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はい、皆さんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日の2024年6月21日、金曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場のものを提供でお送りさせていただきます。
ということで、皆さんいかがお過ごしでございましょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
えーと、ここトカチは晴れてはいますが、気温が低いというような状態になっておりまして、
本日は22度ぐらいまでしか上がらないというような、そんな予報になっておりますが、
皆さんの地方はいかがでしょうか。
えーと、ここ最近ですね、ずっと僕はぎっくり腰がきついという話をさせていただいているんですが、
でもね、今までのぎっくり腰から比べると、やっぱり割と軽いかなと。
たぶん今日、ぎっくり腰、ぎっくり3日目なんですけども、
3日目にして、朝起き上がると寝返りが辛いんです。なんていうんですかね。
上向いて寝ると腰に良くないので、横向いて背中を丸めるようにして寝るのが一番安定するんですけども、
その体勢で、例えば6時間も寝るのってきついじゃないですか。
だから、たまに反対にならなきゃいけないんですけど、反対になる作業が何せきついんですよ。
で、寝てるんで忘れてますよね。忘れてるんで、上を向こうとするんですね。
その時にピッとなって目を覚めるんですよ。
で、ゆっくりゆっくりモゾモゾしながら体勢を変えるんですが、
その時の横で寝ている妻の迷惑そうな顔。
いや、寝てるんですよ。何?みたいなしかめ面になるあの感じがね。
申し訳なくて、すみません。すみません。うるさくて、モゾモゾしてすみません。
みたいな、そんな感じになっております。
プライベート、だだ漏れな状態になっておりますが、
でもね、なかなか大変な状態ですが、
今日朝起きた時に、スキッとはいかないんですけどね、
スッと起きること自体はできましたので、
いつもと比べると比較的穏やかなぎっくり腰。
穏やかなぎっくり腰という表現がよくわかんないですけど、穏やかなのかなって思ったりはしました。
皆さんもですね、本当に中腰の姿勢だとかを十分に気をつけていただきたいですし、
僕が初めてぎっくりさんになったのはね、24歳の時なので、
若ければいいと思うんじゃないということもわかってください。
僕はね、高校の時にバレーボールで腰だとか膝だとかを苦ししすぎて、
酷使しすぎたんで、その影響もあるのかなと思ったりはするんですが、
そういうことでもなく、若いから大丈夫だというふうに変な気持ちになることなく、
常に大切にしていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
はい、では本日もスタートしていきますが、何の話だって持っていきましょう。
今日も準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
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今日はですね、職人さんってかっこいいよねっていう、
ただそれだけの話をね、少しさせていただければなというふうに思っております。
ただ僕はね、施工管理として現場の中で職人さんと密実にこう接することがあったんで、
結果として職人さんってかっこいいよねって思えるようにはなったんですが、
だけど一方、世間の目はどうかというと建設業ってあまり良いイメージないですよね。
なので今回ですね、まあどうせ僕のね、チャンネルを見てくれる人なんて、
そもそも建設業にいる人たちばかりだというふうに思いますが、
イメージアップをしたいということではなく、もう少し理論的に、
なぜこんなにイメージが悪いのか、そしてどこが職人さんのかっこよさなのか、
その辺を僕の考えているところを少しだけお話させていただければというふうに思いますので、
少しだけね、興味のある方はついてきていただければなというふうに思います。
この番組は、今回のテーマは職人さんってかっこいいよねっていう、
そんな話で進めていきますのでよろしくお願いいたします。
このチャンネルでは、このチャンネルは北海道の地場で寝込んで、
17年間建築の現場監督として仕事をさせていただき、
その後独立起業した私竹田がですね、建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような、そんな配信をしているチャンネルでございますので、
ぜひですね、最後までご視聴いただき、チャンネル登録などをしていただければなというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
はい、ということで、まあどこから話そうかな。
まずはですね、職人さんってかっこいいよねっていうところを単純に語ってみたいと思います。
まずは、どの職種にも言えるんですが、非常に見た目にわかりやすいところを少しお話しするならば、
例えば鉄筋屋さん。鉄筋屋さんのね、ドマ背筋っていうところを見てみましょう。
スラブ背筋も一緒なんですけども。
この細い棒みたいな、鉄でできた棒を、
ただただ単純に敷き並べていき、結束していくという、
その単純作業を延々と続けていくっていう作業をするわけです。
床のね、皆さんの生活している、その床を作っている作業になるわけですが。
その中には鉄筋が入っていて、それをね、細い線で出来上がっていくわけなんですが、
皆さんそれをね、見たことありますよね。
多分現場でね、そのドマ背筋が、本当に最初はバラバラに置かれて、
バタバタバタバタっと置かれている状態で、
まずちょっと縛っていくんです。地道な作業を延々と積み重ねて、
最終的に完成した段階の時って、
持ち網状のというか、網目状のがスカーンと通っていって、
それは美しい映像が広がるというような形で。
分かりますかね。非常に素晴らしいな、これは美しいなと思って、
思わずカメラをカシャッと構えてしまうほど、
そんな光景ってありますよね、という風に思うんです。
例えば、トビさん、仮設トビさんがね、
高層の建物を建てていく時には必ず必要になるわけです。
外部足場というものを組み立てていくわけですが、
組み立てが終わった直後というのは、どこも変更が加わっていないですし、
材料が置いてあるような、そういう素振りもない、
職人さんも中にはいないという、その状態で、
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その中に入って、スカーンと通った、この足場の中の、
気持ちよくまっすぐ通って何もないような状態。
ここを見ると、まあ美しいなという風に思ったりします。
あとはそうだな、保温屋さん。
僕は保温屋さんは結構美しい職業だなと思っているんですけど、
例えば設備屋さんの配管屋さんの配管をワーッとしていった後、
最終的に化粧で保温していく場面もあるんですが、
トイレの露出で配管されているところに、
白い円筒状のもので包んでいくんですが、
腰にテープみたいなのを貼って、
それをカパンカパンと被せながらうまくカバーしていって、
最初は配管剥き出しだったんです。
だけどちょっと場を離れて戻ってきたら、
あれどこにあるのっていうぐらい景色に同化してしまうというか、
それ自体が単体で美しいスリムな状態になっているという、
そういう感じで実用性を備えながら、
でも美しさというのをしっかり保つ、
この仕事ぶりはかっこいいなという風に単純に思うわけです。
まあ土工屋さんしかり、型具屋さんしかり、コンクリート圧装しかり、
内装屋さん、外装屋さん、防水屋さんも含めて、
みんなそれぞれに必要な服装をして、
そしてそれぞれに必要な道具を腰にぶら下げ、
そして必要な道具を地に積み上げていく、
この姿というのは本当に美しさの塊だなという風に思っております。
何してもかっこいいんです、この動きが。
まだ若い人たちは見習いとしてやっているところもあるかもしれませんが、
ベテランになればなるほど、その動きの一つ一つ、
ものが置いてある場所一つとっても全く無駄のない、
洗練された動きをしているその姿を見ると、
現場監督などを忘れてじーっと見つめてしまうということがあったりします。
そうやって単純に僕は今、
ただ職人さんでかっこいいよねって話をさせていただいたんですが、
僕は建築なんで建築のかっこよさっていうのを語ったんですが、
土木には土木もあるでしょうし、電気も設備も、
やっぱ美しいところってあるよねっていう風に僕は思うんです。
だから職人さんという職人と言われる仕事、作業員と言われる仕事、
そのかっこよさにやっぱなんで気づいてくれないのかなっていう風な
もどかしさを感じるわけですよ。
じゃあ一方、なぜこの建設用、こんなにもかっこいい、こんなにも美しい、
そんな職業にもかかわらず、なぜ人気がないのかっていうところも考えてみました。
そうするとですね、いわゆる3Kと言われるきつい汚い危険っていうことかな、
この3Kがどうしてもイメージとして先行してしまって、
結果としてイメージが悪くなっている部分っていうのは確かにあるという風には思うんです。
だけどそれ以上に結局その3Kをなぜ信じてしまっているのかっていう風に考えると、
事実そういう現場もあるよねっていうところの一方で、
そもそも正解かどうかがわからない、得体の知れない職業という風に映ってるんじゃないかなっていう風に思ったんです。
それもそのはず建設現場はですね、安全を確保するために必ず1.8メートル以上の仮囲いを設けなければいけないという法律が定まっております。
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なので必ずね、大きな現場であれば必ずこう仮囲いと言われる囲いに覆われているわけですよ。
だから当然ただ通っただけでは中がどうなっているのかを見ることはできない。
上からね、例えばマンションの南下から見下ろすことができたとしても、そこで何が起きているのかっていうのは明確にはわからないじゃないですか。
だからそもそも身近じゃないっていうところだと思うんです。
そしてね、その仮囲いで囲われている中から聞こえてくる音ってどうですかね。
ギーギーガンガンうるさいでしょ。ただ単純にうるさいんです。
そしてちょっと見たらね、なんか粉塵が舞っているような感じで超迷惑なんですよ。
そしてなんかこうシンナー臭いような匂いも上がってくることもあるでしょうし、
そしてゲートが開いてね、中から人が出てくることなんてありますが、
そういう時にもなんかちょっと個性派と言いますか、職人独特のなんかこうパッと見に柄が悪いなと思われるような人たちもやっぱりまだまだたくさんいますよね。
僕はそれをひっくるめて中身を知ってるんでかっこいいというふうに感じますが、
でも一般市民からしたらただただうるさく、ただ粉塵をまき散らし、匂いもうるさく、匂いもひどくて、
中から出てくる人柄が悪いってもうね、いいとこないんですよ。
いいとこないというふうに仮囲いがあって中が見えず、得体が知れないから、
そういう悪い側面ばかりしか見えてきていない結果としてイメージが悪くなってるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
確かにですね、危険なところはあると思います。
少なくとも高い建物を作っているわけですから、何かしら危険なところは当然あるんです。
だけどそれを極力安全な作業を進めていこうというふうに色々試行錯誤をしながら前に進んでいるのがこの建設業。
危ないながらもね、安全に仕事ができるように工夫をしながら仕事をさせていただいて働いているというのはね、
職人集団なわけですよ、プロですよね。建築、もしくは建設業界のプロ集団なわけです。
彼らの仕事ぶりを単純明快に語るならこうなります。
かっこいい、危険、わかりますか?
この2要素、何かで聞いたことないですかね。
僕はですね、この汚い、汚いじゃない、かっこいいということと危険であるというこの2つの要素を抜き出したときにピンときたんです。
仮面ライダー、もしくはヒーロー戦隊ものとか、ああいうものに子供たちって憧れますよね。
なんで憧れるかというと、多分ですがかっこよくて危ないからなんですよ。
要するに危険だからこそやっぱりハラハラしますし、ハラハラするからこそそこに立ち向く、危険なところを土返しにして立ち向かっていく姿がかっこいいわけですよ。
そういうふうにかっこよさと危険というものを兼ね備えていると何が起きるのか、本来小さな子供たちから見るとその2つの要素によって憧れというものが生まれてくるんだというふうに思うんです。
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つまり僕が何を言いたいのか、それは職人さんというのは本来は小さい子供たちの憧れの的になって叱るべき職業だというふうに思うんです。
どうですか?全く戦いがない、全く殴られる蹴られるみたいなものが存在しないそんな戦隊ものを見たいですか?見たくないですよね。
ただただカラフルでかっこいい戦隊が出てきて日常を過ごしているとこなんて見たいですか?見たくないですよね。
誰かがいじめられ、それを暴力を使いながらも解決していくあの様がかっこいいわけじゃないですか。
それって暴力はあるかないかは別として、少なからず建設業において職人さんと言われる仕事ぶりそのものなんじゃないかなというふうに思うんです。
要するに僕はそもそも施工管理で立ち入り禁止と言われるその向こう側に入ることができる立場なので、その素晴らしさとかかっこよさを目の当たりにしてきましたし、
その危険性というのを取り払うべく安全を管理していた側の人間でございます。
なので特にその中身を知っているからこそそういうふうな感想が出るのですが、まずは第一にその仮囲いというものによって中身が見えない。
だから印象が悪くなっている。得体が知れないですからね。勝手に一人歩きするイメージもあるでしょう。
そういうようなところから敬遠されがちだというふうには思うんですが、だからこそもっともっと建設業の建設現場の中というのを見られるような状態にするということが、
まずは建設業界の人手不足の職人不足と言われるこの状態の解決策の一つなんではないかというふうに思うんです。
変に魅力発信といってかっこいいところばかりを見せるということではなくて、
1から10まで大変なところも含めて建設現場を丸ごと見せることができたならば、もう僕はそれだけでいいんじゃないかなというふうに思うんです。
だって戦隊ものそのものですから、かっこよさがあり危険があるからこそどうしても見てしまうというところって子どもたちの憧れの的になるべき存在なんです。
にもかかわらず狩りが濃いという邪魔なものがあるのであれば、僕らは率先して現場というものをどんどんと出していくべきなんじゃないかなというふうに思ったわけです。
現場を作っていくその過程を1から10まで全部ノンフィクションで映像として出すことができたならば、きっとそれが身近になり、皆さんの身の回りには絶対工事現場はあるわけですから、
その中をいつでも誰でも見れるような状態をもしも作ることができたのであれば、きっと建設業というのはもっともっと子どもたちの憧れになり、
そして選択肢の一つとして将来の夢は職人ですという子どもが増えていくんじゃないかなというふうに思ったんです。
いろんなところで子どもたちに職人さんの仕事を触れてもらおうというような体験もありますが、そんなことよりも何よりも普段の建設現場というものを自由に見ることができるような、
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そんな状態をリアルな状態をただただ皆さんに見てもらうこと、これこそが僕は建設業界の魅力発信になるんじゃないかなというふうに思ったりしました。
なので今回は特に取り留めもない話なので、職人さんってかっこいいよねっていうところから、少し僕の不平不満を踏まえた上で職人さんをもっともっとフューチャーしていきたいなというふうに思ったりもしましたので、
今後は建設業の中でも職人さんについても少し話を触れていきたいなというふうに思っております。
先日ですね、建設業をどうにかして応援していこうという黒田さんという方とですね、少しお話をさせていただきました。
ちょっと近々YouTubeライブにも出ていただけるという話になったんですが、その人は職人さんが好きで好きでしょうがないというような状況の方ですので、
そういう人たちとも話をしながら少しずつ建設業界を盛り上げていけるような、盛り上げていくというよりは他の人たちに建設業を知ってもらうのが多分大事だというふうに思いますので、
こんな感じの配信もしていきたいと思いますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
またこういうふうに建設業界を盛り上げる、建設業界を持ち上げるようなそういう話をしていきたいというふうに思いますので、
ぜひチャンネル登録そしてフォローをよろしくお願いします。
また、いいねだったりコメントなども書いていただけますと、僕の励みにもなりますのでそちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、最後に少しだけ告知させてください。冒頭でも言ったんですけどね、僕は今、研修事業のほかに講演会セミナーだとかね、
あと講話をお願いしますと言われる機会が非常に増えてまいりました。
そんなこんなで結構そっち側に力を入れ始めていますので、多くの人に僕の声を届けたいというような僕の趣旨と、
武田の喋っている内容をちょっとうちの他の人にも聞かせたいというニーズがどうやら合致し始めてきているのかなと勝手に思い込んでおりますが、
もしも皆さんの何か会合があるとか、あとは集まりがあるとか安全大会があるとか、そういうところで話す人を探しているということなんであれば、
ぜひですね、僕を頼っていただけても、武器にしていただいてもいいんじゃないかなというふうに思っております。
次はですね、僕は北海道の端っこの方に行きまして、DX化がもたらす安全ということで、安全大会の講話をさせていただこうと思っております。
皆さんが思い描いているその超最先端なことを話すつもりは冒頭なくて、DX化によってどういう影響が現場にも起きるんだよ、
だからどんどん推進していくべきなんだよというようなそんなお話をさせていただきたいと思っております。
その人の話のレベルに合わせたと言ったら大がましいんですけども、その人たちの聞きやすいことを先定しながら、
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日々講演していきたいというふうに思っておりますので、ぜひ竹田を武器にしていただければなというふうに思っております。
現場ラボ、現場ラボコンサルタント、どちらでも構いませんし、このDMでも構いませんので、
何かしらで僕の方にアプローチしていただければ、真摯にお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは本日の告知は以上です。本日もご安全に。