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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトを運営したりしております。
このチャンネルでは、建設業界の実態だったり、YouTubeの裏話だとか、様々な僕の取り組みについてのお話を、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので、多少の雑音することにつきましては、ご容赦いただければと思います。
ということで、本日は2022年の2月15日ということで、昨日はセイントバレンタインデーということで、僕はチョコレート3つもらいましたね。
奥さん、奥さんのお母さん、娘。いいですね。このぐらいでいいんじゃないですか。やっぱり僕の愛する人たちからの温かいチョコレートね。
温かいチョコレートってどうなんだかわかんないけど、いただきましたというところでございます。
久しぶりにウィスキーボンボンと言われる、中にブランデが入ったようなタイプのチョコレートを食べさせていただいたんですけど、
昔ってね、中に入っているのはドロッとした感じのお酒かなぐらいな感じだったような印象があるんですけど、
今のウィスキーボンボン的なやつってあれ、本気ですね。うわーってカーってなるようなブランデが本気で入っているなという感じです。
本当はこのチョコレートを車の中で食べながら行こうかなと思ったりしたんですけど、あれダメですね。
完全に飲酒検問されたら引っかかるレベルになるんで、ちょっとね家で楽しもうという風に感じた次第でございます。
昨日は月曜日ということで、月曜の夜は武田のライブっていうね、テーマじゃないや、YouTubeのライブ配信を行わせていただいているんですけども、
僕の後輩をゲストに迎えての初めてのゲスト配信だったわけですね。
でまぁちょっとね結構楽しかったなっていう風な印象もあるんですが、やっぱねあいつ本当、あいつって物欲しいなっていう感じがしましたね。
僕がこんなに何年もかけてYouTubeをやってきて、ようやくカメラの前で喋るということがこんなに慣れてきたという感じでね、
いたんですが、あいつは本当全然ビビらないというか、いつも通りに会話をするコミュニケーション能力に関しては、
あいつにはちょっと勝てないなという風に思ったりした次第でございました。
そんな中、いろんな人が来ていただきまして、マックスで30何人かなの人が見てくれたわけですけども、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました。
テーマとしては女性事情みたいなところもね、一応バレンタインに絡めてお話ししたんですけども、やっぱりね業界は少しずつだけど変わってはきてるかなという風な印象でございます。
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ただ世の中はもう目まぐるしく変わっていく中で建設業界の変化っていうのはやっぱりねちょっと緩やかだなっていう風に思っているわけです。
その辺が多少の危惧みたいなところがあるので、もう少し加速するためには皆さんがね好奇心を持っていろんなチャレンジをしていって、
うまくいかなかったことはシェアしてというような感じで、どんどん取り組みをね、発信していってほしいなという風に思ったりしておりますし、
それに向けて僕は日々取り組みをさせていただいているというところになりますんで、
まあ何ってことはないんだけども、皆さん日々頑張りましょうというようなお話でございます。
今日は現場に今向かっている最中です。
ちょっとね、内停車研修ということで先日月曜日からスタートさせてもらいましたが、
新人になるもう一個前ですね、これから入社する人たちに向けて建設業界ってこんな感じよとか、働くってこういうことよっていうようなところだったり、
あとはこれから成長していくような基礎を作るためにはこういうことを考えていきましょうねみたいなところも踏まえて、
いろいろとお話をさせていただくという5日間の研修をやっているんですが、
それをライブでやると人数が少なくなってしまったので、少なくなった中でさらに当日参加できないという人も出てきたと思うんですが、
じゃあということで全部を動画コンテンツ化することでそれを配布するという形式に切り替えました。
ですので、まだこれが受けられなかったという人に関しても動画を購入するという形ができるようにさせていただきたいなと思っておりますので、
ぜひ気になるという方がいらっしゃれば僕の方に連絡いただければいいですし、
まだ一応申し込みを打ち切ってはいないのでそちらの方から来ていただくというのもありかなと思ったりします。
ということで、2021年2月15日の配信を本日もスタートさせていただきたいと思います。
それでは進めていきましょう。竹田の作業日報。
改めましてこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
それでは今日の本題に入っていきましょうか。
今ですね、内定車研修というのを2月14日から5日間の日程で、1日1時間半くらいということで、
ライブでズームを使って研修を行おうということを企画しておりました。
ただですね、参加人数が思った以上に少なくて、
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それは別に少ないことは少ないという問題はないんですが、
その中でもちょっと日程が合わなくなったんですけど、録画とかってもらえるんですか?みたいな話がいただいたり、
あとはその性質上、あくまでもオンラインセミナーということなので、
1対1とかそういう細かいコミュニケーションよりも聞きたいというニーズの方が多いというお話もありまして、
そんなところから、ライブでやるというよりは、ちゃんとしたコンテンツにして収録したものを皆さんに配布してみてもらうと、
空き時間にでも見てもらうという形の方がおそらく利便性が高いんじゃないかなというふうに判断をしまして、
オンラインを中止するという方向に舵を切りました。
その代わり、日程の時間に合わせてコンテンツを配布するという方式に切り替えました。
なので、今日、本日というか昨日ですね、収録が1日あるんですけど、
その当日の朝、9時半からセミナーが予定だったんですけども、
それを9時過ぎぐらいの段階で皆さんに配布をして、それを随時見てもらうという方式で、
質問だとかがあればLINE公式の方がありますので、そちらの方で登録をして質問していただければお答えしますよというような、
質問だとかも含めてやりやすい形を取らせていただきました。
これをやるということは、つまりはこの期間中にやらなくても、好きな時に学ぶことができますし、
1年間いつでも見てもらえるような形を取ることができます。
ただ、せっかく申し込んでくれたのが、今回500円という破格の話だったんですが、
そこの期日に申し込んでくれた人と、しっかりとメリットを渡さなければいけないというところから、
今後のその配信内容というか動画に関しては、無料で配布するということはしませんし、
100円という価格にもなりません。
金額的には3,000円から5,000円くらいの価格帯の中で、
販売品として扱わせていただこうと思っておりますので、
今後まで見ることはできますが、当然ライブに申し込もうと思ってくれた人よりは、
金額的には高くなってしまいますよということはご了承の上で、
皆さんに見ていただきたいなと思ったコンテンツにさせていただきますというところです。
そんな感じで、収録が長いので喉が痛いです。
ガラガラしているのはご了承いただければなと思います。
たまに咳払いするのもご愛嬌ということで、お聞き苦しいかもしれませんが、
ご容赦いただきたいと思います。
はい、ということで今回の本題に入りましょう。
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今回の本題はですね、YouTubeで今僕は建設業を持ち上げるTVというのを運営しているんですが、
その中でちょこちょことコメントが非常に多いんですよ。
僕のチャンネルね。
そのコメントの中で質問だとかも結構あるんですね。
その質問を全部お答えするというのは、コンテンツ上なかなか難しいわけですよ。
だったらということで、YouTubeの質問だとかその辺に関して漏れてしまう部分については、
こっちの音声配信で答えてしまえというふうに思い立ちましたというところでございます。
なので今回はですね、中に来ていた質問に対する回答をお話しさせていただきたいなというふうに思います。
内容はというか、何の動画に対しての質問が来たのかというと、
一般管理費の意味。
現場監督ならしっかりと見積もりを理解しましょうというような内容のコンテンツだったんです。
一般管理費ってこういうもんですよ。
ただの儲けだと思ってません?みたいな。
違いますっていうことを説明したものに対するコメントです。
はじめまして。
まず読み上げますね。いきなり言っちゃった。読み上げますね。
建設ガンバルマンさんですね。
はじめまして。毎日通勤中に楽しく拝見させていただいております。
27歳の元受け、初挑戦の者です。
お聞きしたいことがあります。
下受けに見積もりを頼み、見積もりが手元に届いた時、何を見るべきですか?
私は無知なので変なことを聞いているかもしれませんが、
金額を見て自社の積算と比較をして、高かったら値下げ交渉をするものなのでしょうか?
初めて使う業者の営業さんと金額の話をする時のコツとかありますか?
会社を儲けさせるためには何をどうしたらいいですか?というところでご質問いただきました。
今回はこれについてお話をしてみたいなと思います。
まずは、27歳で初挑戦ってなかなか勇気のいることですので、建設業へようこそ。
カッチリやれば、現場監督は超楽しい業界ですので、ぜひ楽しんでいただければなと思います。
早速いきましょうか。
下受けに見積もりを頼んで、見積もりが手元に来たと。
まず何を見るべきなんですか?というところが第一。
そして、その後、何をどう比較して金額交渉をしていかなきゃいけないのか?
その時のコツってあるんですか?みたいなところだと思います。
あってますかね?間違っていたらすみませんね。
確かに金額の見積もりの見方って、確かに独特な部分はあるかなというふうに思ったりはしますが、
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まず何を見るべきなんですか?それは当然金額なんですけど、
一番最初に見なければいけないものっていうのは金額云々もそうなんですが、
それよりも何よりも内容ですね。
まずはやってもらわなければいけない項目がきちんと網羅されているのかどうなのか。
例えば100万円ですって来たとして、それが高いのか安いのかっていうのもあるんですけど、
実は全然要望していたものは別途ですとか、実はできませんとかね。
そういうことも十分にあり得るんですよ。
だから本当に自分たちのご所望したものに対する金額なのかどうなのかというところを
まずははっきりとさせなければいけないんです。
これをしないと全部金額整理終わった後に実は全然やってくれないっていうことにもなり得るんですよ。
だって契約しましたよねっていうことにもなりますので、
何よりもかによりもまず見なければいけないのは何かというと、
内容、本当にやってほしいことが書いてあるのかどうなのか、
それを含めての見積もりなのかどうなのかというのを、
まずははっきりと確認しなければいけません。
それが問題なのは、特に何社か同じ工事に対して複数の比較対象の業者がいる場合は、
その人たち同士で漏れだとかがないのか、
ちゃんと同じ土台に立って金額を出してきているのかどうかというのは
整理しなければいけない項目になります。
これがまず最初に見なきゃいけないことですね。
続きまして、金額全体金額、細かい一個一個の単価というのは言ってしまえば
大した大きな影響はないです。
じゃなくて、全体金額というのが最終的にお見積もり金額というふうに書かれているんですよ。
この金額って何かというと、いわゆる常大金額という言い方をするんですが、
その見積もり書は、まずはこういう見積もりをいつも出させてもらってますというのが
常大金額、定時金額というか、一番最初の金額なんですよ。
その見積もり書に書かれている、その常大金額の他にネット金額と言われるものがあるんです。
例えば、200万円ですというふうに見積もり書には書かれていたとしましょう。
合計金額、税抜きで工事は管理していくんですが、
税抜き価格200万円ですと書かれていたとしても、ネット金額はいくらですかという
そこを確認しましょうというところです。
例えば200万円と書かれていても、ネット8掛けという会社もあります。
その金額自体がネットですという会社もあるんですよ。
このネット金額というのが一番重要なところで、
その会社が利益をしっかりと取った上で、実際に出すことのできる価格というのをネット金額と呼ぶんですよ。
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だから、物によっては200万円ですのところが、ネット金額は160万円ですというところもあれば
ネット金額は30万円ですみたいなね。
そういうビックリするくらい、ネットと提出金額というのが全く違う業界もあるんですよ。
ガラス業界とかはものすごい2掛けとか1号掛けとかになってくるんですけど、
そういうものはあったりするので、まず確認、続きまして確認するのは
ネット金額はいくらですかというところです。
最初から謳われている会社もありますが、電話して確認しないと答えてくれない会社もあります。
続きましてはネット金額を確認しましょうということです。
比較するときには、各社、何社かあってそこを比較するときにはネット金額で比較をして金額を整理しましょう。
当然、項目は全部あっている前提ということになりますけどね。
そこまで見たら、続きましてはようやくここで
自分たちの予算がいくらなのかというところとすり合わせていくことになります。
僕の予算が、卵が先なのか鶏が先なのかなんだけど、
本当はその金額を予算として盛り込んでお客さんに提出をして受注してきてということになるので、
順番としては逆なんだけど、最終的に自分たちの予算が仮に200万円ですと。
この項目200万円の予算を持っていますということが分かった、予算組みをした段階で、
向こうから出てきた金額が250万円ですということだったとしましょうか。
そうすると、全体金額、僕らは受け負金額という全体の金額の中で、
項目、各項目に振り分けていっているような形になるので、200万円という予算になるんですよ。
それに対して250万円になっちゃうんですという話になると、
当然その会社だけの話でいくと、50万円だったら他のところからお金いっぱい持ってきて何とか年収するかとなったとしても、
他の項目でも同じことが起きていくと、どんどんどんどんその赤字額というか予算赤字という風に言い方をするんですけど、
項目での予算赤字というものが積み重なって最終的に大赤字ということになりかねないんです。
だからちゃんと予算を組んだのであれば、その予算の中に基本収まるようにしていかなければいけないんです。
その方法としては、一応金額的により安い、そして信頼できる会社さんにお願いすることになる。
その中で、それでもまだ予算が合わないと、今回の現場の受け負金額がすごくきつかったんだということであれば、
そこから、うちの予算が200万円なんですということを話したり話さなかったりするんですけど、
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なので何とかそこで収まるようにしていただけないでしょうかというような交渉に入っていくというところになるんですよ。
なんとなくわかりますね。それで、もともと予算と向こうの出してくる金額が合致するのであれば、
もうそれはそのままお支払いしますということで全然いいんですけど、
建築業界はなかなかそういうふうにうまくいかない部分もあるので、そこからは金額交渉という話になっていきます。
で、値下げ交渉という言い方がいいのかどうかわからないですけども、
それをするときの話し方のコツっていうのは、まあそうだな、ないです。
いや、あるんですよ。あるんですけど、基本的には何とかしてもらえないでしょうかということしかないんじゃないですかね。
あまり金額を下げるっていうことは、そもそも元受け側の方がもっともっと高く受注すればいいだけじゃないかということにもなるので、
なんとも言えないんですよ。例えば予算が200万円です。相手方が180万円で出してきました。
それでも十分利益が取れるよっていうんであれば、もっと会社を儲けさせるんであれば、
170万円ぐらいでどうでしょうかっていう話になったりするんですけども、
自分たちが儲けるという感覚よりも、ちゃんとバランスを取って各社利益が出るように仕向けていくの方がチーム戦の建設業としては一番いいんじゃないかな。
まあ確かにね、きつい、非常にきつい状態で受け負ってしまったというところを何とか皆さんにお願いするっていうパターンもあれば、
結構予算余裕があるよっていうときにも、より利益を出すためにそれでも下げるみたいな考え方もあるんですが、
そうじゃなくて、それをやってしまうと結局職人不足を助長する格好にもなりますし、
なので、より会社を儲けさせるという意識は大切なんだと思うんですよね。
そうだけど、それよりも何よりもチーム力としてまた仕事してもらいたいと思える状況を作っていくという、
まあそういう考え方も重要なんじゃないかなっていうふうに思うわけです。
はい、そんなところで、いろんな考え方はあると思いますし、交渉技術っていうのはね、一概には言えないです。
結構交渉として僕は割と得意な側ではあったんですけども、
それでも、やっぱり何よりも根底にあるのは精神正義というところだったり、
ちゃんと自分がしっかりしている、信頼される人間たるっていうのも前提条件にあります。
それもないのに、あまり偉そうに金額下げてくれないですか、お金合わないですよね、みたいなことを言うとイラッとするじゃないですか。
そういうことはしちゃいけないんです。
ちゃんと説明をして、こういうことなんだ、こういう状況なんだ、こういうこともあるので、
何とかこのぐらいの金額にしてもらえないだろうかというのは、
ちゃんと相談をして向こうが納得してもらえるような理屈で、
それが納得できないのであれば、こっちの予算の方の組み方が良くなかったんじゃないかという風に見直しながら、
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少しずつ少しずつ相手が納得できる金額が毎回提示できるように精度を上げていくしかないかなと、
それも経験の一つかなという風に思ったりします。
最初からうまくいくっていうことを想定するんじゃなくて、
まずはあけっぴろげにこんな感じなんですっていう話をした上で、
そこに合致するような金額を、金額交渉だって言ってしまえばお金が合うか合わないかだけなんですよ。
向こうが欲しいと思っているものと、こっちが支払えると言っている限度額のラインをお互いの合意を取るっていう作業ですので、
別にお互い利益を取りたいっていうところもあるんですけど、
儲けすぎたいと思っていることは多分ないんですよ。
仕事をちゃんとできるギリギリラインはここですよというように、
他が提示してくれているわけですから、
それをしっかりと真摯に受け止めて検討していくということが大事かなという風に思ったりします。
今回は建設ガンバルマンさんという方の質問に対してお答えさせていただきました。
こういう風に今後もYouTubeで来た質問だとか、
当然この音声配信側に来た質問だとかもしっかりとお答えしていきたいなという風に思っておりますし、
もっと突っ込んで喋った方がいいなと思う内容は何回かに渡って喋るかもしれませんし、
そういうところをいいなと思ってくれたのであれば、
ぜひ皆さんもコメントをしていただければなという風に思います。
概要欄の方には多分僕のイメールアドレスというかインフォーから始まるアドレスも書いてあります。
もし気になることがあればそちらの方から質問だったりご意見いただけると僕の励みにもなりますので、
そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、ということで今回もお送りさせていただきました竹田の作業日報ということで、
お役に立てたでしょうか。
最後までお聞きいただきまして本当にありがとうございました。
今週もスタートして2日目になりますが、事故のないようにしっかり体調を管理しながら進めていただければなという風に思います。
はい、ということで今回の放送につきましては以上です。
全国の建設業の皆様、本日もご安全に。