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はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
本日は2024年3月2日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここ最近とかちはですね、昨日もそうなんですが、雪がまたどんと降りまして、
昨日から今日にかけた20センチぐらいだったと思います。
ここ最近でトータルすると60センチぐらい降ったということになりますので、
スキー場は一旦閉鎖されて、溶けてドロドロになって閉鎖されておりましたが、
今日の昼からまたオープンするということが告知が来ておりましたので、
子どもたちは大はしゃぎ、お父さんお母さんは残念な気持ちですという感じでございます。
皆さんの地方はどうでしょうかという感じです。
ライズプラン、私株式会社ライズプランというのを、
2023年の5月30日に株式会社ライズプランは誕生しまして、
決算月は2月なんです。
つまり、おとというちの会社の初決算ということで、
一応決算自明をさせていただきました。
ちょっと皆さんの感覚とはもしかしたらずれるのかもしれないが、
今期の初年度の目標は何だったのかというと、
かっちり利益を出して、残して、かっちり税金を払うということなんです。
とにかく僕は今年、来年もそうなんですけれども、
どれだけ税金を払えるのかというところを謎の勝負にさせていただきました。
お前何言ってんのって思われる方の方が多分多いと思うんですけれども、
仕組みというか世間的な話にもなるんですけれども、
やっぱりちゃんと利益を残せているということは、
つまりはしっかりとした会社であるというふうに認定されるということになります。
しっかりと税金を納めているということも同じく、
しっかりした会社なんだなということを認められやすい状況になるんです。
そして何より、例えば僕がこれから新しい事業を始めようとなったときに、
その資金を銀行から借りたりだとか、
どこかから融資をいただいたりだとかするとするじゃないですか。
そうするとその審査をされるときに、
かっちりと利益を出しているのか、
すなわちかっちりと納税されているのかというところが焦点になり、
それがちゃんと毎年しっかりと成長しているだとかというところがあると、
会社としては信用力が上がっていきますし、
安心してお客様もしっかりと仕事を頼むことができるようになるよね、
というような形になっていくわけです。
僕の初年度、もしくは最初の1,2,3年は、
やっぱりきっちりと利益を残してきっちりと納税をするというところを目標に掲げることによって、
社会的に株式会社ライズプランは変な会社じゃないよということを認めてもらうというところ、
ここをまずは目標に生きてきました。
自分一人で食べていくのであれば、そんなことを考えなくてもいいのかもしれないが、
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僕は建設業を変えていくんだということを強く言っている人間が以上、
建設業に変えていくってうさんくせえことを言っているぞ、
言っている時点でもううさんくさいわけですから、
うさんくさいことをやっているのに、ちゃんと社会的信用力もないで、
ただうさんくさいことを言っているだけのやつには成り下がりたくないという部分もあったりして、
そんなこんなで何を言っているのかわからないですけど、
結局初決算、とりあえず僕の目標値というのを到達させていただきまして、
ここから第2期目に入っていくということで、
気を取り直して頑張っていきたいなというふうに思っております。
はい、ということで改めましてみなさん、準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立地禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
デマラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
報告力を身につけようということでお話をしたいというふうに思っております。
ほうれん草は大事だよっていうので、
当然入ってきた瞬間にも言われます。
そして働いていっても上司になればなるほど、
その大切さは多分身に染みている方もたくさんいるんじゃないかなというふうに思うんですが、
この報告連絡相談、いろんなところで言われるんだけど、
なかなかうまくいかないっていうのってありますよね。
何かこう報告しなければいけないんだけど、
ものすごい話がしどろもどろになってみたり、
全然言葉が出てこなかったりして、
結局お前何言ってるかわからないで怒られたりだとかってする場面ないでしょうか。
そういうふうに大切さは認識しているが、
報告連絡相談このやり方がよくわからないというところで、
今回はその報告の仕方っていうところに特化しまして、
ダメな報告の方法、そして良い報告をするためのテンプレートということでお話をさせていただきたいというふうに思っております。
報告力は現場だけじゃなくて、あらゆる場面で必要なスキルということになりますので、
まずはここでこのテンプレートをしっかり押さえた上で、
きれいにちゃんと評価されるような報告ができるようにしていただければなというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
ということで、改めて進めていきましょう。
法連相の中でも、報告っていうことは非常に大切だというふうに思います。
何かが起きたときに、こういうふうなことが起きてしまったんだけど、
どうしたらいいでしょうかっていう相談も大切ですが、
まずは起きたことだとか、何がどうなっているのかっていうのをしっかりと随時伝えていく報告をするっていうのって非常に大切なことでありますし、
これによってチーム関係が円滑にいきますね。
何が起きているのかが共有できれば、みんなで考えることができるチーム背負いで戦うことができるはずなんですが、
それをうまく報告しないと自分だけで抱えてしまい、問題が大きくなった後に発覚した結果、
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お前何やってるんだとあなたの責任になってしまうということなんです。
だからその責任をみんなで共有するために報告連絡相談は大切です。
なので今回は報告力っていうところを鍛えるためのお話をさせていただきたいというふうに思います。
改めにお話しますが、報告のポイントっていうものがあるんです。
このポイントは大きく2つ。
相手に何を伝えたいのかということが大切。
そしてどんな答えを引き出したいのかっていうことが2つ目のポイントということなんです。
この2つを何せね、ちゃんと伝えて、そして引き出すっていうことをしない限り、
報告っていうのはうまくいかないというふうに思います。
情報は完結に、みたいなことって言われたことあると思うんですが、
それがなかなかにできないよねっていうところで、
まずはですね、ダメな報告の事例っていうのを2つ皆さんにお伝えさせていただきたいと思います。
ちょっとね、誇張した表現になるかと思いますが、ぜひ聞いていただければと思います。
もしもね、皆さんがわかってね、現場で何かこう問題を起こしてしまった、ミスをしてしまった場面だったと仮定しましょう。
その時の報告事例、その1、ダメな報告その1。
すいません、やっちゃいました。
はい、これがね、1つ目のダメな情報、報告ということになります。
はい、じゃあ次、2つ目の報告です。
はい、鉄筋屋さんが組み立てを始めまして、
相手がちょっとね、言葉が生まれてて全然何をやってるのか聞き取れなかったんですが、
何とか聞き取れた感じでいくと、おそらくですね、墨が間違ってるんじゃないかっていうようなニュアンスだということがようやくわかったんです。
それでね、調べてみたんですが、どうやらやっぱりこう、親墨は合ってるんですが、小墨の方がちょっと違うっていうことがわかったんです。
なので、色々とこう試行錯誤しながらですね、やってみたんですが、なかなかうまくいかないんですみたいな感じ。
わかりますかね。
はい、ということでこれが2つ目の良くない報告の事例ということです。
何が悪かったのかわかりますよね。
1つ目、情報量足りなさすぎ。すいません、やっちゃいました。
何がってなるじゃないですか。
ということは、その何がの部分をちゃんとね、あらかじめ補足しておかない限り、情報量がわからなさすぎて、結局相手をイラつかせるということにもなり得るということです。
そして2つ目、情報量多すぎ。もしくは、端的じゃないから何を言いたいのかわからなさすぎということになるんです。
不必要な情報があまりに多すぎて、結局何が起きたのかを上司側は必死で考えるんです。
こいつ何を言おうとしたんだ、何を言いなおうとしたんだって。
ずっと思うんですけど、結局最後の最後まで、ごめん、何が言いたかったの?みたいなことになるんです。
あーそうそう、すみ間違ったんで直しようと思ってるんですよね。
じゃあそれ先言えよっていうことになっちゃうでしょっていう。
で、改めて言いますが、結局は相手に何を伝えたいんですかっていうことを明確にしなければいけません。
その上で、相手からどんなリアクションが欲しいのかっていうところも踏まえた上で、話の構成を考えていかなければいけないということです。
伝えていくのはわかりますね。なんとなくどういうふうに伝えるのかなんで。
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これはわかると思うんですが、相手の答えを引き出したいというのはどういうことかというと、
例えば、「うん、わかった。」っていう答えを引き出したいだけなんです。
余計なこと言われたくなくて、ただ伝えたいだけだっていうときに、
どう思いますかっていう言葉で終わったら、「うん、わかったわ。」おかしいじゃないですか。
だからそれじゃダメだよっていう。
なので、「うん、わかった。」を引き出したいんであれば、それなりの情報と状況とどういう改善案だとかをちゃんと伝えて、
うん、わかった。そのままやってくれみたいなことに端的で、
じゃあ失礼します。で、終わるというところを予測するならば、それなりの引き出し方があるでしょって話です。
逆にどうしていいのかわからない、これが合ってるのかどうかが不安だというときに、
アドバイスが欲しいっていう風になっているのに、「すいません、やっちゃいました。」だけなわけないじゃないですか。
そしたら何がだ、どこがだ、どうなってんだ、何でそうなったんだって言われるに決まってるじゃないですか。
つまり相手からの答えをどういう答えを引き出したいかによって、
語尾の問題と同じ質問の投げかけ方だとか、話し方っていうのは変わってきて叱るべきなのに、
それが全然できてないよねっていうお話。
これがまずはダメな報告の事例を2つお話をさせていただきました。
じゃあここからになりますが、良い報告のテンプレート、これに沿って皆さん報告をしてください。
そうしたら端的になりますし、変に突っ込まれることもないですし、
皆さんちゃんと欲しい情報というのを先輩から引きずり出すことができますというその内容のテンプレート、
3つのステップに分けてお話しさせていただきます。
1ステップ目、まずは最も重要な情報だけをピンポイントで伝えましょう。
そして2つ目、誤解されそうな内容はここで補足しておきましょう。
そして3つ目、質問をしましょう。
この段階で最後の質問のところで相手にはいと言わせたいのか、それともアドバイスが欲しいのかが、
最後の質問の段階で変わるだけ、質問の仕方で変わるだけ。
でもその前のステップ1、ステップ2につきましては、
いつもどんな報告だったとしても基本的にはここは網羅しておきましょうという話です。
もう一回いきますよ。
1つ目、最も重要な情報を端的。
2つ目、誤解されそうな部分だけを補足。
3つ目、アドバイスを持ってその質問をするということを心がけましょう。
この3つのステップによって基本的には素晴らしい評価される報告というのが身につくことになります。
じゃあ先ほどの報告の事例を使って、
じゃあこの3つのステップどういうふうに進めていくのかという話を具体的にしていくならば、
まず1ステップ目のところ、最も重要な情報をまずは伝えるんです。
すいません、基礎の墨出しを間違えてしまいました。
これですね、最も重要ですね。
2つ目、誤解されそうな内容を補足する。
まだスタート地点だったので、とりあえず今他のところから進めてもらうように段取りを切り替えました。
そして3つ目、質問をするんです。
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これから直していこうと思うんですが、他に気をつけるべきところって何かあるでしょうか?
これですよ。
こうすると、そうだな、とりあえずあの職人さん結構癖強いからあんまり強気で話をすることのないように気をつけろよというアドバイスだったり、
ちゃんともう1回その真珠に合ってるかどうか、他のシーンから追っかけて1回そこを確認してから次に進めるといいぞなのか、
何かしらのアドバイスを求める質問ということになりますよね。
ちなみに最後の質問が、これから直しますが他に気をつけるべきところはあるでしょうか?の質問を、
例えばですが、これから直していきたいと思います。
半日後ぐらいに、いや違う、あと2、3時間かかって終わるんで、終わったら見に来てほしいんです。
うん、分かった。ってなるじゃないですか。
うん、分かったを引き出したい時の質問の仕方は語尾を変える、その質問の仕方を変えるだけ。
これで基本的には端的に終わっていくって話です。
当然ね、情報はちゃんと伝えるんですが、他の情報あれこれ入れたところで結局ね、うまく伝わらないことの方が多いんです。
で、この時に皆さん、心がけてほしいことがあります。
それは何かというと、報告をするというのは、基本的には上司に対して、自分よりも目上の人間に対して、経験値の高い人間に対して報告を伝えるということをするんです。
つまり、その報告する相手は、心に留めておいてくださいよ。
その報告すべき相手は、皆さんよりも圧倒的にスキルが上なんですっていうことは、ちゃんと分かっておいてください。
それをちゃんと分かった上で説明しないと、
例えばね、今、重機が入って掘削をしている最中なんですという状況だったのに、何か事故が起きましたってなった時に、トラブルが起きましたってなった時に、
上司報告をしてね、上司のところに行って、今、重機が入って掘削している最中なんですけど、っていうところから始めると、
上司はどう思うかというと、何事をお前より知ってるわっていうことになるんですよ。
情報は少なくともね、今の状況は分かっているんです。
どういう状況で進んでいるのかが分かっているので、皆さん報告する時には、改めて細かく説明することではなくて、
端的に説明すれば、ちゃんと上司側は自分の経験から、いろんなことを想像しながら、こういう状況だったんだろうなっていうのはちゃんと分かりますので、
大船に乗ったつもりで相談をしていただきたいと。
もしもそれで上司が分からなければ、上司側の方が質問してきますから、
ちょっと待って、それどういう感じだったの?っていうのは聞いてくるので、いいんです。
余計なところ全部省いて、端的に説明をすると。
基礎の住み出しを間違ってしまいました。で、いいんです。
何々があって、どうがあって、何があって、あんながあって、間違っちゃったんですよっていうのは、
ただの言い訳に過ぎないということになってしまうので、結局怒られる、イラつかせるということになってしまうということになりますので、
ここ十分に気をつけていただきたいというふうに思います。
最後まとめになりますが、報告力っていうのはやっぱり仕事を進める上で、
自分だけの仕事じゃないですからね、組織で仕事をしていく上で、
とてもとても重要な要素の一つなんです。
チーム戦です、仕事をしている以上、やっぱり現場、事務所に何人かで戦っている、
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もしくは現場ってそもそもたくさんの人間で動いている以上、
報告をするっていうことは非常に大切な皆さんの義務になるんです。
それを、その力を磨くということは、つまり皆さんの仕事力が上がっていくということになりますので、
これをまずは明確で、簡潔で、明瞭で、分かりやすく、そして目的に見合った質問をして、
ちゃんと皆さんの欲しいアドバイスなり、答えを引きずり出すために、
ちゃんとここをまずは報告する前に、頭の中でしっかりと整理をしてから報告をするという、
そこをやっていただけますと、皆さんの株はグッと上がっていきますし、
こいつ仕事できるなというふうに思われる可能性が非常に高い分野にありますので、
今日の効率化だとか、問題解決をスピーディーにするだとか、そういうことを含めた上で、
ちゃんと報告をすれば信頼関係も構築できますし、
皆さんがしっかりと成長していくステップにもなるんじゃないかなと思いましたので、
今回はお話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。