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建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVの運営や、現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをさせていただいております。
この番組では、建設業界の最新ニュースだったり、施工関連の仕事術、YouTubeチャンネルの裏話などなど、様々な僕の取り組み、考え方みたいなものを車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
多少の雑音などをご容赦いただきたいと思います。
ということで、本日は2022年4月14日木曜日ということでお送りさせていただきます。
昨日ですね、13日になりますが、僕はですね、とある新聞記者からの連絡で取材させて欲しいということでお話をいただきました。
その前になんですが、僕はいろんな事業を展開していくにあたって、ある程度目に見える取り組みとか、ビジョンがはっきりしているような取り組みにつきましては、
プレスリリースという形で新聞記者、新聞社だとか、あとは雑誌の出版部みたいなところにこういう取り組みをやっていますよっていうのを、
プレスリリースって皆さん聞いたことありますかね?
そういうのを新しい商品が出たりした時に、告知するというか、広告を出すわけじゃないんです。
こういうことをやりますよというふうにプレスリリースをしていくんです。
知らしめていくんです。
知らしめるって、教えていくみたいなね。
そうすると、その中から毎日毎日何百何千というプレスリリースの記事がその新聞社には届くんですが、
その中から、これちょっと新たな新聞記事にした方がいいなというふうに感じたものについては、
改めて取材をさせてくれませんかということが来たりするんですが、
僕はですね、まずは結構いろんなことをプレスリリース出させてもらっているんですが、
特に今まで日の目を浴びることはなかったんですけど、
今回その現場で2100時間の業務を削減に成功しましたということで、
プレスリリースを出したところ、とある新聞社の方から連絡が来まして、
面白い取り組みですねということで、公益性があると判断してくれたんだと思いますが、
取材してさせていただきたいんですがということで、
お話をいただきましたというのが今日の報告になるわけですけども、
正直ね、よしって思いましたよね。
まあでもまだまだ小さい新聞社なので、
もっと本当は建設新聞とかね、建設工業新聞とかね、
そういう建設系の新聞社に本当は取り上げていただきたいなとは思ってはいるんですが、
まあまあまあ第一歩ということで進めたいというふうに思っております。
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最近ちょっとですね、その求人サイトの記事だとかを書いてほしいとか、
あとはその転職サイトの方で記事書きませんかだとか、
工業系の雑誌の執筆をしませんかっていうようなオファーをいただく機会が非常に増えてきました。
ありがたいことなんですけども、
僕一人しかいないので、
どうしてもね、リソースをどこに割くのかっていうのってめちゃくちゃ重要なんですよ。
時間が何せ僕には、仕事に与えられた時間は10時間ぐらい?12時間ぐらい?
一人ブラックなので、そのぐらいしかないので、
ちょっとそれをどう割り当てるのかっていう話になっていくんですよ。
明日もそうですけども、新人スキルアップ研修はしっかりとやらなきゃいけないので、
そこの準備時間は割くことはできないわけですよ。
そうするとそれ以外のところをより効率的にやっていくよという話になるんですが、
それでも限界が来る話になるので、
今作ってあるコンテンツの中から好きなのを持っていってというような形でいいんだったら、
どんどん執筆は全然可能なんですよ。
実質やってないからね。
いいんだけど、それ以外のことに関しては、
新たにって話になるとちょっとね、
検討しないとまずいっていうことになってしまうわけです。
なので、ありがたい話ではありながら、
お断りさせていただく場面も結構出てきてしまっております。
本当に申し訳ございません。
ただ今回の話につきましては、
広めていった時に、僕の活動の始めになる可能性がありますので、
その記事が出るまでの段階で、少なくともある程度サイトの整備をして、
見やすいようにしていかなきゃいけないし、
こいつ何やってんだと思った時に調べる先としては、
僕の現場ラボというサイトになりますので、
そこを見ていただいて、
僕の活動にぜひ共感していただきたいなと感じた次第でございます。
働き方改革はね、建設業界の今ホットな話題というか、
一番大事な部閣の部分になると思いますので、
そこについて僕は一生懸命働き方改革をサポートしますということで、
進めていきたいなと思っておりますので、
もし気になる方がいらっしゃれば、
お問い合わせをいただいてね、
セミナーだとか講師活動もしておりますので、
ぜひオファーをお待ちしております。
はい、ということで、
なんだっけ、いいんだ。
はい、じゃあ今日も進めていきましょう。
はい、竹田の作業日報。
はい、ということでここからは、
一つのテーマに絞ってお話をさせていただきたいと思います。
今回のテーマは何かというと、
仕事ができるようになりたいならば、
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というお話になっていきます。
えーと、ちょっとですね、
ふと気づいたことがあってっていうところから、
の発想でお話させていただきますが、
先日ですね、僕の現場ラボ戦略会議というのをやってるんですが、
現場ラボをどういう風に運営していくのかっていうのを定期的に、
ミーティングを繰り返して進めていく、
事業展開を考えていくっていうような、
会議を一緒に行っているんですが、
その時にウェブ担当の方がですね、
先週じゃないな、もっと前かな、
先々週くらいかな、
独立したいんだということでお話をいただいたんですよ。
その時に、起業する時にどうやって考えるのっていう話を
ちょっとさせていただいたんですね。
それとは全く別に、
仕事ができるようになりたいんですけど、
どうしたらいいですかみたいな質問がよく来るんですよね。
その2つ、僕は別の話をしてたつもりだったんだけど、
今朝ふと気づいたんです。
同じこと言ってんなっていうことに。
なので、そのつもりで聞いていただきたいなという風に思います。
まず、起業したいんです、独立したいんですっていう人に
話した内容っていうのは何かというと、
一流を目指すなというお話じゃなくて、
二流を量産した方がいいと思いますよというようなお話なんです。
これは時間の使い方というか、時間的効率的な話になるんですけど、
時間的効率的って?
時間の効率的な使い方のお話になるんですが、
一流の仕事をする人っていうものの定義が
なかなかあやふやなんですけども、
とりあえずその一つのことを極めた人っていうような立ち位置でいきましょうか。
二流っていうのは、まあできるんだけど、
まだちょっと荒削りな部分ってあるよねっていうようなレベルの人だと
仮定しましょうか。
この一流になるために費やす時間と、
二流になるために費やす時間ってどのくらい違うのかなっていう風に考えたときに、
実は一流っていうのは、
裾野がですね、裾野じゃないな、
時間が無限に広がっていくことになるんですよ。
例えば、僕がそのときに出した例え話としては、
施工管理をやっていて、現場監督をやっていて、
一番ノリに乗ってるときっていうのは誰にも来ると思うんですよ。
もうね、敵がいないような気がしてくる。
どんな先輩だろうと、結局俺と変わんねえじゃねえかっていうような感覚になってくる、
その爆発的な成長期っていうのはどこかのタイミングでやってくると思うんですよ。
物事の道理が一気に全部わかるときって来るんですけど、
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僕はそれがですね、7年目か8年目ぐらい、ちょうど30歳になる頃ぐらいに訪れました。
全てのバラバラだったピースが一気に一つに繋がって、
結局施工管理の仕事って、みたいなのがふわっとわかってしまったんですよ。
そのときになんだよ、難しくねえじゃねえかっていうことに気づいちゃって、
そこから仕事がものすごく楽しくなったというフェーズがあるんです。
多分このときの僕は二流の仕事をしていたんだと思うんですが、
それでも仕事をガンガンこなしてすごいスピードで終わらせていったという時期になりますし、
仕事をバタバタ叩いていったというような時期になりまして、
社内でも一番評賞だとかを受ける最優秀工事現場評賞みたいなのがあるんですけど、
それをバタバタ重なっていった時期なんですけど、
そのときも僕は先輩は大したことねえなというふうに調子に乗っている時期、
これが多分二流のときなんですよ。
じゃあ一流になるのはどうしたらいいのかというと、
おそらく30年経ってもそんなに7年目、8年目の僕と大きな差がないんじゃないかなというふうに思うんです。
やっていることは一緒で、よりその経験値が高いか、
よりきれいな仕事ができるかとか、そういう磨くっていうフェーズ、
積み上げていくというよりは積み上がったものをより鋭く磨いていくみたいな形になっていくんだと思うんですよ。
それって10年経とうが20年経とうが30年経とうが磨き切ることっていうのはなくて、
どんどん一流に向かって研ぎ澄まされてはいくんです。
ただし、8年目までにかかった成長曲線、成長の右肩上がりにグワーッと成長していったその感じではなく、
上がっているか上がっていないか微妙だよねっていうものを、
なだらかな坂道をちょっとずつブラッシュアップしていくようなフェーズなんだというふうに考えています。
つまり二流を作るためには7、8年でよかったとしても、
そこから一流になるためにはおそらくそこからさらに数十年の時が必要になるんだなというふうに肌感覚として感じたわけです。
だから二流になって仕事をまずはとりあえずできるようになりましたっていうところで一旦とどめといて、
もう一個全然関係ない、例えばわかんないけど株の業界で投資の業界で二流を目指していくっていうふうなのにかかる時間、
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そこからさらに一流を目指すとめちゃくちゃ時間がかかるので、
この建築の施工管理という領域で二流を作って、じゃあ続きましては投資で二流を作って、
じゃあ続きましては水族館みたいな、全然関係ないけどその領域で二流を作ってってやっていくと、
少なくとも建築のことも分かり、投資のことも分かり、水族館のこともめちゃくちゃ詳しい人間なんだけど、
全部極めてるかと言われりゃまだそこまでは至ってないんだけどもねっていうのが二流を量産する状態ということになります。
おそらく一人前っていうところにはみんな到達しているので、プロというふうに歌っても問題がないぐらいの能力値はありますが、
でも若干荒削りだよねっていうようなところに留めておくのがおそらく時間対効果が最も高い状態なんだというふうに思うんです。
その見極めはなかなか難しいんですよね。
だから一つのことを極めて極めていくと、めちゃくちゃ時間がかかる上に先が見えなくなってしまう可能性があるんです。
そうじゃなくて、ある程度できるようになった段階で次の分野に話を進めていくと、
これができる人は山ほどいるが、これとこれができる人って少ないよね。
じゃあこれとこれとこれができる人って世の中にほとんどいないよねというレアキャラになることができるんですというような企業のマインドを持って進んでいくと、
新たなことに挑戦するという気持ちだとかが生まれやすくなりますし、飽きがこないし、新しいことにガンガン突っ込んでいくことができるんですよ。
そういうような話を、まずは独立企業をしたいという人に話をさせていただいたんです。
はい、まずはここまでが企業の話。
じゃあ一方、仕事の話になっていくとどうかというと、
僕はYouTubeでも何度か言ってますし、この音声配信でも確か喋ってる気はするんですが、仕事で100点は取っちゃいけないよっていう話をしてるんですよ。
仕事で100点を取るために要する時間と、80点で止めとく時間というのは、
実は100点が100の時間をかけるとしたら、80点取るのに80じゃないんだよ。
80点を取るのに必要な時間というのは、実は40とか50とかそのぐらいの時間で80点には到達しているんです。
ただし、そこからもう20点目指すために半分以上の労力を使っているんだということをまずは理解していただきたいということなんです。
例えば、分かりやすい例でいくと、議事録を作ります。
これから会議を行っていくので、議事だね。
こんな会議の進め方に行きましょうという手元に配布される資料ですよね。
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今日の議題みたいな。
その資料を作ろうとした時に、おそらくこんな感じのことを書こうと言って、
紙に手で書き出すか、ざっくりワードみたいなものに打っていくみたいなことを多分最初するんですよ。
その段階で順番だとかを組み替えていくと、おおよその議事って出来上がるじゃないですか。
これが80点です。
わかります?内容はこと足りている。
そして見ることも出来るが、美しくない。
綺麗じゃない。並んでないということです。
パーフェクトな100点の仕事というのは、そこからさらに先頭を揃えてみたりね。
フォントを整えたり、大きさだとか目立つところは太文字にしてみたりだとかということをしながら、
そこから少しずつ綺麗な資料にすべく磨いていく状態になって、そこで初めて100点を取ることが出来るんですが、
実はそこにかかる労力ってめちゃくちゃ時間かかっていて、
だったら手書きの状態でとりあえずわかる。
綺麗じゃないよ。綺麗じゃないんだけど、ギリ見れるみたいな。
内容は合ってるんだよねっていう状況に持っていくところで一旦やめるんです。
そうすると、例えば8時間かかってその仕事をしていたとしましょう。
そうすると、仮に半分の時間で80点まで行けるんであれば、2つの仕事が出来るようになるんです。同じ8時間で。
だけど片屋、完璧な資料を作るのに8時間かかりました。
片屋、完璧じゃないんだけど、とりあえず使えるっていう状態に持っていくのに4時間かかって、
また違う仕事を4時間かけてやることによってこれで仕事量が倍になるんですよ。
っていうことです。
だから仕事、自分が仕事が出来るようになってきて時間の効率がつかめるようになってきたりすると、
それは良い仕事をした方がいいよねっていう風に力を振り分けることが出来るようになってきて、
その段階で初めて、必要なところから順番に100点を取っていくかっていうような仕事の仕方をしていってほしいんです。
手書きでガーッと書いていって、とりあえずこれで間に合わせておいてっていう仕事をバンバンやっていくと仕事は回るんですよ。
高田さんこれ何て書いてあるんですか?みたいなものは当然出てくるかもしれませんが、
でも、ごめんそれ何て書いてあるんだよね?何々って書いてあるんだよね?って言えば仕事は回るんです。
だけど100点満点じゃないと次に回せないとなると、その僕が仕事をやったその先に次の仕事が待っている人が、
いつまで経っても竹田から仕事が来ないって話になって仕事が止まっていくってことになるんです。
それが一番良くない状態なので、仕事というのは100点満点を取ってはいけないよという風に話をしているんですよ。
だからその100点ではなく80点の仕事を淡々と進んでガンガン騒いでいくというような仕事ぶりをしていけば自ずと仕事ってできる人間になるんですよ。
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だって仕事がやっぱり処理能力が早いからそこに仕事は集まってくるんです。
集まってくると経験を踏むことができるんで加速的に仕事ってできるようになってくるんですよ。
やっぱり粗削りだよねっていうところに関しては、そこから先ある程度仕事の幅が見えた段階で、
じゃあより鋭く磨いていきましょうかというところに舵を切るならば100点を目指せばいいんですが、
まず皆さん、初心者だとか若手のうちにやらなければいけないことというのは100点を取ることにあらずです。
そうじゃなくて、80点の仕事というのをたくさんやっていくことによって経験値を踏んでみたり、
仕事を止めずに回すという感覚が根付いたりするんです。
お客さんに出さなきゃいけない資料とかいう100点を取らなきゃいけない時間が存在するのであれば、
そっち側に振り分けていくというような形で進んでいかなければ仕事ってできるようにならないよという話です。
次は仕事ができるようになりたいならば80点の仕事をひたすらやり続けたらいいよというアドバイスになるんです。
ここまでが仕事の話です。
ということで、起業するときのお話は1流の仕事ではなく2流の仕事を量産した方が稼ぎやすいよという話、
そして仕事をするときには100点取っちゃダメだよ。
80点をバンバンこなしていく方が仕事ができるようになるよって言っているこの話、
今朝ふと同じことを言っているなというふうに思ったというお話でございました。
世の中の道理というのは、掘り下げていくと結局同じ理屈であることが多くて、
だからこそ本質を見抜くというか、
何をしたいのか、何を言いたいのか、どういう心持ちでいればいいのか、
その本質の部分というのはやっぱりどんなことにも共通点というのはあるんだなというふうに感じた次第でございます。
こういうような感覚を持って起業するなら起業する、成長していくためにはこうするという、
そのある意味ノウハウのようなところをしっかりと皆さんも根付かせて、
考えながら仕事をしていっていただければ、
おそらく誰よりも先に周りよりも出し抜くような形でものすごい成長曲線を描くことができるようになると思います。
ただ20点を量産してもしょうがないので、やっぱりその仕事について理解した、
次同じような仕事が来てもすぐにこなすことができるという状況だけは最低限作っていかなければいけないよというのが今回のお話になります。
はい、ということで最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
本日は仕事ができるようになりたいならばというお話になりました。
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はい、ということで本日もね、4月の中日ぐらいになってきましたがだいぶ暖かくなってきました。
春は若干眠たい時期にもなりますので、眠くならないようにリフレッシュをしながら仕事に打ち込んでいただきたいなというふうに思います。
はい、それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。