1. 習慣化の学校|聴いて未来をデザインする
  2. #46|あなたの思考が、あなた..
2025-03-17 20:32

#46|あなたの思考が、あなたの現実をつくる

<今回のトピックス>

1. 出来事は変えられないが、捉え方は変えられる

2. 思考のフィルターが感情と結果を生む

3. 具体化する3つの技術

- お化け屋敷の法則を乗り越える

- 数値化する

- チャンクダウンとベビーステップ


■このPodcastについて


【人生の幸せの9割は習慣化で決まる】


習慣化で自分らしくシンプルに生きるヒントや

習慣化コーチとしての生き方について


「習慣化の学校」運営の最前線より

リアルな声を発信しています。


■パーソナリティ


島名 祐紀(しまな ゆうき)

習慣化コンサルティング株式会社|執行役員

国際コーチング連盟 アソシエイト認定コーチ(ACC)

「習慣化の学校」運営・講師として、これまで習慣化で

人生変革をサポートをした受講生は1000名を超える。


人とのつながりや絆づくりを最も大切にし、

伴走型のサポートは過去の受講生からも熱烈な支持を得ている。


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サマリー

このエピソードでは、思考の習慣が現実をどのように形作るかを探求しています。ビリーフの影響や具体的な思考技術が紹介され、受講生の体験を通じて習慣化の重要性が伝えられます。「思考が現実を形作る」というテーマのもと、恐れや不安を数値化し、チャンクダウンやベビーステップの技術を用いて行動習慣を形成する方法が示されます。また、思考の焦点を未来の望ましい状況に向けることで、より良い結果を生み出す重要性についても語られています。

思考の習慣と現実
おはようございます。習慣化の学校ラジオパーソナリティーの島名 祐紀です。この番組は、習慣化で自分を整え、人生を変えていくためのヒントをお伝えする番組です。
本日のテーマはこちら。 あなたの思考があなたの現実をつくる
はい、ちょうど3月15日、16日、土曜日、日曜日で習慣化の学校の2ヶ月目の集合プログラムがありました。
今回2ヶ月目に取り上げたテーマが思考の習慣です。 習慣化って言うと早起き、運動、片付けのような行動の習慣に目が行きがちだと思うんですが、
実は私たちは朝起きてから寝るまでずっと思考が回っています。 なのでその思考を自由自在にコントロールすることができれば必ず人生は変わっていきます。
そんなことを土日かけてお伝えしてきました。 なので終わったばかりの熱量で今回も振り返りを兼ねてお届けしたいなと思っております。
最後まで聞いていただけると嬉しいです。 まずは受講生からコメントをいただいているのでちょっと3人ぐらい取り上げたいなと思います。
1人目の方から行くと、思考の習慣のワークが難しかったけど普段と違う頭を使った感じで良い脳披露だったと思うと凝り固まった思考習慣をほぐせるとより生きやすくなりそうなので技術を自分のものにしていきたいというコメントをいただきました。
そうですね脳披露って書いていただいておりますがこれぞまさに本当習慣の原理原則かなと思います。
今まで普通に生きてたらこれまでの自分の思考で物事や他人を判断して生きていくと思うんですけどここに新しい考え方とかまた周りの人からの意見とかを取り入れようとすると
やっぱり脳は元に戻したいという力が働くのでやっぱり今まで通りの考え方、思考が良いよってなるんじゃないかなと思います。だからこそ新しいことを学ぼうとか新しいことを取り入れようというのはかなり疲れます。だからこその脳披露だったんじゃないかなと思います。
2人目の方。ユウさん今日もありがとうございました。予告通りにディープな内容で今もまだ方針状態でいます。とはいえまだ序の口ですよね。
ビリーフの手強さもまた新チームのメンバーの方たちのお力も借りながら見つけていきます。引き続きよろしくお願いいたしますというコメントもいただいております。
確かに予告通りディープな内容ってお伝えしましたね。これもなんで思考の習慣をやってるかっていうと一旦自分の嫌なところだったりネガティブなところを見つめ直さないと自分の人生ホップステップジャンプというような形になかなか進めないんです。
だから習慣科の学校は2ヶ月目に自分と向き合う思考の習慣を扱っております。3人目の方。自分を客観的に見る。自分の無意識な固定観念を見て変えていく。めちゃめちゃ自分と向き合う2日間だった。
すぐにできるようにはならないけど少しずつイライラと自然に向き合える自分になりたい。これまではイライラは嫌なものだと思ってたけどそうじゃないのかもと思えてきた。というコメントをいただいてます。これもめちゃめちゃ嬉しいですね。本当に自分と向き合う2日間って言ってもらえたのが嬉しいし伝わって本当に良かったなって思います。
すぐにできるようにはならないかもしれないけどって書いてくださってるんですが本当その通りです。思考の習慣って実は半年くらいかかっています。良くなっていくのに。これもストレッチと同じような形で思考も鍛えれば鍛えるほど柔軟になって強くなっていきます。だから2ヶ月目3ヶ月目と続けるごとにどんどんどんどん思考は良くなっていきます。
中間科の学校では5ヶ月間かけて思考も変えていくし行動も変えていくしあと感情の習慣っていうのもこの後3ヶ月目にやっていくんですけどずっとずっとやっていくことに思考も良くなっていきますのでぜひ楽しみにしていただけたらなと思ってます。
はいここまでたくさんメッセージあったんですが少し抜粋してご紹介させていただきました。受講生の皆さん本当にありがとうございます。ではここから思考の習慣のポイントについてお話ししてみたいなと思います。
ビリーフの多様性
これも集合プログラムの中で扱ってきたことなんですがまず重要な気づきとしては起きてくる出来事は変えられない。でもその出来事をどう捉えるかはあなた次第なんです。もうこのメッセージに尽きるんじゃないかなと思います。
本当に私たちは例えば事実、世界そのものだったり他人そのものだったり出来事そのものだったりこれは変わらないんです。それに対して私たちのフィルターがかかってるんですね。考え方とか思い込みとか価値観とかいろんなフィルター、眼鏡をかけるとも言いますけどもその思考のフィルターを通して感情だったり結果が出てくる。
例えば営業っていう職業言葉あると思います。営業っていうワードを聞いて皆さんどう感じますでしょうか。どんな思考が出てきますでしょうか。
例えばある人にとっては営業は押し売りされるんじゃないかっていう考え方のフィルターを通して営業は苦手とか怖いとかいう感情とか反応につながる人もいれば営業は人助けなんだ、悩み解決するものなんだっていう思考のフィルターを持っている人だったら営業とは素晴らしいものだとか楽しいものだってなるかもしれません。
あとはどうでしょうか。上司の〇〇さんっていうのをイメージした時にもう眼鏡かけてませんか。もう上司の顔が浮かんだ瞬間に先入観であの人はこうだからとかそういう思考フィルターを通してしまうと偏った見方をしてしまうそんなこともあるんじゃないかなと思います。
あとは習慣化で皆さんがチャレンジしたい早起きに関しても例えば5時起きっていう事実出来事があったとしても5時起きに対する考え方っていうのは人それぞれ違います。ある人はもう5時起きなんて考えられないもう絶対つらいって思うかもしれませんし得意な人はなんでみんな朝から5時起きないの。
あんな素晴らしい自分だけの時間取れるのになんでやらないのかが意味わかんないっていう考え方の人もいます。この思考を通せば5時起きはつらいものだって考えるのかいや5時起きは最高だっていう感情とか反応が出てくるかによってまた全然変わってきます。
もう少しわかりやすい具体例実際の例を出したいと思うんですがこれも盛り上がった実例ですが銀行に行ったら駐車場はあるのに駐輪場がなかったっていう出来事事実です。どうでしょうか銀行に行ったら駐輪場がなかった自転車で行ってるのに止めるところがなかったっていう出来事です。
これに対してその方は駐輪場がないなんてありえないと私はお客さんで行ってるのになんで駐車場あるのに駐輪場がないのどこに止めたらいいのっていう思考がぐるぐるぐるっと回ってその後結果的にどうしたかっていうと受付の方に直接言いに行ったっていう反応結果を起こりました。
どうでしょうかこの駐輪場がないっていうエピソードを聞いてイラッとする人もいればいやいや何にも感じないふーんなるほど駐輪場がないのねってじゃあどこ止めようかなってスルーする人もいると思います。
もうこれも皆さんそれぞれの思考フィルターの世界で判断解釈をして結果感情が起こってるこれがわかりやすい例なんじゃないかなと思います。
あとは電車の中でのマナー例えば優先座席には座らないとか譲ってあげるっていうのを価値観持ってる人もいれば電車の中で電話はしてはいけないっていう考え方の人もいるしあとはそうですね電車の中で混んでる時はリュックは前に背負うべきだっていう考え方の人もいると思います。
これも全部みんなそれぞれの思考の世界があるんです誰もが同じ思考を持っているわけではないっていうのが今回みんなでディスカッションした内容です。
特にさっきの何々してはならないとか何々べきだっていうのはビリーフっていう言い方をします。
信念とか思い込みのことなんですがやっぱり人はこういったビリーフを持ってるこれみんな違うんですね。
その中でも7つの代表的なものビリーフっていうのがあってちょっと紹介したいんですが
1番私は愛されない
2番私は劣っている
3私は無力である
4完璧にやらなければ価値がない
5人から嫌われてはいけない
6他人を信用してはいけない
7時間を無駄にしてはいけない
こういった7つのビリーフっていうのが代表的なものとして挙げられるんですが
みんな違いますこれもディスカッションしたんですが私は結構人が関するビリーフっていうのがすごく強くて
人から嫌われてはいけないもそうだし人の期待に応えなければならないっていう
さっき言った5番のようなビリーフですね
そういう人もいれば私は能力がないとか劣っているっていう私にフォーカスが当たる人もいれば
世の中とかルールに厳しい人時間は守らなければならないとかそういった方もいらっしゃいます
このようにもうみんなそれぞれ独自の思考の宇宙があるんです
なので人間の悩みの9割は人間関係またコミュニケーションだっていう言葉もありますが
こんだけみんな思っていることとか考えていることとか思考の世界が違ったら
空衝突するよなっていうのは改めて感じます
だからこそ思考の習慣だったりビリーフを理解していくっていうのが
すごく人生を良くしていく中では必要なことになります
不安の具体化技術
実際にこの習慣化の学校では思考ビリーフを変えていくためのワークだったり技術だったり
たくさんやっていくんですけども今日は1個だけ紹介したいなと思います
マイナス思考から抜け出す思考習慣の技術っていうのは9つ9個あるんですけども
そのうちの1個紹介したいなと思います
それは何かっていうと徹底的に具体化するっていう技術になります
これは先延ばしをしてしまったりとか初めてやるプロジェクトで不安な時とかに
すごく有効なんじゃないかなと思ってます
その中でもポイントは3つあります
1つ目がお化け屋敷の法則を乗り越えるっていうこと
2つ目が何でも数値化するっていうこと
そして3つ目がチャンクダウンとベビーステップで小さな一歩を踏み出す
という3点になります
まず1つ目のお化け屋敷の法則を乗り越えるっていうことなんですけども
これは皆さんお化け屋敷行ったことあると思いますがめっちゃ怖いですよね
でも怖いのって電気が消えていて真っ暗で
お化けがどこで出てくるかわからないから怖いわけであって
2回目のお化け屋敷って多分怖さ半減すると思います
なのでどこでお化けが出てくるかっていうのがわかってれば怖くないと
だから人はわからないものとか知らないものとか
予測不能なものに恐怖を感じてしまう
だからこそ怖いんだと思います
それだったら調べたらいいし聞いたらいいし
シミュレーションしてみれば怖さっていうのは半減すると思います
なので私たちは目に見えないものとかに怯えてるっていうのはあると思うので
ぜひですねあなたの恐怖や不安の正体は何だろうか
これを考えて具体化してもらえたらなと思います
2つ目何でも数値化するっていうことなんですがどうでしょうか
あなたの不安や心配が起きる確率って何パーセントでしょうか
何パーセントって言われても答えれないと思うんですけど
でも実際に事実と解釈を分けるっていうのはすごく大事なんじゃないかなと思ってます
例えば飛行機に乗るのが怖いと墜落するんじゃないかっていう怖さを持ってる方がいるとします
これも事実と解釈に分ける何でも数値化するっていうのにすると
恐れの数値化と行動習慣
実際に調べてみたらいいと思います
飛行機の事故っていうのは実は0.0009%とかで
304年間毎日飛行機に乗り続けて1回起きるかどうかっていうところらしいです
こういう事実を確認さえすれば車の事故の方が圧倒的に多いよなって思えるかもしれない
そんな心配しなくてもいいかもと思えるかもしれない
またダイビング海に潜る時にサメが出てくるんじゃないかと
サメが怖いっていう人もいるんじゃないかなと思います
ジョーズっていう映画があってホウジロザメが出てくるんじゃないかと
でもこれも事実
例えば調べてみたら一番怖い人食いザメみたいのはほぼ出てこないと
ダイビング中にサメに襲われる確率っていうのはカーに刺されて死ぬよりも低いと
もう本当1億分の1ぐらいの確率らしいです
なのでそういうのを聞くと調べると少しは不安が見える化されて
恐れっていうのがなくなるんじゃないかなって考えてます
この考え方はビジネスでも使えます
例えば1週間後に大事な役員への説明の機会があるという話があったとすると
それも数値化してみるといいと思います
何が怖いのか何が不安なのか
例えばプレゼンが不安95%だとしたら
そこからですね
例えば資料が完璧な資料ができたら不安は何パーセントぐらいになりますかと
それ資料ができたら60%ぐらいになるかなと
じゃあもし本番までにリハーサルを5回やれればどうかと
リハーサル5回やったら15%ぐらいまで減っていくかなとか
なのでこんな感じで今自分何が不安なのかっていうのを
事実書き出してみて数値化してみるっていうのがおすすめです
思考の焦点と未来の構築
じゃあ最後3つ目です
チャンクダウンとベビーステップで小さな一歩を踏み出すっていうことなんですが
これはまさに行動習慣の技術でも一緒なんですけども
チャンクダウンっていうのが塊をほぐしていくっていうことです
大きなプロジェクトいろんなタスクがある
いろんな人が絡むその塊をほぐしていく
例えば大事な会議っていうのもあったとしたら
会議の前会議の当日会議の後っていう
例えば3つの塊に分けるだけでも
そこに付随するタスクっていうのが見えやすくなるんじゃないかなと思います
またベビーステップっていうのはその中で書き出したタスクの中でも
さらにさらに小さな一歩で踏み出すには何がいいかと
2分でできることは何かとか
まず一歩踏み出すならっていう小さな行動に分解して
一歩ずつ前に進んでいくっていう技術がベビーステップになります
とにかく私たちはこの問題ばかりに目を向けがちなんじゃないかなと思います
なんでできないんだろうなんでできないんだろうっていう問題に目を向けがちなんですが
そうじゃなくて解決策に目を向けていく
どうしたらできるだろうかっていう思考になれば
チャンクダウンベビーステップができて
一歩一歩前に進めるんじゃないかなと考えてます
はいということでこんな感じでですね
試行習慣はめちゃくちゃ深くて技術もまだまだあるんです
これも土曜日と日曜日の2日間で
6時間6時間の合計12時間かけて
みんなで学んできた内容の一つを
ちょっとね今日は徹底的に具体化するっていうのをお伝えさせていただきました
本当にこの試行習慣っていうのは冒頭にもお伝えした通り
6ヶ月ぐらいかかります
ストレッチと同じように徐々に徐々に思考が緩まっていって
自分らしい考え方ができるようになる
これにはですね実践あるのみです
だから週刊課の学校でも2ヶ月目の課題として
毎日思考と向き合うジャーナリングをしていきます
とにかく小さな鍛錬を積み重ねる日々起きてくる出来事だったり
イラッとしたことに対してジャーナリングしていく
試行習慣のジャーナリングをしていく
また100点を目指さない
完璧主義にならないっていうのもお伝えしてます
そして何よりも試行習慣は継続していくことに意味があります
1人だと絶対に続かないんですが
週刊課の学校のような仲間と一緒に
思考を探求する場があって
また自分とは考え方が違う他人と同じチーム
5人1チームでチームを組んでやっているので
そこからの築きっていうのが本当に価値がある
2ヶ月目になるんじゃないかなと思ってます
最後に思考っていうのは私たちのフォーカスしたものが
そのまま拡大していくと思います
例えば不満を言ったりとかないものばっかり見てみたりとか
過去のことばっかり考えてたり
望まないことばっかり言ってたりしたら
やっぱりそっちの思考になっていくと思います
一方で未来のいい未来だったり
自分が望んでいるものだったり
感謝してみたりとか
今あるものに考えをフォーカスしていけば
そっちの考え方が拡大していく
それだったらやっぱりいい未来につながる
思考を選んだ方がいいと私は考えてます
はいエンディングです
皆さん今日はいかがでしたでしょうか
3月15日16日に行った
習慣科の学校の2ヶ月目の内容について
振り返りも兼ねてご紹介させていただきました
考え方の習慣思考の習慣奥が深かったんじゃないかなと思います
少しでも参考になれば嬉しいです
習慣科の学校に興味を持っていただいた方向けの
説明会の機会も今満席なんですけども
また4月以降増やしていこうと思っております
今は個別相談のみ受け付けておりますが
もしご興味ある方は概要欄のページからチェックしてみてください
また今日の内容が面白かったよ
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番組ではリスナーの皆さんの習慣科に関する疑問質問に答えていきます
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お待ちしております
それでは今日はここまでにしたいと思います
皆さん今日も最後まで聞いていただきありがとうございました
20:32

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