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はい、みなさんおはようございます。【立入禁止の向こう側】立入禁止の向こう側です。私は、Hiroki TAKEDAと申します。
本日は、2022年の1月8日、日曜日ということで、お送りさせていただきます。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、本日はお送りしていきますが、
明日月曜日が確か、成人式ということになると思います。
18歳からが成人式に参加というところになって、何年目なんでしょう?
2年目?3年目?そんなに経ってないような気がしますけど、
18歳で成人という風になったのが、なんかあれですね、
感慨深いなって改めて思ったんですよ。
昨日、我が家の食卓ではお酒を飲みながら、小学校5年生が一番上のお姉ちゃんなんですけども、
その下が3年生の弟がいて、5歳の弟がいて、みたいな、そんな感じですね。
そういう構成なんですけども、彼らにですね、彼女らにですね、
大人って何ですか?っていう話を聞いてみたんですよ。
大人って何がどうなったら大人なの?っていう。
5歳の子はですね、大きくなったら、みたいな感じなんですね。
3年生になったら、頭が良くなったら、みたいな感じのことを言ってくるわけですよ。
11歳の子は何を言ったのかというと、
お金をいっぱい持ってたらっていう、割と幼いなと思いながら聞いていたんですが、
で、僕、お父さんはこう考えるよ、みたいな話をしたんですが、
お父さんは我慢ができるようになったら大人かなっていう風に思ってるんだよねっていう、
まあそうだな、分かりやすいところを作らせていただいたわけですが、
でも穴勝ち間違ってもいいかなっていう風に思ったりしております。
なんかゲームをやってたりすると、まだまだ子供だなと思う時って、
子供たちが自分よりも年下の子とか周りの子に勝たせることができないんですよ。
今のズルだとか、何歳が相手だろうと本気で戦っていくんですね。
それに対して大人になると、わあすごいねとか、うわあ負けたわっていうのを本気で言うことができるじゃないですか。
それって別に自分が勝ちだろうと負けだろうとそんなに大きな影響はないということが分かった上で、
相手に勝ちを譲る、自分が勝つということを我慢することができる。
そういうちっちゃいところから始まって、周りを引き立てることができるとか、
自分が出るべきだというところと、引くべきだというところをしっかりと分け合えることができたり、
何か始めようと、新しいことを始めようと思った時に成果が出ないからやめるとかではなくて、
そこをぐっと我慢して、成果に結びつくまで固くなり頑張ってみたりだとか、
そういうふうな我慢ができるということが大人っていうことなのかなって、
その時口からポンと出た言葉ではありながら、
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それなりに深い言葉だったのかもしれないと言わされながら思わせていただいております。
皆さんのせっかく成人式という、明日なんですけどね、機会がありますので、
大人になるっていうのはどういうことなのかということを、
卑屈な考え方もあるでしょうし、前向きな捉え方もあるでしょうから、
その辺を皆さんせっかくなんで考えるきっかけにしてみていただければ面白いかなと思ったという一幕でございます。
今日は日曜日になりますので、そんなに仕事仕事した話はしたくはないなって思ったりしたんですが、
今回皆さんにお送りしたいのはね、
ちょっと自分が変わるとか変えるとかっていうふうな言い方をしますが、
そういうところにちょっとフォーカスして、変わるってどういうことって、
変わろうとした時に何か自分の中で変化を起こそうとした時に、
枷になっているものは何だろうかっていうところを、
ちょっと紐解いていきたいなっていうふうに思ったんで、
思いつきではありますが、ポンポンポンと喋ってみたいなというふうに思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も早々に始めていきましょう。
よろしいでしょうか、準備はよろしいでしょうか。
武田の作業日報。
はい、皆さんこんにちは。ダイズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただきます。
なので多少の雑音につきましては、ご了承いただきたいというふうに思います。
というところで本日はですね、日曜日なんですよ。
で、マイナス10度ということで温度計を指しておりますが、
日曜日はね、片肘張らずにお話をしたいなと思っているんですが、
でもね、ちょっと話したい内容がありますので、
ぜひ皆さんにお聞きいただきたいと思います。
それは何かというと、変われない原因は何なのかというところですね。
それは建設業界を変えるとかそんな大それたことじゃなくても、
自分が何か行動を起こしたいことがありますよね。
例えば、復業を始めたいとかね、本当は辞めたいんだとか、
あとはもっと会社の中で登っていきたいんだとかいろんな考え方があるが、
でも何か新しいことをやろうとした時に枷になってしまうものってあるじゃないですか。
何か一歩踏み出せない。
そこの原因は何なのかっていうところを考えていくと、
僕のね、大好きな一冊の本にたどり着くんだよっていうところから、
少し皆さんにお聞きいただければなというふうに思います。
僕の好きな本というのは何かというと、
チーズはどこへ消えたっていう本なんですよ。
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これがですね、僕がゲンマーラボを立ち上げる根本的なというか、
指針になっているような本なんで、何度も何度も読み返した本の一つなんですけども、
それをまずは皆さんに少しだけ内容をお話しさせていただきたいと思います。
そこの主人公は2匹の小人と2匹のネズミなんですよ。
彼らは迷路の中をさまよいながら、
日々チーズを求めて歩き回っているっていう生活をしている人たちなんです。
そのチーズを求めていくのはなぜかというと、
山のようなチーズをなくならないチーズを見つけて幸せに暮らすことが目的なんだよということで、
毎日毎日チーズを求めて歩いていたんです。
ある日、山のようなチーズがあるところを見つけました。
そこでとうとう夢が叶ったねっていうことで、
2匹のネズミと2匹の小人はそこからそのチーズを少しずつ山のように食べて、
たらふく食べて、毎日満腹になって幸せをかみしめていたんだそうです。
ところが、ある時にチーズが残りがほとんどないことに4人が気づきます。
ここの段階から話が2つに分かれていくんですよ。
1人、片方のネズミの方はどうしたのかというと、
そのチーズがなくなったのを見るや否や、
すぐに捨てたスニーカーをもう一度拾い集めて、
自分の靴ひもを結んで新たなチーズを見つけなければいけないという風に
すぐに動き出し迷路の中に消えていったんです。
一方の恋人はどうしたのかというと、
なぜチーズが消えたんだろうか、
そんな急にチーズが消えるなんてことはありえないことだと、
あってはいけないことなんだ、何か必ず原因があるはずなんだ、
そこを特定しなければいけないということで、
そのチーズがあった周りを延々と捜索してみたり、
その原因を考えてみたりということに時間を費やすことになります。
しばらく経っても、小人たちは一向にその場を離れようとせずに、
一旦家に帰って、またそのチーズのステーションの周りをぐるぐるぐるぐる回って、
小さなチーズのかけらを見つけては、
小さなチーズのかけらを見つけては、
ここが原因なんじゃないかということを議論することに、
延々と時間を割いていくということです。
で、その結局ね、
その小人たち、そのチーズステーションの周りをぐるぐる回って、
ずっと見つからない、チーズが見つからない、原因もわからないって言ってるうちに、
そのうちの一人は、もうこんなことをやっててもしょうがないと、
やっぱり前に進むべきだ、チーズはなくなったんだと受け入れて、
迷路の中にあるかどうかもわからないが、
でも前に進むことって大事だよねっていうことを思いついて動こうとするんですが、
一方のもう一人の小人はですね、
一方に動かない、でもやっぱり原因を探らないと、
前には進めないじゃないかっていうふうに動かない理由を作っては、
行かない、行かないぞと、
俺はガンとして行かないからなっていうのを訴えかけるわけです。
そこで小人たちは二手に分かれて、
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一人は勇気を持って迷路の中に飛び込みます。
当然チーズはすぐに見つかるはずもなく、
小さなかけらを食べながら前に進んでいくんですけど、
でもずっとそこのね、元にいたところの固執してた、
あの時代のことを考えると、
前に進むということはなんて気持ちのいいことなんだろうかと、
なんかこう、いいことがあるかどうかもわからないが、
少なくともあそこに留まってても一つも変化なんてないじゃないかと、
少なくとも俺は一歩前に進んだっていうことが、
こんなに晴れやかな気持ちになれることなんだっていうことを、
感じながら、とうとう時間が経つにつれて、
奥の方に大きなチーズの山をね、見つけていくと、
そこには二匹のネズミがいました。
で、一方の小人が何をしてたのかわからないが、
でもきっとどこかで気づいて前に進んでくれるはずだっていうことでね、
いろんな壁に、壁に来る道来る道いろんなことを書いて、
辿ってきてほしいなっていう意味をぶつけていたよね、
いたよという、そんなお話なんです。
でね、このお話を聞いた時に、初めて読んだ時に、
僕はどう感じたのかっていうと、
建設業じゃねえかよっていうふうに感じたわけです。
建設業ってね、僕の知っている建設業は、
皆さんの知っている建設業とはもしかしたら違うのかもしれませんが、
僕の知っている建設業というのは、まさにこの状態で、
今までの考え方に固執して、
その原因を探って前に進まない理由をどんどんどんどん探し続けて、
結局今のままが一番いいんだっていうところに固執しているように、
僕の目には見えたんです。
だからネズミのようにね、早く行動することはできなかったが、
そこに気づいたならば、やっぱり難しいかもしれないけど、
前に進まなきゃいけないよねっていうふうに、
僕は思ったんで行動に移した。
少なくともずっとその場所に留まっていても、
人手は減っていくんです。
いずれにせよ人口が減っている以上、
人手は減っていくのは一方なんですよ。
若者だって根付くこともなく、どんどん流出していきますし、
入ってきづらい業界になってきている。
これ何なのかって考えると、結局今のままでずっといいじゃねえかっていうふうに、
思い続けた結果が生み出したものであれば、
僕は行動することって重要だよねっていうふうに思っています。
僕の考え方っていうのは、今でも常に指針になっているんですけど、
その本の中に一歩踏み出した小人のとある言葉というのが、
非常に僕の頭の中に常に居座っているものがあるんです。
それを皆さんにお伝えするならば、
もしも恐怖がなかったならば、
僕は何をするだろうかっていう言葉なんですよ。
わかるでしょうか。
何か行動を起こそうと思った時に、正常な判断、冷静に考えれば、
そりゃこっち行くでしょうよと。
第三者から見ればわかるはずなのに、
でも事、自分のこととなると、
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それをやるとなった時のリスクとか、
そういうものを考えてしまって、
冷静な行動ができていないことってありませんかねっていうふうに思うんですよ。
例えばそのリスクって、恐怖って何なのかっていうと、
もしも稼ぐことができなかったら、
お金を貰うことが、お金を足りなくなったとしたら困るから、
今動かない方が得策だと考えてみたり、
自分には家族がいる、
だからもしもこの家族を養っていけることができなくなったら、
まずいよね、だから一歩踏み出さないっていう、
そういう恐怖によって行動を制限されていることってないですかねと。
僕は大いにあったんです。
だからこそ、その恐怖がもしもなかったならば、
どういう判断をしたんだろうかっていう、
その感覚っていうものを、
僕は自分の中で信じるっていうことで行動を起こした一人でございます。
だからこそ建設業界を飛び出して、
建設業界っていうのが大好きなものですから、
施工管理の仕事が大好きなので、
だからこそ、なのに人が減っているという現状をどうにかしたい、
どうにかするためには何をすればいいのかっていうと、
結局はこの小人の考え方によって、
うずこまっている、小さくなってしまっている建設業界の、
一歩踏み出せるきっかけを作ることができれば、
僕は生きた証というものがあるんじゃないのかなっていうふうに思ったんです。
なので建設業界を飛び出したというのは、
建設業界が嫌いになったわけではなくて、
もっともっと建設業界を盛り上げるために、
怖がらずに一歩踏み出すために、
今までのことがすべて大事なんじゃなくて、
新しいことにチャレンジしようぜっていう、
その一歩を踏み出すためにはどうしたらいいのかを本気で考えるために、
そして皆さんにその気持ち新しく踏み出すことの楽しみとか、
そういうチャレンジする喜びとか、
それを恐怖によって動けなくなるのではなく、
恐怖があったとしても冷静な判断で、
前に進むことができるようになってほしいという活動をしたいという意味から、
僕は独立企業をしまして、
現場ロボというサイトを立ち上げて、
楽しいことをやっていこうぜ、ワクワクしていこうぜ、
というふうな取り組みをしていくという覚悟を決めたわけです。
当然僕にも子供が3人いますし、奥様もいますし、
家庭があるわけです。
そんな中で稼げるなんて保証はないですし、
生活が立ち行かなくなる可能性だってゼロではないんですよ。
もしもそうなったときには、
自分は資格を持っていますし、
技術もそれなりに持っているつもりです。
だから最悪の場合こういう逃げ道あるよね、
というようなところは確保はしましたが、
でも辞めるという決断をよく言われますね。
35歳になったらもう辞められないみたいな。
だけど僕はそんなことはないと思っていて、
何歳になろうと、
やっぱり見識を持って覚悟を持って前に進むことができるならば、
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きっと大きな地図にありつけるはずなんですよ。
っていう希望を捨てずに前に進まなければいけないという風に
僕は感じております。
だから皆さんに同じことをしろというつもりはまるでありません。
ただ分かってほしいのは、
何か挑戦をしようとかっていう風に思ったその種って
すごく大切なものなんですよ。
なのに、でも今現状を壊したくないからとか、
今までやってきたことを捨て去ることができないからとか、
そういう理由によってチャレンジというものをなくしてしまう。
なくしてしまうということは、
いろんな意味で前に進むことを、
その道を閉ざしていることなんだという風に思うんですよ。
だからこそ皆さんにも僕は伝えたいんです。
恐怖がなかったとしたら、
リスクがなかったとしたら、
リスクがなかったらじゃないですね。
リスクはあるんです。
恐怖の気持ちというものがもしもなかったとしたら、
皆さんはどういう行動をするという風に判断しますか?
ジャッジしますか?
そこを一度考えていただければ、
もしかしたら行動をしなければいけないというところが、
変な枷がなく前に進むことができるかもしれない。
リスクのない人生なんてないんですよ。
どんなことをやったってリスクがあります。
会社にずっと居続けることだって、
当然倒産のリスクがあるわけですし、
降格とかミスをするとか、
そういういろんなリスクがあると思うんです。
だけどリスクのない人生なんてないわけですが、
ただ冷静に考えて今おかしくないですか?
何か変じゃないって思ったならば、
それはやっぱり勇気を持って覚悟を持って変えていくべきで、
それを変えることが前に進むということですし、
建設業界を盛り上げるということですし、
皆さんの人生において少なくとも、
プラスに働く可能性のあることなんじゃないかなと思うんです。
今の時代は全体が成長しているというか、
変革している時代なわけですよ。
つまりは安定している、変わらないということは、
正義ではなくなってしまったんです。
少しずつ変わり続けるから周りと揃って、
みんなで成長していくというフェーズなんですが、
変わらない人がいれば、変わっている人に比べて、
どんどん差が開き続けていくことになるわけです。
やっぱり昨日よりも何か変えないと、
明日変わるわけはないんです。
だから、昨日やっていたことと、
今日やっていたことをちょっと工夫してみたりすることによって、
明日もしかしたら変わるかもしれない。
その工夫というものを、でもとかだってではなくて、
その恐怖を取り除いたならば、
もしかしたら変われる一歩があるのであれば、
リスクの少ないものから少しずつチャレンジしてみていただければな
というふうに思ったというお話でございます。
はい、ということで本日につきましては、
現場ラボアカデミーじゃなかった、
現場ラボを立ち上げた経緯にもなった一冊の本から、
恐怖がなければ皆さんはどういう行動を取りますか?
というところに少し考えるきっかけを、
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変わるきっかけを持っていただければなというふうに思います。
何か変わろうとしているのであれば、
その一歩を踏み出すきっかけにしていただければな
というふうに思っております。
このような現場ラボアカデミーというところでは、
変わりたいと思っている人にとって有意義になるような
そういうコミュニティを運営させていただいておりますので、
気になった方は概要欄の方からか、
もしくは現場ラボアカデミーって検索していただいて、
ちょっと覗いてみていかがでしょうかというのを
最後にお付け加えさせていただきまして、
終わりとさせていただきたいというふうに思います。
地図はどこへ消えた?
たまに時間があるときに読んでみていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に…
ご安全に…