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シゴクリラジオ
こんばんは、シゴクリラジオの大橋です。
今回もシゴクリラジオ始めていきたいと思います。
今回はですね、ビジネス企業というところで
ビジネスを作る、サービスを作る、事業を作る、商売をする
その、やっていこうとして、企画とか立ち上げとかっていうタイミングで見られる
別にそのタイミングだけじゃないんですが
お客さんが見えなくなるみたいな現象
思考の盲点みたいな名称で呼んでるんですか
僕が勝手に呼んでるんですが、そのことについて話していきたいと思います。
今回もどうぞよろしくお願いいたします。
はい、シゴクリラジオの大橋です。
今回はですね、思考の盲点ということで
盲点というのはご存知でしょうか
目の機能として
たぶんですね、目の目玉ですね
構造上をどうしてもその点部分だけが見えなくなる
簡単に確認できるんですが
片目をつぶって指を立てて
それを顔の
すいません、片目で見ながらですね
指を立てた指を見ながら動かすと
ある点で消えちゃうんですね
これ盲点というのは
なんで両目で見ることでそれが消えると
みたいな話をできるんですが
それは何かというと
ビジネスとか商売
事業を立ち上げるとかっていうときですね
ビジネスアイデアを取り扱っていると
いろんな相談を受けたり
こういうことをやりたいという方から話を聞く
それに対してよく思うことですし
僕もやりがちなので
その状態や考え方を
遣反しているわけじゃないですね
人間なら誰にしもそうなんじゃないの
癖みたいな話に近いと思います
それはですね
長くなりましたが
お客さんが見えなくなるということです
つまりリスナーのあなたが
商売ビジネスを立ち上げましたと
なんでもいいんですが
例えばここにあるジュース
炭酸
私好きなんですが
炭酸水メーカーみたいなね
メーカーじゃなくてもいいですよね
最近クラフトコーラみたいなのがあって
要は自家製コーラですね
ジンジャーコーラみたいな
ジンジャーエールみたいなやつです
スパイスを入れて炭酸で割るとおいしいと
それって作るじゃないですか
作って誰が買ってくれるっていう話になるじゃないですか
ここまで飛んだ話じゃないんですが
クラフトコーラ
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ジンジャーコーラ
ジンジャーエールでもなんでもいいんですが
何かオリジナルの飲み物を作ると
それを瓶に詰めたり
イベントに出して売るっていう
やり方はなんでもいいんですが
売りますと
その時のお客さんって
誰ですかと
例えばですよ
夏なんで暑いんで
喉が渇いたお客さんだったら
誰でもいいとするじゃないですか
その誰でもいいっていうのが
いいか悪いかを置いといて
そういうふわっとした感じしますよね
ところがですね
イベントに出たら
同じような飲み物がいっぱいあって
自分の飲み物
クラフトコーラっていうのが
あまり売りにならなかった
つまりあまり売れなかった
もしくは全然売れなかった
ってことはあるかもしれません
この時売れたら売れないとか
クラフトコーラっていうのは
例えなのでどうでもよくてですね
クラフトコーラ
要は自分の店とか自社が
提供しているものを
誰が買ってくれるかっていうことが
クラフトコーラを作って売る時とか
もしくはクラフトコーラで
売ろうみたいな時って
なんか消えちゃうんですよね
わかりますか
顧客が消える
お客さんが消えると
僕は呼んでます
これは特に
クリエイターではないんですが
自分の
僕自身もそこ分かるんですが
何かサービスビジネスのアイデア考えて
これすごいいいアイデアじゃないか
みたいなことを思うのは
すごくあるんです
わかります
ただ冷静に考えると
別にそれはすでにあったり
これって自分がやりたいだけで
アートですね
アート自体は悪く言う意味はなくて
自分が表現したいっていうものを
作りたい
もしくは自分が作りたいから作りたい
すごく素晴らしいことなんですが
ビジネスとか商売っていうことでいくと
成立しないんです
なぜなら
例えばそのクラフトコーラを
すごいこだわったとします
スパイスも高いものを使っている
こだわりの材料である
そのために
1杯
どうでしょうね
300円が安くて
500円くらいじゃないですか
それから1杯1000円とかね
すごい値段が高いとするじゃないですか
値段高いんだけど
それなりの味だから飲んでください
って言っても
なかなか1000円って
お金持ってる人は全然いいんですけど
私は買わないなと思います
そういう1杯1000円のクラフトコーラを
飲みますかと
状況が変われば飲むし
ホテルのロビーで売ってたら
ありかもしれません
ターゲットを変えたら
ありかもしれないんですが
そういったことを考えずに
とりあえず売ってみる
その行動自体は全然いいんですが
お客さんが見えなくなるっていうことを
今回は言いたいんですね
なので
こだわり抜いた
1杯1000円のクラフトコーラを
誰か買ってくれるんですか
ということを
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1人で考えたりすると
結構盲点になると
これは私もなったりします
これをどう省くというか
盲点にならないかというと
さっき冒頭ですね
目の話しましたけど
違う視点で見ると
例えば1人でやるなら
寝かしてみて
冷静に考えて
書き出したりして
客観的に見て
1杯1000円のお手
自分買うみたいな
自分がですよ
僕が買いますとか
自分で買いますって言ったときに
買わないとかいうのがあるんです
自分が買わないものを
お客さんが買うって
なかなか困難じゃないですか
で
顧客ですね
お客さんが違うんですっていうね
私とお客さんが違うからいいんです
例えばギフトですよね
例えば生産者さんで
リンゴ農家の人で
リンゴジュースを作ると
そのリンゴジュースは
結構高級路線なのかな
1本あたり1000円以上すると
ピンキーでなんでわからないですが
1000円するリンゴジュース
結構高いかなと思います
じゃあリンゴジュースを
自分で飲みますかって言うと
飲まないと
でもギフト用で
送りたいとか飲みたい
っていう人がいるから売っていると
っていうのはあると思います
なんで
自分がお客さんにならないから
自分がその商品を
お客さんとして買わないから
買えないっていうね
絶対的な買いではないんですよ
ただそれなりに
それなりにですよ
リンゴジュースの話をしても
それなりに自信があって
作っててうまいよっていうのだからこそ
その値段で売れている
っていうことだと思います
すごく難しいんですが
つまりまとめてしまうと
サービスビジネス事業を考えるときに
サービス側ですね
提供側の供給側ですね
視点に立ってしまうんですね
そうすると不思議なことに
それを受ける側ですね
クラフトコーラの話をしましたが
クラフトコーラ飲む人
リンゴジュースは悪くないんですが
リンゴジュースを作る人だったら
リンゴジュースを買う人ですね
そのお客さんが見えなくなる
っていうのがですね
これは何なんでしょうね
ビジネスの教科書とか載せてほしいんですけど
見えなくなるってあんまり聞いたことがない
でも近しいのはあったり
サービスの話で
確かですね
セブンイレブンの
あれは鈴木さんですかね
鈴木さんだったと思うんですが
の顧客CXの本みたいなところでは
それに近い考え方があったかなと思います
いわゆる行動経済学じゃないんですが
心理学的なお客さんの気持ち
お客さんの立場で考えましょうって
よく言われませんか
ビジネスとか業とか考えた人であれば
顧客の立場に立ってね
お客さんの立場に立って
考えましょうって言うんですが
そういうこともできるし
考えてますということもできるんです
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ただその立場で本当に立てるかっていうと
事業者側サービス側であると
瞬間には無理じゃないかなって
僕は思ってます
なんで立場を切り替える
視点を切り替えるっていう練習とか
本当にお客さんとして何かを買うっていう
経験立場をやっぱり積まないと
分かんないんじゃないかなと思います
なんでこの盲点自体は
僕自身は消えないと思うんで
さっきの話で両目で補うということで
視点を変えたり
一晩寝かしてまた考えるとか
そういったことで対策をしていくことしか
大変じゃないかなと思ってます
これかなり重要なことなんですが
気づかないとですね
こだわって自分が良いものを作ろうとすると
それ自体は否定しないんですが
商売として考えると
自分が良いものではなく
自分が良いかつお客さんもいいよね
って思ってもらうのもしないといけないんで
お客さんが良いものってなんだろうっていうのは
考えなきゃいけないよなっていうのがあるかなと
そういう話となります
ちょっと少し長くなりましたが
今回は以上となります
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました
本日もお疲れ様でした
それでは失礼いたします