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2024-12-06 11:39

Ptf.572 《現代川柳の旅路》川柳スパイラル第22号・同人欄(12分)

後日記入予定


(※ラジオポトフでは、このスペース【=概要欄】を書いてくださるボランティアスタッフを大量募集しています。具体的にお願いしたい内容は「配信前の編集済ファイルを聴きながら、今田と高澤がしゃべった内容をざっくりメモしていく」というものです。サンプルは、Ptf.290以前の概要欄をご覧ください。ご応募・ご質問はラジオポトフのおたよりフォームよりどうぞ!)

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どうもー、トリコロールケーキの575、今田です。
トリコロールケーキの551、高澤です。
今日は、こんな話をします。
シリーズ、《現代川柳の旅路》川柳スパイラル第22号・同人欄。
現代川柳というのは、575のリズムを基する短いポエムです。
川柳と聞くと、シルバー川柳とかサラリーマン川柳とか、
そういう上手いこと言いますな、的な575をイメージされる方が多いと思うんですけれども、
現代川柳というのは、そうしたいわゆる川柳とは若干異なる独自の文学性を持った言葉の泥舟でございます。
はい、というわけでね、私どもも現代川柳を日々たしなんでいるわけなんですけれども、
やっぱりね、面白いものを書かれる方っていらっしゃって、
例えば小池雅宏さんという現代川柳作家の方ですね。
この方、川柳の同人誌というものを編集・発行人をやられていまして、
川柳スパイラルっていう雑誌ですね。
最新号、第22号がですね、この11月に発行されました。
早くも私、入手いたしました。
今回はですね、高田さんにこの現代川柳の雑誌、川柳スパイラルに同人として参加されている方の句、
この雑誌の中に載っている句の中から、ちょっとね、ビビッときたやつをいくつか紹介してもらおうかと思います。
ついさっきね、この22号、高田さんは目を通したばっかなんで、
まだまだ読解とか進んでいるところじゃないから、ほとんど印象で選んだのように近いんじゃないかなと思うんだけども、
その感覚で選んでみた句っていうのがどういうものなのかなっていうのをちょっと教えてもらいたいんだよね。
そうですね。同人の方増えてらっしゃるよね。
増えてます。
こちらです。
ミシンから月がはみ出ていくところ
ミシンから月がはみ出ていくところ
小澤文さん
触覚というタイトルからです。
ミシンと月という言葉が、ミシンがカタカナで月が漢字で、それ以外が全部平仮名で、
なんかすごく、なんていうんですかね、夜明けっぽい感じがしました。
夜明け?
夜明けのちょっとうすら明るいみたいな、ちょっと寒いんだかなんだかみたいな、湿気が多くてちょっと寒い感じがする雰囲気があって、
なんかそういう情景がバーって浮かんだので、すごいいいなと思いました。
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なんでしょうね。
でもミシンを縫っていって、だんだんその縫えた部分が寄っていく感じが、だんだん半円っぽく寄っていくのかな、みたいなのとかも感じるし。
ミシンで縫ったその糸の跡が?
ミシンで縫っていくと、奥の方に縫えた布たちが寄せ集まっていくと思うんですけど、
それがちょっと半円っぽくなっているのかな、寄せ集まったシワがちょっと半円っぽくなっている感じなのかなって思って。
加減の月?みたいな形になっているのかなって、とか、そういうことを思いました。
すごく素敵で綺麗だなと思いました。
小沢さんの他の句もすごい面白いっていうか素敵だなっていうのが多いです。
僕も選ばせてよ、じゃあ。
はい、お願いします。
どうぞ。
一冊しかないからさ、高畑さんがちゃんと高読しないもんだから。
こういうことになってくるから。
大丈夫です。
同人ね。
盛りだくさんで。
うん、まあじゃあシンプルにいきますか。
はい。
8ページ。
いいですね。
いいんだよね。あと、うーん、いいよね。
うん。
なんかそのゾンビまみれの、スクランブル交差点っていうと、ハロウィンの時期?とか思い出しがちなんだが、
ゾンビまみれのそのゾンビは、なんかちょっと疲れてる人とか、俯いて歩いてる人とか、目の焦点が合ってない人とか、
あと酔っ払いとか、そういったちょっと体がもうだるってなっちゃってる人?たちのような印象も受けます。
ああ、ハロウィンというよりはむしろ。
はい。
これはね、ハロウィンです。
ハロウィンかな?
これはハロウィンなんですよね。
まあでもゾンビまみれだったらあれか、USJ?
USJ。
の方がゾンビまみれですか?
そうなんですか?
なんかやってますよね。
そうなんだ。ゾンビ系のイベント?
ゾンビナイトみたいなのやってませんでしたっけ?
ゾンビナイトって何?日本には本当にゆかりないじゃん。
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ハロウィンのイベントでゾンビだらけみたいなのやってませんでしたっけ?
そうなんだ。今年すごく嫌だったんですけど、ハロウィンの日、10月31日に渋谷で打ち合わせがあって、行きたくねーって思ってたんですけど、渋谷自体に。
やや静かでしたね。
例年よりも。
まあでも夕方くらいだったからかもしれないですけどね。
そうね、やっぱり夜なんで。
あと、渋谷はハロウィンやりませんっていう広告が出てましたね。
あとあれね、お酒飲んじゃダメとかね。
あ、路上でね。
路上で。
いいじゃんって思うけど。
うーん、ダメです。
ダメですか?
それはそういう奴らがいっぱいいることによって迷惑をこむってる人がいるってことをイメージできてない時点で、だからお前らはダメなんだって。
まあそうだけど、でもそんな騒ぎ立てたり、缶を路上に捨てたりとか、そういうことしなければ、飲み物を飲みながら歩いたりとか喋ったりとかいいじゃんって思うのは自由じゃないですか、そこは。
だって迷惑かけるじゃん。自由ですけど。
あの、責任を持った上での自由だったらいいかなと思う。
持たないじゃん。
社会性のある自由だって。
捨てられてるもんだって。
捨てちゃはダメですよ。
捨てられちゃうんだもん。
ね。
捨てちゃダメですよって言ってますよ、もちろん。最初は言ってましたよ。でも捨てるじゃないですか、あなたがと。
あの、私は捨てたことないです。
だから売らないんですよ。
路上ポイ捨てはNGですよ。
じゃあその仲間うちでそういうの周知してくれません?
仲、仲間?あ、はい。
仲間でしょ?
私はポイ捨てするような友達はあんまりいないかな。
普段はそうかもしれないけど、酒飲んでハロウィンの高揚感とかもあって捨ててるんですかね、じゃあ。
あ、知らないです、その人たちは。そうなんじゃないですか。
いや、だって我々その地元民からしたら、ほんと迷惑千万なんですよね。
そうですよね。小島に住んでるんですもんね、今野さん。
まあね、もとはね。
じゃあ、なこみこしさんのリバーシブルというタイトルからでしたね。
うん。これは連作っていうんですかね。
なんか、こう、可愛らしいよね、富に今回。
うん、キャッチーな感じ?なんて言うんですか。
キャッチーか、まあ。肉球を追って迷路に入り込むとかさ。
うん、アリス?
アリスって肉球を追ってたっけ?
うさぎは追いますよね。
そうでしたっけ。
うん、時計を持ったうさぎを追いかけてみたいな。
あ、うさぎをね。
うん。
うさぎはでも肉球ないでしょ?
あるんじゃない?ないか。
わかんない。触ったことない。
今回ね、表紙?表紙じゃない。えっと、関東弦?
ああ、はいはい。関東の言葉みたいな。
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が、いつもはこの戦流スパイラル第何号の特集についての説明だったりとか、
ちょっとした近況もありつつ、現代戦流界でどんなイベントがありましたよとか、
そういった前回から今回の号までの現代戦流の移り変わりというか、
というような話が割と多かったかなと思うんですけど、
すごい面白いなと思って今回は。
戦流って何?みたいなところから個人的な話からっていうことで、
で、話がちょっとあっち行ったりこっち行ったりしながらまとまっていくみたいな、
この言葉がすごい面白くて、え?って思ってたら、
港慶吾さんが書かれてました。今回から。
だんだんどうやら、今回から順次同人の皆さんにお願いしていくっていうことで、
これからの楽しみだなと思いました。
今まではね、小池さんがずっと書いてたけど、
同人となったらいいんじゃないですか?高田さんも。
いやいや、いいですいいです。
え、なんでなんで?
あ、大丈夫それは。
え?
あの、大丈夫です。
あ、あの、有料だからってことか。
いや、そういうわけじゃないですよ。
大丈夫ですよ。
あ、嫌い?
嫌いじゃない。
嫌いな人いる?
あ、全然そんなことない。
わざわざ角が立つような言いがしないでくださいよ。本当にそうみたいに聞こえるので。
馬が合わない人いる?
いや、大丈夫です。そんなことない。というか、会ったことない。
一人も?
一人も会ったことないと思います。
本当かな。
はい。
本当かな。これ炙り出せばやっぱ気に食わない奴が一人いるみたいな感じなのかもしれない。
そんなわけないじゃないですか。気に食う食わないまで知らないです。そもそも皆さんのこと。現代全理を通してでしか。
小池さんは同人じゃないもんね。
うん。そうですね。
気に食わなくても。
気に食わなくない?
はい。ちょっとね、じゃあ会員の方も楽しんでみようかなと思ってます。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
聞いていただきありがとうございます。
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