1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #849 ◇【建築初心者向け】基礎..
2024-09-19 16:07

#849 ◇【建築初心者向け】基礎工事って何?

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、5年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。建設業界を盛り上げるべく、日々活動しております。

ぜひフォローをして、コメントいただけると嬉しいです!

◇コメントはWaveBoxでも受け付けています!
匿名でメッセージを送れるので、お気軽に感想やリクエストをお待ちしております!
https://wavebox.me/wave/c201nasdpyfzhlyk/

◆建築セコカンのeラーニング【Edu建(エデュケン)】
施工管理者に必要なスキルを動画で学べる革新的な教育サービスです。
https://genbalab-c.com/eduken/

◆メールマガジンをスタートしました◆
「教育」「改革」をテーマに、メディアで話せないことも発信します!
<メルマガの登録はこちら>
https://ws.formzu.net/fgen/S410065131/

◆【新規入場者教育ビデオ制作】
朝の時間をラクに!説明を自動化!
https://genba-lab.com/education-for-newcomers/

◆電子書籍出版しました!
【建設DX 11の実例〜僕が2100時間を削減できたワケ】Kindleからどうぞ!
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BF8N2MGM

◇Youtubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】
https://www.youtube.com/c/nextconstruction

◆現場監督の働き方を、もっとスリムに。
【GENBA Lab.】現場ラボ
https://genba-lab.com/
・若手育成の研修実施
・施工図などのレクチャー動画
・働き方改革サポート など
番組に対するご感想→コメントお待ちしています。

◆【建築施工管理の新人研修】
2025年度も募集開始!!
実践力と考える力を育てる研修を、1~2年生を対象に子なっております。
オンラインで全国のゼネコンと一緒に学ぶ6か月のロングスパン研修。まずは詳細をご覧ください!
https://genbalab-c.com

◆DMはコチラから:
info@ht-raiseplan.com

◇Instagramでは、定期的に1,500文字のコラムを投稿。
https://www.instagram.com/genba.lab

#現場監督 #施工管理 #建築 #副業 #起業 #DX #建設業 #AI
00:07
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン、TAKEDAと申します。
本日は、2024年9月19日、木曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、
ゲマラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつも聞いていただきまして、ありがとうございます。
昨日の昨日、おとといですね。
おとといは、17日ですけども、
15夜ということで、中秋の明月ってね、
めちゃくちゃ綺麗な月が出ていたそうでございます。
気づかなかったんですけどね。
気づかなかったんですが、その次の日、昨日ですね。
昨日の夜が、実際の満月だったらしいんですよ。
明月ではないが満月だったというところで、
昨日はですね、くっきりと月が見えまして、
いやー、iPhone 15ですね。
僕がこの間買ったのは、もうプロなんですけども、
すごい性能、めっちゃ綺麗に撮れた。
もうね、なんだろうか、中にいるウサギ様で見えたんじゃないかっていうぐらい、
めっちゃ綺麗に撮ったなというふうに思いますが、
最近のカメラの性能ってすごいなというふうに思ったりしております。
その中ですね、昨日は現場ラボ戦略会議ということで、
今後の僕らはどう進んでいくのか、建設業をどう助けていくのかっていうところ、
そこについてのお話をしてたんですが、皆さん、まもなく出ますよ。
僕の新事業。
今度はですね、安全面をDXしていきましょうというような発想で、
皆さんに少しでも情報提供者な力になればなというふうに思っております。
安全面に少しだけDXなデジタルの力を加えると、
結構役に立つことになるんじゃないですかということで、
安全を一歩前進させるという取り組みをさせていただきたいと思いますので、
近々リリースさせていただきます。
ぜひその時には思いっきり告知しますので、
ぜひご協力いただければありがたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
みなさんこんにちは。ナイトプラン竹田と申します。
リクエスト動画ということで、
基礎って何ですかっていう話をさせていただければというふうに思います。
初心者の人でもわかりやすい言葉を使って説明させていただきますので、
ぜひお付き合いいただきたいと思うんですが、
まずは基礎。この言葉ですが、勉強の基礎とかありますね。
部活の基礎とかね。あとは料理の基礎みたいな。
いろんなところで基礎って使われますが、その基礎っていうものをまずはわかってないと
応用することができないし、私生活に転用することもできないよねっていう、
そのベースになる部分のことを基礎というふうに呼ぶわけですが、
こういうふうに何か役に立つものの一番下に根底にあるものを基礎という名前で呼ぶんですが、
これは建物も一緒だよということで、
すべて建物はみなさん見えているところは美しいところばかりかもしれませんが、
でも土の中でしっかりとその重さを支えてくれているものは何かっていうと、
一番底にある基礎というものなんです。
03:00
なのでこの基礎の上にものが立っているからこそ、
丈夫で安全で安心してみなさんが生活できるということを理解していただきたいというふうに思います。
ということで今回はその基礎についての深掘りをしていきますので、
ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思います。
今回のテーマは、基礎工事って何?っていうお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場ゼネコンで、
17年間建築の現場監督をやりつつのご独立企業さん私武田がですね、
建設業界の底上げになるような、そしてみなさんのスキルアップにつながるような、
そんなお話をしておりますので、
ぜひ最後までご視聴いただき、
チャンネル登録そしてフォローをしていただければありがたいなと思います。
はい、それでは改めて進めていきましょう。
サクサクといきますけどね。
まずですね、基礎って何ですかっていうものを理解するためには、
建物の力の流れっていうのを理解しておかなければ、
ちょっとね、分かりづらいというふうに思うんです。
そもそも基礎はね、建物を支えているものなんですが、
建物自体を支えているわけではないんですよ。
このね、建築の基礎、ここが基本をね、
まずは押さえていただきたいと思いますが、
力の流れです。
まずみなさんがね、床に立ってますよね。
その床、みなさんの体重は床によって支えられているってことになります。
ところが床は空中に浮くわけにはいきませんから、
何かにその床だって支えられてますよね。
その床を支えているものは何かっていうと、
小張りって言われる針ですね。
針と針の間をかけ渡す小張りによって床は支えられます。
じゃあ、その床を支えている小張りをさらに支えているものは何かっていうと、
柱と柱を繋いでいる大張りというものが、
そのね、力を負担する格好になるわけですよ。
で、そのね、小張りから、床から小張りへ、小張りから大張りへいった力というのは、
そこから流れていくと、
次は大張り自体を支えているのは柱なんです。
柱がね、その重み全てを今のところ支えてきておりますが、
柱は縦に長いですからね、ずーっと力は流れていき、
最終的に建物の基礎というものが、
その柱の重さを全て負担するという形で建物は支えられているんです。
ところが、この基礎というものだって当然重みがあって、
そこに支えられるものが空中になるわけにはいけませんから、
そうなるとどうなるのかっていうと、
それをどこかに力を逃がす必要があります。
最終着地地点というのは、
基礎から地球に向かって力を伝達していくのが役割なんです。
つまり、基礎の役割とは建物全体の重みというよりは、
柱の重みをしっかりと受け止めて地球に伝達させること。
これがね、基本的な力の流れというものであり、
建築の基礎ですから、しっかりとここは押さえておいていただきたいなというふうに思います。
さあ、力の流れがわかったところで、
そもそも基礎の役割は何ですかっていう話なんですが、
1、2、3、4、5、5個、ちょっとそこに完璧があるんですが、
5個ございます。
まず順番にいきましょう。
1つ目、建物の重さを支えるだけじゃなく外力も支えるということです。
重さはわかりますよね。建物がどんとそこに乗っかっているわけですから、
常にその力を負担するのが基礎なんですが、
例えば横から風が吹きましたってなったら、
06:01
この建物多分こうなりますよね。
当然、風の吹いた反対側は沈み込む格好になるので、
より強い力が働いていく。
反面、こっち側浮いているのがわかりますかね。
つまりは、基礎っていうのはただ上からの力を支えるだけじゃなくて、
浮き上がらないように防止をしていくっていうそんな役割もあるんですということで、
重さ、もしくは外力っていうね、風だとか地震だとかの揺れ、
こういう力をちゃんと支えるという役割がございますというのが1つ目です。
そして2つ目、不動沈下を防ぎますということで、
不動沈下っていうのは同じじゃない、不に同じって書いて不動の沈下、
沈み込んでいくってことなんですが、
ここは下がるがここは下がらないみたいな形で、
バラバラに沈んでいくことを不動沈下っていうふうに呼びます。
この不動沈下が起こらないようにするために、
基礎同士ががっちりとスクロールを組んでドンといれば、
ここが仮に地盤が沈下したとしても建物は沈まないですよねっていうような意味合いで、
基礎っていうのはそれ同士をつないでがっちりとしておく。
これによって不動沈下を防ぐという役割もございます。
はい、そして3つ目、湿気を防ぐということで、
湿気というか水分なんですけどね、
床を地面にドンと置いたら当然雨が降ったらじわじわと染み込んでいきますよね。
それを1段階浮かせるために基礎が存在していて、
その基礎自体が雨が流れてこないようにシャットアウトするという役割もございます。
というのが3つ目の役割です。
そして4つ目、耐久性が上がりますということで、
先ほども一緒ですけどね、
床をドンと地盤面に置いておいたら当然ですが腐っていきますよね。
腐らせないために常に風通しを良くしようとか、
1段階持ってあげて水が直接当たらないようにしようというような意味合いで、
耐久性を上げていきましょう。
これによって寿命が長くなりますよねという役割もになっています。
そして5つ目、しろありを防止しますということで、
建物と地盤と建物の間に壁を作るような役割も基礎になっております。
これによってしろありが入りづらくなるというふうな構造にもなっています。
僕は北海道なんでしろありというのがピンとこないんですが、
どうやらそういう役割もあるらしいぞということでございました。
ということで大きく5つの役割を基礎というものは担っているんだというのが理解していただけたと思うんですが、
じゃあ続きましては基礎は何でできているのっていうところをサクッと解説していきましょう。
基礎っていうのは基本的に木造だろうと鉄骨造だろうと鉄筋コンクリート造だろうとどんな構造だったとしても、
原則今のこの世の中では鉄筋コンクリートで出来上がっております。
この鉄筋を組んだ上にコンクリートで固めてしまって強い構造にしていきましょう。
これが基本的な基礎の作り方なんですよ。
これ種類がいくつかありまして、
まずはベタ基礎、そして布基礎、そして独立基礎という大きく3つのものがあります。
ベタ基礎、なんか読んでいるのもご読っぽいですけども、
ベダーっとコンクリートを打ってしまって分厚い床を作っちゃって、
09:01
その上に建物を乗っけるようなイメージでございます。
これがベタ基礎。独立の中、基礎、基礎、基礎という風にあるわけじゃなくて、
全部をドンと支えちゃいましょうというものが基本的なベタ基礎なんですが、
これは住宅だとかによく使われるんですが、
大きい建物になるとベタ基礎やっちゃうとめちゃくちゃお金かかりますよね。
だから基本的な住宅だとかでよく使われているこのベタ基礎というやり方が一つあります。
住宅でもう一個使われやすいのが布基礎というもので、
布というのは何かというと地中に沈み込んでいる壁、
これを想像していただければいいと思うんですけども、
基本的に薄っぺらいですね、このぐらいの幅、
厚くても20センチぐらいの壁をグルーっと作って、
その上に建物を建てていくというような布というのは薄っぺらい張りみたいなことを言うんですが、
地中に沈み込んだ壁みたいなもので建物を支えていきましょうというような構造です。
そして一番最後、独立基礎というのはこれ大規模な建物にはほとんど独立基礎が使われているんですけども、
ベースと言われるものがあり、そこの上に柱が立っていくという、
こういう形をしているものが柱のある場所ある場所に存在していて、
それ同士を張りが繋いでいく、これごと地中に沈んでいく、
こういう構造のことを独立基礎というふうに言います。
一つ一つが柱を一個一個支えているので独立という呼ばれ方をするんですが、
大規模建築物だとだいたいこういうものが使われますよということで、
理解しておいていただきたいというふうに思います。
基本的に建物の基礎を作っていくのはそんなに難しい工程はないんですよ。
単純にまず基礎は地中の中に作りますから、掘ります。
掘ったら砂利で平らにします。
その上に捨てコンクリートというコンクリート、薄っぺらく鉄筋などを乗せるときに安定しないですから、
薄いコンクリートをとりあえず流し込んで固めた上に鉄筋という棒状の鉄を組み合わせていって、
骨組みを作っていき、そこに型枠と言われる箱を作っちゃうんです。
現地で箱の上からコンクリートを流し込んでいき、
時間が経って型枠を外すとそれどおりの形になっているというような型枠工事、コンクリート工事であり、
最後埋まってますからね、掘りましたよね。
だから最後土で埋め戻すという作業をやって基礎は完成という。
そんな流れで基礎工事というのは進められているということになります。
昔の基礎って見たことありますかね。
使石という風に言われていたんです。
要はでっかい石を土の上にボンと乗っけて、
そこの上に柱をガンと乗っけて、
上から上に柱が立っているところを木材で繋いでいくみたいなやり方をしていたんです。
だから昔は基礎なんてものは存在しなかったんです。
単純に石がいっぱい置いてあって、そこに柱が立っているだけという状態だったんです。
もちろんこれでも上からの荷重を支えられることにはなるんですが、
ところが先ほどお話ししましたよね、外力です。
12:00
風が横から吹いてくると乗っかっているだけですから、
簡単にふわっと浮いちゃうということになるんです。
そういったものが台風だとか来た時に飛ばされるという事態が増えてきて、
少しずつそれが進化して、結局は今の基礎という形に落ち着いてきたというところになっていきます。
だからこそこういうふうに持ち上がる力というものもあるものだから、
だから基礎というのは地盤の上にドンとつくのではなくて、
土よりも下のところに埋まっているということが大事なんです。
これを根入れというふうに言うんですが、
基礎はしっかりとした根入れがあるからこそ外力に対しても抵抗することができるということになります。
根入れでちゃんと地盤の中にズボッと埋まっているから、
横に動くこともありませんよね。
そして地震にも強くなりますよねということもありますし、
この根入れがあるから、例えば寒い地方だと地盤が凍ったり水が凍ると大きくなりますから、
水分を含んだ土だって大きくなりますよね。
これと一緒に建物がズボッと上がってしまうこともあり得るので、
それにならないようにするために、
その凍る土よりもさらに深くまで基礎を塗らせる。
この根入れを深くすることによって、
建物というのは丈夫で安心で安定した建物を構築することができているんだということを理解してください。
ちょっとマシンガンのようにザーッとお話しさせていただきましたが、
いくつかわからないところがあっても構いません。
基礎というのはこういうものなんですというのを理解していただきまして、
何よりも建物を作る上ではこの基礎というのは欠かせない部分なんです。
上が木造だろうと鉄骨だろうとRCで作ろうと何でもかんでも、
基本的には基礎は必ず存在しています。
だから建物を建てたいというふうに思って建築の勉強をしたいと思ったときには、
一にも二にもまずはこの基礎というのをしっかり作る術を身につけない限りは、
建物はどんなに上で見つくろったとしても、基礎がしっかりしていないものはダメなんですよ。
いくら因数分解がとりあえず見てくれてできるようになりましたって言っても、
そもそも足し算も割り算もできないんですっていう人には話にならないわけじゃないですか。
ということで、建物だろうと勉強だろうと私生活だろうと、
基本の木でございます。一番下にある、底にある基礎というもの、
ここをしっかりと押さえた上で建物を建てていく。
これによって安心して住むことができる、生活することができるということになりますので、
この基礎の基本的な知識というのを押さえておいてほしいなというふうに思っております。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって建築についてのお話を皆さんが少しでも学びになるような部分をしっかりとお話しさせていただきたいと思いますので、
今後も聞きたいと思った方はぜひチャンネル登録そしてフォローしていただければありがたいなというふうに思っております。
また、いいねとかコメントなど書いていただけますと僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、それでは最後に少しだけ告知させてください。
15:06
僕が運営している現場ラボコンサルタントでは、オンラインで社員研修というものを行っております。
新人スキルアップ研修では、6ヶ月間の長期プランでしっかりとサポートしております。
また、図面のチェック方法だとか工程表の書き方という少しレベルの高い主任研修なんていうのもやっておりまして、
各レベルに応じた研修というのを今提供しております。
また、こんな研修できませんかという声が結構多かったりしますので、そのご要望にお答えしまして、
会社のニーズに合わせたカスタマイズ研修というのも行っております。
基本的にこいつまだちょっと分かってないんじゃないかみたいに感じたら、ぜひこちらのオンライン研修というのを検討していただければと思います。
動画と実際の対面研修というのを組み合わせたハイビリットの形で進めておりますので、
ぜひ詳しくは現場ラボコンサルタントで検索してみていただければありがたいなと思っております。
それでは本日もご安全に。
16:07

コメント

スクロール