1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-07-21 18:12

#167 ◆見守ることを「器」と呼ぶ【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
この番組は、建設業をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせて頂いております。
本日は、2022年7月21日木曜日ということでお送りしていきますが、
本日も若手スキルアップ研修ということでお送りしまして、
5年中やってきたんですが、今日14名の方と一緒に研修をさせていただいたんだけども、
やっぱり人数が多くなってくると、本当にいろんな人の疑問点を聞くという機会が増えますね。
今は、基礎物説の読み方というところから、その応用編で基礎物説をより深く理解するための方法というところでお話をしていったわけです。
その中で、理解が難しいという人もいますし、理解はもう仕切っちゃってるんだけど、
でもあえて言うならここがちょっと疑問ですねっていうところだったり、いろんなレベルの質問・疑問が飛び立ったわけですよ。
結構ね、やっぱり人数が多いと、当然1人、2人、3人、4人ぐらいだと、特に疑問ないですで終わっちゃうこともあるんですが、
1人疑問を、15人いるとね、やっぱりそれなりの疑問量が出てくるんです。
疑問を答えていく。基本的には動画で学ぶ。そこで理解はできている。
だけど、その中で分からないところがある。じゃあそこだけ聞けば、動画は分かった上でそこも聞けるよねっていうことになるので、
より効率の良い学びになりますよね。そして、分からないことが1人あれば、他の人も分からない可能性があるよねというところから、
そういう風な学びの幅を広げていくというような趣旨で進めているわけですけど、
人数が多いと疑問量が多いので、疑問量が多いと幅が広がるよね。非常にそのコンセプトに沿った形で進めれているのかなと思います。
だから人数が増えてくると15人ぐらい今やってるんですが、それはそれで新しい形なのかなと思います。
ただその反面、仕事力とか人間力っていうようなセミナーを間に挟みながらやってるんですよ。
働くってどういうこととか、仕事でスカスカと成長していくためのコツとか、そういう掘り下げる考え方とか、未来を変えていく力みたいなところの間に挟みながら。
本来進めていってるんだけど、やっぱり15人クラスになるとそれができないです。だから本当に実務的なところを淡々と進めていくっていうことしかできなくて、
今回はオープニングの中で、成長するっていうことと結果を出すってことって別物だよっていう話をさせてもらったんだけど、
あと学ぶコツみたいなね、そういうことを話させていただいたんですけど、本当はもう一本違うところで話をしたいんだけど、その隙がないなというふうに僕は感じておりますというところなんですよ。
だからそういうところありきで、良し悪しですけど考えていかなければいけないなというふうに感じましたし、それはそれでこの検証の形としてはOKなんです。
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大人数バージョンと小人数バージョンというのは考え方をちょっと変えてやり口を少し変えながらやっていかなければうまくいかないんだなということが少しずつわかってきました。
でも逆に言うと、この大人数の形の方が僕としては非常に良いと感じます。
だから15人クラスぐらいの人たちで、3、4年生とかそのぐらいのちょっとわかってるよねっていう人たちが混ざると、より一層疑問だとか質問だとかの質も非常に良くなってきますし、
それを1年生だとかが聞いて、なるほどねと思ってくれるように僕が料理をしていくような形が良いなって思ってます。
とはいえ、明日は新人基礎力の近新人スキルアップ研修ということで、明日は4名の方、栃木県の会社さんとともに検証させていただくんですが、それはそれでまたじっくりとお話ができるというところの良さもあるので、
爆量を起こしてがたいなぁって改めまして思ったというところでございます。
なので今後もねちょっといろいろと工夫しながら進めてみたいなぁと思っております。
はい、ということで本日もオープニングはこのぐらいにしておきまして本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は部下育成の考え方というか、大切な部分のお話になっていきますので、ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
はい、ということで本日も進めていきましょう。
竹田の作業日報
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトで若手の育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしておりますので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
というところで本日も本題の方に進んでいきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、見守る覚悟のことを器という、というようなお話をさせていただきたいというふうに思います。
部下の育成の心構えのお話になっていきますので、非常に大切な部分、最後までぜひお聞きいただきたいと思います。
まず本題に入る前に少しだけお知らせを挟ませていただきたいんですが、今ですね現場ラボというサイトを運営しているんですが、その現場ラボのサービスの一つで
働き方改革の取り組みの一環として、新規入場者教育というものを動画にしましょうというような取り組みがございます。
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その取り組みに関して今ね、ようやくきちんとスタートさせることができましたので、今から無料キャンペーンということで、5社の方につきまして動画を無料で作成しますよというふうなキャンペーンを実施させていただきます。
今現在ですね、5社とはいえ、もう2社決まっております。先ほど3社目の問い合わせが入ってきましたので、残り枠は2つということになってしまいますので、
お早めにお問い合わせいただきたいなというふうに感じております。
現場ラボというサイトを検索していただけますと、トップページの方に入ってますし、新規入場者教育ビデオのページもありますので、そちらからお問い合わせをいただきたいというふうに思います。
詳しくはYouTubeの僕の建設業を持ち上げるTVを見ていただけますと、そちらの方からも詳しい詳細の動画をお送りしておりますので、そちらを見ていただくのも一つの方法かなと思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も本題の方に進んでいきましょう。見守る覚悟のことを器という、というようなお話になっていきます。
僕が経験してきたいろんな人との関わりの中で、器の小さい人っているよなっていう、器の大きい人っているよなっていうふうに感じるんですが、
器ってね、一口で言いますが、なんかでかい男みたいな、そういう感じもしますけどもね、器って明確に何っていう決まりがあるわけではないんです。
人それぞれ器って何ですかって聞くと、わりかし違うことを言ったりします。
だから、言葉の定義としては何かあるのかもしれませんけども、それは人それぞれの捉え方でいいんじゃないかなというふうに思うんです。
で、男としての器みたいなところの話も以前させていただいたんですけども、そうじゃなくて、今回は上司としての器ってどんなところにあるんでしょうかという話になるんですよ。
でね、まず上司の役割は何かというと、会社組織を大きくすること、成長させることが目的で、
仕事を回すってことは若手を育てていかなければ続いていくことができませんし、会社を継続させるということに関していくと、やっぱり教育って大事だよねと。
だから上司の役割としてはやっぱり部下をしっかりと育成していくっていうのは非常に大切な役割の一つなのではないかと思うんですよ。
でね、この部下を成長させる過程で、例えば過保護な方っていますよね、それをやっても失敗するから、そうじゃなくてこういうふうにやってくれっていうのを逐一指摘し続けるという。
そうすると業務としてはうまくいくんですよ。だけどそれを続けた結果、部下はどうなるのかというと、効かないと動けない人間になっていくんですよ。
最終的にはこの現場頼むぞと言われた時に、自分の考えでこういうふうに進むべきだと、ここはこういうふうにやっていくべきだというのをすべて組み立てて、
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そしてストーリーを作っていって、そこに必要な仲間を集め、そこに指示を出して明確に現場をコントロールしていくというようなところまで一つの指示だけでいかなければいけないということになると、
やっぱり自分の考えに対して自信を持って行動すると、間違ったら間違ったで、それをしっかりとリカバリーするというようなところをやっていくことにより、
大きなミスを、会社を揺るがすような大きなミスはしないようにしながらも、自分の考えで行ったり来たりはしながらしっかりとゴールさせなければいけないということに気づいてもらわなければいけないですし、
そういうふうに頭を使うことが大切なんだということはわかっていただかないと、いつまで経っても親離れのできない子どもが育ってしまうことになるわけです。
それっていうのは子ども側の責任なのではなく、子どもがまだ未熟だというふうに勝手に思い込んで、ここまでは無理だろうとか、ここは教えないとできないだろうというふうに過保護になっている状況なんだというふうに思うんです。
だからこそ教育ということを考えていくと、ある程度見守るというか考えるための準備だけはしておいて、あとはここから先は自分で考えないと答えなんて出ないんだぞというところを教えなければいけないというふうに思うんです。
以前、任せるということと放置するということは違いますからねっていう話をしたんですよ。
その中では、任せるというふうに言いながらも、ただただ何もせず放置しているだけということにはなっていませんかという継承を習わせていただいたので、そこの話はそっちの方で聞いていただければなと思うんですけども。
だけどやっぱりある程度経験を積ませる、自分の考えで行動するためには放置するということじゃなくて、任せたならばきちんと自分でゴールするところまでを間違ってもいいからやらせてみる。
そしてそれを大きなミスがないようにだけフォローはするが、小さなミスはそこをリカバリーするところまでを自分のテリトリーとして考えていかなければいけないというその進め方。
それをどんどんチャレンジさせて経験を積んでいかないことには、強い人間というのは芽生えない、育っていかないですし、そういう経験がどんどん自分を作っていくというか後輩を作って、いずれ自分もその後輩だって先輩に上司になっていかなければいけないわけですから、自分の頭で考えるそのベースを作らなきゃいけない。
そうするとやっぱりある程度、本人するというか任せる部分、自分で考えて答えを出す部分というのは残していかなければいけないわけですよ。
ちょっと前段が長くなってますが、だけど僕の周りを見ていくと、後輩にこれを任せろって言ったはいいが、考えていって何かをしようと思った時に、いやいやそれは違うだろう、そうじゃなくてこういう風にやっていけよっていう指示を出して、
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ああなるほどって直して、次に進もうとしたら、いやだからそれをやったらこういうことになるでしょ、考えろよみたいなことを言っちゃう。
でまたちょっと進んだら、いやいやだからそうじゃなくてそれを使うんじゃなくてこっち側の方が早いでしょ、こんだけ道具があるんだからちゃんと考えろよっていう風に言ってみたりとかって、逐一ちょっとずつちょっとずつ修正をかけていくって話なんです。
そうすると部下としてはね、こういう風にやろうかなと自分で最初は決めたんです。決めたんだけど、やろうとした直前で出花をくじかれて、そうじゃないだろうって言われるわけですよ。
そうすると、まあ確かになって最初は思ったとしてもだんだんと、じゃあお前がやれよって思い始めちゃうんです。
失敗することはわかった上で、失敗をさせるのではなく失敗をさせないように保護していくということは、その後輩にとってみると何の成長もなければ、何の経験値にもならないっていうことになるのをわかっていただきたいなというふうに思うわけです。
だから、口出ししたいと、そうじゃないだろうって思ったとしても、そういうふうにやった結果間違うことがわかってたとしても、その間違った先輩なんであれば上司なんであれば、その間違うレベルがどのぐらいのインパクトがあるのかっていうことだって、それをやったら間違うだろうって思ってるということは、間違った結果何が起きるのかもおそらくわかりますよね。想像できるはずなんです。
先読みが失敗すらもできるはずなんです。
だったら、皆さんの器というか、皆さんの考え、皆さんの経験値がそのミスを許容できる範囲なのであれば、要は自分の采配によってリカバリが可能。
これをこうなったら間違うかもしれない。だけど間違ったとしても、多分ここを直せばいけるはずだから、ここはどこかで気づくかもしれないし、見守ってみるかっていうふうに自分の采配の中で戻せるものであれば、それは見守るべきだというふうに思うんです。
ただ、そういうふうに見守っていくことにより経験を積ませていく。で、ミスったってなった場合は、ミスったのは良いと。別に問題じゃないんだと。そうじゃなくて、そこからどう元に修正するのかっていうところも含めて、お前に任せたんだから思ったようにやってみろっていうふうに働きかけていって、やっぱり自分で責任を取るというかね。
自分で最後までゴールをするという気持ちを途絶えさせてはいけないんですよ。聞けば全て助けてくれるっていうものに関しては、やっぱりすぐ聞きたくなる部分はありますんで。任せると放置するの違いは、計画段階はしっかりと一緒にケアをしてあげる。
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こういうふうな考えでいきたいんですって言うんであればそれでいいんじゃないかって承認してみたり、ここはこういうふうにやった方がうまくいくんじゃないかのアドバイスはいいんだけど、計画が終わって実施の時には基本的には任せるっていうことが大事なんです。
任せると決めたならば、その任せているプロセスに関してはゴールするまではこれやるとどえらいことになるぞっていうことじゃないんであれば、それは彼を成長させることが今の小さなミスよりも将来的には利益になって帰ってくるんだというところをしっかりと考えた上で、ある程度間違えさせるというか痛い目を見させるっていうことじゃなくて、
経験値として必要かどうかのジャッジをしっかりしながら後ろから支えてあげるような形を取るのがいいんじゃないかなと思うんです。
こういうふうな話をすると、助けを求めてきたとしてもいい、お前がやれっていうふうに突き放してしまうっていうふうに感じる方がいるのかもしれないような気がするんだけど、それもまた違うんです。
助けを求めてきたならばきちんとヒントを与えなければいけないなというふうに思います。
助けを求めるというアクションを起こすのも勇気のいる行動だというふうに、そこはそこで称賛されなければいけませんし、何も考えないで助けを求めてきたのであれば、それはある程度突き放すべきかもしれませんが、
本当にこれ大丈夫なのかなって迷う場面ってあるじゃないですか。
だけど今は修行の期間であって、それをどう思うのよっていうところを聞いて、こういうふうに思うんだけどっていうところまで引き出せたならば、
だったらそれだともちろんうまくいかないかもしれないけど、でも修正はできるよなっていう範囲の中で、だったらそう思うなら自信持ってやってみろっていうふうにケアをしてあげる、背中を押してあげる。
そうすると経験を踏みながら少しずつ少しずつ成長してくれるんじゃないのかなというふうに感じております。
そういうふうな感じで少しずつ自分で考えて決める。それが間違いだったとしても、直すことってできるんだなっていうことを学んでいく。
そうすることによって自分のやることがあってようが間違ってようが先輩が最悪の場合フォローしてくれるし、自分の中で戻せるものならしっかり戻していこうというふうに自信を持って行動を間違いありきで行動することができるようになるってすごく大切な経験になっていくんじゃないのかなというふうに感じるというお話でございました。
本日はそれが上司の器だよというふうに思うんです。ということで本日は見守ることが上司の器なんだよというところをお話しさせていただきました。
ということで本日も最後までお聞きいただきまして本当にありがとうございました。また明日の配信でお会いいたしましょう。
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それでは全国の建設業の皆様本日もご安全に。
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