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どうもー。トリコロールケーキのマイライフ・イマタです。
トリコロールケーキのゴースト・タカザワです。
今日は、こんな話をしてみようと思います。
マイライフ・イン・ザ・ブッシュ・オブ・ゴーストスをただ観た人。
お疲れ様です。
お疲れ様です。
これから観てきまして、ラジオポトフにも以前、ゲストに来てくださった宮崎大輔さん。
映画監督の宮崎大輔さんの最新監督作ですか。
が、マイライフ・イン・ザ・ブッシュ・オブ・ゴーストス。
これがですね、2024年の4月から公開が始まりまして。
そうですね。
北沢の下北駅前シネマK2という劇場でね。
それに僕ちょっと忙しい合間を縫って駆け込んできまして。
あ、そうですか。
そうなんです。ちょっとその話を今日はさせていただこうかと思ってます。
実は私も駆け込みまして。
まあそれはそれとしてね。
え、なんで?
じゃあ、あのブッシュオブ。
2人とも観たってことでね、話しましょう。
あ、そっかそっか。
一緒に。
ゴーストスね。宮崎さん。
いやー見ましたわ。
三戸山根、高澤さんも出演されてた宮崎さんの前作か。
前作も確かに、確かにっていうか同じ劇場でね、見たんですよ。
下北のK2ってとこで。
そうですね。
大体同じとこに座りまして。
三戸山根の時も確かアフタートークみたいなのがあったんですよね。上映後のトークが。
で、今回のブッシュオブゴーストス、これもあったんですよ。
ちょっとこれ長いなタイトルが。どこを切り取ればいいんだ?
なんか、Xアカウントではハッシュタグブッシュオブゴーストスって書いてますね。
ハッシュタグブッシュオブゴーストスって言えばいいのか。
そうですね。あ、ハッシュタグ言わなくていいと思います。ブッシュオブゴーストでいいかと。
ブッシュオブゴースト?
はい。
これでもさ、構成としてはなんか日本立てっぽくなってたね。前半後半で。
同じ似たような映画なんですけど。
それ繋げてあるような構成だったんで、ブッシュオブゴーストだけ言うと、マイライフをちょっと置き去りにしちゃってる。
そこはね。
前半置き去りにしちゃってる感じがするんで、なんかこうまとめるような言い方ってなんかなかったんですかね。ないんですかね今。
今のところね、ないっぽいですね。
頭文字だけを拾っていくと、マイライフインザブッシュオブゴーストだから、
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M.L.I.T.B.O.G。
長い。
M.L.I.T.B.O.G。もうちょっと長いか。
ミッシェルガンエレファントが確か、M.G…M.C…ミッシェルガンエレファントですらまとめきれないわけだから。
もうこれやっぱりまとめきれないわ。どうしたらいいんだろう。ゴーストでいいかな。
難しいな。ブッシュオブゴーストでいい?もう一回。
それにしましょう。
初日に僕見に行ったんで、これできればいろんな方に、そんなに長い間上映してるわけではないだろうから、いろんな方に見てほしいなと思ったんで、できるだけ早くSNSでこういう映画あるよっていうのをツイートしたくて。
ツイートしたんですよ。そしたらもうね、宮崎さんが。
後々話も出てくると思うんだけど、これかなり自主映画っていうか。
そうですね。
その中でも特殊で、配給会社がないんだよね。自分たちで配給をしてると。
その自分たちっていうのが、本当に俳優も込み。っていうか、俳優と俳優以外の作り手の分け隔てがない。本当にないんだよね。
脚本とか編集もこれに出てる俳優さんたちがやってると。
で、配給とかそういう宣伝とかも俳優さんたちがやってる。
自主中の自主なんだよね。
となると、変わった映画だから。内容も面白かったから、ぜひいろんな人が見てほしいなと思って。
速攻でツイートしたら、宮崎さんがSNSに張り付いてるんでしょうね。
とにかく宣伝しなきゃいけないから。またラジオポトフ出してくださいって。
そんなに鼻息があれでしたか。
宣伝しなきゃいけないからね。草の音ですよ草の音。
まあそうですよね。このようなラジオポトフでも聞いてくれる人がいるからね。
いるんですよこれは。なんでまあおいおいねそれは。
そういうセッティングは高澤さんが係なんでやっていただく。
あ、率先して?
当たり前ですよ。
分かりました。
いやー良かったよね。本当に何も良かったんだけど。
やっぱさっきもちょっと言ったけど、普通に宮崎さんが全部脚本を書いて、
ちゃんとしたカメラマンを呼んできて、照明班とか音響班とかも連れてきたりして撮ったわけじゃなくて、
一応宮崎さんが監督ではあるんだけど、宮崎さんが講師をやられている映画美学校というスクールが渋谷にあるんですよ。東京の渋谷にね。
でそこの卒業生たちっていうのかな。
修了生。
修了生たちと宮崎さんでなんか映画を撮りましょうとなったんだよね。
でそのスタッフワークも全部その俳優さんたち修了生たちがやると。
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でスタッフワークっていうか俳優とスタッフをもう兼任して、兼任っていうのも変だよね。
本当に分け隔てをなくすっていうか、俳優っていうのは出る人なんだ、出るっていう職能の人なんだっていうだけじゃなくて固定しないんだよね。
とにかく映画に携わる人たちっていう塊で動くみたいなイメージだと思うんだ。
そういうストーリーがまずあるわけよ。
映画自体に。
映画自体というか映画の成り立ちに。
でそれと作品をこう分けて見る必要がないんだよね。
なんか作品の中にそういう成り立ちがすでに移り込んでいるわけじゃないと思うんだけど、でもそういう成り立ちを知らずに見るとちょっともったいないというか。
そうですね。
なんだろう、映画ってやっぱ作られてるんだよね、映画っていうのは。
誰かが作ったものだからポッとそこに現れるものじゃないなっていう気はしましたね。
で宮崎さんそのアフタートークとか聞いてる限り、やっぱね宮崎さんが多分だけど一番楽しいんじゃないかって思うんだよね。
いいですね。
そのやっぱ権力構造っていうのがやっぱあるわけよね。
映画とか演劇っていうのはどうしてもやっぱり。
トップダウンみたいな。
になってしまうと。で映画だったら映画監督がなりやすいよね、プロデューサーとかが。
そこにおそらく宮崎さんはずっと疑問を持ってるというか、ある程度仕方ないんだよそりゃ。
全員で総合で決めていくなんてことはかなり難しいわけで。
そうですね。
扇動を多くしてっていう言葉もあるように、誰かが責任を取って動かさなきゃいけないところはあるんだけども、
なんかそれやったなっていう気持ちをどうやれば実現できるんだろうみたいな。
その一種、練習というか実践に一つ移してみたみたいな感じがあるから。
やっぱそこの物語もなんか素晴らしい。物語っていうか何なんだろうな。
なんかこう。
在り方。
うーん。
やっぱ映画は作り物って言いますけど、作り物ってことは誰かが作ってるわけであって。
やっぱそこが一番大きいかな僕は今回は。
映画って誰か作ってんだねっていう。
なんかプラスやっぱりグループで作るものだから、みんなで目標達成目指して頑張るぞ。
おーお前もついてこいみたいな全体主義的なものからもなるべく距離を置いて、
でも誰か一人の指示でみんながコマのように動くってやり方もしないようにっていうバランスを常にやっぱ見ながら、
確かめながら作っていったっていうのがいいなと思いました。
この人たち、この修了生の人たちってさ、高澤さんの先輩になる?
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高澤さんも映画美学校に潜り込んだみたいな。
はい、潜入していたのは私は11期なんですけど、
この皆さんはその一つ上の台の10期生を中心としたその他の修了生の方々と一緒に作られたそうですね。
なので、卒業生たちと作ったというよりは、10期生の一番最後の授業でこの映画制作っていう部分があって、
そこからいろいろ派生して長編映画になったっていうのが経緯だそうです。
成り立ちっていうか、作られ方をそのアフタートークで聞く限り、
この俳優さんたち一人一人に自分が演じたい役を聞いたんだってね。
で、そのパートの脚本もその人がもう書くと。
あ、マイライフとブッショブゴスの前編後編でまたちょっと違うみたいです。
やりたい役を聞いたのはブッショブゴスの後編の方で、その人たちが全員出るような本とかを本は宮崎さんが書いたみたいですね。
だからその交通整理っていうか、ここは生かしでここは切ってみたいな判断は宮崎さんが当然やってるわけよね。
宮崎さんがラジオポートフにゲストに来てくださったのは第345回だったんですけど、三戸山根の話はその時を聞きましたよね。
実際ツーリズムの話ばっかりしたんですけど。
確かに。
なんかその時もね、ツーリズムもガチガチの脚本はなくて、キャストの人たちに任せる部分が大きいみたいな話だったじゃん。
確かその時に宮崎さんが言ってて、本当に調整をする人だみたいな。
これはこのキャラは言わねえよなさすがにってところは後で編集で切ったりとか、そういう作業を自分はしてますとおっしゃってたよね。
であと宮崎さんってさ、これそのゲストに来てくださった時に言ってたかわかんないんだけど、観客も一緒に映画を作ってるんだみたいなことも言ってなかったっけ。
映画を作る時に宮崎さんは確か、完成品で出来ましたで納品してるイメージじゃなくて、一個塊みたいなのをまず出して、その後お客さんたちの感想とか、それに自分たちの好をするとか、そういう彫刻に似た感じって言ってた気がする。
お客さんとか自分たちが、とりあえず塊はボンと出したけど、いろんな感想とかによって周りを削っていって削っていって、だんだん彫刻みたいな感じで完成形に近づけていくんだみたいなイメージをおっしゃってて。
作ってる段階からさ、すでに交通整理とかの気持ちで作品に参加してるんだったら、確かにその観客とも一緒に作品を作ってるんだっておっしゃる感覚は確かにそうだろうなって気はしましたね。
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特に今回のこの作品は、話が綺麗なというか起承転結とか上波級みたいにわかりやすく進むわけではないから、ポイントポイントで見た人が気になったところをつなげて、その間を想像して物語を埋めるっていう時間がすごく多かったので、
特に参加してる意識が私は強かったです。見ていて。
見ていてね。
あとあれね、撮影してた時がコロナ禍真っ盛りの時だったらしくて、それも後で知ったんですけど、見てる間僕気になったのは、結構いろいろ食ってるなと思って。
なんかその食ってるものの映し方がね、これを食います、さあ食いますって感じじゃなくて、いきなりっていうのがニュルって食い出して、しかもこう、え、なんか食い出した。何食ってるのこれ?ってよく見てもわからない。
結構咀嚼音もね、入ってるし。
明らかに何か食ってんだけど、別にそれを隠してるわけでもないんだけど、覗き込んでもあれ何食ってんのかちょっと完全にわからないなみたいなものが多かった。
セブンティーンアイスくらいかな。
わかりましたよね。あそこはさすがにわかりましたけど、それもでもさ、側を向いてさ、これがセブンティーンアイスかってカメラの前に映すみたいなのなくて、かなりセブンティーンアイスを映そうとはしてなかった。
なんかこう、アイスを食べるっていうシーンだけであって、なんかこう、コロナ禍だからそのみんなと一緒にご飯多分食べれなかったと思うんだよ。
なんか食べるっていうことにちょっと意識が強く向いていたのかもしれないよね。その、何を食べるじゃなくて、食べるってことに。
人がね、近くでマスクを外して何かをくちゃくちゃ食べているっていう。
結局何食べてた?なんかいっぱいあったよね。
えっと、アイスと、なんかカレーみたいな。カレーみたいな。ほら、カレーみたいな。パリパリつけましたよね。
そうそう、なんか海老煎みたいなのつけて、これ何これっていう。
チャパティかな。なんかそういう、高谷さんとかが好きそうなね。
インドカレー系の、あのパパルーじゃなくて、なんだっけ、まぁありますね。お豆のチップス、おせんべい。
この、我々は見慣れた映画じゃまずないんですよ。このストレートな劇映画ではない上に、何を食べているのかもわからないっていう、もうほんと不思議な。
駄菓子っぽいものも食べてたし。駄菓子?なんか食べてたっけ。
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はい、子供と一緒に食べてたし。
それでも最後の方でしょ。
はい、あとお弁当。なんか水色の何かを食べてたな。
あ、ピクニック的なね。
そうですね。
それでも子供の出てきたあたりでしょ。
はい、そうですね。その後。
なんかでも結構食べてた気がするけど、食べてなかったのかな。
覚えられなくて何が起きてるか。ストーリーが順番に流れていかないから。
どこを基準に見ていくかっていうのがわからなかったけど。
ちなみに私2回見てて、一度試写で見せていただいて、そことはまた異なる環境で、K2シネマで、いろいろ弊社が変わったりとか音をもっと調整したりとかで、また変わった状態で見たんで。
割とどこのパートでどなたが出ててとかっていうのが覚えてますよ。
これちなみに、今当日パンフレット。
これもお手製の当日パンフレット。
K2でいただいた1枚のやつをもらって、今ここにあるんですけど。
音楽は自分たちじゃないのかな。
矢野さんという。ちょっと待ってください。
音楽は読んできた方ですか。
はい。
そうなんだ。
が、もう素晴らしいですよね。矢野博道さんという方ですね。
なんか音楽超よかった気がする。
なんか結構重点音が響いたり、サイレンっぽく聞こえたりとか、森の中で何か人でない者たちが生きてるみたいなことにも聞こえるし、不思議でしたね。
こういう、いろんなものが入っている映画で、やっぱり音楽で一つ櫛を指すみたいな軸?
あー、なんか繋がっている感じがありました。ずーっと。
音楽はだから、ちゃんと選んだんでしょうね。
素晴らしかった。
ちなみに、そして録音にされている山崎さんという方は、三戸山根の録音、音周りもやってくださった方ですね。
あ、そうか。
エンドデザインをされている方ですね。
やっぱり幼少はそういうプロの方もいらっしゃるってことですよね。
そうですね。
当然それはそうですよね。
あとあのさ、老舎の方がさ、2人かな?
そうですね。
兄弟の方。
あ、3名。レオさんと今井美香さんと今井昭人さん。
レオさん?
レオさんも。
あ、そうなんだね。
はい。
あ、そっかそっか。
森の中に迷い込む。
あ、迷い込むとね。
タバコ吸ってる人だ。
18:00
はい。
なるほど。
それとチンピラ2人。
あ、3人の方、同期なのかな?
はい。
あ、同期なんだ。
10期の方です。
へー。
存在感がすごいありますよね。
たまたまさ、その最近、老舎の方がキャストに入ってる作品っていうのをいろいろ見たんですよ。
あ、そうなんですね。
あのー、テレビで、なんて言ってたかな?
Eテレで、あのー、シェイクスピア。
あー、はい。
老舎の方と、俳優さん、老舎じゃない俳優さんが、手話もあるし、普通の発話もある、ぐちゃぐちゃに混ぜたシェイクスピアっていうのをやってて、
とか、最近あのアニメで、主人公の女の子が、その手話が言語である、老舎のっていうアニメもあったりして、
まあ最近そういう話は当然増えてきてますよね。
でも面白かったのが、映画にほとんどずっと字幕があるんですけど、
うん、あったあった。
でも、老舎の方というか、その登場人物の一人が、日本語手話でワーってやるときに字幕がないけど、
でもそれまでの流れで何が起きてるかわかってるから、想像でできるみたいな。
でも、なんかその、サッと字幕がないんですよ。
協調されてるとかすごいことではなくて、さらりとなくて、すごいかっこいいショットで、おーって思いました。
僕今思い出せないもんね。そんなのあったかどうか。
あ、ほんとですか。
うん。自然に見ていたんだろうね。
うん。
あれね、シャブの手話っていうのも実際あるって、アフタートークでおっしゃってて。
あ、そうなんですね。
はい。腕に注射器を。
やってた。あれってそうなんだ。
あの形が、あれはシャブを撃つっていうパントマイムではなく、あれが手話なんですって。
あ、そうなんですね。
なんかあの、弟さんがお姉さんを殴り、後ろから殴って殺すシーンあったじゃない。
はい。
急にあそこなんか、あれだったね。クロスアーキューシーズンの感じだね。
バイオレンスで、なんかバンっていう感じじゃなくて。
そうね。
すって立ってバンってやるっていう感じ。
あの、あそこの動線とかもちょっとかなりクロスアーさんっぽい感じでしたね。
まあわかんないです。宮崎さんも。
クロスアーイズムを継承したところなんでしょうか。
うん。
わかりませんが。
あの当番のね、宮崎さんの文章、これはもういろんな方が褒めていらっしゃると思いますけれども。
たからかだよね。
暑いです。
21:00
暑いっていうかこう。
あ、たからか。
たからかだね。でっかい旗を振っていらっしゃる感じがしますね。
そして、その隣にある文字が小さすぎて読みづらいっちゃ読みづらいんですけど。
これほんと、米粒に数くサイズの字ですよね。
坂本彩音さんの出演者でもありスタッフでもある坂本彩音さんの文章もそても素晴らしくて。
そても。
そても素晴らしくて。
坂本さんってどの役?
あの。
これ?
それこそセブンティーアイス食べてた子です。
あ、あれ?
名前違うけど。
違う。うらかもです。
あ、これか。
あー。
セブンティーアイス食べようって言ってた人です。
真ん中にいた人だっけな。
セブンティーアイスの棒で指示してるのがすごいよかったです。
あ、してたっけ。
はい。
皆さんのいいところを一人ずつ言ってたのも気にならないんですけど、とても素敵でした。
うーん。
あれってさ、僕あんまり流れ把握してないんだけど、VRみたいな設定だって最初言ってなかったっけ?
はい。
VRっていうか、いろんな人の人生を体験できるみたいな。
あれってどこまでそれだったの?ずっとその話だったの?
その世界線ではあったのではないかと思うんですけど。
あ、そうなんだ。
わからないです。
私の予想では、この三好さんという方が一番最初に出てきた、VRで体験してる方。
この人ね。
一番未来で、一番遠い未来で、ちょっとずつ手前に。
その手前を何百年も置いて描いてたりするのかなって思いました。この前半のマイライフパートでは。
この当番に、その俳優さん自分で描くところもあるんですけど。
はい。
この三好さんのパートに、575があるんですけど、これって俳句ですか?
575?
下がるほど人の見あぐる藤の花。これなんですか?
え、名前を変えましたってことじゃないんですか?
あ、これが?
これ575ゲームってこと?
から撮ってるのではないかと。
撮ってる?
え、そうじゃないんですか?
え、わからないです。
うーん。
まあはい、だから4月の11日。今これ撮ってるの4月の3日なんですけど。
確か、1週間の上映の予定がもう1週間伸びたみたいに聞いたんですよ。
え、好評で。なんか連日、最近ここ数日間満員だそうですね。
24:05
満員だしですね。
両列でした、私が見に行った時も。
そうなんだ。僕初日だったから余裕で入れたのかな。
2度目かな、K2行ったの。やっぱあの、ロビー。
はい。
何をする空間なのかよくわかんないね。
お茶会じゃないですか?
お茶会する?
私はしないですけど。
しないじゃない。
何人ですかね、わからないです。
まだだからこう、映画館な気がしないよね。日本にある気がしないっていうか。
だから目的がきっちり決まってないからそれぞれで好きに使ってくださいのスペースっていうことに面食らっちゃうんじゃないですか。
そう、面食らってるわ。
こうしてくださいって言われないと何したらいいかわかんなくなっちゃうみたいな。
そうね、やっぱ指示待ち。
この映画はあれですよ、読み解こうとしてもいいんですけど、何にせよ感想を喋った方がいいです。
はい。
喋った時にどういう映画かっていうのがわかってきますんで。
そうだ、宮崎監督も全員が出てスタッフワークも全員でやるんだったら自分が出るべきだと思って、宮崎さんも出てますね。
出てた出てた。ワンシーン?どっちが出てた?
ワンシーン?
あの山の中の。出てたね。出てたって言うのかな?出てたか。
出てたっておっしゃってました。出るべきだと思うって。
そういう精神で出てるんだね。
自分も出るタイプの映画監督っていうのは昔からよくいて。
塚本監督とか。
塚本さんはでもちょっと違うじゃない。あまりにも塚本さんすぎるというか。
どういうことですか。カメオみたいなこと?
いや、カメオじゃなくて、なんかね、まあ、たけしさんとかね。
あー。
まあいろいろあるんですよ。ルノワールとか自分で。
それで言ったら、おじいちゃん。
おじいちゃん?
はい。
しんどうかねと?
いや、違います違います。
あの、おじいちゃんですよ。
おじいちゃん?
俺の棺は俺が釘打つ人。
えっと、こうの?こうの?
違います違います。映画監督。
イストウッド?
イストウッド。
まあまあ、そういうことそういうこと。
やっぱ自分が俳優としてスクリーンに映れるタイプの映画監督と、映ることができない映画監督だと、できるとやっぱ変わってくるんだよね。説得力が変わってくるっていうか。
映画自体の?
映画自体の。
黒沢清はすごいのは、出てないんだよね自分は。
うん。
なんで出てるような感じしない?
する。
あれはすごい。
でもご本人は全然、ドキュメンタリーとかでしか知らないから。
27:02
なんかあるよ、黒沢さんの身近な方の映画とかに黒沢さん出たりしてるんだけど。
はい。
ちょっとさすがに面白いよね。出てんじゃんって思っちゃうよね。
やっぱ森達也。
森達也ね。森達也さんだから、ドキュメンタリー作家でもあるから出られるわけだけど、だからそうね森達也さんのだから。
出方と同じ面白さですか?福田村事件?
福田村事件は森さん出てればよかったなと思いますね。
そう思う。そう思う。
何の話?だから宮崎さんも出たのかなってことね。
他の監督が出てるから出たのかなではなく、この作り方をするなら自分は出てきたという意味でってことですね。
この作り方があってってことね。
はい。
確かにそれはそうかもね。
興味なショットがいっぱいある。
大和で撮ってる?
なんか全部大和って言ってた気がします。
僕が見に行った回のアフタートークで宮崎をおっしゃってたのは、
ホテル、みんなが泊まるホテル、1週間くらいすごいたくさんの人が長い間泊まるから、
ホテルと交渉してちょっと金額下げてもらったっておっしゃってましたね。
すごいな。
その辺はなんかこう、女監督っぽいよね。
その気の利かせ方というか、動き方がね。
うん。
いいよね。
やり手?
やり手というかなんでしょうね。
まあやり手かね、一般社会から言うとね、そうかもね。
まあそんなところで。
おすすめなのでぜひ東京にいらっしゃる方は下北沢駅前シネマK2へどうぞ。
そうね。
まあよく知らないけど、そんなすぐさま配信されたりするものじゃなさそうだから。
そうですよ。
僕がもしこのね、今回のブッシュオブゴーストを気に入ったという方におすすめなのは、宮崎さんのツーリズムですね。
ツーリズムの作り方の先に、先なのかわかんないけど、この映画もあったと思うんだよね。
はい。
あったっていうか、撮影された時はどこがどうなのかよくわかってないんだけど。
最新作がミトヤマネ。
で、その少し前に公開されたのがプラスチック。
で、その前に撮ってたみたいですね、この作品は。
まあそれはそうだと思うけど、ツーリズムはどうなんだろうと思って。
ああ、わからないです。
考えたんだよな、かっこいい。映画批評家みたいな言い回しを考えたんですよ、昼間。
忘れたんですか?
うん、忘れた。
ツーリズム。
あの、推薦コメントみたいなやつですか?
30:02
いや、もうちょっとこう、シネフィルっぽい言い方なの。
ツーリズムを見終わっていた時に、ブッシュオブゴーストも見終えていたのかもしれない、みたいなことをね。
で、えっと、長い防線、今だけだろうですか?
ブレスソン?読み直そうかなって、今日は思いますね。
はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
聞いていただきありがとうございます。
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