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  2. 138. 2022/08/07 令和4年版 男..
2022-08-07 00:00

138. 2022/08/07 令和4年版 男女共同参画白書 ほか

枕. 令和4年版 男女共同参画白書 ()


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@Touden氏
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BGM

騒音のない世界 beco様より
OP:オオカミ少年
本編:蜃気楼

免責

本ラジオはあくまで個人の見解であり現実のいかなる団体を代表するものではありません
ご理解頂ますようよろしくおねがいします

00:00
スピーカー 2
はい、どうもkokorokagamiです。
スピーカー 1
東電です。
スピーカー 2
今週も一週間振り返っていきたいと思います。
はいはい。
今回はですね、6月に国から出ている男女共同参画白書というものを読んでいきたいなと思ってます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
結構重要な社会問題として、参議院選挙の時に話題にはなってたんですけれども、
その内容についてあまり把握できてなかったので、改めて確認していこうというところですね。
まずその白書の内容の概要段階で、そもそもの背景課題というのが書かれているのでそちらの確認からしていくと、
コロナ禍において我が国における男女共同参画が進んでいなかったことが改めて顕在化した。
問題の背景には家族の姿が変化しているにも関わらず、男女間の賃金格差や働き方等の慣行、人々の意識、
様々な政策や制度等が依然として戦後の行動成長期、昭和時代のままとなっていることが指摘されているということが書き出しとしてあって、
社会問題としてずっと放置されてきましたよという状態だというところですね。
一番最初に登場している一節、家族の姿、変化、人生の多様化、結婚と家族の現状という資料では、
現状の結婚数、婚姻件数ですね、の推移と離婚数の推移等々が出ていて、
結論としては戦後最も少ない婚姻数になったということになっています。件数としては51.4万件ですね。
一番高かった頃は1970年の102.9万件なので、おおよそその頃から比べると半分になっているというところですね。
あとは2005年以降ですね、再婚数というのも高止まりしていて、25から26パーくらいを推移していますと。
再婚数がそのままで全体の婚姻数だけが下がっているということは、新規婚姻数は両方減少傾向にはあるんだけれども、
新規婚姻数も高止まりしているので、
新規婚姻数は普通に減っていっているという状態なので、人口減少とかそういったところにも関係していきそうな数値だなというところが見えている感じですかね。
はい、そうですね。
03:01
スピーカー 2
ここについて何かコメントありますか。
スピーカー 1
ここに関しては、人口も入ってきてるんでそうだなという感じ。
特にあんまりほかぼりする感じではないかなと思ってますね。
スピーカー 2
次がこの未婚の割合がどのように増えていっているのかというのを、1980年と2020年で比較したグラフがまとめられておりまして、
視覚的にこれだけ変わってきてますよというグラフになっているんですけど、結論としては言っていることは一緒という感じですね。
50歳時点で配偶者のいない人の割合というのが2020年時点では男女共に103割いると。
30歳時点では女性40.5%、男性は50.4%と非常に高い数字になってきている。
昔という1980年で言うと30歳で言えば10%程度だったというところを考えると、かなり未婚率が上がっているかなというところですかね。
スピーカー 1
そうですね。グラフの横軸が違うか。
なんで30歳ぐらいの、ちょうど20代後半で昭和55年はちょうど男女共に50%ぐらいかな。未婚と寄婚が。
だったんですけど、現状だと2020年だと女性が30歳ぐらいかな。男性が35歳ぐらいちょっと後ろ倒しになっていますと。
これは近年の晩婚からすると妥当かなというところではあるんですけども、それより大きいのがその後ですね。
1980年、昭和55年だと男女共に35歳ぐらいだと10%以下になっているんですけど、令和2年、2020年だとさっきの50%のところからだらだらだらと下がってきていて、
35歳ぐらいで女性が30%ぐらいかな。男性が40%、40%もないな。35%ぐらい。
で、だらだらだらっと数は少なくなっていってるんですけど、急激に減ってるわけではないというところですね。
これも晩婚家と言ってしまえば晩婚家なんですけど、1980年に比べてシングルの人がやっぱ、割合でも増えてますし、今後も増え続けていくんだろうなという雰囲気が感じられるところですね。
スピーカー 2
そうですね。昔ほどこの年齢くらいになったらそろそろ結婚せいや、みたいな文化がなくなってるという感じを受けましたね、私的には。
06:09
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
なんとなくみんなの中でこの年齢くらいから結婚しないとなという意識づけが始まるタイミングが晩婚家という意味で5年くらい後ろにずれてるんですけど、
それ以降のどれだけ急いで本当に結婚するかっていうところの感覚が以前ほど社会的強制力がなくなってきてるっていう感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。なんで、それで言うと今後も増え続けていくのかなという雰囲気がありますね。
スピーカー 2
そうですね。はい、次行きましょうか。
第2節は結婚と家族を取り巻く状況の離婚を取り巻く状況です。
50代女性は19.4%、60代女性は18.4%、50代男性は13.3%、60代男性は12.9%が離婚経験があるというところで、
この離婚件数自体は先ほど2つ前のグラフの話ですね。
2005年くらいから25%くらいに高止まりしてるっていうところから考えても、それくらいの数字でしょうねっていうところですね。
そうですね。それ自体が多いか少ないかっていうのは微妙なところですけれども、
この男女共同参画白書ではそれを踏まえても結局そもそも結婚したことがない人が割合として多いよねっていうようなグラフに見えてしまうので、
なかなか離婚をどう解釈するかは難しいところだなと思いますけど。
そうですね。ユースケースというか条件が複雑だと思うんで、ここら辺はなかなか議論しづらい領域かなという気もしますけどね。
スピーカー 1
そうですね。そういう数値があるというところで次行きましょうか。
スピーカー 2
家族の姿の変化・人生の多様化っていうところでは、共働きについてのグラフがまとめられています。
1985年から2021年まで、共働き世帯数と専業主婦世帯数の推移というのが出ています。
結構意外かもしれないですけど、共働きと専業主婦の世帯数の入れ替わり時期っていうのは1991年から1995年くらいまでがほぼほぼトントンで、
それ以降は共働き世帯数がどんどん増えていくという状態ですね。
09:01
スピーカー 2
現状2021年では専業主婦世帯数が458に対して、共働き世帯数が1177ってことで3倍まではいかないか。2.5倍くらいの差が開いているというところで、
共働き世帯数はこのままどんどん増え続けるだろうなという想定ですかね。
スピーカー 1
そうですね。まあでも、ここ数年、コロナがあるからちょっとわからんか。令和になってから3年くらいはちょっと横ばいなので、ここで法和した可能性もなく気にしてもあらずかなという気も。
スピーカー 2
せんこともないですけどどうでしょうね。ちょっとわかんないですね。
そうですね。個人的にはその共働きが一般的だよねって言われ出した年代よりもだいぶ前から、共働きって当たり前になりつつあるんだなという雰囲気で感じますけどね。
スピーカー 1
そうですね。まあここら辺はどうなんでしょうね。なんで、明確に分かり出したというか、件数的に大きく分かり出したのはでも2010年くらいなんですよね。やっぱり。
スピーカー 2
そうですね。2倍弱くらい差がつき始めたのはそれくらいからですね。
スピーカー 1
で、それまではまあ900件、プラマイ100件、100万件くらいだったんで、そういう意味では2009年リーバーショックくらいから明確に言われ出したと言われるとわかる話かなという感じがありますね。
スピーカー 2
なるほどね。確かに。そんな感じしますね。
スピーカー 1
そこから加速していってるかなということが見て取れますね。
スピーカー 2
次行きましょう。
1980年から2020年にかけて20歳以上の女性の単独世帯数は3.1倍、男性の単独世帯数は2.6倍に増加ということで、
先ほどシングルって話あったと思うんですけど、その世帯数が増えてますよという話ですね。
そうですね。グラフがちょっとどうやって見るんだって感じですけど。
オレンジが未婚。
で、緑が結婚。
で、濃い青が私別。
薄い青が利別。
それ以外はよくわからない人たち。
12:02
スピーカー 1
これ、1980年の男性20から29歳が何でこんなに多いんですかっていう。
スピーカー 2
単独世帯数なので、世帯主が女性になってるか男性になってるかとかで。
スピーカー 1
ああ、そういうこと?
スピーカー 2
そうですね。1980年の比較で男性と女性の20から29の単独世帯数に大きな差があって、1980年の男性は206.8世帯。
女性が83.9世帯で、もうこの時点で2.5倍くらいの差があるっていうのは、そもそも女性の単独世帯数が社会文化的に少なかった。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。さっきのグラフでも25歳ぐらいですごい急激に結婚してたんで、そうなってくるとここの数字は出なくなってくると。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
ああ、なるほどなるほど。
スピーカー 2
あとは昔ながらで言うと、家から出ないっていう方が多かったんじゃないですかね。単独世帯になるよりは。
スピーカー 1
ああ、なるほどね。それはありそうですね。
スピーカー 2
最近になって大学が遠かったりとかして、自分でアパート暮らししてっていう単独世帯数がどんどん増えていって、現状では男女差がほとんどなくなってるのかな。1.25倍くらい。
スピーカー 1
全体的に男性の方が単独世帯はまだ多いですけど、悲しいことに男性の方が早く死んでるので、70代後半ぐらいから一気に女性の単独世帯数が増えていってるっていう感じですね。これは。
スピーカー 2
そうですね。
60から69歳がトントンぐらいかな。
この辺の傾向で言うと面白いのが、まず2020年の女性と男性ではそもそもの傾向、各年代の傾向が異なるんですよね。
男性の場合は全世代通じてのピーク。20から29を除いたピークが50から59にあるのに対して、女性の場合は80歳以上。70歳以上と言ってもいいかもしれないですけど、2ピークがある。
この辺は本当に今おっしゃったような寿命の問題かなと思いますけど、面白い差が出てるなっていうところですね。
そうですね。
結構1980年を見るとそんな大きな差が出るようなグラフの結果になってないので、威力が進んできたのか何なのかわからないですけど。
そこもあるんじゃないでしょうかね。やっぱり。
未婚率が高まってるので当然絶対の世帯数は増えてるという感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。
15:04
スピーカー 2
じゃあ次行きまして。
就業している単独世帯数の女性と男性を比べると世帯所得300万人未満の世帯は女性が53.3%、男性が31.9%と女性の割合が高い。
単独世帯もそれ以外の世帯も女性の場合は200から299万円に分布が集中しているということで賃金格差の話ですね。
またこれも読み方が難しいですけど、グラフの。
単独世帯の世帯主が女性の場合、単独世帯以外で世帯主女性、母子世帯などと単独世帯で世帯主男性、単独世帯以外で世帯主男性の4パターンがありますと。
単独世帯以外という表現が分かりにくいですけど、結婚しているとか家族がいるパターンですよね。
分布的に年収が一番高いのは世帯主男性の単独世帯以外、結婚しているものになっていて、
次に単独世帯の世帯主男性、一人の男性だけで生活している場合。
次が単独世帯以外の世帯主女性。
最後単独世帯の世帯主女性という順番になっているので、どういうケースであれ男性の方が年収が上と。
全体比較すると高賃金になっているというところなので、格差は明確にありますねっていうところですかね。
スピーカー 1
そうですね。
これ単独世帯以外世帯主男性は、さっき上にもあった通りおそらく共働きも換算されているので、
グラフの後半ですね。
600万円台ぐらいから明確に他よりも2倍ぐらい数字がいるんですよね。
それを考えるとこれは除外してもいいかなという気がしますけど、
そう考えても単独世帯の世帯主男性に比べると単独世帯以外世帯主女性が同じくらい。
単独世帯以外ってことは他にも人がいるという話なんで、
ここで明確に収支バランスがちょっと厳しいですよねというのは見えてきますし、
単独世帯世帯主女性がざっとこれ3割ぐらい、パーセントだから割合でいうとちょっとあれか。
スピーカー 2
どっちしろかなり下のラインを通っちゃってるんで、そういう意味でやはりここ格差が出てますという結論になりますね。
18:06
スピーカー 2
このグラフ読むのがまた難しいのがですね、
前世代の合計収容世帯っていうのか、20から60とかで切られてれば別にいいんですけど、
もう全年代が入っていると前ページの通り70以上の単独世帯数、女性単独世帯数が多いので、
それが含まれていると当然下の方に寄っちゃうので、そこら辺がどうかっていうことですね。
スピーカー 1
難しいですね。確かに年金で入っているっていうのもあるっていうことですね。
それも含めると確かにピークが200万か299万にあるいはあるんですけども、
そこから年金生活者を除いて、サラリーだけじゃないと思いますけど、
稼いでる仕事している分布というとまた別になるっていうことか。
スピーカー 2
かもしれないなと思いました。
ちょっと備考欄にね、そこら辺の年代を狭めたとか、こういう人をターゲットにしてますみたいなところの説明がないので、ちょっと読み切れないですけど。
そうですね。なかなか読みづらいですね。
次。配偶者恋人はいないとの回答は、男女共に全世代で2割以上、20代の女性の約5割、男性の約7割が配偶者恋人はいないと回答。
配偶者がいると回答した人は、女性は20代で約2割、30代で約6割、40代以降で約7割、男性は20代で14%、30代で約5割、40代以降で6から8割。
ということで、結婚状況ということのグラフになってるんですけど、今まで話した未婚と結果的に一緒の話をしているので、さらたとこばします。
はい。
結婚願望の話ですね。
ニュータイムの独身者では、女性の方が男性よりも結婚意志の割合が高いが、40代以降は女性は割合が減る。一方、男性の場合は40から60代の2から4割が結婚願望を持っている。
ということで、年齢が上がるにつれて結婚願望がどう推移していくか、という男女比の話ですね。
この辺は生物学的な話なのか、社会的役割の話なのか、すごく面白いですけど、原因を考えるのが。
スピーカー 1
そうですね。そこら辺もあるでしょうし、
何ですかね。未婚率と寄婚率と離婚率も含めてっていう感じもせんこともないですけどね。
21:08
スピーカー 1
そうですね。
女性の高齢者側が少ないのは、さっき言ってたのもあると思いますし、
私別の割合がちょっと増えてきているところっていうのもありますし。
スピーカー 2
そうですね。
そこら辺も含めてかもしれないですね、という雰囲気がありますね。
それで言うと、面白いところで言うと、結婚意志ありの率が、20代、30代で言えば、男女共に46%を超えてある状態なにもかかわらず、
未婚率は高止まりと増えていっているっていうのは、ちょっと面白いというか、
スピーカー 1
国からしたらもどかしい話なのかなと思いますけど。
でも、約半分がどちらでもいいと思う。
スピーカー 2
約半分?4分の1?
スピーカー 1
4分の1、そうですね。どちらでもいいと思うが4分の1ぐらいですけど、
できればしたい系の人。
ああ、できれば。
以上ですね。
決まっている、ぜひしたい、できればしたいぐらいと、
どちらでもいいと思う、できればしたくない、したくない、その他。
が、30代で男女共に約半分ぐらい。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なんですね。
これを見ると、さっきの3割ぐらいでしたっけ?
スピーカー 2
うん、未婚率3割。
スピーカー 1
まあ、そんなもんですね、という感じですね。
思ったより、そういう意味で言うと、でもあんまり男女差、20代、30代はあんまりグラフのパーセンテージ変わらんのかなっていう感じですね。
スピーカー 2
そうですね。
そうかそうか。
したいと思っている人が50%で、残り20%は何らかしか思ってなかったけどした人で、結果的に残った30%が未婚か。
そうですね。
スピーカー 1
なので矛盾はしないですし、さっきのデータとトントンかのっていう感じですね。
スピーカー 2
そうですね。
はい、次。
積極的に結婚したいと思わない理由について、独身の男女と比較すると、女性の場合5割前後となっている項目は、結婚に縛られたくない、自由でいたいから。
結婚する男と好きな人に巡り合っていないから。
男女間で差があり、女性の方が高いものは仕事、家事、育児、介護を背負うことになるから。
苗字、成果が変わるのが嫌、面倒だから、など。
スピーカー 1
男性の方が高いものは結婚生活を送る経済力がない、仕事が不安定だから。
スピーカー 2
ということで、社会的役割を理由において、それぞれ結婚したくない、したいと思わないという理由に上がっているって感じですかね。
24:06
スピーカー 1
そうですね。
まあ、でも1位、2位、3位、男女同じ。
あ、違うわ。男女比較だからちょっとあれか。
読みづらい。
20代から39代、女性で1、2、3位が好きな人に巡り合っていない、結婚という形式にこだわる必要性を感じない、結婚に縛られたくない。
精神面というか観念的なところが多いですね。
これは40から69歳の女性も同じのがトップ3と。
スピーカー 2
男性でいうと一番高いのが結婚に縛られたくない自由でいたいから。
スピーカー 1
2位が結婚するほど好きな人に巡り合ってないから。これ男女とも一緒ですね。
男性の3位がさっき言ってた経済力がないってところが入ってくるんで、ここがどちらかっていうと男女の3になるという感じかな。
結婚という形式にこだわる必要性を感じないからっていうのは男性は28%なんで、5位ぐらいになるのかな。
で、ちょっとランクが下がると。
スピーカー 2
だから意外…そうっすね。
だから男性の方はあんまり結婚に夢見てないってことだよね。
スピーカー 1
夢見てないというかそういうことかな。
でも1位2位が一緒なんであんまり変わらんのかなという感じもありますかね。
この資料的にもう1個矢印でポイント出してるのが男女差の差が大きいところですね。
それがさっき言ってた苗字とか性が変わるのが嫌面倒だからってところと、仕事、家事、育児、介護そういうことになるからってところですね。
これが性名が変わる…名は変わらないわ。
苗字が変わるのが面倒だからっていうのが女性が25%に対して男性が11%と倍カウントぐらいありますと。
スピーカー 2
男性は変わんないんでしょうがないんですよね。
スピーカー 1
っていうのはありますね。
どっちに寄せるかは今は自由といえば自由ですけど流れ的にっていうのもありますけど。
でもどちらかというとこれは女性でも25%なんでランクとしてはそんなに優先順位高くないかなという雰囲気かなというところが個人的には思うところですね。
どちらかっていうとそれより仕事、家事、育児、介護を抑えることになるからですね。
これが女性が38.6%に対して男性が23.3%。
まあ1.5倍ぐらいですと。
27:03
スピーカー 1
これは女性でいうと第4位くらいに入ってくるんで結構思ってる人が多いってことですね。
それに対して男性は7番8番ぐらいかな。
そうだね。
スピーカー 2
なんでまあここは確かにちょっと意識の差が見えるところかなという印象がありますね。
そうですね。
どうなんだろう。
育児面とかはそういう話は進んではいますけど。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
実態として何かいざ切羽詰まった時にどっちがやるかってなると女性側ってなるよなと思ってる人が多いという感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
まあ独身側から見てそう思っているという話なんでしょうね。
スピーカー 1
はい。
次行きましょうか。
スピーカー 2
2020年に離婚した人の別居を開始した年齢は男女共に30代が最も多く続いて40代20代の順番。
スピーカー 1
将来離婚可能性ありと改造した人は男女共に約15%。
離婚可能性に関しては男女共に本当に全部同じぐらいの割合ですね。
絶対にないと思うが2割くらい、まあないと思うが4割くらい。
どちらとも言えないが15%ぐらい。
さっき言ってた可能性ありが15%ぐらい。
これは綺麗なんで、そういう意味で男女差は本当にないっていうのは結構すごいところかなと個人的には思いますけどね。
スピーカー 2
一昔前の離婚難定っていうところからよくここまで社会文化一気に変えたなと思いますね。
まあでもあれかな、やっぱり共同生活してると裸感として男女差はないようなもんなんでしょうね。
まあそうでしょうね。
まあそういう意味だとあれじゃん、家の中の立場の差っていうのが減ってってるってことじゃないですか。
立場の差があると立場が優位のほど離婚可能性ありが低くなるはず。
スピーカー 1
はいはい、そうですね。
それはあると思うんで、そういう意味ではなくなってきてるんじゃないかなという感じかな。
スピーカー 2
停止感覚は減りましたね。
スピーカー 1
男女の離婚件数に関しては結婚してる年齢が女性の方が低めなんで
それを考えたらこんなもんかなという雰囲気かな。
30:01
スピーカー 2
まあそんなもんだと思いますね。
次は、四五十代の男女について、既婚者と独身者の個人年収を見てみると、独身女性で個人年収300万未満なのは一人暮らしが約5割、親と同級が約6割。
スピーカー 1
独身男性では700万円台以上の割合が既婚者と比較して低い。
スピーカー 2
さっき年収のグラフのところで話してた話が多いですけど。
スピーカー 1
そうですね。40から59歳に括った上で、既婚は個人年収なんで結婚しててかつ収入がある人か。
0円の人もいるから収入がない人もいるか。
って考えると40から59歳では結婚してる人は200万未満が8割近くってことかな。
で、独身一人暮らしになるとまあ5割。
スピーカー 2
親と同級だとまあ6割。まあ言ってまあまあまあって感じかな。
これから言えることとしたら、さっきの共働きと専業主婦割合の話あったと思うんですけど。
これで言うと19.7%が専業主婦なんですけど、共働きで女性も働いているとはいえほとんどがパートとか200万円台未満になるような
そういう働き方をしているというふうに捉えられるんじゃないですかね。
スピーカー 1
そうですね。実際そうですねという感じですね。
スピーカー 2
まあそれは家とのバランスでそうなっているんだとして、まあ既婚の方は100%分かるとしても
独身一人暮らし、独身親と同級の割合もその200万円台未満が割合として高くなってるというのは
ちょっとここは問題というか、男女格差が大きい部分に見えちゃいますね。
スピーカー 1
そうですね。10%ぐらいずつかな。
女性の場合一人暮らしだとさっき言った通り200万未満が約半分。
男性だと4割くらい。
親と同級だと200万円台が60%で、男性だと50%ぐらいですね。
まあそんなもんか。
33:01
スピーカー 1
まあ確かに低い割合が多いんで、これはパートみたいな形がやっぱ多いっていうところですね。
ここはあってほしいなという感じですかね。
そうですね。まあでも難しいですね。
格差という意味で言うと、400万円台まででくくるとほぼ同じなんですよね。
逆にそういう意味で言うと、白だと赤は囲ってるんですけど
一人暮らしの男性の700万円以上がいうめちゃくちゃ多い。
11.7%。まあめちゃくちゃ多いって1割とはいう感じなんですけど、対して女性が3.4%なんでこの子が3倍ぐらいカウントしているってところですね。
スピーカー 2
まあそういう意味で、やっぱり女性は200万円台の比較的低いところに固まっちゃっていて、男性独身者で高価格帯の人が一定数いると。
スピーカー 1
社会的には、やっぱり平均年収通り300から400万円台の人が圧倒的に、400万円台未満の年収を持っている人が圧倒的に占めてて、その上で一部稼げる人がいるよねっていう割合でいくと一気に男女差が開いちゃうよねっていう。
スピーカー 2
感じですね。
どっちも問題ですけど、難しいとこですね。
スピーカー 1
ですね。あと何なんでしょうね。女性の分からない答えたくないの割合が男性よりも10%ぐらい多いのが結構優位な差がありますねという感じがありますね。
結婚者だと同じ10%ぐらいなんですけど、親と同居が女性だと26%ぐらいあるんですけど、男性だと17%ぐらい。
家計を逸にしているからとかもあるのかもしれないですけど。
そうですね。そこは勘ぐりにしかならないからちょっと発言が難しいですね。
そうですね。
スピーカー 2
はい、次行きましょうか。
人生100年時代を迎え、日本の家族と人々の人生の姿が多様化し、昭和の時代から一変。
今後、男女共同参画を進めるにあたっては、このことを念頭に置いて、誰一人残さない社会の実現を目指すとともに幅広い分野で制度・政策を展開し見直していく必要がある。
という、そんな10年前からそうじゃないっていうような課題感を改めて言ってくれているんですけど、
36:06
スピーカー 2
女性の経済的自立、キャリア教育、男性側も女性の働き方を理解する、柔軟な働き方を提供する、
世帯から個人への福利構成を実現するんですかね。
これで足りると思うかどうかは、人それぞれですけど。
スピーカー 1
まあ優位性を持って実現するという意味では、まあいいんじゃないのという感じですけど、
項目数から見てみても、
最後に言ってた世帯単位から個人単位の保障・保護っていうのが、あまりやる気がないのかなと見えてしまいますね。
スピーカー 2
そうですね。
言っていることはわかるんですけど、根本的な原因分析があまりされていない表面的な課題感に見えちゃうから、
アプローチとして正しいのかどうか判断しかねるって感じですね。
スピーカー 1
ここら辺は概要資料なんでね。
メインの資料の方を見てもらうとまた細かく書いてあるのかもしれないですけど。
スピーカー 2
そうですね。
この資料で一応メインとしては最後になるんで、
どこが一番勘どころだと思うかくらいは話してもいいんですけど、
一番意味ない関係ないだろうなと思うのはキャリア教育と働き方の柔軟性ですかね。
スピーカー 1
うーん。
具体的には将来の職業を選択に資する情報提供、女性の就業に直結するリスキリングの機会の提供やリカレント計画等。
うーん、確かに。具体的に何するの?っていう感じがちょっとありますね。
スピーカー 2
資格取れますよみたいな場所を増やすんですかとか。
スピーカー 1
ああ、そういうこと?
スピーカー 2
あとは、公教育の中での職業選択の授業を拡充して、
いろんな女性でも男性でも関係ない幅広い職業体験、機会を設けるとか、そういう話だと思うんですけど。
39:01
スピーカー 2
うーん。
スピーカー 1
結果が出るのかちょっと難しいですね、という感じはありますね。
そのキャリア、どのくらいのキャリアの話をしてるのか分かんないですけど、
まあ、その男性9割みたいなポジションの話で、
えーと、なんでですか。
うーん、精査によって何かしらの障壁がありますというところに殴り込むために、
何かその、それ専用の教育をしますという話だと理解してるんですけども、
それが本当にその実施上で役立つかっていうと難しいなという気がするので、
果たして成果になり得るのかなという気がしてしまいますね。
スピーカー 2
うーん、まあ、いまだにね、男性化した女性しかキャリアを伸ばせない問題が根本的にはある中で、
そのスキルを身につけたらできるっていう論はちょっと違うような気がするんですよね。
スピーカー 1
うーん、まあね。
スピーカー 2
そもそもの教育機関の中でそういったところでどうやって働くかっていうのと、
働きたいと思えるかっていうその社会的許容とか文化、周りの人もやってるとか、
まあそういった形成を踏まえた上で、
その会社の中で働いていくための障害が取り払われていれば経済的自立につながると思うんですけど、
スキルがあればそれが満たされるっていうのはちょっと難しいなと思っちゃうな。
スピーカー 1
うーん、確かにそうですね。
まあ、好意的な見方をするんであれば、
その生き方をしたいけれども、
取っ掛かりが見つけられない人にはリーチできるとは思いますね。
で、それがまあ5%いればまあ5%上がるんで、
さっき言ってた9対1が8.5対1.5になるといえばなりますねという話なんで、
まあ無駄にはならんかもしれへんけど、
スピーカー 2
どこまで効果的かはちょっと未知数だなという直感ですね。
そうですね。
まあこれまでのその調べた結果までは良いと思うんですけど、
課題に対する打ち手はまだまだ今後って感じの雰囲気に思いますね。
42:05
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
まあそれで言うと個人的に気になってるのはこの女性の経済的自立を可能とする環境の整備ですね。
これど真ん中にあって件数も一番多いんで多分一番力を入れたいところなんですけども、
それに関する項目が4つあって、
1、男女間賃金格差の解消。
2、成長産業への女性の労働移動。
3、ケア労働への評価。
女性が多い保育・介護等の分野の賃金の改善。
4、地方における女性活躍推進。
なんか今実際やってるよなというところは分かるんですけども、
スピーカー 2
個人的にはなんか軸がないなと思ってしまうんですよね、これ。
そうですね。
なんか、まあ全方位戦略だといえばそうなのかもしれないですけども。
スピーカー 1
成長産業への女性の労働移動と多分ケア労働への評価、
女性が多い保育んじゃらがんじゃらは多分別軸だと思うんですよね。
スピーカー 2
そうですね。
両方伸ばせるのかなというのがちょっと疑問ですね。
そもそもあれですかね。
ケア労働への評価と女性の問題ってまた別ですからね。
スピーカー 1
まあそうですよね。
むしろ重労働制というか、なんていうんですか。
体を使う労働という意味では男性の方が適して高いんじゃないかなという気がせんこともないんですけど。
スピーカー 2
女性が多い仕事の分野っていうのが、
なぜそういうたてつけになってるのかっていうことを踏まえて、
賃金の話とかもしないといけないと思うんですけど。
根本的にあるのはさっきの結婚した後の家庭での役割問題だと思ってて、
1個前に寄婚のところの割合として100から200万円台が8割弱になってたじゃないですか。
これは想像する話だけで言うと、
パートタイムとかで働いて柔軟に家庭とのバランスを取れる、
家庭を優先順位に最大にして仕事を優先度2の次にしても家が回るという選択肢を考えたときにパートタイムとか、
そういう労働経済になっていて、
そこで結果的に女性が家の中で役割を持つことが多いから、
女性の多い職場っていうのが低賃金になってるっていう順番だと思ってて。
45:06
スピーカー 2
だから女性が多い職場の賃金を上げるっていうことのアプローチは意味合いが全然違うというか。
スピーカー 1
分かりますね。
柔軟な労働環境を優先したからの業界に対して賃金を上げる。
上げること自体はいいと思うんですけど、
それで根本的な問題、柔軟な方を優先せざるを得ないという環境が変わるかというと変わるわけではないので。
スピーカー 2
給料を上げてもらったりとかキャリアを伸ばす道筋を作ってもらったとして仕事が優先度2番目なんであれば意味がないんですね。
スピーカー 1
そうですね。そもそもその考え方が転換する環境というものが整備させる方が先なんじゃないだろうかという話。
スピーカー 2
家のことを最優先にしていて、例えば仕事をしょっちゅう抜けたり入ったりしてもキャリア上問題ない。
そういう働き方がみんなしていて社会的にそれを許容できている状態。
許容できているっていうのは男性も普段からそういう働き方をしているっていう世界ですよね。
それがマネージャーレベルであっても。
そこまでいかないとマネージャーがやってるから私もできるまでいかないですよ。キャリアとしては意味がないと思うんで。
自分の役割とか責務が増えていったらどうしても仕事の優先度が家を上回ってしまうようではそういう選択肢が取れないってことになるから。
そこが満たされて初めて賃金を上げるためのいろんな施策が効果を発揮しだすと思うから。
ちょっとアプローチが遠回りすぎるなっていう感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。確かにそこがちょっと弱いなというところがありますね。
一応この資料中だと柔軟な働き方の浸透という項目の欄に該当すると思うんですけど、
その内容として3つ書いてあって、1、テレワークや在宅勤務の一層の普及。
2、ワークライフバランスの実現。
3、女性が職種を目指せる環境づくり。
ちょっとずれてるんですよね。
スピーカー 2
ちょっとずれてますね。
スピーカー 1
ワークライフバランスの実現っていうのが多分そこまでではないような気がしますし、
スピーカー 2
3番目の女性が職種を目指せる環境づくりってさっき言ってた話ではないので、
なんかちょっとずれてますね。
あと今キーユーが言ってるワークライフバランスは順番通りの優先をしてる。
48:05
スピーカー 1
ワークが最優先で、ライフがちょこっとあって、ちょっとバランス取ろうかっていう。
そうですね。
スピーカー 2
優先順位が1、2、3なんですよね。
バランス取れるかどうか優先度3番目なんですよ。
スピーカー 1
女性的にはライフバランスワークなんでね。
男女両方それで生活できるような状態にしないと、
スピーカー 2
根本的に就業形態の格差が発生してしまうという問題の根源への到達ができないよねという話。
スピーカー 1
それはそうですね、確かに。
スピーカー 2
会社としてはただ生産性が低いのに、低くて働き手も減ってる中で、
労働時間もさらに減らせっていうと会社として持たないみたいな発想になってて、
なかなかその優先度の組み替えは難しいよねっていう判断になってる気がしますね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
その辺からかなという感じに思いましたけど。
そういう意味だと今回まとめたデータの中のアンケートで、
今回施策として書いてあるアプローチに対してどう考えるかっていうところのアンケート結果がないのがちょっと違和感ありますね。
スピーカー 1
確かにちょっとそれ欲しいですね。
実際にターゲットとする人たちがその施策をどう思っているか。
ちょっと欲しいですね。
スキルとか提供されてもどうでもいいって思ってるのかなが、
スピーカー 2
そのキャリア、おそらくはその昇格したい、したくないみたいなのがあって、したくないと思ってる理由は何かみたいなアンケートってあると思うんですけど。
そういうところをまとめた上で、じゃあどういうアプローチなのかっていう話まで持っていかないとしんどいかな。
スピーカー 1
確かにそれはありますね。
スピーカー 2
一応補足資料がいくつか入っているんですけど、ちょっとそこまではないかな。
それからというと婚姻関係、離婚の原因は何かとか、お互いの年収についてどう思ってるのかとか、そういう話は入っているんですけど。
さっきのような施策に対するアンケートは入ってないですかね。
51:00
スピーカー 2
そうですね。
あとはそうだな、ボードに言ってた昔と今で家族の表現が違うんだよって言いつつも、取ってるデータからそこが明確に分かるようなものがなかったのはちょっと気になりますかね。
スピーカー 1
ちょっとデータの示し方が難しいかなっていうのはあると思いますけどね。
40年前、いやでも40年前だから1回転は確実にしてるか。
という意味で言うと、その30代、40代くらいが昔と今でどうなってるかっていうのを切り出さないとちょっと話しづらいかなという感じはありますね。
スピーカー 2
そうですね。今の40,50代の年収割合のさっきのグラフと40年前の40代の年収割合のグラフを比較するとか、そういう話だったり。
あとは家族人数とか世帯人数の比較とかも欲しいなと思います。
スピーカー 1
難しい。そうですね。難しいですね。
労働人口が違うんで、何て言うんでしょう。男女共同参画のコアな部分がそもそも今は高齢化してるんねという話もあって。
スピーカー 2
まあまあまあ、そうですね。
スピーカー 1
そうですね。年齢で単純に区切っていいのかっていう問題もありますけど。
まあでも、切り出すならどうせ区切り出さないと話がしにくいすぎるので、なかなか難しいですね。
スピーカー 2
あとは年収を話すときに子供がいるかどうかで、その年収の妥当性っていうか、その世帯として年収満足度が変わるはずじゃないですか。
なんでその子供が何人いるかとか、扶養家族でいいのか。扶養家族が何人いるかっていうところを含めたその年収との比較とかがないと、ちょっとどれくらい喫緊の課題感なのかとかも見えてこないかなって気はしましたね。
スピーカー 1
そうですね。そこら辺もちょっと細かいところで分析したデータを見たいところではありますね。
スピーカー 2
はい。まあ今日はそんなところですかね。
スピーカー 1
はい。
はい。では本日の内容は小の手まとめていますのでご確認ください。
54:00
スピーカー 1
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スピーカー 2
はい。お疲れ様でした。
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