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  2. #319 採用辞退ボーナス
2021-08-25 06:54

#319 採用辞退ボーナス

ザッポスが導入している採用辞退ボーナスについて、ゆめみでも導入を検討しています。その制度の内容や期待される効果について。

サマリー

彼は、採用辞退ボーナス制度について話し、Zapposという会社が実施している制度について説明しています。

目次

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皆さんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
採用辞退ボーナス制度とZappos
皆さん、採用辞退ボーナスというのを聞いたことがありますでしょうか?
採用辞退ボーナスってどういうことって話なんですけども、Zapposという会社があります。
オンラインで靴とかを販売しているAmazonの子会社なんですけれども、Zapposという会社が行っている制度で、
Zapposは入社してから4週間くらい研修期間があるらしいんですけども、その研修期間の半分が過ぎたタイミング、2週間くらいのタイミングで採用ですね。
その後、辞退するかどうか、研修受けた後に辞めるかどうかというか、研修の途中で自分に合わないなと、この会社はと思ったときに、
正式な入社というのを辞退するようなことが、
できる、そういう制度があります。
その際に、辞退した人には、2000ドル、20万円ほどをボーナスとして支給するということになっていて、
実際に1%くらいの人は、この辞退をするようなんですね。
これはですね、どういう意図があるかというと、わざわざ辞めさせたいわけではなくて、
いわゆるカルチャーフィットというか、
を、
確かめるような、そういう仕組みになっていて、
特にZapposはですね、カルチャーとして非常に特徴なカルチャーを持っていて、
いわゆるですね、顧客感度を乱すようなコールセンター業務というのを行っていて、
オンラインで靴を販売しているんですけども、お客様から問い合わせがあったときのコールセンターの人がですね、
めちゃくちゃその、
お客さんに対して真摯に向き合って、それが感動を生み出すくらいの対応をするというのにすごい有名なんですね。
WOWですね。
レイワオFMのWOWもそうなんですけども、WOWを生み出すというので、
その会社が重要視する価値を定義しているんですけども、
エピソードによると、お客さんからこういう靴ないの?と言われたときに、
Zappos上では売ってなかったから、別、店舗とかで売ってないんですけども、
別、店舗とかに買いに行って、それを実際のお客さんに送付したみたいな、そういうエピソードがあるくらい、
本当にこう、お客さんに対して真摯に向き合うっていうのをやってるんですけども、
ノリとしては、めちゃくちゃノリがいい会社らしくて、
時にはそのカルチャーに合わない人もいるし、
組織の設計としても、ホラークだしですね、自立分散型組織のホラークだし、ティール組織の一種の、
と言われているホラークだしを導入してるので、
ちょっとこうですね、特徴的な組織設計や文化っていうのがあるので、
合う、合わないがやはりあるんだろうなっていうふうに思ってるんですよね。
なので、合う合わないっていうところがあったときに、
いやでも、研修受けてるしな、入社しちゃったしなっていうので、
ズルズル行くのではなくて、あれちょっと合わないなと思ったら、
積極的に採用自体ボーナスを受け取って、次のですね、また自分に合う、
就職先っていうのを見つけてもらうっていうのでですね、
本当に合う人だけ来てもらうっていうふうにしているようです。
イミミでの導入検討
で、実はですね、この採用自体ボーナスっていうのをイミミでもですね、
実験的に導入してみようかなっていうふうに考えています。
今、社内的にその、実際に制度検討してる段階なんですけども、
背景としては、イミミもですね、特徴的な組織設計を行っています。
ティール組織と呼ばれる特徴的な組織設計を導入しています。
またですね、文化もですね、比較的特徴的なやっぱり文化があるので、
合う合わないっていうのがやはり、明確になるんじゃないかなっていうふうに思っているので、
ただ、イミミの場合、使用期間が3ヶ月なんですね。
で、その中で、大体、なんとなく会社が合う合わないなって分かってくるのは、
おそらく1ヶ月も経たないうちになんとなく分かっていくのかなっていうふうに思っているので、
3ヶ月を待たずして、
1ヶ月ぐらいの中で、例えば退職届を出した方に関しては、
その後、速やかに辞めていただく中で、
採用辞退ボーナスっていうのをですね、支給しようかなっていうふうに思っています。
金額としては、とりあえず30万円ほど支給しておくと、
早期に退職をした場合に、そこから実際に次の転職までの期間っていうところは、
なかなか時間かかると思うので、
その就職支援っていうような形での、
採用辞退ボーナスにしようかなっていうふうに思っているところですね。
実際にこういったやり方を行っている会社、
海外でもおそらく少ないのと、日本でもあまり事例を聞いたりしないので、
実際にやってみたところ、どんなのかっていうところはちょっとよく分からないです。
またですね、イメミの場合、採用の見極めを結構力、この何年間、数年間、
結構力、この何年間、数年間で力を入れてきて、
入社前と入社後のギャップっていうのがかなり少なくなっているので、
こんな文化だったんだっていうので、
ギャップがあるっていうのはそんなにないんじゃないかなとは思いますし、
そこまでこうですね、そういうのを懸念して積極的に採用辞退を促すっていうことは、
する必要はもしかしたらないと思います。
そういうのもいいかもしれないんですけども、
ただ今後ですね、イメミのカルチャーっていうのもですね、
より濃密に、濃くしていく中で、ちょっとこれは合わないなっていう人が、
もしかしたら出てくるかもしれないなっていうふうに思っているので、
そういった人をですね、積極的にまた再就職支援するって意味でも、
どうせ辞めるのであれば、積極的に送り出していくって意味で、
実験的にちょっと導入してみるのもいいんじゃないかなっていうふうに思って、
カルチャポスの採用辞退ボーナスっていうのを少しですね、
取り入れてやってみようかなっていうふうに思っております。
やった上でちょっと合わないなと思ったら、またすぐに辞めてもいいですし、
ちょっと改良して、改善していってもいいかなと思うので、
この辺りの制度もですね、どんどんどんどん、
アジャイル組織らしくですね、どんどんどんどん自らを、
環境とか状況に応じて作り変えていければなっていうふうに思っております。
本日は採用辞退ボーナスについてでした。
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