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はい、みなさんおはようございます。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は2023年の5月3日、水曜日ですね。ということで、お送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日は憲法記念日ということで、実質的な連休の初日というような形になると思います。
1日2日は休みを取れば連休になりますよというような、大型連休になりますよというような部分なんですが、
実質の小読み上は今日からが休みということで、3・4・5・6・7の5連休がおそらく通常の休みなんじゃないかなというふうに思っております。
こうなると、おそらく現場もこの期間休みになるところが多いんじゃないかななんて思っております。
では始めていきますが、昨日はですね、現場ラボ戦略会議ということで、ウェブの担当者の方といろんな話をさせていただきました。
メインどころはレモンサワーのホームページ関係をどういうふうに整備していくかというようなところに焦点を当てたわけですが、
その前にAIの使い方についていろいろと議論をしまして、なんか面白かったですね。
AIってなんだっけっていうところから始まったら、あれAIって人工知能っていうことだよねっていう。
人工知能じゃないよねこれみたいな。情報収集して剥ぎ出してるんだから。
ただのすごいスピードで演算できる機能だよねみたいな、そういう話をしてたんだけど、
でもAIだろうとなんだろうと別にいいと、AIという呼び名のものすごい計算ができる機械が出てきたのであれば、
お前はAIでいいじゃないかみたいなそんな話をしてたんですけども、
とりあえずね、今大きく言うとチャットGPTというものが出てきまして、
いわゆるAIとかね、そういうところの日本人、一般人が使えるというふうなサービスにまで落とし込まれた。
今までも使われてたんですよ。使われてたんですけども、
現実的に僕らが手軽に使える機能としてチャットGPTというのが波紋を呼びまして、
そこから今ですね、マイクロソフトEdgeというものの中で使えるBingという機能があるんですけども、
そのBingの右側の方、インターネットのページの右側の方にちょっとだけ表示させることができる、
ちょっとだけっていうのは、ちょっとだけのスペースを使って表示させることができるコパイロットという仕組みがあるんですけども、
それを使ってメールの文明を作ってしまえみたいなことをやってみたんですよ。
すげー楽ですね。
もう既に僕は業務でそういうのを使わせていただいておりまして、
チャットGPTは深くいろんなことを考えるときの、いわゆる壁打ち相手っていうんですけど、
こういう時ってどうなの?なるほど、こういう時ってどうなの?
じゃあこうだったらどうなるの?みたいなことをチャット風にどんどんどんどん繰り返していくことに関しては非常に長けていて、
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どちらかというとちょっとレベルの高い考えを出したりだとか、
アイデアを出したりするときに非常に優秀だなというふうに感じています。
一方、Bingの方は実務ベース、
例えば相手に送るものを間違えて送っちゃった、勘弁してくださいっていうふうに送ると、
大変申し訳ございませんでした、以後このようなことがないように、みたいなことをちゃんとメールの文面として作ってくれるということになるんですよ。
すごく機能としては時間短縮にもなりますし、
言葉尻も綺麗なものを使って教えてくれるということもあるので、すごく僕の中では楽だなというふうに思っております。
どういう使い方ができるのかというのは細かく全部調べたわけじゃありませんけども、
少なくとも端っこだけをちぎったとしても十分に使える機能だなと思ったということで、
皆さんもいろんな使い方、もしも気になるもの、気になるのじゃなかったら、こういうの便利だよというのがあれば、
ぜひシェアしていただきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
はい、ということで本日も僕は淡々と進めていきたいと思いますので、
頑張っていきたいと、もう一回頑張っていきましょう。
それでは皆さん準備はよろしいでしょうか。本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしておりますというところで、
本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、教え方の上手い人、下手な人みたいな、
そんなお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
特に上司の方はぜひ聞いていただきたい内容になっておりますので、よろしくお願いいたします。
この番組は建設業界の様々な話や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましては、ご容赦いただきたいというふうに思います。
というところで、本日も話を進めていきましょう。
今日はね、緩やかに行きたいななんて思ってるんですけども、肩肘張らずに聞いていただきたいと思うんですけども、
昨日ですね、お酒を飲んでまして、妻と二人でお酒を飲んでたんですが、
そんな中、妻との話の中で、こんな話がありましたっていう。
妻の家系は先生が多いんですよ。
先生が多いよっていうところで、小学校の先生ってなんか僕らのイメージって、
僕らって勝手にみんなを入れるなよってね。
僕のイメージの小学校の先生っていうのは、担任で全部の教科を教えるっていうようなイメージがあったんですが、
実はそうではなくて、専門みたいなものもあるんですね。
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算数専門とか英語専門とかそういう人たちがいるというような話で、
へーっていう話だったんですけど。
そんな中で、先生をやっている人たち、界隈の中ではこんな話があるというところなんですけど、
数学、算数だとか数学を教えている先生っていうのは、教え方が下手だっていう。
うんって思いません?いやいや、プロでしょというふうな感じを非常にするんですが、
その話の後の話を聞いたら、なるほどなって少し思った部分があったんですけど、
結局算数とか数学の先生っていうのはできちゃうんですね。
昔から算数とか数学ができるからそのままの勢いで先生になったっていう人が多かったりするわけですよ。
結果何が起きるのかっていうと、分からない人の気持ちが分からないっていう、
そういうところがあるらしいんですね。
例えば中学校の先生で、数学の先生が数学を教えていたと。
全然なかなか伸びない子がいたっていうところで、その数学の先生があるとき入院したんだそうです。
入院したときに小さな学校だったんで、当時美術の先生に悪いけど数学変わってくれないかっていうふうに
バトンタッチをしたらしいんです、数ヶ月間。
するとその戻ってきたときには、全然数学ができなかったはずの子がめちゃくちゃ伸びていたというようなお話らしいんですよ。
つまりは何が言いたいかっていうと、数学の先生っていうのは結局数学が得意で、数学が好きで、
だから数学の先生になったっていう人が多い中で、美術の先生は数学が嫌いだったんです。
だから数学なんて勉強なんかしたくもなんともなかった。
だけど中学校レベルぐらいなら行けるかなっていうことでバトンタッチして教えた結果、
分からない子がいるってなったときにものすごい自分とリンクしたらしいんですね。
だからそれ分からないよねっていう、もう一回ちゃんと分かりやすく説明するねっていうことで、
分からない人の目線に立ったときに分かりやすい説明っていうのができるようになって、
結果として今まで乗り遅れていた子っていうところが救い上げられたんだっていうお話だったんですよ。
僕はこの話を聞いてすごくへえって思ったんですが、
これって別に先生に限った話じゃないよねとも思ったんです。
例えばベテランの人たちっていうのはよく自分ではちゃんと教えられたことがない。
だから自分も教え方が下手なんだっていうふうな言い方を僕はしてたんですけども、
実はそうじゃないのかもしれないっていうふうにふと思ったんですよ。
要するにもう技術やってね、もともと自分でその知識だとかを吸収していって、
誰かに教えるっていうことが仕事なんじゃなくて、
誰かに教わったことを吸収したらそれを技術として形に残していくっていうような、
別にあえて誰かに説明する必要もないようなことっていうのがいわゆる技術じゃないですか。
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それを発揮すればいいだけの話なので、成果さえ出せばいいよねっていうことからすると、
誰かに教えることに関して特化してるわけでもなんでもないよねっていうところなんです。
だからおそらくなんですけど、この大きな違いって何かっていうと、
もう多分ベテランの人たちとか中堅どころの人たちっていうのは忙しいから教えることができないよねではなくて、
もうできちゃってるから1年生とか2年生とかすいません何やっていいかさっぱりわからないんですけど
っていう人たちの気持ちがわからなくて、結局はだから言ってるだろうとか、
何回言ったらわかるんだみたいなことになるんだと思うんですが、
おそらくその先輩ちゃんと説明ができてないんじゃないかなっていうふうに思ったんです。
いやおそらくですね、説明はしてるつもりなんだと思うんですが、
できる人っていう大前提から脱出することができずに、
できない人目線での会話ができていないのではないかというふうに感じたというところになるんです。
なんとなく言うてることわかりますか?僕の。
ちゃんと説明できてるかどうかがそれこそわからないんですけども、
要はね、わかってる人っていうのはわからない人の気持ちがわからないと、
わからない人っていうのは逆に言うとわかってる人の気持ちがわからないというところのすれ違いっていうのができてきてて、
特に時間がたってね、だいぶ技術力がついてきた、経験値がついてきたっていう人に関してみると、
より一層自分ができなかった時の気持ちなんてわからなくて、
じゃあ自分のわからなかった時何やってきたかなっていうのを振り返ると、
がむしゃらにやってたとか、努力をしてたとか、寝ないで仕事してたとか、
そういうような記憶が芽生えてくるので、結局ちゃんと説明をするのではなくて、
自分と同じ道を歩めば自分のようになれるはずだっていうのを信じて、
結局やらせるのは、もっと頑張れよとかね、もっと努力しろよとか学ぼうとしろよっていう精神論で片付いちゃうんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
ここまではね、そういうことってあるよねっていうふうなあるあるな話なんですけども、
じゃあこれをどう打開していくのかって話になると、結局は訓練しかないんじゃないかなっていうふうに思ってまして、
何の訓練をっていうと、結局は言語化と体系化っていう部分に限ってくるんじゃないかなっていうふうに思います。
言語化っていうのは、今やってることっていうのを単純な話、言葉にすることができますかっていう、
当たり前のようにね、例えば図面チェックをしますよというような話になった時に、
図面をチェックしていくっていうことは多分皆さんできるはずなんです。ある程度の経験と知識があれば。
なんだけど、じゃあそれを改めまして、どこから始めて、それはなぜで、
次にこういうふうなことをやる、だからその準備としてこれをやるみたいなね、
そういう体系的に○○をしましょう、○○をしましょう、なぜならこうだからっていう理由を一個ずつ言えるような説明書のように言語化して、
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体系化することってできますかねっていうところをちょっとですね、訓練として毎日やっていくのが、
おそらくベターな方法なんじゃないかなっていうふうに思うんです。
でこれ、まあ分かりますかね。人に教えるってことは、つまりは分かっている人が分かっている人に教えるのではなくて、
分からない人に対して分かるように教えなければいけないっていうことは、
まず何から着手すべきなのか、そしてそれはなぜなのかっていうことを、
いちいち全部説明して分かってもらわなければいけないんです。
説明しなくてもいいです。結局は分かってくれればいいだけなんですが、
分かってくれない人の目線に立つと、やっぱりある程度の説明があって納得できる理由があれば、
おそらくですね、そこから先自分で学ぶことはできるんでしょうけど、
その取っ掛かりすら分からない人に対して、だからみたいなことを言うっていうことは、
おそらくただ単純に説明不足なんじゃなくて、説明してるつもりなんで不足してるわけじゃないです。
だけど説明の仕方が分かってないっていうことなんじゃないかなって思ったんです。
結局企業というのはね、何て言うんでしょうか、存続することがすべてなんですよ。
その働いている人たちがずっと未来永劫にわたって給料を払い続けることができる、
利益を出し続けることができるっていうのが責務なんです、企業の。
企業のっていうことは当然、その中には人を育てるっていうことも入ってこなければ、
本来はいけないんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
特に日本のようなアットホームというか家族経営のような、
入社してからやることを決めるようなジョブ型ではない働き方になると、
結局は育てるっていうことは非常に重要なポイントになってくるはずなんです。
だけど教えることができない人たちが多いっていうのって、
よく考えるとすごい問題なんじゃないかなというふうに思うんです。
だからこそ皆さんはね、まだまだもしも語力効いてくれる人がベテランなのであれば、
できればそれを言語化し体系化するということを日々これからもやっていってほしい。
一番最初に教えるべきは何なのか、それはなぜなのかっていうところをちゃんと理屈立てて説明できるように
訓練すべきだと思いますし、今若手の方が聞いていらっしゃるのであれば、
それに関していつもちゃんと新人の目線に立った説明の仕方をすることができるように
忘れないでいてほしいということになります。
この説明するとか体系化するとかそういうようなスキルが根付くと、
まずは接種さんとか設計事務所とか、
お客さんに対しても親切な説明ができるという能力を手にすることができます。
そしてもっと言うならば、例えば会社が傾いてしまったとか、
なくなってしまったって言った時にも、
独り立ちしようと思った時にこの体系化するとかっていうスキルって
めちゃくちゃ重要になってくるというのも間違いなくあるはずなんですよ。
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なのでやってて損はないスキル、一つのスキルとして人に教えるということ。
人に教えるということは覚えてほしいと。
その人に教えるということはつまりは分かりやすく、
分からない人の目線に立った時に分かるように説明ができるというスキル。
これを覚えていってほしい、学んでいってほしい、できるようになっていってほしいというのが
今回の僕のお話でございます。
数学の先生が数学を教えるのが下手だっていう言葉ってものすごくですね、
実は深い話なのではないかというふうに思いまして、
できるからできない人の気持ちが分からないっていうふうに、
じゃあしょうがないよねというのではなくて、
じゃあどういうふうに教えていくのが適度なのか適切なのかっていうところを
学んでいく姿勢というのがきっと今後の会社の存続、
そして建設業の底上げにつながってくるんじゃないかというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。