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ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうも皆様こんにちは、声優のヤマモトユウトでございます。
今回は恒例のヒプステの回でございます。よろしくお願いします。
今回はですね、今もまさに公演中なんですけれども
ヒプステ Bad Ass Temple VS 麻天狼の感想回でございます。
お待たせしました。
でですね、いつものことなんですけれども、例によってネタバレがっつりの内容となっております。
気になる方とかはね、一回見てきてから、配信もありますからね
また来ていただければなという感じなんですけれども
で、早速喋っていきたいんですけれども
相変わらず、私のこのラジオあるあるですけど
喋りたいことがいっぱいあるんで、分けまして
今回はストーリー回りの話と
あと名古屋ディビジョンの3人について喋れたらなと思っております。
次回がね、演出とそして新宿ディビジョンの話ができたらいいかなと思ってますので
そんな感じでよろしくお願いします。
でですね、私は今回なんやかんやで現地に行ってまいりまして
私としては1年以上ぶりのステラボールやったんですよ。
あの会場ですね。
ヒプステのファンの方やったら、私と同じように
久しぶりだなぁというね、ステラボールって方も結構いらっしゃったと思うんですけど
私的にあの、なんでしょうね、箱って結構思い入れがあって
っていうのも、私のヒプステの現地での感激
ヒプステっていうか、2.5次元の舞台の感激はですね
実はあの品川ステラボールから始まってるんですよ。
トラック2リプレイが私初めてだったんで
だから、なんかまたあの場所で見られるというのは
ちょっと感慨深いものがありましたね。
私は今でもそのトラック2リプレイで忘れられないのが
そのマテンロウのね、ブラストウルフという曲があるんですけど
あれのサビ部分って結構ドゥーンっていうね、重低音が来るんですけれども
ステラボールの真ん中あたりで、あのブラストウルフの重低音を聞いた時
胸がビリビリ震えるような感覚を覚えまして
あれ以来ちょっと、品川ステラボールの音響が好きでしょうがないっていうね
で、今回もやっぱり新宿がいるしさ
あと、バチバチの音楽が得意な名古屋がいるんで
この2チームでステラボールで間違いねえだろう音って思ってね
今回も行ってきたわけでして、たまらなかったですね。
私が座っていた席がですね、1階の真ん中の紙手寄りの通路側っていう場所でしたので
03:07
もちろん肉眼でキャラの表情も見えるし
ステラボールがそもそも近いので、わりとどこに座っても結構顔まで見えたりしますけど
演出もそして脚折りもですね、一番わりといい状態で浴びることができたんじゃないかなという
やっぱヒプステは最高だなと思って感激が終わったわけなんですけれども
なんやかんや喋りまして、ストーリーの話をしていきたいんですけれども
まず私はですね、原作ヒプマイのドラマCDというかドラマトラックですか
聞いている民なんですけれども
私と同じく原作ヒプマイのストーリーも追いかけているよという方ですと
とてもわかってくださると思うんですけど
身玉では言いませんけど
このあたりの原作のドラマトラックって
特に難しい部分だったと思うんですよ
あえて特に難しいという言い方をしますけれども
特にこの名古屋VS摩天楼に関しては非常に難い部分だったと思うんですけど
それをよくもこんな素晴らしい物語に仕上げてくれましたという
感謝しかまずはないなと思いましたね
見終わった後に
ジャクライとヒトヤっていう
ヒプマイ世界においても特に大人の
この二人にグッと関係性に踏み込んでくれて
しかもただ踏み込むんじゃなくて
生々しくね
また心の奥まで見てるこっちがしんどくなるぐらい切り込んでくれて
こんなストーリーあったかって思って
一個前のヒプステのロツイタレ本舗VSバスターブロスの時も
一人一人に深く切り込んでいって
私の中でやっぱササラとロショウがボロボロになりながらも
お互い分かり合おうとするみたいな
ああいう生々しい感じが舞台でやってくれて嬉しかったなと思ってるんだけど
その感じを今回も感じたというか
ジャクライとヒトヤっていう
ヒプステでは年上っていうのもあるからさ
そこまで心の内をトロすることがなかった二人を
あの舞台というまさに生っていうね
生々しいって言いますけど
生の芝居であれを見せてくれたのがめちゃくちゃ良かったなっていう
もちろんこう辛いヒトヤってなる部分も結構あったんだけど
でもやっぱそうしてすごく良かったなっていう
ようあんなにストーリーきれいにまとめられたなと思いましたね
やっぱだからヒプステの亀田さんの脚本ってマジで素晴らしいなと思いますわ
ブラッシュアップが上手い気がするんだよな
06:00
その原作のストーリーをなぞりつつ
必要な部分のアレンジがめっちゃ上手いというかさ
その良い方向に全部舵切ってくれるから
やっぱ安心して見れるというか
やっぱヒプステの安心感とそして信頼感というのは
結構この亀田さんの脚本もあると思うんですよね毎度
毎回感謝するなという感じでしたけれども
今回のお話が主にジャクライとヒトヤの過去に切り込んでいくという
こういう話でしたけれども
大人同士だからこそうやむやになってしまっている関係
見て見ぬふりをしてしまっている関係というか
そこに厚く正面からぶつかり合うっていう感じのストーリーが
個人的にはすごく刺さりましたね
ここまで深い話にはならないと思うけど
誰しも経験がある話じゃないかなと私は思うんですよ
私も30という良い年になりましたが
なんとなく自分の人生を見返した時に
そういえばみたいなさ
学生時代とかにさ
なんとなくあそこであの辺りで疎遠になっちゃったなみたいな
リアルに割とよくある話っぽかったというか
っていうテイストだったんで
大人のファンほど結構共感してしまうんじゃないかなと
見ていてすごく感じましたね
私はさっきも言いましたけど
セカンドバトル
原作におけるセカンドバトルを今
ヒプステの世界だとなぞっているわけだけど
セカンドバトルからのヒプステってやっぱ
キャラクターにすごい人間味を
足してくれるのが嬉しいというか
もちろんヒプステってエンタメとして最高峰だと私は思っているんで
かっこいいところ
華麗なところ
美しいところ
綺麗なところ
バチバチなところ
かっこいいっていう方ももちろんあるんだけど
ボロボロになってたりだとかさ
叫んじゃったりとかさ
悩んじゃったり
人に当たっちゃったりみたいな
情けない部分っていうのも
全部見せつけてくれるのが
すごい愛しいというかね
かっこいい姿ももちろん素晴らしいんだけど
その人間的にちょっと汚い
あまり見たくない部分っていうのも
お芝居の中で見せてくれる
それをすることによって
またキャラクターが人間味を増していくという
この流れがすごく好きなんですよね
生き様を感じるというかさ
それがその生々しいストーリーが
さっきも言ったけど
舞台っていうこの生で感激して
同じ空間で一緒にストーリーを体感するという
このジャンルにめちゃくちゃ相性いいなと思っていて
それを今回もすごく感じましたね
09:02
今回はジャクライの過去の話
結構ガッツリ書いてましたけど
これヒプステの講演順が結構効いてるなと思う部分があって
今年の頭にヒプステトラックファイブがありましたけど
トラックファイブでもさ
ダーティードック時代だから
ジャクライの過去の話をしてくれたわけなんだけど
あれがあることによってさ
トラックファイブを見ている人は
今回のバットアステンプルVSマテンロンも
より解像度が広がっていくのがいいなと思うんですよね
ジャクライが過去の人や人のやり取りだったり
そういえばとかね
あの時の私はって
何かを回想する度にさ
あの世界はヒプステの世界だから
時空院っていうキャラクターの存在が後々効いてくるというか
時空院ってトラックファイブにおいて
私は時空院とジャクライのバトルのやり取りがすごく好きなんだけど
それが時空院がジャクライの生き様というか
ジャクライの決意に対して矛盾をすごく突きつけるんですよね
人を救うって言った割に
あなたのマイクはすごく攻撃的ですよねみたいな
それはどういうことなんですかみたいな
いうとこがあったりするんだけど
なんかその時空院とのバトルの矛盾部分だったり
で今回のバットアステンプルマテンロンの
ヒトヤとのぶつかり合いだったり
あとはヒフミだったり
ドッコとかのやり取り
気遣ってくれる仲間たちとのやり取りっていうのがさ
どこかちょっと神様っぽい存在だった
神宮寺ジャクライを同じ人間にしているような気がして
深刻化されているような部分が
ジャクライってあるっちゃあるんだけど
いやそうじゃないよと
その部分もありつつ
ジャクライもちゃんと悩み葛藤し
そして矛盾も生み出せる人間なんだよっていうのを
すごい今回のお話で感じたというか
だからより好きになっちゃうんだよな
あまりにも超人すぎるとさ
原作のこの辺りの曲でね
なってみせるどんなスーパーマンにもみたいな
歌詞があったりするんだけど
確かにスーパーマン地味てて
とんでもない神様みたいなジャクライも
我々は知ってるんだけれども
だけど人間くさいジャクライというのも
ちょっと見たいというか
そこに対して愛しさを感じるというか
それを今回の公演だとすごく見れたので
個人的には良かったですね
他の新宿のキャラでいうと
俺は今回皮踏みがめっちゃいい味出してるなと思っていて
ストーリー上とか
空港が道を外して悩んでてさ
フレグランスとかに突っ込んでったりして
12:01
ごちゃごちゃっとなっちゃった時に
空港の道を正すというか
空港に対して
いやお前間違ってないっていう役割がさ
皮踏みだったのがすごくいいと思うんです
今回のストーリーって
原作の皮踏みだけ聞いてるとちょっと分かりづらい
皮踏みの気遣いというか優しさというか
それをすごい感じられたなと思っていて
空港の道を正すのは
お父さんなんだよね
シャックーさんだったはずなんですよ原作へと
身内だしさ家族だしさ
空玄寺の祖っていうところでいうと
血のつながりもあるしお坊さんだから
道を外れている息子を正すっていう
王道っちゃ王道なんだけど
あえて今回は相手チームの2番手っていう
皮踏みにこれをやらせるっていうのが
まじで渋いアレンジだなと私は思うんですよ
皮踏みがああよかった
新宿のチームでよかったわみたいなところもさ
あれジャケット脱いだ状態で喋ってるのが
めっちゃポイントだと思うんですよ
もちろんホストモードで皮踏みは喋ることもできた
とは思うんだけれども
むいてる状態で喋ってることによって
より本音を喋ってるというかさ
俺はまじで今回思ったのがやっぱ皮踏みってさ
周りの人間をすごいよく見てるキャラだなって思ったんですよ
周りの人間をよく見ることによって
察して動くことができるというかさ
そりゃいい男だなって思うし
そりゃナンバーワンホストになるなって思ったんですよね
気遣いができる男っていう部分が分かるんだよ
今回の公演見てるとすごく
それがすごいよかったな
全体的にストーリーはやっぱシリアスで
結構重い部分もキャラの過去に踏み込んでるから
あったりするんだけれども
どっぽが適度に清涼剤になってくれてるので
重くなりすぎないっていうのがすごいよかったな
見てて思ったけど
新しい井出さんのどっぽのポテンシャルが高すぎてさ
いろんな意味ですごい仕上がりだったので
なんだろうやっぱ彼が板の上に出てくると
ついつい彼の方に目が行ってしまうというかさ
同じく板の上に出てきて目が離せないで言うと
ヒロノさんの空港もまさにそうなんだけど
空港はなんだろうな
何をしでかすんだこいつはみたいな
わからないハラハラ感で見ちゃうっていうのがあるんだけど
どっぽはなんか面白いことしてくれそうだな
15:02
この後って期待して見ちゃうみたいな
どっちも板の上で目を集める力は強いんだけど
ちょっとベクトルが違うのがすごく面白いなと思いましたね
私の見た回は
なんだったっけな
どっぽの日替わりはチャンピオンハゲでしたね
これだけ言うと何のことかわかんないよね
でもあそこの動きもすごい良かったな
とにかくキレがいいんだよなどっぽ
動きの緩急えげつないから
あれは見ててすごく面白かったな
今回のバトル
ひとやVSジャクライというクライマックスがありましたけど
あそこの持っていき方も
まじで見事だなと思ったんですよ
名古屋と新宿が一旦協力して
ひとやとジャクライを
一回ぶつからせようという
すっとお膳立てする流れがまじで良かったですね
このチームの最年長の大人たち
めっちゃ良い仲間に囲まれてるじゃん
ってあそこで思わせてくれるというかさ
やっぱりここでも人のことを察することができる
良い男ひふみがまず最初に
動いてくれると
不器用ながらもそこにどっぽも乗ってきて
うわーやられたーみたいな
あの辺の三問芝居も面白いですし
途中から
徐々にキャラクターたちが理解していって
これに乗ればひとやとジャクライぶつけられんなって
みんなでちょっとずつ分かっていく感じが
なんだろうみんな不器用なんだけど
優しいというか戦う理由
戦う理由っていうのがよく出てきたけどワードとして今回は
それをみんなで作ってあげてるのが
すごい優しくて良かったですね
その後のひとやvsジャクライの
ぶつかり合いですよ魂のね
ここは渋いなって思ったのは
あえて歌詞を表示しないという演出
というね
ヒプステといえばさ
ビリビリに痺れる映像のかっこよさもありますけれどもね
背景にバンバン歌詞が出てきてみたいな
あればっか見ちゃってキャラの動き忘れるみたいな
ありますけれどもあえて一番最後の
ひとやvsジャクライの部分だけは
後ろに歌詞が出てこないっていうこれ渋いなと思いましたね
なんかキャラの
生声とそして役者2人の
芝居だけで空間を作り上げていたっていうのが
魂のぶつかり合いというかね
まさしくこう
腹の底から全部出すというかそれを感じて
めっちゃめちゃ良かったな
歌詞ないここからは
本当の本当にマジなんだって思ったあたりから
18:02
喋る前からちょっと泣いちゃったもんね
あの演出マジで良かったな
ここからはね
名古屋ディビジョンのメンバーたち喋っていきたいんだけど
まずは名古屋全体的にというか
新曲があったんでその話をしたいんですけど
名古屋のチーム曲1曲出てましたけれども
あのサビの疾走感が最高すぎませんか
なんだろうな
そもそもヒプマイ原作の時点でそうなんだけど
既にその最高
最高があまりにもたくさん積み重なっているのに
さらなる最高を出せるのは
一体どうなってんだって毎回思うというか
やっぱねあの名古屋の新曲のサビは
振付のイエーイが覚えやすくてめっちゃ楽しいんだよね
最初は内側かなとかね
最初は外側に手振るのかなとか覚えながら
2番以降であれを一緒にやるっていうのはすごく楽しいですよね
なんか歌詞の出方とかも青空をイメージしていて
すごい爽やかで
あれ気持ちいい楽曲やなと思ったというか
なんだろう思わず参加したくなる楽曲というかね
やっぱ名古屋って原作もそうだけど
ライブというか客をもらって
一緒にやろうぜ感がめっちゃ強いディビジョンだと思うんで
それを捨てでも感じられるのがめっちゃいいなと
あの曲地味に好きなところが
重視のパートでですね
最後の方かな
ロンギヌスの槍と14th MOONで韻を踏むリリックがあるんですけど
マジで天才だなと思いますね
全部見ではないんだけど
どっちかっていうと音で踏んでる感じかな
ロンギヌスの槍と14th MOONで
ケンザ390さんが多分書かれてると思うんだけど
さすがだなと思いましたね
でここからはキャラ一人一人見ていきたいんだけど
まずはヒロノさんの空港ですね
こんなもん最高なんだから
一応そのなんやろうな
私目当てとしてはやっぱ空港を見に行ったみたいなところ結構あって
空港と火踏みを見に行ったところが
今回あったんだけど
予想をはるかに超えてくるというか
で私はヒプステのスタートがですね
トラック3で配信で映像で見たのが
私のヒプステの始まりなんだけど
トラック3の時点でさ
ヒロノリョウタさんの空港って
もう完成してるというか
もう本人だったじゃないですか
で今回ももちろんね言うまでもなくすごい完成度なんだけど
脚折りという当時なかった武器を
手に入れたことで
よりクソガキ感が増してですね
より本物の空港になってしまったというか
マジであらほうしやなっていうか
多分ヒロノさんがやる
21:01
ヒロノさんにしかできないだろうなって思うぐらいの
空港具合になっていて
相変わらずマイクを武器のように振り回してね
マイクは武器じゃないはずなんだけど
めちゃめちゃブンブン振り回して
ラップバトルのはずなのに
めちゃくちゃ回し蹴り繰り出すし
飛んだり跳ねたりみたいなさ
果ては2階席まで直接ファン差しに行くっていう
この破天荒具合
それが見れただけでチケット代おつり余裕でしょ
この人
永遠に空港やっててほしいなって思ったというか
ヒロノさん自身がね
音楽活動もされてるわけで
そのせいもあると思うんですけど
さらにラップスキルが上がっていてバッチバチでさ
これがもう聞いてて気持ちいいというかさ
彼のしゃがれ声って
マジですごいと思うんだけど
やるんじゃないかっていうぐらいの喋り方なんだよね
毎回おーお前らはーとかさ
節操がーとかさ
ラップ中なんてもちろん言うまでもないじゃないですか
おーどけよどけよーみたいな
大丈夫かってなるぐらいのしゃがれ声なんだけど
しっかりキャラをキープしているし
そのすごい喉潰さんばかりの声から
激うまラップが出てきて
おこなしは重力を常に無視しているダンスを繰り出すわけだからさ
最強のパフォーマンになっちゃってるんだよね
いや素晴らしいなっていう
何が空港のやっぱいいかなって思うポイントとしては
もちろん暴れ回るという印象がやっぱり
空港って強いというか
激しく動く印象がありますけど
彼はお坊さんなので
お坊さんらしい静かな部分もちょっとあったりするのが
やっぱずるいというか
激しく暴れたなーって思ったら
すっと静かにじっくりと構える部分もあったりして
声と動のギャップがまた癖になるというか
動の時はあんな凶悪な顔をしているのに
声の時はすっと目を閉じて精神統一みたいな顔も
たまーにしたりするのが空港のいいところだと私は思うんですよね
構え方もめっちゃよくて
重心の低さもともと治安の悪い歩き方というか
とにかくグッと低い
体勢で歩くイメージがあるんだけど
さらに真下重心の低さがたまらないですね
キメポーズで
マイクを上の方に掲げながら顔と体はグッと下に
抑える感じのあのポーズ
あれはめちゃめちゃかっこいいというか
それだけ凶悪な顔が限りなく地面に近い位置から
にらんでくるというね
あれはたまらんですね
24:02
怖さとかっこよさと穏やかさが同居している
不思議なキャラだなと私は思いますね
それがたぶん彼の魅力なんだけど
話の流れ的には
今までの空港は後ろなんて帰りみずに
節操が導いてやるぜー
で突っ走ってくタイプだったし
トラック3もそういう話だったんだけど
今回は仲間のこともきちんと振り返って
後ろ見ながら確認しながら
でも節操がやっぱり導いてやるぜ
ついてこいってなったのがいいなと思いますね
ちゃんとチームのことを
気にかけるようになったというか
そこはできてない部分だったんだなって
認めるのもすごいいいというか
欠点がちゃんとあると自覚するっていう部分が
たぶん彼の成長でしょうし
結局
節操が導いてやるぜという結論自体は
変わってないんだけど
そこには自分のチームメンバーを
ちゃんと見る気遣うっていうのが乗ってくるわけで
でも節操が導いてやるぜ
ってとこに行き着くのは空港らしくて
すごいよかったなみたいな
今回は特に
ひとやが主役っていうのもあるんだけど
空港が先頭に立ってちょっと後ろの2人を見ながら
一番後ろからは重視が前の2人を支えつつ
いつの間にか若い2人に
ひとやが支えられてるみたいな図になってるのが
すごい温まるというか
より家族らしくなったなこいつらっていうかね
あの不思議な温かさがいいとこですよね
名古屋ディビジョンって
あんなに治安悪い3人なのにね
でも家族ってこれはすごいいいなと
私が見に行った日のライブパートなんですけれども
ブライト&ダークで
ジャクライとバチバチやるパートありますけれども
ジャクライの白衣の裾をつまんでですね
バサーって空港がやったところがあって
あれマジで最高でしたね
おそらくいつもの空港のアドリブだと思うんですけど
白衣バサーってやられたときに
めちゃめちゃ怖い顔でジャクライが空港のことに
睨んでたのももう最高だなと
これこれと思ってさ
さっきも言ったクソガキ感が増してマジで
無敵になったヒロノさんの空港なわけだけど
現地でヒロノさんの空港を一度浴びてしまうと
他の回どうなってんだろうが気になりすぎて
追いチケしたくなった人
めちゃくちゃいるだろうし
やっぱ彼の噂というか
私もそうだったんだけど
なんかすげえ肩破りらしいぞ今回の空港ってなってさ
それが見たくて配信だけじゃ我慢ができなくて
27:01
現地のチケット買っていきましたって人も結構いると思うんです
私です
我慢できなかったな
どうしてもヒロノ空港やべえって聞いて
そんなにって見に行ってマジでやばかったっていう体験ができたんで
なんとなくトラックワンの時の話を思い出すんですよね
最初客席少なかったけど
噂が噂を呼んでどんどん埋まっていったみたいなさ
それに近しい何かを感じるのがちょっと嬉しいというかね
めちゃめちゃ良かったですよね
次がジューシーですね
ジューシーは私トラック3大好きなんで
やっぱりよく見るんですけど円盤でね
トラック3だとジューシーっていうのは
ある種ヒロインみたいなポジションにいたと思っていて
なんか助けられるポジションというか
っていう感じだったんだけど
今回の話だと悩んでうーんってなってるのが
名古屋の他のファンの方に
悩んでうーんってなってるのが名古屋の他の二人
空港と人や
この二人の背中を後押しするようなポジションになってるのが
すげー熱いなと思ったんですよ
立場がまるで逆になっているというか
今までのジューシーだったら
多分暴れる空港を担ぎながらどっか行くってできなかったと思うんだよね
でもなんかそれができてしまうというか
そうまでしないと空港危ないなこのままだと
って思って
一歩踏み出せるようになったジューシーの成長もすごい感じるし
地味に
ジューシーが空港を担いで去っていくシーンの好きなとこは
役者の体格差がイメージ通りなのもやっぱり
素晴らしいと思うんですよ
なんとなく頭でさ
ジューシーが空港を後ろからはがいじめにしたとしたらって
ぽわぽわって原作で思い浮かべるイメージと
ほぼ同じイメージの体格差であそこやってくれるんで
やっぱヒプステのキャスティングの勝利を感じさせてくれるんですよね
いいなと
あとは
これはジューシーをやっている加藤大吾さんのお話になってしまうんですけど
やっぱり散々言われていることですけど
彼成長スピードがえげつなくて
加藤さん自体の吸い込みというか
スポンジみたいに何でも吸収して成長していくスピード
えぐいなと思っていて
歌唱シーンももちろんそうなんだけど
やっぱお芝居の普通のセリフのシーンで
板の上に立っている時の余裕が本当に違うなというか
トラック3の時は
彼にとって初舞台があれだったっていうのはあるので
それと比べればもちろん成長は感じると思うんだけど
なんか
マジでいろんな現場を経験してきた上で
もう一回14th MOONやってくれてるんだなって思うと
すごいグッとくるというか
重視のストーリー上での成長も相まって
いろんな保護者みたいな感情が
30:00
彼には湧いてしまうというか
やっぱり一番はライブパートで
お客さんに向かって
ファンサービスもそうだし
アピールしてこうやるんだよ振り付けみたいな
やる時の自信満々な感じ
あれが加藤さんの一番でかい成長やなと思ってしまうんですよね
めちゃめちゃ
クオリティ上がってんだ重視って思ったというか
今回は楽曲で言うと
重視
ビジュアルモードの時
ウォールの方と
スの状態何々スの方ですね
が混ざってる部分があったのが
原作のリスペクトを感じてすごい良かったんですよね
テーマ曲のブライト&ダークもそうだし
今回そのスのままの状態で
ラップバトルする部分とかもあったりして
かと思えばパッと割れモードを入れる部分もあったりして
結構難しいところだと思うんだけど
そこもそれこそ成長した加藤さんの
表情だったり
あとは仕草かな
はっきりモードによって変わるのが
芝居が細かくて良かったですね
生で見ると表情チェンジみたいなの
すごい感動するんだよな
スの時は年相応な感じなんだけど
ワルワって言い出してからは
打点子モードというかビジュアルモードが
ちゃんと入ってきてる感じがして
あれはすごい良かったですね
曲だと重視は
ソロ曲めちゃくちゃ良かったなと思うんですよ
マイヒーローっていう
楽曲だと思うんですけど
マイヒーローっていう曲だと思う
あれが素晴らしい仕上がりだったなと
また加藤さんの話になっちゃうけど
そもそも歌うまかったんですよね
スの状態で歌うまかったけど
そこにさらに歌唱力増してて
さっきも言った経験値を積みまくったのもあって
堂々と歌い上げる加藤大吾さんの
パワーアップした表現力
これにかつて人生を救ってくれた
ヒーローである人やが今は悩んでいる
困っている葛藤している
これを今度は自分がヒーローになって救うッス
これが両方乗ってきてさ
めちゃめちゃ累生に来るんだよ
それこそマイヒーローって歌詞を歌っている時の
歌声ヤバすぎて
曲の曲調自体はさ
全体の公演の中でも
ぶっちぎり爽やかな仕上がりになっているのに
33:01
めちゃめちゃ泣いちゃったなあそこ
すっごいいいんだよあれ
ベタだけどかつて救ってくれた
人を今度は自分が救う
っていうこんないい子いる?
みたいな
いろんな感情がリンクしちゃってめちゃめちゃ泣いちゃったし
さっきも言った
前までは重視って助けられる感じの
ポジションだったのに今度は
助けて背中を押す方になってるんだみたいな
マイヒーローの楽曲と演出がさ
全部乗ってきてるんだよね
重視のキャラの歴史が
あそこに乗ってるような気がして
一夜を確実に次に進めてくれるというか
あれは良かったな
めちゃめちゃ良かった
いじめられてるところを楽曲の中で
ちゃんと表現していくのも良くてそれを
一夜が蹴散らすっていうところも
それをやってる間にやっぱ
めちゃめちゃ歌唱力高い重視の歌が
耳に乗ってくるわけだから
視界も耳もグッとくる感情しか乗ってこなくて
めちゃめちゃ良かったですね
重視すごい好きになっちゃったな
最後に一夜ですね
今回の主役といってもいいでしょ
主人公のうちの一人というか
昔仲良かったけど
ちょっとしたきっかけでお互い微妙に
距離が空くようになっちゃって
そのまま今に至るみたいな関係さ
今回の話だけどさ
ありがちな話だけに余計に
来ましたよね
ああいう状態になった時に
大人になってから向き合おうとまず決心した
一夜がやっぱかっこいいなと思うんです
こんな決心できる
大人なかなかいないというかさ
今回一夜がいろんな面が見れたっていうのが
やっぱり嬉しいなと思っていて
今までのヒップステだと
名古屋を見守る大人のポジション
年長者としてやや落ち着いて
俯瞰で見てるっていう部分が多かった
これが今までの一夜なんだけど
今回はずっと悩んだり苦しんだり
怒りをぶつけたりだとか
そうじゃねえみたいな
向き合ってねえじゃねえかみたいなところとか
心配されて見守られたり
人間としてあまり見せたくない部分を
一夜見せてくれたかと思えば
さっきの重視の過去のヒーローとしての
頼もしい姿を見せてくれたり
天国一夜というキャラクターが
36:02
いろんな面で見れるようになってるのが
今回の講演だなと思っていて
これがめっちゃくちゃ良かったですね
深み?解像度っていうのかな
それがすごく増すなあとは
これは私の話になっちゃうんですけど
法律の勉強を大学でしていたことがあって
なんとなく一夜の弁護士という職業に
やっぱりちょっと親近感あったりするんですけど
弁護士天国一夜として
仕事してるシーンっていうか
動いてる部分これを見せてくれるのが
嬉しかったなと
ドラマパートだったり漫画だったりで見ることはできたんだけど
実際に動いてる部分を
一人のヒプマイのファンとして
一夜の仕事ぶりを見ることができたのが嬉しかったなと思いますね
楽曲とはいえ
法廷でもラップバトルしてるんだねこの世界とは思ったけど
法廷の世界といえば
ある種絶賛の世界でもあるので
ラップバトルでもしっくり来るっちゃ来るんだけど
それがすごい面白かったというか
バチバチでかっこよかったなと
あとは一夜で地味に嬉しかったのは
飲酒するシーンと喫煙するシーンがあったことですね
やっぱ大人だからさ
お酒とかタバコとかこういう趣味も彼はあるわけだけど
特にタバコを吸う喫煙シーンは
トラック3の時だと
マウスガードって口を覆ってる
感染対策とか飛沫対策の透明なプラのあれ
あれが必須だった
どうしてもそういう時代だったから
どうしてもタバコを吸うシーンが不自然になってしまうんだよね
こればっかりはどうしようもないことなんだけど
だけど今回は
もちろんないわけだから
彼がタバコを吸ってる部分がナチュラルに見えるというか
それもすごい良かったし
このマウスガードっていうとさ
今回出てきた新宿がトラック2で
名古屋がトラック3から初登場したキャラクターたちだけど
マウスガードが
必須な時代の公演で彼らは登場しているわけでして
今回のバットアステンプル天皇で
ようやくそれがない状態
キャラの生の顔をさ
見ることができているわけだから
ステラボールという偶然にも
我々から距離が近い箱で見ることができたわけだから
これが俺は個人的にはすごく幸せだったなと思うんですよ
やっぱり
特に新宿の面々はそうだったな
火踏みとか生で顔見れたのすごく嬉しかったもんな
それが良かったなと
で、一夜はあとあれだね
トラック3よりもさらにダンスパート増えたのが嬉しかったな
DDB弾き連れてのソロのダンスもあったし
39:00
あんなガッチリした体格なのに
足さばきが誰よりも軽やかなのがやっぱ
なんでしょうか大人の色気と言いますか
余裕というかあれを感じられてすっげーいいんですよね
で、今回生で感激したわけだけど
生でさ、一夜を見ると
めちゃめちゃ思うことなんだけど
一夜って上半身革ジャンなわけじゃないですか
レザーなわけで
絶対動きづらいはずなのに
あんだけキレキレでダンスできるのが信じられないし
生で見てると
かつその動きについてこれる
革ジャンの衣装すごすぎないって思うわけよ
可動域どうなってんだよって思うというかさ
それこそ衣装の中原さんは
彼の革ジャンには魔法がかかっていますと
どこかでおっしゃってましたけどまさにそうで
可動域がバンダイのアクションフィギュアなんだよな
上半身の可動域マジですごいんで
これからもし生で見る方いらっしゃったら
見てほしいんですよね
レザージャケット着る方やったら分かると思うんですけど
あの動きは普通じゃできないよ
すごい世界だなと見てて思いましたね
あとは客降りでひとやも近くに来てくれたんですけど
演じてる青柳さんの顔の骨格が
あまりにもひとやそのもので
近くで見て気絶しかけたというか
俺はよく里中さんのロショーが
骨格からロショーだなという話をよくするんですけど
青柳さんも負けてませんね
っていうか顔の輪郭マジどうなってんだっていうぐらい
ひとやなんですよね
めちゃくちゃ選んだ人えらいなというか
やっぱキャスティングすごいなって思うんだよな
オーディションで青柳さんが現れた瞬間に
ひとやだって思うもんな
俺が関係者だったら
素晴らしい
あんな二次元な感じの掘りの入り方した顔が
現実にいるのすごいなって思いますね
キャスティングも素晴らしいなと思うわけでして
散々めちゃくちゃ長いこと喋ってますけれども
まだ続きがあるんですよ
今回は一旦これで終わろうと思うんですけど
次回は演出面と
新宿ディビジョンの3人について
喋っていこうかなと思いますので
多分こちらも同じくらい長くなると思うので
またお時間あるときにお付き合いいただければと思います
というわけで最後まで聞いていただきありがとうございました
山本優斗でした
また次回さよならさよなら