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どうもー。トリコロールケーキの575、今田です。
トリコロールケーキの551、高澤です。
今日は、こんな話をします。
シリーズ、《現代川柳の旅路》
高澤が読む川柳光子猿
現代川柳とは、短歌や俳句によく似た575のリズムを基する短いポエムです。
川柳と聞くと、シルバー川柳とか、サラリーマン川柳とか、
そうしたちょっと古めかしい、ダジャレめかした575をイメージされる方が多いと思いますけれども、
現代川柳というのは、そうしたいわゆる川柳とは若干異なる文学性を持ったやつです。
普通の川柳も含むんですよ、現代川柳というのはね。
現代川柳というのは、ちょっと文学的なポエムをやるというムーブメントが今あるんですよね。
以前、ちょっとご紹介したんですけど、
西の方で、文学フリマとかあるときに、
現代川柳作家の海馬さんが主題となって作られた冊子というのを販布されていたらしくて、
それが川柳光子猿というものなんですね。
この光子猿というのが、光の子供の猿と書いて、川柳光子猿ね。
作家の方何人もいらっしゃって、10人くらいかな、参加していらっしゃって、
一人当たり英語の縦スペースというのをプロデュースするみたいな感じなんだよね。
見開きで、右ページは作家さんがプロデュースした英語の紙一枚。
左ページは海馬さんが右ページ自体に表を施したものが形成されていると。
というような冊子があったんです。先ほど配られていたんですよ。西の方ではね。
僕もちょっと不思議な経緯をたどって、手に入れたんです。無料で。
小野寺さん、ありがとうございます。
ありがとうございます。
いや、僕がもらったのは僕なんでね。
ありがとうございます。
それを久々に対面で収録してますんで、
確か以前はZoomでご紹介をしただけだったんで、高澤さんにそれを見せられなかったんだけど、
今直接会ってるから、ちょっとさっきから何分か前から見てもらってます。
で、十何人くらい参加者いらっしゃるじゃないですか。
今回は高澤さんの方で、この人が一番私は面白いですというのを発表していただこうかなと思います。
で、難しいのはその紙一枚をプロデュースしているわけなんで、
ただ句を紹介してもその紙を伝えることってできないんですよ。
デザインとかも含めちゃうんで。
なので、今この喋りながらデザインまで伝えるのはちょっと難しいんで、
とりあえず誰が一番良かったっていうのを教えていただけません?
はい。これすっごい盛り盛りで見るの楽しいので選びきれなかったんですが、
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この方。かわいだいすけさん。
ぱっと見の印象で、皆さんね、工夫を凝らされてたりとかシンプルにされてたりとか、
いろいろなんですけど、ぱっと見の印象で読まざるを得ないというか、
目を凝らさざるを得ない組み立て?
これが一番目に留まったっていうのが最初で気になりました。
昔のエヴァンゲリオンがやってたみたいな、文字を画面の中にバーっていっぱい入れるみたいな感じなんだけど、
その文字がちょっと血文字っぽいっていうか、そういうフォントを使ってるんだよね。
縦書きもあって横書きもあるんだけれども、余白がそんなにないよね。
他の人と比べると。文字がびっしり入ってると。
本当に多作で有名な川合さんなんで、川合さんらしさっていうのは直接的に出ていらっしゃいますよね。
濃いなとも思うし、すごく本気を突きつけられてる感じっていうか、
本気っていうのって測れないことだから、他と比べてとかっていうことではないんですけど、
すごく訴えかけられてる声に見えるっていうか、フォントも含めてるんだろうけど。
壁ドンされてる感じ?
どういうこと?壁ドン?
壁でこれ以上後ろに下がれない状態で突きつけられてるような印象がページ全体にあって。
状態としての壁ドンのことを言ってるのか。
ドキッとしたとかじゃなくて。
胸がトゥンクとなったとかじゃなくて。
トゥンクじゃないですね。崖でもいいかも。
崖でもいい。壁ドンじゃなくて。
追い込まれてる。表現で持って追い込まれてるんだということですよね。
海馬さんの表もいいですね。
何つってたっけ?読み捨てられることを前提としてみたいにおっしゃってたよね。
表はあくまで無視されるために置かれていますがって言ってるけど。
多分思いつきレベルを書いてますみたいなことだと思うんですよ。海馬さんの表についてはね。
ただ本当に言うことが面白いから。
引っかかり方とかも文章が上手いし着眼点がちゃんと優れてるんで。
いいなと。
物を読まないとね。
伝わりにくいかもしれないですけど。面白いんで。
なんとか手に入れられる術のある方は手に入れてみたらいかがでしょうか。
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富田さんは河合さんが良かったということですね。
つまり他の参加者の方は河合さん以下だと。
いやそんなことは言ってません。
河合さんは優れている。
優れているかどうかわからないけど私が一番おって思った。
河合さんは優れていない。
いやわからない。優れの基準がないので私はみんな優れていると思います。
西脇さんは西脇さんで文字をびっしり詰めているのはそうなんですよね。
これもすごく気になって取り上げたいなと思ってたんですけど。
新聞みたいな感じかな。
そうね。昔の新聞っぽいかもね。
何て言うんですかこれ。
リーダブル。読みやすくなってないですよね。
どこで区切れているのかが分かりにくいけど言葉に出しているのを見ると5-7-5に収まっていってたりもするっていう。
そうなんだ。本当に?
そうじゃない。そうじゃないかも。いやそうですね。
本当に?そうなってたらいいかもしれないけどなっていうのか。
5-7-5を念頭に置いて読む感じがするな。
全体で大きく5-7-5をやろうとしたみたいなことをおっしゃってましたよ。
そうなんだ。
まだ全然読み込めてないんで適当なこと言ってるかも。
みなさんの票もいいですね。
みなさんいいですね。
いいなこれ。
いいでしょ。小野寺さんありがとうございます。
ありがとうございます。
僕はもらっていい?
たしろさんのやつはタイトルっぽいものがありますね。
はい。
若いから。
若いから。
Too young.
若すぎ?
Too young.
若いんだよね実際たしろさんって。違ったっけ?
存じ上げません。知りません。
多いね。
Too old to lose it. Too young to choose it.
白額とか知識量が多いとかいう言い方ではないんですけど。
なんですか?聞き出し?
いや海正の票のことを何とか言おうとしたんだけど。ちょっと違うか。
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糸口がいっぱいあるっていうこと?
まあまあそういうことですね。
雑談とかすごい上手なんだろうな。
海正さん?
うん。
まあその参照できるデータ量がもう尋常じゃないだろうからね。
あと声も確か良くなかったっけ?
良いかったと思う。優しげで。
そうだよね。
かんさんじゅんみたいな。
誰?
かんさんじゅんじゃなかったっけ?あのすごい。
ああ、えっと眼鏡で痩せ身の方。
眼鏡で痩せ身の方。
はい。
お金できそうな気もするけどちょっとかんさんじゅんが言いそうなこと今思いつかないな。
分かりませんが大学の授業だったら一番前に。
あのこれはねみたいな。
そんな感じで。
声もっと低くなって。
もし大学の先生だったら私一番前に座るだろうなって。
ああそうなんだ。
飲んで飲んで。
寝たいからあの声を聞きながら寝たいみたいな。
いやそんなことはないけど。
何をしてんだよかんさんじゅんがむさびみたいなとこで。
あ、かんさんじゃなくて海山さんがって。
海山さん?
海山さんが。
いいですかじゃあ。
いいですよ全然。
じゃあえっと海山が優れていて。
他のやつらはゴミいかだってことですか。
そんなことは一言も言ってなくてあの目に留まったのがを発表するということだったので。
海山の作品が気になりましたし、
あのすごい読まされてしまった感じがありました。
はい。
良いんじゃないでしょうか。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
聞いていただきありがとうございます。
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