どうも皆さんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするポッドキャストです。
パーソナリティは私、ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
本日は作品紹介のない番外編となっております。今回ですね、基本的には今これ収録しているのが4月の2週目ぐらいなんですけれども、配信がですね4月の14日になると思うんですが、その2週間後ですね、
日本法約大賞の大賞作品の発表が控えております。今この収録段階ですと最終選考作品ということで、5作品が今残っていまして、これから最終選考が行われるというようなタイミングでの収録、そして14日の配信という形になっております。
この番組いつでも聞けるので、大賞が発表した後に聞かれる方もいると思うんですけれども、日本法約大賞はですね、もうこの最終作品5作はおそらくどれもハズレではないので、そもそも16作品に絞られている中でハズレはないんですけれども、なので今日はちょっとその5作品の話を少しずつ触れていくと思うので、ぜひ大賞に選ばれた作品以外もですね、ちょっと興味を持って聞いていただけたらなと思いますのでよろしくお願いします。
一つ断っておかないといけないのが、今回大賞予想の配信ではないんですよね。今までラジオで毎年恒例で、この大賞発表の前の時期に大賞予想というのを最終候補5作品の中からお互いに発表とかしていたんですけども、今回最終候補の本を読むのがちょっとスケジュール的に厳しくてですね。
なので今回はもう大賞予想というそういうテーマにはしなくて、日本翻訳大賞というですね、すごく素晴らしい賞なので、ちょっとその大賞を控えているこの前のタイミングでちょっとそこを皆さんに知っていただけたらなという。
という形にちょっと今回はしております。我々ずっと追っかけてはいるので、この賞は。なのでもう毎年毎年5作品を読むっていうのはなんかちょっとやろうと思ってたんですけど、さすがにちょっとね、最近ちょっとドンキボンが。
あと多分大賞発表のスケジュールが例年より早まってますよね。 去年ぐらいからこんな感じかな。結構タイトになってきたよね。 3月の下旬に最終候補が発表されて、5月入ってからですかね、大賞発表されてたんですけど、今回ちょっと4月中の発表ということで。
いやーでも選考員の方々は大変ですよね。 そうですよね。 ご自身のね、お仕事もありながら、あの分厚い本を。 そうですよね。しかもその前には二次選考大賞という16作品があるんですけど、そこから選ぶっていうことをされてますし。
手分けしてはいると思うんですけどね。 得意分野でそれぞれで。とはいえ、すごい。 すごいですよね。 短い期間の中で選ぶって大変ですよね。
ちょっとまた後で話したいけど、失われたスクラップブック、エヴァンダーラさんの木原義彦さん役、元気処方から出てるものですけど、これ多分相当面白いと思うんだけど、多分集中して読まなきゃいけないプラスとんでもない長さだと思うので。
あの何度かこの番組にも触れてますけど、あのウィリアム・ギャレスのJRを。 超大人気本ですよね。 国書館公開から出てた、これも木原義彦さん役のやつですけど、私本当に2ヶ月ぐらいかかりましたからね。
あれね、すごいなんかでっかい本で、何ページぐらいあるんですか? いや、ちょっと何ページだったっけな。多分ね、600?700?そんなんで聞かないのかな。覚えてるのは、1ページ読むのに2分かかった。 見開きで4分かかるんですよ。
っていう計算をしながら読んでた気がする。ってことはあと何時間で読み終わるかなーみたいな。ってことはどれぐらい確保しなきゃなーとか、そんなんで読んでましたね。めちゃめちゃ面白かったんだけどね、これもね。 940ページでした、今パッと調べたら。
すごいですね、120ページ。 120ページだから、何時間かかったんだろう。いやーちょっと、まあちょっと今話しとれちゃいましたけど、いや本当多分面白くてもうやっぱ時間かかるじゃん。大変だよね、本当ね。すごいなと思います。
あと、今日は日本翻訳大賞の話をメインにしていきたいんですけれども、今月からですかね、4月からですかね、7月の15日までなんですが、10代が選ぶ海外文学大賞のクラウドファンティングが開始しております。実施中という形ですかね。
これが、日本翻訳大賞もクラファンやってて、あのマジでこれちょっと本当に後悔なんですけど、なんで俺はクラファンの紹介をしなかったんだろうとこの番組で、日本翻訳大賞も。これをね、ちょっと500万っていう目標金額、セカンド目標か、ファーストが400で突破して、セカンド目標500立てて突破して、3月末で無事に終了しておりますけれども、
今、10代が選ぶ海外文学大賞のクラウドファンディングも始まっていて、これ目標金額が200万だったかな。で、収録段階で80%ぐらいいってますね。すごいね、やっぱね。勢いありますね。
ぜひ、ちょっとこれも今年確実に盛り上がるショーだと思うので、ぜひですね、皆さんもよかったらご支援してみたらいいんじゃないかなと思います。ちょっと私はまだ選べてないんですけど、リターンを。
リターンいっぱいあったから悩みますよね。僕もまだ選べてないんですよね。 どうしようかなと思っているうちに、いいやつは売り切れちゃいそうですね。
そうですね。この10代が選ぶ海外文学大賞も5月1日から一時投票というのができるようになってですね、この読者も参加できるんですよね。この10代の人への推薦したい作品というのを投票することができて。
日本翻訳大賞もそうですけど、読者参加型の海外文学の賞っていうのができてきているっていうのは、すごく嬉しいなって思いますね。
推薦作品募集自体は誰でも。 そうです。10代でなくても大人も。 できるんですよね。大人もいけるんですよね。
で、ノミネート作品が決まった後は10代の方が投票するんですよね。 そうですね。10代の人が投票してっていう。
あ、そうですよ。あとジンも作られていて、実は京都の文学部にまでお会いして、ご挨拶をさせていただいたという。
さんべい立子さんとか、名倉由里さん、なるかわひろこさんですね。という方が先行委員をやってますが、これ最終的には10代が決めるんだよね。
そうですね。最終的には。 この行く末も気になりますね。10月に発表されるということですね。
これもちょっとまた情報が更新されたらお伝えすることもあるかもしれないので、ちょっと我々番組にも少し触れていきたいと思います。
じゃあそんなところで、日本翻訳大賞の話、入っていきたいと思います。日本翻訳大賞は改めましてですが、12月1日から翌年の12月末までの13ヶ月間に発表された翻訳作品を対象として、最も賞賛したいものに送る賞とされています。
一般読者の支援を受けて運営しており、先行にも読者のですね、投票が、推薦が、投票じゃないか、推薦が生きてくるという賞になっています。
今回11回目はですね、2023年12月1日から2024年の12月末までの13ヶ月間を対象にしていて、先行委員は岸本幸子さん、斉藤麻里子さん、柴田本幸さん、西崎健さん、松坂美穂さんの5名がやられております。
これもね、もともとはなんていうか、どっかの出版社とか、どっかの企業がやってるものではなくて、もともとは西崎健さんが始めた賞なんですけれども、運営が結構大変そうで資金調達のためにクラウドファンティングがやっていて、ちょっと冒頭でも話しましたけど、このセカンド目標の600万を見事突破したので、17回まではできるって言ってたかな。
そうですよね。
なんとか20回までは。
まではね、やりたいなって。
やりたいなっていう話はされてましたね。なのでこれも末長く続いて欲しい賞ですね。で、我々の番組では第7回から追っていて、今年4年目ですね。第7回の受賞作があれだよね。
第7回が失われたものの目録とモアダーボットダイアリー。
そうですね。そっか。なんかもうだいぶ昔に感じますね。
そうですね。でもあの時の感動は大きかったですよね。
ああ、そうだよね。
最終選考、その大賞2作はすごかったんですけど、それ以外の3作品、フライデーブラックとか、1984年に生まれてっていう、5作が5作すごい名作が続いて、このメキギ力というかですね、この最終選考、5作これを残してくれっていう。
そのクオリティにちょっとびっくりしまして、そこからよくよくちょっと日本翻訳大賞をしっかり追っていこうってなりましたね。
うん、そうですね。なんですがちょっとなかなかね全部読み切れるっていうのが難しいタイミングも来てるなっていうところなので、まあちょっと極力いろいろ読んでいきたいなと思ってます。
で、今年の今最終選考に起こっている作品5作があるので、ちょっとそちらご紹介したいと思います。まずちょっと読み上げるだけにしますね。
まずはですね、失われたスクラップブック、エヴァンダーラ木原義彦さん役、元気処防ですね。この村に留まる、マルコ・バッツアーノ、関口英子さん役、新庁舎。
南郊、州・和紙、中村かよこさん役、春住舎。ハリネズミ、モンテカルロ食人鬼、森の中の林、ジョン・G、関根健さん役、アストラハウス。
マーリー・アルメイダの七つの月、シハン・カルナティラカ、山北恵さん役で川出処防新社ですね。という5冊が残っております。
日本保育大賞ですね。スケジュールを改めてちょっとお伝えしますと、4月の28日に大賞が発表予定です。仮だけどほぼ決定なのかな、6月21日土曜日に受賞式があるそうです。
これ去年私と三枝さん行ってきましたね。すごい楽しかったんで、今年もちょっと行けたり行こうかなと思っております。
我々のポッドキャストで紹介してきた中で言うと、この村で留まるがもう配信しております。これはもう5作に残るかどうかわからないまま紹介しましたと。
来週に南高を紹介する予定です。ちなみに今、絶賛読んでる途中でして、めちゃめちゃ面白いっていう。
めちゃめちゃ良かったですね。
まだ途中なんですけどね。来週紹介する予定なので、こちらもぜひ。これめっちゃ名作だと思うので、これはすごい作品だと思うので、ぜひ聴いていただけたらなと思います。
ハリネズミ、モンテカルロ、食人鬼、森の中の林はちょっとこれは近々どこかで紹介しようかなと思っております。
これ大賞受賞しなくても紹介しますね。ちなみにこれ3つのタイトルがあるんですけど、2つの短編と1つの中編が入ってるんだっけ。
そうです。その3つの収録作品を1冊の本のタイトルにドンドンドンとしちゃってるっていう。
結構思い切ってますよね。
とても珍しいです。
失われたスクラップブックとマーリー・アルメイダの七つの月はちょっと検討しておりますと。
この2つが結構ボリュームがすごいんですよね。長編で。
これ長いだけだったらいいんだけど、多分ね読むのに体力使うタイプなんだよね。
特に失われたスクラップブックはそうです。マーリー・アルメイダは本当普通に面白そうなんですけど。
もしやったらちょっと時間を作って読まないと。それこそゴールデンウィーク全部潰すぐらいの。
気持ちで挑まないとね。
そうですね。でもちょっとこの後お話するかもしれないですけど、やっぱりこの最終候補に残った2作というので、その評価とかを選票とか聞いているとすごく読みたくはなりますね。
どんな作品なんだろうというので。
これはヤバそうですね。相当読みたい。
そうですね。でも僕らも一部都心しぬへが読めたんで。
ああそうだね。
まあ本当はやろうと思えば多分何でも読めるんじゃないかなとは思うんですよね。
いやまた違うと思うけどな。ちょっとまあ一部都心しぬへはもう普通に物語にドライブされて読んでいく感じだけど、
スクラップブックは多分立ち止まったりしなきゃいけないと思うんだよね。
ちょっと今しぬへの話が出たので、今回ですね5作品には残らなかったんですが、
二次選考対象作品の16作品の中にはですね、紹介しましたエジプト人しぬへ。
これ上下巻でミカバルタリさんが書いていて、ステル・ポトカックさん役の水色ボックスから出ていた本ですね。
ベルジャー・シルビア・プラスが書いていて、オザワ・ミヤコさん。これまあ新役という形でしたね。これは小文社から出てましたと。
物語ごとの反撃、パレシナ・ガザ作品集、リファート・アルアライルさんが編集していて、
藤井ヒカリさん役、岡まりさん監修の川出処方針社から出てますと。
夢の中で責任が始まる、これオザワ・ミヤコさんが役したデルモア・シュワッツの本で、
今回ねオザワ・ミヤコさん役は2冊ノミネートされていたんですけれども、夢の中で責任が始まる。
ベルジャーの時にオザワさんと話した時に少し話してますけど、私もすでにちょっと読んでいて、
たぶん近日読み終わるので、もしかしたらこれちょっと紹介しようかなと思った。
そうですね。入手はしました。
あ、じゃあもう確定ですね。
石崎健さんすごいこれを絶賛されてますね。
そうなんだっけな。なんだったっけな。
石崎健さんが、ちょっとこれお話ししてる中で、この短編が良かったって言ってたよね。
なんだっけな。ちょっと待ってね。
卒業式のスピーチかな。なんだっけな。割とシンプルな名前だった気がする。
うん。
すごいインディアのアーティストだったね。
ちなみにこれあれなんですよね。
紹介会するのはちゃんと話すけど、想定がクラフトエイビング紹介なんですよね。
想定がすごい味わい深い。
おしゃれだよね。
けどでもおしゃれでいいですよね。
で、日本翻訳大賞の中間報告会が、
実はですね、4月の6日になったのか。
ありましたと。
これちょっと1週間ずれちゃったんですけど。
で、ご名にプラスですね、放送作家の古川さんっていう方が司会をやられていて、
これいつも日本翻訳大賞の受賞式の司会もやられている。
いつもじゃないか。前回からかな。
前回かな。
前回からかな。やられてらっしゃるので。
中間報告会がありました。
これがですね、まずちょっと先に言ってしまうと、
5名の翻訳者の方たちとが、この5作について話したり、
あとちょっと雑談みたいな感じで、翻訳の勉強で最も役立ったことと、
私の気晴らしっていうのをですね、
5名の先行員の方々がいろいろ話していて、
すごい勉強になったっていうか。
面白かったです。
思い出すと笑っちゃうくらい面白いんですけど。
これアーカイブ視聴ができます。
アーカイブがですね、
今年の10月4日までか。
今のところは設定されてますね。
販売してるみたいなので、
これURLが概要欄に載せておきますので、
是非興味のある方はご購入してみてください。
この5作品に対しての紹介、ちょっとこの後話を触れますけど、
シンプルに面白かったですね。
それでですね、この中間報告会のことについても少し話したいんですけど、
その前に、これはなんで急にZoom雑談が行われたか、ちょっとあれなんですけども。
3月末にですね、西崎健さんと柴田本幸さんの2人が、
ちょっとZoomで雑談をするような感じの、
本当はクラファンミーティングみたいなタイトルがついてたはずなんですけど、
ちょっとクラウドファンディングに500万円を突破したっていうところで、
ちょっとそのことについて話す、あれだったのかな、ちょっとよくあれなんですけど。
本当急に、たぶん当日とかですよね。
そう、私も当日の午前中Xで見て、
その時ね、30名ぐらいみたいなことがちょろっと書いてあったんですよ。
あ、30名も来るんだと思ったから、じゃあ行こうかなと思って。
申し込んだっていうか。
申し込んだんですね。
で、これ蓋を開けてみたら6名っていう形で、
報告会前の雑談が行われたわけですけれども、
西崎健さんと柴田本幸さんが先行委員の中でいらっしゃって、
あとはセルボタカコさん、エジプト人シヌヘを翻訳されたセルボタカコさんがいらっしゃって、
で、タカダレオさんっていう方ですね。
この方、あれですね、結構盛り上がったんですけど、
日英の翻訳をされてる方で、詩集も書かれてるんですね。詩人で詩も書かれてる。
で、英語と日本語で詩を書かれてるってちょっと珍しいことやってるので、
その辺の言語感覚の話は結構盛り上がったんですけど、
私個人的にちょっと気になってるのは、
タカダさんがダザイオ王様の短編をですね、
今年の9月にアメリカで翻訳したものがアメリカで刊行になるらしいんですよ。
で、表紙がね、めっちゃオシャレなの。
これは今、そもそもタカダさんがポストした時にすぐ見たんですけど、
ちょうどこれ、そうか前日撮ったのかな、この雑談の。
あ、今、タカダレオさんの投稿の、何だろう、
固定のやつですね。 そう、固定ツイートになってますけど、めっちゃオシャレ。
オシャレだよね、これね。 そうですね。ダザイオ王様の作品とは思えないこの表紙の写真ですよね。
でもちゃんとオサムダザイって書いてある。
初映画、超オシャレっていう。 すごい現代的な作品のような。
いいよね、なんか。 いいですね。
なんか日本っぽくないけど、日本人だしね、なんかね、いいよね。
すげーオシャレだなって思ったので、そこはちょっと、実はこれ、雑談の中で超触れたかったんだけど、
なんかそういう話を差し込む空気でもないなと思って、何も言わずにいたんですけど。
実はちょっと今度高田さんに、多分どっかでまたお会いできると思うので、その時にあれめっちゃオシャレですよねって言いたいっていう。
あと1名ちょっと、いらっしゃいましたという感じで、6名で話したんですけど、なんかあんまりこう、なかなか入ってよかったんだろうか感はちょっとありましたね。
僕もあの、あれyoutubeで見てたんだっけ。
80人ぐらい見てましたね。 そうですね。
なんで参加者はzoomで、オンラインに入ってて、それをなんか見れるzoomのURLがあってですね。
僕はちょっとあのその時映画を見ていて。 あ、そうだったんだ。
ちょっとあの隙間時間に、あのyoutubeでチラッと見たら、大地さんとセルフさんがいて、あの6人で、お、すごいって思ったんです。
すごいなんか、あ、でそれはアーカイブはないんですよね。もうそのライブの、その時間帯だけの配信で。
で、いやーなんか西崎健さん、柴田茂之さんがいる中で、ちょっとどういう話とかされてたんだろうってかね、結構気になりましたね。
ああ、そうか。あ、そう、朗読朗読。 朗読があって、すごいよかったです。
でまあちょっと唯一役立ったなと思ったのは、その朗読の時に西崎健さんがギターを弾くと言ったんだけど、
zoomのノイズキャンセルが働いて、ギターの音が全然こっちに届かなくて、そのノイズキャンセルを解除する方法をすぐ教えられたっていうのは、
多分ちょっとあの場にいた唯一の貢献だったなと思いました。
役人で立ってた。 ちょっとだけ役人だったなっていうのはちょっと、
あ、それだけ参加してよかったなって思ったところです。
じゃあちょっとすいません、なんか話がずれちゃったんですけど、そこではね、結構、ほんと雑談みたいなのがありましたって感じですかね。
ちょうみんですが、セルボさんもいらっしゃったんで、エジプト人シヌエの話とかは、その時とかってあったんですか?
そうですね、出ましたね。でセルボさんはエジプト人シヌエのラストフキンのやつ、朗読されてましたし。
しましたね。そうですね、でついでにあれですが、あでもエジプト人シヌエはこれもすごい作品だよねって話は出ていましたね。
で、あのちょっとその場でも宣伝させてもらいましたけど、我々ね、セルボたかかさんと、あとミゼロブックスの岡村さんをご招待というか一緒にね、
ご一緒して読書会をやる予定なので、エジプト人シヌエの課題本読書会をやる予定なので、こちらもですねまだ6月の方は、ちょっと5月と6月2回開催するんですけど、6月の方はまだ空きがあると思うので、
ぜひですねこちらちょっと概要欄チェックしてください。6月19日木曜日の夜の20時から22時まで、
Zoomで無料で開催しますので、ぜひお時間ある方はシヌエを読んで聞いていただけたらなと思います。
というとこですかね。で、ちょっとこの後日本親区大使館の中間報告会に触れながら、ちょっと5作の話をしたいんですけど、
で、じゃあそんなところですが、ちょっとやっぱり対象予測をしないとふわっとしてしまいますが、あれだね別になんか予測までいかないけど、俺個人的には今ちょうど読んでる生もあるけど、
南高はなんか撮ってほしいなってちょっと思ってますね。これは相当厚い小説だなって思ってます。
確かに南高のこの、なんか日本語すごくいいんですよね。 うんうんうん。そうだよね。上手いよね。
そうですよね。なんかその単純に翻訳してるわけでは絶対ないと思うんですよね。なんかすごい日本語もかなり凝ってるとね、読んでると思いますし。
一応対象、今回も2作品選ばれるんじゃないかなと思うんですけど、今まで過去10回全部2作品ずつ選ばれてきてるんで、僕はもう全く読んではいないんですけど、木原義彦さんの失われたスクラップブック、なんかこれがやっぱりすごそうっていうですね。
なるほど。 なんかとんでもないなんか本を、またとんでもないなんか翻訳をされてるんじゃないかなっていうのをですね、ちょっと話を。
この話を聞いていると思ったので、もうそこかなと。 そうですね。ってなると、JRに続き2回目の受賞になりますね、木原さんは。
今まで2回対象とっている方はいないんですよね。 いない。ノミネートまでは5作まで残ったってことはあるけど。
でも木原さんはよくね、毎回必ず残ってるイメージがあるんで、木原さんが翻訳したキーは。ちょっと気になりますね。 いやなんかもう電動入りとかね、なんかしてしまいそうな気がしてきましたね。
じゃあちょっとそんなところに、で今日はちょっと、あのふわっと予測はしちゃったけど、日本語翻訳対象の話はこのあたりにしておきたいと思います。
ちょうどですね、収録している昨日かな、日本語翻訳対象の発表がありましたね。 なんか我々、翻訳対象に対してめちゃめちゃ意識が薄いんで、なんか。 そうですね、世間的に、ビッグニュースはこっちですね。翻訳対象の結果発表。
本好きの間では必ず翻訳対象が出てきますけれども、我々というとやっぱりちょっと翻訳小説部門の方が気になるかなと思ってまして、今年の第1位はホースウィング第4期竜弾の仙姫、仙姫かな、ちょっと戦の姫と書いてなんて読むんだかあれですけど、レビュカイアロスさんという方が書いてますね。
これめちゃめちゃ売れてるイメージあって、これ上下感なのにめっちゃ面白いみたいな。多分これファンタジーなんだよな。 そうですね、ファンタジーですね。ロマンスの話でもあるので、すごい売れてるということで、ロマンタジーっていう言葉がこの本で新しくできたみたいです。
なるほど。 アメリカですごい売れてるんですよね。 多分すごい面白いんだろうね。ファンタジーってやっぱいいよね。たまにこう読むとすごい没頭できるしね。ちょっと気にはなりますね。あれですね、同票2位で別れを告げないが入ってましたね、ハンガンさんの。
で、もう一作が白原殺人事件、リスティーン・ペリンさんという方が書いてる。これ全然、すみません存じ上げてなかったんですけど、多分ミステリーでしょうね、きっとね。東京草原から出てるというところでしたね。この辺りはね、なんかフォースウィングはどうしようかなって感じだね。取り上げるとかじゃなくて、なんか自分が読むとしても読みたいんだけど、流そうっていう。
でも今年俺ファンタジーはナルニアでいいかなって思ってるんで。ナルニア国物語今読んでますよ。ちょっとだけ。面白い。新訳を。
フォースウィングもやっぱり440ページぐらいあるんですね。 そうですよ。多分あれだよ、クラウドアトラスじゃなくて。 ボーンクロックス。ああ、ボーンクロックスは出てますね。ボーンクロックスみたいな感じじゃないですかね。分かんないけど。
いや、ボーンクロックスに比べるとまだ3分の2ぐらい。3分の2ぐらいじゃないかなと思います。ボーンクロックス面白かったな。なかなかでもこのタイミングで本屋大賞とかで日本語訳大賞とかあると、やっぱ読書熱が高まる感じがあっていいっすよね。
そうですよね。読書熱は確かに。あとこういう賞というか候補の中から何か一つ選ぶっていうので、僕最近映画の教皇選挙を見たんですよ。ああ、見たんだ。
映画館で行ってきました。ええ、いいな。見に行きたいんだよな。まだ見たいんだよな。 あれなんですよね。ローマ教皇選挙のコンクラーベっていうですね。選挙を本当それを描いた、その内側を描いた映画なんですけど、すごかったですよ。
まあ数奇境という100人と少しぐらいの人、世界のカトリックの偉いさんたちが世界から集まって、その中から投票してこの人がふさわしいんじゃないかという人に票を入れて。で、半数かな。2か3分の2か。ある一定のこの数字を超えるまで何回も投票をやり直していくんですけど。
なんかね、最初はもうこの人が有力かなって思ってたら、なんかいろんなトラブルというか、そんなのがあって、どんどんやっぱこっちの人なのかな、あっちの人なのかなっていうですね。なんかちょっとこの時間が経つにつれて、なんかローマ教皇の人がいいんじゃないかなっていうのがどんどんですね、変わっていって。
で、まあ最終的に1人決まるわけなんですけど、で、それって意外となんかその、なんかそのレビューとか見てると、結構空気にも左右されやすいっていうですね。
へえ。 その時の、最初からこうだって意外と決めていなかった場合、なんかその時の空気、なんかこの人の方がいいんじゃないかとかですね。そういう空気になった時になんか票が傾いたりしやすいっていうですね。
うーん。 もしだとこういう本屋大賞とか日本本屋大賞のような賞とかでも、なんかその審査員の中で、もう今回はこれだなっていう、もう区立したものがもしなかった場合、意外となんかその場でのやっぱディスカッションの空気というか。
うんうん。 そういうので、なんか最終的にはね、やっぱ一番っていうのが選ばれたりするのかなとか。
そうですよね。なんか私あれなんですよね、芥川賞を取った時のあの選票というか、あの文藝春秋に載る選票とか、あとこの前だと早川さんがSFコンテストか、あの羊式人間模擬器の話をさせてもらった時あったと思うんですけど、あの時にもう
感抜に、その選考の流れみたいなのがちょっと乗ってて、いや、選考員としては絶対これじゃないと思ってきてたやつが取ったりとかっていう話とか、自分はこれじゃないと思ってきたけど、あの他の人の話を聞いたら、いやこれは受賞に相対するべき作品だって思ったみたいな。
空気ってすげえ大事なんだろうなって、思ったね。 うん。 なるほどなるほど。 うん。 いやあ、いいなあ。見に行きたいんだよなあ。
ああ、いやもうめっちゃ面白かったですよね。 そういえば。 東昌人物がね、すごいですよ、もうおじいさんばっかりなんですけど。 ああね、うんうんうん。
そう、ほんとに若い人全く出てこないんですよ。それなのにめっちゃ面白くて、あっという間に2時間経ってしまうっていう。 なるほど。