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2024-07-18 1:35:06

第百五十五回:Tak.さんとデジタルの情報整理について

概要は以下のページからご覧ください。

第百五十五回:Tak.さんとデジタルの情報整理について - 知的生産の技術

うちあわせCast募金は以下のリンクです。

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サマリー

第150回の「うちあわせCast」では、リバーサイドを使用した録音の不具合について話し合っています。さらに、編集作業を通じて音声やコメントのタイミングの重要性を再認識しています。デジタルの情報整理に関して、DAINのNOやPKMの文脈、エバーノートやメモツールの使い方を考察しています。デジタルノートは修正履歴を保存できるため、ハイパーテキスト的な情報を扱う際に有用ですが、リンク先が書き換えられた場合やミラーコピーの利用には注意が必要です。オールのアウトラインにミラーコピー機能を使うことで、日付ごとの時系列で記録が並ぶことができます。また、ミラーコピーの使用には注意が必要であり、使いすぎないようにしたり、分類上と実践上が異なる場合には適切に使用することが重要です。情報整理における構造や議論の重要性について考えています。知的なネットワークを形成することが動機となる思考エンジンの必要性について議論しており、知的な連鎖とは異なる営みも重要であり、アカデミックではない人々の知的活動の位置づけが問われています。デジタルの情報整理についての話題を取り上げています。

リバーサイド録音の問題
スピーカー 1
うちあわせCast第百五十五回ということで、今回もゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回、録音が不調でして、リバーサイドというのを使ったんですけど、あれは何もしなくても一応二人の音声が合成されたファイルが、
ポッドキャスト的にアップロードされるんですけど、聞いてみると、ちょっとこう、二差があると。
スピーカー 2
ずれずれでしたね。
スピーカー 1
一応、個別の音声ファイルも、つまり僕の音声とTakさんの音声が別々に録音しているらしく、それをダウンロードしてきまして、
ガレッジバンドで編集したものを前回あげたんですね。
スピーカー 2
おつかれさまです。
スピーカー 1
一応、概念的に説明しておくと、ガレッジバンドで編集すると、それぞれの音声ファイルが一本のクソ長いテープのようなものがバーッとあって、
それが二列あると。で、片方が僕ので、片方がTakさんの。で、あとはそれをいらん部分をはさみで、ここでここをいらんって切って、
で、ちょっと前に押し寄って、またいらん部分を切って、ということを繰り返していって出来上がった。
録音そのものがちょっと途切れてる場合はどうしてもなかったんですけど、音声的な間を合わせられるものはだいたい合わせたと思うんですけど、
結構手間はかかったんですけどね。案外と言うと面白くてですね。
まずその合図地とか笑い声ってタイミングがずれてると全然役に立たないというか、むしろ気持ち悪さが出てくる。
回ってすごい重要なんだなっていうのを改めてわかったのと、
あともう一個は編集がね中断性になっていくとね、だんだんわかってくるんですね。
あの、この波形がこのくらいの時に笑い声入れたらちょうどいいのかみたいなのが、だんだんわかってくるんですよ。
音声の編集ってこういうのなんだなと思って、
一応打ち合わせキャストでいつも毎回撮って出しというか、録音したファイルそのまま出してるんですけど、
もう一個のブック型リストはゴリゴさんが音声編集してくださったんですね。
それぞれ独自で録音したファイルを投稿していただいているんですけど、
いつもこんなにめんどくさいことしてもらってるんだと思って、
新たにゴリゴさんに感謝の音が湧いてきたんですが、
音声編集の手間
スピーカー 1
さすがに同じことを2回もしたくないので、
Zoomを2ヶ月後ぐらいに書きにしまして、
今回はZoomで録音してます。非常に快適に。
スピーカー 2
いや、しゃべりやすいですよね。
スピーカー 1
やっぱり相手が言い終わるのを待ってから言うっていうので、
やっぱり普段とは話し方そのものも変わってきますし、
何なら話す内容もあれで変わってたんじゃないかなと思うんですけど。
スピーカー 2
変わりましたよね。
そうなんですよ。録音がずれてるだけじゃなく、そもそも会話してるときの
ズレてるんですよね。
たぶん、こっちが喋ったことが少し時間を置いて
倉下さんに届いて、倉下さんがそれに対して答えたこともまた時間を置いて
こっちに戻ってくるんで、最初はいつもの感じで喋ろうとしたんですけど、
そうするとどうしても、昔の衛星中継みたいな感じになっちゃって。
スピーカー 1
そうそう、そんな感じでした。
スピーカー 2
そうするとやっぱり、話を広げないようになりますね。
スピーカー 1
うん、なります。
スピーカー 2
そうか、そういうものかと。
結構話の内容自体は面白かったと思うんですけど、
ちょっといつもと違った感じになったかもしれないですよね。
スピーカー 1
っていう感じで、今回からまたZoomで録音しまして、
Zoomは40分以上はプロ版でないとダメということで再課金したんで、
調べてみたら去年の5月ぐらいにもう打ち合わせキャスト募金というのを
募集してまして、一口500円のストライプで課金できるのを、
一応一つも集まらなかったら全然いいんですけど、
もしよろしければこの音声ファイルの入力とか編集とかの手間の分を
ご協力いただければ、参考リンク置いておきますんで、
そこから募金出ていければ非常に助かるところです。
お知らせはそんなところで。
スピーカー 2
私もバックマッチしております。
スピーカー 1
ありがとうございます。
ワークフローリーのフラクタルコメント
スピーカー 1
ニュース系がちょっと拾いきれてなかったものが、
前回いろいろあったんでいくつか紹介しますが、
まずワークフローリーのフラクタルコメントという機能が
だいぶ前に予告はされてたんですけど、知らない間に実装されてまして、
標準ではオフになってるのかな、ちょっと分からないですけど、
セッティングスでオンオフができるんですが、
フラクタルコメントというのをオンにしておくと、
それぞれの行、ノードの右のほうにコメントを付けるボタンみたいなのが
表示されまして、それをクリックすると、
その行に対してコメントを付けられると。
ポイントはそれがアウトラインの中じゃなくて、
ある外側に展開される、
つまり例えばアウトラインを全文コピーしたとしても、
そこは別の枠組みになっていると。
付けたコメントに対してのリプライみたいなのができるんで、
一つの行がその行に対する回項目っていう構造と、
その行に対するコメントという別軸、
垂直軸に交わる方向でもコメントをしていけると。
縦と横っていう表現が合ってるかどうか分かりませんけど、
普通のノードとは別の感じで書ける機能、
コメントを書いていける機能で、
これは共同作業をするときだけに役立つとは思うんですが、
もしかしたらある例えばショートアウトとか考えているときに、
編集さんとそこを共有して、
これどうですかっていうのをアウトラインの中じゃなくて、
そのコメント欄で書き込んでいって検討するみたいなことが、
できる機能かなとは思います。
ただはっきり言って表示が邪魔なので、
僕はオフにします。
スピーカー 2
おだしょー はい、僕もオフにしました。
ただこれ役立たず必要はいると思います。
スピーカー 1
そうですね。
試しに使ってみるぐらいはいいかと思います。
つけてもすぐに消すのは簡単なので、
ちょっと触ってみるぐらいはいいかなというところですね。
Googleの生成AIのジェミニなんですが、
一般ユーザー全部ではないんですけども、
Googleのワークスペース、つまりGoogleドライブとか
あの手のもの、ファイルを保存できるドキュメントとかの内容を
参照してジェミニに答えさせるという機能が
ベータ拡張機能がベータ公開されたらしく、
今多分そのGoogleワークスペースをある種
有料で使っている人のみの機能だと思うんですが、
これも前回くらいかな、前回か忘れましたけど、
個人向けの生成AIの使い方のバーアレンジかなとは思いますね。
あとこれちょっと細かいニュースですが、
知らない人は全然知らないでしょうけども、
Vectorというウェブサイトがありまして、
昔はフリーソフトウェアとかを探すのよったらここみたいな、
特にWindows版のフリーソフトウェアはここみたいなページがあって、
もちろん今でもやっているんですが、
そのホームページ、Vectorというソフトウェアの紹介するサイトなんですけど、
ソフトウェアの開発者さん向けにホームページサービスがありまして、
メーカーだったかな、めちゃめちゃちっちゃいんですけども、
いちいち自分でドメイン取らなくても、
例えばソフト開発している人が自分の自己紹介とか、
あるいは自分があてるメールアドレスみたいなのを載せておくために、
ちょっとこじんまりとしたホームページを提供してくれるという機能だったんですが、
それが終わりを迎えるということで、
最近使っている人もほとんどいないんでしょうけど、
これをきっかけに久しぶりにVectorを見たんですね。
僕、Windows昔使ってたんでよく見てたんですけど、
Macになってから一向に使ってなくて、
久しぶりに見て、ページが何年版の新ソフトウェアみたいな、
年ごとに見れるんですけど、
近年になるほどソフトウェアが載ってないという。
文章作成とかビジネス用途みたいなんてほとんどないんですね、
メーカーのやつ以外は。
スピーカー 2
そうですか。
スピーカー 1
Macは当然App Storeがあるから当然そうなるのは仕方がないですけど、
Windowsでも結構少なくて、
これは何かなと思ったときに、
やっぱり例えばVS Codeの存在があって、
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
あれで拡張機能を作れば、
ミニチュア版みたいなソフトウェアができてしまうわけなんですね。
当然ユーザーの幅も大きいわけですから、
そうするとあっちでやっちゃえばいいかなって思う人が、
もしかしたら増えたんじゃないかなというのは勝手な推測ですね。
スピーカー 2
なるほど、確かに。
スピーカー 1
あと、つい最近発見したんですけど、
この打ち合わせキャストの解説ページを解説してある、
Cosense、スクラップボックスなんですけど、
パソコン版とかであるいはiPadプラスキーボードとかで
ページを見たときにコマンドFを押すと、
検索ダイアログみたいな検索ボックスみたいなのが出てくるんですが、
これ基本的にどんなウェブブラウザでも標準機能であって、
そのページの中に含まれているキーワードを検索できるという、
非常に便利なものなんですけども、
それがわざわざスクラップボックス独自で実装されておりまして、
機能は大体一緒なんですが、
関連するページっていうページのやや外側に位置しているようなものは、
検索除外されているという感じで、
ページの中だけを見つけることができるという、
スクラップボックスならではということで、
僕これ結構コマンドFよく使ってたんですけど、
確かに下のリンクが引っかかるんですよね。
それを見つけたいわけじゃないんだよっていうのが見つかるんですが、
それが省かれるということで、
これも地味なんですけど、気が利いたアップデートかなと思います。
スピーカー 2
なるほど。これ知らなかったですが。
スピーカー 1
これ結構使えますね。これ結構便利ですよ。
コマンドFで。他のページでも便利なんですけど、
Photosenseでもより便利に使えるようになった感じですね。
スピーカー 2
なんでこのわざわざ独自の検索機能があるのかなと思ってたんですけど、
そういうことなんですね。
スピーカー 1
僕も初めて聞いて、全く一緒やから何してるんだろうと思ったんですけど、
おそらく調べてみるとそういう感じということですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
あと一応これもかな。
DynaWikiかな。DynaWikiという辞書サービスなんですけども、
URLを置いとくんで見てもらったんですけど、
ダイナミックにWikiなんですね。
スピーカー 2
まんまですね。
スピーカー 1
ページにアクセスと検索ボックスがあるんですね。
で、自分が知りたい単語を調べると、それをChatGPTに投げて
言ったら聞いた瞬間に辞書の項目が作られるというタイプのWikiですね。
これは結構面白くて。
これ前見たときと変わってるな。一回リセットされてるのかな。
単語だけじゃなくて文章の形で聞いても当然ChatGPTだから答えてくれるということで。
ChatGPTの新たな引き方という感じで。
ユーザーが使った検索キーワードがインデックス的に残っていくというのも、
なかなか面白いツールですね。
スピーカー 2
面白いですね。
スピーカー 1
こんな発想あったんやと思いましたけど。
あともう一個、本なんですけども。
つい最近読売をしまして、タイトルがかなり長いんですが。
発達障害、鬱を乗り越え。
これアットマークを入れたほうがいいかな。
高梨がたどり着いた息づらいが楽になるメンタルを守る仕事術&暮らし方という本で。
メンタルを守る仕事術&暮らし方というのが表紙に一句まで書いてるんで、
それで見つけてもらったらいいと思うんですけど。
エバーノートやPKMの文脈
スピーカー 1
夏目車さんから出る本で。
本当に基本中の基本みたいなことが網羅されてまして。
仕事のパートと暮らし生活のパートがありまして。
一応発達障害ということがあって、集中になりすぎるとか。
そういうような観点で起こりやすいミスが語られてるんですけど。
これ別に本当に発達障害だけじゃなくて、
普通に仕事してても起こることがいっぱいある。
例えば、目の前の作業に集中してしまって他のことを忘れてしまうとか、
指示されたことを忘れてしまうとか。
優先順位を間違えて、自分が今これをやると思ったらそれをやるとか。
普通にはあることですよね。
そういうことに対して、こういう解決の仕方があるよっていう。
ある種のライフハック仕事的なアプローチで。
つまり、頑張るとか、国旗振りとかそういうことではなく、
ある種の工夫で対応するということが優しく書かれている本で。
ライフハックにとっては別に目新しい話ではないですけど。
むしろそういうのに興味がない、ごく普通に仕事をしている人たちが、
大げさな仕事術のフレームワークを経由することなく、
困ったことに対処できるっていう、実用書的実用書かなという感じですね。
ご興味があればチェックしてください。
まあ、やっぱりこういうことだよなって思いますね。
基礎の基礎っていうことをまず踏まえることで、
解決できる風害は多いんで、不都合は多いんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
そうですね。全部とは言わないまでもかなりの程度ありますよね。
スピーカー 1
大げさな生産性を10倍にする仕事術とかよりも、
細かいミスを減らしていくということの方が結構大切で、
それは多分成果的なこともありますけど、精神衛生上的にも多分大きいんじゃないかなと思います。
スピーカー 2
そうですね。すごくわかりますね。
スピーカー 1
結構そういうところでつまづいて、より大きなミスっていうことが多分起こりうるんで、
細かいところを潰していく方が実は道のりが早かったりしますね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。ということで、本題なんですけど、デジタルの情報整理についてということで、
一番でかい風呂敷を広げてしまったんですけども、
最近自分が興味を持っているものは何かなって考えたときに、
情報整理ということで結構包括的に言えるんじゃないかなということを気がつきまして、
タスク管理って言われてますけど、あれタスク情報の整理なわけじゃないですか。
簡単に言ったら。
そうですね。
いわゆる資料をどう扱うかっていうのも真っ直ぐに情報整理ですし、
メモの扱い方も情報整理ですし、
いわゆる入ってきたものをどう扱うかっていうインプットの話ですけど、
アウトプットに関して言うと、多分本を一冊本を書く、どうやって本を書くかっていうのも、
これ要するに読者向けにどう情報を整理してるかっていうことに言い換えられると思うんですよね。
外向けの情報整理。ということは、インとアウトっていう両方の行為は、
情報整理という幹でつながってるんじゃないかなと思って。
はい。
情報整理について、新たな観点で考え直そうと思っていろいろ思ってるんですけど、
まず話題になりたいのが、DAINのNOという話なんですね。
DAINのNOっていうのは結構昔からデジタルツールでよく使われているキーワードでして、
スピーカー 2
たぶんエバーノートの最初期の頃は、DAINのNOって言ってたような気がするんですよね。
そうですね。その言葉だったかわかんないですけど、そういう意味のことを。
スピーカー 1
DAINだったか外部のNOだったか、なんかそんなような言い方はしてましたね。
エバーノートは確かに、あなたが覚えているべきものを全て私が覚えています。
私っていうのは情報ツールの子ですけど、が覚えていますという感じで、
NOの代わりになるという意味で、DAINのNOと言っていて、それは確かにそういう側面はあったと思うんですけど、
近年のPKMという文脈においても、DAINのNO、かっこセカンドブレインという言い方がなされているんですよね。
こっちの場合はどっちかというと、人間のNOは連想的に情報を覚えていると。
エバーノート的な情報整理とPKM的な情報整理の違い
スピーカー 1
ネットワーク構造であると。
デジタルツールはリンクが使えると。ネットワーク構造であると。
これはNOと同じように情報を確保できるんだ、みたいなニファンスがちょっとあるんですね。
これは結構エバーノートで言っていることとは全然違う。
全然違います。
ちょっと文明が異なると。
だからDAINのNOを作ろうぜって言ったときに、エバーノート的なものを目指しているのか、
PKM的なものを目指しているのかで、実際意味していることが違うはずなんですけど、
どうもね、僕の印象だとPKMの文脈にも関わらず、目指しているのがエバーノート的なものであることが多いような気がしていて、
情報整理のミステイク、文脈違いみたいなことが起こっているんではないかなというのが、近年思っていることなんですよ。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
PKMにおけるDAINのNOって言ったときに、PKMって知識マネジメントなわけですけど、もっと言うと知識創造なわけですけど、
知識創造をするときに、エバーノートのような知識の情報の貯蔵庫があったとして、何の役に立つねんっていうことを、ちょっと改めて考える必要があるなと。
エバーノートって、今15万件のノートを保存して、それが例えば10年前、15年前であっても、ある種のキーワードとか検索条件でパッと見つけ出すことができるっていうことが、
エバーノートの最大の利点であるメリットなわけですけど、そんな動作は知識創造ではほとんど出てこないというか、そんなことほとんどしないわけですね。
PKMにおける第2ノートって何かっていうと、思考とか発想の機能を助けてくれるものでないといけないと思うんですよ。
そのように果たして各種ノートツールが使われているのだろうかどうかと。
使われているのかどうかっていうのは既に半語的というか、おそらく使われていないだろうというニュアンスがあるわけですけど、
PKMのこういう分野のスタートになったルーマンの、彼が書いた論文の英訳版かな。
多分彼はドイツ語で書いてたのを英訳したやつを読んだと思うんですけど、
彼はスリップボックスっていう、ドイツ語で言うとZettelkastenと言われる、英語でスリップボックスと言いますけど、
スリップボックスを自分の対話相手だと呼んでたんですね。
その箱と議論することで新しい発見をしていくということが書かれて、それがその箱の役割であると。
言った時に、いわゆる現代のデジタルPKMシステムを使っている人は、自分が書いたノートと果たして議論しているのだろうかと。
議論するためのものとして使っているのだろうかと。
なんか情報とか資料とか本をたくさんため込めば、なんかすげえものができるんだという発想だとしたら、
それはたぶんエバーノート的第二のノートであって、PKM的第二のノートではないんじゃないかなということを常々、よく最近思うんですよね。
ルーマンの論文を読んでると、セカンダリメモリーっていう言い方をしてたのかな。
二次的な記憶みたいな感じ。セカンダリっていうことはプライマリーがあるってことじゃないですか。
プライマリーは自分の脳なわけですね。自分の脳に対してのセカンダリなものがある。
つまり自分の脳がシューなわけですね、当然のように。それを起こさせるための第二の脳がある。
二次的なという意味の第二の脳だったんですけど、第二の脳のほうがすごいっていう。
いや違う、どうやって言うか。第二の脳に任せておけばなんかすごいことができるっていう雰囲気をちょっと感じるんですよ。
でもそれはたぶん目指すところは違くて、あくまであなたの脳が何かをすると、その時にツールが助けてくれるっていう構図になってないと、
そもそも知識創造とか知識生産ってできないんじゃないかなというのを、あんまり喧嘩をおるかすじになってあんまり言わないと思ってるんですよね。
これは結構大きなデジタルツールをどう使っていくかにおいて結構大きな分岐点になるというか問題で、
エヴァノート的な場合ってとりあえず情報を保存しましょうってことになるわけですね。
それは多ければ多いほどいいということになるわけですけど、議論の話し相手って考えたときに、
さまざまな情報がいっぱい入っている箱はあんまり議論の相手にならないわけですよね、それはもちろん。
読み返したときも、ある種ランダムさを超えたノイジーなカオスがそこに広がっていた場合、読み返しても議論が発展しないわけですから、
ある種の選別が必要ですし、もっと言うと議論ということは論の流れが必要なわけですね。
だからどんなふうな順番で並んでいるのかが決定的なんですよ、この場合。
エヴァノートの場合ってどう並んでいるのかそんなに重要じゃなくて、検索結果が10個出てきました、
そのうちどこか1個見つかればいいですっていう感じの情報保存でいいわけですけど、
PTMの場合はその論士においてそれがどんな位置づけを持っているかっていう文脈こそが重要であって、
情報の量とかをもちろん絞って厳選されて議論を構築している形で情報を保存していくことが必要であるということが言われなければならないと思うんですけども。
例えば、Take NotesっていうHow to Take Smart Notesの日本語訳の本を見ても、あんまりそういうことが語られてなかったんですよね。
メモツールの使い方
スピーカー 1
これでやるとね、たぶんそのPTMってうまくいかないんじゃないかなというのがまず思っていることです。
もう1個関連というか近しいことなんですけど、説明者の中のことがだいぶ多いんですが、
まずツイートで見つけた話で言うと、メモアプリやアウトライナー必要なのはこの引用ツイートの表示形式なのですよねと、
中央に置かれた古いテキストの余白に新しい考えを書き込んでいきたいのであるっていう表現がまだ見事だなと思ってたんですけど、
引用RTってすごいんですよ。これどう表現したらいいのか。
まず、もともとタイムラインというのがあると。一方、時系列で流れていくものがあると。
その時系列に新しく要素を加えるのだけれども、過去の時系列にあったものを引っ張ってくるんですね。
時系列を書き乱すけども、でも書き乱したそのものはちゃんと時系列に収まっているという形式なんですよ。
これがどう言ったらいいか分からないけど、メモツールでめちゃくちゃ向いてるんですよね。
僕、例えばいろいろ他に、普通にテキストメモするとか、あるいはスラックのようなものを使ってメモするとかっていろいろやってきてましたけど、
Twitterのタイムライン以上にメモツールってあんまりないと思うんですよね。
例えば、アウトライナーでもなんでもいいんですけど、
例えば、自分が何日か前にツイートしたものをコピーするなり、それへのリンクをつける形で新しく投稿したらいいんじゃないかと思われるかもしれませんけど、
それは決定的に違うんですよね。
一番違うのが、ミラーコピーか、ワークプロレスのミラーコピーかな。
スピーカー 2
ミラーコピーの形で言及する、自分が新しく書くメモの開講目に言及したいもののミラーコピーを置くと、
スピーカー 1
多分NORTより便利なように見えると思うんですよ。
それはなぜならば、下はそのまま編集できてしまうから。
でもね、これ編集できないほうがいいんですよね。
編集できないほうが言及しやすいんですよ。
これね、理由は説明できないんですけど、いろんなメモツール試した結果としてね、あれは固まりとしてそこにドンってあったほうがいいんですね。
スピーカー 2
流動性があると困るという感じがすごくありますね。
スピーカー 1
これは僕は、ウェブデジタルメモとか、もっとハイパーメディアとかでよく出てくるエンベッティング、
デジタルノートの活用
スピーカー 1
はめ込みとか見込みっていうものが、デジタルの良さだと語られることがあるわけですけど、
もちろん便利なんですけど、何でも適用していいかっていうと、たぶん違うだろうなっていう感じがあって。
ある一箇所で書いたものが多重に参照されて、その参照先でも変更できるとハッピーじゃないかっていう議論は、
多分思考年齢でもあったと思うんですけど、あれはそうじゃないんだろうなという気がするんですね。
なぜかというと考えてみたときに、僕はあるタイミングでAとツイートしました。
ある時期、もう少し後にBというツイートをして、それをAの引用ツイートっていう形で書きました。
これがもしもエンベッティングやったら、僕が仮にBの開項目としてではなく、
一番直上に並んでいるAを書き換えたくなったとしますよね。
そうしたときに、それはBの開項目として置かれてしまってるわけですから、
Bに配慮しなければならないわけですね、この場合は。
逆に言うと、Bの下のAを編集したときも、Aの独自性みたいなものを考えなければならないわけですよ。
これは非常に逆に身動きが取りにくい。
通常の、つまりハイパーじゃないテキストの場合は、引用したら、
もともとの本が改訂されるとしても、引用されたテキストはそこに残ってますよね。
だから、この人がどんな文脈でそれを引用したのかが、はっきりするわけじゃないですか。形がそのもの。
でも、ハイパーメディアの場合って、相互参照で片方が変わると書き換えられる場合って、
引用したのに全然違うことがすることになるわけですよね。
これはたぶんよろしくないじゃないですか。
だからやっぱり、切断的関係性に置いておいたほうがおそらく良くて。
これは、そのときそのときの考えがある種スナップショットのように、
残っておいたほうがいいっていうことなんですかね。
スピーカー 2
たぶん、過去の自分が議論の相手だとしたときに、
要するに更新されてしまうということは、
他人としての過去の自分が違う人になっちゃうわけですよね。
今の自分になっちゃうわけですよね。
スピーカー 1
今の自分が過去の自分と対話しているはずだったのに、
他人だったはずの過去の自分が今の自分に更新されてしまう。
スピーカー 2
他者性っていうのがそこで消失しまうか。
要するにメモと対話できるということは、
時間を置いた過去の自分の他者性という前提があるわけですね。
それが崩れてしまうっていうことなんじゃないですかね。
スピーカー 1
だからそこはある種物質的に固着化されてたほうが、
他者性が維持されるということか。それは確かにありそうですね。
スピーカー 2
そうなんですよね。それは難しいんですよね。
リンクして変わってほしい場面もある。
ある。そうそう。
やっぱりミラーコピーみたいな機能って、
かなり初期のアウトライナーからあるんですけど、
クローンっていう名前の機能だったんですね、当初は。
あれって最初に見たときに夢のようなことだと思ったんですね。
スピーカー 1
そうですね。わかります。
スピーカー 2
なんですけど、どう使ってもうまく使えないんですよ。
はい。
それこそ奥田大人さんの思考のエンジンじゃなくて、
もう一つのもの書きがコンピューターに出会うときの方だと思うんですけど、
読書ノートのアウトラインと、それを基に書いている論文だかレポートだかのアウトラインがあったときに、
それぞれをクローンでつなげることによって、非常に労力が節約できるし、
常に引用した側でも書き修正したことがノートにも反映される。
ものすごい革命的なことだということが書いてあったんですけど、
それを読んで多分多くの人が、
それこそもう、特に人文系の研修生みたいな人って、夢のようなことだと思った人が多いんじゃないかと思うんですけど、
実際にそれをうまく使えてた人ってどれだけいるのかということなんですよね。
引用した側で書き換えたことが元のノートに反映されちゃいけないんじゃないかと。
うん。
なんですよね。
そうですね。
ただそれもノートの種類によるかもしれない。
スピーカー 1
もちろんそう、種類にはよりますけど、
最近飛行のエンジン読んでるからあれなんですけど、
10章くらいだったかな、
ハイパーテキストっていうのが、
ホイの連鎖、あれホイって読むと思うんですけど、
中の連鎖と言った方が多分変化はしやすい。
ある文章に対する中の連鎖を全て扱えるのが、
ハイパーテキストだというようなことだったんですけど、
書き換えてしまうのはホイじゃないですよね。
それはもう上書きになり修正だわけですよ。
実際は書き換えたそのものを別のバージョンとしてやっぱり残しておいて、
これはバージョン1です、2ですっていうリンクがあることが多分ホイの連鎖だと思うんですよ。
そうした時にやっぱり、
例えば同じ人が書いている文章であっても、
そこはやっぱりホイの連鎖の形になっていくべきだと思うので、
だからそこは理念的にハイパーテキストの理念を追及するならむしろ、
そっちの方が個別の状態が残っている方が、
それっぽいんではないかなと思いますけどね。
スピーカー 2
そうですね。ただ、ただそう言い切ってしまうと、
ある意味、意図的にデジタルのメリットを捨てるというかねえないので、
たぶん理想を言うなら、
例えばそのリンク、ミラーコピーなりリンクなりした時の、
その瞬間のスナップショットは保存されていて、
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
で、いわゆるその差分を記録することによって、
その後そのリンク先が書き換えられた場合、
リンクした引用先においては、
引用した時点の状態になっているけれども、
そこに飛んだ時に、
これはその後こういうふうに書き換えられましたという形で
差分が見えるというのが、
デジタル的な理想なんじゃないかと思うんですけど、
スピーカー 1
それも実際にやってみたら、わけわからなくなる可能性はあるんですけど。
ちなみにですけど、Cosenseは各ページがね、
スピーカー 2
ヒストリーを持ってるんですね。
スピーカー 1
はいはいはい、そうですよね。
だから似たようなことには多分なってると思います。
ほとんど活用はされてないですけど、
そういう機能は理念的にちゃんと実装されている。
で、このデジタルノートについて、
多分海外の人が書いてた話なんですけど、
デジタルだから後から編集できるのはハッピーだという話で、
言ってる人はカードのほうがいいっていうようなニュアンスで語ってるんですけど、
例えば、僕はある時点であんまり知識が持ってなくて、
えーと、何がな、
スイカは果物であると。
そういうノートを作ったとしますよね。
カードか、タイトルはスイカは果物であると。
で、ある種勉強したら、スイカは野菜であるということがわかったと仮にしましょう。
で、デジタルであればタイトルを書き換えるだけですよね。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
でも、そうすると、かつてそこにリンクしていたものの全てが逆のことになってしまうと。
こういう微妙な修正もあれば、自分の主張そのものが反対になってしまうようなこともあって、
それはやっぱりどう考えたって、アナログの場合は新しいカードを書くわけですよね。
新しい主題のカードを書いて、それを差し替えるなり横に置いておくなりするわけですよね。
リンクをされて、なおかつ中身が反対になってしまうというのは、
ある種の議論のハッキングもできてしまうわけですから、
最初にAという主張を書いておいて見ないでリンクを貼った後に、
あとはBで、Aではないという主張に書き換えた時にリンク飛んでいったらということがあるわけですから。
だからこれはデジタル的に非常に難しいんですけど、
やっぱり議論そのもののスナップショットは段階的に残しておくべきやとは、
どういう形であれリンクにしておくのか、
ヒストリーとして持っておくのかは分かりませんけども、
シームレスに書き換えられたハッピーというわけではないなとは思いますね。
スピーカー 2
そうですね。やっぱりそれこそデジタルによってヒストリーを保存できる、
修正履歴を保存できるようになったわけで、
それもやっぱり一種のハイパーテキストなんですよね。
確かに。
歴史ごと保存できるような。
スピーカー 1
それは確かにハイパーテキストですね。
スピーカー 2
限度はありますけどね、やっぱり。
もちろん。
それはあんまりハイパーテキスト論の中で言及されないような気がするんですけど、
修正履歴もハイパーテキストだと思うんですよね。
だからそれを組み合わせることによって、
例えばデジタル的に引用したときに、
スイカは果物であると書いてあったと。
リンク先の扱いとミラーコピー
スピーカー 2
そのうちにスイカは野菜であったというふうにリンク先で書き換えられたときに、
引用したものはスイカは果物であるのままになっているんだけど、
例えば歴史の色が赤になるとか、
これはこの時点ではこうだったけどその後リンク先は修正されたよっていうのが
視覚的にわかるようになっていて、
リンク先に飛んでみるとその修正の履歴が見られるというのが理想は理想なような気がしますし、
デジタルならできそうな気がしますよね。
そうですね。
スピーカー 1
すごい長期間にわたってその履歴が保存できるかどうかというのはまたちょっと別の話ですけれども。
だから扱いは結構難しいんですけど、
やっぱりエンベッドとかミラーコピーみたいな単純な運用だけでは使い勝手が劣るところもありますし、
実際運用していてやっぱり使えないんですよね。
使えないというか、アウトライナーを使おうとしている時点で頭が階層構造になっていて、
わざわざミラーリンクを必要とするような何か情報冒頭になっていないという可能性ももちろんあるんですけども、
いくつかやっぱりワークフローでもミラーコピーを使おうと思って試してたんですけど、
ある階層の下にあるものを別の階層に位置づけたいというときに使うわけですけど、
例えばAの階層とBの階層があって、そのBの下に分類学的に言えばBの下に置いておくべきことやけど、
自分の利用の観点で言うとAに置いておいたほうがいいみたいなことがあったときにミラーコピーは活躍するわけですから、
Aに置いときゃいいんだよね、日本的に。
デジタルの場合、その項目のキーワードがある種グラビティが高ければ、
ダイレクトに検索したらいいわけですね。コマンドKとかでその項目の特定にジャンプできるんで、
どこに置かれてるかっていうことは分類学的にあんまり意味がなくて、
デジタル化の利点と注意点
スピーカー 1
使いたい場所に置いておけという開き直りができてしまうので、
用が終えた後にBに戻すみたいなこともできるわけですから、デジタルの場合。
ミラーコピー的なもので、ウィークリーとデイリーとかプロジェクトとデイリーみたいなのと一緒で、
夢としてはミラーコピー的なのって便利だよなと思うんですけど、結局コンテキストが変わったときに必要な形が変わってくるっていうのが、
たぶん今までの話通じると思うんですけど、だからミラーコピーって文脈を変えてるくせに、
スピーカー 2
構造の形を変えないままそこに置くから、やっぱり便利じゃないんですね、きっと。
だからアナログ発想のままデジタルに憧れてるような感じなんですよね。
だけど実際に全てがデジタルになってみると、
要するに完全にデジタル化した状態がどんなことか想像できていなかったのか。
とか言いつつ、割に最近はミラーコピーの利用頻度が上がってるんですよね。
例えばどんな用途で使ってます?
やっぱり借り置きする用途で、
2方向あるんですけど、
要するにDAZEという名前の日付ごとの今日のアウトラインってあるじゃないですか。
ちょっと難しいな。
ミラーコピー機能を活用
スピーカー 2
病院に行くとするじゃないですか。
で、病院に行ったのは今日。
で、病院で先生にこういうこと言われましたよっていうメモを書くじゃないですか。
で、その何々病院に行くって、一段三下でその下に、
例えばそこで言われたことを書いたとしますと。
で、そのミラーコピーを、何々病院に行くっていうミラーコピーを、
例えば病気の治療っていうプロジェクト的な項目を立てたALLというアウトラインがあるわけですね。
そっちのほうの下にミラーコピーしておくと。
そうすると、要するにプロジェクト的な観点から見たときには時系列で記録が並んでいることになるし、
日付ごとに見たときに非常にまばらに、病院に行った日の下に同じことが書かれているという状態が作れるという。
それが一つですね。
もう一つは、例えば大きなプロジェクト。
僕は自分ではルーズを呼んでるんですけど、
例えば本を書くというものが仮にあったとして、
本じゃなくても例えば連載のこの記事を書くっていうのがあって、
今日はそれの作業をやろうと思ったときに、
それを従来のタスクを分割して細かくして一個一個やっていくという考え方ではなく、
Doの例えばある原稿を書くという、それごとミラーコピーして、
今日この作業をするっていう今日の項目の下にそれをミラーコピーして入れちゃうんです。
そうするとチェックできるんですよね。
スピーカー 1
そうですね、はいはい、できますね。
スピーカー 2
分かりづらいな。
スピーカー 1
僕ははっきり分かりますけど。
スピーカー 2
はい、たぶんご視聴者さんは分かると思うんですけど。
要はプロジェクトをタスクに再分解したときに、
今日やる予定の例えば第一項を作るっていうタスクを、
今日のところにミラーコピーしてきたとしてもうまくいかないんですよね。
なぜならそういう分類で作業が進むとは限らない。
スピーカー 1
確かに。
スピーカー 2
確かに今日その作業をしたにもかかわらず、
今日のところに入れてあるその項目はチェックができないということが頻発して、
頑張ってのに何もやってないような感じがするっていうのが問題だったんですけど、
そうじゃなく、原稿学という上位の項目ごと、
その作業をするっていう項目の下にミラーコピーすることによって、
今日何かしら作業をやったら、今日の項目をチェックできるんですよね。
チェックしてもその下はミラーコピーなんで、
それはチェックされないんですよ、その下の階層は。
スピーカー 1
この場合のチェックっていうのはコンプリートってことですね。
コンプリート、そうコンプリート。
スピーカー 2
だから、何て言うんでしょうね。
タスク、そういう例えば原稿を書くみたいに、
うまくタスクとして細分化できないようなプロジェクトも何かしら実行したときに、
今日のそのプロジェクトに関する項目をコンプリートすることができる。
なぜなら今日何かをやったから。
何かをやったんだけど、具体的なタスクには落とせてないんだけど何かをやったっていうときに、
ミラーコピーの制限と注意点
スピーカー 2
コンプリートできるんですね。
これ聞いてる人これ伝わんないだろうな。
これちょっと図がないと伝わらないかもしれない。
たぶんね、やっとわかったかな。
スピーカー 1
かつてやっとわかったかな、メルマデか。
それに近い仕方を紹介したような気もしますが、
補足が必要だったらまだどっかでいい時間がきますけど、
言わんとしてることはよくわかりません。
僕もやってましたから。
スピーカー 2
もうちょっと今度整理しときます。
スピーカー 1
2つ質問なんですけど、
さっきの校舎のほう、
ルー的なものからデイリーにミラーコピーされるときって、
どんな操作されます?
操作。
キーボードないしマウス上の操作が気になるんですけど、
ルーのとこ開いて、特定の項目を見つけて、
それを、たぶんミラーコピーって2つあって、
その行のミラーコピーリンクを取得した後、
クリップボードに入れて、そこにデイリーに移動して貼るか、
確かミラーコピー移動ができたと思うんですけど。
スピーカー 2
そうですね。電車ですね。
自分で移動して貼る。
具体的にはウィンドウを2つ開いて、
今日の日付のウィンドウと、
オールのウィンドウを開いておいて、
オールのウィンドウのほうで、
MacだとコマンドシフトMで、
ミラーコピーリンクを取得して、
こっちのもう一方のウィンドウにペーストするっていうやり方ですね。
スピーカー 1
なるほど。一応Mirror2っていう機能が、
随分前に増えてて全然使ってないんですけど、
それを使うと、その項目から移動せずに、
別の項目に移動できるわけですよ。
それは使ってないと。
それを2ウィンドウ開いてたらやばいでしょうね。
そうですね。
あともう一個、電車のほうの使い方なんですけど、
デイリーとプロジェクトの中身を後で一致させるというやつですが、
デイリー、例えばある日病院に行きましたと。
例えば次の日になったとして、
その前の日のデイリーのメモとかに
追記とかは多分しないですよね、きっと。
スピーカー 2
えっとですね、意外にするんです。
スピーカー 1
デイリーからするんですか。
スピーカー 2
デイリーからするんですよ。
スピーカー 1
そうか。
スピーカー 2
なんでかっていうと、
みっちり書いてる暇がないときに、
とりあえずサラサラっとちょこっと書いといて、
後で翌日に見返して詳しく書き直すっていうことを
意外にやってますね。
スピーカー 1
そうか。
いや、もう僕の観念でいうと
1、2日だったらデイリーはもう触らないものなので、
その場合も別にコピーでいいじゃんって思った。
コピーでも一緒、
プロジェクトにコピーするときは一緒やなと思ったけど、
触るんであればミラーコピーの方が確かに便利ですね、それは。
スピーカー 2
そうですね。
だからこれは最近ワークフローに戻ってきたことで
それをやるようになったんですね。
以前は逆にコピーじゃなくてカットして写してたんですね。
スピーカー 1
だからデイリーからなくなっちゃう。
スピーカー 2
デイリーからはなくして、
スピーカー 1
オールの方に写しちゃってたんですけど。
デイリーが物足りないというか、
その日の痕跡がなくなってしまう感じがありますね。
スピーカー 2
そうですね。
それとは別に、
今日その日病院に行ったよっていうのを記録として書いていたんですけど、
ミラーコピー使うとそれをする必要がなくなるっていうことですね。
それはミラーコピーがなければできる、
スピーカー 1
絶対ダメなことではないんですけど。
いちいちコピーするのでカットするのにしたらいいだけの話です。
便利は便利ですが、
もう一つ思うのは、
例えば病院のメモはデイリー上ではおそらく追記されるとかっていうことを
思い出して書くみたいなことあると思うんですけど、
プロジェクトの中でいろいろそのメモが、
上位項目が置き換わるようなアウトラインプロセッシングされることは
スピーカー 2
多分あんまりないんでしょうね、きっと。
そうですね。
例えば病院みたいなことに関してはあんまりないでしょうね。
スピーカー 1
それがあると整合が悪くなるような気がして、
そこ切断されてたほうがいいかなという気はするんですけど、
大まかに同じ構造下で置かれているだけ、
変わるとしても株が変わるだけであって、
上位が変わってその項目の見出しが変わるようなことがあった場合、
デイリーの項目が変わってしまうわけですから、
それはなんか不自然だなと思うので。
スピーカー 2
そうですね。
それは多分記録だからできることでしょうね。
ミラーコピー解除と復旧
スピーカー 1
そうでしょうね、きっとね。
スピーカー 2
逆にそういうメランコピーが機能しないケースというのは、
だいぶこの何年かで分かってきたので、
何年かというか、今までの経緯から分かっているので、
機能しそうなところで使っている感じですよね。
そうかな。
それでも機能しそうだと思ったらしなかったってことはあるんでしょうけど。
スピーカー 1
そうですね。だから僕がワークフローリーはどっちかというと、
記録よりは予定、未来系の情報を集めているから、
余計に余計に使いづらい印象ね、日本的には。
スピーカー 2
そうですね。
逆に僕は未来系のことにしかウトライナーは使わないほうがいいと長いこと言っていたし、
今でもそう思っているんですけど、
逆にミラーコピーを使うことによって、
以前よりも記録的に使うようになってきたという面もあるかもしれない。
スピーカー 1
それこそデジタルツールの綿木役所という感じですね、なんとなく。
スピーカー 2
そうですね。ただこれが本当にずっとうまくいくかどうかは正直まだ分からないので、
だからあんまり表で書いてないっていうのはあるんですけど。
スピーカー 1
なるほど。
ワークフローリーの場合はミラーコピー解除ってしたら、
それぞれ独立したノードに戻るんで、
最悪そこからアウトラインいじることもできるんで、
別に悪くはないですね。
行算、数が増えたときに動作が重くなるとか処理があるんだとしたらちょっと厄介ですが、
そうでない範囲であれば単純に便利って言うだけですね。
スピーカー 2
そうですね。だからものすごく数が増えたときに動作がどうなるかっていうことと、
あとはやっぱりミラーコピーであることに気づかずに加工しちゃうっていうこともある意味ですよね。
例えばCSSをいじったりすれば解決するかもしれないんですけど、
標準状態だとバレットの形がちょこっと変わるだけじゃないか。
スピーカー 1
岸型になるんですよね。
スピーカー 2
パッと見気がつかないことが。
気がつかないですね。
ミラーコピーじゃないと思ってたらミラーコピーだった事件みたいのがたまにあって、
スピーカー 1
すごいそれを書き換えちゃったら意外なところで影響が出たみたいなことはあり得るんですよね。
スピーカー 2
なんかプログラミングみたいですね。
あとミラーコピーの下でまたミラーコピーが入ったり、
何重にもミラーコピーが入れ込みになっちゃったときに何が起こるかっていう。
スピーカー 1
やっぱり使いすぎは良くないんじゃないですかね。
明らかに分類上と実践上が違う時とかいう時に一箇所一箇所があるぐらいが多分限界かな。
ツール上の限界以上に認知上の限界が。
スピーカー 2
そう、わからなくなっちゃうんですよね。
あと一回あったんですが、あまりにも巨大な量が下に入っているものをミラーコピーしたときに、
スピーカー 1
ミラーコピー解除できなくなるんですよね。
それは常にですね。
スピーカー 2
なんか対応していませんみたいなことが出てきちゃって。
ある書こうとしている、KDPで出そうとしている、
文章エディターに関する参考文献の抜き書き、
全部入ったアウトラインみたいなものを、
一回ミラーコピーしちゃったんですよ。
これミラーコピーになってるなと思って、
それを解除しようとしたらできなくて。
仕方なく全部開いて、エクスポートしてから、
消して、もう一回貼り付けるみたいなことをして回帰したんですけど。
スピーカー 1
そうなっても復旧できるのがデジタルツールのという意味ですね。
スピーカー 2
破綻しないし。
危険だなと思って。
スピーカー 1
昔のアプリだったら常にそこでメモリ使って、もう起動できひんみたいなことが起こり得たと思うんですけど。
ミラーコピーの場合は、ドイツ情報を参照してるだけですけど、
それを普通ノードにするときは、新規作成でそこにノードが突っ込まれるから、
その新規作成のキャパを超えたんでしょうね、きっと。
スピーカー 2
そうなんですかね。
スピーカー 1
おそらく一気に業産の量を同時作成はできないんでしょうね。
スピーカー 2
インポートではできるでしょうけど、画面上ではおそらくできなかったんでしょうね。
情報整理の構造と議論
スピーカー 2
今までも一定以上の大きさのミラーコピーを解除できないっていうのは、
仕様としてそうなのか、たまたまそのときそうだったのか。
スピーカー 1
おそらくだから仕様上の問題だと思いますね。
一気に業産作れないというだけで、メモリかツール側が改善したらおそらく改善するでしょうけど、
スピーカー 2
そもそもそんな用途がほとんどないはずですから。
そうかそうか。それだけの数の新規項目を一気に作るということになっちゃうわけですね。
そういうことですね。
スピーカー 1
そういう状況じゃなければいけるし、そこまで対応するかどうかはわかりませんけど、
大きい項目のミラーコピーには注意しようということですね。
運用上の注意ですね。
ごめんなさい、話が脱線した気がしますけど。
ミラーコピー的なものとインオーRTって、
ミラーコピー的なもののほうがデジタル感があるわけですけど、
やっぱり便利なインオーRTのほうがいい場合もあって、
Twitterやっててわかるんですけど、自分の過去のツイートに対して、
連ツイしたいときとインオーRTしたいときがあるんですね。
これ面白いんですけど。
続きを書きたいときと、それについて持ったいときっていうのがあるんですよ。
これ二軸あるんですね、Twitterに二軸あるんですよ。
ここがやっぱりすごいなと思いますね。
スピーカー 2
確かにそうですね。
スピーカー 1
だからそうかな。
アウトライナーでも二軸を持たすことは、
下に書く、下に書く、開項目に書く、上に書く。
リプライはどっちかっていうと開項目に書くみたいな感じはありますけどね。
スピーカー 2
そうですね。それはそれでいいと思うんですよね、開項目に書くってことですけど。
スピーカー 1
インオーRT的な感覚っていうのがやっぱりちょっと難しいかな。
ミラーコピーない人は何とかリンクみたいなワークフローリー上のURLを取得して、
スピーカー 2
でもそれについて書くっていうことを示すのが難しいんだよな。
だからやっぱり現状ではミラーコピーじゃなくて普通にコピーして、
それを会に落として、それについて上位の階層で言及して、
そのコピーの下に元の絵のリンクを置いておいて、
リンク先は変わるかもしれないし、それを見に行くことはできるけれども、
その上にはコピーした時点のテキストが残っているという。
まあめんどくさいって言ったらめんどくさい。
スピーカー 1
そこがね問題なんですよ。やりたい形をしようと思ったときの手数が多すぎるんですよね。
その時はやらないということになってしまうので。
スピーカー 2
たしかにでもよく考えたら引用っていうくらいなんで、
スピーカー 1
いわゆる本当の引用でも引用元を書き換えちゃいけないわけで、
スピーカー 2
引用する以上それが書き換わっちゃったら困るわけですよね。
スピーカー 1
だからやっぱりミラーコピーとかエンベッティングじゃない形で置いておきたい気持ちは常にありますね、なんとなく。
たしかに。
この辺がやっぱり全然僕たちはわかってないし、
情報整理といった時にタイムラインにメモを並べたり引用をすることも一つの情報整理なんですけど、
やっぱり記録補佐として、人間の数は全部記録やから、記憶補佐としてのエバーノート的なものと、
何ていうか思考補佐としてのほにゃらら的なもの、何も当てはまらないですけど、
特定のツールはまだわかりませんが、ほにゃらら的なものがあって性質が違うし、
思考的なものもおそらく、僕は思うんですけど、
最近ではネットワーク構造やっほーという話なのですが、
ネットワーク構造だけではおそらく足りず、僕は思うに3ついるんですね。
ネットワーク構造のものと、タイムライン構造のものと、ツリー構造のもの。
スピーカー 2
タイムラインとツリーを分けるんですね。
スピーカー 1
分けるんですね。タイムラインは非構造的なもの。直線にしか並べない。
さっき言ったようにEORTですら結局構造を作っているにおいて、
全部の構造はまっすぐ並んでいるだけなので、要素っていうのは。
そういう非階層的なものと階層的なもの。
この3つを使わない、使わないというかあったほうが
知的営みっていうのは進めやすいんじゃないかと。
特に軽視されているのがツリー構造なんですね。
ネットワークを選んだらツリーを捨てるみたいな、
そういう二者卓一構造が最近あって、ネットワーク史上3とまでは言いませんけども、
ツリーを作るなんていうのは前近大事な考え方みたいな感じ。
乗り越えられてしまった考え方だというような言及がちらほらあるわけですけども。
スピーカー 2
あるんですか。
スピーカー 1
僕自身もちょっと思ってたんですけど。
仕方なしにツリーっていうのは作られているものであって、
最強の姿っていうのはネットワークであるんだというような幻想があったんですけども。
ネットワーク型でずっとスクラップボックスとか使ってきて思ったのは、
例えばそれだけでは本にならないということで。
結局スクラップボックスかコセンスっていうのは、
その情報が持つ性質の近さによって他の情報とつなげておくことで、
情報をイモズルとか連想式にたどっていけて、
それはつまり記憶の構造に近いから必要な情報を見つけやすいですよと。
これはもう確かにその通りなんですね。
これはもう回想的構造を使わずに情報の近さだけで、
親密さ、親近さだけで情報を発見できるし、
その方が多分手っ取り早かったりする。
特に5000とか1万の規模の情報を扱う場合に、
ツリー構造での情報処理っていうのは、
人の手に余ることはもう間違いない話なんですけど。
これはどっちかっていうと、
さっき言ったエバーノート的なものの編集なんですね。
アレンジ。
大量の情報があったときに適切に見つける別の方法という感じなんですね。
それは確かに役立つんですけど、
知的生産っていうPKMっていうものを考えたときに、
保存して見つけるだけではダメだと。
ルーマの始めと箱と議論したというわけですけど、
箱の中に議論がないといけないと。
議論っていうのは論説が1,2,3,4と順番に並んでいるからこそ、
論が成り立つんであって。
論っていうのは必ず階層構造になってるわけじゃないですけど、
大体階層構造になってると。
だから自分の持っている知識っていうのを議論の相手にした場合って、
ツリーを作らざるを得ないんですよね。
ツリーを作るからそれについて、
いやここ足りてないよとか、
ここの反論ありますよっていうツッコミが入れられるわけですけど、
ネットワーク構造はそれらを全て巻き込んで全部ネットワークになるだけで、
議論になってないんですね。議論の形になってない。
議論はネットワークからあるツリーを切り出したものとして考えると、
思考とか進めていく前に躍動させていくためには、
何かし議論を持っておかなければならない。
これは別にツリーを作るツールとネットワークを作るツールを
別に持っておきましょうという話じゃなくて、
別に持っておいてもいいんですけど、
ツリー構造の重要性
スピーカー 1
例えばコセンスを作る場合でも、
特定のページの中に自分の書いてきた議論を構成する元のページを
リンクを貼ったページを持っておきましょうという話なんですね。
スクラップボックスの場合、シャープつければハッシュタグになるわけですけど、
僕が考えているテーマで言うと、
例えば僕らの生存戦略という大きなトピックテーマがあったとするじゃないですか。
関連するカードに全部そのハッシュタグをつけていけば、
そのハッシュタグページを見たら下の関連ページに
関連する情報は全部出てくるわけですね。
読みたかったらその人たちはその関連するページをたどっていけてハッピーなんですけど、
そこには何の議論もないんですよ、結局。
この話題が出発点であり、それからこれに発展して、
こういう関連性もある、だから私はこういう主張ができるっていうのが議論なわけじゃないですか。
それがあるから反論もできるわけですけど、
関連する情報がリンクでつながっているのが下に集合的に並んでいるだけでは、
情報が見つけやすくて便利ですけど、議論がないので前に進まないんですね。
最初はネットワークで広げていくだけでいいんですけど、
数が集まってきたら、どこか特定のページで自分の中で議論を展開する。
別にアウトライナーを使ってもいいんですけど、
その情報を使って一本の筋道を立ててみる。
それを構造的にまとめてみるっていうことをしないと、
アウトラインとタイムラインの役割
スピーカー 1
ただただただただ拡散していくだけで、
それは非常に心地よい経験ではあるんですけど、
何もかけないとは言いませんが、深まらない気がしますね、なんとなく。
スピーカー 2
それが以前からスクラップボックスなりオブシディアンなりを、
あまり自分ではうまく使える気がしていなかった理由だとも思うんですけども、
それは目的が違うんですよね。
ある意味ではネットワークって記憶の再現なんですけど、
前もその例を出した気がしますけど、
自分の頭の中ではわかっているのに、
例えばあるプロジェクトの全体像を、
自分の頭の中にはあるのに、
例えば突然エレベーターの中で社長と一緒になったと。
その社長に、あのプロジェクトどうなってるんだって言われたときに、
7階から1階に着くまでの間にそれを一言で説明しなきゃいけないときに、
それが説明できなかったりするわけですよね。
それは30秒で、
必要なことを社長に説明するために必要なのは、
ネットワーク構造ではないというよりも、
違う構造のものが必要なんですよね。
僕はそれがアウトラインだと思ってたんですけど、
倉下さんのアウトラインで論を組み立てて、
さらにそれとは別にタイムラインがあるっていう考え方だったと思うんですけど、
いずれにしてもアウトラインなりタイムラインの内容の元になるものは、
ネットワークの中に入ってる。
だからアウトラインがあるからネットワークはいらないという話ではないし、
その逆でもないんですよね。
むしろ逆にアウトラインからは切り落とされてしまうようなものも、
ネットワークの中にはちゃんと繋がって保持されているので、
それはそれですごく大事なことなわけですよね。
スピーカー 1
もちろんそうですね。
スピーカー 2
なんだけどあるのに形にならない、あるのに人に伝えられないという現象があったときに必要なのは、
アウトラインもしくはツリーであったり、
さらにそれを語りに乗っけるためのタイムラインであったりとか、
ということであってますかね。
スピーカー 1
そういうことだと思います。
例えばスクラップボックスの、
僕なんか自分が伝えたいコンテンツがあると、何でもいいですけど、
情報カードの使い方みたいなのを伝えたいと。
そのときにプロジェクトを新しく作って、
そこのプロジェクトにカードの使い方に関するものを集めていくと、
ページをバーッと作っていくと。
それで目次が必要な人は目次を作っておけばいいんじゃないかと。
これもう技術的な本じゃないかという話があったんですけど、かつてね。
僕はそれ結構疑問やったんですけどね。
今考えてみるとやっぱりそれはちょっと力不足で、
むしろ僕は思うんですけど、
そういう特別なプロジェクトではなく、
例えば僕の場合発想工房というプロジェクトがありますけど、
そこには6000ぐらいのページがあって、
情報カードの作り方に関するページはおそらく、
仮に20個だとしますよね。
それと5980は関係ないページなんですよ。
でも、例えば構成する20の項目、
自分が伝えたいものを並べた項目、
20の項目を開いてみると、
知的なネットワークの構築
スピーカー 1
残りの19じゃない項目へのリンクが貼っているわけですよね。
つまり本でいうと、
中になるようなこと。
中ですらないようなこともリンクになっているわけですね。
本になるページがあって、
そこに20のリンクが並んでいるというとこまでは、
本と一緒なんですよね。
本のインデックス、もしくは目的用紙と一緒ですけど、
ページの詳細に入ったときに、枝がちゃんと残っているっていう。
これは特定のプロジェクト、
スピーカー 1
その本のためのプロジェクトじゃなくて、
その人の知的活動の全部が残っているプロジェクトだからこそ、
できるノードの広げ方だと思います。
こうなったら、これをいわゆるハイパーテキストと呼べるものだと思うんですよ。
スピーカー 1
だから、真のハイパーテキストっていうのは層であるべきであって、
特定のプロジェクトの中でしかリンクがないものって、
便利だよね。便利は便利ですけど。
言ったら、僕が前回理解してなかった、
リンクが繋がっているイコールハイパーだっていうような感じだったけど、
ハイパーテキストっていうのはテキストを超えるものでない、
テキストっていう媒体を超えるものでないといけないわけで、
リンクが繋がっているっていうのは便利なテキストでしかないわけですね。
だから、テキスト、インナーテキストなんですよ、まだ。
その本に関係ない、でも、
直接関係ない枝派の情報までリンクであるとなれば、
これはハイパーテキストと言えると思いますし、
そういう形で、
ネットワークが背景になるけど、
見せるものとしてはツリーになっている。
そのツリーとネットワークが、
抹消神経ぐらいのところでリンクで繋がっているというのが、
たぶん、2つの融合的なスタイルじゃないかなと思いますね。
今の、
スピーカー 2
いい話ですね。
そうですか。
いい話ですね。
まさにそうだと思いますね。
スピーカー 1
この辺の理解は、
今ちょうど、思考のエンジンの10章、11章、12章あたりから
及んでて、
ハイパーテキストの見方を改めて再検討した結果、
おそらくこういうことなんだろうなと。
やっぱりそれまでは、
リンクで繋がってて便利くらいの発想しかなかったですけど、
奥田さん、
内社のデリタが持っていた思想的イメージをすると、
大きなネットワークの中に、
小さな本の形がいくらでも切り出せるというのが、
本来のネットワークの形である以上、
やっぱり大きなプロジェクトとは呼べない、
その人の知的活動の全体像の中に、
箇所箇所本と呼べる切り出し方が並んでいて、
それらが全部繋がっているから、
それが大きなネットワークの中に、
それらが全部繋がっているから、
それが面白いよねというようなことだと思いますね。
スピーカー 2
はい。奥田さん、
その時代にそこにAIを絡めていってるんですよね。
そうですね。
ただ、
飛行のエンジンが出た時点では、
すごくそれは何というか、
概念に過ぎなくて。
そうですね。
アウトライナーの前半がまわりアウトライナーの話で、
後半がリレーショナルデータベースと
ハイパーテキストの話なんですけど、
後半がやっぱり、
僕はついアウトライナーの話ばっかりしちゃうんですけど、
後半が、
当時は具体例を出せなかったんですよね。
ハンズオンっていう。
はい、ありました。
ハイパーテキストの話が出てくるんですけど、
あれではあんまりイメージできなくて。
はい。
コセンス、スクラットボックスとか、
オブシディアンがある状態で、
さらに
AIというものも
誰もが手が届く状態になった時に、
初めてイメージできる話が結構、
四国民陣の後半には出てきてるなという気がしますよね。
スピーカー 1
だってこれ本当に、
日本でインターネットが流通する前に書かれたんでしょ?
前ですよ、全然。
スピーカー 2
報道機しかないですけどね。
日本でというか、まだインターネットという言い方も
もしかしたらなかったかもしれないですよね。
あのダーパネットだったかもしれないですよ、まだ。
軍事産業の中で閉じてた時代かもしれない。
アーパネットか。
スピーカー 1
梅竿ぐらいのビジョナリーですよ、これは。
本当に。
だってインターネットじゃんって読みながら、
作りますからね、これ読んでて。
AIの話が出てくるのもそうなんですけど、
今12章の後半あたり読んでるんですけど、
そのハイパーテキストの説明で、
アウトラインプロセッサーとかツールを使って、
僕たちは虚構を作り出すと。
作り出すものは虚構でしかないくらいの言い方。
でも、それはその虚構内のリアリティを持つと。
それは新しいリアリティがそこで生まれるんだっていう話で、
それもうVRの話なんですよね。
そうですね。
ここも20年くらい先の
スピーカー 2
アーパネットの中で、
スピーカー 1
ハイパーメディアって言っても、
ほとんどがテキストで、
絵的なものも文字を工夫して絵に見えるとか、
そういうのが多い中で、
動画とかグラフィックとか今のVRはイメージされてなかったと思うんですけど、
コンピューターの中で新しいリアリティが構築される。
それがいわゆるロゴス中心主義からの脱却であるという
ビジョンの提示があって、
その中で新しいリアリティが構築される。
一回目読んだ時に全然注目してなかったですけど、
この10章以降のビジョナリー感は
すげえなあと思います。
そうですね。
スピーカー 2
奥田先生が
今の環境を踏まえて
どう考えているのかというのが
ちょっと気になるところですけれども。
そうですね。
思考のエンジン以降、
あんまりそういう話をされてないんですよね。
奥田先生は結局。
逆にビジョンが現実化してきたことによって、
スピーカー 1
つまらなさが出てきたのかもしれない。
本人にとって予想通りだな、
みたいな感じなのかもしれないですけど。
そうですね。
どっちかというとデザイン志向の人の
スピーカー 2
イメージになっていたんですけど。
そっちのほうがビジネス的にはあるでしょうけど、
スピーカー 1
広がりはありそうですけど。
あと問題は、
ゆうて近年のインターネットが
いわゆるビジョナリーなインターネットワークとは
少しずつずれてきているという現実があって、
ここで描かれているような
ハッピーな世界では
ないというところも
鑑みしてあるでしょうね。
そうですね。
AIも方向的に
グローバルで平均的なものと
個人的でローカルなものの2つがあって、
でも勢いがあるのは前者で、
前者的なものがやっぱりCSAさんに
どれぐらい良い影響を与えるのかもちょっと不明で、
ホイの連鎖じゃなくてコピペの連鎖みたいなことに
インターネットがなってきていて、
それがしかもAIによって助長されている感じもあるので、
人の知的な営みが連鎖することによって
というものじゃなくなってきたとしたら、
ハイパーテキストのビジョン
スピーカー 1
大量のゴミでしかないわけで、
この辺をどう折り合いをつけるというか、
新しいビジョンが示されるのか、
このビジョンをもう一回深く考えたら
もちろん。
その以前、
スピーカー 2
ピーター・ランドさんの
ハイパーテキストの話が出た時だったと
にも思ったんですけど、
大学、
アカデミックな
世界の中で
人が
知的な
営みが
つながっていく
というイメージを
描くけれども、
そうではない営みというのも
人間は知っているわけで、
そうではない営みの
イメージを
そのそうではない営みの
量と力の
凄さという
ことはやっぱり無視できないし、
知的な営みの連鎖が
そうではないものに押し流されていく
漏れていくっていうのを
ずっと目の当たりにしてきたけれども、
それの全体が人間なのであって、
やっぱり
知的な連鎖になると
そういう前提で語ること自体が
やっぱり
間違うんだろうなっていう
気はしますよね。
その言い方していいのか
スピーカー 1
わかんないですけど。
この最後のあたりの話で言うと、
コンピューター的なものが大学に入って
大学という制度に入ってきたことによって
大学のありようも変わらなければならないと。
つまり、後半の議論ってアカデミックに
新しい風を吹かすにはどうしたらいいのか
という議論なんですね、基本的には。
本書全体として知的な職業者に向けての本、
ダッシュそのものがそうですけど。
資生の人たちっていうのは議論の中では
どちらかというと省かれている印象があって。
それを拾ってるのはどっちかというと
スピーカー 2
梅沢の方なんですけど。
スピーカー 1
一市民としての知的な活動。
家庭の業務、家庭の営みすらも
知的生産にカウントしてたぐらいなので。
ただでも、そこが展開していたか
そこはあんまり展開されていなかった。
アカデミックではない私たちが
この情報環境においてどう振る舞うのか。
知的な営みと非知的な営みの交差
スピーカー 1
例えば、我々資生の人間に思考のエンジン
っていうのは必要なのかという問いは
根源的に問われる必要があって。
いや、そんなのいらんよって言われて
そこでゲームオーバーですから。
そうですね。
スピーカー 2
でもみんな、仕事もあんまり
タスク管理だって言ってる時点で
必要なんですよ、それは。
スピーカー 1
そうなんでしょうね。
スピーカー 2
やっぱり
そう。
タスク管理とか
息づらさをどう解消するかとかっていう話題が
これだけ言われているのだから
必要じゃないはずはないんですけど。
ただ、
それこそ息づらさとか
タスクの
オーバーロードみたいな状況が
全く知的でない
理由によって
引き起こされている面も
スピーカー 1
多分にあるわけじゃないかなと。
スピーカー 2
なんというか
だから知的な
そういう言葉を使っていいかわからないんですけど
そういうアプローチだけで解決できるものではない。
もっと
なんでしょうね
根本的な人間って何なんだろうというところに
行ってしまうというか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
人間の欲望の
スピーカー 2
力学というか。
スピーカー 1
自分の欲望だし。
だからそのような
非知的なものも人の活動の中にあるということは
逆に人間というものの
ネットワークの中にあるわけですけど
知的なネットワークが排除してきたものを
含む大きなネットワークの中で
スピーカー 2
そういうことですね。
だからその狭い意味での知的なんたらというものに
排除されてきたもの。
それらが知的なものと相反するものだとは
決められないんですよね。
やっぱり
なんというか
結婚生活がうまくいかないために
知的活動の破綻
スピーカー 2
知的活動が破綻するという
わかりやすい例ですけど
そういうことは当然あるし
逆もありますよね。
知的活動に入れ込むことによって
生活が破綻するということもあるし。
もっと単純に
どれだけ本をたくさん積んだって体調が悪ければ読めないわけで。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
もっとそういう
総合的なところですよね。
スピーカー 1
全然違う話になってますけど。
総合的なというのが重要ですよね。
本来ネットワークっていうのは
一番総合的なものを指すはずなので
論文とか書籍の引用の誤差
誤位の連鎖っていうのはやっぱり
限定的すぎた。
全文化多骨墓化する学問の中と比較したら
広いかもしれないけど
生活そのもの全般からしたら
スピーカー 2
まだ局所的やったということですね。
そうですね。
スピーカー 1
だから知的なものたちが
そういうのを省くからこそ
そういうものたちの力が強まって
暴走してしまうというところがあって
どうするのかっていうのを考えるというところか。
あと、気候のエンジンっていう言い方をしますけど
エンジンっていうと
来年期間みたいなのをイメージするわけですが
もう一個そこで思い出したいのが
バイクっていうバイシックルですよね。
これエンジンないわけですよ。
自分の足がエンジン。
僕らの一般生活で必要なものはバイクぐらいやとしたら
エンジンっていうメタファーがどれくらい適切なのかも
ちょっと再検討する必要があるのかもしれないですね。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
原動力というようなメタファーだと思うんですけど
エンジンって言ったときにもっとパワフルな機械的なものを
イメージしてしまうと
姿勢の知的精査みたいなのから距離が置かれてしまうわけで
バイクを刻む自分の足腰とか心臓っていうもの
つまり実体的なものないしは
有機的なものっていう含みで捉え直せば
何かもうちょっと身近になるんじゃないかなというのも
メタファーで思いましたね。
そうですね。
エンジンというメタファーはあれですよね。
スピーカー 2
そもそもエンジンというもの自体が
インプットアウトプットを含んでいるものですよね。
確かに。
吸気して
点火して
廃棄するわけですよね。
スピーカー 1
その過程で推進力を生み出すと。
そうですね。
そのようなものを運転するたびには免許が必要なわけですよね。
基本的には。扱いが難しいから。
でも資生の僕たちはそんなものを要求されても困ると。
困るとなったときに
だから全部捨てようということになってしまったら困るわけですから
バイクぐらいで自転車ぐらいでいいよという
程度で知的な営みとか技術っていうのが
広まるのが多分よくて。
やっぱり学者レベルの議論ができひんかったら
ツイッターで発言するべきではないみたいなのは
もう完全に暴力なわけですから。
スピーカー 2
暴力ですね。
スピーカー 1
だから資生のレベルでの知的な技術みたいなのが
含まれていれば多分
もうちょっと進むのが広いんじゃないかなという気はしますけども。
スピーカー 2
そうですね。
でも料理なんて完全に知的な活動じゃないですか。
確かに。
情報整理の重要性
スピーカー 2
だからそういう意味ではすべて
そうでないものというのはないんじゃないかと思う。
スピーカー 1
僕たちでも料理も別に
身を見真似とか動画見てとかって始めるわけですけど
知的な言論活動というと大きいですけど
何かを言ったり考えたりすることも
本来それぐらい身近なものであるべき場合
ちょっと強いかもしれないけどあるべきなとは思うんですが
先ほど言ったアカデミック的なものの
牽引性の逆転として
やっぱりそういううかつなことはできひんというのがあるでしょうし
それが逆に距離を広げてしまう
ああいうのは私たちには無理だという感じになってしまう
ことを踏まえると
やっぱりもう少し身近
それからツイッターの例明記は
そういうのがあって面白かったんですけどね。
スピーカー 2
そうですね。
持っているとブログもそうだったし。
スピーカー 1
何の経緯もエビデンスもない個人の考えとか体験が
綴られる場っていうのがあって
でも経緯もエビデンスもないけど
よく考えられているという文章があって
そこがあれば
論文は書けないかもしれないけど
役に、読んで面白いとか役に立つっていう
実績はあるというかどう言ったらいいかわからないけど
何かしらの価値が見出せる
ものはそこにあったはずで
そういうものの復興があったら
インターネットの形っていうのはちょっと変わってくるかな
スピーカー 2
ということかな。
デジタルツールの有用性
スピーカー 2
ちゃんとした論文も同じレベルで
存在していると。
ただその
経緯もエビデンスもないんだけど
だから論文としては
条件を満たさないし成立していないけれども
その論文と同じインパクト
内容的なインパクトを持ったものというのは
無数にあると思うんですけど
ただそれは今の世界の
大きな問題になっている
裏の面とも表裏一体であるというところの
フェイクだったり
ポピュリズムだったり
そういったものの
広がりとも表裏一体であるというところの
スピーカー 1
難しいですね。
でもやっぱり
ポピュリズムがまずいからって
個人の自発的な発見
姿勢の発見はなくそうということ自体が
暴力ですから
だから共有をして
付き合いつつも
それぞれの個人の知的な営みが共有されることで
むしろポピュリズムに対する
抵抗を身につけていくみたいなことになるのが
夢物語ではあるんですけど
理想ですよね
実際
僕はポピュリズムに陥ってるかどうか
一旦棚に置くとしても
特に人文的訓練を受けてなくても
それなりに
政治的な営みをしておけば
そうそうどういうところにはまり込まないっていう
人間になってるわけですし
それは別に僕だけじゃなくて多くの人が
経験してることだと思うんで
初期の頃にどんな情報と接してきたかというところが
結構インパクトがあると思うので
インターネットの設計主体では全然
今からでもリジョンでいるんじゃないかとは
スピーカー 2
思いますが
スピーカー 1
そうですね
というわけで情報整理
情報発信を含めた情報整理について
思ってることをいろいろ言ったんですが
一つポイントはメモツールとしてのツイッター
最強というのは思い通してもらっていいのですが
本当に便利なんで
スピーカー 2
そうですね
メモツールを使ってメモを使うっていう人は
スピーカー 1
結構いますよね多分
昔はもっとIFTTTとかの連携で
ローカルに保存するとかも簡単やったんで
使いやすかったですが
メモが2方向にできるリプライとインワーティができる
っていうのは手書きのメモとかしてても普通に思うんですよね
あれについて言いたいっていう時がいっぱいあるので
そこをケアできるものがあるというのは便利
時系列でただ書いていくだけのものが
タイムラインとしてあったほうがいい
例えばワークフローに置く場合
それが構造的な顔を出すので
構造的なものを顔を出す場と出さない場を
2つ持ってたほうがいいなっていうのが最近の僕の
なるほど
まとまりがない話ですが
スピーカー 2
どうかな
スピーカー 1
大きい話ですよね
どうしようかな
今回の感想になるような軸が
軸があんまりないんですが
ハイパーメディアについてどう考えてるかというと
多分誰も何も考えてないと思うんですけど
普段の
違うな
デジタルノートを自分は
デジタルノートのリンクを自分はこう使ってるっていう
ご意見があれば
ハッシュタグ打ち合わせキャストひらがなで打ち合わせ
アロベットキャストまでいただければクラスターからチェックしたいと思います
というわけで今回はおしまいですが
たくさん何かご連絡したいこととかございますでしょうか
スピーカー 2
特にないです
ノートで
なんだっけ
ノートで
定期放読マガジンのアウトライナーライフというのを
やっているんですが
その中で
ライフアウトライン実践という連載を
スピーカー 1
2年近くにやっていたんですが
スピーカー 2
それが一区切りで終わりということで
ややこしいんですけど
定期放読マガジンは
アウトライナーライフでその連載は
ライフアウトライン実践という
なんでそんなややこしい名前にしたんだと
我ながら思うんですけど
その連載が終わって
定期放読マガジンは終わらないんですけど
その連載が終わって
これを本か本に準ずる
何かにしたいんですけど
アウトラインのマニュアルを作れたらと思っているので
その連載を元にするんですけど
もうすでに全く連載で書いた内容と
違うものになっているということ
もっとはるかに短くてコンパクトになると思う
本当にマニュアル
として使えるようなものを
作りたいと思っているという
告知でもなんでもない
ただの宣言でした
スピーカー 1
ただの宣言をお待ちしております
ちなみに有料マガジンは終わらないということで
また別の企画なり記事なりが出てくると
スピーカー 2
もちろんです
ちょっとヒントを上げて
アウトライナーから少し離れたものも
スピーカー 1
やっていきたいので
興味ある方はリンクを貼っておくので
ぜひ購読してください
というところで今回はおしまいしたと思います
お疲れさまでした
01:35:06

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