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トリコロールケーキのおいしいココアの作り方、井又です。
トリコロールケーキのうまいマーラータン屋さんの見つけ方、高澤です。
今日はこんな話をします。
2024年夏アニメ小市民シリーズ第2話。
アニメ紹介ポッドキャストと僕は思っているんですけれども、ラジオポトフのこと。
2024年の夏もいろんなアニメが始まってまして、その中から1本1本毎週紹介しているわけです。
今回が第4弾ですね。今回ご紹介するのは小市民シリーズという作品になります。
特に第2話を今回は紹介したいと思います。
今回もズームで収録しているんですけれども、予告編の方はYouTubeでご覧いただけましたか、事前に。
はい、見ました。
ありがとうございます。では小市民シリーズのイントロダクション、公式ホームページよりお読みいたしましょう。
互いに助け合い、完全な小市民を目指そう。
かつて知恵働きと称する推理活動により苦い経験をした小童くんは、清くつつましい小市民を目指そうと決意していた。
同じ志を立てた同級生の幼いさんと互いに助け合う互敬関係を密かに結び、小市民としての高校デビューを飾り、平穏な日々を送るつもりでいたのだ。
ところが、二人の学園生活になぜか不可解な事件や災難が次々と舞い込んでくる。
果たして小童くんと幼いさんは、小市民としての穏やかな日々を手に入れることができるのだろうか、というのは作品全体の概要ですね。
2話のあらすじを一応読みますね。
日曜日、堂島健吾の家に招かれた小童と幼いは、堂島がこだわりの方法で作ったココアを振る舞われる。
幼い不在のタイミングで、小童の性格が変化した理由を尋ねる堂島。
答えをはぐらかして席を立った小童だが、今度は台所にいた堂島の姉、千里の謎解きに引き込まれてしまう。
堂島がココアを作った方法と深居の状況が、どう考えても矛盾しているらしい。
作品全体の話から入るんですけど、米沢保信っていう直木賞作家の書いたミステリーが原作なんですね。
これが殺人事件が起きたりとか、誘拐事件が起きたりするとか、そういう大きな謎を扱うミステリーじゃなくて、
要するに日常の些細な謎をフォーカスして解き明かしていくという、いわゆる日常の謎って言われる、そういうミステリーがよくあるんですけれども、
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それですね。主役は高校1年生の男子生徒と女子生徒です。
今回取り上げたい第2話っていうのは、本当に日常で小童くん、男の子の方のかつての中学時代の友達のところに2人で遊びに行くと。
堂島くんっていうね。堂島くん結構スポーツマンで、がたいも良くてって感じなんですけど、
その堂島くんが小童くんと幼いさんのためにココアを入れてくれるんですね。
このココアがめちゃくちゃ美味しいんですよ。よく混ざってて。
混ざってるからなんだ。
そうなんですよ。堂島くんがすごい混ざってるだろうと、すごい美味しいだろう、こういう作り方をするんだよって得意げに話すんですよ。
その作り方をするには、ココアを一回お湯で練るんですって。
牛乳でかな?ちょっと忘れたんですけど、よく練るんですって。
そのためには牛乳を温めたりしなきゃいけないわけですよ。
混ぜたりして、器が飲む用のマグカップ以外にもマグカップが必要になったりして、洗い物が出るんですね。
ただ、その美味しいココアを入れて持ってきてくれたんだけど、その堂島くんのお姉さんが台所にたまたまいたんですけど、
ココアを弟が入れた後のシンクが濡れてないって言うんですよ。
絶対に洗い物とか必要なはずなのにシンクが濡れてない。
弟は一体どうやってあの美味しいココアを二人に振る舞ったんだろうっていう、こういう日常の謎です。
これを解いてくれるんですね。
小童さんと小童くんが?
小童くんが、そうそう。
面白い。
こういう着眼点の話なんですけど、それはそれとして、第2話が良かったのはやっぱり画面なんだよね。
これね、第2話だけ演出とコンテがどうやら違う人みたいで、竹内信之さんっていう有名なシャフトの演出家の人なんですけど、
この人が描いたこの回のコンテと演出がすっごい良かった。
いろんなとこ良かったんですけど、画面も綺麗だしタイミングもいいんですけど、
銅島系、銅島のお家の中の映し方がすごく良くて、
一番多いのは和室かな?和室で銅島はおさないくんと小童くんにココアを入れて持ってきてくれて、あと台所だよね。
ここの撮り方がすごく良くて、すごい作り物。
窓枠とかテーブルの高さとかがすごい平行で、窓枠とテーブルが平行だったり、全然自然じゃない。
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すごい作り物感が、部屋の中でもそうだし、外でもそうなんだけど。
カメラ位置は?
カメラ位置は普通に置かれてるだけ。真横から撮ってるんだけど、真横とか正面とかね。
実写で言うとね、ズバリオズヤスジロ。
かなって思った。
一番良かったのが、台所にちょっと大きいテーブルを置いてあるんだけど、
そのテーブルの天板と天板の4、5センチ上に来るような位置に、
お姉さんのショーパンのカタンが来るのよ。
ショーパンのカタンって何ですか?
ショーパンの下の竹の下の端。
が、ちょうど嘘みたいにどちらもきれいに平行に揃ってて、嘘なんだけどアニメだから。
そういう全部を作り物みたいに描いてて、作り物みたいというか、こんなにうまくいくはずないじゃんっていう。
テイアウトで描いてて。
それってまあ、オズヤスジロがこだわってたことと一緒だよね。
オズヤスジロもなんかね、すごかったよね。
コップの中の液体の高さが全部揃ってるとか。
あ、そうなんですね。
めちゃくちゃ作り込んでて、本当アニメっぽいんだよね、オズヤスジロって。
だからオズヤスジロの作品は全部アニメ化すればいいとマジで僕は思ってるんだけど、
別に、いかにもオズヤスジロだっていうショットばっかりじゃないのよ。
カメラの正面に来てさ、ずっと喋るみたいな。
あんなのばっかじゃないんだけど、
ふと思うと、これオズヤスジロっぽいなって思い出すと、全部がそれに見えてくるって感じ。
特にオズヤスジロパロディー界じゃないんだけどね。
室内ですしね。
室内だね、基本は。
すごく端正な界で、かっこよかったです。
まあ話は別に、ここアカギが入ったねっていうだけですけど。
まあマジでそれぐらいですよ。
なんか温度感もいいなぁと思いました。
うん、温度感はすーごい低いですよ。
淡々と淡々としてます。
なんか、オサナイさん役の声優さんもすごい作品に合ってる方だなぁと思いました。
こういう感じだよねって思った。
あの人はね、割と売れてる別婚声優さんで、
羊宮とかいって、羊宮さんだっけな。
割と声にも特徴のある方なんだけど、
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結構ずっと喋ってるから、ずっと聞いてるとなんか気になってくるよね。
変わった声ずっと聞いてると。
でも可愛らしい声で、全然。
どうなんだろう、これ人気あんのかわかんないけど、みんな見てる気はしますね。
なんか言ってたな、そのココアだけで30分かよみたいなね。
マジでココアだけで30分だったんだよ。
これ今喋りながら、僕リアニメストアでその回見てるんですけど、今喋りながら。
すごいやっぱどのショットも綺麗ですね。
嘘みたいだけど。
アニメって嘘ですからね。作り物ですから。
小林二郎が異常なのは、実写でそれをやってたっていうのが異常なんですよね。
すごいですけど。
なんで小林二郎アニメ撮らなかったのかよくわかんないですけどね。
今となって。
だからやっぱりね、アニメですね。
小林二郎ありがたがるシネフィルもいいと思いますけど、
それよりも、小清見シリーズ第2話ですよね。
今回言いたいのはそこでしたね。
だって小清見シリーズってエンディングが実写なんですよ。
なぜか。
これってやっぱり、喧嘩売ってるのかな。
実写映画に喧嘩売ってるのかもしれないなって思ったんですよね。
すごい綺麗だし。
見とれちゃうな。
あれなんだよこれ。
甘いものの話がずっとあるんだよ。
春季限定イチゴパフェ事件っていう原作だったっけだ。
甘いものの話があって、ココアも甘いもので、
この回ケーキも結構食べるんだけど、ケーキって作り物じゃん。
切るし、そして。
その感じもね、作り物をずっと描いてるなって感じがあるんだよね。
作り物じゃないものなんかこの世にあんまりないんだけど、
すごい人工物だけだなっていう気がして、好きなんだよな。
ラノベですかこれは。
いや、微妙だけど、一応ミステリー。
ラノベよりミステリーみたいな感じ。
ラノベのレーベルから出てるわけじゃないんだけどね。
でも主人公やっぱり学生だし、ちょっとラノベっぽさはある。
でもナオキ小作家ですかね、彼は。
なんかいろんなアニメがあるんだなって思いました。
この人は結構有名で、評価とか知りません?評価。
評価すごい有名ですよね。
評価もそうだし、評価は実写にもなってるし、
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あと実写でいうとあれですね、インしてみる。
見てない。
インしてみるは一応この人の作品ですね。
そうなんですね。
評価のアニメの方は竹本さんのね、キョウアニのメイドラゴンも作っていた。
評価の一話はすっごかったからね、マジで。
そうそう、小市民シリーズは全然面白くないわけじゃないんだよ。
面白いんだけど、やっぱり設定とかが、どうしても評価とかが近いから、高校生だし。
比べられちゃうんだろうなって思って、それはなんかちょっとかわいそうだなと思って。
別に小市民シリーズはキョウアニ制作じゃないから、やってることも全然違うんだよね。
離れようとしてるのかもしれないけどね、評価からは。
これはこれで面白いと思いますよ、小市民シリーズ。
小市民シリーズっていうタイトルになってしまうのはね、なんともですけどね。
小市民シリーズっていうのは、そういうタイトルで本が出てるわけじゃなくて、まとめて小市民シリーズって言われてるってことですよね。
さっきの15番目事件みたいなのみたいに、1個1個タイトルがあるってことで、でも主人公の2人の名前は同じね。
短編集が4冊あんのかな。全部、春季限定〜事件、夏季限定〜事件みたいので確か4冊あるんだよね。
草原推理文庫が出てるんで、ダノベーじゃないですね。
まあおすすめします、小市民シリーズ。声もかわいいし、画面はきれいだし、いうことないですね。
ラパントラック。
ラパントラックは、1年2年前にアンデッドガールマーダーファルスっていう、これもミステリー原作のアニメ作ってたんで、ミステリーをアニメ化したいのかな、ラパントラックは。
それぞれの制作スタジオで、得意分野とかお家芸みたいなのがあるのかな。
ブランディングが必要ですよね。たびたびアニメの話するとこの話出てきますけど、やっぱりスタジオは作品を作るだけだと権利を持てないんで、
何て言うんですかね、肉体労働だけみたいな感じになっちゃうんですよね。だから権利も持って制作しないと、アニメーターがどんどん疲弊していっちゃうんですよ。
だからスタジオごとにやっぱり色を持たせていった方がいいんでしょうね、今後は。
と思います。
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はい、ビジネスの言葉ではわかんないですけど、とりあえずしょうしみシリーズおすすめです。ありがとうございました。
聞いていただきありがとうございます。
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