1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #316 ◆分業化のススメ【建設業..
2022-12-25 16:49

#316 ◆分業化のススメ【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。建設業界を盛り上げるべく、日々活動しております。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんおはようございます。Raise PLANのTAKEDAと申します。
本日は2022年12月25日日曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りいたします。
ということでみなさん、メリークリスマス。
本日クリスマスということになりますので、どうでしょうかみなさん。
楽しい時間を過ごしていたでしょうか。
なんで片言葉になってしまったのか分かりませんが。
わが家もクリスマスのイヴの夜におそらくサンタさんが来ていたんだと思われるわけですよ。
ということで子供たちはプレゼント探しを現在しております。
なんかですね、クリスマスでサンタさんが来ていたみたいではあるんですが
その後追っかけてどうやら盗賊サンタと言われるものが来ていたみたいなんですよね。
盗賊サンタさんがプレゼントをまた違うところに隠してしまったというような事態が起きてしまいまして
子供たちは暗号を解くのに必死になっておりますということで
手紙があって盗賊サンタだぞということで奪ってやったから
ちゃんと隠してやったら見つけやがれというようなことが書いてありまして
1人1人の子供3人いるわけですが3人のミッションが手紙を書いてあって
その暗号を解くと次の暗号の在りかがあってという風に少しずつ進んでいって
僕は今暗号を調べている最中に出てきたので
どういうプレゼントなのかまだ僕らには分からないという状態になっております。
なんかもうあれですね、毎年毎年
去年までいじわるサンタというものが来てたんですけども
今年は盗賊サンタが隠すとはまさか思ってもいませんでしたと
まさか我が家にいろんな人が侵入していようとは思わず寝ておりましたが
そんなことで楽しいクリスマスを皆さんもお過ごしいただければなという風に思っております。
今日は日曜日ですしクリスマスですし仕事をするつもりは全くございませんが
それでもこういう風な配信だけは続けていきたいなという風に思っておりますし
そのつもりで皆さんお聞きいただければなという風に思うんですが
クリスマスだからといって建設業界がなくなるわけではありませんから
クリスマスでも建設業界を盛り上げるために
僕は配信活動を続けていくということをここに誓わせていただきたいという風に思います。
ということで残すところ今年もね、あと1週間ぐらいになっちゃったねと思いますが
残り短いですけどもね、建設業界はまだまだ半分大きいということになります。
しっかりと終わり仕舞いっていうのかな、僕らの終わり仕舞いって言うんですけど
年越しの準備をしっかりして開港不要事をしっかり行って
防犯対策をしっかり行って年の瀬を迎えていただければなという風に思いますので
03:02
最後まで気を抜かずに頑張っていただければと思います。
それでは本日も進めていきましょうか。
あと何か言い忘れたことなかったかな、ないですね。
はい、ということでそれでは本日も進めていきたいと思います。
武田の作業日報
はい、皆さんおはようございます。ライズプランの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり
現場ロボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や無課育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど車で運転する空き時間を使ってお送りしておりますので
多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいという風に思います。
はい、ということで本日の本題に進めていきますが
今日の本題は何かと言いますと
分業化の進めということでお話をしたいなという風に思います。
業務効率化ということでね、残業を減らしましょうというような取り組みの一環の中で
僕は分業化というものを進めているんですが
皆さんの言っている分業化というのはちょっと荒いと思っているんです。
ではなくてもっともっと細かく分業をしていくことによって
可能性で広がっていきますよというところをね
少し参考にしていただきたいなというところで
お話をさせていただきたいという風に思います。
ので最後までご視聴いただければなという風に思います。
はい、ということで少し入る前にお知らせだけさせてください。
2023年も間もなく23年になりますが
23年の3月および4月にですね
主任実践力アップ研修ということで
長期工程表の書き方、あとは冊子図のチェック方法だとか
鉄骨図のチェック方法みたいなところ
実際のねこれから主任に上がっていきますよという人にとって
必須の能力というかスキルみたいなところを
2日間ずつかけてですね
教えていくというようなそんなオンラインのレクチャーを
行っております。ちょうど建築の建築現場
建設現場の換算機と言われる3月4月のところに
ぶっつけさせていただいておりますので
実践力が身につくというような部分もありますから
ぜひねご受講をしていただければなという風に思っております。
気になる方は現場ラボという風に調べていただければ
詳細が出てきますのでそちらの方よろしくお願いいたします。
はい、ということで本題の方に進めていきましょう。
世の中今ですね2024年の残業規制に向けて
残業のねどんどん減らしていきましょうと
極力ホワイト化していかなきゃダメだよねという
時間に関してのホワイト化ね
まずはしていかなきゃいけないよねというような
議論に立たされていることかと思います。
そんな中僕は2100時間の削減ということで
去年、まあ去年じゃないです今年ですね
去年から今年にかけての現場で
実際に取り組みを行いまして
一人分いらなくしましたよというような
そんな改革を進めさせていただいたんです。
06:02
それに関して様々な動画を出させていただいたりだとか
真似してくれるような企業さんも
どんどん出てきたりしております。
またコアエンジニアモデルって言って
僕の推奨する現場のモデル
近未来的なモデルってこういう感じだよっていうのを
お話しさせていただいたわけですよ。
それを実現するにあたって
基本的には多くの人間が
建設業に参加してもらいたいということ
それと今いる人たちが
より技術に特化した仕事ができるように
余計な仕事をしないようにするためには
どうしたらいいのかっていうところを
考えに考え抜いて出来上がった試作ではありますが
その取り組みを真似する方たち
真似して、どんどん真似してください
真似していいんですけど
どんどん真似していく方たちからの質問の中に
うまくいかないという話があったりするんです
でも、僕が言っている文業というものと
おそらく皆さんの思っている文業というのが
ちょっとずれが生じているような気がするので
そこをしっかりとまずは
僕の考え方というものをお伝えさせていただきたいんですよ
まず、いろんな施工管理の仕事が
当然ありまして、例えば
施工図を書くとかね
工程表を書くとかね
安全書類を作るとかね
そういういろんな作業というものは
業務というものはたくさんあるじゃないですか
それをカテゴリーで分けると
そういう風にね、施工図とか何々図とか
何々工程表とかっていう風に
ボンボンボンっていう大きな
大カテゴリー、中カテゴリーぐらいかな
があると思うんですよ
そのカテゴリーを綺麗に切り離すことができるのであれば
それに越したことはないよなとは確かに思うんです
例えば施工図を書くっていうところを
すべて外注化できるならば
それに越したことはないよねという風に
まずは思うんですが
でもそれをやろうとすると
今までの文化とかね
今までのやってきた
歴史みたいなものが
すべて一旦ゼロにするというか
やり口を思いっきり変えなきゃいけないということが
結構抵抗になると
ストレスになるというような部分も
あったりするわけですよ
そんなところで
じゃあやめるかという風になっているのであれば
ちょっと待っていただきたいなという風に思うんです
僕のね
オンライン事務員さんの採用ということで
その時のお話をね
ちょっと見返していただけると
一番わかりやすいんですが
例えば僕が施工図
僕がね施工図を書いてたわけですけども
施工図を書くという
その場面にあたって
僕はですね
その施工図を書くという
一つのカテゴリーの中でも
さらに細かく分解していって
ようやく分業化というものを達成したわけですが
結局ね
切り取るという能力
ここがね
何よりも重要なんじゃないかなという風に思うんです
具体的に言いますと
例えばそうだな
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天井伏せ図っていうものがあったとしましょう
天井伏せ図を皆さん書こうと思った時に
どういう風なプロセスをたどっていくかっていうと
例えばですね
そうだな
平面小サイズっていう施工図があって
そこから平面上の床に置いてあるものだとか
ドアだとか
そういう窓だとかね
そういうものを一旦全部消し去って
ようやく天井伏せ図が書けるようになりますよね
というのがまず第一段階です
窓のところの線をつないでみたりね
そこが線が切れてた
平面上を見てみると
線が切れてるところを
天井はつながってますからっていう風な書き方で
まずは一旦図面を整えるところから始まると思うんです
それが終わったら続きましては
部屋の中心線というものを
こうね
バッテンで書いていくみたいな
そういう作業があって
そこから書く仕上げに合わせて
割り付けを起こしていくみたいな
多分大きな流れになると思うんですね
それを天井伏せ図を書くっていうところで
全部くくってしまうと
それ1から10まで全部が
その業務っていうことになってしまって
じゃあやっぱり誰かにお願いするって
難しいよねっていうことになりがちなんですが
僕はそこをさらにこう
細かく分業化というものを進めたわけです
僕がオンライン事務のね
まさに建築の素人です
全くわからない人に対して
出した指示というのは
まずはキャットの触り方を覚えてとは言ったんですけど
その次に出したのは
部屋の真ん中にあるものたちを
全部消してくれないかっていうようなお話をしたんです
そうすると分かりましたっていうことで
部屋の真ん中ら辺にあるもの
壁以外のものっていうのは
一旦全部消えたわけですよ
全部消えていくと
もうだいぶね
天井伏せ図の準備ができてるじゃないですか
続きまして窓とドアも消して
消したところの線つないでっていう話をしたんです
で当然ね
天井までくっついていくような
ドアだとか窓があるんであれば
そこはマーキングしておいて
ここ以外ねっていう話をして渡しました
そうすると分かりましたっていうことで
消して線をつなぐっていう作業をしてくれるんですよ
でそれが終わったら
部屋の端と端を結んだ
この中心線というもの
結んだじゃないね
部屋と部屋の線を選択して
中心線っていうのを
こうバッテンで書いていってほしいんだよね
っていうのをお願いしました
そうすると
全ての部屋の中心線が出来上がりました
っていうことで
ありがとうって言って
その分業は一旦終了
で続きまして僕のターンに入って
そこから割り付けを起こしていく
というようなやり方をしたんです
わかりますか
これが本当
僕が言っている
本当の分業家というものなんですよ
でこれをね
分業するにあたりまして
大きく分けるというのは
全然構わないんですけども
そうじゃなく
それが出来ない
だから全部出来ない
っていうことではなくて
もっともっと細かく見ていくと
実際ね
全ての線を消していくとか
中心線を書くとか
そうだな
部屋の名前をピックアップして書くとか
なんか判例みたいなものを作っていくみたいな
12:00
そういうところっていうのは
言ってしまえば誰でもできません
僕らじゃなくてもできるわけですよ
そこに技術というものは特になく
単純な事務作業というか
事務手続きというか
そういうところになってますよね
だから僕らがやる
必要がないって言ったら
ちょっと言い過ぎかもしれませんが
僕ら技術屋としての仕事としては
ちょっとレベルが低いんです
そこに時間をかけるぐらいだったら
もっともっと技術的なところに
時間をかけた方が
良い建物はできますし
何なら違う仕事に振り分けた方が
時間は減っていくのは分かりますよね
それをお願いしている間
違うことができるっていうことになると
倍のスピードで
仕事が進んでいくことになりますし
そういうようなことによって
余計な仕事を排除することができるんです
っていう風にやっていくと
結構あるんですよ
そのやってもらえること
僕らがやらなくても実は良かったこと
何ならその寸法の入れ方みたいなところも
ルールを教えてあげれば
きっとできるようになりますし
ざーっと出来上がったら
あとちょっと枠とか作って
体裁整えてって言ったら
多分できるんですよ
だってそこには技術がいらなくて
こういう風にやればいいという
理屈がありゃいいだけなので
そこは僕らじゃなくても
できるとこだよねっていうことになるんで
言ってしまえば僕らは
本当に割り付けを起こすっていう
本当に喫水の技術が必要なところだけを
手にやることができるように
それだけしかやらない時間
という風にすることができるんです
もっと言うと割り付けぐらいなら
誰でもできるんじゃないかな
という風に思ったりはしますが
でもそこまでやらないにしても
少なくともここを押してたら
これできるよね
これできるならこれできるよね
っていう風に連想ゲームで
やらせていくと
やってもらうというようなことが
文行家というものなんじゃないかな
という風に思います
改めて言いますが
その他にもね
あらゆることがそれに該当するんですよ
日誌を書けっていうのは無理だけど
日誌を書いたものを整理していくとか
そういうことはできますよね
っていう風に日誌一つとっても
文行家をすることができますし
結局は無理だと
それは俺らじゃなきゃ無理だって
言ってるところ
え、それどこのことを言ってますかね
っていうところを
もう少し突き詰めると
もっともっとバラバラにして
実は建設業の施工管理のね
技術が必要な仕事っていうのは
本当にごく限られているところにあって
そのごく限られているところに
集中さえできれば
もっともっと身軽になるんじゃないかな
っていう風に思うんです
前にですね
現場ラボアカデミーに参加してくれた
2年生の子がですね
こんなことを言っておりました
僕らは毎日毎日
ほち傷で止めたりとか
ラミネートして貼ったりとか
そういう仕事をさせられてるんですと
だけど僕らは技術屋になりたくて
この仕事を始めたんだ
こんな誰でもできるような仕事を
やるために入社したんじゃない
っていう風に2年生の子が言ってたんです
それを聞いてですね
僕は非常にその通りだなという風に思ったんです
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だからもっともっと技術屋は
技術屋たる仕事を
そしてそうじゃなくてもできるような仕事は
極力排除できるような
そういう切り取り方
分業の仕方というものを手に入れていただいて
そこにじゃあ誰がその仕事をやるのって言ったら
例えばオンラインで募集するだとか
その辺のアルバイトを募集するだとか
何でもいいんです
いずれにせよいろんな方法によって
分業をしていって
自分の身から余計な仕事を
どんどん排除するということを
やってほしいなという風に思っております
それがおそらくですね
この建設業界を救う手立てになっていくのではないか
という風に思っております
はいということで本日は
分業家のすすめということで
お話をさせていただきました
分業家っていうのは皆さんの思い浮かべているよりも
もっともっと細かいところに
波及することが可能ですし
それができると
いわゆるねダイバーシティという
引退された方だとか
怪我をしてしまった方だとか
あとはね主婦の方とか
アルバイトの方とか
フリーランスの方
いろんな人たちが
建設業界の仕事に参加することができて
結果としてね
この人手不足を解消する
手立てになるんじゃないかなという風に思いましたので
今回はそんなお話をさせていただきました
ぜひ参考にしてみてください
このように僕は
働き方改革の取り組みを
実際にやったところからの建築だったりね
建設業と
ITを結ぶようなところの技術だったり
そういうところを惜しみなく出させていただいておりますし
それに関するコンサルティングだとか
相談に乗ったりだとか
ということもさせていただいておりますので
現場ロボットでね
運営しながら
それをやっておりますので
ぜひそちらの方から
お問い合わせをいただければなという風に思っております
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきまして
誠にありがとうございました
また明日の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様
ご安全に
16:49

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