こんにちは。今日は、僕が最近始めた「メンタルトレーニング」についてお話ししたいと思います。
日本ではまだそこまで一般的じゃないかもしれませんが、海外では多くのアスリートが「メンタルコーチ」と一緒にトレーニングをしています。試合中の心の持ちようや、パフォーマンスに影響する感情のコントロールまで、メンタルの部分って本当に重要なんですよね。
日本だとどうしても「根性で乗り越えろ」とか「気合いが足りない」みたいな話になりがちで、ちょっと精神論が強い印象もあります。でも、僕自身テニスを続けていく中で、「これは気合いだけじゃどうにもならないな」と思う場面が出てきました。
僕がメンタルトレーニングを始めようと思ったきっかけは、テニスを始めて半年ぐらい経った頃。周りからのすすめもあって、試合に出るようになったんです。最初の試合はシングルス。自分なりに練習してきたつもりだったんですが…やっぱり「試合」となると全然違う。
特に課題だなと感じたのは、試合の立ち上がり。緊張してしまって、普段のプレーができない。頭が真っ白になったり、ラケットが振れなかったり、「なんでこんなにガチガチなんだろう?」と自分でも驚きました。
さらに、ありがたいことに、テニススクールで仲良くなった仲間たちが「応援行くよ!」って言ってくれるようになって。それは本当に嬉しいことなんですけど、同時に「うまくプレーしなきゃ」「下手だって思われたらどうしよう」「幻滅されたら…」って、どんどんプレッシャーがかかるようになってしまったんです。
そんなときに知ったのが、プロテニスプレーヤーの小倉さんの話。彼もメンタルコーチをつけていて、それで戦績がグンと上がったと聞いて、「これは試してみたい」と思いました。
僕がお願いしたのは、柴田りえさんというメンタルコーチ。今、少しずつですがセッションを受けながら、自分の思考のクセやプレッシャーの受け止め方を見つめ直しています。
結果がすぐに出るものではないかもしれないけれど、自分の心と向き合うことは、テニスだけじゃなくて人生全体にも良い影響があるなと感じています。
サマリー
メンタルトレーニングの重要性について話し、特にテニス選手がメンタルコーチとともにトレーニングを行う意義を示しています。