1. シゴクリラジオ!
  2. 【シゴトのつくり方】原材料を..
得意なこととか好きなことをそのままやらないという意味です。
コーヒーの例で例えて説明してみました。

もちろん、そのまま好きなことをダイレクトにやっていけるケースもありますが、多くは自分の好みと人の好みはずれますし、売る人が広がればその需要はズレるかもしれません。

ここにあるのは商品化という話です。
つまり、コーヒーを淹れるが素朴に評価されるところもあるのですが、淹れ方、接客、ストーリーが良いからというのもあれば、そういうのは要らないんだよ(美容院でカウンセリングシートが手間)みたいなのが価値になることもある。

だから何が価値かは、原材料と向き合って、そこで加工する、価値がどう生まれるかを検証する。そうやってやるしかないんですよね。

#シゴト #つくり方 #ビジネス #商売 #生み出す
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/618b94773db982af52639b7a

サマリー

シゴクリラジオの岡地さんは、ビジネスの始め方について話しています。彼は、自分でやりたいことをそのまま形にしようとしないことの問題点を指摘しています。彼は、コーヒーを例に挙げながら、自分の得意や興味を生かした仕事について考えるように提案しています。

個人での仕事の始め方
シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの岡地です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回ですね、テーマとしてですね、仕事の作り方、ビジネスの始め方ではないんですが、
それでですね、よくあるのが個人で、私も個人ですが、自分でやりたいこと、興味があることをそのままですね、形にしようとしない。
もちろんそのままできるならそれでしてもいいんですけど、そうするとですね、前回話したようなバイアスですね、アイディアの広さに直結しない。
要するに打ち手がですね、狭まっていくんじゃないか、よってですね、そのままやらない方がいいんじゃないか、みたいな話。
これについて話をしていきたいと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの岡地です。
今回ですね、ビジネスや小垣内商売、副業でも何でもいいんですが、自分でですね、仕事を始めようと、仕事に就くのではなく、自分で何かやってみようという人向けのメッセージと言いますか、考え方になります。
これですね、例えば個人で考えるときに自分がですね、頼もろしですよね。自分が熱中しているもの、得意なこと、好きなこと、やりたいことですね。
そういうのをやられるっていうのは全然いいかなと思いますし、それがですね、継続のコツをつかんでいると言いますか、継続しやすいと思います。
好きでやってると、もうこれじゃない、これも大事ですが、これじゃないっていう考え方ですね。
このときですね、例えばですけど、コーヒーにしましょう。コーヒーを作るのが好き、もしくはコーヒーを淹れるですね。
コーヒーを淹れる、ドリップコーヒーというのはですね、豆をひいて粉にして、それをですね、フィルター、紙じゃなくてもいいんですが、上に乗せて、それにお湯をかけてコーヒーを抽出、摘出する。
それをいただくというのがコーヒーを淹れることなんですが、なんでその説明をしているかというとですね、コーヒー豆を栽培するということもできるわけですね。
それを輸入してコーヒー豆をブレンドして売ることもできますし、コーヒーを淹れてそれをお客さんにコーヒー屋さんとして売るとか、コーヒー豆を通販で売るとか、輸入するとか、コーヒーに関連するグッズを作るとか、いくらでもできるわけですよ。
ここでポイントとして、コーヒーが好きとかコーヒーを淹れるのが好きという時に、何で面白いと思っているのかを見失わないというかがポイントです。
こだわりすぎると点になるので、例えばコーヒーを淹れるのが好きと。コーヒーを出す、ドリップコーヒーを淹れる。自分のこだわりの機械や器具で淹れて飲んでいただく。お客さんが笑顔になると。
何か全然アリですし、それを否定する、批判する意図はないんですが、その時に本当にコーヒーでいいのかという話なんです。
例えばお客さんの笑顔が見られるのであれば、別にコーヒーじゃなくてオムレツでもいいわけですよ。ここがすごく大事なポイントなんですけど。
コーヒーじゃなくてオムレツでもいいというのは、要するにコーヒーにこだわりがあるのかないのかというのがこれで分かると思います。
コーヒーを例にした仕事の考え方
オムレツでも手段は何でもよくてお客さんに喜んでもらえればいいというのであれば、多分ですがそれはコーヒーにこだわりがそこまでないかなと思います。
さらにポイントを言うと、コーヒーという手段にどこまでこだわりたいかというのもあると思います。
つまり、自分の手でコーヒーを淹れなければ気が済まないのか、それこそ誰かにやってもらっても、その人がそれなりにやってくれるなら誰か人を雇って淹れてもらうのもいいですし、
つまり関与度がどこまでかということはあるんですね。
それによって、さっきはお客さんが笑顔だったのですが、何をコーヒーにこだわって関わってやりたいかということになっていくのかなと思います。
もうちょっと引いていくと、原材料というのが材料というか元の話題ですよね。
ネタとしてコーヒーというのから入っていった、コーヒーが好きとかコーヒーを淹れるのが好きだという話をしました。
そのままアイディアとか仕事として作ろうとすると、そのコーヒーを売るとか、コーヒーを入れるとか、そういう話になるんですよね。
もちろんそれをやりたいならそれでいいんですが、そうやってすぐに思いつくものというのは、僕もそうなんですが、既にある仕事だったりするわけです。
つまり、仕事を作るというのは既にある仕事をやるというのであれば、自分で自らやる必要がなかったりするわけです。コーヒー屋さんはいっぱいありますからね。
ここで留意というか、意図していないのは、別に既にあるからやるだとか、そういうことではないんです。
あっても自分がやりたいし、その中で価値を出せたり違いが出せると思えば、それは自信があるからなのでやればいいと思うんですよ。
うまくいくとかうまくいかないとかは別問題でやってみたらいいし、それをやらないとわからないですよね。
もう1つはコーヒーを入れるのが好きとか、コーヒーを作るのが好きという人がじゃない仕事になると、これも先回話したところに重なっていくんですけど、
コーヒーを売るとかコーヒーを売らないとか、コーヒーを直接飲んでもらうとか、コーヒー豆を作るとかっていうのは、コーヒーから離れていなくてコーヒーの中に埋もれちゃってるんですよね。
何回コーヒーって言ってるか、今コーヒー何回言ってるかわからないですけど、これは良くないんですよ。
良くないっていうのは視点がその話になっちゃってるってことなんですね。
例えば売り方ですよね。売り方っていうのも、例えばスーパーでデモンストレーション、食品販売みたいなのもコロナ禍が語呂に移行して出てき始めている、まだあまり立ち寄れてないですが、そういうのも別にできる時代になってきたんですよね、戻ってきたんですね。
前は普通だったもの。ということでいくと、そのコーヒー一杯飲んでもらうっていうのを知音に特化して、いわゆるデモンストレーションっていう仕事にアルバイトの人とかやってたりすると思うんですが、パートナーの人とか。
そういう仕事でまず感触をつかんでみるとか、そういうやり方もあるわけです。実演販売ってやつですね。
これも既にあるなって言うんだったら、違う売り方ができないかってことを考えていったほうが面白いわけです。
伝わりますかね。
例えば、コーヒーと相性がいいものはなんだろうなって考えたら、例えばパンとか。午前にコーヒー飲むのがいいかは置いておいて、飲む方も多いと思うので、そういう朝食セット、朝食キットとして売れれば面白いわけですね。
チェーン系のコーヒー屋さんとかできるように提携できるとは思わないんですが、知り合いのカフェとか飲食店の人がいれば、朝食セットとかモーニングセットを作れないか。
もしくはそれによってコーヒーを自分のコーヒーを入れられないかというふうにアイデアを広げていったほうが多分面白いかなと思います。
これでもまだまだコーヒーというものを直接売ろうとしているので良くないかなと思います。
さらに今回言いたかったのは、そのネタというか得意なことをそのまま未加工のまま編集せず売ろうとすると価値になりづらいという話です。
それでいいものなら売れるとかはもちろんあります。
でもおそらくアイデアとか工夫の数を入れればそれは商品企画とかになりますし、それが事業的に優れていれば事業企画になりますので、そこはどんどんいろいろいじって変えていったらいいかなと思ったりします。
つまりコーヒーを入れるというのが好きな人がやるべきは、コーヒーを入れて人を喜ばせたいというのを否定しているわけじゃなくて、
それは同じように考えたりすでにあるものということで想像しやすいですし、ビジネスとしてコーヒー屋さんということで買う買わないとかは分かりやすいんです。
分かりやすいんですが、他の競合とかいろんな人もやれるので違いは出しにくいんですね。
違いを出しにくくても成立することもあるので、コーヒー屋さんがいっぱいあるのにコーヒー屋さんがないからコーヒーを出せばいいっていう、それだったら成立しますよね。
コーヒー以外の視点を持つ仕事
でもそういうのを求めているかどうかはまた別なので、一旦そこは括弧に入れていただいて、コーヒーというネタをどう磨いていくか、もしくは全然違うところで、
例えばプログラミングとかITの世界とを組み合わせると何が起きるかといったら、PostCoffeeというサービスがありますが、
それはAIとか独自の診断、レコメンデーションを取っていて、AIかどうかはちょっと覚えていないんですが、いろいろな組み合わせを提案してくれて、
あなたにおすすめのコーヒーはこれですというふうに届けてくれるサービスがあるんですね。
それもコーヒーを売りたいなと思っているだけだと、多分今の僕が前半というか結構話してきた、コーヒーをそのまま売ろうとするというところから、これはバイアスだと思うんですが、
飛び立てない、視点が移動できないんですよね。でも今、ITの話とかAIとかレコメンデーションの話をしたら少し視点が変わったと感じられるでしょうかと。
そこは人によって、いやそんなのあるよという方ももちろんいると思うんですが、あくまでもコーヒーを売るとか、そのまま売らずに何か加工して仕上げる。
もしくはそこを違う視点で掛け算して全く違うものにする。そういう視点を持つとアイデア、仕事ですね。
コーヒーの仕事というのが生まれるんじゃないかなと思っています。これがまさに小垣内とか、スモールビジネスと言ってもいいんですが、
そこからどんな小さいアイデアも磨いていくと面白いことになるので、ぜひ今回はコーヒーの話でしたけど、自分の得意とか熱中しているとか好きなものというのを
そのまま売るのは全然否定しないんですが、たぶんそのまま売ると同じような罠と言いますか、同じようなことを考える人とライバルになる、競争になってしまうので、そうじゃない。
少しひねったり工夫を入れてみる。そのために同じところをぐるぐるせずに違うものを取り入れてみるというのがポイントになっていくかなと思います。
少し長くなりましたが、今回は以上となります。職人たちのお菓子でした。ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
今日も一日お疲れ様でした。というわけで失礼いたします。
12:01

コメント

スクロール