1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #571 ◇施工管理に必要なスキル..
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業 

サマリー

建設業界の施工管理には、先読みスキルが必要です。現場で次の工程を思い浮かべ、準備ができているかを確認するために、日々訓練を行うことが必要です。これにより、先を読むことができるだけでなく、段取りの行き届いた施工管理の能力を高めることができます。

00:04
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は、2023年10月9日月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こちら、栃木県宇都宮市は、本日は大雨ということで、もうね、RCの建物に今、住ませていただいているんですが、
それでもね、音がすごい響くぐらい、ものすごい土砂降りになっています。
何度も何度も、なんか津波警報とかで出ておりましたが、ここは津波の影響は多分ないところだと思うんですけども、
ちょっとね、すごい雨だなーっていうふうに思いながら過ごさせていただいております。
で、そんなこんなですね、非常に気温がなんか一気にゴーンと下がってきたような印象を受けるわけですけども、
僕は、もともとね、寒くなるだろうなっていうことは予見した上で、しっかりとこう、暖かい準備はしてるんで問題はないんですけども、
なんかいきなりスコーンと、金額じゃなかったら気温が落ちたなというふうに思っております。
本日は10月9日なんですけども、昔でいうとこの10月10日、体育の日ということで、
なんか多分各地でいろんな体育関係のイベントがあったんだろうなというふうに思いながら、
でもこの大雨だとさすがにどうしようもないなというふうに思っておりますが、
なんかね、イベントごとがもしも企画されてた方がいらっしゃるんであれば残念ですという言い方しかできないんですけども、
まあいずれにせよね、世間では休日ということ、祝日ということになりますんで、
まあこれを機にどこに行くということでもなく、子どもたちとね、一緒に戯れていただければなというふうに思ったりしております。
まあそれでも栃木だけなのかな、雨が降ってるのかわかんないですけどね。
全国的にどうなのかわかりませんが、もしもね、いろんなイベント企画されてるんであれば、
ぜひぜひ楽しんでいただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズブラウン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の役生、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、今日の本題は何かと言いますと、
施工管理と先読みスキル
施工管理が身につけるべきスキルシリーズということでお送りしておりますが、
今回はですね、第4弾ですね、ということで、先読みスキルということでお話をさせていただきたいというふうに思っております。
新人だとか若手の方に届きましたらね、有益な情報になるかなというふうに思いますので、
ぜひぜひ参考にしていただければなというふうに思っております。
施工管理に必要なスキル、先読みスキルということなんですけども、
施工管理って段取り屋さんというふうに呼ばれております。
段取り八部と呼ばれるね、この世の中で。
段取りが終わったら、もう仕事の八割は終わったようなもんだよと言われるぐらい段取りはすごく重要なんです。
その現場、建設現場の中で、その段取りを担っているのは誰なのかというと、僕ら。
施工管理が基本段取り屋ということでね、職人さんが日々安心して仕事ができるような、
そんな状況を作るために、施工管理というものは段取りを日々しているということになります。
つまりは、僕らが先読みのスキルを手に入れる本当の大切さというのはですね、
職人さんが安心して仕事ができる状況をいかにして作れるのかということなので、
これは非常に重要なスキルだということになります。
そしてこれはですね、仕事だけじゃなくてプライベートでも非常に役立つスキルになるというふうに思いますので、
ぜひこちらのスキルを高めなければいけないということになっております。
そもそもですが、職人さんと施工管理というのは基本的に同じ時間軸で仕事はしていないんですよ。
なんとなく言っていることわかりますかね。
職人さんが仕事をしている時には、僕ら段取りの仕事というのは当然ですが終わってなきゃいけない。
段取りって何かって要は準備ですよね。
準備をしているのと並行して職人さんが仕事をしているって話になると、きっと職人さんの仕事というのは止まってしまう可能性があります。
仕事をしようとした時に、職人さんが仕事をしようとした時には、僕らの仕事というのは基本的には終わってなければいけないと。
そういうふうな、僕らは常に先を進んでいって、職人さんがこれから通る道を作っていくというような仕事をしているものですから、
やっぱり先読みのスキルというのは非常に重要だという話になるわけです。
もう少し紙を砕いてお話ししましょう。
例えばですけれども、職人さんと施工管理が全く同じ時間軸で仕事をしたらどうなるのかというと、
職人さんが仕事をし始めようと思った時に、僕ら段取り屋さんが同じく仕事をし始めたら、当然ですが、僕らの準備が終わるまで職人さんで止まりますよね。
準備って、もう少し具体的に言うならば、例えば施工図を作るとか、職人さんが動くための図面を作るとか、
あとは職人さんが安全に仕事をするための仮設を整備するとか、
あとは職人さんが何かやろうと思った時に必要な材料を用意するとか、
そういうような職人さんが動く時には、僕らが同時に動くと、当然準備ができていない状態で職人さんがそこにいるということになりますから、
ちょっと待ってくださいねというような状況になるわけじゃないですか。
つまり、僕らが終わらないと職人さんが終わらない、なのにも関わらず同時に仕事をしているとですね、
僕らが終わるまで待ってから仕事をするということで、通常の2倍ぐらい仕事の時間が増えていくということになるのは何となくお分かりでしょうか。
だからこそ、施工管理というのは職人さんよりも先に現地を確認し、先に現地を把握した上で、どういうふうに進んでいくべきなのかの道しるべを作っていき、
全部の準備が整った段階で、はい、職人さんお願いしますということで、職人さんが仕事をし始めた時には僕らは一通りの仕事が終わっているというような、そんな形を取らなければいけないという話になるわけです。
先読みができないと、結局は今言ったようにね、時間が倍ぐらいかかってしまうと当たり前じゃないですかね。
先読みスキルの重要性
僕らが準備をしながら横で仕事をしているなんてことにはならないので、それをしっかりと準備をするということだ。
つまりは時間を半減させることができるということにもなりますし、時間を無駄にすることもないですし、ストレスを感じることもなく、そして信頼を得ることもできるというような形なもんですから、
先読みをして、職人さんがこれからどういうふうに仕事をするのか、何が必要なのかというのを先読みした上で、その準備をして、特に問題がなく仕事が進んでいきますと、状況を作らなければいけない。
これが先読みスキルの大切さなんだよということになるわけです。
職人さん、新人はですね、1週間、2年目は2週間ぐらい、そのぐらい先読みをできるようになりましょうというふうに、僕は先輩から教わってもらいました。
1年生で1週間、2年生で2週間、3年生で3週間というふうに、今この時点の仕事を把握するというのはね、最初のうちはそれで精一杯かもしれませんが、
1年生が終わって2年生になる頃には、1週間先の出来事を予見して、それを踏まえた上で段取りをしていくということがね、すごく重要だというふうに大勢使っておりますが、
それってね、結構理にかなっている考え方なんじゃないかなというふうに、僕は思っているわけです。
改めて言いますが、仕事をし始めた時には仕事が終わっている。
つまり、僕らは職人さんよりもはるか前段階から職人さんがやるべき仕事というものを先読みして、その準備をしていくということが、とても重要になっていくという話になります。
これがプライベートでなんで重要なのかというと、当然ですが、旅行に行くという時だって、先に宿泊場所を確保しますよね。
どこに遊びに行こうかなというのを下調べをした上で、仕事って進めていきますね。仕事じゃなかったら旅行って進めますよね。
というような感じで、結局この先の出来事、未来の出来事を予見して今動くということで、昔からやってきたことではありますが、これをもっともっと先に先に進めるように、そしてもっと具体的にイメージをして、
それを段取りをしていくということが、プライベートにも仕事にも役立つこの先読みスキルなんだということになるわけです。
これを鍛えること、これが施工管理と非常に重要なんだというお話なんですよ。
ということで、ここまでで先読みスキルの大切さというところがわかっていただけたと思います。
先読みスキルの鍛え方
じゃあここから、その先読みスキルをどうやって鍛えていけばいいのか、その訓練方法についてお話をさせていただきましょう。
端的に言います。現場の一点を凝視せよ。ということで、この先読みスキルを鍛える方法というものを僕は提案させていただきたいと思います。
もうちょっと具体的にかいつまんでお話をしますが、例えばですね、現場に行って、まだ職人さんがそこにはいない状態だとしましょう。
どこでもいいです、本当に。パッと目に入った柱の角のところを一点を凝視するわけですね。
その時に、その柱の角を次の工程って何だろうかということを考える癖をつけていただきたいなと思います。
現場に窓がついていました。じゃあこの窓がついた後の工程っていうのは、どういう工程をたどっていくんだろうかっていう次の工程をまずはイメージするように心がけてみてください。
例えば、下地がついたならば次は石膏ボードを貼るよねと。鉄筋組んだところを見たら次の工程は型枠を組むよねとか、そういうようなことをイメージするって話です。
じゃあ、その続きましてイメージができたならば、次の工程がわかったならば、じゃあそれに必要なものは何だろうかっていうのを職人さんが動いている様を想像してみてほしいんです。
で、想像して職人さんの動きがわかったならば、続きましてはしっかりとそれに伴って、じゃあどんな準備をするべきなのか、どんな段取りをすべきなのかっていうことを、そこ一点のことをまずは本気で考えてみてください。
これをどんどんどんどん繰り返していくとですね、最終的にその次の工程は、じゃあその次の工程はっていう風に最終的に仕上がるまで、建物として出来上がるまでのそこ一点の工程っていうのを頭の中で描けるようになってきます。
それをどこを見てもですね、天井を見上げて、次はこうだよな、次はこうだよな、次はこうだよな。
だったら僕らは何を準備するべきだよな、この準備を忘れてたなみたいな、これもしも雨降ったらどうなるんだろうかみたいなことが自由にですね、考えられるようになっていくという、そんなやり方があります。
改めて言います。先読みの力を鍛えるためには、やっぱり日々訓練をする必要があるわけです。
じゃあどんな訓練をすればいいのかというと、そこの現場に何気なく歩いた時、ちょっと時間があるなと思ったならば、どこでもいいですので、どこか一点を凝視して、この次の工程というのを思い浮かべ、その準備が出来ているかどうかをしっかり確認していくという形になります。
それをですね、こう腕を組んだ状態でやってみてください。
何気に現場をじーっと見て、頭の中でいろいろ考えるんです。考えて考えていくとどうでしょうか、この風貌、なんか現場監督っぽくないですかね。
なんかね、僕こういうの結構好きなんですけども、風格がある風みたいな、そんな感じもやっぱりね、威厳だとか、そういうものって大切だというふうに思いますので、
何気に現場の一点を凝視した状態で腕を組んで黙って現場を見つめるという素振りをすると、あの人なんかよく考えてるんだななんてことを思ってくれるかもしれません。
まあこれはね、ちょっと余談だとして、いずれにせよですね、その一点を凝視し、その次の工程が何なのか、そして実は必要な準備は何なのかということを、
ちゃんとね、日々考えることにより、これを何度も何度も繰り返すと、結局それって先を読むことになりますし、段取りが行き届くことにもなります。
施工管理の能力を高めるための先読みスキル
なんなら、それがずっと行き続けると何ができるのかっていうと、結局工程表を書くことができる、そういうスキルにもなってくるんだよってお話なんです。
これからね、未来起こり得る出来事というものを先読みし、そこの作業を思い浮かべた上で、今何が必要なのか、今何をすべきなのかということを考えていく。
そういうふうに逆算思考で考えていける先読みスキル、これを鍛えることによって施工管理の能力というのはぐんぐん上がっていくということになりますので、ぜひ参考にして訓練してみていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。
これからも新人だとか若手にとって役に立つようなお話をさせていただきたいというふうに思っておりますので、ぜひチャンネル登録、フォローしていただきまして、いいねだとかコメントだとかも書いていただけますと、僕の励みにもなりますので、そちらのほうもよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日の放送は以上にさせていただきます。それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、最後まで聞いていただきました皆さんへ少しだけね、告知にお付き合いいただければなというふうに思っておりますが、今現在ですね、2024年の新人スキルアップ研修を募集開始ということの間もなく開始されるような形になっております。
4月スタート、6月スタートと、今回はですね、9月スタートというのを作ろうかなというふうに思ったりしているんですけども、なんかそういうような要望がございましたので、ちょっと今現在検討中でございますが、
いずれにせよですね、15名、15名、15名、トータル45名の研修生を募集するというような形で進めていきます。
もう既にですね、予約が入っている会社の方もいらっしゃいますので、もしも検討されている方がいらっしゃれば、お早めにお問い合わせいただければなというふうに思っております。
新人をオンラインで教えていく、読解力だとかをベースにしてですね、図面の読み方、工程表の読み方みたいなところを1週間、週に1回6ヶ月間の研修を行うというような研修になっておりますので、現場からでも会社からでも受けることのできる、そんな研修になります。
もしも新人研修まだ検討されていないという方がいらっしゃれば、ぜひ現場ラボにお問い合わせいただければなというふうに思っております。
あともう一点だけお付き合いください。現場お疲れ、ノンアルコール塩レモンサワーということで、夏が過ぎてちょっと似合わない季節になってきたなというふうに思っているかもしれませんが、ただやっぱりこの筆字での現場お疲れっていうものってすごくですね、インパクトがあって面白い商品だなというふうに思っております。
例えば会議、何か総会があるだとか、何か5年会があるだとか、そういうときの手土産としてちょっと持たせるようなかっこいい箱と、あとですね、ステッカーを用意させていただいております。
そのステッカーにはですね、何々株式会社何々大会とかね、安全大会とかね、そういうのが印字してくれと言われれば、それにお答えするような形で用意させていただく、そんなステッカーもありますので、ぜひぜひ気になる方がいらっしゃれば楽しみにしていただく、そのお問い合わせをいただければなというふうに思っております。
まだホームページの方は更新されておりませんが、随時更新していきたいというふうに思っておりますので、まずはどんなものなのかなというのを見ていただきまして、その上でご購入ご検討いただければなというふうに思っております。さあ、それでは改めまして本日もありがとうございました。
15:26

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