00:05
みなさんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
昨日ですね、イメミのスラックチャンネルで書き込みがあったんですけれども、何かっていうと、
イメミは年齢関係ない文化が徹底していて、そこは本当にすごいと思う。
年齢関係なくすごい人にはすごい、その人から学ぶという姿勢があると思っている。
年下の人が年上関係なく物申したり、議論できるのも良いところだなあと思う。
っていうような書き込みがあったんですね。
実際、人それぞれ感じるところはあるとは思うんですけれども、こういうふうに感じる人がいたっていうのは事実でした。
本題なんですけれども、権威勾配とフラットなコミュニケーションについてのお話です。
フラットなコミュニケーションっていうのは、
いわゆる対等なコミュニケーション。
つまり、その話し手の間に権威という名の勾配があったとしても、
そこを乗り越えてですね、対等に話ができるかどうかっていうところなんですけれども、
権威勾配っていうのはですね、様々な要素で発生するっていうふうに言われていて、
例えば上司と部下の関係性、評価者と非評価者の関係性、
先輩・後輩といった関係性、年上・年下といった年齢差による関係性、
いろんな形で権威勾配っていうのはあるんですけれども、
特に会社組織ですと、上司・部下とか、日本の文化的には先輩・後輩、職歴が多い、長い、短いといったそういった部分もあると思います。
その中で、権威勾配っていうのは絶対になくならないんですよね。
権威勾配っていうのは絶対になくならないんですよね。
そこには存在するものなんですけれども、
その上でいざ物事をよくしていくための議論となったりとか、お互いをよく知るための対話となったときには、
その権威勾配を、無効化とまでは言わないですけれども、権威勾配があったとしても、
対等に近いようなコミュニケーションに
重要なポイントだなというふうに思っています
それをですね いかに切り替えていけるかというポイントとしては
やはり権威がある人がそこを意識して
自分なりに寄り添っていくのって大事だなと思いますし
一方で 例えば年下の人であれば年上の人にもですね
ちょっといじってあげたりとか
そういうですね 距離を近づけていくアプローチっていうのも
03:02
大事だと思うんですよね
両方ですね 両面にとってやっぱりアプローチ
配慮っていうの大事だなと思いますし
組織的にはそういった権威勾配があったとしても
必要なタイミングで対等なコミュニケーションができるようにする
フード作りっていうのがとっても大事だなというふうに思っています
イメミの場合はですね 創業メンバーが
同級生だったんですね
役員 社員 同じく同級生だったので
そういった意味ではですね
社長が掲げる刑法審はこれだって言っても
社員の人から何言ってんねん それ全然あかんやんみたいな
同級生ならではの率直な突っ込みっていうのがよくあったんですよね
そういった創業の経緯があるので
そういう文化を大事にしたいなというふうに思っています
僕自身は考えていて
なるべくそういうフラットなコミュニケーションっていうのを
意識しているんですけれども
僕なりに意識していることっていうのは3つぐらいあって
1つはですね 肩書きっていうのをなくしていく
実際会社法による代表取締役っていう肩書きはもちろんあるんですけれども
社内の故障 呼び方として
社長とか代表としての呼び方とか
代表みたいなところの呼び方っていうのはどんどんなくしていって
あえてそう呼んでもらう場面もあるかもしれないんですけれども
多くの場合はですね
不要なので
最初の頃は片岡さんとか
そういうさん付けて呼んでもらってたんですけども
その後はですね
レイさんという形で
ビジネスネームがレイなんですけども
そのレイさんっていうふうに呼んでもらっていました
最近はですね
レイさんっていうところから
あだ名
あだ名に
呼びかえてもらっていて
レイッチ
レイッチっていう形で
呼び捨てというか
あだ名にさん付けすることもなく
レイッチさんとかって言うとね
冗長なんで
レイッチでいいよっていう形で
呼んでもらっているんですけども
そういうものって多少やっぱり影響するのかな
っていうふうに思っているので
呼び名っていうところを
あだ名 ニックネームっていうのを
呼んでもらうようにしてますし
社内的にもなるべく
人数も多くなってきているので
名字がかぶる人も出てくるんですよね
その時も含めてですね
なるべくあだ名で呼び合おうっていうことを
推奨しているような状況です
逆にですね
僕が年下の人を時に呼ぶ場合には
さん付けとか敬語を使うっていう形で
権威勾配っていうのをなるべく
フラットにしていこうっていう意識も
あったりはしますね
あとはですね
06:00
議論の場になった時には
なるべく一人だけが話すのではなくて
みんなが話せるように
対等なコミュニケーションができるようにするには
一人一人に意見をないかと振っていくっていうことも
やり方としてはあると思いますし
昨日の放送で話したように
Zoomのブレイクアウトルームの機能を使って
少人数の会議という
少人数のですね
参加者に分けて
そこで議論をしてもらうことでですね
議論しやすくなるっていうのもあると思いますし
いろんな仕掛けを行っているような状況ですね
あとはですね
inMimiの場合
Slackの個人チャンネルですね
一人一人の個人ごとのチャンネルっていうのを用意していて
そこではですね
本人のみが基本的には発言するという
そういうパーソナルスペースになっているので
そこではですね
ある意味こう
いろんな自分なりの本音とか
意見とか
そういうものが言いやすいかなというふうに思っていて
なので直接
誰かを指して言っているわけではないんですけども
誰かが言った発言
例えば僕が自分の個人チャンネルで
言った意見に対して
その僕の意見をですね
Slack上で共有する形で
シェアする形で
自分のチャンネルに
コメントをつけて投稿するんですね
Twitterで言うと
コメント付きのリツイートみたいなイメージですかね
自分のタイムライン上に
他の人の書き込みをシェアしながらコメントを出す
これってこうある意味
直接的には言ってないけれども
一応ですね
意見を言っていることにはなるので
そういった意味ではですね
このSlack上ではですね
全員がこう
対等な関係性で
意見をしやすいような
そういうコミュニケーション設計にしていて
ここはですね
割と
意味では特徴ある
コミュニケーション設計をしているので
このやり方は是非ですね
いろんな会社さんにもお勧めしたいんですけれども
全員がTwitter上だと
その誰もが対等な
対照的な関係性ですよね
もちろんTwitterのフォロワー数とか
そういう人数の多い少ないはあれども
全員が自分のこう居場所だと思えるような
その自分のタイムラインはどんどん流れていく
自分がフォローしてる人の
タイムラインが流れてくるけれども
基本自分が投稿した内容っていうのは
自分のタイムラインとして
自分のプロフィールとともに
一列に表示されるので
なんとなく雰囲気として
これ自分の場っていうような
そういう感覚ってあると思うんですよね
09:01
なんとなく雰囲気としてこれ自分の場っていうようなそういう感覚ってあると思うんですよね
なのでTwitterと同じようなコミュニケーション設計で
耳のスラックっていうのは設計されているんですけれども
自分の場所っていうのがあるような
そういう配慮っていうのをしていくことによって
比較的ですね
いろんな意見をですね
直接じゃなかったとしても
直接返信することがちょっとしづらかったとしても
間接的に意見を立てる
そういうのを積み重ねていくと
少しずつ距離がですね
近づいたり
権威の勾配っていうのがなくなっていく
ラットによりなっていくっていうのがあるので
こういう対照的なコミュニケーション設計
パーソナルスペース
パーソナルチャンネルを設けるのは
とっても大事なんじゃないかなっていう風に感じています
あとはですね
やはりこう
例えば年下の人であったとしてもですね
結構
づけづけと物を言う人っていうのは多かったり
結構年上の人をいじったりする人っていうのが
耳にはいて
そういう行為をですね
なんかこういいよねっていう風に認めてあげる
認知してあげる
ナレッジメントですね
そこは結構重要じゃないかなと思っていて
むしろですね
そういうのを手本とする
そういうのを取り上げて
こういういじり方っていいよねとか
こういう風に意見できる行為って
すごいいいよね
称賛すべき行動だよねっていうようなものをですね
ピックアップしてあげるっていうのが大事だなと思っていて
こういうですね
お手本なり見本となるような行動っていうのを
うまくですね
称賛する
あるいはピックアップする
特にイメミではですね
全員が見るようなチャンネルっていうのも
用意されているんですけれども
その全員が参加しているチャンネルにですね
こちらもスラックの書き込みとか行動とかをですね
ピックアップして
これってすごいよねっていうお手本ですね
つまり権威が会社の中で権威が高い人が
権威購買をものともせずに
物申している人の行動を
ピックアップして
これっていいよねっていう風に
権威付けしてあげることで
権威購買があったとしても
それをものともせず
意見を言うのって大事だよねっていうのが
社内に伝播していくんですよね
こういう見本手本をですね
ピックアップして取り上げて
みんなに見解していくっていうのも
とっても大事だなあと思っています
こういうですね
様々な取り組みを行いながら
なるべくですね
権威購買があったとしても
フラットな
12:00
対等な関係で
コミュニケーションできるのっていうのは
とっても
大事だなあと思いますし
そこを意識はしてるんですけども
根本的にはやっぱり
年齢とか職歴に関わらずですね
様々な人の意見っていうのは大事ですし
むしろ職歴とか経験がない方がですね
バイアスなく
いろんな取り組みっていうのを
大胆に取り組めるので
個人的にはやっぱり
そういう属性にとらわれずにですね
一人一人の意見を尊重するというか
重んじることっていうのが
根本的な姿勢にあれば
こういうですね
権威購買があったとしても
関係なくいろいろコミュニケーション
取れる文化になるんじゃないかな
と思っていて
個人的には新人
新しく入ってきている新人の人
これは中途
新卒限らずなんですけれども
そういう人っていうのはですね
耳耳というちょっと特殊な環境にですね
思い切って飛び込んで
まずはそこにですね
慣れていって習っていくっていう
姿勢でですね
自分を変えようとしているって意味でですね
すごいなっていうふうにいつも
感心していますし
そういうのを見習いたいな
っていうふうに思っているんですよね
なぜなら僕自身はやっぱり
ずっと夢見という会社しか知らないので
他者を知らないんですよね
他者を知らないから
そこに飛び込んで
新しいことを経験するっていうことが
できていない中で
夢見に入ってきている方っていうのは
そこに挑戦してるわけなので
やっぱり
自分はそこに対してすごく尊敬してますし
新卒の人に対して
これを覚えとけみたいな形で
理屈なく何かをですね
これが正しいんだって
押し付けることはしないようにしてるんですけども
結局耳耳がやってることが正しいのかっていうのはですね
常に疑いながら
むしろですね
新しく入ってきた人にですね
レビューしてもらって
いやこれ違うんじゃないのっていう形で
批判的思考
クリティカルシンキングでですね
疑ってもらいたいなっていうふうに
いつも感じています
そういう形でですね
いろんな新しく入ってくれる人の意見を
大事にするっていう意味でもですね
やっぱり年齢関係ない議論ができる文化っていうのを
ずっと維持したいなっていうふうに思っております
本日はですね
権威勾配とプラットなコミュニケーションについてでした