社内価値と市場価値とは
はい、みなさんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年6月18日、日曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界ワクワクする業界へ、現場ラボの影響でお送りさせていただきます。
ということで、今日もスタートしますが、
今日はですね、22度の気温の中、今、車を走らせているわけですが、
東海道町は非常に良い天気ですね。
日曜日に良い天気になると、なかなか最近珍しいんじゃないかなというふうに思いますが、
今日はちょっと子供と遊びに行ってみようかなって思ったりしている。
そんな今日この頃、みなさんいかがお過ごしでございましょうか。
昨日はですね、我が妻の誕生日ということで、
何かいろいろとごちそうを作ってみたりとか、いろいろしたんですけども、
防飲・防食ですね。
防飲・防食の、防飲の方ですね。
防飲の方はですね、体重が減らないかなとかそういうので、なんとかなるとして、
防飲の方、なんて言うんでしょうか。
お酒を飲むと酔っ払いますよね。
みなさんどうでしょう。酔っ払った時、お酒を飲む人しか気持ちはわからないかもしれませんが、
お酒を飲んで、これ以上飲んだら2日酔いになるなっていうラインってわかります?
僕ね、42歳にして、今多分飲み始めてから24年目ぐらいですかね。
ダメだ、それは怒られる。
20年目ぐらいですかね。
ようやくね、ここを越えると2日酔いになるなっていうラインがね、なんか見えてきた気がします。
長かったなぁ。
なんかね、お酒を飲んでいる最中に、なんて言うんでしょうか。
呼吸する言葉、言葉じゃないな、呼吸するこの空気、呼気って言うんですかね。
この呼気の匂いみたいな、匂いというか、なんかお酒が戻ってくる感じがあるんですよ。
それを結構微妙な感じなので、なんて言うんでしょうかね。
静かに、ただお話をしているっていう時には気づくんですよ。
だけど盛り上がっている最中とかって、それに気づかずにそのまま突っ切ってしまった時、
だいたい次の日はね、グデンとしているような形になります。
その段階で、あ、これまずいなって思ってやめると、
次の日はですね、非常に爽快に目を覚ますことができるというような、そんな感じでございます。
なんか、全然伝わらないと思いますけど、
なんかね、この感覚がわかるようになって、
最近ですね、これ二日酔いになるなっていうラインを見極めることができる。
これはね、多分大人の飲み方というのではないだろうと。
そこにならないように、ゆっくりと飲んでみたりだとか、時間を楽しむみたいなことも、
そういう楽しみ方が少しずつできるようになってもいいんじゃないかなって、
大人だしね、思い始めたという話でございます。
皆さんもね、お酒を楽しむ時には、
次の日の活動に支障をきたさないように、
しっかりとお酒を飲んで楽しんでいただければなというふうに思ったというところでございます。
はい、では本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の徒歩川へ行ってみましょう。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日の本題は何かと言いますと、
今日は社内価値よりも市場価値を高めましょうというようなお話になっていきます。
人生をより豊かにする方法みたいなところにもなってくると思いますので、
この意識、非常に大切でございます。
ぜひ最後までご視聴いただければなというふうに思っております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいというふうに思っております。
はい、ということで改めまして、
社内価値よりも市場価値を高めようということでお話をしていきますが、
市場価値を重視する成長の仕方
市場価値、あと社内価値、分かりますかね。
価値っていうのはなんとなく分かりますよね。
自分の価値、自分はどのような評価を受けているのか、
どのように人の役に立つことができるのか、
みたいなところがおそらく価値っていうところだと思うんですね。
じゃあ社内価値と市場価値って何かっていうと、
社内価値は社内の中でどういうふうなポジションにいるのか、
どういうふうな価値を与えることができるのか、
自分はどう評価されているのかみたいなところが、
社内価値と言われるものです。
市場価値っていうのは社内に留まらずですね、
市場に、市場って要は世間ですね。
世間に出て行った時にも、やっぱり役に立つことのできる範囲ってあるじゃないですか。
そこが市場価値というもの。
一般市民に向かって何か役に立つことができますとか、
必要とされてますみたいなところ。
これが市場価値と言われるものになると思います。
皆さんはほとんどの方はね、
サラリーマンとして仕事をされてるというふうに思いますので、
まず皆さんの中で高めなければいけないものっていうのは、
給料を上げるために、もしくは役職を上げていくために、
この社内価値というものを上げていかなければいけないというふうに思いながら、
生活してるんじゃないかなというふうに思うんです。
そんなこと考えてもいないよという人の方が圧倒的に多いと思うんですけども、
ここでちょっと考えてみてほしいなというのが、
僕からの今日のメッセージなんですよ。
今皆さんが成長させようとしているそのスキル、
それって社内価値を上げてます?
それとも市場価値を上げてます?
っていうところなんです。
結論から言いますが、
とにかく市場価値を高めるような成長の仕方、
学びの仕方っていうのに徹してほしいなというふうなのが、
社内価値よりも市場価値を高める
僕からのお話なんですよ。
例えばですが、ちょっと分かりづらいんで例を出していきますと、
社内価値を高めるというのはどういうことかというと、
社内の中ですごく評価されるようなことをするということなんですよ。
例えば先輩の言うことを聞くみたいなので、
先輩からはすごく重宝されるわけですよ。
言われたことを気持ちよく聞いてくれるという状況って、
すごく先輩からは重宝されますよね。
でも市場価値、市場にはいお話だっていうことがそもそも、
何々をしろって言ってくれる人がスターとしているわけじゃありませんから、
素直に言うことを聞くやつっていうのは、
社内的には価値の高いやつだが、
市場的に見ると別に必要とされていない人ってことになるわけですよ。
分かりますね。
もっとどんどん思いついた例をどんどん出していきますが、
例えば一級施工管理技師という資格がなかなか取れない人。
これどうでしょうか。
なかなか取れない。
忙しくてそんなことできないよ、
そんな勉強してる暇ないよっていう人がいるとしますよね。
その人は仕事はできるんですっていう前提が仮にあったとして、
でも資格を取る時間がないから資格は取ってませんっていう人間がいたとすると、
この人は社内価値は高いんです。
社内として仕事を回すという機能においては、
社内価値の高い人間ではあるんです。
だけど市場に出るとどうかというと、
世間から見ると何の資格もないやつが、
働く俺仕事できるぜって言ってるって話になるんですよ。
要するに社内ではこういう人間だってしっかり見られているから、
だから価値が高いということもみんな分かってくれている、
その胃の中の革図になっているのが社内価値の高い人。
市場では当然資格あってのなんぼですよねっていうことも分かってるんで、
資格がないと話にもならんというような状況になってしまう。
これが市場価値が低くて社内価値の高い人ってことになるんですよ。
分かりますか?
なんとなく見えてきましたね。
施工図を書くっていう能力を特に持ち合わせてない。
俺は外注化すりゃいいんだよっていうふうにやってる人。
それでもいいんですよ。全然構わないんですが、
その人っていうのは仕事はどうできるのかちょっと分かりませんけども、
市場価値的には高くないんです。
市場価値的には専門職、専門スキルが持っているわけではないので、
別に高くないんです。
社内的には特に問題がないから仕事は回せてるよね。
だから社内価値としては高いんですよ。
みたいなことになっていきます。
大丈夫ですか?僕ちゃんと言えてます?
上司とか経営する人とか上に行けば行くほど
ポンコツな人って言いますよね。
使えねぇなこいつっていう上司みたいな。
そういう人っていうのはおそらくですが、
社内の中では一定の価値を持ち合わせてるんだと思うんです。
なんだけど、じゃあ一歩外に出た時に
その人は価値があるのかどうなのかっていう風に考えると、
この人何にも役に立つことってないよね。
社内にいるからなんかギリ役割があるっぽいけど、
社内に出たら社外に出てしまったら
この人はどうやって生きていくんだろうなっていう。
そういうようなところが、
社内価値は高くても市場価値が低い人ってことになるんですよ。
要するに会社が倒産しましたとか、会社から解雇されましたってなった時に、
あなたには何が残ってますかっていうところ。
ここが社内価値と市場価値の区分けの部分なんだという風に思うんです。
この会社に見放されたら俺終わりなんだよなっていう風に
思ってしまう人っていうのは社内価値が非常に高すぎて、
この中にいれば生きるんだけど、
社外に出て役に立てる自信がない人っていうのが、
スキルと市場価値
要は市場価値が低い人ってことになっちゃうんですよ。
こういう人っていうのは、
頑張って定年を迎えるところまでしっかりと働くことができるならば、
別に問題はないんですけども、
万が一っていう時を考えた時に、もしくは副業をしたいとか、
もしくは起業をしたいとか、
自分一人の力でやってみたいと思った時に、
この社内価値っていうのはほぼほぼ役に立たないんです。
だから皆さんはできればね、
社内価値と市場価値両方とも価値のあるものってありますよね。
特に僕ら技術屋なわけですから、
技術屋にはそういう能力っていうのは、
能力じゃない仕事っていうのはたくさんあるんですが、
でも誰々に気に入られたいみたいな理由で動いているものっていうのは、
大抵社内価値は高いが市場価値の低いことなんです。
そうじゃなくて、誰にも認められないんだけどすごいこと。
これはもしかしたら市場価値が高いかもしれないけど、
少なくとも社内価値は低いこと。
なので、出世するとかしないとかには関係ないよねって感じです。
なかなか言葉で言い表すと難しいところではあるんですけども、
市場に認められるようなそんな働きぶり、
スキルというものをどれだけ自分の中に蓄積することができるか、
っていうのが大切なんだと思うんです。
例えばYouTubeを撮って配信していくっていうことをしたとするじゃないですか。
そうするとこれっていうのは社内価値としてはめちゃくちゃ低いんです。
無意味だから。
だけど市場価値としては高いんですよ。
YouTubeを配信できるスキルを持った人ってなかなかいないから。
そういうふうな感じで社内価値も大事なんだけども、
でもやっぱり世間にどのように価値を与えることができるのか、
自分はどこを認めてもらうことができるのかっていうところにフォーカスをして、
自分のスキルというものをちょっと1回見直してみるっていうのも、
僕は良いことなんじゃないかなというふうに思ったりします。
自己評価の見直し
この社内価値とか市場価値とかっていうことをちょっと考えてみると、
自分の見え方っていうのが結構変わってきますし、
どちらかというと社内的には評価されてるが、
社内としては必要とされてるが、
世の中に自分が今出てた時に何の役に立てるんだろうかっていうことをちょっと考えると、
俺何にも役に立たないかもしれないと思うんであれば、
やっぱり市場価値の低い人って話になってしまいますので、
万が一何かあった時に、もしくは何か違うことをやりたいなって思った時にも、
結局何にも箸にも棒にもかかりませんというような人間になり下がってしまう可能性があるわけです。
だから常に社内で成長する、社内で役職が上がっていく、
すごい素晴らしいことだと思いますよ。
だけどずっとその会社は存在するわけではないという前提で考えた時に、
一般市民の人たちに対してどのような役に立つことができるのかっていうところを少し意識しながら、
自分の成長とか資格を取るとかそういうようなことを考えていただけると、
ちょっと成長の方向性が変わってくるんじゃないかなと。
社内では評価されてないが、でもこれ一般的には絶対に必要とされる能力だよなって信じられるようなものがあるんであれば、
それは一生懸命すら学んで、時間を使って、お金を使っても手に入れるべきスキルだというふうに思いますし、
そういうふうな市場価値を高めるような動きっていうのをすると、
自分にどんどんどんどんスキルがついていく。
もしくは自分は必要とされている人間になっていくということになりますんで。
どっちかっていうと、僕は社内価値も大事なんだけど、
市場価値の向上
それよりも市場価値を高めるような動きというのを今後していくべきなんじゃないかなというふうに思いましたので、
皆さんにお伝えさせていただきました。
はいということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
今日は皆さんが身に着けるべき方向性ということで、進むべき方向性ということで、
社内価値っていう狭いものよりも市場的に価値のあるものっていうことを見つけてね、
どんどんそっちの方のスキルを伸ばしていった方が僕は良いと思いますよ。
できれば両方ともに共通しているものを見つけるのであれば全然問題ないんですけども、
社内のスペシャリストになったって、社内規定をよく知っている人って世間では全く役に立たない人なので、
そういうことではなくて、社内的じゃなく世界的に市場的に役に立つものっていうことを、
その価値を高められるようになっていただければというふうに思っております。
はいということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。