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みなさん、おはようございます。【立入禁止の向こう側】立入禁止の向こう側です。
本日は、2022年11月11日、金曜日ということで、お送りしていきたいと思います。
ポッキープリッツの日ですね。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日は、トカチバレということで、何にも蜘蛛がないような、真っ青なレストランの中で気持ちよく運転させていただいております。
この音声配信に、みなさんからのコメントをください、みたいな機能をSpotifyだけは付いているんですよ。
それに対して、いろいろメッセージをいただいているようなんです、どうやら。
だけど、こっちから一個ずつ全部開いて見てみないと、わからないということが分かってきました。
ただ、一応通知が来るんですよ。
今朝ですね、通知が来ました。コメントが入りましたよということで、通知が来たんですよ。
お、通知が来た。コメントが来たんだと思って見てみたんです。
そしたら、やけに古い記事、記事というか配信から来ているんですね。
あれ?と思って見てみたら、その配信じゃなかった、そのコメントのところに、7days agoって書いてあるんですよ。
え?7日前?みたいな。今朝来たんですよね。びっくりしました。
コメントはいただきまして、僕が起業してから稼げるようになるまでの流れみたいなところを配信させていただいた時の、そこに入ったコメントですね。
熱帯魚がスタート地点だと思いませんでした?っていうコメントが入ってましたが、びっくりしました。
まさかの、そんなに遅くなるとは。
はい、ということで、僕が起業を心指したわけではないですけどね、起業するきっかけになった部分で、情報配信を始めてみましょうというところから、
いろいろそういう工夫をした結果、僕の大好きな熱帯魚の配信をして、ブログがガーッと伸びてきたっていうところから、
あ、なるほどね、SEOってそういうことねっていう、それのことに気づいたというきっかけになった、そのエピソードのお話に対してのコメントでございました。
コメントありがとうございます。いろんな配信しております。もしも気になったことがあったりだとか、あって思ったり、え?って思ったり、
あとはこういう話できないの?っていうところがあったり、そういうものがもしあれば、ぜひぜひコメントいただきたいと思います。
ここからは、自分でしっかり調べて、一個一個見ながら、コメント来てないかどうかをチェックさせていただきたいなと思いますが、
一応ね、過去1週間くらいはチェックするけど、それ以降は、それ以前はちょっと毎日やってられないなとは思うので、
それ以降は、それ以前の配信についてのコメントについては通知を待つということになるので、1週間くらいになることはご了承いただきたいなというふうに思いますが、
でもね、必ず僕は読んでおりますし、ありがたいと思っておりますので、ぜひそちらの方もよろしくお願いいたします。
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はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
今日もね、気持ちよい青空の中、スタートしていくようになりますので、週末になりますが、皆さん気を引き締めて頑張っていただければと思います。
それでは、進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということで皆さん改めましておはようございます。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
マラボというサイトでは、若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の様々な話題や、部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車を運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
ということで、本日も本題に進めていきたいと思いますが、
今日の本題は何かというと、若者から中核になるまでの成長フェーズ、
4段階についてのお話をさせていただきたいと思います。
YouTubeでは、こと細かに話していた部分だったりするんですが、
音声配信では喋っていないような気がするので、改めまして、
かいつまんで、ざっくりと、新人から入って、ちゃんとした立派な一人前になるまで、
どういうフェーズをたどっていくのか、施工管理は、というところをお話させていただきたいなと思います。
ということで、まずはお知らせを挟ませてください。
現在、新人スキルアップ研修ということで、来年2023年度4月開校、6月開校の2期、
各15名ずつの募集をスタートしております。
完全オンラインで実施しておりまして、実施する予定でございまして、
15名で少人数制になっておりますので、お早めにお問い合わせいただきたいと思います。
先日、YouTubeで配信させていただいたんですよ。こんな感じですよ、というものね。
そうですが、YouTubeはこんな心意気ですというか、こういうことを考えてやってます、というところだったんですけど、
実際ホームページの方に飛んできていただければ、じゃあ中身はどうなっているの?という詳細が見られるようになっておりますので、
そちらの方を確認の上、ぜひお申し込みいただければなというふうに思います。
ありがたいことに、続々とお申し込み、お問い合わせ、あと仮、お祭りしておいてほしいというような、
お問い合わせをいただいております。新規の会社さんにいただいておりますので、
もしも検討中の方がいらっしゃいましたら、ぜひ早めにお問い合わせいただかないと、
満枠になってしまう可能性があるなあなんて今思っております。結構スピード感で来ておりますので、
ご検討よろしくお願いいたします。
その他にも、2月から始まる内定者向けの未経験者初めの一歩研修と言われるもの、
それと、3月、4月にかけての主任実践力アップ研修ということで、
チェックの資格、図面チェックとかね、校庭表の書き方みたいなところをかっちりと教えていくレクチャーがあったり、
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あとは、来年度はね、また若手学び直し研修ということで、
お前、まだこんなこともわかってないのかもしれん、もう一回学び直してこいという研修について開講させていただきますので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで、本日の本題に進めていきましょう。
今日は、改めまして、新人から入って中学1人前になるまでの成長フェーズってどういうものがあるんですかっていうところを、
大きな、大枠で考えたときに、どういう段階を経ていくのが正解なのかっていうところ、
施工管理に特化してお話しさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
まず、新人として入社してきましたっていうところに入ってくると、
まずはね、僕の考えでいうところの第一フェーズというところになります。
成長の第一フェーズは何かというと、会社のためっていうフェーズです。
一番最初に考えなければいけないのは、まずは何より仕事をするよりももっともっと以前の問題、
社会人としてのモラル、会社員としてのガード線を張らなきゃいけないよねという話でございます。
学生から始まってすぐに社会人に上がってくると、やっぱり環境が大きく変化しますし、
人間関係も大きく変化します。
学生のときはね、結局は点数が悪くなってしまいました。
成績が悪くなってしまったとなったとしても、周りの人に影響を及ぼすことはないんですよ。
絶対評価になるんで、そいつが良ければ点数が良いし、成績が良いことになるわけで、
基本的には個人戦だったんですね。
だけど会社員になるとそうはいきません。
一人のミスによって会社員全員が影響を及ぼすことにもなりますし、
ものすごいことをやってのけられると、結局会社が倒産するというようなことになり得るわけです。
そういうところから、まず一番最初に新人として植え付けなければいけないものは何なのかというふうに考えると、
やっぱり社会人のマナー、モラル、ルールみたいなところははっきりと教えなければいけないなというふうに思います。
もう少し具体的に言うと、イメージしやすいのが、バカったと言われる若者たちの仕業がありますよね。
余計なものを料理の中に混ぜ込んでみたり、冷蔵庫の中に入ってみたりだとか、
そんなようなことをツイッターで上げて炎上してた事件って結構あるじゃないですか。
要はあれです。
あれが自分たちしか影響がないと思ってしまってやってしまった悪ふざけっていう短中を大きく超えて、
企業の損失につながってしまうというような事故です。
彼らが悪いのかと言われると、確かに彼らも悪いんですが、
ただまだ学生の気持ちから社会人になりきれてなかったから起きてしまった事故ということになるんです。
だからこそまずは、社会人として能力を発揮する以前に、
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会社に危害を及ぼすような事のガードをしていかなきゃいけないという話です。
もっと具体的に言うと、例えば法律の部分だとか、会社の信用を損なうものだとか、
この辺に関しては、やってはいけない禁止事項だとか、
こういう考え方なんだよっていうところをしっかりと植え付けないと、
要するに知りませんでした。
じゃあすまないことを叩き込まなければ、
どえらいことになりかねないよっていうところに、
まずは予防線を張るべきかなというふうに思います。
そういうところを注力するのがまずは第一フェーズ。
これでまずは大きな損害はないっていうところまで持ってかなければいけないという話なんですよ。
じゃあ第二段階は何かというと、現場監督ですので第二フェーズは、
成長の第二フェーズは現場を動かすというフェーズです。
続きましては会社のためではなくて、自分のため。
まずは自分が成長しましょうという話になっていきます。
その中にもね、もちろん細かく分かれているんですが、
自分の意思によって周りを動かすという指示をするリーダーシップを発揮するというのが、
施工管理としての重要な役割になります。
なのでコミュニケーションを取りながら、小さなことでもいいから、
自分の意思で思い描いたものを具現化させるというね、
人を動かしながら実現させるということを経験させていくフェーズになります。
一番最初は、例えばね、ボールペンを買ってこいから始まってもいいと思うんですよ。
だけどそれから少しずつ間口を広げて、
ボールペンを買ってこいから会議を段取りしてみろに変わっていきますし、
現場を見てこいから問題を解決するところまで進まなければいけないわけです。
だからちょっとしたこと、例えばボールペンというものすごい限られたことで、
自分で判別しながらいく、赤なのか黒なのかという、
どこのメーカーなのかというのは自分の頭で判断できるというところになり、
何人の会議があるから、どのぐらいのものを用意しなきゃいけないなというのは自分で判別できるようになりということで、
本当に小さいことからでも構いません。
その間口を年々少しずつ少しずつ広げていって、
結局最終着地点は何?現場頼むなという一言の指示で終わらなければいけないので、
結局は自分の頭で考えて行動できる人間というものを少しずつ作らなきゃいけないんです。
でもあまり遅いペースで行ってしまうとね、
いつまで経っても任せられないということになるので、
少しずつ自分の責任で決定するというところ、自分の意思で決めるという、
その決めるという癖をつけさせることが、この第二フェーズ、現場を動かすというフェーズになります。
ここでまずはね、自分のため、会社のためにまずはガード全員貼れたならば、
次は自分の成長に思いっきり注力してほしいというフェーズになります。
続きまして成長の第三フェーズは何かというと、現場を管理するということになります。
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管理すると動かすって何が違うのってよく言われるんですけど、
動かすっていうのはある程度無責任で構わないんです。
どちらかというと動かすの方は、自分が思い描いた通りに現場が動けばそれでOKなんです。
仮にそれが間違ったことだったとしても、大事なのは自分で決めて自分で行動を起こすということであって、
それが上手くいくかいかないかは先輩がフォローすればいいだけなんです。
だから上手くいくのではなく、それはお前の思い通りなのかって言われて、
いや思い通りではあったんですけど上手くいかなかったんですっていうところは、
それはもう絶賛すべきことであって、起こることではないんですよ。
ただしそこからもう一段階上がり、第三段階の管理するのフェーズになるとそうはいきません。
基本的には正解がわかっているというところと現場が正解であるというところをすり合わせていく作業のことを管理するというふうに読みます。
だから自分が書いた工程表通りに現場が管理されている、コントロールされていることは随時確認できるようになってなければいけないですし、
悪いところがあれば是正しなければいけません。
それは図面と現場が食い違っているというところも早期に発見できるようにならなければいけず、
こういうふうに先回りをしながら人々に安心を与えてそこで仕事をしていくという、
結局はここはですね、会社のためという、会社のため、人のため、自分のため、現場のためというフェーズになります。
会社のためというのは結局は会社が大赤字をしないようにするためなんですけど、
まずはその次は個人が大事ですよねってなってきて、
それからチームを少し広げて、現場単位で現場にいる人たちを皆さんを守ることができるようになるために、
先回りをしながら不利益をこむらないように、現場にいるみんなが助かるというような状況を安心感を持って働ける、
そういう環境を提供すること、これが現場を管理するというフェーズになっていきます。
そこがクリアできるのは、ここの段階でも所長と言われる、現場代理人と言われるところがクリアしていくわけですが、
ここでゴールじゃないんです。一人前というのはそこではないんですよ。
あくまでこれは一社会人としてじゃない、一サラリーマンとして、会社員としての一定の成果が出せるようになった状態、利益を貢献できるようになった状態が第三フェーズなんですが、
そこからさらに上があります。第四フェーズというのがありまして、最終着地はここだよねっていうところです。
みんなの現場単位でまずは管理ができるようになりました。みんなが安心して働ける職場を自分の指揮下で作ることができるようになりましたとなれば、
続きましては会社と連携するっていうところが重要になります。
今のところは会社じゃなかった現場というね、一つの城の中で自分が一番決定権を持っている状況で進んでいたが、
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でも結局は一会社員なわけですよ。だから他の現場とうちの現場は関係ない、うちの現場がうまくいけばいいんだと思っていた状況からもう一個引いて、
他の現場がもうすらもうまくいくように指示を出していったり、コントロールしていくという状況を作らなければいけません。
もっと言うと、自分は例えば建築部とか土木部なのであれば、他の部署、経理だとか総務だとか営業だとかともうまく連携をしながら、
一つの顧客に対してカッチリと満足をさせて、なおかつケアをさせていき、そして会社にも利益を残していけるようなフェーズを、
その状態を全部の総合的にものを見ながら多角的に判別していくような状況になってきます。
いわゆる管理職って言われるのがここの段階なんですが、あくまで自分の部署だけ守ればいいではなくて、
会社員としての立ち位置をしっかりと確立しながら、発言権を持ちながら、それでも会社自体を良い方向に進めるべく動くことができるという、
現場一つではなく全体を見られる視野を広げていくフェーズというのが、この会社と連携するというフェーズになっていきます。
ということでここまで来たら、自分で企業独立したって全然間に合いますし、そこに早く連携するというところまで到達できれば、
企業したって絶対上手くいくようになります。他の会社に行っても重宝されるような能力値を手に入れたことになるんですが、
その前段階でやっぱり小さくても一国一条の主になれるようにならなければいけないですし、
それになるためには小さなことから順々に大きくしていくような現場の動かし方、そういうものを覚えていかなければいけません。
その前にやっぱり最低限守らなければいけないルールというものを知った上で行動ができるようにならなければいけませんということで、
やっぱりこの4つの段階を踏んでいかなければいけない。もちろんその各フェーズの中でも、
どういうふうな順番で教えていくのか、どういうふうな順番で成長させるべきなのかというところは、
各会社のレベルに応じて、受注規模によって変わってくると思いますが、
いずれにせよ施工管理が施工管理として機能するためには、この4段階を経る必要ってあるよねというふうに僕は思うんです。
最終的には会社員として、全ての会社の全員を見て、それらを全員をしっかりと機能させて総合力を上げていくというポジションに入るために、
少しずつ視野を自分から、現場から会社というふうに会社からさらに取り巻きというか、地域とかそういうところに貢献できるような、
そういう会社に育てるべく視野を広げていってほしいなというふうに思っております。
この最終地点に到達できる人っていうのはほとんどいないんです。だから管理職っていうのは限られた人間しかできないんですけども、
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要するに視野をどんどん広げて、自分だけじゃなく周りも見れるように、周りだけじゃなく会社全体が見れるようになっていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日につきましては、成長段階、施工管理の成長段階4つのフェーズについてお話をさせていただきました。
最後までご視聴いただきましてありがとうございます。
また明日からも、成長だとか教育だとかそういうところに関してのお話を引き続きしていきたいなというふうに思いますので、
ぜひまた明日の放送もお待ちいただければと思います。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきます。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。