1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2022-10-08 18:58

#241 ◆ 10歳の娘に学ぶ、建設業の悪いとこ【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はい、みなさんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2022年の10月8日、土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
はい、ということで本日に着きました土曜日なんですけども、若干鼻声ですが、鼻声なのは多分ね、2日酔いだからじゃないかなと思うんですけど、よくわかりますが。
昨日はですね、結構いろんなことが起きまして、いろんなことがあって、新人スケールアップ研修を受けていただきました受講会社さんの上の人たちっていうんですかね。
そこの建築のトップの人だったり、あとは社長さんだったりと、終わった後のミーティングさせていただきまして、
次回もお願いしますねっていうことで気持ちよくお答え、お考えをいただきまして非常に嬉しく思いました。
その他にもこういうことできないのか、いうことできないのかっていうような提案もいただいて、なおかつちょっと働き方改革についてもさあみたいなところも話をいただいたということで、僕は非常に感動しております。
ということで、まずはね、受講していただきました会社さん、参加していただきました方につきまして本当にありがとうございます。
来年もぜひ頑張っていきますのでよろしくお願いいたしますというところになります。
で、その他にですね、まだ今建築し始めますかっていうところのプロジェクトみたいなところに携わっておりまして、そこから僕の方で外産の見積もりを作らせていただいて出したんですが、
感覚があまりに高騰しているので、ちょっといかんともしがたいというような状況をお話しさせていただいて、若干先送り感が出てきたなという感じです。
本当は来年建築っていう話だったんですが、ちょっと3年ぐらい一旦待ちましょうかみたいな空気感になっておりまして、一旦そのプロジェクトは止まったというような格好になっていきます。
かなり家から離れた場所になるので、特に湯本玄馬監督にはうってつけだななんて思ってたりはしたんですが、なかなかうまくいかないなという部分もあったりします。
というところで、いろいろなことが昨日は一日で起きて、疲れた結果たくさんお酒を飲んでしまったんだなというような感じもしますが、今若干頭が痛いというようなところでお送りさせていただいております。
ですが放送は全力を投じて進めていきたいと思いますので、ぜひ本日も最後までお付き合いいただければというふうに思います。
はい、ということで本日も、僕の方は地味な作業をひたすら続けていくことになりますが、それでも頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
それでは本日も進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということで改めまして皆さんおはようございます。スライドプランの竹田と申します。
03:06
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革の取り組みなどに取り組んでおります。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしておりますので、雑音につきましては多少の部分はご容赦いただきたいと思います。
ということで本日も本題に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、後回しにする10歳の娘から学んだ建設業というところでお話をさせていただきたいと思いますので、最後までぜひお付き合いいただければなと思います。
始まる前に少しお知らせになりますが、今現在教えて!武田先生というYouTubeチャンネルが立ち上がって、2日ピッチぐらいで動画を上げていっております。
これは新人スキルアップ研修などで、受講生の人たちとのやり取りの一部を切り取って、皆さんに分かりやすいなというところを切り取ってお伝えするというような、研修の中身が見える部分みたいなものだったり、
あとは若手とか新人にとって知りたい情報が入っておりますので、実務100%の質問の受け答えなので、一般人はわからないかもしれないんですけども、施工管理が大事な部分だと思いますので、ぜひチャンネル登録をしてみていただければなと思います。
それともう一点、YouTubeチャンネル原設業を持ち上げるTVから派生した、ライブ配信を切り取った原設業を持ち上げまショートというショートのチャンネルを立ち上げたんですが、なんとこの度YouTubeからチャンネルを削除されてしまいました。
おいおいおいおいどうしたという、いやわかんないんですよね、はっきりわかんないんですけど、削除されました。いきなり消えましたね。なんなんでしょうか。
要は多分、原設業を持ち上げるTVをパクったっていう、そういう位置付けなんじゃないかなと思うんですけど、いやいやパクったんですよ、パクったんだけど、ちゃんと持ち上げるTVの方から削除して、こっちで新たにっていう話をしたのに、おそらく消えてないような状態でこっちで立ち上がったというふうに認識されたんじゃないのかなと思うので、今現在ですね、異議申立てをしている最中でございます。
ちゃんと消してからやったんだよ。だから同じ状態が2つあるわけでもなく、なんていうんでしょうか、著作権の、同じアカウント内であるんで、著作権がまずいわけでもなくということなのになぜか削除されてしまったということに対して非常に悲しい気持ちになっておりますと。
こっち側の方にまとめたかったんですよね。同時に存在させるつもりはなかったんですけど、というところなんですが、ちょっと悲しい気持ちになっているので、また新たな気持ちで立て直したいなというふうに思っておりますので、楽しみにしていただければと思います。
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はい、ということで、そろそろ本題の方に進めていきましょう。悲しい気持ちは置いておきまして、進めていきたいと思います。
本日はですね、10歳の娘、今は11歳になるんですが、10歳の娘に学んだ建設業ってさっていうところになるんですが、まずはエピソードとして、うちの娘の話を少しだけさせていただきたいなと思うんですよ。
うちの娘はですね、僕の育て方は遠慮しないっていうところなので、難しい言葉は子供には使わないなんていう悠長なことは僕は言わないんです。
娘だろうと息子だろうと、5歳だろうと10歳だろうと、基本的には難しい大人の言葉を常に使い続けていくっていうことを僕はやってるんです。
それはなぜかっていうと、難しい言葉を使う、使わないっていうのは、親の判断であって子供の判断ではないんですよ。
マンマっていうふうに言い続けると、子供はご飯のことをマンマだと思い続けるんです。
でもそれってね、本当はご飯って教えられて喋ることができるかもしれないのに、親がマンマと言うから喋れないだけっていうふうに思うんです。
部下育成だとかもそうなんですが、こいつのレベルはここまでだっていうふうに決めつけてしまうと、それ以上になることって絶対にないじゃないですか。
だから子供だとかの表現、その辺につきましては妻に任せて、僕は大人の言葉でしっかりとお話しすることによって、
相手のレベルが一定のところで、僕らが勝手に決めるんじゃなくて伸びるところまで伸ばしてあげたいなというような意味合いにおいて、遠慮しないという風な方針をとっているんですよ。
結果どういうモンスターが生まれたかというと、口喧嘩で絶対に負けない人間となってしまいまして、結構ね、いわゆるヘリクツ的な立ち位置に立ってしまっている感はあります。
それは何とも言えませんが、それでも強く育ってくれてるなとは思うんです。
そんな娘の良くないところというのがありまして、それが何かというと後回しにするんですよ。
大きなことを後回しにするというよりは、ものすごく小さなことを後回しにするという傾向がありまして、
例えば今絵を描いていたとしますよね。絵を描いている最中に母親に洗濯物を片付けなさいよ、みたいなことを言われると、あーんみたいな感じになります。
ダンスをするのが好きなんですが、ダンスをしている最中に宿題を終わらせなさいよって言われると、あーんって言うんですよ。
結局のところ、3連休があると1日目にダラダラしていて、2日目もダラダラしていて、3日目に一気に全部終わらせなきゃいけなくなるというような娘なんです。
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これは小学生あるあるだと思いますし、僕も昔はそうだったのかなと思い返したりするんですが、
結局、ようやくすると、今ちょっとやれば終わるようなことを後回しにしていくんですね。
そうすると、仮に3連休の仕事、3連休だったとして1日目にちょっとやれば終わったことを3日目に先延ばしにするんです。
2日目にちょっとやれば終わったようなことを3日目にやるんです。
そうすると、3日目にもちょっとやるべきことっていうのが本来あったはずのものに加えて、1日目の後回しと2日目の後回しっていうものが3日目に全部ドンとかかってくるわけですよ。
当然3日目は休みの最終日なので、それはそれなりに休みとして楽しみたい部分ってあったじゃないですか。
だけど、そのちょっとちょっとちょっとが重なってきた結果、3日目の日は他の人は遊んでいるが、その子だけ、娘だけは遊ぶことができないとかね。
どっか出かけてくる時にも全て後回しにした結果、それができなくなってしまうっていうことが起こり得るって話です。
実際にそれによって遊びに行けなかったっていうこともあります。
初日2日目じゃなくて3日目にしか日程が取れなくて、どこどこに行こうねって言ってたことも娘だけ行けないっていう事態になったりするわけですよ。
そういうふうに毎回後に回すと、後でやろうとしてたことができなくなるっていう。
結局楽しか楽しみを、今すごく楽しいわけじゃない。3日目にはものすごい楽しいことがあるっていう状態でも、今のこの感情がめんどくさいとか、今こっちの方を止めたくないとか。
そういうほんのちょっとの感情によって後回しにした結果、もっともっと大きな楽しみを失ってしまうっていうことって考えなきゃダメだよねっていう。
先を見なきゃダメだよっていうところを小学生に教えるので大変だなって思った次第でございます。
ここまでが娘のエピソードです。ここからがちょっと待ってくれと、それ同じじゃね?って思った建設業のお話になるんです。
建設業界は今未曾有の危機と言われておりまして、人手不足だとか、高齢化とかそういうところに悩まされております。
建設業界は今は50兆円、60兆円市場かな。昔は80兆円市場と言われた馬鹿でかい市場規模で動いてるんです。
そして政治の権力もあり、公共事業というものを密接に絡む部分もあったりだとかするんで、ものすごく権力も持っている、そしてお金もある、そんな業界だというふうに僕は認識してます。
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結果何が起きているのかというと、このままでいい。周りの業界は見る必要がないと言って、自分たちが正しいというポジションを多分取り続けたんじゃないのかなというのが僕の見解なんです。
そこにアグラを描くような状況で、周りがどんなに変化しようと建設業界は伝統を守るべきだとか、今のスタイルが一番いいというふうに慢心してしまい、
結果変化を拒むような風土ができてきているなというふうに感じるわけです。
それを感じて、そういうふうに考えていくと、例えば人手不足というところ、若手がいないというところ、
本来は他の業界はどういうことをやっていたのかというと、しっかりとSNSを使ったり、いろんな媒体を使ったり駆使しながら、どうやって人を集めようかということを一生懸命やってきたんです。
だけど本来は建設業界だってやらなければいけなかったんです。やらなければいけなかったんだが、それを今じゃないなと言って後回しにしてきた結果、今苦しんでいるという格好になっているんじゃないかなと思っているんですよ。
あとはデジタル化みたいなところ、本来はデジタルに着手するのはもっともっと前だったはずなんです。
だけどいろんな言い訳をして、今やらなくてもいいというふうに先延ばしにしてきたんです。
例えば、高齢者層、ベテラン層の人たちが山ほどいると。だけど若手がいない、中堅がいないというところをどういうふうに補填していこうかというふうに本気で考えれば、効率化、デジタル化というのは試作としては当たり前だったにもかかわらず、今じゃないと言って先延ばしにしてきたんです。
結果ですね、今あらゆる問題が先延ばしにしてきた問題が一気に露呈されているような状況になっているんじゃないのかなと思うんです。
僕が入社した時にはもう20年くらい前ですね、その時にはもうすでにお前らの時代は職人が減っていくから大変だなと言われていて、僕が退社する直前でもお前らの時代は職人がいなくなってくるから大変だなと言われていました。
つまり20年間、15年間から20年間、僕の知る範囲で考えた時にもう職人が減っていくことが見えていたにもかかわらず一切の手を打たなかった。そしてそれを問題を先送りにして文句を言うだけ、憂うだけの状況だった結果、
今現在人手不足というもの、若手不足というものに悩まされ、高齢化に悩まされ、そして同時にやらなければいけないDXみたいなところも先延ばしにしたのかどうかはわかりませんが、その問題だって当然コンスタントに問題は出るわけですから、その問題をコンスタントに解決するわけじゃなく先送りした結果、一気に解決しなければいけない時代の変革となって襲いかかってきたということなんですよ。
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まだまだ皆さんの身の回りで起きている問題点というのはたくさんあると思うんです。どんどんやめていくという事態だったり、そういう教育ってどういう風にすればいいんだという問題だったり、結局育たないというのも一つの先送りしてきた問題で、何とかなるでしょうとか、最近の若いもんはっていう風に言い訳をして、最近の若い者に合わせた教育方針だとかじゃなく、あくまで上の人たちの俺の背中を見て育てを貫き続けて、
結局教育を本気で考えることを先送りした結果、今になってその問題も出てきています。あの問題もこの問題も全部一気に解決しないと本当に先に進めませんよというような状況になってきているのがこの建設業界だという風に僕は感じています。
だからこれってね、10歳の僕の娘と同じことやってるんですよ。今できることを今解決せずに、今忙しいからという理由で手をつけず、周りもまだやってないからということで手をつけず、本気を出さなかった結果何が起きているのかというと、その先送りの問題がすべて一気にドンと出てきてしまっているというような状況になっているんだという風に感じました。
だからこそここから先はもう出てきてしまっています。そしてこれを先送りしても、また後に出てくるはずの問題点プラス今の問題が後に回されるだけであって、結局構成に問題点をどんどんどんどん伝えているに過ぎず、結局業界が廃れていくような状況になってしまうわけですよ。
だから皆さんは今目の前にある問題を一つずつしっかり解決しましょうと忙しい忙しいと言っていますが、じゃあ逆に聞くけど忙しくない時期なんてあったんですか?ないんですよ。忙しさが抑えられることなんて基本的にないんです。
ということは忙しいかろうに忙しかろうと忙しくなかろうとやらなきゃダメなものはやらなきゃダメという風に課題を解決すべく本気で動かなきゃいけないんですよ。それを先に送るから。送られた先で出てくる問題と送られてきた問題とこの2つを解決しなきゃいけないですね。
それをさらに先送りしたらどんどん増えるに決まってるじゃないですかっていうことをしっかりと肝に銘じていただいて、そろそろ本気にならないとあらゆる問題によって皆さんの業界が足を引っ張られ結局一歩も進めないというような状況になってしまいますよと思います。
若者にとって魅力のある業界にするこれも一つの大きな問題ですし、デジタル化を進めないと人がそもそも少ないところを解決しなきゃいけないこれも大きな問題だったりしますよね。中に入ってきたとはいえ辞めてしまうここも大きな問題なわけですよ。
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いろんな問題をここでとどめてしっかりと解決して次の世代には次の世代の問題だけを解決すればいいというような状況を作ってあげないと今後の建設業はないんじゃないかなというような考えを持ったというお話。これが今回のお話でございました。
ちょっと長々と台本が無しでしゃべるとこうなっちゃうんですけど若干ねうようよ曲折しながらお話しさせていただきましたが最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
それではまた明日は日曜日ですけどねゆるゆると日曜日は放送させていただきたいと思いますのでまた楽しみにしていただければと思います。
はいそれでは全国の建設業の皆様最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
それでは本日もご安全に。
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