1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #875 ◇施工管理は昔より、ラク..
2024-10-29 18:08

#875 ◇施工管理は昔より、ラクになってるって本当?

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#現場監督 #施工管理 #建築 #副業 #起業 #DX #建設業 #AI
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はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は2024年10月29日、火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、ゲーマーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつも聞いただきまして、本当にありがとうございます。
ここトッカチは、今日は抜けるような青空ではありながら、朝起きたらですね、全面真っ白な銀世界。
雪が降ったわけではなくて、霜が降りたという状態なんですけども、寒くなってきております。
みなさん、体調に十分気をつけていただければなというふうに思うんですが、
昨日はですね、ライブ配信をさせていただきまして、たくさんの人に来ていただきまして、本当にありがとうございました。
またいっぱい質問をいただきまして、盛り上がっていったんじゃないかなというふうに思います。
もしも気になる方は、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVというところのライブのアーカイブを残しておりますので、
もしよろしければ見ていただければというふうに思います。
全然話は変わりますが、
今朝ですね、事務所に来るのに車を運転してくるんですけど、15分、20分くらいかな、のところにあるんですけど、
前を走っている車がですね、急に、急んじゃないね、ひゅーってブレーキを踏んだんですよ。
ゆっくり止まりかけるぐらいのスピードになって、お、どうしたどうしたと。
猫でもいたかと思ったんですよ。
そしたら、ひゅーって、僕も後ろにいるんで、一緒にブレーキを踏むじゃないですか。
そしたら、ほとんどのスピードがゼロになったぐらいで、右ウィンカーをチッカチッカって出して、ふわって曲がっていったんですよ。
本当にやめてほしい。
教習上で習ったじゃないですか。
まずウィンカーを出すんです。
出して、これからブレーキ踏むからねっていうことを、後ろの人に知らしめてからブレーキを踏んでほしいんですよ。
じゃなくて、もうブレーキ急に踏まれたら、ウィンカーも出てないのにブレーキ踏んだわけじゃないですか。
そうすると、どうしたどうしたって言って、こっちも止まりますよね。
最初から右ウィンカー出してくれれば、僕は左側から抜けていくことが十分にできるぐらいの道路の幅があるわけじゃないですか。
なのに、ブレーキを踏むだけだから、どうしたどうしたってなるんだけど、本当に止まるかけの時に右ウィンカーを出すんですよ。
これダメですからね、皆さん。本当に。
スピードを弱めるとか、ブレーキを踏むってなった時には、必ず何かのアクションがあるはずなんです。
高速道路とかでもよくあるじゃないですか。
出口の方に入っていくんですけど、80キロぐらいのスピードでザーッと走っている中、ブレーキをギューッて踏んでだいぶ速度を落としてから、左ウィンカーを入れて出口に出ていく人っていますよね。
違う違う。まず80キロの速度でそのまま出口側に入っていくんですよ。
そのために、一定のストロークがあって、途中から40キロ制限っていうマークがつくわけじゃないですか。
そこまでの間に、まず左に抜けちゃうんですよ。
抜けてしまって周りに迷惑がかからないようになってから、ブレーキを踏んで、その40キロ制限からもう普通に40キロで行けるようにするっていうのが普通なんです。
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教習所で習ったじゃないですか。
その後ろの方にちゃんとウィンカーを出して、知らせてからこれから私ブレーキ踏みますからねっていうのを教えた後で、ちゃんとブレーキを踏み始めて欲しいなっていうふうに、
すげえな、2分使ってこんなこと喋ってますね、思ったという。
そんな感じでございますね。皆さんはそんなことないと思いますが、周りのことを気を遣える、そんな人間になって欲しいなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライトプラン竹田と申します。
施工管理は昔に比べて今は楽になってきたっていうのは本当ですかっていう、そういう質問が来ましたのでね、今回それにお答えさせていただきたいと思います。
本当ですかって言ってるってことはおそらく若手がおっちゃんたちに言われたんじゃないかっていうふうに思ったりします。
これに対して僕はですね、まず真っ先に皆さんに結論とお答えするならば、残念ながら楽になってませんっていうところでございます。
レベルも上がってるし業務量も増えている、これが実態だというふうに思っております。
それはもう少し掘り下げまして、それはなぜなのかっていうところをしっかり皆さんにお伝えさせていただきたいですし、
だから希望がないのかっていうことはそういうことでもないんだよっていうこともね、合わせてお話させていただきたいと思いますので、
ぜひ最後までお付き合いいただければありがたいというふうに思います。
今回のテーマは施工管理の昔と今ということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場ジェネコンで17年間建築の現場監督をやり、その後独立起業した私竹田がですね、
建設業界の底上げになるような、そして皆さんのスキルアップにつながるような、そんなお話をしておりますので、
よろしければ最後までご視聴いただき、チャンネル登録、フォローしていただけるとありがたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
さあ、改めまして進めていきましょう。
施工管理は昔に比べて今は楽になってきてるっていうのは本当ですか?
いや、僕からの回答はそんなことはありませんよっていうことをちょっとね、まずはお話をさせていただきたいというふうに思うんです。
業務量はダントツで増えてきておりますし、管理も複雑化しているという状況。
こんな中、若者が入ってきてなかなか大変だよなというふうに感じているというのが、僕からの率直な感想でございます。
じゃあもう少し掘り下げて具体的な話をしていきましょう。
大きくポイントは4つございます。
なぜ楽になっていないと感じるのかというのです。
まず1つ目、業務量が単純に上がっているからというところになります。
昔は昔に比べて施工管理が担う領域っていうのがどんどん複雑化しているというふうに思います。
なぜなら、何かミスがあることに書類って増えるじゃないですか。
もう再発防止をしなければいけないという。
それが何十年も前から脈々と受け継がれていくと、当然ですが、どんどんどんどん書類の量は増えていくというのはわかりますよね。
ただ一方で、じゃあこれはもうやらなくていいねって言って書類が減るっていうことはまずありえないんです。
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なぜならそれをやってきたからこの安全があるんだ、やってきたからこの品質が保たれているんだという
そういう一種の考えがあるから、もともとそれを培ってきている部分があるんで、やめるということはなかなか勇気のいることなんです。
だから増やすことは簡単にやるが減らすことはできないというような状況になってしまい、昔から比べるとありとあらゆる場面で
安全も品質も工程も予算も全てにおいて業務が少しずつ少しずつ増えてきているのが何十年分も蓄積されているのが今の施工管理の現状だということになります。
だから業務量はまだ増えているということになります。
そして2つ目、そもそものレベルが上がっているというところです。
例えば施工具って考えてみてください。昔は手書きだったんです。手書きだったから多少間違うこともあるし、若干の見りたいのミスというのは余裕であったわけです。
だからその見る側の僕ら、その施工図を渡される側が多少狂ってたとしても、信じるべきは寸法だとか
この場合はこうではなくて自己判断をみんなができる能力を持っているというのが大前提で建設業界を組み立てられてたんじゃないかというふうに思うんです。
ところが今はどうでしょうか。CADが発達してどんなに拡大していったとしても1ミリの狂いもない完璧な図面というのを要求されてますよね。
この時点でめちゃくちゃレベルが跳ね上がっているというのはお分かりいただけると思うんですが、それに基づいて完璧な施工をしていく。
だから品質が上がっているのはありますが、一方でそれを生み出す側というのは確かにパソコンの操作で楽になった部分もあるかもしれませんが、
それ以上にものすごい精密な状態というか正しい情報というのを求められているんだというところも考えても、やっぱりレベルが跳ね上がっているというのはわかると思います。
また安全を見てもそうですね。昔はヘルメットをかぶってもらうことですらね、なかなか大変だったんだ。今は何も言わなくて、ヘルメットをかぶってくれて楽だよなって思う気持ちはわかるんですが、違うんです。
観点がレベルではなくて業務になっちゃってるんです。そうじゃなくて、昔はヘルメットをかぶらないぐらいの安全レベルの状態だったんです。
ところが今は当たり前にヘルメットをかぶるぐらいレベルの高い人たちがたくさんいるという状況になってるんです。
だけど、じゃあ安全をおろそかにしようかというと、そんなことありませんよね。さらに事故を減らすように、さらに死亡事故をなくすようにって努力をするわけですよ。
つまりは昔では考えられないほどの管理が必要で、チェックが必要で、その教育みたいなところもしっかりしていかないと本当に事故が起こっちゃうんだよねっていうこともあるんで、
昔に比べると圧倒的に安全レベルも上がっているということがお分かりいただけると思います。
つまり全ての状況においてレベルが上がってきているっていうのが今この時代なんじゃないかというのが2つ目の観点です。
そして3つ目、テクノロジーの進化ということで、昔は基本手書きでしたとかアナログの社会だったわけです。
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ところがCADが出てきて少しずつデジタル化していき、今はデジタルをいろんなところで導入して効率化を進めていこうとしている時代なんです。
でもそれはあくまで全体を見た時の話であって、ミクロで見た時に現場で実際働いている人からすると今までやってなかったことを要求されるってことになり、やっぱり業務負担は増えていくことになるんです。
新しいテクノロジーを導入すると長い目で見ると楽になるかもしれませんが、この一時のタイミングは少なくとも新しいことを追加でやらなきゃいけないという状態になっていくので、精神的にも身体的にもやっぱり負担は大きくなっていくんじゃないかっていう。
楽になるとか便利になるというのは素晴らしいことなんですが、今のこのタイミングに関してはなかなか大変だよなというふうに感じている部分があるっていうのが3つ目、テクノロジーの進化でございます。
そして4つ目、顧客だとか関係者からの要望が上がってきてるよねっていうことで、これはテクノロジーといいますかインターネットが普及したことにより、今までは近隣の人たちとの関わりっていうのが建設業の建設現場の関わり方だったんです。
ところが、SNSが進化したことによってその評判だとか見た目だとかも含めて簡単に拡散されるような世の中になってしまったんです。
だからこういうふうにやってて大丈夫なんですかっていう情報も簡単に手に入っちゃいますし、こんな感じにしてほしいんだけどっていう要望も簡単に上がってくるんです。
それがね、北海道の片田舎で東京のものを出されても簡単にはいかねえよってなっていても、やっぱりネットの中では当たり前と思われるものは僕らも採用していかなければいけない状況になっているということで、
結果として相手方のレベル、要求のレベルも上がってきているというのが僕の肌感覚でも多分皆さんも感じているところなんじゃないかというふうに思ったりします。
細やかな聞くばりのさらに上を行くような状態になっているというのが現状だというふうに僕は感じていますという話でございます。
はい、ということで以上ですね、4つの観点により昔から比べた時に今はどうなのかというと一つも楽になっている要素なんてものは存在しないんじゃないかと思われるぐらい、実は今大変な時代になっている。
そんな中、今の新人さん若手さんにつきましては、その大変な状況に飛び込んできた人たちなんだということで、
僕はそういう人たちを少しでも救い上げていきたいというふうに思っているというね、そういう形になるわけです。
さあここまでね、なかなか大変な現状だということでお話をさせていただきましたが、
じゃあ希望はないのかっていうところを考えると、考えようによっては希望はあるよなっていうふうに感じたりしております。
まずそのね、その辺の観点で見ますと、まずは第一段階、3つ目の大変だよねと言われているテクノロジーの進化というものがありましたが、
昔に比べると新たに機器を導入するということの負担は増えました。
ところが若手にとってみるとどうでしょうか、クラウドを導入しましょう。
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今まで導入したことがないと思っている人からすると確かに大変かもしれないが、
でも若者にとってみるとクラウドなんて当たり前じゃねえのって思っている部分もあるはずなんです。
スマホ使う、使って業務をするっていうふうなものですら、やったことないから面倒くせえよって思っているベテランがいるのに対し、
若者はなんでスマホでやらないのって思っている部分もあるはずなんです。
そういうぐらい、そもそもテクノロジーの進化というものを苦にしない年代に入ってきている皆さんを若手にとってみると、
そこは負担にはならないという部分があってくるあるというふうに思います。
そしてその負担にならないテクノロジーを活用することにより、
より精細なものをより短時間でパパッと作ってくれる、そういうようなテクノロジーの進化の仕方もちゃんとしているんです。
だから業務量だとかレベルだとかが高くなった高くなったというふうに感じる必要はなくて、
それに応じてちゃんとそれをサポートするツールっていうのもどんどん生まれているような状況になりますので、
それをうまく活用することができればという前提はあるかもしれませんが、
きちんと皆さんの手助けになってくれるものっていうのも揃ってきているというのが、
まずは分かっておいてほしいポイントだというふうに思います。
またですね、今は時間を少なくしなさいよっていうふうに言われているぐらい、
業務の的を絞れというのが今の働き方の基本になってきます。
要は施工管理の仕事をするんですけども、今までは余計な仕事もたくさんあったが、
早く帰れないよね、業務量多いよねっていうのが分かってきたんで、
だったら支援する部署を作りましょうっていうふうな流れも出てきております。
だからこれから皆さんの時代はですね、そういう意味でいろんな人たちを交えて仕事をしていくっていうことになるんで、
今までは違う働き方にはなるかもしれませんが、業務量としてはやっぱりね、
みんなで分散して働こうというのが根付いてくる、そんな時代に差し掛かっているというふうに思います。
そして最後に皆さんにお伝えしたい大きな大きなポイントはですね、
建設業界はまだまだアナログだっていうことを理解してほしいんです。
アナログだっていうことを負のイメージとして捉える人も多いというふうに思うんですが、
僕はですね、そうは思わないんです。
なぜなら、アナログな業界周りはこんなにテクノロジーが進化してどんどん変わっていっているのに、
建設業界だけはなぜか変わらないっていうので、
言い換えるならば、周りのテクノロジーの使い方、周りのITの使い方をそのまま建設業界に導入すると、
簡単に変換することができるような、そういうやりがいみたいなものが新たに生まれてきているんじゃないかというふうに思うんです。
新しいテクノロジーを最先端を導入するんじゃなくて、
皆さんが分かっているツールをちょっと使うだけでも簡単に建設業界の働き方を変えることができるぐらい、
皆さん、新山ものにとってみると、変えてしまうことを皆さんの色に染めてしまうことが簡単にできる、そんな業界にもなるんじゃないかというふうに思うので、
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僕は考えようによっては非常にやりがいがあって、面白い業界になってきているんじゃないかなというふうに思うんです。
昔ながらの働き方が根強く残る中で、皆さんがどんどん変えてもいいんです。
そういう新しい働き方、皆さんにとって新しいかどうかわかりませんが、建設業にとってみると、それらすべてが新しいものというふうに映って、
そこをうまく活用して周りを出し抜くことができるぐらい、そんなに難しい変革じゃなくても建設業を簡単に変えることができるという、
そんな機能にも立っておりますので、ぜひ批判するだけじゃなくて、いろんな考え方によって自分をプラスに捉えて、
ぜひ皆さんも前進して、そして建設業界をどんどん持ち上げられるようになっていただければ、よろしいんじゃないかなというふうに思いましたので、今回お話をさせていただきました。
ぜひ最後までご参考にしていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして、本当にありがとうございました。
今思っていること、皆さんからの質問から始まる、僕から皆さんに伝えたいことだとかをどんどんとシェアしていきたいというふうに思いますので、
もしも気になる方はチャンネル登録、フォローしていただきまして、また次回お待ちいただければと思います。
またね、いいねとかコメントとかを書いていただけますと、僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、皆さん今回も最後までご視聴いただきまして、本当にありがとうございました。
最後に施工管理の方に対してのサービスのご紹介をさせていただきます。
今、現場ラボという僕が運営しているサイトがあるんですが、そちらの方で新規入場者教育動画の制作のサービスを行っております。
現場で毎朝必ず行われるこの新規入場者教育というものがめんどくさいじゃないですか。
それを効率的に動画で伝えることができるというふうになっております。
そんなサービスになっています。やり方は非常に簡単で、まずは資料をポンと送ってください。
そしたらですね、僕らの方で勝手に読み込みます。
デモ動画をまず作ってお返しするという形。
それを見て、ここを直してほしいというのをやり取りをしていく形になりますので、
極力皆さんの手間をかけることなく動画を完成させることをめがけておりますので、
まずはそのデモ動画を作ってくださいということで、ごエラーをいただきたいなというふうに思っております。
この方法でいくと、少なくとも説明漏れもありませんし、必ず一旦した教育が提供できますし、
何より朝の非常に忙しい時間の負担を軽減することができます。
ぜひDXの一環としてこのサービスを活用し、現場の効率を向上させていただきたいなというふうに思っております。
詳細は概要欄にリンクが貼ってありますので、そちらの方から内容を見ていただきまして、
もしよろしければお問い合わせの方をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。
ご案内に。
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