作品の振り返り企画
【みそ】どうもガールです。【あこジャン】みそでーす。
【みそ】今回は、週刊少年ジャンプ2025年21号から今週41号まで計19話の連載となりました
【みそ】ナイスプリズン・菅沼達也先生、こちらの作品の完結、打ち切りを記念しまして
【みそ】作品振り返り企画をやっていきたいと思います。
【あこジャン】はい、パチパチパチパチパチー
【みそ】という形で、振り返り企画、色々と試行錯誤というか、色んなパターンを試してはいるんですが
【みそ】今回さらに新規軸としまして
【みそ】こちら、ナイスプリズン、1から3話の感想を言っていた自分たちに
【みそ】最終回を読んだ今、真実を教えてあげる回となっております
【あこジャン】あははは、真実
【みそ】1話から3話を読んだ頃には、僕らはこんなことを言っていた
【みそ】ナイスプリズンという作品はこうだな、こうなっていくんだろうな、こうなってくれたらいいなとか
【みそ】予想とか希望とかを色々と言っていたと思うんですが
【みそ】それを今振り返って、いや実はそれこうだったんだよな
【みそ】今振り返ると、それ実はこうなんだよなという感じで
【みそ】教えてあげるというか、ツッコミを言えるというか
【みそ】そういった感じの振り返り企画となっております
第一話の感想
【あこジャン】はい、なるほどねー
【みそ】といった新規軸、かなり短めの感じになるとは思うんですが
【みそ】よく言うジャンプ連載作品、ジャンプの新連載というのは
【みそ】3話までのネームを作って、それを連載会議、みんなで読んで
【みそ】いけると思ったら連載化するというような、そういうお話がありますし
【みそ】実際その通りだというのは、漫画家の方とか編集者の方とか
【みそ】実際インタビューとかでも説明していたりするので、そうなんだと思うんですが
【みそ】そういう意味で、やっぱりその作品の1話から3話までには
【みそ】その作品が目指したもの、最初の出発地点とか目標とか
【みそ】そういったものが全て詰まっていると思うんですよね
【あこジャン】そうですね、確かに
【みそ】なので、改めてその時の感想を振り返ることによって
【みそ】この作品の出発地点、そして目標としていた何か
【みそ】そういったものを振り返り、それが最終的にどうなったのかというのを総括して
【みそ】この作品を振り返っていきたいと思います
【あこジャン】という形で、形式としましては
【あこジャン】僕とみすさんが実際に喋って配信していた動画
【あこジャン】あちらの音声を3話分、AIに文字起こしさせまして
【あこジャン】あんまり直していないので、ちょっと間違っているところ
【あこジャン】間違っている文字起こしですとか
【あこジャン】僕とみすさんのセリフの内訳というか
【あこジャン】どっちが喋ったかとかに関しても
【あこジャン】ちょっとずれているところがあったりすると思うんですが
【あこジャン】あまり細かいことは気にせずにいきます
【あこジャン】文字起こしのテキストをベースに振り返っていきます
【あこジャン】という形で、まず画面に文字を起こしていきますが
【あこジャン】音声が聞いていても何となく分かるように振り返っていきたいと思います
【あこジャン】まずは第1話の感想から
【あこジャン】こちら僕が作品の紹介をしています
【あこジャン】21号から始まったナイスプリズム
【あこジャン】過去の作品経歴ですとかを説明しまして
【あこジャン】ちなみに菅野正弥先生
【あこジャン】過去の履歴を見ると
【あこジャン】青年学期が掲載されていたらしく
【あこジャン】1988年4月25日生まれ
【あこジャン】なんと連載開始の翌日が誕生日だったという話題になりました
【おだしょー】そうですね
【おだしょー】37歳っていう話してますね
【あこジャン】そうなんですよね
【あこジャン】連載開始翌日
【あこジャン】今年の4月25日において
【あこジャン】37歳になれる方ということで
【あこジャン】その時は
【あこジャン】あ、なるほど、大須崎の新人ですねという感じで
【あこジャン】なるほどなという感じで聞いていたんですが
【おだしょー】改めて最終回まで読むと
【おだしょー】この作品を37歳が書いているということに対して
【おだしょー】ちょっと考え深かったりもしますね
【あこジャン】それどういう意味よ
【おだしょー】若さゆえのはっちゃけとはまた違った感じで
【おだしょー】年を取ってからシュールギャグを書くっていうのは
【おだしょー】ある種の技術だと思うんですよね
【あこジャン】はいはい、確かに
【おだしょー】やっぱりその37歳の菅沼先生が書いている作品だということを改めて考えると
【おだしょー】これはその剥き出しのセンスでこういう作品になったというよりかは
【おだしょー】やっぱり菅沼先生がいろいろと技術の推移を込めて作った作品で
【おだしょー】こうなったのかなという風な、そういう感じがしてきますよ
【あこジャン】なるほどね
【あこジャン】いやーでも僕はその年齢を聞くとね
【あこジャン】やっぱこの37歳という年齢で行ったことが
【あこジャン】菅沼先生にとってどういうものだったのかっていうね
【あこジャン】できれば菅沼全盛期だってほしいなっていう気持ちは今なってますよね
【おだしょー】まあそうですね、全盛期、死後に全盛期ってなった時に37歳
【おだしょー】いやこっから先ですから、何言ってるの菅さん
【あこジャン】はいはいはい、そうですね、なるほど
【あこジャン】まあ確かにその通りですね
【あこジャン】これを第一歩としてこっから先に菅沼全盛期が始まるってことですね
【おだしょー】そうですそうです、菅沼全盛期は全然これからだと思いますので
【おだしょー】アクションのスタートがこの37歳、ナイスプリズムだったのかなという感じとなっております
【おだしょー】過去作2015年にジャンプラスで時をかけるむったしとかやってたなーですとか
【おだしょー】ジャンプにいろいろ読み切りも掲載したりとかそういったお話もありまして
【おだしょー】あとはそうですね、確かにナイスプリズムの第一話、ジャンプ表紙がなぜか集合表紙だったんですよね
【あこジャン】そうだね、うん
【おだしょー】全作品ではないんですが、何か各作品のキャラクターが表紙に描かれていて
【おだしょー】でナイスプリズム連載開始というような、なかなか変わったジャンプ表紙から始まりまして
【おだしょー】で第一話の感想をいろいろ語っていく中で
【おだしょー】一発ギャグみたいなキャラクターを一話の中で再利用したりとか
【おだしょー】このキャラクターの軸を広げていく感じの展開がいいな
【おだしょー】こういう持ちネタがいいなという感じの感想を僕が言っていて
【おだしょー】この一発ギャグのようなキャラクターでストーリーを広げていくということに関しては一貫していましたよね
【あこジャン】いやそうですね、今言ったね、菅沼前世記のヨネダ前世記とかもね、それでしたからね
【おだしょー】ヨネダ前世記に関してもそうですが
【おだしょー】あれは個人のヨネダというネタが何度か繰り返された上で幽霊としてのヨネダ前世記が出てきますからね
【あこジャン】そうだね
【おだしょー】だから一発ギャグのようなキャラクターを何度も再利用してお話を広げていくという
【おだしょー】その僕が第一話時点で期待した、第一話時点でこれいいなと思った
【おだしょー】その要素はちゃんと貫かれてたんですよね
【あこジャン】そうですね
【おだしょー】いやーという感じで、実はこの後の2話の感想のところでもそれに関するネタがあるのでちょっと後で話したいと思います
【あこジャン】はいはいはい
【おだしょー】はい、といった感じで第一話に登場した中学生ですとか、恋花ピエロもまた出ましたしね
【あこジャン】はははは、そうですね
【あこジャン】まあ第一話でやっぱり評判が良かったからその後も出てきたと思いますけどね
【おだしょー】恋花ピエロも終盤重要なところで出てきましたし
【おだしょー】ただ第一話で僕が登場を期待していた第一話の中学生というのはおそらくその後出てきてないのかなと
第二話の展開
【おだしょー】その辺は僕的にはちょっと残念でしたね
【あこジャン】そうだね、でもなんかこう迷い込んだ普通の人っていうのはなんか
【あこジャン】はいはい
【あこジャン】なんだかんだでパンヤンに出会った女数子に関しては幹部にまであったからねっていう的の
【おだしょー】まあそうですね
【あこジャン】だからこの普通の人っていうところのフォーマットはやっぱずっとギャグとして再利用した感じがあって
【おだしょー】まあそうなんですよ、そこのある種伏線回収的な話が結構大事なんですよね
【おだしょー】という感じで一話の感想をその先も見ていきますと
【おだしょー】ここでちょっとお互いのギャグ漫画閉塁、僕がこのナイスプリズムのボボボボみたいな作品という形で認識しているのに対して
【おだしょー】ミスさんの方ではこれをセクシーコマンドガイデン、すごいおまさるさんに例えてお話したりもしていましたね
【おだしょー】この時に僕はね、すごいおまさるさんは最初テンポが合ってなかったけれども
【おだしょー】途中でテンポが合って一番好きなギャグ漫画になったみたいな話をしてるんですけどね
【おだしょー】実際このナイスプリズムに関してもね、なんだろう
【おだしょー】すごいガッツリテンポが合うって感じじゃなかったけれども
【おだしょー】本当に時々やっぱホームラン的な笑いがちゃんとあったんでね
【おだしょー】そこはすごいよかったなって思うんですよね
【山本】あれあったなこれあったなというのが最初と最後だけではなく
【山本】ちゃんと前編通していろいろとあったという印象があるんで
【山本】まあそうなんですよね
【山本】瞬間的に発揮される瞬間最大風俗というか
【山本】そういった勢いはあった作品だなという感じがしますよ
【おだしょー】そうですね、使い捨てキャラでもありましたけど
【おだしょー】俺は本当ポトフブラザーズが好きでしたからねっていう
【山本】ポトフブラザーズって何でしたっけ
【おだしょー】ポトフブラザーズはカレーとかじゃがいもとかが出てきて
【おだしょー】俺たちポトフブラザーズがお前を倒してやるみたいなことが出てくるんだけど
【おだしょー】それに対して寺ちゃんがカレー子が一緒にいるから
【おだしょー】カレー子がいたらカレーブラザーズなんてつっかむっていうやつらのことですよ
【山本】確かに
【山本】あったのは覚えてますけど
【山本】どこの誰だかは思い出せないですね
【おだしょー】一応のばなんのところで遊園地のところの話だけど
【山本】あーはいはいはい確かに
【おだしょー】俺あれかなり笑ったんだよねっていう
【山本】確かに言われたらいたなという感じがしますよ
【おだしょー】あとはオギクボ博士とかも当たるところありましたし
【山本】はいはいはい
【おだしょー】最終的にオギクボが崩壊した後にラボンを破壊しちゃったーとか
【おだしょー】ベタではありますけど普通に面白かったですね
【山本】確かにミスさんがあそこを受けてたのを覚えてますよ
【おだしょー】そしたらさっきも言って読んでた全盛期とかね
【山本】はいはいはい
【おだしょー】俺は結構本当にこのスナイスプリズンで
【おだしょー】本当にたまにすごい良い当たりがあるんで
【おだしょー】すごい結構楽しく読めてたんですよね
【山本】まあそうなんですよね
【山本】という感じで結構第1話からあれが良かったこれが良かった
【山本】これが期待だなみたいな話から始まりまして
【山本】で2話の感想の方に入っていきますと
【山本】2話で結構そのモブの扱いに関してまた一段上がっていった感じで
【山本】囚人簿第11頭の死天皇というのが登場してくるんですよね
【おだしょー】そうですね
【山本】という形で死天皇界が始まるわけですが
【山本】そこで初めて出てくるのが孤人のヨネダですよね
【おだしょー】そうですねここで出てきましたね
【山本】ここで出てきてその後も度々引っ張っていく
【山本】伏線になっていく感じの孤人のヨネダが登場したりですとか
【山本】死天皇がいつの間にかに一人倒されていたり
【山本】といった感じで早々に処理されていくという展開が楽しいなという感じで
【山本】感想を言っていたりですとか
登場キャラクターの考察
【山本】第1話の中学生に続いて脱獄しようとして
【山本】壁に開けた穴からたまたま迷い込んだおばちゃんご夫人というのが
【山本】だいぶフィーチャーされていて
【山本】それも再登場が期待だなみたいな話をしていたんですよね
【おついち】してましたね
【山本】このご夫人僕今回この振り返り企画で多少読み直してて
【山本】初めて気づいたんですけど
【山本】この迷い込んだご夫人
【山本】謎んなのお母さんですよ
【おついち】えーマジで?
【山本】見比べると服装も顔も完全に違うんで
【山本】この穴から迷い込んできたおばちゃん
【山本】謎んなのお母さんだったんですよ
【おついち】そんな今聞いて初めてすごいびっくりしたよ今
【山本】僕もこれ気づいた瞬間に
【山本】この電子マンのジャンプのバックナンバーを
【山本】画面に2つ並べてしっかり見比べて
【山本】間違いなく同じキャラクターだと思った瞬間に
【山本】後ろにひっくり返りましたからね
【おついち】超びっくりしてますよ
【おついち】ルフィとドラゴンが親子だって聞かれたくらいびっくりしてますよ
【山本】これは最終回を終えた後に至って
【山本】ナイスプリズムの評価が軽く上がりましたよ
【おついち】確かに
【山本】あれ?謎のお母さんだったんだ
【山本】っていう感じでひっくり返りまして
【山本】再登場してほしいなっていう期待は
【山本】僕の想像、期待以上の形で実は叶えられていたんですよね
【おついち】なるほどね、ちょっとすごいですね
【山本】ただ残念ながらそれに僕は読みながら気づいてなかったんですよ
【おついち】たぶん気づいた人
【おついち】気づいた人100人いても1人くらいだろっていう
【山本】どうなんでしょうね
【山本】ちょっとこれは読み返さない
【山本】ここで気づかなかったら一生気づかなかったんだろうなと思うと
【山本】ちょっとゾッとしますねこれは
【おついち】そう、単行本でお化けとかで言及してくれれば
【おついち】気づく人も多いと思うけど
【おついち】たぶんなんか日本でも気づいたの
【おついち】数人しかいないんじゃないかと思うけど
【山本】という点でいうと実はモブ軍団に関しては
【山本】結構再登場とかもしてるんですが
【山本】僕のもう一つの希望
【山本】最終的には勢揃いして
【山本】最終回はモブ軍団みたいな感じで出てきてほしいという
【山本】こちらの希望は僕はかなり本当に期待してたんですが
【山本】残念ながら最終回叶えられなかったんですよね
【おついち】いやー、まあでもなんだかんだで
【おついち】途中まで読んでくれれば
【おついち】十何話くらいまで言ってくれればね
【おついち】最終回予想もできる感じだけど
【おついち】3話の段階で予想するのはまず無理だからね
【山本】まあまあ予想ではなく期待ですね
【山本】だからこれは
【おついち】はいはいはいはい
【おついち】なるほどねー
【山本】なので、まあモブ軍団
【山本】最後に三坊主さんがみんなの力みたいな感じで思い起こすのは
【山本】全員監視庁の人たちとかだったりするので
【山本】実はあのモブたちというのが最終回
【山本】全く顔を出さなかったのは本当に残念なんで
【山本】いやー、ナイスプリズンになったあの刑務所で
【山本】みんなが楽しく暮らしているところとかも見たかったですけどね
【おついち】あははは
【おついち】それはちょっと見たいし
【おついち】実際なんか書き下ろしとかだったら見れそうな気もするけどねっていう
【山本】中学生とかおばちゃんとかは別に囚人じゃないんですけどね
【おついち】まあでもあの時お世話になったからって言ってちょいちょい遊びに来るとかあるじゃないですか
【山本】いやー、まあ見たかったなという期待は残念ながら叶わなかったですね
【山本】あとは印象的だったのは第2話では
四天皇編の設定
【山本】本編の後にナイスプリズン4コマ劇場も載っていましたね
【おついち】そうだね
【山本】これが始まったのが第2話からという形で
【山本】僕は結構4コマ好評でして
【山本】最終的にはナイスプリズンが1ページで4コマ劇場が16ページ
【山本】本編1ページに4コマ16ページぐらいの配分になってもいいのになーと言っていて
【山本】僕は最終回それを期待してたんですけどね
【おついち】それは、まあまあ確かに3ページくらいで最終回終わらせて
【おついち】残り4コマでもよかったけどさ
【山本】そうなんですよね
【山本】当然書きたい内容がいろいろある中で
【山本】限られたページ数でそれを型をつけるというか
【山本】表現しきるためにはこの形式がこの最終回しかないんだろうなというので納得はしてるんですが
【山本】全てをひっくり返して最終回がほぼ4コマだったら
【山本】感動したなというのはちょっと今でも思いますよ
【おついち】なるほどねー
【おついち】まあ確かにね
【おついち】結構やっぱりこの週はね
【おついち】ナイスプリズンの最終回が載った後はね
【おついち】ジュース回線の話題がすごかったですからね
【おついち】そのジュース回線に対抗するには
【おついち】それくらいのインパクトが必要だったかもしれませんね
【山本】そうそう
【山本】マサルさんというか
【山本】ウスター先生のギャグ漫画の最終回とかは
【山本】ある種漫画としての構成構造を破壊するような最終回が
【山本】持ち味だったりしてますから
【山本】そういう感じで
【山本】ナイスプリズン4コマ劇場には
【山本】大きな可能性があったと思うんですが
【山本】そこは残念ながら叶えられなかったですね
【おついち】まあねマサルさんというかね
【おついち】ウスター先生でいうと
【おついち】ブスザオレッシーブの最終回とか伝説ですからね
【山本】はいはいはい
【山本】本当にあれ
【おついち】こないだのウスター強助バールド展とか
【おついち】原画展みたいなところでも見てきましたが
【おついち】やっぱりあの最終回は本当にすごかったですし
【おついち】ウスター先生のノートでもコメントでも
【おついち】あれはもう
【おついち】方々から褒められた伝説の回だということが
【おついち】言われてましたからね
【山本】そうだね
【おついち】いやー本当間違いないなという感じですよ
【山本】うん
【おついち】という感じで続きましては
【おついち】3話の方の感想に入ってきまして
【おついち】そして四天皇編の続きとなっておりました
【おついち】こちらで
【おついち】囚人坊の十一島が平和になったから
【おついち】黒雲が晴れて
【おついち】十一島星が輝き出すという感じの
【おついち】その各島の各坊には
【おついち】その星がついていて
【おついち】敵を倒すとそれが輝くという設定が語られて
【おついち】みしさんはそれに関して色々と考察を深める中
【おついち】僕は
【おついち】この設定は二度と出てこないんじゃないんですかねって
【おついち】いやーまあでもね
【おついち】菅沼先生ほんとに
【おついち】さっきのヨデダとかはね
【おついち】ちゃんと生かし続けたみたいな感じもありますし
【おついち】生き設定と死に設定
【おついち】ほんとちゃんと分けたって感じだったよね
【瀬戸】まあそうですね
【瀬戸】この星に関しては
【瀬戸】最初から捨てるつもりで
【瀬戸】出してる感じがしますからね
【おついち】一方で五州人とかそのあたりの
【おついち】さっきの四天皇とかの幹部系とかに関しては
【おついち】一応ちゃんと
【おついち】回収してるというか
【おついち】そんな感じはあったよね
【瀬戸】そうなんですよね
【瀬戸】ここで僕はこの第3話の終盤で出てくる
【瀬戸】6人くらいの幹首長に関して
【瀬戸】5人くらいの幹首長に関して
【瀬戸】まあこの人たちも
【瀬戸】出てこない可能性は十分にありますけどね
【瀬戸】みたいな話をしてたんですが
【瀬戸】実は全員ちゃんと出てきてるんですよね
【おついち】そうだね
【おついち】僕あんまり気づいてなかったんですよ実は
【瀬戸】はいはいはい
【瀬戸】ペチャポとかねその後
【瀬戸】ご囚人の一人だったみたいな感じで
【瀬戸】すごいちゃんと伏線回収されたじゃないですか
【おついち】まあそうなんですよね
【おついち】6等の幹首長
【おついち】ペチャポさんとかは実は
【おついち】謎の女の正体だったとか
【おついち】すごい印象的だったんですが
【おついち】9等の
【おついち】小木久保を解放した時に
【おついち】ウガさんが出てきて
【おついち】実はこいつ幹首長を封みたいな感じで
【おついち】寺ちゃんがあっさり流すみたいな
【おついち】あのシーンも確かにあったなという印象はあるんですが
【おついち】8等で
【おついち】ダークモハンシューと戦った時の
【おついち】審査員を務めていたAIボロさん
【おついち】あれ幹首長だったんですね
【瀬戸】wwww
【瀬戸】俺も今言われて気が付いた
【おついち】読んでる最中全く気づかなかったんですけど
【おついち】あのモハンシュー対決の
【おついち】審査員をやっていた
【おついち】AIボロさんはロボットは
【おついち】あれ幹首長だったんですよね
【瀬戸】はいはいはいはい
【瀬戸】ちゃんと使ってるね
【おついち】そうなんですよ
【おついち】しかも7等の幹首長誰だか覚えてますか
【瀬戸】7等の幹首長は
【瀬戸】誰だっけ
【おついち】7等の幹首長は
【おついち】すごい謎の中いたんで
【おついち】ある種ベチャポが一個前倒しで出てきた感じだったんですが
【おついち】7等の本来の幹首長は
【おついち】犬師なんですよ
【瀬戸】はいはいはい
【おついち】ただの犬なんですよ犬師
【おついち】犬師出てきたかなと思ったら
【おついち】寺ちゃんが警報を手に入れて
【おついち】そしていざ行くぞ
【おついち】みたいなときに最後に
【おついち】よしみたいな感じで見送ってるのが犬なんですよね
【瀬戸】あー見送ってたわ
【おついち】で寺ちゃんが
【おついち】犬が閉めたって言って
【おついち】落ちてるんですけど
【瀬戸】なるほどあれ7等の幹首長だからってことなのか
【おついち】すごいちゃんとしてるじゃん
【瀬戸】ほんとに
【瀬戸】前後の脈絡も何もなく
【瀬戸】寺ちゃんのお父さんが
【瀬戸】放浪さんにすまなかった
【瀬戸】君のお父さんを後世させることができなかった
【瀬戸】ふって消えた後に突然犬が出てきて
【瀬戸】スーパー死刑師を倒しましょう
【瀬戸】お父さんの体にもって言って犬が閉めた
【瀬戸】てんてんてんって言って終わるんですが
【瀬戸】あの一コマを読んで
【瀬戸】犬が突然出てきて面白いなーって
【瀬戸】その当時の感想で僕は言ってるはずですが
【瀬戸】監視庁だったんですよね
【おついち】いやー
【おついち】いやほんとになんか
【おついち】きっとあれナイスプリズンファンは
【おついち】もう冠類したというかね
【おついち】監視庁出てきたーって盛り上がったんだね
【おついち】いやー気が付けなかったわちょっと
【おついち】我々の漫画の読み方が
【おついち】足りなかったっすねっていう
【瀬戸】実際
作品への愛着
【おついち】この作品は意外と
【おついち】こう説明しない作品だったんだな
【おついち】というのが改めて分かりますね
【瀬戸】そうだねうん
【瀬戸】逆にすが沼先生がちゃんと自分の
【瀬戸】生み出したキャラに対してちゃんと愛着を持っていたんだ
【瀬戸】っていうことが分かって俺はすごい
【瀬戸】好感度が上がりましたけどね
【おついち】愛着を持っていた上で
【おついち】やっぱりなんかあっさりとそのキャラを伏せる感じの
【おついち】なんかチラッと出してそのまま終わり
【おついち】みたいな感じの
【おついち】すかし芸みたいなものがやっぱりすが沼先生的には
【おついち】好きなんだなというのが伝わってきますね
【瀬戸】そうだねうん
【おついち】前出した情報を派手に盛り上げるように使うんじゃなくて
【おついち】あのさらっと出して
【おついち】え?っていう感じで終わらせる
【おついち】逆にさらっという感じで出てきた
【おついち】モブキャラを
【おついち】なんかドカンと使うみたいな
【おついち】その辺のギャップが好きなんでしょうねきっと
【瀬戸】確かにそうですね
【おついち】僕も本当に今回のあの
【おついち】第2話で登場したご夫人が謎んなの
【おついち】母親っていうのは本当に
【おついち】そんなまさかって言いましたからね
【瀬戸】wwww
【おついち】あれを
【おついち】だからそれこそハマるハマらないというか
【おついち】気づかないで言いましたが
【おついち】あれを効果的なタイミングで
【おついち】効果的な気づきで読まされたら
【おついち】やっぱりナイスプリティションすげーってなったと思いますからね
【瀬戸】いやそうだね
【おついち】ワンピースに匹敵する感動を得たかもしれないよね
【瀬戸】そうなんですよね
【瀬戸】という色々と
【瀬戸】改めて当時のこと
【瀬戸】第1話2話3話を元に振り返ると
【瀬戸】この作品のちょっと奥深さが
【瀬戸】分かってくる感じの感想になってましたよ
【おついち】いやそう
【おついち】いい振り返りですねこれ
【瀬戸】という感じで今回はかなり実験的な
【瀬戸】企画となりましたが第1話2話3話の
【瀬戸】感想を元に全体を振り返る
【瀬戸】という感じでやってみました
【瀬戸】いやー
【瀬戸】ナイスプリズム正直1話2話3話で
【瀬戸】その先を予想させるような内容が
【瀬戸】あるようなないようななんかぼんやりした感じだったんで
【瀬戸】感想の情報量も
【瀬戸】思ったより少なくてこれどうなるかなと思ったんですが
【瀬戸】意外と深掘ると
【瀬戸】色々と出てきましたね
【おついち】そうですねーいや面白かったですね
【おついち】そうですねーという感じなので
【おついち】本当に上手く全体を振り返ることもできて
【おついち】菅沼先生はこういうことがやりたかったんだな
【おついち】というのが伝わってきて
【おついち】それと同時にやっぱり伝わりやすい形には
物語の展開と感想
【おついち】なってなかったのかなという感じもありましたし
【おついち】4話5話6話くらいの感想で
【おついち】僕は言っていたと思うんですが
【おついち】三星さんが周りの変人に対して
【おついち】常に真人間というか
【おついち】あまり特徴のない人物という立場に
【おついち】置かれることが多かったのがすごく残念だったので
【おついち】やっぱり主人公が一番はっちゃけてくれるくらいで
【おついち】いいのになーという期待は
【おついち】結構最後の方までありましたんですよね
【おついち】そうだねー
【おついち】まあまあでもなんかスーパースーパースーパー
【おついち】版集とかやったりとかね
【おついち】あとぐちゃぐちゃにされちゃった
【おついち】野花をね戻して
【おついち】版集コペターンみたいな形で元に戻したりとかね
【おついち】あの辺とかは正義感を振れる
【おついち】ギャグでよかったと思いますけどね
【おついち】そうですね
【おついち】後半に行くに従って
【おついち】ホウロウさんの三菱さんの
【おついち】破天荒行動もどんどん増えていって
【おついち】やっぱり主人公らしくはなってきたので
【おついち】いろんな可能性を感じさせる作品ではありましたよ
【おついち】そういった感じの
【おついち】菅沼先生
【おついち】先週段階のコメントでは
【おついち】招き猫を飼っていいことがあるといいなーですとか
【おついち】今週のコメントでは
【おついち】先祖読者に感謝ですといったコメントが
【おついち】などもありまして
【おついち】本当にいいことがあるといいなと思うんですね
【おついち】そうですね
【おついち】今回の菅沼先生のポテンシャルはまだまだ
【おついち】我々が読み取れなかった上で高いもんだな
【おついち】っていうことを感じたんでね
【おついち】次回作を期待したいですね
【おついち】本当に思ったよりも
【おついち】発想の自由さを感じさせるものが
【おついち】いろいろと詰まってたんだなということに
【おついち】気づくことができたんで