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2022-03-29 26:46

◆News:国内の3Dプリンター建築の今◆現場監督ブラックの正体!【たけだの作業日報】

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こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんおはようございます。ライズプラのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化などのサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の最新ニュースや施工管理の仕事術、YouTubeの裏話などなど、
様々な僕の取り組み、考えなどを車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
本日は2022年3月29日ということで、お送りしていきましょう。
本日のトカチバレ、非常に晴れ渡って気持ちの良い青空の中、朝のジョギングを終わらせてきましたというところで、
ちょっと今日はね、娘が起きるのが遅かったということで、
いつも20分のところ、13分、6分走って1分休むというものを、
いつも3回繰り返して約20分間のランニングをしておるんですが、
遅くなった時には、これを2クールにして、6分、1分、6分、1分という風にしているという感じなんですよ。
なので、ちょっとね、学校が、今日はないからあれなんですけども、
学校がある時には、学校行く前の時間はね、ありますからね。
そういう使い方をしておりますという、どうでもいい話でした。
えーと、今日、今日はじゃないな、最近ちょっと気づいたことがあって、気づいたことじゃないな、気づいたことか、
あの、動画を作るのって好きなんですよ。
あの、YouTubeで動画を配信したりとかもそうですし、レクチャー動画みたいなものを作ったりしてるんですが、
そっちを作ったりもするんですけど、結構ね、楽しかったりするんです。
で、なぜかというと、残るじゃないですか。
なんかこう、作ってる時はめんどくせえなとかっていう風に思う気持ちはあるんですが、
でも出来上がりが近づくにつれて、これが完成するんだっていう、なんかちっちゃい喜びみたいなものが出てくるんです。
それをリリースすると、なんかこれって、どう考えたって自分のものじゃないですか。
誰かのものを吸収するじゃなくて、自分がコンテンツとして配信することができていて、
それがどんどん溜まっていくことに、ちょっと喜びを感じるというような感じなんです。
これをね、いわゆるコンテンツとかっていうような、あとはなんだっけ、なんだが資産。
消えていかない、積み上げるための資産になってきますよねっていう考え方もあったりするので、
それが溜まっていくっていうのは非常になんかこう、安心感があるというかね。
何も残らないよりは残った方がいいですよねっていう。
労働時間に全てを捧げるようなアルバイトとは違って、
終わっていったケツからどんどん残っていくというようなものがあるので、
なんかこうね、安心感につながったりするんですが。
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それとは別に、割と書き物も好きでですね、
なんかこう、文章を書くっていうのも悪くないなと思うんですよ。
で、最近気づいたのは、この書きたいという願望と、
動画を作りたいという願望が、なんかね、1ヶ月ピッチぐらいで
行ったり来たりするという感じが非常にしてきました。
僕今はですね、書きたい願望が非常に強くて、
現在何を書いているのかというと、
いつものようにこう、インスタ記事を書いたりブログ記事を書いたりしてるんですが、
まずは今までの効率化案と言われる、
現場を運営していって、こんな効率化を進めてきましたよというのを、
文章にまとめていくという作業をしております。
なので、1日に1本、1個の取り組みを、
メリットとかデメリットとか、その辺を含めて書いていくっていうのを必ずやっているので、
1日に1個ずつ溜まっていく感じになるんですよ。
それとはまた別に、働き方改革がなかなか進んでいかないという人たちに向けて、
今、働き方改革の教科書っていうものを制作しております。
多分ね、今の感じでいくと、1万7、8千文字になってくるんじゃないかなと思いますが、
そのぐらいの感覚の本を制作すると、
それをね、Kindleで発売してやろうかなと思ったりしているんですが、
そのKindleで発売するというのは、別にどうでもよくて、
それを割と普通だと高くねえかっていう金額で売りたいんですよ。
で、それを売って何をするのかというと、
こっち側、僕のサイト側では無料で開放しますという風な、
高いものを無料で開放するという、そのロジックを使いまして、
人を集めてくるというような手法をとるために、
ちゃんと意味のあるコンテンツを作っていこうという風に考えてございます。
なので、面白いものになるような気がするんですけど、
書き始めるとですね、止まらないんです。
面白くて、考えていたことがどんどん言葉として蓄積されていく感覚っていうのが、
なかなか伝わりづらいとは思うんですが、これが非常に楽しいんです。
全部、とりあえずブワッと書くだけ書いちゃって、
あとはそれをね、構成していくというか、
修正作業をしていって、ちゃんとした本の流れにしていって、
そこに今度差し絵を差し込んでみたいなことをやっていくんですけど、
これは面白いんですよねっていうのを、ちょっと分かっていただければなというふうに思ったりはします。
そんなに本を出すって、今のこの世の中でいくと本当にね、
書籍にするっていう風な話になると、割とハードルはやっぱり高いんですよ。
その編集者、編集者?出版社だ、出版社に掛け合ってどうのってやらなきゃいけないですし、
スタートをものすごい売れなきゃいけないという前提もあったりするんであれですけど、
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少なくとも、自分で電子書籍として出す分には簡単にできる世の中になっているので、
そういう意味でも、ちゃんとAmazonで売られる一発のコンテンツにできればいいなというふうに考えている次第でございます。
はい、ということで、今そんなような活動をしているというところをお送りさせていただきましたが、
ここからは最新ニュース、そして僕の取り組みについてのお話をさせていただきたいと思います。
昨日最新ニュースの方が撮れてなかったので、今回改めて撮り直したいと思います。
それでは本日も進めていきましょう。
武田の作業日報
はい、ということでここからは、建設業の最新技術についてのお話をしていきたいと思います。
本当は昨日もう一回撮り終えてるんですよ。
だけどマイクの調子が良くなかったようで、再度撮り直しという形になってしまいました。
今回のピックアップニュースは何かというと、国内における建設業における3Dプリンター技術の現在地ということでお話をしていきたいと思います。
今日取り上げる会社は2つあるんですよ。
ちょっと前の方からいきますと、まずはポリウズという会社があるんです。
株式会社ポリウズという建設用の3Dプリンターを開発している会社なんですが、
それが2月15日の記事で、3Dプリンターで10平米以上の建築物の施工に国内で初成功しましたよというところで、
国内で初建築確認申請の取得をして、3Dプリンター技術によって施工可能にしましたというところになります。
どうでしょうか、皆さん3Dプリンターで建設物を作るって話になるとね、
現地にプリンティングするための機械を持ってきて、ぐるぐる回りながら作っていくようなイメージってありません?
だけど、今回のポリウズさんの話は何かというと、
プリンターで作った建築のパーツをバラバラで持ってきて、現地で組み立てるというような手法になっております。
なので、いわゆる3Dプリンター施工とちょっとイメージが違うかもしれませんが、
これも立派な3Dプリンティングになります。
工場で3Dプリンターを使って、壁みたいなパネルみたいなものを作っていって、
それを現地で組み上げる、クレーンで組み上げるみたいなやり方をしていきましたよというところなんです。
ポイントはこの建築確認申請を通過させたというところなんですけども、
基本的には10平米以下の建物に関しては建築基準法の除外にはなるんです。
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一応すべての建築物は安全にしなきゃいけないというのがあるので、
申請業務が除外されるだけであって、建物としてはちゃんとしなきゃいけないんですけども、
10平米以下のハードルっていうのはね、申請を出さなきゃいけないわけじゃないから、
少しハードルが下がるよねというところだったんですけども、
10平米の壁を越えるということは、
すなわち誰が見ても完全に安全だと言い切れるようなものにしなければいけないというのがポイントだったんですよ。
それを通過させましたというところが非常に素晴らしいところなのかなというふうに思ったりします。
これが2022年2月15日なんで、今から1ヶ月半くらい前の出来事だったわけです。
そこから1ヶ月半しまして、今度は家を24時間で作りましょうというところで、
セレンディックスという会社があるんですが、
そこが同じように3Dプリンターを使って建設物を作っている会社なんですけども、
24時間で家を作りましょうという目的によって作り始めた結果、
23時間12分で3Dプリンターの住宅プロジェクトが完成しましたというところなんです。
すごいですよね。24時間で家ってできちゃうんですね。
というところで、最終的な100平米を300万円くらいで住宅を作りましょうというプロジェクトに乗っかっていっているんですが、
まずは順番にいきましょうというところで、24時間以内に作れるようにしましょうというところなんですよ。
そもそも国体みたいなところは3Dプリンターによって作られて、
例えば防水とか水が入らないような装置とか内装みたいなところに関してはやっぱり人の手が現状は必要だよねという話になります。
それを全部含めて23時間12分で終わったわけですが、
実際に3Dプリンターが現地で作った時間はその3分の1くらい、
要は8時間くらいで実際の国体のところは出来上がっていました。
その後に人間の手によって仕上げ工程を進めていったというところなので、
これに関しては10平米以下の基準法に定食しないというサイズなので、
固定地くらいの大きさだと思っていただければ分かりやすいと思うんですが、
2メートルかける5メートルで10平米、3メートルかける3メートルで9平米ということでそのくらいの大きさなので、
畳3枚分って感じ?3枚分にもならないか?
要はそのくらいの大きさなんだよというところではありながら、
それでも2025年には大阪万博に向けて3Dプリンターの住宅を大々的にアピールしていくという意気込みの下、
しっかりこういうところを進化させていただいているというところになります。
個人的には非常にワクワクする技術で、これどんどん進んでいくんだろうなって思ったりはします。
今はこういう小規模な話になってくるんですけども、
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世界では特にオランダとかアメリカを中心に、
この3Dプリンターによる建設技術がどんどん高まってきて、
この間、500平米くらいのでっかい事務所みたいなものに、
2階建てのものが3Dプリンターで完成しましたよみたいな記事も出てましたが、
こういうのがどんどん普及してくると、
だんだん職人さんというところがいなくなっても大丈夫になっていくと思いますし、
ただ全員がこれを欲しいかと言われると、
選択肢の一つにはなるだろうねっていうのが、まずは最初の立ち位置だとは思うんですよ。
だけどこれによって、また一歩新しい建て方というか、
今まで考えられなかったようなものが実現する建物をダウンロードする時代というのが、
やってきているのかな、近づいてきているのかなというのを非常に楽しみにしております。
でもね、建設業の中で施工管理というのがいなくなるのかと言われると、役割が違うので、
少なくとも施工管理は育たれることはないだろうなというのは、
以前の配信でお話しした通りですが、
だから大手を振って楽しみだという風に言ってもいいんじゃないかなという風に思ったりします。
はい、ということで今回は2つの記事、
日本国内における3Dプリンター技術ってどこまで進んでいるのということで、
セレンディクスという会社、そしてポリューズという会社、
この2つをご紹介させていただきました。
ぜひ興味がある方は調べてみてほしいなという風に思います。
それでは僕の考え、取り組みについてのお話を進めていきましょう。
はい、ということでここからは竹田の話を聞いてくださいというところになっていきますが、
今日のテーマは何かというと、
建設業はジョブ型雇用ですというお話をさせていただきたいと思います。
ちょっと最近じゃなかった、
昨日今日のTwitterの僕のTwitterのテーマは何かというと、
建設業界のジョブ型雇用についての話をしているんですが、
これね、施工管理という仕事をブラックにしているのは誰かという、
その犯人を僕は特定しました。
結論、犯人は施工管理ですというところです。
おそらく施工管理は自分で自分の首を苦しめ続けて、
結果ブラック企業になっているんじゃないかという説、
これを僕は提唱させていただいているのが、
この建設業はジョブ型雇用ですという話なんですよ。
これをね、ちょっとYouTubeでやるつもりはないんですが、
Twitterではもう何回か発言しているので、
少しずつ趣旨がそれを追っかけてくれればわかると思うんですけども、
建設業界、世の中はジョブ型雇用にスイッチしていますという話になるんです。
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世の中の働き方を大きく二分すると二つあります。
メンバーシップ型と言われるもの、そしてジョブ型と言われるものなんですよ。
メンバーシップ型というのは、いわゆる昔からの日本の働き方、
とりあえず就職させて、就職した暁にはその会社の仕事のどこかに
人間を配置するというようなやり方をするんですよ。
こういう仕事がありますよってできる人じゃなくて、
まずは入社させる。
入社した後に、じゃああなたこの仕事をやってくださいというふうに、
人間に対して仕事を振り分けるようなやり方をするのがいわゆるメンバーシップ型と言いまして、
どこの部署に飛ばされるのかは入ってみないとわからないですし、
その会社に就職をするという目的で就職していくというような考え方が
このメンバーシップ型なんですよ。
これは家族型経営みたいな言い方もするんですけども、
同じ釜の飯を食うっていう、家族のような社員は家族だというふうな感じで、
できない人はできる人をフォローしながらみんなで上がってきましょうねというのが
メンバーシップ型の雇用であり、これが昔からの日本の良さなんですけども、
これをやることによって日本は爆発的な高度経済成長を経ることができたよねということで、
失敗ではなく日本固有のものなんだなというふうに考えてみていただければいいかなと思います。
ただですね、今この流れがどんどん変わってきておりまして、
欧米の方からジョブ型雇用という考え方が来ております。
この考え方の大元は、多様化、個人が大切である、自分のスキルが大切であるという考え方になるんですけども、
例えば何か仕事をしたいというふうに思った時に、それを5個6個の分業というかね、
仕事を切り分けます。その切り分けた中、5個の仕事があるわけで、それぞれに特徴がありますよね。
じゃあAという仕事は、Aというスキルがある人にやってもらうのが一番プロフェッショナルだよねと、
一番スムーズだよねということで、この仕事できる人いませんかということで、
仕事に対して人を集めてくるような、そういうやり方をジョブ型雇用というふうに言うんです。
BはB、CはCのスキルを持った人というふうにして、
それぞれのスキルをいかんなく発揮してもらう、プロフェッショナルを集めて出来上がるチームワークというようなものを、
欧米諸国はジョブ型雇用という形で運営しているわけです。
これの良さは何かというと、横の繋がりはなかなか少ないんですが、
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少なくともそれが元々できる人が集まってくるので、それぞれのレベルは高くなるというところになります。
ただし、そのために集められた人同士のチームワークをマネジメントするのは非常に苦労するというような一面もあったりして、
結局そのメンバーシップ型は元々気心知れた奴の中でやり取りするので、
チームワークはいいんだけども、特筆する人はいないという状況になります。
対してジョブ型雇用に関しては特筆する人たちばかりなんだけども、
全てがトッププレーヤー、セリエ、アーで戦っているサッカー選手みたいなもので、
個々の能力すごいんだけど、それらをうまくつなぎ合わせるための役割を持った、
もっと優秀な人が必要になってくるというのがメンバーシップじゃなかったジョブ型雇用というものなんですよ。
だから、日本にはそぐわないよねっていうこともあったんですが、
最近の多様化の世の中の流れによりスキルをつけましょう。
スキルを使って生きていくという術もあるよというような流れから、
そっちの方が利にかなっているんじゃない。できない人に給料を払うんじゃなくて、
できる人にちゃんと給料を払って集まってきてもらった方が、
効率がいいじゃんというような流れになってきているというところなんです。
僕がふと思ったんですよ。あれあれと、編接業界ってね、
もともと鉄筋は鉄筋屋さんに、クロスはクロス屋さんにして、
分業しまくった状態で建物を作ってきますよね。
それ同士の結びつきが難しいんだよねっていうところを施工管理が担うことになるわけですよ。
施工管理が必要なのは何?コミュニケーション能力であり、
マネジメント能力ということになるんですよ。
であるならば、建設業界って実はこの最近の流れにのっとってというか、
先進的な働き方をしているジョブ型雇用なんじゃないかというふうに気づいたんです。
つまり、これはお前にやらせる、これはお前にやらせるというのを、
その仕事仕事に人を集めてきては発注をかけてやらせる。
それを一定の品質まで保つようにこちらがチェックをして、
次に繋げていくというバトンタッチをしていくような感じを、
僕らがコントロールしてやっている彼らは、
他の繋がりは特に気にしなくても僕の方に任せておいてくれよというような分業をしていることになるわけですよ。
つまり、いろんな仕事に対して、僕ら建設業の中でも施工管理の人間が仕事を振り分ける側の人間であって、
僕らが仕事を振り分けて初めて仕事が成り立つんですよ。
ジョブ型雇用を生み出しているのは誰って、施工管理なんだよねっていう話になるんです。
さあマシンガンのように話してきましたが、何となく理解してきました?
建設業というのはジョブ型雇用で、そのジョブ型雇用を作り出している、
仕事を切り分けて誰は誰にやらせるっていうのを決めているのは誰って話になると、
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それ、施工管理が全て決めているんですよ。
なぜなら、例えばクロスを貼るということだけじゃなくて、
クロスも貼って床も貼ってねっていうふうなことをやらせるか、
もしくはクロスはクロス屋、床は床屋に振り分けるのかっていうのも僕らが決めているんです。
大工に全部施工ボードまで貼らせましょうかっていうのも、
僕らが基本的に精査していることになりますね。
当然相手のスキルがあるならっていう前提もありますけども。
っていうふうに、建物を建てる上で山のように存在する仕事のプロセスっていうのを、
どういうふうに切り分けて誰にやらせるのか、
そしてどの部分は僕ら施工管理が担うのかっていうのは、
僕らが全て決めてるんです。
なんならもう僕らが施工ボード貼ったって別にいいんですけど、
それよりもプロフェッショナルの人に任せてしまった方が効率がいいし、
お金をかける価値があるよねっていうふうに見極めて発注をかけるわけです。
ということは、本来施工管理の仕事っていうのは振り分けるところなのであって、
僕らが仕事をするところはほとんどないはずなんですよ。
なんだけど、なぜか施工管理ってブラックですよねと。
ブラックなのはじゃあなんでなのって話になると、
せっかくこういうジョブ型雇用になっていて、
どんどん切り分けることができるはずなのに、
建設業の中でも施工管理はとにかくブラックであることが多いんです。
わかりますかね。
なんでって思いません?
どんどん切り分けていって、鉄筋は鉄筋屋さんに任せるわけですよね。
クロスはクロス屋さんに任せるわけですよね。
片奥屋さんに自分らでやるんじゃなく任せるわけですよね。
じゃあ施工図は施工図屋に任せればよくねって話になって、
書類は事務屋さんに任せればよくねって話になって、
写真は写真屋さんに任せればよくねって話になって、
さらに自分たちが今やらなきゃいけないと思い込んでいるものですら、
どんどん外注化することも施工管理の仕事の一つですよね。
当然その分お金がかかるし利益は上がりづらくなるかもしれないが、
少なくともブラック脱却するために一番わかりやすいところだと思いません?
っていうのが僕の今回のこの建設業界はジョブ型雇用なんですっていうところの主張なんですよ。
わかりますかね?
なんで建設業界の中で施工管理がそれを牛耳っている状態になっているのに、
自分たちだけがブラックで職人さんは8時から5時まで基本だよねっていうところに落ち着いているのかというのが、
ちょっとねよく考えると変だよなと思ったりして。
だって大変だと思えば切り分けりゃ良くて、
なんでそこは切り分けないで自分たちがやらなきゃいけないって思っているのかっていうふうなところなんですよ。
僕らがやらなきゃいけないというかね、
頭を使って整理していかなきゃいけない、
把握しておかなきゃいけない部分は確かにあるんです。
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確かにあるんですが、そうじゃないところも自分たちがやらなきゃいけないって思い込んでいる節ありませんか?
結果自分たちの仕事量が多くなってませんか?っていうところをちょっと考えてみていただきたいなというふうに思うんです。
まだまだね、自分の仕事というもの、自分の業務領域というものをしっかりと棚下ろしをしてバラバラに分解したら、
他のプロフェッショナルに任せた方が効率よくないかっていうところがおそらくいっぱい出てくるんです。
自分たちが今これをやらなきゃいけないんだという常識に囚われてしまって、
ただただ忙しいというふうになっているんですけども、
言ってしまえば何もかも外注に出すことはできるんですよ。
言ってしまえば現場管理だって外注化することだってできますよね。
だって派遣を雇うとか、
フリーの現場監督とタッグを組んでやるとか、
それって単純な話、施工管理を雇っているわけですね。
要は施工管理業務を外注化しているというのと同じじゃないですか。
そういうふうに気づけば、実は現場監督というか施工管理というかね、
それらの仕事というのは基本的にどこまでもホワイトにすることが可能なんじゃないかなというふうに感じた次第でございます。
そういうふうに考えていくと、ジョブ型雇用というのは元々建設業界というのは先進的な働き方をしていて、
それを牛耳っているのが施工管理なのであれば、
もっともっと切り分けるところを増やしていって、
どんどん外注化に出していくというような選択肢を持つことができれば、
多分多くの建設業の施工管理はおそらくホワイト化することは、
まずはそんなに難しくないんじゃないかなというふうに思うんですよ。
僕らがやらなきゃいけないという常識をまず捨てるということが大前提になりますが、
そういう考えによって働き方改革を促進していくというのも、
一つの手法なんじゃないかなというふうに思った次第でございます。
今そういうようなツイートをちょっとずつしていっておりますので、
今日も何個か続いていきますが、
そういうのを考えるきっかけに、
せっかく2024年の働き方改革に向けて皆さん動き出しているわけですから、
そういうものに向けてしっかりと考えていかないと、
時期を逸しちゃうよという感じはします。
なのでこういう考え方もぜひ参考にして考えていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日の報道につきましては以上になります。
最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
また明日も頑張っていきましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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