1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #329 ◆工程表は全体から詳細へ..
2023-01-08 14:08

#329 ◆工程表は全体から詳細へ【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はい、みなさんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2023年1月7日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界のワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というところで、昨日、京都ですね、旅行じゃないですね、近くのホテルに泊まってきたという感じです。
温泉ホテルなんですけど、徳橋はですね、徳橋側温泉街というものがありまして、
世界でも珍しいモール温泉という植物性の温泉が湧いているようなところになるわけですよ。
湧いているというのと、ちょっと種類が違うものではあるんですけども、
古くある植物が土の中に眠っていて、そこが発酵するわけですね。
発酵した熱によってお湯が作られるような格好ですね。
そういうモール温泉というものがありまして、
そのモール温泉の湧いている温泉ホテルに泊まらせていただきました。
家族で行ってきたんですけども、年々ですね、冬に移動する距離がどんどん短くなってきております。
なんかやっぱね、冬道を運転する勇気がだんだん湧かなくなっていけるという、
まあ、おっさん化現象ですよね。しょうがないと思いますが。
昔は結構果敢にね、冬道を走ったんですけども、
まあ今はね、疲れるんで、やめておこうかな、近くにしておこうかなっていう。
夏に2時間運転するのと、冬に1時間、2時間運転するのは話が全然違うんですよ。
路面状態がね、乾いているようで乾いてなかったり、テカテカになってみたりだとか、
トンネルの中はえらいことになってみたりだとか、そういうね、事故の危険性がすごくあるわけですよ。
でも、例えばね、彼女と一緒にデートするのにそんな格好悪い姿を見せられないとかね、
家族をいろんなところに連れて行ってあげたいというふうに思ったりとかね、
いろんなバイタリティによって今まではなんとかアドレナリンで勝負してきたんですが、
最近はちょっと身を滅ぼす可能性があるのではないかという危険からですね。
夏は動き回りますが、冬はちょっと近くでいいんじゃないということで、
一応冬休みなんで、どっか行きたいという要望に応えるべく近くの温泉ホテルで一泊させていただきました。
なかなか普通に良いホテルでしたし、非常に楽しく、そして美味しいご飯をたくさん食べたなというふうに思っておりますが、
今日をもちまして、今日は明日ですね、
今日明日をもちまして、基本的には冬の夏休みは終了、冬休みは終了ということにさせていただきたいと。
僕たちはね、まだ休みが続くんですけど、基本的にはもう本格的に仕事モードに振り切っていこうかなというふうに思っておりますので、
ここからが僕の仕事の始めと、実際仕事始めてましたが、なんとなく気分が乗り切ってなかったところを奮い起こしてですね、
本格的に着手していこうかなというふうに思っている次第でございます。
03:00
来週からは研修事業の方も始まっていきますし、いろんな行動を移していかなければいけないフェーズに入るので、
いろいろなところに注力をしながら頑張っていきたいなというふうに思っております。
今年は実りある年にしていかなければいけないわけですから、しっかりと頑張っていかなければいけないなというふうに思っております。
今日も非常に良い天気の中、運転させていただいておりますが、このまま頑張っていきたいなというふうに思うんですけど、
お腹いっぱいになりすぎるとやる気が出ないなというところもあるので、
明日はダラダラと仕事をしたり、遊んでみたりしながら進みたいなというふうに思っておりますので、
今日もよろしくお願いいたします。
話が全然出てこないというね、やっぱりダラダラしていると頭もダラダラするということなので、頑張りたいと思います。
それでは最後までお付き合いいただきたいと思います。今日も始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい皆さん、改めましてこんにちは。ライツブラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日はですね、工程表のお話を少ししたいなというふうに思うんですが、
週刊工程表、月刊工程表だとか、そういうものを書く時の工程の切り取り方、
みたいなところでお話をさせていただきたいというふうに思います。
特にね、工程表をこれから書くだから中級者向けっていう感じかな。
その辺でお話をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
本題に入る前に少しだけお知らせさせてください。
現場ラボアカデミーということで、施工管理のコミュニティ、建設業の人たちのコミュニティを
今現在絶賛募集中でございますというところで、
皆さんの建設業を変えたいという気持ち、もしくは自分が少し変わっていきたいんだよなというその気持ちを
現場ラボアカデミーというところに集約しまして、お互いの挑戦だとかそういうものに関して
称賛し合えるそういう文化を現場ラボアカデミーの中で作っていきたいなというふうに思っておりますので、
楽しそうだなと思う方につきましては是非ね、現場ラボアカデミーに行って調べていただくと、
おそらくネットで上がってくると思います。上の方に上がってきますので、
そちらの方でお申し込みをいただければなというふうに思っております。
まだ人数は満枠まで来ておりませんので、是非検討していただければなというふうに思っております。
はい、ということで、本題の方に進めていきましょう。
工程表の切り取り方ということで、工程表を書く場面ってありますよね?
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施工管理の4つの管理と言われているものの大きな管理の一つになりますが、工程を管理する。
要は全体工期の中でどういう風な流れで工事を進めていくのか、どういう順番で進めていくのか、
はたまたどこかの工事を重ねながら外と中で並走して進めるべきなのか、
そういうところを工程表というものを使いながら、そういうツールを使いながら、
職人さんの動きを完全に現場がスムーズにいくようにコントロールしていくというような意味合い。
これが工程表というものなんです。
僕は工程表というのを作成するのが大好きで、自分で言うのもなんですが、工程表作成能力がだいぶ高いというふうに思っているわけですよ。
そのぐらい工程表って現場の中において、かなり現場をスムーズに進められるかどうなのか、
そして現場がギスギスするかどうなのか、その辺が大きく関わってくるぐらい非常に重要な価値を持っているものだというふうに思っております。
まずは工程表を書けと言われた時に、おそらくですが、週刊工程表を書いてみろと言われる場面が出てくると思うんです。
少しその週刊工程表ができるようになったならば、続きましては月刊工程表を書けるようになってみろというようなところで、
ちょっとずつ枠が広がってくると思うんです。
1年生は1週間先読、2年生は2週間先読、3年生は3週間先読みたいな言われ方を僕はしてきたんですけども、
そのぐらい先を読む力っていうのは鍛えなければいけないんですが、そのツールとしてやっぱり重要になるのはこの工程表を書くスキルだというふうに思うんです。
工程表を書くときに、例えば月刊工程表を書きなさいと言われたときに、分かりましたって言ったときに、
皆さんどういう行動をとりますか?まだやったことないのであれば想像してみてほしいですし、書いたことがあるのであればその工程表いつもどうしてるかなっていうのを考えてみてほしいんですよ。
基本的にこの月刊工程表っていうものは全体工程表の中から切り取るっていうこの切り取るスキルというのが非常に重要になってきます。
この切り取り方を間違ってしまうと工程表はよからぬ方向に進んでしまい、結局最後の最後で工程がどん詰まりになっていくと、全然管理できてないじゃないかという話になってしまうわけですよ。
そのぐらい工程の切り取り方を間違わないようにしなければいけないということがまずは大前提としてあります。
仕事の本質、仕事の進め方の本質っていうのがありまして、それは何かというと全体から詳細へ、これが基本的には仕事の進め方のセオリーというようなものでございます。
まずは絵を描くときにもいきなり鼻から描く人はなかなかいないわけですよ。
なかなか顔の絵ですけどね。
いきなり口から描き始める人はいないわけです。いない子はないのかな?わかんないですけどね。
よっぽどじゃないかというとそれはないです。
やっぱりこのスケッチの画角の画角、この普通の紙に対してどういうレイアウトで人を入れるのか、はたまた人と物を入れるのかとかね、
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そういうような大枠、さらさらっとこういう構成かなっていうのを考えた上で、ちょっとずつ輪郭をさらさらっと描き足していって、ちょっとずつちょっとずつ本格的に詳細に入っていくというのが基本的に絵の描き方だと思うんですが、
これね仕事にも全く同じことが言えて、やっぱり大枠から詳細に入っていくことが何よりも大切だというふうに思います。
だから工程表を書くときに、切り取るときにも同じことが言えるんですよ。
で、その切り取り方の基本は何かというと、全体工程表の中から部分的に切り取るというのが基本的な部分なんですよっていうのをわかっていただきたいんですよ。
例えば週刊工程表書けとかって言われたときにね、わかりましたって言って、今どうなってるかなっていうところと、明日どうなるかな、明後日どうなるのかなっていうのを想像しながら横線を引いていくような工程表の書き方をすると、
おそらくですね、その現場というのは後期が割れてしまうんじゃないかなっていうふうに思うんです。
なぜなら細かいことの積み上げになっちゃってるからなんですよ。
これをやってしまうと現場はぐちゃぐちゃになっていくって話です。
そうじゃなくて、基本的には今どうなってようが、まずは関係なしに現状どこまで進めるべきなのかっていうところを、
全体工程表の中からここっていうふうに切り取ってここに持ってくるという基本的な考え方がなければいけないんです。
必ず最後まで、今現時点から最後までの工程表を見渡した上で、今現在何をすべきなのかっていうのを見なければいけなくて、
今何をやるべきなのかだけに注目していくと、例えば鉄筋屋さんが俺は10日かかるぞと、
片枠屋さんが俺だって10日かかるぞと、コンクリート打節で予備1日いるぞとか、
そういうようなことを単純に積み上げていくと、大抵の場合はですね、現場がパンクするというか、後期が割れていくんです。
そうではなくて、それは工程管理とは呼ばないんですよ。思いつきです。
そうではなく、全体の中で振り分けられる日程というものが基本的に存在していて、
全体工程というのは、全ての後期の中で、例えば基礎はいつまでに、鉄骨はいつまでに、外装はいつまでに、内装はいつまでに、
そして表装はどのぐらいの期間で仕上げようねっていう、音枠の目安が決められているのが全体工程なわけですよ。
その中の枠をさらに細かくしたのが月間工程表であり、そこからさらに今の現時点からカウントしていくのが週間工程表という、
この関係性はですね、崩してしまうと工程を管理できなくなっちゃうんです。
週間工程表を積み上げていった結果、全体工程表が出来上がるわけじゃなくて、
全体工程表に基づいて週間工程表を書いていくっていうのが基本中の基本になるということを絶対に忘れないでいただきたいなというのが今回のお話になるわけです。
結局のところ、大枠が分かっていないと、どこをずらしてしまうと工程自体がずれてしまうのかっていうところを見極めることができなくなります。
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あくまで全体がどうなるのかっていうところを確実に抑えた上で、今は何をすべきなのかっていうふうな考え方をしていかなければいけないということをしっかりと考えていただき、
そういうふうな組み立て方を工程では必ずしていただきたいなというふうに思います。
それをやらないと本当に工程がずれたまんま、ひたすら後ろに倒しになって最終的に仕上げ業者さんがいくら入れたってこれ終わらねえわっていうような現場になってしまいます。
その全体を見ることによって少しずつ軌道修正をしながら、実際の現地に合わせたものを組み立てていく。
だから全体を分かった上で詳細を組み立てて、詳細を組み立てるときに今どこにいるから、じゃあもっと早めないとまずいよな、どこで調整するかなっていう話だったり、
意外と時間があるな、だったら安全にできるような方法を選ぼうというふうに、そういうふうな工程の組み方というものをしていただければなというふうに思います。
ところが今回はね、土木の工程の組み方は僕にはよくわかりませんが、あくまで建築というふうに捉えていただきたいんですけども、
工程表というのは少なくとも全体を見た上で詳細の部分を切り取るように必ずしましょうねという前回の続きなわけじゃないんです。
あくまで全体の中での立ち位置というのをしっかりと切り取ってから、今現時点からそこに乗っ取るためにはどのぐらいのペースでいくべきなのかというのを決めていかなければいけないということを理解していただければなというふうに思います。
はい、ということで本日のYouTubeおよび音声配信につきましてはここまでとさせていただきます。
ここから現場ラボアカデミーの方でもう少し深掘りした、変化するというところに注目したお話をね、引き続き深掘りして進めていきたいというふうに思いますので、
YouTube音声配信の方はここでお別れということになります。
はい、ということで本日も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の研修授業の皆様、本日もご安全に。
ということでここからは現場ラボアカデミーの話になっていきますが、
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