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はい、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では、建設業界の様々な話題や部下育成、働き方改革の取り組み、あとは仕事力を上げる、
そんな考え方みたいなものを車を運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思いますし、
なおかつ、今日は高速道路を運転しながらの配信ということになりますので、
いつもよりもちょっと雑音多めということになります。ご容赦いただきたいと思います。
本日は2022年4月29日金曜日ということで、先ほどパーキングで泊まってみましたが、ものすごい混雑していました。
そうですね、ゴールデンウィークの入り口ということになりますので、
始まった会社、会社じゃないな、方たちも多いのかなというふうに感じた次第でございます。
おととい昨日、今日ですね、3日間でですね、札幌の方に出張というか、移動させていただいて、
働き方改革についての講和というか、講習というか、セミナーというか、そういうものを開催させていただきました。
ご協力いただいた会社さんありがとうございました。
昨日はですね、午前中にそこの会社さんの現場を3現場ほど回らせていただいて、
やっぱり都会圏で仕事をしているので、非常に狭い敷地を工夫して使っているなという感じだったり、
これは大変だなというふうに思ってみたりしたという、そんな感想を抱きつつ、
でもやっぱりね、そういうふうな取り組みをしたいんだよなと言っている会社だけあって、
まだまだ全然進んでいない状況だというふうなのも感じました。
そんな中で1時間半くらいかな、お話をさせていただいて、
どんな感じですかというのを質問などを受け付けながら進んだんですが、
やっぱり2極に分かれるなという印象です。
面白そうだねというふうに好印象で捉える方もいれば、
現場って結局デジタルにはならないんだよという感じの話をする方もいらっしゃいます。
賛否両論あって当然だと思いますが、それでもその中で僕は、
現場が大事だというのは間違いないですし、
結局ね、作業員さんがリモートで何かできるかというとできるわけはないんだと、
だけど結局仕事があるけど人がいないという状況をどうにかしなきゃいけないじゃないですかと、
今みたいに1人2人が現場に張り付いてやるというのが叶わなくなった場合、
どうやって対応しますかというのを考えてみてほしいかなという話をさせていただいたんですよ。
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結局ね、今現在は大丈夫ですというギリギリの戦いをしているのかもしれませんが、
現状はなんともないわけですよ。
だけど、じゃあ半分になりました。
だけど同じ仕事量をやらなきゃいけないってなった時に、
自分が現場に行ってりゃ解決するっていうことだって当然あるんでしょうが、
行かなくても解決するっていうことはさ、
行かないで解決する方法を模索した方が将来的に人がいようがいまいが現場に来なせるんだよね、
しかも楽にっていう、その状況ってすごくいいと思いませんかというところ。
あとは、現地にいない時って電話で済ますじゃないですかと。
電話で済ますんだとしてうまくいくかもしれません。
だけど見りゃもっとうまくいくよねっていう。
要は電話よりも見ながら電話の方が圧倒的に便利でしょと。
その便利さはITが解決するんですというようなお話をさせていただいて、
渋々納得したような感じではありましたが、
それでも少しでも取り組んでみますということでお話をいただいたので、
また一つ底上げになってきたかなというふうに感じております。
もしかしたら余計なお世話なのかもしれませんけどね。
ということで、ちょっと冒頭長くなってしまいましたが、
そんなようなお話をしつつ、
昨日はその後会食にも呼ばれまして楽しいお酒のお席を過ごしたなというふうに感じております。
そんな感じで本日も進めていきたいと思いますが、
ゴールデンウィークに入ってきております交通関係もね、
ちょっと渋滞しているところも出てきているということになりますので、
くれぐれも移動だとかには気をつけていただければなというふうに思います。
はい、ということで本日も進めていきましょう。
武田の作業日報。
はい、ということでここからは、
一つのテーマに沿って僕がお話していきますというコーナーになっておりますが、
今日のテーマは何かというと、
サブスクリプションのロックを外そうというお話でございます。
これはあらかじめ言っておきますが、
サブスクリプションのお金を払わないで利用する方法みたいなものじゃないです。
そういうことじゃないです。
そういうことじゃなくて、
これは業務効率化を図っていくときに必ず壁になるものというような捉え方でお願いいたします。
例えばね、今回働き方改革についてのセミナーをさせていただいたんですよ。
クラウドって何?っていうところから質問が飛び交ったんですから、
そういう感じなんです。
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それをクラウドでいくと、
ドロップボックスだとか、
Googleドライブだとか、
いろんなサービスというものがございます。
ざっくりだけ解説しておきますが、
クラウドって何かというと、
インターネット上にデータを置いておくサービスという感じでいいかなと思います。
これを言うと、何だかわからないと言うので、
皆さんのパソコンの中にあるフォルダがあるじゃないですか。
そのフォルダが、
実は他の人ともつながっているフォルダなんだよね、
という言い回しがわかりやすいかなと思います。
例えば何かファイルをね、
そのフォルダに入れましたって言ったら、
そのフォルダ、実は持っている人が山ほどいるんです。
いろんなパソコンに、そしていろんなスマホに、いろんなタブレットにその同じ箱があるものですから、
こっちで入れたデータをあっちで取ることができるというような、
魔法のような箱が存在するんですが、
それをクラウドという風に言ったりします。
一口にね、クラウドっていうと、
そういうものじゃないものだっていっぱいあるんだけども、
結局はそういうことです。
一つのものをみんなで共有することのできるインターネットサービスのことを言うんですよ。
例えばこういうサービスを利用しましょうかという風になった時に、
サービスを利用しなきゃいけないんです。
同じことを言っていますね。
サービスを利用しなければいけないじゃないですか。
ということは、そのサービス料というものは払わなければいけないんです。
5人で利用していれば5人分、10人で利用していれば10人分払わなければいけないんです。
それ、月額なんです。
わかりますかね。
1人1人と1ヶ月、例えば500円です。
10人だから1ヶ月5000円ですという、
ただそれだけの課金と言われるシステム、
これがサブスクリプションと言われるサービス方法なんです。
今、SaaSと言いまして、ソフトウェアアザサービスという、
要はインターネット上で月額で走らせるというかね、
そういうソフトウェアみたいなものが、
今まではパソコンの中に取り込むときに、
例えば5万円ですってかかってたものが、
そうじゃなくて、使いたいときに使いたいだけ使える、
そういう便利な仕組みとして、
こういうサブスクリプションが登場してきているということになるんです。
なんとなく理解しました?
月額課金って、
例えば、自分でゲームをダウンロードして、
月額1000円ですって話になった場合ですよ。
そうすると、自分のクレジットカード情報を登録して、
自動的に引き落とされるようにしますよね。
というのが一般的なやり方なんですが、
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これは個人だからできるんですよ。
じゃあこれ、会社単位になったらどういうことになりますかね。
個人で各々課金していくんですかねって話になるんですよ。
なかなか難しいでしょ。
これが僕の言っているサブスクリプションのロックというものなんです。
だから使わないという結論になるところが非常に多いということなんですよ。
めんどくさいから。
誰かがまとめて払わなきゃいけないんです。
それも情報を入力して登録しなければいけないんですが、
それ1人増えたら1人足さなきゃいけないし、
5人増えたら5人足さなきゃいけないみたいな、
誰かが辞めたらその分解約しなければいけないみたいな、
そういう仕組みになっているものが非常に今世の中多いんですよ。
これはもうクラウドに限らずですね。
他の様々なサービスもこういうサブスクリプション型になってきています。
今世の中の便利ツールみたいなものってだいたいこのサブスクリプション型なんですよ。
なのでこれのいろんなツール、チャットツールみたいなものもそうですし、
今CADとかも3D CADみたいなものがあって、
基本的には月額課金のものが非常に多いんです。
これをね、このハードル、今までは購入してそれをみんなで分け与えて使うみたいなのが普通だったので、
会計的にも楽だったんです。
これからは使ったら使った分だけ登録業務が発生します。
この業務をどうやって解除していくのか、
要は会社としてどう管理していくのかっていうところがなかなかにハードルの高いものなんです。
だから使うっていうことが、例えばね、
iPadを配っていろいろ使ってみようってやったとしても、
結局これサブスク、勝手に登録していいものなの?みたいなところがあって、
使えないんです。
ちょっと待って、それ一回会社の方で登録するからみたいなことになっちゃうんですよ。
だからそれをやってしまうと、なかなか難しいよねって思います。
やり口としてはたくさんあるとは思うんですよ。
例えば会社で一つ、会社名義のクレジットカードみたいなものを作りましょう。
それを作って、全員そこに配布されたものの情報はね、
全部課金はそこに登録されるという仕組みを作ってしまえばいいかなとは思うんです。
言っても、サブスクリプション、何を使うのかっていうのはね、
当然上司とかに許可は得なければいけないんですが、
基本的にはある程度自由に使わせるというところから発想って始まってきますし、
凝り固まったこれしか使わなければいけないみたいなことをやっているから、
新しいチャレンジが生まれないんですよ。
なので僕が推奨するのは、ある程度自由に使っていいよと。
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ただ業務に全く関係ないものに関しては罰則がありますが、
それ以外の業務に関係するものであれば、
例えば上限2000円くらいなら自由に入ったり辞めたりしてもいいよ。
ただしそこに入力する情報は会社ではなく個人にする、
それがいいのかどうかわからないです。
その辺のルール作りも大事なんですけど、
結局はサブスクリプションに対するハードル、法人としてのハードルというものを
どうやってクリアしていくのかというところがやっぱり非常に難しいんだなというふうに感じました。
先日のセミナーの中でも結局いろいろ説明をしながら、
いろんなところで確かにこういうのあるよなっていうのもどんどん出てきたりして、
誰が管理するの?どうやって管理するの?どういうふうにするのが正解なの?
課金する前に何を導入するのかってどうやって審議していくの?みたいな、
そういう細かい部分、何かを導入しようと思った時に、
さらりとやってのけるリテラシーの高い人っていうのはなかなかいないんです。
そこを管理しすぎずに管理をするというところをもう一歩踏み出して、
そこのロックを外すことができればおそらくみんな便利に使い始めると思うんです。
俺はこれを使ってるんだけど、お前何使ってるの?みたいなところが生まれて、
それを俺も使ってみたいってなって、それをやってみて、
実はこれ使いやすいねっていうのを、例えば月に1回の会議の場で
皆さんどんなアプリ入れましたかっていうのを吸い上げてみてっていうのを、
どの程度金額をね、自由度を持たせた上で進めてほしいなっていう風に感じた次第でございます。
もうね、ほとんどそうなんです。
クラウドもそうですけども、
Teamsとかね、マイクロソフトTeamsとか、Googleワークスかな、LINEワークスもそうかな、
いろんなものがあるんですけども、そういうチームで動くよとかっていうサブスクだったり、
こういうソフト、例えば空間認識の3Dモデルを作るような、
そういうiPad、アプリみたいなものもたくさん出てきておりますが、
これも全部課金システムになってます。
こういうの使ってみもしないで、いろんなレビューを見て、
全部実績だとかも調べた上でこれ導入したいんですけど、
というよりは1回課金して使ってみて、
その結果どうだったのかというのを報告させる方が圧倒的に自由だし、
圧倒的に面白いと感じやすいんじゃないかなというふうに思います。
まずはITでリーダーシーを上げるためには、
面白いと感じるところから始まらなきゃいけないと僕は思っているので、
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その面白いと感じさせるための施策として、
このサブスクリプションのロックをどうやって解除するのかというのを模索していただければなというふうに感じた次第でございます。
ちょっとトンネルに入ってしまいましたので、今日はこの辺で終わりたいと思います。
最後までご視聴いただきありがとうございました。
このサブスクリプションのロックを解除して、
自由奔放に社員がのびのびと仕事できる、
そんな環境作りをしてほしいなというふうに感じた次第です。
はい、ということでゴールデンウィークに間もなく入っていきますが、
最後まで気を抜かないように頑張っていただければというふうに思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。