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はやぶさのラジオメモランダム。この番組は、私、はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、
パパ×〇〇の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
今日のテーマは、ルール点と私、というテーマでお話ししようと思っています。
先日、仕事を休んでですね、勇気をもらいまして、
2121 デザインサイトというところで、ルール点という展示を見てきました。
2121 デザインサイトは、六本木ミッドタウンにある三宅一世さんがプロデュースされたデザインミュージアムですね。
ルール点を知ったきっかけというのは、今、僕も所属しているカルティベースラボという
組織開発やファシリテーションを学ぶオンラインコミュニティですかね。
その中で、耳ぐりの安西さんと弁護士の水野さんが対談をされたということがきっかけで知りました。
その時も実際に水野さんのお話を聞いて、それに対して
安西さんがルール点に実際に行った感想をお出しにしながら、
いろいろとルールとは何なのか、人々の行動を制約するものなのか、
それとも人々の生活をより良くするものなのか、みたいな問いかけをしながら
ルールというものをどう捉えるか、みたいなことを対談しながら話してくださったのがとても印象的だったんですよね。
なので、自分としてもルール点を見に行きたいなと思っていたので、
ようやく念願が叶って時間を作れていけたという感じです。
僕自身もちょうどこの10月末にかけてのタイミングというので、
割とルール、ルールとは何か、ルールをどう捉えてどう活用していくかというようなところは
自分の中でもタイムリーな話題だったので、
それから言うととてもすごい刺さった展示が多かったですね。
実際に撮影OKのところもかなり多かったので、
いろんな展示を撮影させてもらって、撮影のルールも撮影のルールという展示になっているところとか
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すごいメタで面白いなというふうに思ったんですけども、
実際にただ展示されているだけではなくて、
自分たちが参加することで成り立つルールを考えさせるインスタレーションみたいなものもあったりとか、
映像作品でそのルールを考えさせられる内容のものがあったりとか、
すごい刺激的なインプットをもらえたなというふうに思っています。
これは本当に東京近郊にお住まいのことであれば、
ぜひね、直接足を運んで見てもらいたいなと思うので、
あんまりネタバレをするとファーストインプレッションが損なわれてしまう点もあるなと思うので、
ネタバレはあんまり避けつつも、自分がルール点に行って感じた印象というんですかね、
その辺をお話しできればいいなと思っています。
自分としてはやっぱりルールというもので、
いつの間にか自分の中に社会規範として内在されているというケースが非常に多いよなというふうに、
実際いろんなルール、展示を通してもそうだし、自分の普段の生活を振り返ってもそうなんですけれども、
いろんなルールがあるし、半ば暗黙的に擦り込まれているものってすごいあるなって思うんですよね。
ただじゃあそれって誰が作ったものなのっていうふうに、一方で子供からは問いかけられたりすることもあるわけなんですよね。
そう考えると確かに、自分も子供にそういうものなんだっていうふうに説明をすることはなくはないんですけれども、
本当にそういうものなのか、どういう経緯でそうなったのかということに対して、
もう一歩、二歩踏み込んで考えてみる試行実験っていうのは非常に大切なんだなというふうに痛感させられたっていうのは実際にあるところですね。
特にこの辺は、今自分が学んでいる歴史だったりとか、文化人類学っていったところも似たようなアプローチだなと思っていて、
環境が違えばルールももちろん違うし、比較することでより今の自分の置かれている世界のルールということを知覚することができるっていう感じはやっぱりあるかなと思っていまして、
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そういった意味で言うと、やっぱり比較をしないことには、今自分が参加しているゲームが何か、そのゲームのルールが何かということにはなかなか気づけないんじゃないかなっていうところが非常に興味深いところだなというふうに思います。
そういった内容を頭の中でねくり回していると、なかなかこんがらがっていっちゃうというか、思考に飲まれていっちゃうっていうんですかね。
そういった嫌いがあるような気がするんですけれども、今回のルール展のような実際に足を運んで体験をしながらルールについて考える機会を持つ、考える時間を持つといったことは非常に貴重な機会なんじゃないかなというふうに思いました。
実際ね、自問自答をして答えが出せる人はいると思うんですけれども、そういう人ばっかりではもちろんないですし、なのでどうやればそのルール、自分にとっていつの間にか当たり前となっているルールというものに気づけるかといったことは、
今回の展示を通して非常に体感できた点が良かったなというふうに思っています。
一方でね、今後どんどん速いスピードで世界が変化していくっていうことをファンが見ると、やはりゲームのルールっていうのも一つ一つ変わっている。
これってすごいデジタルじゃないと思うんですよね。今日より明日何が変わるっていう部分っていうのは、いつの間にか変わっているケースのものもいっぱいあると思います。
興味関心がないジャンルであれば尚のことだと思うんですけれども、その最大のものはもしかすると政治っていうところに帰結するかもしれないですね。
せずも今日は衆議院議員選挙の投票日というところもありまして、そういった意味ではね、自分がルールチェンジの場に参画できるっていうこの選挙っていう制度はとても価値のあることなんだなというふうにこのルール展を振り返ってみても思えたりしますね。
ということで、自分のやってるゲームのルールを知る、そしてルールっていうものが制約なのか、人生を楽しむためのスパイスなのかっていうところは人それぞれ受け取り方はあると思いますし、もちろんそれぞれの側面があるなというふうには思うんですよね。
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なので、このゲームのルールっていうものを自分にとって都合のいいようにどう解釈するかっていうのが、割と自分の普段の生活を快適に過ごすためのコツなんじゃないかなというふうに思います。
ちなみにあのルール展、11月28日の日曜日まで開催予定なので、行きたくなったっていう方はですね、いち早く予約等々をしていただくのがいいかと思います。
今、事前予約制なので、当日その場に行ってもすぐ入れない可能性が高いです。
で、僕平日金曜日に行ったんですけれども、これでも結構混んでいたので、早めにその辺の時間設定もしていくといいかと思います。
ご意見やご感想があればぜひ送ってください。
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それでは今回のラジオメモランダムはこのへん。
See you again.