね。
スピーカー 2
そうだよね。まずあの月の嵐に負けない程度のものを作って、土台にしなきゃいけないと思うんだけど、
その土台の作り方からですよね。
スピーカー 1
まあそこら辺はその研究というか、まあ想定というか案という意味では色々なくはないですから、
まあ本格化していければいいと思いますけど、まあやっぱりそうですね、話してて思いましたけど、
その前にまず資源がある場所をまあ色々解析して資源を取れる段階になってからでしょうね。
スピーカー 2
そうですね、そうですね。
スピーカー 1
地下資源みたいなのとか。
スピーカー 2
月に行ってまで何か活動する意義がISIS以上に生まれなきゃ意味がないから、そうですよね。
スピーカー 1
まあまあそうですね、はい。
うん。
スピーカー 2
月見だとあれか、火星の基地を作るコンテストみたいなのやってたじゃないですか、一時期。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
そのどういう家をどういう形で送ってパッと作れるかみたいなやつやってたと思うんですけど、ああいうのを月で試行しても面白そうですけどね。
スピーカー 1
まあそうですね、うん。
まあ本格化すれば色々出てくるんじゃないでしょうか。まあ地球上でその何かでかい建物を作るのと一緒な感じで。
うん。
うんうん。
スピーカー 2
あの話聞くとマネタイズ的にはやっぱり広告になりそうだなぁ。
スピーカー 1
広告?はい。
スピーカー 2
うん。例えばハウスメーカーが関与して宇宙でも建られる家みたいな広告にするとか。
スピーカー 1
まあ、あのー、そうですね、うん。
採掘機みたいなのを、でその、なにリモート操縦をさらに先の宇宙へみたいなCMとか。
スピーカー 2
なんかそんな感じ、工作機械メーカーね、とかね。
そういう広告としての宇宙活動みたいに紐づけていければマネタイズ出てくるかもなぁ。
スピーカー 1
まあ、わからんでもないし、実際それの枠でちょっとその、えーっと、何ですか資金提供してもらってたりするところもあったりはしますけども。
正直、全人類はそこまで宇宙に興味があるかっていうと、どうなんでしょうね。
スピーカー 2
いやー、そこはメディア次第じゃないですか。
スピーカー 1
まあまあまあ。
スピーカー 2
メディアがどれだけ盛り上げるかじゃないですか。
スピーカー 1
まあそれはそうかも、はい。
スピーカー 2
やっぱもうちょっと、何だろうな、オリンピック的になった方が面白いんだろうなって最近思う。
スピーカー 1
まあそうですね、うん、あのー、どうぞどうぞ。
人類の到達線的な話じゃん。どっちかっていうと、各国へというよりは。
スピーカー 2
だからオリンピックもぶっちゃけ国関係なく、人類としてその身体能力を競う大会じゃん。
それと同じでいいんだよなーって思う。
スピーカー 1
はいはい。まあなんかその、そういうように、結構いろんな国が参画できるようになって、
競争して、何かこう盛り上がる、一定となって盛り上がるところまでいければ、確かにそこまでいけると思うんで。
スピーカー 2
そう、だからあんまりね、なんか日本も、その中国が先に行ったからとか、もちろんその辺に追いつけっていうのは大事なんだけど、
せっかく東南アジアとか、まあそういった国々との連携とか、政府的に進めているんだったら、
そちらの大学とかで研究している衛星とか、まあやりたい、宇宙でやりたいことがあったら全然日本から打ち上げますよみたいなね、
そういうパートナーシップの広げ方とかも全然ありだと思うし、
そういう国間が繋がって、各その国を超えた会社間の連携になったら、まあそれはそれでまたビジネスで生まれるかもしれないから。
そういうふうにね、あんまりなんか、うちの国の一心をかけてみたいなことせんでいいと思うんだよなと思う。
スピーカー 1
まあそこら辺は、あのうちの国の一心をかけてって言って、国が手こいでしないと今まで手が届かなかった領域という背景がありますから、
今後それが民間が手を出していって、
なんていうんですか、ある種の民営化というか、いろんな企業が自由に競っていける土壌というかフィールドになってくれれば、
まあ総合的に活発化するでしょうし、宇宙開発活動というものも、そうなると嬉しいなというところは同意するところではありますね。
スピーカー 2
ねえ、そうなっていってほしいな。
はい、すいません。だいぶクリスマスから脱線しちゃいましたけど。
スピーカー 1
はいはいはい。まあ期待大ですという感じで、3ヶ月後。
スピーカー 2
いつ届くんだっけ?
スピーカー 1
3、4ヶ月して、その後1ヶ月周回して降りるところを探さねば、半年後ですね。
スピーカー 2
はい、了解です。じゃあ続報をお待ちしましょう。
スピーカー 1
お待ちしています、そういうところです。
スピーカー 2
はい、じゃあ次の話題行きます。
ChatGPT Enterpriseの発表
スピーカー 2
オープンAI、ChatGPT Enterpriseを発表。無制限GPT4と法人向けセキュリティを提供。
ということで、窓の森さんの記事です。
令和8月28日、ChatGPT Enterpriseを発表した。
ビジネスでChatGPTを活用する企業を対象にしており、
エンタープライズグレードのセキュリティとプライバシー保護に加え、制限なしのGPT4アクセス、
より長いコンテキスト、高度なデータ分析機能、カスタマイズオプションなどが提供される。
同社によると、ChatGPTを社内で活用したいという需要はかつてないほど高まっており、
ローンチからわずか9ヶ月でFortune 500企業の80%以上で採用されるまでになった。
しかし、セキュリティ要求を満たさないために全面展開できないなどの問題があった。
ChatGPT Enterpriseはこうした要望に応えて設定されたプランで、
顧客プロンプトと企業データはオープンAIモデルのトレーニングに一切利用されないことを保証。
データ暗号化やSSOにも対応する。
さらに全ての利用制限が撤廃され、パフォーマンスも向上。
最大2倍ほど高速に動作するという。
コンテキストも32Kまで拡大されており、ユーザーは従来の4倍長い入力がファイルを処理できる。
また高度なデータ解析も制限なく利用可能。
市場データを分析する金融リサーチャー、調査結果を分析するマーケティング担当、
ETLスクリプトをデバッグするデータサイエンティストなどが関わる情報も、
もの数秒で分析できるようになる。
共有チャットテンプレートを利用したカスタマイズも可能で、
それでも不十分なときのためにAPIの無料クレジットが含まれる。
ということで、ChatGPTが企業向けに公開してきましたと。
そんなのどうせ誰が出すだろうというのはもちろんあったんですけど、
一番このニュースで驚くべきポイントは、
マイクロソフトと完全なる競合の発表をしてきたことですね。
オープンAI社とマイクロソフト社というのはすごくこれまで連携を深めてきていて、
マイクロソフトが出しているAzure CloudではオープンAIのモデルを使った
Azure OpenAIサービスというものを出してきました。
それの売りって言ってたところが、まさに今回の解決課題の一つになっていた
スピーカー 2
各社独自が自分たちで活用できるGPT環境が欲しいといったニーズに応える
という側面がありました。
なので、昨今のニュースを見ても社内ChatGPT作りましたというニュースでは
ほとんどがAzureのオープンAIサービスを活用したという枕言葉がついていたことですと。
そういった中でオープンAI社はマイクロソフトから多大な融資を受けているにも関わらず、
そのAzure OpenAIサービスの強豪となるChatGPT Enterpriseを発表してきたということで
すごく話題になっています。
マイクロソフト側も別にこれをまた指を舐めて加えてみてるわけではなくて、
Bing Enterpriseというものを発表しました。
こちらについてはブラウザ上で使えているEdgeブラウザとかでよく見るBingのAIサービスなんですけれども、
そちらをエンタープライズマンで提供できますと。
ChatGPT Enterpriseの特徴
スピーカー 2
今までブラウザ上での入力ってことだったんで、もちろん社外費や情報は入力できないってことがあったんですけれども、
商用データ保護をつきで利用可能ですと。
これの一番のメリットとしては、すでにオフィスを導入されたりしている各企業は現状のライセンスに付加される形でついてきますと。
管理アクセスとして誰がどういうことをやったのかっていうガバナンス管理が今までのそのITインフラをそのまま利用できますと。
Windows Defenderへの統合等々ができるので、各会社のIT部としては非常に導入用意性が高い。
かつ社内にAIを導入するという実績作りにもなるというサービスで、
ChatGPTよりもさらに参入障壁の低いものとして提供してきていると。
そういったところで戦っていて、もちろんAzureとしての存在もあるので、
このオープンAIとかビングAIとかいう絡みだけで、マイクロソフトの中だけでも競争というのが始まっており、
ますます他の会社っていうのが影が薄くなっていくような、そういうニュースとして認識しています。
スピーカー 1
まず認識の共有なんですけど、オープンAIがこれ出してきたらもう他の会社立ち入りできないじゃんっていう感じではないという認識でいいんですかね。
これは確かにめちゃくちゃ強力なんですけど、ある意味生のままお出しされているので、
それを加工してお客さんが付き合いやすくするというところでは、各社にカスタマイズするというところで差別化はできるのかなという認識があるんですが、それでいいですかね。
スピーカー 2
あるんですけど、だいぶ厳しい。
スピーカー 1
なるほど。これでこの生のままでだいぶもう柵まで切ってあるんで、そのまま食べれるわみたいな状況みたいな。
スピーカー 2
そうですね。ChatGPTの今のサービスってすごくアップデートが拡張されまくっていて、そのプラグインなり本家のアップデートなりでいろんなレイヤーのアップデートをしてますと。
オープンAIが出しているモデルにそのまま直接アクセスする、そのモデルにこういったラップアップを加えてからアクセスするとか、こんなファイル群を含めてアクセスするとか、そういった拡張性っていうのを十分最大限持っているっていうのがオープンAI社のものですと。
それが拡張性が高い分、逆にセキュリティ的には不安全な状態になりやすいから、ChatGPTはすごくアーリーアダプター向けというか、最新の技術は入っているけど、それについての検証がいろいろ終わっていないから、
ちょっとAzure環境とか他の環境に反映されるまでは様子見かな、みたいな取り組みの対象だったというところから、今回のエンタープライズ版が登場して、事実上本当に守られるということであれば、
その今言った制限というのは取っ払われて、ほぼ心情的な不安しか残らないという形になりますと。
その状態で他の他社のAIが競合していくために必要なことっていうのが、大きな障害点が2つあって、まずそのAIとしての実力を社会として認めてもらうための活動が圧倒的に追いつかないという問題ですね。
GPTは本当にニュースになってみんながワイワイ盛り上がって使っている分、それだけこうやって使ってみたって実績が世の中に展開されており、そのGPTの性能としての確からしさ、実力値というのがすごくいろんな人によって測られている状態ですと。
一方で今後出てくるAIっていうのは、GPTと自分たちのAIモデルっていうのを何かしらの定義で、物差しで測るしかないんですけど、その物差しとして今は世間的に納得感を持っている物差しっていうのがなかなかないので、これの側面で変わってますと言っても、じゃあ私たちのシステムに対してより良いの?っていう質問に対して答えられないみたいなところがありますと。
なかなか対抗していけないというところですね。
もう一つが先ほど言った拡張性のところで、そのChat GPTを扱われている分、私たちはこういうふうに使ってみたっていう事例が多く出ていて、かつそれを本家が取り込んだりブラグインが取り込んだりしていて、
いろんな人のユーザーニーズに応えられるだけのインターフェースと拡張性っていうのを既に有意しているんですけれども、
今後モデルだけを作ったメーカーではそこまでのインターフェースを提供するのがなかなか困難なので、
その利便性を下げて、自分たち用にインターフェースを再度作ってまでその新しいモデルに移るだけの価値っていうのを見せつけなきゃいけないんですけども、
なかなかそこの点でも難しいっていったところで、このChat GPT EnterpriseによってかなりのAI開発チームが後ろからついていきづらくなったのは間違いないかなって感じです。
スピーカー 1
なるほど。
大変ですね、という感じで。
あとは特定用コンテって言ってもなぁという感じもあるんで。
了解しました。
そういうChat GPT一挙の状態において、Microsoftが連携するということで、
企業ではじゃあこれ使ってくださいという話かと思いきやという話ですね。
じゃあどうするのっていう話で、生の生をそのまま食べていくか、生を二次重通に入ったものを食べていくかという話の違いでしかないわけで。
じゃあどうするのって話。
どうなんでしょうね。
結局、自力できるところはChat GPT本家から取りますし、マイクロソフトとの連携性を重視するところはマイクロソフト経営で契約してもいいよという話なのかなという感じはしますけど、
うーん、なんかあまり差がないんですよね、やっぱり。
スピーカー 2
差がないというか、Azureの方はやっぱり、Azureサービスとして組み込むという開発のコストが必要なので、時間間隔がOpenAIと比べて遅れるんですね。
だいたいどれだけ早くても1ヶ月くらいはずれ込んでいくので、
最新機能が出た、これによって今までできなかったことが解決するぞっていうのは今のところOpenAI社からのみ出てるっていう状態だから。
スピーカー 1
うーん、なるほどね。
スピーカー 2
単純に比較ではなかなか厳しい。
こういうサービスでよく言われることで言うと、Chat GPT Enterpriseは世界に対して同一に提供されているものですと。
なので、そのAPIをホスティングしているサービスっていうのも単一であり、冗長化はもちろんされているとしても単一サービスに対してのリクエストになりますと。
そのあるところ、そこがアタッカーとしては一番の狙いどころになっていくはずだと。
そのセキュリティ攻撃者として。
なので、Chat GPT Enterpriseに乗って何か起きた時の社会的影響度が高すぎるから、そのリスクを現状自分の会社として述べないんだったら一旦やめとくべきみたいな話だったり。
あとは、SaaSとして共通のインフラを使うので、他の人の利用頻度とかに応じてサーバーがダウンしたりとかいう障害に巻き込まれる可能性があるので、自分たちで囲い込んだインフラを使うべきみたいな議論があるっちゃあるんですけど。
過去の歴史だけ見るとそういう議論って、だいたい言われてたけど結局利便性が勝ったなっていう勝者の結果しか今までの歴史ではないので、なかなか難しいところですかねって感じ。
スピーカー 1
そうですね。聞いてて思ったけど、それ1ヶ月の利便性に勝てるのって感じはせんでもないですけど。
そうですね。さっき言ってた、切り分けて個別で持っておくことで安定したシステム展開を、システム運用を行う。
管理しやすいというところは一理あるのかもしれないかなと思いましたね。
そうですね。
逆にチャットGPTは使いたいけど、チャットGPTの最新機能を使うほどではないみたいな状況で、小さくまとまった運用舞台で運用したいとかだと、
アジュアルゾーンのやつの方が手元でハンドリングしやすいのはあるのかなという気はしましたけど、一部領域なんで、なければ本気で使えますわというレベルな感じです。
スピーカー 2
というところで、本当にお金をもらっている会社を叩きつぶすようなものを出してきて、オープンエリアの会社は大丈夫なのかみたいな作品の心配が出てくるくらいには、なかなかインパクトあるアップデートでしたという紹介です。
オープンインタープリターの衝撃
スピーカー 2
次行きます。
スピーカー 1
オープンインタープリター、ついにAIガチのアシスタントにこれはすごいというかすごすぎるということで、ノートの清水さんという方の記事です。
スピーカー 2
チャットGPTの行動インタープリターが話題になったが、あれはあくまでクラウド上で動いているだけ。
それを模してローカルで動作するようになったオープンインタープリターは衝撃的な成果である。
オープンインタープリターのインストールは簡単でコマンド一発。
あとは何でもやってくれる。
例えばどんなことができるのかというと、AppleとMetaの株価の推移をグラフ化してくれ、というとネットから自動的に情報を取ってきて、Pythonコードを書いてグラフをプロットしてくれる。
すごいのはローカルで動くので、例えばAppleScriptを使ってMacOSで動いているアプリを直接起動したり操作したりできる。
キーノートでこういうスライドを作っているというとなかなか良い線まで行く。
うまくプロットを考えれば相当なことができるので試しにWebブラウザを操作して情報を取ってこれるかやってみたということで、
そんな感じで使ってみた記事なんですけれども。
先ほどコードインタープリターの話がChatGPTの話で出てきていて、それとは別のオープンインタープリターが出てきましたと。
違いはさっき言っていた通りクラウド上で動くかどうかなんですけれども、
ローカルで動くということがどこまですごいかといったところの話なんですけど。
ローカルで動くということはその社内のシステムにおいて比較的セキュアに運用ができるようになります。
これまでクラウド上でコードを動かすということは作られたコードやその実行結果等々が全部クラウド上にあるので、
社内システムとの連携というのは困難ですし、
そのシステム連携をするためのネットワークパスをクラウドとつないであげたりということで、
セキュリティーホールになりかねないというところもあって、
クラウドで動かせる行動には限界があるというのが企業としては思うところでした。
このオープンインタープリターを使うとローカルで動くので、
例えばレガシーナシステムですね、アクセスとかで使っているデータベースとか、
そういったのもローカルのマイクロソフトオフィスが入っているPCさえあれば、
必要なDLLとかも全部搭載されている環境でスクリプトを実行したりできるので、
今までクラウド上で動かせてこなかったオフィスファイルの操作とか、
そんなものが可能になってくるといったことで、
JATGPTが解釈してくれるこんな行動どうですかとか、
こういう実行をするべきではないですかといったその実行の幅を本当に無限大に広げてくれるということで、
紹介です。
スピーカー 1
これすごい実用的というか、実例が詳細に書かれていて面白いですねという感じで。
言ってたように、これがローカルで動くということで社内で承認されると、
かなり仕事の仕方が変わるなという感じはありますね。
スピーカー 2
そうですね。
事実上これはインターネットに出ていっていることが、
ブラウザーアクセス、ユーザーが普通に検索するというブラウザーアクセス行為と、
オープンAIのGPTにアクセスするというインターネットアクセスの2つですと。
GPTアクセスについてはAzure版を使ってもいいし、
さっきのJATGPT Enterpriseを使ってもいいんですけど、
これはどちらにせよ、ある程度社内で承認がおりそうなところのアクセスだけになるので、
事実上今までコードインタープリターでどんなことが起きて、
それはセキュリティ上大丈夫なのかとか、
うんぬんかんぬん気にしてた人たちの悩みがすべて解放されるという感じですかね。
スピーカー 1
いやー、導入して欲しいなぁとは思いますけど、何でしょうね。
ソフトウェアエンジニアをこれはかなり革命なんですけど、
導入していただいたとしての話なんですけど、
一般人が使えるかっていうと難しいなっていうのがあるんで、
そこら辺はどうなのかなっていうのはちょっと思うところはありますけどね。
スピーカー 2
そうですね、これのいいところはですね、
システムとしての組み込み容易性も高いところですね。
なるほど。
コードインタープリターであれば、
そのソースコードがどう作られるのかとか色々読めないところがあって、
例えば社内システムとしてこのJATGPTにコードインタープリター付きの
内部的なサービスとして立ち上げましたみたいなことをやったときに、
クラウド上でオープンAI社の持つ先で動きますとか言われると、
ちょっとどういう振る舞いをするのか読めないし、
そのユーザーにどういうふうに動きますみたいな説明もしづらいんですけど、
このオープンインタープリターを自社の社内サーバーとして立ち上げて、
それで動かせるようにすると、
そのサーバーができることはできますっていうことを明確に回答できるので、
結局社内サーバーを使うITの弱い人も好き勝手に活用できる。
スピーカー 1
確かにそうですね。
そうですね。
そうやってやった上で、
例えば社内のしょうもないリンク切れみたいなのをこいつで保管してやって、
最新の書類出してくださいとかね。
そういう感じのことができると、
非常に仕事がしやすくなる。
あれどこだっけみたいなので、
こいつ時間探すみたいなのはなくなったりするんで。
確かにいいですね。
そうですね。
スピーカー 2
今回ここの記事にあるのはWebスクレーピングっていう、
ウェブページの情報をかき集めてきて予約するみたいな、
そういう使い方で紹介されてますけど、
それを例えば社内システムで考えるんであれば、
社内で出たチャットGPTもどきなチャットサービスに、
最近SharePointで公開された新しいニュースみたいなのってあるって聞くと、
そのSharePoint上の自分たちの会社のポータルサイトとかですかね、
に投稿されてる最新のお知らせを上から5つ引っ張ってくるっていうのを、
オープンインタープレーターがスクレーピングとか取ってきて、
それを予約して話してくれるとか、
あなたに関係ありそうなのこれですって言ってくれるとか、
スピーカー 1
そういうことができるってことですね。
なるほど。
非常に便利ですね。
確かに。
なんかすごい現実感が湧く一例ですね、という感じで。
これ社内の情報を全部加わせれば、
こいつに聞けば何でも出てくるっていう春休戦ちゃん感がすごい出てくるんですけども。
あまりそれやってやっておくと、
うまく引き続きなくなったときに改善しようがなくなるという感じもありますね。
スピーカー 2
そうですね。
このコードインタープレーターの場合はその実行が社内からになるので、
本来だとシェアポイントとか共有サーバーに置いてるデータへのアクセスって、
スピーカー 1
まず社内LANからのアクセスで一旦切るってことをやってると思うんですよ、ネットワーク的に。
スピーカー 2
それを通れるんですよね、ローカルで動くんで。
なのである意味最初の一番クラウドサービス的に超えられない
IPアドレス制限を脅威に超えられるっていったところがエンジニア的にはやっぱすごいですね。
スピーカー 1
強力ですね。
ということで、本当に毎日常識が変わるなっていうところなんですけど。
という感じでしたと。
スピーカー 2
はい、紹介でした。
では最後ですね。
マイクロソフトのコパイロットコピーライトコミットメント
スピーカー 2
コパイロット利用で著作権侵害訴訟のおそれがある場合、マイクロソフトが和解禁止払うということで、
TechBlastの記事です。
マイクロソフトは9月7日、マイクロソフトアナウンシーズニューコパイロットコピーライトコミットメントフォーカーサマーズにおいて、
コパイロットに関する新しい著作権コミットメント、コパイロットコピーライトコミットメントを発表した。
顧客が生成AIコパイロットの生成する出力に使用したことで、第三者から著作権侵害で訴えられた場合、
顧客がマイクロソフト製品に組み込まれたガードレールとコンデンスフィルターを使用している限り、
顧客を弁護して訴訟によって生じた和解禁をマイクロソフトが支払うと説明している。
今回発表されたコパイロットコピーライトコミットメントは、マイクロソフトの既存の地域財産保証範囲を、
マイクロソフトの商用コパイロットサービス及び、マイクロソフトビングチャットエンタープライズ優勝版にまで対象を広げるものとなる。
対象となるコパイロットが生成する出力を含めて、著作権クレームに対応するもので、これらにはマイクロソフト365コパイロットが含まれており、
マイクロソフトワード、マイクロソフトエクセル、マイクロソフトパワーポイントなどにおいて、生成AIを使った文章推論や推行などの結果も含まれることになる。
マイクロソフトは大規模言語モデル技術に基づく生成AI技術の適用を進めており、既に複数のサービスでこれらの技術を利用した支援機能が提供されている。
こうした機能はこれまで支援機能とは異なり、大幅な業務改善を実現している。
コパイロットの利用範囲の拡大と対象例
スピーカー 2
マイクロソフトは今後この技術をさらに多くのサービスで利用することを計画している。
しかし、一方でこうした新しい技術が著作権に関して議論を提起しているという側面もあり、どのように法律の整備が進むかも含めて議論が起こっている最中にある。
今回マイクロソフトがコパイロットコピーライトコミットメントを発表した背景には、マイクロソフトが著作権に関するリスクを追うと明言することで、ユーザーにこうした技術の利用を止めることがないようにする狙いがあるものとみられる。
2022年にOpenAIがChatGBTの提供を開始して以来、世界中の人々が生成や維持ともたらす業務生産性の高さを体感している。
一方で著作権に関する懸念を指摘する声も高まっている。
業務改善を実現する有望な技術であるだけに、今後著作権など法律に関する整備や解釈がどのように進んでいくのかが注目される。
ということでまたすさまじくインパクトのある発表を出してきましたという紹介です。
今まで、記事の通りではあるんですけど、本当にSAIはどういったデータから学習してその結果を出しているのかというのがポイントになっていて、
GDPRとかの関係でEU県からはどういうデータが学習元になっているのかを公表しなさいとか、日本の法律でもそういった形に進めつつありますといった中で、
マイクロソフトの製品がどうなっているのかというのももちろんやってましたけど、それだけの担保ではなかなか安心しきれないと。
結局それでトラブった時に炎上するのは私たちなんでしょっていう思いがどこまで行ってもついてくるので、
なかなか企業としてはそのリスクを踏んでまで生産性がどこまで改善するかわからないものに取り組めないという背景がありましたと。
今回のこれを受けて単純に言えばマイクロソフトのAIを使う分にいくら使ってもらって、
それでトラブっても全部マイクロソフトが面倒見てくれるんだから気にしなくていいよとなるということで、
ITがわからない企業であればあれほど非常にインパクトのあるコミットメントかなと思っての紹介です。
スピーカー 1
ある種のターニングポイントというか、普及させるにはこれはやっぱあった方が強力だよねというところはある一方で、
余裕なという感じですね。
技術者倫理的というか生産物への責任を取るという意味で言うと、あった方が良いのはそうなので、
良い世界のためにはこれを他社が追随してほしいなというところはありますし、
これがあるからといって各社が導入するという動機づけにちゃんとなってくれると嬉しいなというところはありますね。
スピーカー 2
オープンAI社は逆になかなかホーム部門とかを持ちきれないので、おそらくこういう方向性にはできないんじゃないかなという感触はあります。
スピーカー 1
そういうところも考えて、やっぱマイクロソフトだからというところで各社が導入するのはあるかもしれないですね。
スピーカー 2
そうですね。今回すごく面白いのがGPTは対象外なんですよ、これ。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
オープンAIと提携したGPTモデルを使うAzureサービスについては対象外で、
マイクロソフトが公式にやっているWingエンタープライズとかWindowsコパイロット、M365コパイロットのみなので、なかなかバチバチやってますなって感じですね。
まあまあまあまあまあまあまあまあまあまあまあまあなんていうんですか、製造物の責任が持てる範囲はやっぱそこなんだろうなっていう話なんですよね。
それはもちろん。それはそうなんだと思うけど。
スピーカー 1
それはそうなんでしょうねというところで。
スピーカー 2
私はこの2週間で、いやちょっとGPTついに勢いになるか、いやWingも負けてねえなってか、意外とこれGPTからWingに乗り換える人出てくるんじゃねって思わされたりとか、そんな感じで自分の心が揺れまくるんですけど。
スピーカー 1
いやー面白いですね。いやでも何だろう、そうですね。
まあでも1ヶ月後にどうなってるかまだわからんのはあるので、潮流がわからんのですけど、マイクロソフトがこれで動けする可能性もありますし。
スピーカー 2
でも正直私が自社のIT部門だったら、その社内のITリテラシーがやっぱり均一でないとか、セキュリティリスクが高まっていること、あとはOJTとかもなかなか進まなくて、そういう自分の専門家以外のところの教育っていうのがなかなか行き届かないっていう、日本企業課題があるのがもう致命じゃないですか。
そんな中で、チャットGBTエンタープライズとこのBingのニュースを2つ比較して見比べたときにBing一択だなって多分思います。
スピーカー 1
いや、まあそれはそうでしょうね。
で、なのでそこの面に関しては私もそれ一択だと思ってるんで、
ちゃんと判断できるんだったら、企業勢というか、Windowsが取っているようなシェアをマイクロソフトがLLMでも取るんじゃないかなという気はしています。普通というか、ともにいけば。
スピーカー 2
エンジニアの現場のできる人からチャットGBTどうしても使いたいんだって言われると思うんで、それだけは個別に利用申請出してねみたいな位置づけにして、マイクロソフトさんの営業を通じてやるかなみたいな感じかな。
スピーカー 1
そうですね、まともにいけば。
スピーカー 2
まともにやるなら。
スピーカー 1
まあ妄想の話をすると、まともにいかなかった未来としては、思ったよりマイクロソフトがシェアが伸びなくてあまり工事が出てないうちに、何かしらの要因でまあもうみんなが使わざるを得ないとか言ってずるずるとオープンAI制の、
まあチャットGBTはみんなが使っちゃってマイクロソフトがケツカッチになるとか。
まあその、保証しますよって言った部分で保証しきれなくて何か大赤字を出しちゃって撤退しますとか。
実としてはまあまああることではあるので。
ただまあその未来はあんまり人類にとって幸せじゃないと思うので、
リスクのある提供者
スピーカー 1
リスクのあるものを顧客が使ってしまうっていうのはね、やっぱりちょっと、なんていうんですか、制作者としてはちょっと心苦しいものがありますね、提供者としては。
スピーカー 2
そうですね。
まあもしこの辺でずるずる行く可能性があるとしたら、企業のピポットターン能力の差でしょうね。
今AIに取り組まないでやばいって機関持って動き始めてる企業か、もうちょっと一旦四隅かなの企業で大きく二分されている認識があって、
スピーカー 1
今日今頃になってちょっと考え始めるかみたいな企業は少ないと思ってるんですよ。
スピーカー 2
そうした時に社内のAI人材には当然限りがあるし、急に立ち上げるって言っても予算付けとかどうするんだったり付けの問題で、
あんまり大規模なプロジェクトの立ち上げができない。
パナソニックとかはなんかできてるんで、あの辺はすごいんですけど。
って言った時に、じゃあこういうもうちょっと別のいい手段が出てきたっていうことがちらほら今後も出てきた場合に、
その新しいものにどうやって移行するのかってなると、おそらくいいものは出てくるかもしれんけど、
一回決めたやつで一旦数年は回してみようよっていう結論になる気がしてて。
で、その数年の間におっしゃる通りマイクロソフトがちょっと、なんか実際業績が上がらないのは狙い目じゃないんかなっていう見切りを付け始めたりしちゃうのが一番ワーストケースですかね。
スピーカー 1
まあ、なくはないけど、どうなんかな。
それはマイクロソフトも当然想定してるんで、今の話を聞くと当然してると思うんで、
その流れに行ったとしても、他の情勢要因が何かない限り踏ん張ってくれることを期待したいですけどね。
そうですね。
流れでいけばマイクロソフトも当然それは想定してるんで、数年は踏ん張ろうとしてくれると嬉しいですけど、
まあ、何かしらの転換があって世界大恐怖語みたいになって撤退するとかあるとちょっと嫌ですね。
スピーカー 2
今日はこんなとこですかね。
そんなところで以上となりますかね。
ありがとうございました。
スピーカー 1
お疲れ様でした。
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