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はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】を運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では、建設業界の最新ニュースや、若手じゃない、施工管理の仕事術、YouTubeの裏話などなど、
僕の取り組みや考え方を、車を運転する空き時間を使ってお送りしておりますので、
多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいと思います。
本日は、2022年4月6日水曜日ということでお送りさせていただきましょう。
トカチは、本日、一気に気温が下がったということもあるんですが、霧に包まれております。
運転するには、若干危ないなと思うぐらい、結構なノームですので、
特に近くにいる方がいらっしゃいましたら、十分気をつけていただきたいんですが、
春とか秋とか、そういうのは寒暖差が激しくなりますので、
こういう風に霧が発生する率が高くなってくるんですが、
十分運転される方に関しましては、気をつけていただければなと思います。
ちょっとだけCMというか、広告を挟ませてください。
僕が先日、電子書籍を出版いたしました。
働き方改革最初の一手、建設会社はこう変えるというようなテーマで、
本を出版させていただくことができました。ありがとうございます。
その電子書籍を、今現在出版記念ということで、キャンペーンを行っておりまして、
昨日から始まって4月9日まで、実質10日までだと思うんですが、
無料期間を設定させていただきました。
僕の中では9日までなんですけど、
Amazonってアメリカの企業なものですから、時差があるんですよ、そのキャンペーン自体にも。
なので、たぶん10日の昼ぐらいまでは行くんじゃないかなと思うんですけども、
いずれにせよ、今のうちに無料期間のうちに、もし気になる方がいらっしゃればダウンロードしておいてほしいですし、
もしも今見るつもりがなかったとしても、とりあえずダウンロードして、そのうちまた空き時間を使って読んでいただきたいなと思ったりします。
建設業界の特に中小企業の方たちにとってみると、
なかなか働き方改革が進まないとか、進めてみたんだけどうまくいかないとか、
そういう人たちにとって有益な情報になるかなというふうに思いますので、
具体的にどういうふうに進めていくんだよ、そしてデジタル化の導入についてはここ気をつけてね、みたいなところを
しっかりとお話しさせていただいている、30分ぐらいで読めるような、そういう書籍になっておりますので、
ぜひご活用いただきたいなというふうに思います。
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はい、昨日ですね、全部私事になりますが、全部私事なんですけど、
4年ぐらい前に、僕の当時現場監督としてやっている時の商社の方がいたんですよ、営業マンなんですけどね。
その商社の営業マンが僕の1個下の年齢で非常に話が合うというか、
実は地元も一緒だということが判明したりして、非常によく現場の方に遊びに来てくれて、
2時間、3時間喋ったりとかしていた、そういう人なんですよ。
その人が一旦転勤でいなくなっていたんですが、この度、4月1日にまた地元に地元委員長がこちらの方に戻ってきて、
着任しましたよということで、ご挨拶をしていただいたんですよ。
結構ですね、独立起業をしたらやっぱり1人なんです。
元々の看板が外れて、何々会社の武田からただの武田になってしまったわけです。
そうすると、やっぱり関わる人間というのはほとんどいなくなっちゃいます。
いなくなっちゃうんですけども、そんな中でも同年代とか、
僕のことを慕ってくれている人もいるんですよ。
そして僕も好意にさせていただいている方がいたりして、
そういう小さな小さな繋がりっていうのは今もなお残ってはいます。
その中の一つだったりするので、そういう人からね、
多分大したメリットないんですよ、その企業としてというか営業マンとしては。
それでもちゃんと挨拶しに来てくれるっていうのは非常にありがたいなというか、
嬉しいなというふうに感じた次第でございます。
また何年かして戻ってきましたので、少し勝手が違うかもしれませんけども、
ぜひ頑張っていただきたいですし、
同年代って40近辺なので、実質働き盛りと言われる年代なんですよ。
だから今一番実力のある時期だというふうに思いますし、
まだ馬力が残っている時期だと思いますので、
しっかりできる男になっていただきたいなと、
いずれは僕も彼らと一緒に仕事ができるような立場になりたいなと思った一幕でございました。
ということで本日も進めていきたいと思います。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
今回も竹田の話を聞いてくださいということで進めていきましょうか。
今日のテーマはですね、昨日から引き続きになります。
新入社員はこう動けみたいな、成長するためのコツの部分をお話しさせていただきたいと思います。
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僕はですね、新入生、新人に関して研修を行ってみたりとか、
まだ新人になりきれていないというか、
これからなるような大抵者、入社前の方たちに関して研修活動などを行っておりますので、
わりと皆さんに届きやすいお話をすることができますので、
せっかくだからこういう機会に電波に乗せてお話をさせていただきたいなと思います。
先輩方につきましては、こういう話を後輩たち、新人たちにしてあげれば、
少しはね、成長が早くなるんじゃないかなというような部分のお話になりますので、
ぜひ参考にしてみてほしいなというふうに思います。
今回お話しするのは何かというと、
現場でですね、現場監督として入社した時に、
まずは現場に飛ばされる、飛ばされるって配属されるような動きをすると思うんですが、
その時に、右も左もわからない状況下の中、
一気に加速的に成長させる、そんな秘訣はないのかっていうところを、
僕なりに実はコツがあるんですというお話をさせていただきます。
結論からお話しさせていただきますが、
答えを出してから行動に移しましょうという話なんです。
昨日お話しした内容の通ずる部分はあるんですが、
それの現場バージョンみたいな形ですね。
どこから話そうかな。
現場に行くっていう場面でありますよね。
現場事務所に到着して、先輩にね、
とりあえず現場見てこいっていうふうに話をされることに多分なると思います。
おそらく一番最初の登竜門って、安全書類とか安全関係の担当になるということだったり、
あとは現場をしっかり動き回って職人さんとよくお話ししなさいよみたいな、
そんな話が多分一番最初になるんじゃないかなと思うんですよ。
まずは場になれろということですね。
一番大切な安全の部分をしっかりと把握しなさいよという、
多分第一の試練が待っていると思います。
そんな中、現場に出ろって言われて、
ただなんとなく現場に出たところで、おそらく収穫するものってないんですよ。
ないからなんとなくぐるっと回って帰ってくる。
だけど何も覚えているものがないっていうことがおそらくほとんどだと思います。
その時に僕はですね、必ずこういうふうに若者には、新人には伝えています。
まずは図面を見ましょう。もしくは工程表を見ましょう。
何でもいいんです。どういうものでもいいんだけども、
要は現場監督の仕事の作りというのは必ず計画があって、
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その後に現場が実施として存在しているんだよということになるんです。
現場監督、施工管理側というのは基本的に、
作業の現場の準備をするのが基本業務になりますので、
準備をしている、つまりは計画を立てて、
それ通りに進捗させることが基本的な目的で動いているんですよ。
ということは必ず現場事務所には先輩の頭にはデータだったり紙だったり、
そういうものには計画が記されている何かがあるんですよ。
その一つが設計図というものであり、その一つが工程表というものだったりするんです。
そういうふうに設計図という予定があってね、
それ通りに現場を組み立てていかなければいけなかったりとか、
施工図じゃなかった工程表というものが予定として存在して、
その日程通りに現場を進めなければいけないということだったり、
そういうふうなハードルを自分で設けて、
結果として工期内で完成させるというふうな進み方をするんですよ。
この計画と実施の関係性というのは絶対に崩せないものなんですね。
なので現場で起きていることというのは、
僕たちが予測して計画したものに他ならないはずなんです。
だから今起きていることというのは、
遥か前に先輩が計画したことになるんですよ。
わかりますね。この関係性をまずは理解しましょう。
その上で現場に行った時に何を見たら良いのかというのは、
つまりは計画通りに進行しているのかというのを確認しなければいけないんです。
それのたくさんの情報というのは現場にはあります。
例えば職人さんが何人入っている、職人さんはどういう動きをしている、
どこから順番に進めているとか、
どんな道具を使っているとか、
どういうふうな動きをしている、どういうものを持ってきているとか、
そういうようないろんな情報というのがたくさんあるんですよ。
それが全て現場監督の計画通りの動きでなければいけないんです。
ということはもう答えがあるんです。
答えがあって、その確認作業を現場で実施するということに他にならないわけですから、
その順番を頭に叩き込みましょうという話です。
つまり、ちょっとね、回りくどい言い方をさせていただいておりますが、
結局何をするっていうと、
今起きていることはこういうふうなもののはずだっていうそのイメージとかね、
そういうものを持ってその確認をするために現場に行きましょうという話です。
わかりますか?
確認行為をするんです。
要は答えが自分の中にあってそれどおりになっているかの確認をするんですよ。
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現場って今何が起きているのかなって何気に見たところで得るものなんて一つもないんです。
工程表を見て日付のところを見て、
今日はどんなことが起きているのかっていうのを一旦頭に入れます。
出発する前に。
で、こういうことがこの職人が入っているはずだ、この職人さんはいるはずだ、この職人さんはいるはずだというその列を抜き出して、
今日起きている出来事を頭の中でイメージするんです。
まずはこのイメージをするということが非常に重要、成長の鍵になります。
で、イメージをしたならば現場に行ってそのイメージ通りなのかどうかを確認するんです。
もしもイメージ通りじゃなかったのであればきっと想像力不足もしくは経験不足ということになりますので、
そう、だったらなぜこうなっているんだとかね。
じゃあ実際はどうなっているんだっていうのの擦り合わせを行っていく作業をしていきます。
で、これは工程表だけじゃないんですよ。設計図っていうものもそうです。
例えばね、基礎工事なのか払拭工事なのかわからないですけども、
その設計図を見た時にどこか一つでもいいです。ほんのちょっとでもいいから。
柱の形は四角いはずだとかね。
建物ってこのぐらいの大きさのはずだとかね。
職人さんって何人入っているはずだ。
今日はどこどこで作業をしているはずだ。
っていう全てその計画の中で自分でイメージをしっかりと膨らませた上で、
その答えをまずはイメージしましょう。
で、その答え通りになっているかどうかを現場で答え合わせをするという作業を行ってください。
これをやることによってまずはね、イメージする力というのが身につきます。
最初のうちは何のことやらわからないんだけど、
鉄筋屋さんと呼ばれる人が入っているらしいぞということで見に行ったら、
鉄筋が何かわからない人にとってみると鉄筋屋さんどこにいるんだって話になるんですよ。
もしかしたらいないかもしれないです。
いないとなるとなぜ予定ではいるはずなのにいないんだという疑問が生まれるんですよね。
そういうその辺を繰り返していくことによってイメージをするという力が養われます。
そしてそれ通りになっているかどうかというイメージ先行の実施、
つまりは計画と実施の関係性というものを身をもって体感することができるんです。
このプロセスができるようになれば、
簡単に言うと職人なんかいなくても文字と絵だけで現場を想像できるという力がつくようになります。
これができたら工程表が描けます。
そして施工図が描けます。
そして段取りができますということで、
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すべて僕らはそこにないものを相手にして仕事をしているんですよ。
職人さんはそこにあるものをどう組み立てるのかという仕事をしているのに対して、
僕らはそこにはまだ存在しないものをイメージしながら組み立てていって、
全部の段取りを終わらせたら、
あとはそれ通りに現場を動かすだけだから楽だよねっていう状況になるんです。
わかりますね。職人さんと現場監督の違いというやつです。
なのでこのイメージ力、想像力みたいなものを経験とともに組み立てて、
より鮮明にしていくという作業を僕らはスキルとして持たなければいけないんですよ。
だからその力を若いうちから早い段階から養うためには、
成長速度を上げていくためには、
イメージをして答えを出してから現場に行くというこの順番を必ずやらなきゃいけないんです。
現場に行って初めてこうなってるんだっていうのはお客さんの考え方です。
そうじゃなくて、それを計画していく側としてはやる前段階でイメージをできてなきゃいけないんですよ。
これをひたすらに繰り返すことによって、
圧倒的な成長スピードを手に入れることができるようになりますので、
ぜひこのやり口というものを実践していただければなというふうに思います。
先輩たちはそういう順番でやっていかなきゃいけないんだよとイメージできるっていうのは、
もしかしたら皆さんもそう思ってないかもしれないですよ。
やってるんですよ、皆さん。ちゃんとやってるんだけど、
こうやって言葉にするっていうことってなかなかできないと思うんですよ。
だから、これをそのままじゃないけど、なるほどねというふうに感じていただいたのであれば、
しっかりとこれを後輩たちに伝えてほしいです。
こういうふうにやっていくんだぞと、
そうすると早くイメージができるようになっていくんだぞということを
しっかりと根付けて、根付かせるようにしていただいて、
定期的に1週間に1回なのか、1ヶ月に1回なのか、
改めてこの話をひたすらし続けてあげてほしいなというふうに思います。
それが行く末は、皆さんの仕事を助ける頼もしい後輩となって成長してくれるでしょうし、
自分が上司になった時には頼もしい働き手として動いてくれることになると思いますので、
その力をぜひ信じて鍛えてあげてほしいなというふうに思います。
はい、ということで本日は新入社員が成長するそのコツというところをお話しさせていただきました。
ぜひ参考にしていただきたいと思います。
はい、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
またね、今週も、違うな、今日は水曜日だからね、
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週の折り返しになりますので、中だるみのないように、
ぜひ頑張っていただきたいなというふうに思います。
新入社員はね、まだまだ緊張する時期が続くと思いますが、
しっかり食べて、しっかり寝て、頑張っていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日は以上になります。
全国の建設業の皆様、本日もご安全に。