1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2024-09-21 17:35

#850 ◇現場でミスをした時の対処法

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#現場監督 #施工管理 #建築 #副業 #起業 #DX #建設業 #AI

サマリー

建設業界におけるミスの対処法について、先輩たちの経験や考え方を通じて、ストレスを減らし行動に移す重要性が語られています。また、問題解決のための論理的なアプローチや相談の必要性も強調されています。このエピソードでは、現場でのミスが発生した際の対応方法が語られています。特に、施工管理における相談の重要性と問題解決のためのステップが強調され、エデュケンのeラーニングサービスについても触れられています。

00:06
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は2024年9月21日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。いつも聞いていただきまして、本当にありがとうございます。
えーと、今日はトカチはですね、曇っておりまして、すごいですね、なんか気温、今日の最高気温が15度ぐらいなんですよね。
すげー寒い。もう普通に暖房を入れる季節になってまいりましたが、みなさんの場所はいかがでしょうか。
なんか残暑、残暑って本州の方から声は聞こえてきますが、トカチめっちゃ寒いです。
明日なんて最高気温12度とかですからね。最高気温ですよ。
びっくりするなっていう風に思ったというところでございますが、
えーと、今ですね、現場ラボの方では新規事業、新しい事業を今組み立てて準備をしている最中でございます。
えーと、今度はですね、安全の方のDX化ということで、ちょっとしたテクノロジーを駆使することによって、
安全をDX化していきましょうという、そんな商品をちょっとですね、これ、自分で考えておいてなんですが、
革命を起こすんじゃないかなっていう風に思ったりするぐらい、ちょっとしたアイディアではあるんですが、
でも、これからの建設業界の、建設現場のね、スタンダードになるんじゃないかと言われる、
このちょっとした商売、皆さんと共有、今度共有していきたいという風に思うんですが、
もう少し準備をし、皆さんにお話できるようになった段階で進めていきますが、
ゴリゴリ現場で使えるものに、ちょっとテクノロジーを入れてみたという、そんなものになっていきますので、
これがね、うまく建設業界のスタンダードになっていただきたいなという風に思いながら、
今、一生懸命頑張っているところでございます。
多分ね、1ヶ月もしないでリリースすることができると思いますので、
ぜひ楽しみにしていただければという風に思います。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
ミスの一般的な事例
今日は若手の皆さんに、トラブルの対処方法みたいなところをお話しさせていただきたいなという風に思うんですが、
例えば、掘削の深さを間違えてしまったとかね、
墨出しを間違えてしまった、指示を間違えてしまって、
頼み忘れてしまったみたいなこともたくさんありますわね。
そういう風にミスをするということはたくさんあると思うんですが、
でもそれに対してね、どうしようって思い悩んでしまって、前に進めなくなる、
悩みを抱えてストレスになってしまうということも往々にしてあるという風に思うんです。
ところが先輩たちだとかね、そういう人たちはですね、
それを難なくクリアしていく、その術を知っているわけですよ。
じゃあそれはどういう風に解決していっているのか、
もしもそこを覗くことができたら、皆さん今後の動き方も変わってきますよね。
悩むだけじゃなくて、行動に移すことができるようになれば、
皆さんたぶん成長しやすくなると思うんです。
なので今回は、そんなベテランもしくは先輩たちの頭の中を少し覗いていきたいなという風に思いますが、
そんなトラブルが起きたときに、先輩たちはどう考え、どう対処し、どう行動していくのか、
その辺のプロセスを一緒に本当に追っかけていきたいなという風に思いますので、よろしくお願いいたします。
今回のテーマは、ミスをしたときの対処法ということでお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で寝込んで、
17年間建築の現場監督をやりその後、独立起業した私、竹田がですね、
皆さんの建設業界の底上げになるような、そして皆さんのスキルアップにつながるような、
そんなお話をさせていただきますので、
ぜひ最後までご視聴いただき、チャンネル登録もしくはフォローしていただければなという風に思っております。
さあ、それでは改めて進めていきましょう。
問題解決のステップ
現場でね、トラブルが起きる、ミスが起きるということはたくさんあると思います。
そんなときに、思い悩んでしまって、ストレスを抱え、
そしてね、嫌になってしまうということのないように、
じゃあどういう風に対処していくのかということを考えていきたいと思うんですよ。
で、先輩たちもあらかじめ言っておきますが、先輩たちだってたくさんミスしてますよ。
皆さんだけがミスをしているのではなく、
みんなね、おしなべってちゃんとミスをしているんです。
ところが、皆さんはどうしていいかわからず悩んでしまうのに対し、
先輩たちは解決するそのルートを持っているからこそ、
ミスをしたってなったときに、どうしようではなく、
しっかり考えて行動することができているだけの話なんです。
じゃあ、どういう風に考えているのか。
それはですね、基本的には論理的に考えていくという必要性があるんです。
これをね、論理的に俺は考えているって思っている人がいるかどうかは別として、
みんな頭の中ではこういう風になっているよっていうのを、
ちょっとね、分かりやすく言葉で説明したいなという風に思います。
まずは、想定ですが、うんそうだな、屈作をしていました。
で、ずっと進んでいき、真ん中ぐらいまで行ったときに、
あれ?ちょっと深くない?ということで、10センチですね。
測り間違えてしまって、10センチ全部深く掘ってしまった。
そんなときにどういう風に対処していくのかという、
そのミスについての考え方をね、ちょっと皆さんと一緒にやっていきたいという風に思います。
まず、バラバラに分解するっていう悩みはね、
ごちゃっとしているからわけわからなく感じて、
ものすごいでかく感じてしまうんですが、
だけど要素を分解していくと、
そこまで難しい問題ではないということに気づくという風に思います。
まずは、屈作を間違えてしまった、どうしようってなったときに、
大きく2つの問題があるんですよ。
1つ目は、先輩に怒られちゃうどうしようです。
そしてもう1つ目は、これどうしたらいいんだろうかっていう、
そこからね、そのリカバリするのかどうするのか、
その方法について悩むという風に、
まずは大きく2つに分解していきます。
1つ目のね、先輩に怒られちゃうどうしよう、
これにつきましては、僕がアドバイスをすることはできませんので、
正直に間違えたと、後に言う必要性がございますということで、
これは皆さんが解決すべき案件だという風に思います。
じゃあ、そのもう1個の方、どうしたらいいんだろうかっていう風に考えていきましょう。
その時に先輩の頭はこうなっています。
まずは、直すか直さないか、この2択なんですよ。
直すっていう方法もありますし、直さずに進むという選択肢もあるんです。
もう1個、もう少しいきますよ。
じゃあ、まずは直すの方に進めていきましょうか。
じゃあ、まずは直すとしたらどういう方法があるのかっていう風に考えるんです。
深くなってますからね。
じゃあ、床を乱したことになるので、土で埋め戻すっていうことはまだできません。
だとするならば、やれる方法というのは、ざっくり2つ。
砂利を入れる、コンクリートで埋めてしまう、このぐらいの方法しか多分ないんじゃないかなという風に思うんです。
もしもそういう風な方法をまずは見つける。
砂利で足して10センチ上げるか、コンクリートを全部入れてしまえば10センチ上がるかみたいなところを考えた時に、
そこをじゃあどうしていくのか、さらに具体的にするために要素は3つあります。
人、物、金、この3つなんです。
この3つを皆さんは方法をなんとなく思い浮かべたら、それが現実的かどうかっていうのをちょっと考えてみましょう。
そうすると、人、もしくはね、人っていうのは要は職人さんが来てくれるかどうか、そのまま継続してやってくれるかどうか、
そしてそれは工程に影響がないのかどうなのかっていう観点で考えていく必要があります。
じゃあここまで来たんだとして、それを解決する策、皆さん思い切ってきますか?
だって職人さん動いてもらわなきゃいけないですよね。
職人さんがなんとかやってくれないと、そこから先は皆さんの力ではもうどうしようもないってなりますよね。
そしたら取るべき行動は1つ、相談するっていうことなんです。
だから皆さんは相談する以外の選択肢を持ってないんですよ。
じゃあ人は分かりました。物はどうしましょう?
砂利を入れるにせよ、コンクリートを入れるにせよ、そういうふうに誰かにお願いしないと皆さんが生み出すことはできないんですよね。
じゃあどうすればいいのか?それは相談するしかないんです。
当然それをやるにもお金がかかるわけじゃないですか。
じゃあお金はどうしようか?それは上司に相談するしかないです。
ということで、いずれにせよまずは直すという選択をして、こういう方法があるなっていうところまではなんとなく思いついたならば、
そこに人はどうしよう、物はどうしよう、お金はどうしようかっていう観点で考えていく。
そうすると結局皆さんがやるべきことって相談する以外の方法ってないっていうことを理解していただきたいなというふうに思います。
これらがとりあえずなんとかなりそうだと。
お金は上司に言って怒られたけども、なんとかせと言ってくれた。なんとかなりそうだと。
人も物も、なんとか職人さんに言ったら渋々だけどなんか悪い顔をしてなかったというところまで来たらそこで設計の方に確認をし、
ちょっと高さが間違えてしまったのでこのように対処させていただいてよろしいでしょうかと相談をするという。
結局ここも相談をするという行動を取るって話になります。
OKですね、ここまで。
直す選択肢と直さない選択肢
じゃあ次、今のは直すという選択だったんですが、直さないっていう選択肢もありますよね。
直さないっていうのはそのままやってしまえということではなくて、
例えばそこに基礎を作る段階で型枠を足してそのベースの大きさ自体を大きくしてしまえばいいんじゃないのっていう話だったりすることも可能じゃないですか。
これが直さないっていう選択です。
正式に直すっていうことではなくて、それ部分部分で対処するっていうようなやり方。
これを僕は直さないって言っただけなんですけども、
こういうふうに直さないっていう選択をすることもできるんです。
パターンとしてはですよ。
そうすると、じゃあ直さないとなった時にどこに影響があるのかなって考えた時に、
結局人、物、金、この3点なんです。
じゃあ人、人で影響があるとしたら型枠を足さなきゃいけない型枠屋さんに相談するしかないですね。
じゃあ鉄筋だって10センチ下がってきたら鉄筋を組まなきゃいけないかもしれないし、
もしくはでっかいスペーサーを置かなきゃいけないよねってなった時に、
どうしようかな、相談するしかないんですっていう話です。
じゃあお金は当然型枠屋さんに足してもらわなきゃいけないとかっていうこともあるんで、
それはどうしたらいいんだろうか、上司に相談するしかないんです。
ということで直さないという選択をして、こういう方法があり得るなと思ったならば、
まずは職人さんだとかに聞いて確認をして、いけそうかどうかの判別をしていく。
鉄筋屋さんはなんとかなりそうか。
じゃあこれだとなんとかなるなというふうになった段階です。
ミス発生時の対応
すみません、こんなことが起きてしまったんですが、こういう方法を取りたいんですけどお金かかるんですよねっていうことで上司に相談をする。
そうするとしょうがないなっていう結論になるんであれば、
じゃあそれで直さないという選択肢を持って、今度は最終的に設計の方に確認をする。
問題ないよとなったらそういうふうに進めていくことだってできますよねっていう話です。
こういうふうにして、結局はですね、
すべての要素っていうものをまずは可能性としてこういうことならできそうだ、こういうことならできそうだを抜き出して、
そこからさらにバラバラに分解して、じゃあそれを実現するために必要な要素として、
人と物とお金、この3つの要素の観点から考えていき、
方法が見つかったら最終的には設計に確認して施行していくという、こういう流れを単純にとっていくだけなんです。
直すにせよ、直さないにせよ。
ここで分かっていただきたいことは何かっていうと、結局一番最初に怒られる同士を、
これは皆さんが報告するしかないので、皆さんが行動するしかないという部分ではありますが、
それ以外のじゃあ直しましょうか、もしくは直さない選択を取りましょうか、
これらのことすべて相談するしかないっていうのって分かりましたかね。
結局僕がですね、今回皆さんに言いたいことは何なのか。
それはですね、いかに施行管理というものは何にもできないのかっていうことをまずは理解することが大切なんです。
もちろん頭を使います。経験だとか状況だとかを踏まえて一生懸命考えるということは必要ではあるんですが、
ところがどっこい、施行管理は自分で何かを生み出すこともできなければ、行動することも実質的にはできないんです。
できないからこそ皆さんが取るべき行動というのは、つまり相談をすること。
いかに素早く論理的にバラバラに分解し、それぞれのセクションに見合った話をしっかりとしてきちんとした回答を見出して、
僕らのやることはそれを取りまとめ、方向を指し示すことが重要なんです。
ここが分かっていただければどうしようって悩んでいる場合じゃないということってお分かりいただけたでしょうか。
どうしようって言ったって自己解決なんてものは僕らの中ではできないです。
結局誰かに動いてもらわなければいけないし、誰かが物を出してくれなければいけないし、
誰かにお金を融通してもらわなければいけないという状況下になっているにもかかわらず、どうしようって言って自分で解決しようとして悩んでしまう。
だから皆さんストレスを抱えてしまうんです。
そもそも自分たちには何もできないっていう大前提を踏まえた上で、せっかく皆さんの周りにはこの道のプロが山のようにいるわけですから、
きちんと話をしてどうすべきなのか自分はこう思うんだっていうことをちゃんと理解してもらい、
より良いアドバイスをもらいながら方向性を決めて最後は実行してもらうんです。
結局皆さんは何もできないんだよっていうふうな状況にもかかわらず、何とかしようと思って思い悩んでしまうのがおそらく若手の悩みなんですが、
問題解決のための方法
皆さんは何もできません。それは先輩だろうとベテランだろうと基本的には何もできないのが施行管理なんです。
だったら何をすべきなのか、しっかり情報を収集してそれを取りまとめ、
みんなに動いてもらう土俵を作って、さあ行くぞと声をかけていく。これが僕たちの仕事なので改めて言います。
悩んでいる時間はないんです。悩むんではなくて考えるんです。考えて各プロたちにしっかりと頼っていく。
それによって自分の中で咀嚼し、しっかり取りまとめたならば最終的に行動をしてもらう。
結局は皆さんがやるべきことというのは、皆さんと他の人たちの能力をしっかりといかに引き出すのかというところに着目しなければいけないので、
悩むのではなくてしっかりと相談しまくって頼りまくるんです。その上で皆さんが行動するわけじゃないわけですから、
それを言葉遣いをうまくしてみたりだとか、しっかりと申し訳ないという言葉を付け加えたりだとか、
そういうふうにコミュニケーション能力をうまく生かしつつ、最終的に良いものを作っていくということが大切なんだね。
その辺を理解していただいて、思い悩むのではなく、しっかりと考え行動していく。
行動というのは皆さんが解決するのではなく、解決してもらう方法をみんなから集めていくということ。ここを理解していただければなというふうに思っております。
はい、ということで最後まで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
若手の人はなかなか悩みがちですが、悩んだってしょうがないんですよ。だって僕ら何もできないんだから。
だからしっかり周りの人を頼れる、そういうふうな自分の気持ちを、マインドを作っていただければ、
施行管理としては何もしなくても何もしなくてもという語弊がありますが、考えるんですよ、考えるんだけど、
行動するのは任せるにして、しっかりそれを聞き出すという勇気を持って前に踏み出していただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日は最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
またね、こういう話をしていきたいと思いますので、よろしければチャンネル登録、フォローしていただければというふうに思います。
また、いいねとかね、おめでとうとか押していただけますと僕の励みにもなりますので、そちらのほうもよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日も本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
はい、皆さん最後までご視聴いただきまして本当にありがとうございました。
最後に建築の施工管理に携わる皆さんにお知らせということになります。
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また研修だとかがうちの会社ないんだよねっていう方については先輩から教わるのではなく、
武田から教わるっていうのもね、一つの選択肢なんじゃないかというふうに思いますので、
わかりやすく丁寧に解説していただいております。ぜひご活用いただきたいと思います。
今だったらですね、14日間の無料トライアルっていうものを実施させていただいておりますので、
まずはね、これを機会にヘリウケンを一度体験してみていただきまして、
そのね、実感をした上で入会していただければありがたいなというふうに思っております。
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