1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
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2023-03-10 14:26

#387 ◇土木の2033年問題って知ってる?【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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はい、皆さんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年3月10日金曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ロボットの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、今日は非常にどんよりとした空気感の中、
空気感というか天気で、なんか若干ミゾレみたいなものが降ってて、非常に気持ちが悪いですね。
ということをお送りしていきますけども、昨日はですね、主任実践力アップ研修ということで、
5年目から8年目くらいの方に対しての技術力を向上するためのレクチャーをさせていただきました。
研修を行わせていただいたんですが、昨日はですね、長期工程表の書き方の月間工程表編ということで、
と、後期を短縮していくための試作みたいなところのお話をさせていただきましたが、
非常にレベルが高いから面白いんですけど、すごい体力が削られるというような感じでございます。
飛んでくる質問のレベルがあまりにハイレベルで、こっちも結構心していかなければいけないというような感じになりますので、
なかなか大変だなというふうに思っておりますが、このくらいが一番面白いんだよなというふうな感じもしました。
次回は鉄骨図のチェックの仕方についてフェーズを移しまして進めていきたいなというふうに感じておりますが、
感じておりますじゃないね、そういうカリキュラムですね。進めていきたいなというふうに思っております。楽しんでいきましょうというところですが、
そんなこんな僕はですね、個人事業主として自分で確定申告だとかをやってるんですが、いよいよ確定申告大詰めになってまいりました。
なかなか大変だったんですけども。一応ね、定期的に取り込むみたいなことはやってるんですよ。
そこまでの大変さはなかったんですが、やっぱりどっかどっかに食い違いがあるんですよ。あれ?みたいな。なんで?みたいなところがあったりしてね、結構めんどくさい。
いろいろ細かいことを言ってもしょうがないんですけども、ようやく大詰め、ここから確定申告の書類を作成できるような感じになってきたなというふうに思っております。
電子帳簿保存法っていうのがですね、2024年の1月から始まることになるんですけど、
それをちょっとね、当然意識しなければいけないということで、紙でもらってたやつも全部電子にしなきゃいけない。全部じゃないんだけどね。
どっちでもいいよという感じではあるんだけども、一応そうしなければいけないという流れになってくるもんですから、
2025年から完全死亡だったかな?なんか覚えてないですけど。大事にせよ。一応ね、ITを使って僕は起業してるっていうこともあるのに、
電子帳簿保存法に文句言ってる場合じゃなくて、紙からね、脱却しなければいけませんからね。
一回紙になってるものをもう一回電子に戻すっていうのが非常に邪魔くさいなと思いながら、しかもそっちも一応取っとくみたいなことになると、
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何なんだかよく分からなくなってくるんですよね。全部電子で完結してくれるのならそれはそれでいいんですけど、
一応取っとく理論がどうも腑に落ちない部分があるなっていう風に感じたというところでございます。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今日は週末ということになります。週末は僕、今日じゃないな、明日か明後日か忘れましたけども、
お父さんの誕生日をしてくれるということで、僕のね、一応誕生日はもう迎えましたけどね、
誕生日をしてくれるということなので楽しみにしていきたいというふうに思いますし、
また今日からお酒、お酒、お酒と3日間のお酒タイムになります。そんな感じで。
来週月曜日からちょっとですね、いろいろこう打ち合わせだとかミーティングだとか取材だとかその辺が結構立て込んできまして、
いろいろと考えとかなければいけないところもあったりするんですけども、
そんなこんなでたくさんの人が僕に気にかけていただきまして非常にありがたいというふうに思っております。
今日もどんどんどんどん変革についてのお話をしていきたいなというふうに思いますので、
ぜひ皆さんついてきて、そして一緒に建設業界に変革を起こしていきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは本日も始めていきましょう。準備はよろしいでしょうか。
それでは本日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、皆さん改めましてこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
ユーマラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日の本題に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、土木業界におけます2033年問題って知ってますか?
というところでお話をさせていただきたいというふうに思っております。
この番組は建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなどを車を運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
ということで進めていきましょう。
改めまして2033年問題って知ってますか?という話になるんですけども、
土木業界の中でもまだあまりそこまで本格的な議論になってないような気もするんですが、
2033年問題というものが存在するんですよ。
これで2025年問題っていうのも建設業界全体にはあります。
それは何かというと、段階の世代の人たちが75歳を完全に迎えて定年してしまうというようなところで、
人手が一気に減ってしまうのが2025年問題と言われてるんですけども、
その後、今から言うとおよそ10年後の未来になりますが、
2033年問題というものが存在しているんですよ。
これは何かと言いますと、いわゆるインフラ、橋とトンネルだとか水道、下水道、
いろんなものがあるんですけども、その多くが50歳を迎えますという年になります。
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なんとなくピンとくるでしょうか。
橋とかトンネルもそうなんですが、コンクリートでできているというのはなんとなくわかりますよね、ほとんどが。
そのコンクリートの耐用年数でどのくらいですかというと、今のコンクリートでいくと、
耐用年数120年とか、超長期と言われるものがどんどん出てきて品質が上がってきているんですが、
この建てられた当時はコンクリートの基本的な寿命は50年だと言われていたんですよ。
そこをめがけていろんなところをメンテナンスしてみたりだとか、補修だとか、作り直しだとか、
していかなきゃいけないよというような話が出ていたんですよ。
もともと50年設計で基本的には組まれていたという話らしいんです。
ところが、ここ2033年に橋でいうところの6割、トンネルでいうところの4割であってたかな?逆だったらごめんなさいね。
YouTubeでちゃんとしゃべるときにはちゃんとお話します。
そのぐらいの割合で50歳を迎えてしまうという話なんです。
じゃあその前段階にある2025年問題で人手ががっさり減りますよねと。
それから増えることっていうのはなかなか見込みとしては難しいよねと言われている中、
ここに来て2033年問題というのが浮上してくると、これとこれを掛け合わせると何が起きるのかというと、
イコールヤバイです。そんな簡単に言うなよってね。
でもね本当に人手が完全に不足してますよっていうので、
状態的に起きている中、なかなかテクノロジーも取り入れられない中小企業がまだまだいっぱいおりますよと。
そんな中2033年、今年2023年ですけどね。
10年後には様々なものの老朽化が今もどんどん50歳を迎えているので、
ガンガン補修は進めておりますが、全然人手が間に合ってない。
もしくは発注の準備が間に合ってないというようなところになってきているんです。
でもね、来るんです。その時は必ず来ますし、
2040年にはもっともっとヤバイ状態になっていくというのは目に見えているという形になっていくわけですよ。
建設業界の働き方をもっともっとクリアにしていきましょうという目的は、
人手が不足しているのでもっともっと入職してもらいましょうというところに
照準を合わせているのが国の動きなんですが、
それをやらなきゃいけないよねと言っているのって、
ちなみに言うと土木だけの話じゃなく、
ビルだとかも同じような状況になってくるというのは目に見えているわけです。
空き家問題というのも問題になっておりますが、
雑居ビルみたいなものの対応年数を超えてくる時期というのも同じくね、
まもなくやってくるということなんです。
結局バブルが弾けたのが2090年ぐらいだとすると、
2010年、2010年、2020年、2030年でおおよそ40年なんです。
バブル絶頂期の手前ぐらい、その10年間ぐらいで
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山のようにビルだとか高層マンションみたいなのが建てられた時期なので、
この時のものをカウントしていくと徐々に徐々に高齢化が進んでいくと、
建物の高齢化が老朽化が進んでいくという格好になっていきます。
建設業を持ち上げるというポジションでしゃべるならば、
ここはチャンスだよねというふうに捉えることもできませんかっていうのを、
一応まあそんな人事みたいに聞こえるかもしれませんが、
お話しだけして終わりにしたいというふうに思っております。
何がチャンスなのかっていうと、結局のところもう見えてるじゃんと、
少しだけ見えてるかもしれませんが、
何がチャンスなのかっていうと、結局のところもう見えてるじゃんと、
少なくとも大量に補修だとか更新だとかの発注が出てくるということが目に見えてきております。
多分これから向こう5年間ぐらいでどんどん議論が加速していくんだというふうに思うんですが、
もともとこの老朽化が云々って言ってるのって全て国の施設なんですよ。
ほとんど全てじゃない、ほぼ99%。
だって橋建てようかな、橋を架けようかなって言ってる一般人見たことないじゃないですか。
ほとんどが国なんです。
だからデータとしては国に全てがあって、その国の出してるデータなので、
これに関してはもうね、隠しようのない事実なわけです。
ってことはもう順番に直していかなきゃいけないよねっていうのがどんどん見えてきて、
そこで出てくるのが超寿命化させるための補強の新しい方法だとか、
あとは無人で補修をしていけるようなそういう方法だとか、
そういうようなところにどんどんお金が集中していくということになっていくんですよ。
でね、当然直すっていうことだったり壊すっていうことだったり、
作り変えるっていうことだったり、そっちの方にも発注を増やさざるを得ないような状況になっていきます。
そこに加えて当然出てくるのが新しいインフラ、
要は自動運転だとかに対応していく、ドローンだとかに対応していくみたいな、
そういうような形の新しい形のインフラっていうものも当然一緒に組み込まれる格好になるでしょう。
例えばそのGPSを埋め込むみたいなものだったりね、
なんかこう電源が出ていくとか、そこを通過すると充電が勝手にされるとか、
そういうね、いろんなものがインフラとして当然新しい技術出てきたとして、
そこに埋め込んでいくことになると、できるところに仕事って集中するよねって話になるんです。
それをプラスと捉えるのかマイナスと捉えるのか、
世間一般的に言うと完全にマイナスなんですが、
土木業界においてはプラスと捉えることだってできるよねという考え方にスイッチすれば、
じゃあ皆さんが今から準備をしてその受注体制をもしも整えることができたならば、
どう考えても仕事って集中するよねって話になるのは目に見えてますよねっていうところも一つ言えることだと思うんですよ。
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これも僕の話を鵜呑みにするっていうことではなくて、
自分の頭で考えてみた時にどういう決断をするのかっていうのは分かりませんが、
今ね、高齢化してきているこの建設業界に風穴を開けるのはテクノロジーだと。
テクノロジーをうまく駆使した人間が勝ち残っていく。
そしてこの2033年の問題っていうのももう見えてきてるよね。
そして人手が減っていくのも見えてるよねみたいなところを全部掛け算してみた時に、
皆さんの弾き出す答えというのがおそらく今後の建設業界を生まれ変わらせていくというか、
更新していくもしかしたら術なのではないかなというふうに思ったりします。
これはもう土木の話で2033年というのは出てきてるんだけど、
建築も同じような状態で老朽化が進み、
もしくは無人化が無人化っていう空き家みたいなものが進んでいく。
それをどういうふうに更新していくのかっていうのを考えた時に、
出てくるビジネス形態というか新しい顧客層というかね、
そういうところを踏まえた上で長期的に戦略を練る時期に
そろそろ差し掛かってきてるんじゃないかなっていうふうに思うんです。
いずれにせよ建設業界は昔から古い業界だというふうに言われておりますが、
その状況を打破するためにも一つのきっかけとして、
こっち方向に舵を切る業者とか会社がどんどん増えてくると思いますし、
もうすでに様々な商社だとかがガンガンお金をつぎ込んで
テクノロジーに一歩踏み込もうとしてるわけです。
ここの後期をどう捉えるのか、
これによって明暗が大きく分かれていくんじゃないのかなっていうふうに思っております。
もうパソコンが使えないとか、FAXで対応してるとかっていうふうに思っている次元を
通り越して新たな動きがどんどん出てきている中、
皆さんがどういうふうに感じ、動く動かないの決断をどうするのかっていうのは
皆さん次第だと思いますが、僕はそういうふうに新たな時代に向けて
動き出している会社さんもしくは人に対しては
全力で応援していきたいというふうに思っておりますので、
ぜひいろんな多角的な考えを持って
今後の活動にもしくは今後の自分の動きに
いろいろ自信を持って進めるようになっていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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