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どうもー、トリコロールケーキの575、今田です。
トリコロールケーキの551、高澤です。
今日は、こんな話をしようと思います。
シリーズ《現代川柳の旅路》川柳スパイラル第22号を眺める
20号
20号を眺める、と。
ちょっと今、高熱なんで、ちょっと朦朧としておりますけれども、
川柳スパイラルっていうのがありまして、まず、現代川柳とは何かっていう説明から入るんですけれども、
現代川柳といいますのは、短歌や俳句によく似た575のリズムを基する短いポエムでございます。
川柳といって、なんかちょっと嫌だなっていうイメージ持たれる方もいるかと思います。
サラリーマン川柳だとか、シルバー川柳だとか、そういう上手いこと言いますな、みたいな。
おじいちゃんおばあちゃんがやった品もあれね、みたいなイメージあるかと思いますけれども、
現代川柳といいますと、そういう川柳、上手いこと言いますな的な川柳だけではなく、
そうしたものも含みつつ、また現代川柳というと独自の文学性を持った575なんですよね。
で、その現代川柳の大変面白い雑誌というものがございまして、これ川柳スパイラルという雑誌になるんです。
これ第20号が最近出まして、こちら私入手しました。
この場を借りてね、お礼を申し上げたいんですけれども、発行編集務められている小池雅宏さん。
いつも送っていただいてありがとうございます。
ありがとうございます。
ちょっと手続きを忘れているんですけども、いつも。
買いますね。
買います。ごめんなさい。
ここだよね。川柳スパイラルの最後のページに、ゆうちょ銀行の口座が書いてありますんで、
これ公読だけなら本当に何千円かしかかからないんで、
ちょっとここに私もありったけの金を振り込もうかと思っております。
あの、おまえもな。
え、なんですか?
おまえも。
ブルタス?
おまえもか、だからそれは。
高澤さんの分もね、僕の家にいつも送ってくださっているんです、小池さん。
あ、今田さんがてっきり払ってくださっているのかと。
だったらありがとうと言わなきゃいけないよね。
それもないし。
なんかよくないんじゃないかな。
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ありがとうございます。
それ誰に言ってるの?
えっと今田さん、はじめ小池雅宏さん。
じゃあダメだよ、そんな一緒くたにしちゃう。
いやだからそんな現代戦流の雑誌、戦流スパイラルの第20号が発行されましたんで、
皆さん入手することできます。
別に小池さんとフォローフォロワーじゃなくたって。
入手されたい方は小池さんのXアカウントにお気軽にぜひお問い合わせいただければと思います。
はい。
非常にフランクに話していただける方ですので。
はい。
ではですね、そんな現代戦流の雑誌、戦流スパイラルから第20号から私の一押しのおすすめの区っていうものをご紹介させていただこうと思います。
はい。
そうですね、いっぱいあるんです。
また今回も読みごたえがありますね。
読みごたえはあるんですよ。いっぱいあるんですけれども、
その中から1区、お手元に戦流スパイラル第20号がある方はページをめくっていただければと思います。
56ページ。これは戦流スパイラルの東京区会っていうものが昨年、2023年の11月にございまして、
そちらの参加者の方々が催した区会ですね。
区会。その中に主力の区が2つございましたので、それを紹介したいと思います。
お題ですね。お題セットと雑英。それぞれ1区ずつございましたのでご紹介いたします。
お題セット。
我々はいつもセットで食べている。
で、これ同じ作者の方が雑英でも読んでおられます。
こちらもご紹介いたします。
約束の地にウサギだけ、ウサギだけ。
どなたの区でいらっしゃるんですか?
いやまあ誰が作ったかっていうとちょっとやぼかな。
まああえて言わなくてもいいと思うんですけど、どうですか?
この我々はいつもセットで食べていると約束の地にウサギだけ、ウサギだけ。
面白いですね。私ウサギの区が好きです。
あ、そうですか。これは区会なんで点数というのが一応つくんですよ。
見たところトップですね、ウサギは。
こちらね、参加された今田健太郎さんの区ですね。ご自身の区を2区紹介されたということで。
自分の区を紹介したって感じじゃないんですよね。
主力の区っていうのを選んだらたまたまそうだったみたいなことですね。
私雑英の下条陽介さんのひねっても社会人しか出てこない、ひねっても社会人しか出てこないの区好きです。
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それも高得点だね、6点。
ただ7点。7点の区もあるんだ。
ありますね。
振付の途中で寄生させられる。
これくれだまなさん。これ7点なんだ。
面白い。
面白いよね。
もう一つ7点あるんだ。もう一つ7点ある。ちょっと今高熱で目が見えないですけど。
セットのお題から。
いやいや、雑英のほう。
約束の地にウサギだけウサギだけ。今田健太郎さん。
ウサギだけウサギだけ?合詞語になってるそれ?
その区合詞語になってます?
なってますね。
なってるんだ。
え、じゃあその古きを、古きも新しいものもみたいな?
合詞語っていう伝統も持ちつつ、新鮮な味わいも出してるんだ。
それは何点だって?
なんで自分で言うんですか。
それは何点だって?
7点ですよ。よかったですね。
7点っていうのは?順位的に言うと真ん中くらい?
一番ですね。よかったですね。
っていうね。
そして私セットからもう1句いいですか?56ページの。
僕の句?
我々はいつもセットで食べているですよね。
いいですね、それも。
本当にいいですか?
それよりも私この句のほうが好きかもしれない。
それよりもいい句ありますか?
います。
厚い雲、ため息溶かすミルクティー。厚い雲、ため息溶かすミルクティー。
僕これに点入れた気がするな。
小林祝子さん?
わからない。
です。
祝う子供と書いてね。
はい。
僕これにでも点数入れた気がします。
本当ですか?
これ厚い雲とため息溶かすとミルクティーの間に一字明けがあって、
とびっとびっていう感じなんですけど、
そこにまとわれている空気とか気配みたいなものは一貫しているような感じがして面白いなと思います。
そうなんだ。
隣がね、僕の句の隣にあるんですよね。
そうですね。
僕の句が主曲だとしたら、
そこから発された光が小林さんの雲を照らしてグッとよく見えてくるみたいなこともあるのかな?
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どうでしょうね。明るさの色味の種類が違くて、すごく混ざってきれいになっている。
色味の種類?オーラの話ですか?
違います。
オーラが見えるって話してましたっけ?
光ってケルビンじゃないですか?
ケルビン?
白い光から赤い光まであるじゃないですか。
それぞれ持っている色の色が違くて、それが混ざっていい感じになっているというとも言えますね。
だからどっちがいいとかではなくて、どっちの方が光っているとかではなくて、
種類が違うという感じですね。光り方の。
いいですか?適当なんだ。
この第20号の目玉と言いますか特集はですね、先ほど高澤さんもおっしゃってましたけども、
戦竜を見つけてというイベントですね。
クレダマナさんと佐々木隆一さんが出版された現代戦竜の駆逐の合同批評会みたいなことですよね。
不良の星とババにオムライスの合同批評会。
これが戦竜を見つけてっていうイベントだったんですよ。
これの特集ですよね。採録っていうのかな。書き起こしなのかわからないけど採録ね。
でもやりとりとかも結構ピックアップされてますね。
そうですね。これはラジオポトフでも取り上げまして、第376回だね。
はい。
僕が。
潜り込んだんですよね。
その回では僕が感じたことっていうのを確かおしゃべりしたと思います。
今思い出すに、その時僕が喋ったのは確かね、ホムホムがやっぱ面白いねってことを確か言った気がします。
ホムホムって何ですか?ホムラさんですか?
ホムホムはあのあれでしょ?窓カマギカ。
違いますね。
違かないでしょ。ホムホムは窓カマギカのあけみホムラじゃん。
え、ちょっとよくわからないです。窓カマギわからないので。
パネラーのゲストでいらしてたホムラヒロシさんのことですよね。
ホムホム?
うん。
ホムホムって言われてそっちを思い出す?
え、はい。
あけみホムラじゃなくて?
はい。
まあ、アニメ見ないからな、高澤さんは。
ホムラヒロシさんはアニメですか?
ホムラヒロシさんはアニメじゃないですか?
アニメじゃないと思います。
アニメじゃないよね。
ちょっと読みごたえがありすぎて、ありすぎるってことはないですけど、
ちょっとここだけ切り出してしゃべるっていうのは今回難しくって、
だからどうでもいいことをちょっと言いすぎてるんですけど。
そうですね。私も今手元に、今初めて持ったので、
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あ、こんな感じなんだって読んじゃいますね、やっぱり。
あ、今初めて持ったんだ。
うん。
紙を?
そうです。
この戦竜スパイラル20号を今初めて手にして。
うーん。
なんか増えた?会員の方って。これぐらいだったっけ?
ちょっとずつ増えていくかな?
増えてる気がするけど、どうでしょうね。
まあ何人までって多分決まってないから、それは増えていくか。
あ、読んじゃってる、読んじゃってる。
なんかイラスト?漫画?増えてる?
石田東馬さんの区に合わせて絵が描かれてますね、学校さんが。
あ、これ大事じゃん。区会。
もうすぐだ。
東京区会が2024年の4月の21日にありますね。
今回はお昼13時から17時までで、日曜日なんで、参加もしやすいんじゃないでしょうか。
今さんどうされるんですか?
ちょっと先の予定がわからないんですけれども、できるだけ参加したいとは思っております。
雑英一区、県大果実一区。面白そう。
これはね、僕は今同人でも会員でもないんですけども、
こうやって区会に参加して主力をしたためますと、こうやって紙面に登場してしまうわけなんです。
いいですね。
これはね、小池さんが載せてくださるわけだから、それはもう、
あ、まんじてと言いますか。
何て言えばいいんだろうね。
何が言いたいですか?
ありがたいことですよね。
そうですね。
大阪区会に行ってみたいな。
そうですね。また皆さんいらっしゃるから。
兵道全郎さん。
たかつガーデン。
まつりぺきんさん。
まつりぺきんさんね。
たぶんもっといらっしゃる。
改めてまたこれ20号の話はもうちょっとした方がいいですね。
そうですね。よく毎回戦慄スパイラル取り上げるときは、
会員欄から同人欄からね、気に入った区を紹介してみたりしますからね。
それもやりたいなと思います。
じゃあ今回はここまでということで、
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ぶっつけで撮ってますんで、こういう回も起きますよ。
はい。
すごい精力的じゃないですか。
前回の19号からあんまり空いてない気がする。
これ年にどれくらい?4号くらい出てるのかな。
わからないけど。
5年くらいだっけ、今。
1年に4号ずつで20号ってことかな。
確かにそれくらいの計算にはなりますよね。
じゃあ精力的というかずっとこのコンスタントのベースを守ってらっしゃるんじゃないかな。
わからないけど。
すごいことですよ。
それをただで、何に感謝することもなくただで、
なんか飯とかを食いながら読んだりとかしてるわけでしょ。
失礼。
失礼っていうかなんだろうね、悲しいよね。
悲しい。
今田さんが?
僕は悲しいし、いろんな角度から悲しい。
小池さんの気持ちも知らずにっていう悲しさもあるし、
松の場所の気持ちとかも知らないんだろうなっていう気がしたりとか。
それはちょっと知らないかも。
その紙を発明したり、活版印刷を発明した人の気持ちとかもグローしてるように見えてきたな。
そんなふうにはしてませんけどね、私は。
わかるよ、悪意がないからいいでしょっていう話はでもないじゃん。
そうですね。
そうでしょ。
悪意があろうがなかろうがっていうところじゃん。
どうもありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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