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2025-04-14 15:34

EP086『問いかける技術』PART5

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## 取り上げた本

『問いかける技術――確かな人間関係と優れた組織をつくる』エドガー・H・シャイン 英治出版 2014


## mixi2

https://mixi.social/communities/513e0bc9-582b-4962-a9c1-c5c076175e08/about


## Show Note

https://gennei.notion.site/EP086-PART5-1c6c645d49118071947ad2515db49e62

サマリー

このエピソードでは、人間関係を築くための「問いかける技術」について論じられ、ジョハーリーの窓とORJIモデルが紹介されています。特に、自己認知と他者認知のギャップ、そしてそれがコミュニケーションに与える影響が探求されています。また、観察や反応の重要性についての議論が展開され、ORJIモデルとアサーティブコミュニケーションの関連性が強調されています。さらに、感情の揺れや動揺が人間関係に与える影響と、それに対処するための方法が探求されています。

人間関係を築くための問いかけ
スピーカー 2
用具的関係っていうのを乗り越えて、ちゃんと人間関係を築くためには、どうしていけばいいですかね、っていうようなことを語ってる本でもあるので。
っていうところの抽象度をちょっと上げたのが、第6章ですかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
はい。というわけで、第6章、謙虚に問いかけるを邪魔する力。邪魔されてるんですね。
スピーカー 1
そうですね。だから、我々が謙虚なコミュニケーションができない、みたいなところは、自分が悪いっていうよりは、実はいろんなものによって妨げられているから、頑張らないとできるようにならないし、自然とできるようになるものではないんだよっていうのを、僕、痛感しますね。
スピーカー 2
うん。なんかね、認知するところから始めないと、ですよね、そのフォースを。
スピーカー 1
そうそう。
スピーカー 2
フォースを感じるところから始めないと、フォースに振り回されて終わるので。
スピーカー 1
そう。まず問題、課題を認知するところから始めましょうと。
スピーカー 2
パターンランゲージっぽいニュアンスでフォースって今、たまに出しましたけど、なんか言ってるうちに、すごいスターウォーズっぽいなと思って、面白くなっちゃいましたね。フォースを感じるようにしないとな、みたいな。
スピーカー 1
そうですね。俺はもう途中からスターウォーズのことしか頭になかったですね。
スピーカー 2
そうですね。ハンター×ハンターでも年後ね、見える見えないよね、出直し的なってありましたからね。
スピーカー 1
ありましたね。
スピーカー 2
で、第6章は、そうですね、ケンククロに問いかけるを邪魔する力っていう小タイトルからは、ちょっと予想してなかった内容が展開されたなっていうふうに個人的には思ってるんですけど、ジョハーリーの窓とか、ORJIとかが見どころですかね。
スピーカー 1
そうですね、そうですね。
スピーカー 2
ジョハーリーの窓ってググったら、御社のサイトが一番最初に出てくるんじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね、そうなんですよ。
スピーカー 2
強いです。SEO強いですよね。
スピーカー 1
そう、SEO強いなと思いながら、こういう人事系のワードって言っていいのかあれですけど、ワードは、出てくるようなワードは意外と上の方に来るんですよね、用語集が。
スピーカー 2
すごいよな。ニクルートとかウィキペディアを押さえての一位ですからね。
スピーカー 1
便利。
スピーカー 2
ジョハーリーの窓は、所有の概念として描いていいのかな。
これなんでジョハーリー出てきたんでしたっけ、この本の中で。
スピーカー 1
相手とのコミュニケーションを取る上で、自分が分かっていることと、他には分かっていない、自分は分かっているみたいなところのマトリックスを使って話をしたくてっていう感じですよね。
スピーカー 2
自分、私にとって目の前にいるあなたはこういう人だと思ってるし、あなたから見た私はこういうふうに見えてるはずだっていう暗黙的な期待というか前提条件っていうのが、マインドモデルみたいなものがあった上で、人っていつもコミュニケーション取ってますよね。
そこの想定と外れた時に結構コンフリクトが解けやすかったり同様に繋がったりするような話でジョハーリーの窓が出てくる。
それがケントに問いかけるにどう繋がるんだ。
スピーカー 1
168ページとかで親しくなって打ち解けるということは、通常は他人に見せない一面をもっとさらけ出すことであると置き換えてもいいだろうっていう話があるので。
スピーカー 2
ケントに問いかけることによって人間関係を豊かに構築しやすくなるっていうことは本の中でどこら辺からだろう。結構多くの部分で言ってますね。
スピーカー 1
相手が自分のことわかってないだろうって思う部分をさらけ出すってことなのかな。
うまくいかないと他人から見えてる自分っていうのがあれ思ってたのと違うみたいなことが起きたりするよっていうことも合わせて話しているって感じかな。
別にジョハーリーの窓ってやらなくても打ち解けるのが大事だよって言われたらそうだねってなりそうな気もするけど。
スピーカー 2
大人関係みたいなものがどういうモデルで説明できますかっていう例としてジョハーリーの窓っていうのが出てるしその中で触れるべきじゃない部分とか
謙虚な問いかけっていうのが相手に対して好奇心を向けて素朴に問いかけるみたいな話ではあったけど聞いていいもの聞いちゃまずいものってあるよねみたいな話とかを考える上で
文化的なというか慣習的なというかそういうルールみたいなものもあるじゃんっていう説明のためにこのツールを出してたりするかしますね。
どう役立つかって話をすればいいのか。
ジョハーリーの窓の意義
スピーカー 1
ジョハーリーの窓は4つの分類があって自分が分かってる分かってない他人が分かってる分かってないの2×2の4通りあって自分が分かってて他人が分かってるのが開放の窓
自分が分かってなくて分かってないけど他人が分かってるのは盲点の窓
自分は分かっていて他人は分かっていないが秘密の窓で両方とも分かってないのが未知の窓っていう風な分け方をしてますね
なんか言いながらこれこのサイト読んどいてって言いたくなっちゃう
スピーカー 2
これあとすげー混乱するのがこれゲインさんが今読んだのは某人事擁護書のサイト
擁護でやってるかなと思ってるんですけどこの本に載ってるマトリックス逆じゃないですか左右が逆
X軸Y軸楽なのかなんかですね開かれた自己紙開放の窓が右上にあって僕は違和感があるんですよ
本当だ本当だなんか見慣れないですよねこの配置
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
左上からくるよなと思って
スピーカー 1
確かに2×2のマトリックスだってこととしかもこれ役の当て方もまたちょっと違うのか
スピーカー 2
ちょっと特殊ですよね全部英語で書いてほしい
スピーカー 1
そうなんだよなこういう時は英語に書いといてくれると表記売れしなくていいんだよな
スピーカー 2
あーでもそっかそっか改めて読んでて分かったんですけど
分かったというか思い出したというか思い出した思い出した
カッコつけようと思って思い出したって言ってますけど今読んで納得した新しく納得した話として
このジョハディの窓使っていろいろ考えていくと自分は自分に対してこう思ってる
というか自分の中のこれって周りの人理解してるでしょみたいな思い込みが働いている部分でも
他人から見たら全然そんなこと知らなかったよとか気づいてなかったですみたいなことが多々あるよねっていうのもあって
それがさっき言ってたケントに問いかけるを邪魔するようなものになった
その逆もしかりって感じですよね
スピーカー 1
そうですね相手の本当はこう見えてないだろうと思ってる部分にこの人踏み込んできたなって思ったけど
いや別に見えとるがみたいなことは起きててもおかしくないですもんね
スピーカー 2
あとなんかあれか俺がそんなこと言うはずないじゃないですかみたいな冗談を言った時に
相手にはその面白さユーモアが伝わってなくてびっくりされてしまうみたいなやつを多分ケントには問いかけよう
こっちはケントに問いかけようとしててもそのギャップが生まれるとかありそうですもんね
スピーカー 1
ありそうですねいやだから自己認知と他者認知は一致してるといいんですけど
一致することって相当ブランディングしないといけないとかやらないと結構大変で
結局人間というのはそこの自己認知と他人から見られた認知のこの差にずっと悩み続けるんだみたいな話を
昔どこかで聞いたことあるなって今思いました
スピーカー 2
相手と自分で同じ土俵に立つというかフラットな立場にならないとやっぱりケントに問いかけて難しいかろうなーという気はするので
見えない力とか暗黙的な理解とかでやっぱり立場の上下とか立ち位置の違いが生まれちゃうのはなかなか
スピーカー 1
そりゃケントに問いかける邪魔する力だよねっていう感じはします
いやー完全情報じゃないからな
完全情報ゲームだったら話は早いんですけどね
何でもかんでもオープンにすればいいかって言われると隠したいことありますからね
スピーカー 2
そうですね完全情報ゲームだから先に裏切った方が利益が大きいそう
そうそれを繰り返してやると裏切るのが有利になっていくとかね
スピーカー 1
ジョハリの窓はそんなとこですかね
ORJIモデルの紹介
スピーカー 2
そうですね
同じ問いかけ方をしても違うメッセージに受け取られてしまうっていう複雑さ難しさがあるよね
的な感じでジョハリの窓についての下りが占められていて
でもう一個ORJIっていうモデルが出てますね
スピーカー 1
これは今回初めて知りました私は
スピーカー 2
とか言っててまた人事擁護集のサイトに載ってるんじゃないですか
スピーカー 1
人事擁護集のサイトはね多分出てこなかったような気がするな
これはSEOがあれかもしれないけど
スピーカー 2
組織開発系のこととかやってると参照されがちなのかなっていう気がしてます
スピーカー 1
出てこなかったです擁護集には
スピーカー 2
記事が見つかりませんでしたって出てきたんで
ORJIは観察してオブザベーションですね観察を
反応があってリアクションRで判断のジャッジメントで
介入のインターベンションで介入して結果どうなるかなっていうのをまた観察していきましょうみたいなやつですね
PDCAでもいいしウーダーループでもいいし何でもいいんじゃないっていう気がしてますけど
スピーカー 1
なんかこの手のモデル本当にあちこちにありますね
スピーカー 2
これでも心理学とか組織開発的な文脈でORJIって言った時に
事実と意思決定の間に判断っていうのがあるけど判断って
少なからず主観によってもたらされるものだから後は分かるよなみたいな感じでやられますね
あれあれですよみんな大好きなコップに入った水を見て
残りがこれしかないって思うかめっちゃあるねって思うか
水が透き通ってて綺麗だな昔を思い出すなって思うか
人によって違うよねっていうやつですね
スピーカー 1
なるほどね
スピーカー 2
これでもケントの問いかけ
感情が揺さぶられるもしくはバイブスが震えるでもいいんですけど
こっち誰かと対話してて相手がちょっとびっくりするようなこと言ってきたりとか
こっちが何か思ってた期待してたことと違うリアクションしてきた時に
スピーカー 1
何か動揺が走るじゃないですかこちらの中で
スピーカー 2
って言った時に動揺をありのまま反応として出してしまうと結構人間関係が悪化しやすい
泥沼に入りやすいみたいなところに対して
反応している自分がいるなっていう風に観察して
一体どこがそんなにびっくりときたのかなみたいなところを観察していくと少し判断が変わるよねみたいなやつですね
動揺している時とかこっちの感情が大きく出ちゃってる時って多分ケントになるのが難しいので
的な話で臨床心理学とかかな組織開発とかそこら辺で出てくるなっていう気がしてます
アサーティブコミュニケーションの重要性
スピーカー 1
こういう方向から来てるんですね
スピーカー 2
たぶん情報が不完全っていう話がさっき出てましたけど
それと近いなと思ってて何で社長が急にシュッシャシュッシャとか言い始めたんだろうみたいな
でも相手の中にもそのコンテキストとか
言葉が出てこないあれがあるじゃないですかあれがあるんだなみたいな
スピーカー 1
メンタルモデルとか
スピーカー 2
メンタルモデル
あーナラティブだナラティブでした
スピーカー 1
ナラティブ
スピーカー 2
やつですね
スピーカー 1
うんうん
なんかちょっと似た話かなと思ってるんですけど
最近リフレクションっていう本読んでて
お?
お?って
スピーカー 2
そんなゲイさんが人間に目覚めてる
スピーカー 1
でちょうどリフレクション読んでても
このORJIモデルではないですけど
ちょっと似てるなみたいなその時どういう感情が起きましたかとか
自分自身に対して観察をしてどういう反応をしてたかみたいなの
やりながら深掘っていくみたいな部分が
結構同じ話をしてるわけではないんだけど
ちょうど同時期に読んでるからっていうのもあるのかもしれないけど
なんか結構近いなっていうのを思ったりしましたね
スピーカー 2
そうですね近い気がしますね
あとアサーティブコミュニケーションって本文の中で出てきてましたっけ
参考書籍の中で挙げられてて
アサーションとかアサーティブとか218ページあたりに出てくるんですけど
なんかカンセリングの技法としてアサーションとかリフレクションとか
多分出てきてるはずで
結構その観察とか介入っていう話はもちろんそこの中に出てきてるので
なんかめちゃくちゃ近い分野で扱われるなっていう気はしますね
スピーカー 1
すごい偶然ながらつながっていくから
読んでて楽しいなってこの辺はちょっと思ったりしてましたね
スピーカー 2
シンクロニシティ目があります
スピーカー 1
どんどんどんどんこっち側の方が読めるようになってきてるのかもしれない
スピーカー 2
大丈夫ですかそのうちプロジェクトは遅延するし問題は社会であるみたいな話をし始めませんか
つながっちゃうんじゃないですか
スピーカー 1
向こうから電車が来ることにも気づかずそういうことになり
スピーカー 2
向こうから電車が来るし部屋の中にはゾウがいるし
魚は腐ってるし
スピーカー 1
そうなってるかもしれないですね
スピーカー 2
いやですね救いが多さすぎるな
スピーカー 1
オクションはなんかこの2つを紹介って感じでしたね
スピーカー 2
情報有りの窓があるし
邪魔する力っていうタイトルではあるけど
結構具体的なツールとかフレームワークっていうほど大げさなものじゃないかもしれないんですけど
何か邪魔されてるなっていうのに気づきやすくするというか
そうかだからフォースを感じられるようになる手助けしてるようなショーでしたね
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
結構このORJI周りの話とか割と好きというかいいんですよね
最後
最終章か
15:34

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