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トリコロールケーキの575、今田です。 トリコロールケーキの551、高澤です。
今日はこんな話をします。シリーズ、現代川柳の旅路 川柳スパイラル第21号速報
現代川柳というのは、短歌や俳句によく似た575のリズムをおもとする短いポエムです。川柳と聞くと、サラリーマン川柳とかシルバー川柳とか
なんだかそういう標語めかした、ちょっとダジャレとかも入れたようなものを想像される方も多いと思います。 ただ、現代川柳と言いますと、そうした川柳とはちょっと違う
独自の文学性を持った四輪駆動車のことを指すわけですね。
というわけで、そういう現代川柳というのを私どももたしなんでおりまして、先人の方もたくさん現代川柳というのがいまして、例えば小池雅宏さんね。
小池雅宏さんが発行人を務められている川柳スパイラルという現代川柳の同人誌ですね。
これの最新号、第21号ですね。これが発行されまして、私早くも入手いたしました。
ちょっとね、これもZoomで収録してて、高田さんと直接今会えてないので、この川柳スパイラル最新の21号、僕の手元にあるんで、ちょっと高田さんまだ見せてないんですけど、
今回だいたい60ページありまして、もしこのページっていうのを高田さんが指定してくれれば、そのページを開いてそこにある区っていうのを、ちょっと何かご紹介だけしてみようかなって思ってます。
気になるでしょうか。気になります。じゃあ、何か好きなページ言ってみてください。
だいたい、58ページですね。違いますよ。これはね、2024年の4月に行われた、東京で行われた区会ですね。
それのトークを紹介しているページが58ページになります。じゃあこの中から1区。この日の検体が果実、果物のことの果実。
この中から1区ご紹介しましょう。ご果実にご挨拶するならこっち。ご果実にご挨拶するならこっち。
この区がまあちょっといいんじゃないかなって思いました。
面白い。あの、仏壇とか入院してる人に渡すようなフルーツセット。
仏壇に入院? 仏壇とか入院してる人に持ってくような。
お見舞いとかお供えとかに使うフルーツセットね。そうそうそう。それ思い浮かびました。
ご果実。これが今田健太郎さんですね。作者が。そうなんですね。これもいいんじゃないかなって思いました。
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あ、じゃあその区会に行ったってことなんですね。はい、来ましたね。
なんかその他気になると言いますか、適当でいいんでこのページはどうですかみたいなありますか?
58ページだとあの、雑絵がありますね。
私たち筋肉、糸も簡単に 私たち筋肉、糸も簡単に
これなんかいいんじゃないかなと思いました。面白い。筋肉って筋繊維の編み物みたいな音を聞くんですけど、
鍛えてるような人たちから、それがもうすぐにできますみたいな。
糸も簡単に。 ふうに聞こえました。
多分ですけど、この区会ホクトピアっていうあの帰宅の施設でやってたんですけど、
なんかね、その部屋の同じフロアでボディービルダーたちがなんかやってて、
なんかの予選会みたいな、大会じゃないんですけどね、機械室だったのかな大会。
よくわかんないけど、ボディービルダー結構いたんですよ。
それとなんかすれ違ったりして、筋肉がどうこうみたいな区を作者はもしかしたら作ったのかなって思いました。
気になる。 うん、これの作者は
今田健太郎ですね。 ちょっとせっかくだから他の方の区も聞いてみたいなって思うんですけど。
私の方が気になるページを言ってくれれば読むって言ってるのに。
言おうとしてるのに。
58ページって言うから僕は読んだだけですけど。
前半、本当に。 前半?
6ページとか。 6ページね。
前半は同人談なんですけれども、6ページからだと、
これかな。 3年B組の劣化した輪ゴム。
3年B組の劣化した輪ゴム。
おもしろーい。 これはいいんですよね。
これ、なみこしやすまささんですね。 やっぱなみこしさんはいいんだよなぁ。
すごいなんか批評みたいなのを感じる。 批判?
何への? 輪ゴムへの?
竹田哲也。 竹田哲也。3年B組だからね。
輪ゴム、劣化してんじゃねーの? 輪ゴムの部分がってこと?
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うん。 輪ゴムじゃなくてもいいんですけどね。
3年B組の劣化した輪ゴム。
おもしろい。
いいですね。
もうちょっと聞きたいんですけど、いいですか? 何ページ何ページって言っても。
どうぞ。 じゃあその隣の5ページ。
5ページは
でもこれでしょうね。 瞬間を切り取るために犬を呼ぶ。
瞬間を切り取るために犬を呼ぶ。 おもしろーい。
これ小池雅博さん。 小池雅博さんですね。
おもしろいなぁ。
あの普段はこの線流スパイラルを
現代線流の旅路で取り扱うときは、手元に線流スパイラルを置いて楽しんでいるんですけど、
そうしてズーム収録することによって、今田さんの声で聞かせてもらうっていう。
異性でね。 時間になってますね。
それがすごいおもしろい。
昔はね。 もっともっと聞きたくなる。
昔は現代線流というとやっぱり区間が主体だから、
読み上げる音の線流、声の線流というのが昔はメジャーだったらしいですけど、
最近はさすがにこのネットっていう文化が発達してますから、
目で見る線流の方が私たちは触れやすいですよね。
触れる機会が多いですよね。
これって飛行って言うんですか?
飛行って言うのかな?どうなんでしょうね。
わかんないです。
いいですね、これ。
もう1、2個聞きたいです。
そしたら、9ページ。
9ページ、はい。
えーっとね、どれにしよっかな。
宇宙の地球の体の天気。
宇宙の地球の体の天気。
えー面白い。
これの優俊子さんですね。
えー、なんか全部繋がってて、全部自然物で、
でもそれぞれ独立しているような感じもあって面白いです。
ありがとうございます。
そう言っていただけると助かります。
ちなみにその関連欄は何ページから何ページですかって聞いてもいいですか?
で、その間でここって言ってもいいですか?
関連欄ってなると、プラスチックウェーブの方ですよね?
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そうですね、どちらは?
スパイラルウェーブです。
プラスチックウェーブは32ページから41です。
もう一度いいですか?31から41。
32ページから41です。
38ページの中段。
中段?
あれ3段組じゃなかったでしたっけ?
2段ですね。
あ、じゃあ下段で。
下段で。
38ページの下段ですと、
これですかね、じゃあ。
ドロドロのスープ薬しか決まらない。
ドロドロのスープ薬しか決まらない。
これは小澤文さんでよろしいんでしょうか?
はい。
歴史の詩と書いて文さん。
そうですね。
面白いです。
スープ区ですね。
スープ区ですね。
しかもなんかネガティブな雰囲気がある。
ドロドロのスープ。 ネガティブなんだけど、
ちょっと楽しい雰囲気もある。
そうね、楽しい。
コメディ感あるよね。
薬って言ってるからかもね、やっぱり。
喜劇感があるね。
あとみんなでっていう感じがする。
いいね、いいバランス。
じゃあ最後くらいにしようかな。
はい。
いいですか?
どうぞ。
じゃあ32ページ上段。
上段を一人作りません。
これにしましょう。
痛み、春、涙しないで生きてみる。
痛みっていうのはどういう漢字ですか?
ひらがなです。
春は漢字です。
痛い通覚かもしれないし、追悼なのかもしれないですね。
痛み、点、春、点。
ひらがなで涙しないで生きてみるは、生きるは漢字ですね。
なんか映画みたい。
これ林ヤハさんなんで、ちょっとビジュアルも凝っている。
うん。
はい。点もあるし、一字明けもありますね。
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ポッドキャスト、私たちのポッドキャストにしてはゆったりした感じで進んでますけど、
こうやって現代線理を聞いて味わっていくっていう時間がまたいいなと思いますし、
みなさんにもね、今田さんの声で届けられてていいかなと思います。
多分ゆったりしてるって感じるのは、高澤さんが聞き役に回ってるからじゃないですか。
僕は割と普通にやってますよ。
でもポッドキャストも聞いてくださる方は聞くっていうだけだから。
いつもと変わんないのかな。
私はリスナーになっちゃってますね、今。
はい。
現代線流の同人誌、線流スパイラル、最新号21号はですね、特集は現代線流Q&Aということで、
現代線についての主な質問について、
例えば、なぜ現代線流という呼び方をするのですか?とか、
現代線流はいつから始まったのですか?とか、
俳句の取り合わせと線流の前句からの飛躍とはどう違うのですか?とかね。
いろんなQに対して小池さんがAを返してくださっていると。
AがAをしてくれてるんだ。
編集後期でKって書いてるよね。
はい。
別にそういう習わし小池のKなんでしょうね。
はい。
それすごい良いですね。欲しい。
でしょ。
あと、かつての現代線流の同人誌、この線流スパイラル以外の同人誌に書かれた文章とかを再録してくださってて、
例えば、現代線流についてね、作家たちが語り合った対談の文章ですとか、
石田東馬さんがかつて発言というか文章を書かれた、
線流は黄泉の時代に入ったという言葉がありますけれども、
それはどういう流れで、どういう文章として石田東馬さんおっしゃったかっていうのも再録されているわけです。
こういう資料のね、資料的価値が高いものもこの現代線流の同人誌、線流スパイラルに
また残してくださってるんですね、小池さんが。
それは気になるなぁ。
新しく現代線流を始めた私どもは、過去の歴史っていうのはわかんないわけですよ。
新しい、みんなで作って楽しいよね、ワイワイっていうのもいいんですけど、
やっぱり過去の歴史ってどうだったんだろう、どういう文脈の中で現代線流って発展してきたんだろうっていうのも気になる。
そういうのをご存知である小池さんがこうやってたくさん資料とかを使って教えてくれるっていうのはすごくいい機会ですよね。
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線流スパイラルは、公読だけなら年間3,000円、会員になると年間6,000円、
同人になると年間1万2,000円、会員同人は作品も発表できるってやつですね。
なのでぜひ公読されてはいかがでしょうか。詳しいことは線流スパイラルの掲示板、検索して見つけてください。
そちらをご覧いただければと思います。
Xで小池さんに直接問い合わせるっていうのもいいかと思いますよ。
もし恥ずかしい方がいれば、私どもにおっしゃっていただければ小池さんにつなぎますんで。
おお、そんなパイプがあるんだ。
パイプはないです。度胸だけ。度胸一つです。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
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