1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2022-06-23 19:17

#140 ◆専門スキルとオールマイティ。施工管理はどちらを目指すべき?【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
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はい、みなさんこんにちは。ライズプランの竹田と申します。
本日は2022年6月23日木曜日ということでお送りしていきましょう。
今日はですね、朝から新人スキルアップ研修ではないな、若手基礎力アップ研修ということで、
午前中はですね、研修を行っていた結果、木曜日と金曜日に関しましては、昼からの配信ということになりますので、ご了承いただきたいというふうに思います。
本日はなかなか、相手方の受講生の会社の現場でですね、コロナが出たというところから、もしかしたら出られないかもっていう人もいたんですが、
なんとかね、途中からでも参戦していただきまして、非常にありがたいなというふうに思ったりしております。
なかなかね、頑張って研修を受けているなというような印象なんですけども、
今回は1年生からマックス一応4年生ぐらいなのかな、微妙な人もいるんですけども、
そのぐらいの人でとりあえず運用しておりまして、そこから次ね、7月14日からは基礎物説の読み方というところから、
順次若手クラスというものもそこに参戦してきて、16名体制で進めていくような加工になるわけですけども、
なかなかあれですね、レベルの振り幅が結構いっぱいあって、教える側としてはなかなか楽しい研修だなというふうには思うんですが、
1年生に関してはね、時々難しいワードが出てきてみたりだとか、極力噛み砕いて説明するような場面もあったりするんですけども、
その辺の整合性の取り方というのをうまくやっていかないと、置いてけぼりを食らってしまうようなところもありますので、
これに関しては僕の工夫の仕方をもう少し高めていかなければいけないなというふうに反省している部分でございます。
これからこういうような事業というのはどんどんと拡充していくべきだと思っておりますし、
その先駆者として少しでもこんな感じでやっていくとうまくいくよというところを模索しながら、
なんとか進めていきたいなというふうに思っております。
なので、もしかしたら今ちょっと難しいなと感じている受講生もいるかもしれませんが、
もう少し僕のなんとか工夫をしながら頑張っていきたいと思いますので、お付き合いいただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日につきましては頑張って進めていきたいんですけども、結構喋ったので声がガラガラでございます。
最近ね、動画を撮ったりなんだりずっとしながら動いているので喉がガラガラではありますが、そんな中頑張っていきたいと思います。
いいか、あとはいいね。
はい、じゃあ進めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、ということで改めましてライズプラの竹田と申します。
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この1話よろしくお願い致します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営してみたり、
現場ラボというサイトで若手育成現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
と言いますか、今日はね、車を止めて配信しているんですが、今ね、木の下にいて本日雨が降ってるもんですから、
パタパタと音がするかもしれませんけども、それに関しましてはご容赦いただきたいと思います。
本日のお話は何かと言いますと、専門スキルとオールマイティー、どちらを目指すべきなのかというところで、
これはね、施工管理に関したお話ではありますが、これからの時代必要な考え方かなと思ったりしてますので、
ぜひ最後までご視聴いただきたいなというふうに思います。
本題に入る前に少しだけお知らせさせてください。
GLA現場ラボアカデミーということで、6月26日から開講するはじめになっておりますが、
本日23日ですので、明日、あさってから、あさって土曜日からオープンという格好になっていきます。
とはいえ、土曜日の日に何をするってことではないんですけども、
とりあえずね、イベントごとというかセッションとしては月曜日の夜の、
いつもならYouTube配信をしている時間に来れる人は集まっていただいて、
その中でこれからの取り組みの話だとか、
ここからの建設業の話題みたいなところをお話ししていって、
方針を固めていくというようなところでお付き合いいただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで、一応明日までで一旦打ち切ろうと思っております。
ただ、人数が最終まで集まっていないので、引き続きいつでも参加できるよという状況は、
メンバーに達するまで、上限に達するまではいきますが、
現在のところ12名の方が参加しておりまして、
あと残り、学生さんを抜くと3名の方で満席という格好になっていきますので、
ぜひお早めに参加していただければなというふうに思います。
ミッション形式ですので、最初からいた方が参加しやすい部分はありますので、
一応3ヶ月ワンクールで今後も募集をかけていくような格好になりますから、
ぜひこの機会に参加していただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日の本題の方に進めていきましょう。
まずはですね、専門スキルとオールマイティー、
どちらを目指すべきなのかというところでお話を進めていきたいと思います。
多くの建設会社は施工管理の方たちに関しましては、
今までどういうふうな育て方をしていたのかというところになっていくんですけども、
多分オールマイティーにできる人材というのを育てていたと思うんです。
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なってもらわないと困るよねという感じだったと思うんですよ。
例えば大きく分けると、現場仕事とデスクワークってありますよね。
要は事務仕事ってやつですね。
事務所でやらなきゃいけない仕事と現場でやらなきゃいけない仕事って大きく分かれてますよね。
これも全部やらなきゃいけないよねって話になると。
で、図面も描けなきゃいけないよね。
で、あとは予算もできなきゃダメだよね。
現場の段取りもできなきゃダメだよね。
積み出しだってできなきゃダメだよねって、
ありとあらゆるものを詰め込んでいったわけですよ。
でも昔の働き方というか昔のレベルであれば、
管理レベルであれば、それでもなんとかなったんですよ。
これもやりながらこれもやりながらこれもやらなきゃダメだよねっていうところだったんですけども、
どんどんどんどん時代が進むにつれて各社いろんな失敗だとか事故を起こしていきました。
それによってそれを防止する策として、
当然ね、点検が増えてみたりだとか、
しっかりその段階を踏んでというか手順を踏んでやらなきゃダメだよねっていうような安全の整備だったり、
あとそもそも安全の施設みたいなところもカッチリ整備しなきゃダメだよねっていうところだったり、
あとは昔と今の品質が全く同じですって話にもなりませんから、
品質を上げるための工夫だとかも各省いろんなところでしてきたというふうに思うんです。
これからもどんどんどんどんそういうのは進んでいきますし、
それをどこかで止めようぜなんていう人はなかなかいないんです。
やっぱりいいものを求めていかなければいけないのは、
会社としてもそういう義務があるように僕は感じておりますので、
それは止められないと思うんですよ。
だから単純な話、仕事量って増えてるんです。
で、仕事量が増えてるんですが、
テクノロジーもともにですね、ゆっくりではありますが進化しておりまして、
例えば分かりやすいところでいうと施工図は手で書いてましたよね、
それがCADになりましたよねっていうところで楽になったでしょっていう部分もあるんですよ。
ただ、そもそも書かなくていいところまで書かなきゃいけなくなったっていうところもあるじゃないですか。
鉛筆の太さ以下のものって図面上には表現できなかったわけですよ。
だけどCADに変わったときにはもう、
コロコロコロコロっとガーッと拡大していったとしても、
正確な寸法になってなければいけないという曖昧さが取り除かれたので、
ものすごい精細な仕事をしなきゃいけなくなったよねという意味では、
果たして仕事って減ってるのかというと、そうじゃなくておそらく増えてるんですよ。
書いたりコピーしたりする作業は確かに楽になったが、
そもそも細かいところまで完璧に仕上げなきゃいけなくなったという意味でいくと、
おそらくプラマイでいくとプラス側、仕事が増えてる側なんじゃないかなっていう風に思ったりするんですよ。
こんなようなことって全ての仕事に言えることで、
やっぱり昔に比べるとレベルが上がってるわけですから、
上がってるということは仕事量としては業務量としては増えてますよね。
いろんな方面に、一個じゃなくていろんなことをやらなきゃいけなくなってきたよねということで、
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昔は良かったことが今はできなくなってきているっていうところもたくさんあるんです。
そこを今見過ごしているから、結局だんだんブラック化が進行してきて、
若者が寄りつかなくなってきてるよねっていうことになるんですが、
昔はね、そういう風に今と比べるとはるかに仕事量自体が少なかったんですよ。
少なかったからこそ、無理をすれば何とか回すことができたっていうギリギリのラインで、
建設業の特に施工管理はやってきたんです。
外で段取りをしてコミュニケーションを取りながら、いろんなことをやらなきゃいけなかった。
中に入ってきたら手書きで図面を書かなければいけなかった。
その間にお酒を飲みに行かなきゃいけないし、みたいなプライベートが噛んできたりとかして、
それでも何とかこなしてきたのは、
世の中が楽しいことっていうのはある程度限られてたよねっていう部分もありますし、
そもそも仕事量は何とかそれでなったよねっていうレベルでもあったというのもあるわけですよ。
いろんな意味において昔はそれができたんです。
だから、あれもこれも全部やらなければいけないオールマイティーな人材というのが当たり前、
そうならなければいけないという感じだったんです。
ところが今現在はというふうに考えていくと、やっぱり仕事量っていうのは増えてますよねっていうのもありますし、
考え方が楽しみっていうものもね、自分の趣味をたくさん持ってもいいような、
スマホがあればすぐに遊ぶことができるような、そんな社会がやってきたわけです。
そうするとやりたいこととかやるべきことっていうのがすごく人によって増えてきてですね、
その時間というのが取れないっていうことになるんです。
興味の幅が広がったという意味ではすごくいいことだとは思うんですが、
結局仕事ばっかりにそんな時間割いてられねえよっていうような価値観になってきたわけですよ。
これはもう受け入れるしかなくて、結局男性だから女性だからっていうことじゃなくて、
障害を持っているからとか年寄りだからっていうことじゃなくて、
子供だからできないとかじゃなくて、いろんな価値観があって、
それは全て受け入れることができる、そういう社会を作っていきましょうという方向に、
世界的に舵を切っているわけですから、やっぱりその多様化というのは受け入れられなければいけないんですよ。
ってことになると、こういう働き方じゃなきゃダメだよねっていうふうに言われていた、
今までのオールマイティーな施工管理の働き方っていうことだって、
きっとスイッチしていかなければいけないよねっていうことになるんです。
そこで出てくるのがジョブ型という働き方なんですよ。
例えば専門スキルというものを売りにして、他はできないがこれに関しては俺プロですっていう、
一個何か特化するスキルを持つ、これは専門スキルというふうに僕は呼んでますが、
この専門スキルを一つ持つことによって、それでも仕事って成り立つよねという状況、
これも一つの働き方だと思うんですよ。
これを売りにすれば、例えばですね、
施工図を描くことが僕は得意なんですっていうことを売りにした人と、
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僕現場が得意なんですっていう人がマッチングされると、図面と現場をこなすことができますよね。
例えばその事務作業がすごく得意なんですっていう人がそこにマッチされると、
多分現場って回りますよねっていうことになってくるじゃないですか。
そういうような感じで、専門スキルの塊でも、
今までのオールマイティと同じような働き方って本来できるはずなんですよ。
分割さえできればね。
だけど、今なお根強く残っているこのオールマイティじゃなければ、
仕事ができないと思われがちなその考え方、果たして合ってるのかなっていうふうに思うんです。
だからそういうふうになってきた今だからこそ、強く感じるわけですが、
専門スキルを持った若い者を育てていくっていうことなのか、それが正解なのか、
それとも今まで通りあらゆるものが率なくこなせるようなオールラウンダーみたいなオールマイティを育てるべきなのか、
ここはどうすべきなのかっていうのは、
ちゃんと方針として考え方として固めておかなきゃいけないのではないかというふうに思うんです。
要は切り捨てることができるかっていうところなんですよ。
これもこれもこれもできなきゃいけなかったというところから、
これとこれは苦手だっていうことで、これは得意なんですっていうものがあるならば、
その苦手だというのを無理っくりできるようにするというふうな考え方から、
ここは切り捨ててしまうと、その代わりここは特化してくれよっていうふうに、
そこだけを注力して伸ばしていくようなそんなことができれば、
働き方としては結局同じことだよねっていう、同じ物量になるよね、同じ成果が出せるよね。
だから一つに特化して専門性を高めることによって、その能力ってブラッシュアップしていけますよね。
能力を研ぎ澄ませていくことができるようになるので、悪いことではないんじゃないかなっていうふうに思うんです。
じゃあどっちを目指すべきなんですかっていうふうに話になっていくと、
答えはちょっと僕はね、そこになってくるとちょっと変わってきて、
僕はどちらでもいいと思っています。
なんだよ今までの話ってね。
専門スキルを持つということもすごく大事なんだけども、
オールマイティーに育つならばそれはそれで全然問題ないじゃないですかというふうに思うんです。
つまり特化するもよし、全部できるようになるもよしっていうふうな社会に、
これを僕は多様化の社会っていうふうに呼ぶんだと思うんですよ。
だから結局大切なのは問題になるところはどこなのかっていうと、
選択肢があるのかどうなのかって話です。
こうじゃなきゃダメなんですっていうことじゃなくて、
これできないんですよってなったら今まではダメだできるまで何とか矯正するんだってやってた学校型と言いますかね。
ご教科全部足し合わせてあなたの総合点が決まりますっていうことじゃなくて、
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1個100点が取れるならばその他はできた方がいいけど、できなくても全然生きていけるよっていうような、
そういう選択ができるような社会にしていくべきなんじゃないかなって思うんですよ。
だから段取りから始まって施工図も書けるし工程表も予算も全部管理することができますよっていう人間がいるならそれはそれで良いですけども、
その代わりその一方でね、施工図しかできないんですっていう人が果たしてダメなのか。
そこでその人間自体を切り捨ててきたのが今の業界、そして人手不足が進行してきてるよねっていうことなんであれば、
変わらなければいけないのはもしかしたらルーの方なのかもしれないねっていうふうにちょっと考えを向けてほしいんですよ。
そうすると今実際に僕のフルスの会社でもそうなんですが、
外に出て例えばコミュニケーションを取るのがすごく苦手なんですっていう人がいるんですよ。
うちのその前の会社はそれがダメという発想になってたんです。
だったら使い物にならねえなっていう判別をしてたんです。
だけどその人パソコンがめっちゃ得意なんですよねって話になったら、
じゃあ施工図のエンジンの方に進みませんかとか、
今から始まっていくビームだとかのチームのコアになってくれませんかとか、
そういうような選択をすることができるようになればきっと会社だって助かるはずなんですよ。
本当は全部できるよ、全部できるんだけど、
実は図面描くのとかあんまり好きじゃないんだよねとか得意じゃないんだよね。
でもやれと言われればできるんだけどさっていう人から仕事奪い取って、
その施工図が好きなんですよねって人に振り分けるんですよ。
したらよりやりたいことだけが生き残るじゃないですか。
そこで好きな者同士が集まって一つの現場を運営していくって話になれば、
それはすごいと思いませんっていうふうに僕は考えるわけです。
結果それに対して、じゃあ報酬ってどういうふうに出していけばいいんだとかなんだとかっていうところは、
それは追々というか順番に考えていけばいい話で、
まずは大きな方針として今までのようにオールラウンダーを育てなければいけないというところから、
一歩進めてなのか、一歩開放してなのか、そういう凝り固まった考えではなくて、
専門スキルを持った人だってウェルカムだよというような考え方ができてくれば、
おそらく働き方改革というもの、人手不足というものは少しずつ進行するんじゃないのかなと、
良い方向に改善していくんじゃないかなというふうに感じるわけです。
だから今回の本題ではね、専門スキルとオールマイティーどちらを目指すべきっていうところの答えとしては、
どちらでもいいと思います。
ただどちらかを選ぶっていうことができるように、
こうじゃなきゃダメだぞ、それ以外のやつは恥じていくんじゃなくて、
これだけできるんだとしても十分に君の価値はあるんだよというふうに認めて受け入れるというような、
そういう考え方ができる会社というのが、今後この人手不足の社会では生き残っていくんじゃないかなというふうに思うんです。
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そういうふうにやっていくと自動的に、別に会社に来なくてもいいよねとか、
家で仕事できるよねっていう方向性だって見えてきますし、
その辺を大きく受け入れることもできるような、
そんな社会に、会社にね、社会になっていってほしいなと、
そんな業界になっていってほしいなというふうに思います。
そういうふうにすれば、現場にわざわざ出たくない人が無理やり出る必要もないし、
コミュニケーションばっかりしたいんだよねっていう人がいるのであれば、
現場に特化するも良しという方向で家事を切ることだってできますんで、
ぜひね、そういうような働き方ができるような選択肢を、
各個人個人に与えられるような多様化した建設業界を目指していただければな、
なんて思ったりしております。
はい、ということで今回は、
専門スキルが良いのか、それともオールマイティが良いのか、
どっちを目指すべきということでお話をさせていただきました。
最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございます。
また明日も、明日も研修があるんで午後からの配信になると思いますが、
楽しみにしていただければというふうに思います。
はい、ということで本日の放送は以上になります。
全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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