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僕ってほら、いかんせん、インテリじゃないですか。 そうですよね。
ちょっと知的なことを、これから言うかもしれないんですけども、
中学生の時とか、高校生の時とかに、すごく好きなタイプの表現みたいなのがあって、
それがですね、小説のタイトルとか、音楽の曲のタイトルとかで、
邦題と英題を併記しているものが、すごい好きだったんですよ。
たぶん最初にそれを感じたのはですね、森博という小説家がいるじゃないですか。
私、知らなかったです。全てはFになるの。ドラマは知ってました。
この人、僕、中学生ぐらいかな。初めて読んで、全てがFになるとか、
邦題、日本語のタイトルがあって、そこに英語のタイトルっていうのをいつも併記してたんですよ。
それを見て、なんかね、かっこいいなと思って。
だいたい意味はわかるじゃない。中学生、高校生っていうのは英語になんとか読めるようになってきて、
なんかこの置き換えることのかっこよさみたいな。
直訳じゃなくて、ちょっと意訳する感じとかもかっこいいなって思って。
ここに今、森博をはじめとする英題・邦題が併記されたものっていうのをリスト化して、
今目の前に準備してありますけども、森博が最初だったと。
で、その他にですね、音楽で、フリッパーズギターとか、ピチカート5とかも聴いてたんですよ。
鹿児島の土田の地図にも載ってないような、鹿児島の隅っこでね。
クイックジャパン買って、こういう文化、渋谷系ですよね。
そういうのに触れて、俺はこんな鹿児島にいるような中で渋谷系を聴くようなかっこいいことをしてるんだと思い込もうとしていた時期がありまして。
で、フリッパーズギターも最初のアルバムかな、なんとかっていう、海に行くつもりじゃなかったみたいな、
そういうアルバムで、例えばね、直訳も多いんですよ。
コーヒーミルクレイジーはそのまま邦題でもコーヒーミルクレイジー。
ただですね、例えば、サンバパレードっていう英語のタイトルですね。
これの邦題が、サンバパレードの華麗な噂がなんですよ。
こういうとこが僕、かっこいいなと思って。
そんなこと言ってないのに、こういう風に意訳というか、すごく意味を足すんだなっていうのが、これはすごく好きでした。
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とか、ジョイライドっていう英語のタイトルに、素敵なジョイライドという邦題がつくとかね。
これもすごく好きでした。
なんかこれ、日本語と英語の並びは、このフリッパーズギターの場合は英題が先なんですか?
どっとかな?
フリッパーズギターって、多分その後変わったんですけども、この時って全部英詞だったんですよ。
英語の詩で。
そうなんだ。
小沢賢治が。だから英語のタイトルが先に来てるんですね。
そうなんだ。
で、あとフリッパーズギターのもうちょっと後に出てた、これ僕かなり聴いてました。
ピチカートファイブっていうバンドがありまして、おしゃれバンドですね。
この人たちがね、結構英題邦題を自在にやってたんです。
で、例えばなんですけども、大都会交響楽っていう曲がありまして、これが英語になると、
他にはですね、テーブルに一瓶のワイン。これが英題だと、ドリンキングワインです。
ワインを飲むことってこと?
で、これも好きですね。美しい星。これ英題になるとですね、ただスターズです。
すごいですね。これいいな。
うん、素敵です。
で、歌謡にですね、こういう英語タイトルと日本語タイトルを併記するっていう表記法が好きだったんですけども、
その後私演劇とかやるようになりまして、
作家なので、作品のタイトルを付ける機会が多々ありまして、
で、ふとやってみたいなと。あの頃好きだった英語タイトルを付けるやつをやってみたいなと思って、
ちょっといくつかやったことがあるんですよ。
いつからですか?やろうと思った時にやって、そうでもない時はやらないって感じなんですか?
えっとね、トリコロル、僕演劇始めたのはトリコロルケーキなんですけど、
最初のうちはそんなこと思いもつかなかったんですけど、途中でふとやってみようかなと思った時があって、
それはですね、出演者の中に英語が堪能な人がいたんですよ。
はい。
土田亜美っていう中号のね。今中号の。がいて、やっぱ英語にしたいなと思ってもそれが合ってるかどうかわかんないから、
なんか間違った英語言っちゃうと恥ずかしいなっていう感じがして、英台を付けるにしてもね。
でも、土田さんがいるから、いるならあれできんじゃんと思って。
はい。
で、その時の放題と言いますか、もともとのタイトルが、
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このオカリナを壊してもいいと言われっていう、
はい。
まあなんか意味ありげなタイトルなんですけど、これを英台にするとですね、
はい。
このオカリナを壊してもいいと言われが、
OCはオカリナのことですか?
OCはオカリナを勝手にOCって言ってる。
オカリナの内側と外側?
そう。どうですか?
いいですね。
いいんだよね、これは。
まあ要はオカリナ…
OCって言いたかったのかな?
OCと言いたいのもありましたし、
ただOCと言ってるのとほぼほぼ変わりないんですよ。
インサイドアンドアウトサイドオブOCだから。
オカリナのことなんですよ、結局。
オカリナがただあるっていうだけなんで。
うんうん。
でもなんかこれは、すごく置き換えた時の、置き換えたマジカルなワクワクするようなかっこよさが、
そうですね、確かにワクワク感ある。
ちょっと再現できたような気もしたんです。
はい。
この時に、このオカリナの壊してもいいと言われの時に、
映題これから全部付けようと思ったんですけども、
その後やった講演がですね、
英語にしようがないというか、
モグララですとか。
確かに。
モグララを英語にしたってしょうがないじゃないですか。
まずモグララって何?とか。
モグララなんだと思ったんですけど。
そうですよね、多分そうなんですけど。
だからといって、モグラって英語で何というか知らないですけど、
それの複数形にしてもなんか損でみたいな。
そうですね。
だからそういう機会が失われたんですよ。
英語タイトルを併記する機会が失われたんですけども、
それがしばらく経ってですね、
地蔵中毒っていうめちゃくちゃな劇団。
トンデモ集団。
トンデモ集団と合体講演みたいなのをやった時がありまして、
その時は僕と地蔵中毒の大谷さんと一緒に脚本を書いたんですけど、
構成を僕してて、
いろんなオムニバス方式というか、
いろんなネタが順番にあるんですけども、
それに一つ一つ僕、
例の放題と英題を考えるっていうのをやったんですよ。
全幕?
全幕。
それもここにリスト化して持ってきました。
これ私見ましたもん。
何してるんだろうってか、
楽しかったけど全部見るのが。
意味は特に。楽しいからやってるだけですね。
例えばですね、
これノートか何かにも挙げてるんですけども、
一応パターンとしては直訳か、
実際内容に関わることを言う。
どっちのタイプも好きだな。
ちょっと私言ってもいいですか?
どうぞどうぞ。
ドリル姉ちゃん。
自分が出てたところ。
ドリル姉ちゃんがドリルガール。
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ドリルガールですね。
ドリル姉ちゃんっていうネタがあって、
間に他のネタとかを挟んで、
ちょっと間を空けて、
またドリル姉ちゃんの過去を描くネタがあったんですよね。
ドリル姉ちゃんの英題はドリルガール。
ドリル姉ちゃんの過去というネタの英題が、
DG2。
ドリルガール2ですね。
これいいですね。
これいいんだよね。
DG2のところでちょっとふざけてる感じですね。
私好きなのは、
これは物語性があるなってものは、
穴の使い道。
ザ・ホール。
ザ・ホールね。
あ、音ごとのあれを言ってないですね。
自動中毒とやった合体講演は、
懺悔室充実の4LDKというタイトルですね。
その中に20本くらいネタが入ってたと。
もっとか。
これめちゃくちゃ大変だったな。
それはどうでもいいんですけど。
僕、英題を考えるときに、
よっしゃって思ったのが、
ちょっと下ネタになりますけども、
大谷が書いたので、
僕が書いたんじゃないですよ、下ネタは。
ここの下ネタは。
吸引力の強い助成器っていうネタがあって、
この放題も僕がつけたんですけど、
スペルだけ言いますね。
Vagunaじゃないですか、助成器は。
ただ、
あ、バキュームみたいなこと?
そう。バキュームとバギナを合体させて、
バギューナにしたんです。
これすごくない?
これそういうことなんだ。
これ、僕、やってよかったと思いました。
いいですね。
あとは、自動中毒とじゃないですけど、
トリコルケーキの公演で、
口付近に傷があるときはキンキン。
好き、私それ好き。
口付近に傷があるときはキンキンっていう放題に、
リスキーキッス。
めっちゃいい。
っていう英題をつけたこともありますね。
あと、何気に好きなのは、
トムヤムクンパーティー。
さっきの残儀室の。
そうですね、すいません。
これがアクティングスキル。
これはですね、トムヤムクンパーティーっていうネタの、
やってることが演技力の話なんだよね。
野田秀樹のが、
こうあるように見えるって言ってたみたいな。
とか、野田さんの話とかも出てくる。
要するに演劇の演技の話をしていたので、
アクティングスキルという英題にしましたね。
他に、奴隷と旅人と狙撃犯っていうネタがありまして、
これは、スレイブ、奴隷ですね。
トラベラー、旅人、スナイパー、
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アンドビデオテープっていうタイトルにしました。
これはあれですね、セックスと嘘とビデオテープ。
私それ知らないです。アメリカ的。
あれですよ、ソダーバーグの。知らないですかね。
すいません。
という、これで一応用意した資料は喋ってみました。
えー面白い。もっと見たい。
ちょっとこういう知的な部分も、
そうですね、これは、
出ることになっちゃうのかなと思って。
確かに。いいなぁ。
こういう時にあれですね、
ブログとかがあればね、そこで、
追加で説明できるんですけどね。
森広志の話に戻るんですけども、
森広志のタイトルの付け方を見て、
すごく刺激されたんです、最初。
はい。
封印再度っていう、封印ですね、封をする。
今気づいた。
今気づきました。
封印、これ、密室の作品だったんですけども、
封印再度、また封印する。
再度封印するっていう意味で、
その密室の中に誰がいるのか。
封印再度。
うん。
っていう映画がついてるんです。
封印再度と封印再度。
へぇー。
かけ言葉になってて。
なんか、やられますね。
だって、しっかりしたミステリーってことですもんね。
そうです、そうです。
それで、このタイトルですもんね。
はい。
なんか悔しい。
多分タイトル選考で考えたんでしょうね。
分からないですけど。
あー、なるほど、そういうこともあるのか。
あると思いますね。
とか、最近は放題ってあんまつけないというか、
カタカナにしちゃうとかね。
よく外国の映画とか、そのままカタカナにして日本タイトルにしちゃいますけども、
はい。
放題つけるのも楽しいので、もっと読み、見たいですけどね。
うんうん。
でも放題から受けるイメージと内容が全く違ったみたいなことも、
はいはいはい。
ありえるのかなとは思いますけど。
あるでしょうね。
ちょっと、例えばっていうのが何も出ないですね。
そうですね。
食べて祈って声をしてか。
何ですかそれ。
っていう映画?
うん。
これは何なんだ、ちょっと言いたいだけだったんですけど。
何なのって言われても。
あ、えっと、生きよ暮らしって放題がちょっとめちゃくちゃ過ぎて、
現代に戻したみたいなのがありましたよね、昔。
あ、そうなんですね。
はい。
なんだっけ、えっと、未来は機械に頼りすぎて
人間がもうバカになったみたいな。
イディオッツ。バカってイディオッツって言うんですよね。
うん、はいはい。
イディオッツがやるデモクラシー。
美術より。
はい。
で、イディオ暮らし。
あ、すごい整ってますね。
そう。
それが本来のタイトルだったのに、
なんかそれにちょっと訳形のわからない放題を付けすぎてしまったので、
はい。
元に戻したみたいなのも確かありましたよ。
あ、そうなんですね。
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はい。
あの、食べて祈って声をしては、
はい。
ジュリア・ロバーツの映画で、
放題はそれなんですけど、
はい。
元々の名前は、
はい。
イート・プレイ・ラブでした。
一緒じゃないですか。
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