1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-04-15 16:35

#73◆「疑問」から始まる学びこそ、最強【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
現場ラボの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では、建設業界の裏話、裏話のこと、建設業界の産士最新ニュースや、
施工管理の仕事術、あとはYouTubeの裏話、
などなど、様々な僕の考えや取り組みに関してお話をさせていただいております。
ただ、車を運転する空き時間を使っていますので、雑音などにつきましては、ご容赦いただきたいと思います。
本日は、2022年4月15日ということで、金曜日になります。
毎週金曜日は、新人スキルアップ研修ということで、
全国の建設業の新人さんに対して、1年生、2年生に対して、
建設業の実践の基本を教えていくというオンラインレクチャーを行っております。
本日は、2日目ということで、先週に引き続き、今週も開催させていただきました。
なので、朝ではなく昼の配信ということになります。
ちょっと今、トンネルに入ったので、多少雑音が大きくなりましたが、ご了承ください。
1年生、2年生と言いますが、この1年の差というのは、やっぱり大きいなというふうに感じている所存でございます。
何にも分からない人が、1年間経つと、基本的なものは分かっているという状態になるんですよ。
真っ暗な部屋に電気をつけた時に、どんなに小さな明かりだったとしても、めちゃくちゃ明るくなりますよね。
真っ暗な状態からスタートすると。
だけど、昼間に電気をつけようがつけないが、基本的には明るさって大きく変わらないじゃないですか。
そのぐらい、1発目、1年間の伸び率というのは半端じゃなくて、そこで得られる知識というものを、2年目、3年目というふうに、知識量としてはどんどん曲線は下がっていくと思うんですよ。
学びの量としては少なくなっていくんです。
2年目に感じることというのは、やっぱり刺激的で、だから一番最初は何も分からないところをきっちり丁寧に教えられるかどうかって、ものすごく重要なんじゃないかなというふうに僕は感じております。
だから、こういうのを丁寧に教えていくべく、オンライン研修を1週間ごとにやっていくというのが、一番いいピッチなのかなというふうに感じているんですが、
でもね、2年生に発言してもらうのと、1年生に発言してもらうのとは、やっぱり1年ぐらいでどのぐらい変わっちゃうかっていうような、そのぐらいの成長ぶり、すごく大人に見えるなという印象でございます。
どちらも一生懸命真剣に聞いていただきますし、いろんなセッションをするときにもちゃんと考えて答えてくれるということで、優秀だなというふうに感じておりますが、
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そんな中、僕もいろんなことを学ばせていただきながら、お送りさせていただいておりますが、2日目にして楽しくなってきましたね。
まだね、今回は建築工事の全体像ということで、工事ってどんな感じっていうのを、大枠でまずは捉えましょうと。
細かい仕事からどんどんどんどんやり続けたとしても、全容がわからないとね、自分が今何をやっているのかわからなくなりますので、
だからまずは全容から、そして次は来週は施工管理の仕事の全容をまずは理解しましょう。
どういうふうに成長していくんだよとか、最終どうなるんだよっていうところを、ビジョンが見えた状態で、再来週、そこから始めて実務のお話になっていくというような流れになりますので、
今週、来週につきましてはそこまでハードな話にはならないというふうに感じております。
そんな感じでね、いろんな取り組みをさせていただいておりますが、それが建設業界を少しでも楽しくする、そして楽にしていくための施策ということでやらせていただいてますので、
ぜひ気になる方につきましては、5月11日から始まる方の第2期につきましては、まだ空きがありますので、ぜひお問い合わせいただければなというふうに思います。
1年生、2年生に限らず、3年生から7年生用の若手基礎力アップ研修、学び直しという部分にフォーカスしたものもやっておりますので、ぜひお問い合わせいただければと思います。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
いいかな?特にあと何か言い漏れたものはなかったかな?大丈夫かな?
はい、それでは武田の作業日報。
はい、ということでここからは一つのテーマに絞って、私武田が考えるところを述べていくというようなコーナーになっていきます。
今回のお話は何かというと、疑問から始まる学びが最強というようなお話をさせていただきます。
学びってたくさんあるでしょう。
例えば学校で学ぶということだったり、あとは本を読むみたいなところだったり、わからないことを調べてみたりとか、そういうようないろんな学びがあると思います。
ニュースを、記事を見るとかという世間に対する学びとかね、いろんな学びが世の中にはたくさん存在して、そういう学びが皆さんの成長を作っているんだというふうには思いますし、
多分ここに関してはね、皆さん、異論はないというふうに思うんです。
ただし、その学びの中にも僕はいくつか種類があるんじゃないかなというふうに思っているわけですよ。
その種類がいくつかある中で、例えば授業を受ける、授業を受けるというような学校での学びみたいなものってありますよね。
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受け身の学びだというふうに思っています。
例えばそうですね、もう基本的には学びたくないじゃないですか。
学校ってね、ひたすらに教える、教える、教えるの押し売り状態になってますね。
基本的にはノーセンキューなわけですよ。
いらないと、もうお腹いっぱいですって言っているところにこれでもこれでもこれでもこれでもかこれでもかと放り込んでくるのが基本的な学びなんじゃないかなと僕は認識しております。
だからそういう受け身の学びというのは基本的には頭に入りづらいんじゃないかなというふうに感じております。
もう一つ学びの形がありまして、それは何かというと疑問から始まる学び。
これがもう一つのパターンとしてあると思うんですね。
僕はこの疑問から始まる学びこそが一番成長を早めているというふうに思います。
例えばこれどういう意味だろうっていうふうに感じた言葉みたいなものをインターネットで調べる。
これがまさに疑問から始まっていく学びなんですよ。
これがスッと頭に入る。
ああなるほどねっていうふうにそもそも知りたいっていう知識が、そういう好奇心のようなものがあってそれを解決するための作戦であるのでその学びというのはものすごい身になるわけですよ。
次にも生きていきますし、その次の時にも生きていきますし。
それで忘れづらい学びになるのがこの疑問から始まる学びだというふうに感じております。
今日、新人スキルアップ研修の中でいろいろお話をさせていただいたんですが、その中でも疑問を持ちましょうと。
何か質問がありますかって言われた時に質問が出てこないっていうのはおそらくそれは授業の延長であって学ぶべきことが分かってないのかもしくは疑問を持つことができない。
そういう能力になってしまっているんだなというふうに僕は感じます。
疑問っていうのは様々な場面で登場しますよね。
単純に話を聞いている中で知らないワードが出てきてそれをスルーすることもできるんですけど、
じゃなくてそれ聞かないと多分会話が成り立たないなっていうかこの人に言っていることを理解できないなってなった時に
すいません、それどういう意味ですかっていうふうに聞くっていう。
それが疑問から始まっていく学びになるんでスッと入りやすいんですよ。
そうじゃなくてそもそも欲しがっていない情報をただひたすらに押し込まれたとしても結局多分記憶になんか残らないし次に生きることもないと思うんですね。
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仕事をしていくそういうようなお話を先人スキルアップ研修でさせていただいたんです。
それを教えたというかその話をした上で疑問を持つっていうスキルを身につけましょうという話なんです。
そうさせていただいたんです。
なぜかというと疑問から始まる知識という学びというものが何せ一番の財産になるというふうに僕が考えているからなんですよ。
仕事をしている上でこれってどういう意味だろうと思える人とそういうもんなんだって思う人と
どちらも同じく学びという意味で経験という意味で一括にはなるんですが
そうじゃなくてどちらかの学びのうち片方はふーんって思った。
こういうもんなんだねって理由もなく受け入れてしまった。
これはおそらく明日になったら忘れます。
だけどふーんの後にでもなんでこんなやり方してるんだとか
なんでこの道具ってこういう形なんだとかそういう疑問が出てきて
そこからこれってなんでですかねっていうふうなところから学んでいく
そういう学びができることになればおそらく成長スピードは他の人の2倍も3倍も早いことになると思います。
なぜならその場で疑問を解決するということになっているからなんですよ。
だから疑問を持つというそういう癖どんなものにでも疑問を持つことはできるんですが
その疑問を自分ごととして捉えることができずに疑問ではない。
そういうものなの建設業界ってそういうものなのっていうふうに考えてしまうと
結局そこから学ぶということができない人になるんですよ。
結果成長が遅いんです。
例えばそうですね僕が今道路を運転しているわけですよ。
ただ運転しているだけなんですよ。
だけど疑問を持てって言われたらもうここの僕の視界から入ってくるあらゆる情報に対して疑問を持つことってできるんですよ。
例えば信号機って青黄色赤じゃないですか。
なんで青と黄色と赤の3色を選定したと思います?
なかなか難しいですよね。
なんかその心理的に赤は危険色、青は安全色っていうふうに言われるからみたいな理由があるかもしれませんが
そこからさらになんで青を見ると安全だというふうに人間って感じるんだろうっていうところだったりね。
あとは道路ってなんで黒いんだろうとか
白線ってなんで点線なの?ずっと繋がってちゃダメなの?とかね。
あらゆるものに疑問が持てるの分かります?
なんでもいいんです。
ハンドルってなんで丸いのっていうものでもいいし
アクセルとブレーキってなんで一つのペダルじゃないんだろう?
向こうに押したらアクセル、こっちに押したらブレーキでも良くねっていうそういうものだって出てきますよね。
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この標識の高さってどうやって決めてるんだろうかっていうのもあるし
あらゆるものに疑問を持とうと思えば持つことができるんですよ。
そして受動的な学びの中でもさらに疑問を持つことってできますよね。
授業中に先生が言ってることがえ?これなんで?とか
この人の言ってること間違ってない?とか
そういうような疑問を持つこともできますよね。
本を読んでる中で不運ではなくて読んでる最中に
なんでこういう答えになっちゃう?みたいな
そういうところに疑問を持つことができればそこを解決するんです。
どうにかして調べてでもいい、聞いてでもいい、考え抜いてでもいいんですが
それを疑問が出てきたならばチャンスだと捉えて
どうにかしてそれを解決していってほしいんです。
まずは疑問を持つという。
どんなものにでも型枠ってなぜ木材なの?
型枠ってなんで両サイドに参義がついてるの?
なぜコンパネを使ってるの?とかね。
いろんなことが分かるはずの疑問が出てくるはずなんですよ。
その疑問を見逃してしまうと超もったいないんです。
本当は成長できたはずなのに
そういうもんなんだって思っちゃったから
覚えるのが遅くなっちゃうんです。
一個一個に疑問を持ち、そして一個一個を解決していく。
そういう癖をつけると
世の中の道理っていうもの、本質っていうものは
割と数が少ないことに気づきます。
いろんなものを掘り下げていくと
疑問を持って解消していくと
ああそういうことなんだ、ああそういうことなんだっていうのが
いつかどこかで繋がって
実は理屈って数少ないんだなっていうことが分かってくると
そこからがボーナスタイムです。
何をやっても正解にたどり着くその方法が分かってくる。
そうすると自分だけのやり方とか
自分独自の考え方とか
そういうものがポンポンポンポン生まれてくることになるので
もう楽しくてしょうがないんですよ、仕事って。
そこから楽しくなっていくということになるんですが
常に疑問を持たずに
やれと言われたことだけただやっていく。
それをなぜやらなきゃいけないのかに
疑問を持つことなく
ただやらされ仕事をこなしていく作業になると
いつまで経っても自分で考えることができずに
その疑問を持つことがないから
素直っていう言い方もありますけどね
成長が見込むことができないから
だからいつまでもどこまでも
誰かがいないと仕事が進まないという人間になるんです。
あくまで疑問を持つという癖をつけましょう。
どういうことでも構わないです。
そしてそれを成長につなげるために解決するんです。
それを繰り返してどんどん積み重ねていくと
いつか自分の意見を持てるようになってくるんです。
なぜならそれは本質を見つめることになるので
本来そうじゃないやり方の方が良くねえかっていう
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自分なりの答えを生み出すことができるようになるからなんですよ。
そういうふうに仕事ってね楽しくなっていきますので
そうなるためにもまずはね世の中のことすべて
生きていく上で目に見えるもの
肌で感じるものすべてに対して
納得がいくまで疑問を持ち続けましょう。
わからないなら例えば色に執着するとかね
形に執着するとかっていう観点を一つ持って
なぜこれはこの色なんだ
なぜこれはこの形なんだというところに
一つ一つ解決の糸口を見つけて解決していってほしいなと
それをどんどん自発的にね
疑問を解決できる人間になっていただければなと思います。
おそらく3年続ければ周りの誰よりも
知識が豊富になってますし
知識なんかなくても初めて見たものですら
理屈がわかるようになってきますので
そこに至るまでに時間もかかります。
根気も必要ですがまずは
疑問を持つ癖をつけましょう。
そういう風にして人間は
すごいスピードで成長することが可能ですよという
お話を今回させていただきました。
最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
またね今週はこれで終わりの日とも多いのかな
また明日も土曜日なので仕事もあると思いますが
一応週末になりますので
最後まで気を抜かないように頑張っていただければなという風に思います。
はいそれでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に。
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