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シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオのオアシです。今回も始めていきたいと思います。
今回はアイデアネタです。生成AIのアイデアがあるとあるコンペで当選しているのを見ました。
このケースですね、来るんじゃないかなと思ってたんですけど、ついに来たなというわけで
話せば長いので、なるべく短くいきたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオのオアシです。今回簡単に言いますと、アイデアコンペというのがありまして、
その中でですね、僕も参加していました。立場的に参加しました。
明らかにですね、当選した、評価されたとですね、ものがですね、生成AIを使っているんじゃないかという疑義がある。
これですね、もちろん本人に確認しているわけじゃないんですが、明らかにですね、
自分もいくつかいじって見ているのでわかるんですが、わかりますかね、アイデアとかね、
もしかして出してくださいってAI使っている人で、なんか表面っぽいというか、表層というか、
言葉を選ばずにうわつらみたいなアイデアが出てくる。
そもそも生成AI自体がですね、想像的なものを作り出すというのは難しいんだろうなということなんですよね。
例えば画像生成AIとかで何か出てくるじゃないかというんですけど、
それもただ組み合わせだけなんで、なんか似たっぽいとかそれっぽいみたいなのが出てきちゃうんじゃないかなと。
アイデア自体もそのまま出すとなると。
結論的にですね、この状況を良いと思うか悪いと思うかというと、僕は良くないなというふうに思っています。
ただAIをですね、じゃあ使うなみたいな話、僕はなくて分けたいと。
結論としてはその生成AIをそのままアイデア出して使うのが良くないなという感じで言っています。
これが評価されているということはどういうことかというと、これも言葉を選ばずに言えばですね、
質の低いコンペであり、質の低いアイデアだったかなという。
例えば企画書とかをですね、そのまま頑張って作っても、生成AIで作ったところで30点が限界かなと。
それを使い手が使って16点に上げることはできるんだけど、
多分普通の素人の人がやると30点が限界かなと。
その30点が評価されたというような理解です。
それを悪いというとか良いとかではない。
でもそれが評価されたのが事実なんで、それはそれで良いと。
もう1個、生成AIを使うということでいけば、アシストとして使うのはアリなんですよね、僕の考えでは。
アシストというのはですね、いわゆる本質的な意味でのAIとの付け方だと思っているんですが、
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これはですね、お花畑みたいなね、理想ですよねというふうに言う人はもう分からないです。
ただ僕は理想ではないと思っていて、それこそアイデアを出すときに対話のように問いかけをして、
刺激をもらったり知らなかった視点を視点移動ですよね。
いろんな人の視点から見るということを補助することができるわけですよね。
そのときに思いついたアイデアをAIに投げかけたりして、後で整理して使う。
これアシストかなと思います。
ほとんどのアイデアは術者というか使い手ですね。
人間が、つまり僕側が出している、人間側が出している。
ほぼ9割、95%、もしくは5%くらいしかない。
AIが何か出したものをそのまま使うこともないので、
むしろAIのアイデアってほぼないかもしれないぐらいの感じです。
これをAIアシストとかアシストAIとか、アシストって補助として使う、
サポートとして使うという考え方です。
こちらはいいかなと思います。
でもこれで考えるということはほぼ自分で考えていることなので、
カロリーというか熱量が簡単になるかは正直、
わからない感じです。
じゃあ生成物としてのアイデアがどちらも出ます。
いわゆるAIアイデアをそのまま出したものと対話して、
アシスト的に使ったもののアイデアはもしかしたら
同じように見えるかもしれないし、見えないかもしれない。
わかんないです。
ただ、なんでこういうアイデアになったんですかとか、
どういうふうにアイデアを着想したんですか、
このアイデアはどういうこと意味を持っているんですかというふうに、
仮にコンペランで詰められることはないんですが、
詰めていった場合、それは生成AIが出したんですよというだけで、
生成AIアイデアをそのまま出すときに残るのは、
おそらくプロンプトですね。
質問文ぐらいしかないかなと。
プロンプトをすごい頑張って考えたから、それは価値です。
その著作権が生まれる生まれないとか、いろいろ議論はあるんでしょうけど、
正直そこはよくわからない。
少なくともアイデアにおいては、
創造的なアイデアをそれでAIで出すということは、
僕は観測できていないというのと、
それは何か見たことがないようなものというのは、
僕は無理だと思うので、
一旦アシストの方向で使うのがいいんじゃないかなというふうに思っています。
これはシナリオです。
シナリオとして悪いシナリオをしていくと、
その生成AIのアイデアをそのまま使うということが
まかり通ってしまうと、
いわゆる30点以下と僕は言っているんですが、
そのアイデアで満足するクライアントであり、
それでいいんだと思う提案者であるということで通るだけなんですよね。
これは良くも悪くも質が低い世界であり、
僕はあまり関わりたくないなと思うんですけど、
でもクライアントからしたらそういうアイデアで良かったんですよという話になれば、
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それはその通りなんでいいんですよ。
ただここで学びがあるかとか、面白いかどうかとか、
お互い高め合っていけるかという世界観が、
僕は到底そこにあるとは思えないので、
そういうところで参加しないですし、
関わらないようにしようかなというふうになっていくかなと思います。
こうやって関わっていない人からすると、
そんなアイデアがAIが出したかどうかって、
分からないんじゃないかって話になると思うんですけど、
その通り分からないです。分からないんですけど、
それって実践的に話していくと、
そのAIを使っていいかどうかっていうのが、
一応ルールとして決めることもできつつあるんですよね、
プラットフォームによっては。
ただそのAIを使っていいですよ、使ってダメですよって言ったところで、
使う人は使うわけじゃないですか。
つまりクライアント側がAINGって言っても、
提案者が使う側がコンペ、応募者が使ったらそのままなんですよね。
つまりその教授と言いますか、その人の仕事の心情って言うんですね。
思いですかね。もっと深く言えば、
仕事の哲学みたいなもので、
それをやっちゃダメでしょとか、
それをやってもいいでしょっていうような、
倫理観みたいなものですね。
ここで本当に倫理観。
道徳の世界ではないんですけど、
倫理観しか残らないんですよね、その倫理観。
それが守れているかどうか、
守っている人と仕事をしたくないですか。
つまり僕は、
恥ずかしいとか、そんなことやっていいのかなっていうような、
自分がですよ、
これはリスナーのあなたの倫理観は僕は分からないんですが、
自分がやって嫌だなとか、
恥ずかしいでもいいですし、
ちょっと嫌だなと実績に書きたくないとかでもいいですよね。
これやって実績に書けるみたいな、
全然こう、
自分がですね、
それこそ親にでもいいですけど、
親に言いたくない仕事とかって、
嫌じゃないですか。
説明が難しいとかじゃなくて、
言いづらい。
だからそこまでは行かないんですけど、
僕はそれは嫌だなと思っています。
嫌やそのまま使うことで、
だからといってそれは犯罪だとかね、
そういうことではもちろんないですよ。
ないんですけど、
アイデアを仕事にする、
企画を仕事にするっていう人に関して言えば、
僕はそういう人と仕事をしたい、
そういう人っていうのは、
説明をそのまま使うっていうことで、
アウトプットの質が非常に低いので、
っていうだけなんですけど、
っていうことになります。
僕自身がコンペに参加している時点で、
負けてるっていうね、
その結果は事実なんで、
ここが非常に面白いところかなと思います。
なので、
だから僕は先生アイデアそのまま使って、
コンペ出しますとかっていうふうには、
もちろんならないんで、
アイデア依頼される方はぜひ僕に、
だから今後ですね、
そういうタグとかラベルとか、
そういうアイデア依頼される方は、
だから今後ですね、
そういうタグとかラベルとか、
付けなきゃいけないのかなとか、
それにAIによってですね、
かき乱されているかもしれません。
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まあ分かりません、この辺り。
どうなるか分かりませんが、
少なくともですね、
学びとか面白さとか、
そういうものって人間の身体性とか、
観察とかね、気づきとか、着想、
そういうですね、
AIが悪いというよりも、
AIでアシストしていくことで、
より高めていく方が、
そういった新たなAIですね、
どういうふうに使っているか、
聞かせてもらえると嬉しいです。
今回は以上となります。
しこくりラジオ、大橋でした。
ここまでお聞きいただきまして、
ありがとうございました。
以上、失礼いたします。