アイデアと実行の距離
シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。今回もシゴクリラジオを始めていきたいと思います。
今回ですね、アイデア出しということで、アイデア稼業みたいな言葉があるというか、
稼業というのは、稼ぐ仕事ですが、アイデアをお金にする。
これですね、僕はそんなことないんですが、胡散臭いみたいなですね、ポジティブなイメージがあまりないと、
そんなことがあるんじゃないかと、これは想定してるんですが、
胡散臭いことやってますね、ということは、もちろん面と向かって言われたことはないんですけど、
なんで胡散臭いんだろうねっていう、そんな話をですね、ちょっと雑談風に話していきたいと思います。
ゆっくりと楽しんでもらえればいいかなと思います。今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。今回ですね、アイデアをお金にするとか、アイデアを仕事にするという言葉、
胡散臭いんじゃないかというですね、ちょっとした問いかけから始めていこうかなと思います。
まずですね、少し考えてみたんですけど、すごい直感ですよ。直感的に言うと、アイデアって、
本当に人によっていろんなイメージがあると思うんですが、あなたはどうですかと。
僕はですね、新しい工夫とかですね、何か問題を解決する可能性みたいな感じで、かなりポジティブに捉えてます。
あとアイデア自体は別にビジネスにおいてのアイデアだけじゃなくて、料理のアイデアとか、
例えば日曜大工やるんでDIYですね。木をいじって切って、ボンドで付けて、椅子を作るとかね。
わかんないですけど、趣味とかでのアイデアもありますし、本当に様々なところでアイデアがあるわけなんですよね。
仕事においてアイデアがどこでもあるかなと。なんですけど、イメージがすごくしづらいと。
例えばですね、美容師、徳川さんでもいいんですが、病院とかで髪を切るときに、髪型どうしますかみたいなことを言われて、
髪をこういう感じにしたいというですね、要望を伝えますよね。
要望を伝えて、それでこんな感じですかねってその美容さんが切ってくれると。
その時にですね、当たり前ですが、人って頭とか髪質違いますから、似合う似合わないところもあるので、
そこでアレンジをしたり、相手の意欲でこうしてみたらどうかと提案していって、髪型を作っていくというか、
その人に合うものを作っていく。この時ですね、イメージ、要望を出した髪型っていうのは一つのアイデアかなと思うんですよね。
ビジネスアイデアの実現
で、美容師さんがそれを出すか、お客さんが出すか。お客さんの言っていることっていうのは、
別にお客さんが実現できるわけじゃないので、美容師さんが技術で、ハサミとかカットの技術で実現していくと。
カットだけじゃないと思うんですが、実現していくとね。それが一つアイデアであって形にすると。
ここでちょっと見えてくるのは、美容師さんとか美容院っていうのはそこに行って、
男性だと2時間もかからないかもしれませんが、髪を切るわけですよ。
髪を切って、想定している髪型をしてもらって満足だと。それだけですよね、一つは。
で、その時に、美容院っていうのは行ったらその髪型になって帰ってこれるというか、切ってくれるわけですよ。
その時、髪型だけ提案されて、ちょっと短い感じでお願いしますと言って、
髪が短くならずに、美容院から帰ってくることはないですよね。
美容院っていうのは、髪型の提案から希望の髪型にして、それを実際にカットしてもらうまでを美容院、
施術というか、サービスことを言いますよね。
要するに、少し客観的に言うと、アイデアと実行までの距離がかなり短いと言ったら形になる。
もっと違う例で言うと、料理でカレーを作りますと。
カレーの作り方をご存知の方も多いかもしれませんが、いわゆるジャガイモとかニンジンとか、
豚肉でも牛肉でもいいんですが、肉を炒めて、玉ねぎもあるといいですね。
カレー粉、カレールーでもいいですが、それを炒めて煮込んで、水を入れて、
カレールーだと出汁がついているんですけど、カレー粉だったらまたコンソメとかトマト缶とか入れて作っていくんですが、
それってレシピがありますよね。料理のレシピというのがアイデアかなと思います。
カレーというのは今の通り作っていくと30分とかあれば作れるかなと思うんですが、
1時間もしかかかるかもしれませんけど、それでできるわけです。
そのレシピがあっても、実際に調理材料を持って、フライパンなり鍋なり持って、材料を切って、炒めて、煮込んで、
それをやって初めてカレーになりますよね。
アレンジとして、今回はスパイシーなカレーにしようと思った瞬間にスパイスを入れたり、
辛めにしたりとか、味付けを変えて、すぐに実現できたら、これもアイデア、レシピですね。
レシピと料理の距離ですね。時間的距離とか言った方がいいかもしれませんが、
あまり時間がかからずに形にできてしまうと。
美容師さん、病院のレイと料理のレイを出してみました。
ここから本番なんですが、あんまり時間がないので簡単になるんですけど、
スパイスアイデアって何だと思いますかという話になるんですね。
そうすると今度はビジネスですね。事業、商売を実現していくということになりますね。
働くという話でもいいかもしれません。例えば美容院で美容師になると。
美容師になるために、いろんな専門学校なりどこかで勉強して修行をしてみたいなのがあるかなと思います。
それが今どきか分かれはないですが、そんな形だったかなと。
これは素人なりの見方です。
例えば数年はかかるわけですよね。
自分のお家が美容師で、そこで子供の頃からカットしていたとか、
そういう特殊な状況じゃない限り、時間がかかると。数年はかかると。
そういうときに自分は美容師になるという仕事にしたいというアイデアがあっても、
時間かかりませんかと。数年。
ビジネスアイデアにおいても、ビジネスってITエンジニア向けの転職サービスもいっぱいありますけど、
そんなの考えたらするじゃないですか。でもそれって時間かかりませんかと。
もちろん既に何か授業をやっていて、そこから応用させるとか、
既存のものを使うというのだったら違いますけど、一からやろうという場合です。
時間かかりますよね。なので、ビジネスアイデアとか仕事でもいいんですが、
想像したりイメージしたアイデアがあったり、こうしたらいいよねというのが、
仮に確率が高いというか、美容師にほとんど慣れるみたいな人でも勉強して、
試験とか実技ですごい優秀な成績を取っても、すぐには慣れないわけですよね。
時間かかると。ビジネスでもこれ絶対いけるよねというすごい自信があって、
それなりの実績を上げていったとしても、形作って安定化していくには時間かかると。
僕はそう考えているんですね。ここでいうと、美容師、料理、レシピですね、
アイデアとお金の関係性
ビジネス、仕事でもいいんですが、そのアイデアとの距離が比較的長いんじゃないのかな
ということをすごく考えて気づいたところです。
だからそのアイデアと、それを実現するまでの距離が長い、数年とかあれば、
やはりその実現がすぐできないものに対してお金を出すのかというのがポイントなんですよね。
美容師さんであればすぐに髪を切って実現してくれるので、ありがとうございましたということで、
成立の後にお金を払うと。料理とかは飲食店であれば食べた後に払うとか、食べる前に払うとかね。
そこでセットになっているんですよね。アイデアと形にする技術、提供するサービス。
でもビジネスアイデアに関しては、そこまではないかなと思ってまして、
もちろん新規事業を実現するということで、コンサルタントとかいろんな新規事業を支援する人たちがいると思うんですが、
そこまで性質上保証はできないんじゃないかなと思ったりします。
もしくは、実現を保証するということは性質をしないはずで、仮にした場合、
すごい長期間になるんじゃないかなと思ったりします。例えば3年とか。
それが正しいかどうか、適切かどうかはまた置いておいて、実際にはその期間が長いので、
アイデアを形にする難しさ
なかなかアイデアというものに対してお金を払ってどうかというのが見えづらいんじゃないかなと僕も感じています。
なので、ビジネスアイデア自体がお金にならないということはないんですよ。
これは僕自身が実際にお金として得たというところでの感覚から、絶対それはビジネスアイデアがお金にならないことはないんですよ。
ただ、ビジネスアイデアというところだけを出していって、それをポコポコ買いたいときにアイデアを売ってアイデア家具みたいにできるかというと、
これはなかなか面白そうではあるんですが、結構難しいというのが僕の感覚です。
でも、これは言い方を変えれば別にアイデアを買い取ってもらうことはなくて、
例えば壁打ちというのがあるんですが、これは特定のアイデアを何か出すという保証はないわけですよね、実際には。
今日も少し壁打ちをしていたんですが、そこで思ったのがやっぱり会話をしながら、対話をしながら整理をしていって、
気づいていないとか見えていない視点を提供する、もしくは気づいてもらうとかですね。
そのためにいろんなやり取りをしていくと、そこが一番価値になるんじゃないかなと思ったりします。
という意味では、ものすごくサービス業というところがあるなという話になります。
冒頭のアイデア家業とかアイデアをお金にするってうさがくさいというのは、お金になるイメージがやっぱりないんじゃないかなと一般的にないかなと思っています。
ビジネスアイデアもそうですし、アイデア自体に対して深く考えてそれがどうかって言っていくこと自体が結構ニッチかなと思ってまして、
僕もニッチなことをやっているんだろうなという自覚は特に今月ですよね、9月。
結構考える時間があったので考えていたんですけど、なんかやっぱりニッチだよなと思っています。
ニッチ自体とかユニークなことという意味では全然僕自身は抵抗はなくて、あんまり人がやらないことをやっていた方が面白いかなと思ったりしているので、
割とハマっていい感じでやっているというところでした。
なんでうさがくさいって思われてもしょうがないかなと思いつつも、こういうふうにしてお金にしてますよということは、
怪しいことではなく反社会的なとかグレーなことをやっているわけではないので、そこは少しずつでもいいので、言える範囲でお伝えできていればいいかなと考えています。
ちなみにアイデア関与という言葉はものすごく好きな言葉で、それを一部でも実現できているという今のやり方ですね。
完成しているわけではないんですが、もっともっとやっていきたいなというところを改めて感じました。
少し長くなりましたが、今回アイデアをお金にするのはうさがくさいのかなと、そうじゃないよと。
お金になるイメージが一般的にはあまりないからだけかなと。
あとアイデアを形にするまでの距離、期間ですね。時間がかかるというのも一つのポイントかもしれません。
今回は以上となります。
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
以上失礼いたします。
