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2022-07-18 56:43

第86回 世界はメタファーだ「海辺のカフカ 下」村上春樹著

【今回の紹介本】
■『海辺のカフカ 下』村上春樹著 

前回に引き続き、「海辺のカフカ 下」を紹介。
ストーリーをネタバレありで最後まで紹介しています。
最後には案内役2人がこの小説について、少し解釈を話し合いました。
読了直後の熱がこもった二人の感想を是非ともお聞きください! 

【番組内で紹介したトピック】 

■『海辺のカフカ 下』村上春樹著 新潮文庫 

https://www.shinchosha.co.jp/book/100155/ 

【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】

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硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。

案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ

京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ

文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、

読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!

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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

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文学ラジオ 空飛び猫たち
海辺のカフカ 下間 メタファーに導かれて、カフカと中田さんの物語はシンクロする。
入口の石が開いたとき、もう一つの世界が現れる。 カフカは彼が求める真実に辿り着けるのだろうか。
下間の内容を最後までネタバレありでご紹介します どうもみなさんこんにちは文学ラジオ空飛び猫たちです
この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。
お相手は、私小説が好きの海野大地と羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないでお互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
番組概要欄に詳細情報を記載しているので、初めてお気になる方などそちらを見ていただけるとありがたいです。
今回紹介するのは村上春樹さんの海辺のカフカ下巻になります。
新調文庫から2005年に出ていまして、単行本は2002年に初版が出版されています。
はいありがとうございます。今回ですね前回に引き続きの紹介となるので、必ず前回海辺のカフカ上の紹介会を聞いた上でこちらをお聞きください。
前回の上巻は上巻のストーリーやあらすじをメインにしながら魅力とか登場人物についてお話しさせていただきました。
今回はですねもういきなり下巻はストーリーをどんどん話していきます。 最後まで話してネタバレもしますので、この作品本当に楽しみたいなと思っていて、
読んでないって方はもしよければ読んでからお聞きください。 ただ村上春樹作品は正直筋を知っていてもネタバレしていても楽しめる作品だと思うので、
聴いてから読むっていうのもありかなとは思っております。 この海辺のカフカ自体はですね結構解釈の幅がある作品なので、
最後はそのあたりも今日は触れていきたいなと思っております。 じゃあもう早速なんですが、ストーリーなんですが、今回は上巻の紹介の時とかちょっと形を
変えまして、カフカパートと中田パートを完全に別で紹介していたんですけれども、上巻では。 下巻では結構このあたりの展開が入れ込んでくるので、ちょっと交互にお話ししたいなと
思っています。ある程度ちょっとまとめて交互に話していきたいと思っております。 じゃあまずちょっとカフカパート、下巻の最初の方の話をしていきたいと思います。
ジョーカーの最後でカフカが暮らすようになった部屋に15歳のサイキさんの幽霊が現れるようになっていた とところで終わりました。
その15歳のサイキさんにカフカは激しく恋をしており、 現実の50代のサイキさんの中に15歳の時のサイキさんの面影というか片鱗を見るようになると
03:03
カフカの表現を借りると50代のサイキさんの中に15歳のサイキさんが眠っているという表現をしていたんですけれども、
そういうのを見て取ると現実のサイキさんに恋をしているのか、それとも幽霊の若きサイキさんに恋をしているのか、
だんだん曖昧になってきます。そしてますますですね、 サイキさんが自分の母親ではないのかと思うようになっていきます。
自分の父とサイキさんが出会っていたかもしれないという仮説がカフカの中で生まれていきます。 警察がカフカを探しに図書館にやってきます。
これはですね実は父の携帯をカフカが持っていて高松で1回使ったことがあり、それが原因でバレてしまいました。
大島さんがうまくやり過ごしてくれたんですが、今後はちょっと図書館の受付業務など表に立たないようにしましょうということになっていきます。
毎晩幽霊のサイキさんと会っているうちに時間が歪んでいきます。 幽霊のサイキさんに触れることができ、幽霊のサイキさんはですねこの部屋にいるカフカのことを自分が付き合っていると
安心だと思い二人は交わってしまいます。 幽霊と交わったんですがそれはとても現実的な感触を伴ったものでした。
ますます現実の境目が分からなくなったカフカは現実のサイキさんにですね50代のサイキさんに思いを打ち明けます。
自分の母親だと思っているとそれと同時に強く恋をしているという話をします。 サイキさんは戸惑うというかまあその話を聞いて軽く受け流すようなところは
あったんですがその夜ですねサイキさんはカフカの部屋になっています。 その部屋に飾ってある絵
まあこれが運弁のカフカの絵なんですけれどもその絵を描いたところまで案内すると言われ 二人は運弁に出かけます。
二人で運弁に並んで座っているとサイキさんは過去と現実が分からなくなってきて結局ですね そのまま二人はですね交わってしまいます。
翌日図書館で会話を合わせるがサイキさんはもちろんさっきのことを覚えておいて自分はもう何か判断する ことをやめて流れに身を任せるつもりだと言い出します。
そしてその夜も二人は交わっていくという流れになっていきます。 下巻の始まりはサイキさんがちょっと中心というか
サイキさんの少女の時の幽霊もそうですけども サイキさんが15歳の時に別の世界を求めて入り口を探していたという話をして
いてですねこの15歳のサイキさんがそれを別の世界に入り口を願ったところがそもそものすべての始まりなんじゃないかなとちょっと思いましたね。
超意味深だよね。あれだよねサイキさんが15歳の頃を思い出して話すとこだね。
そうですそうです。現実のサイキさんが。
壮大な物語の始まりは15歳のサイキさんが起点だったんじゃないかなと思ったりしましたね。
ちなみにこのカフカとサイキさんが下巻で結構話すシーンが増えてきてですね その中でこれは142ページなんですけども
仮説を言うんですね。サイキさんがお母さんではないかというですね そんな仮説を言うんですけども
ただサイキさんはその仮説ってだいぶ遠くの的を狙って石を投げているようなもので現実的に考えてかなり
06:00
遠回りした仮説じゃないかと悟そうとするんですけども そこでカフカが分かっていると。
でもメタファーを通せばその距離はずっと短くなりますというセリフを言っててですね 僕なんかこの海辺のカフカ全体通してこのセリフ一番好きでしたね
あーなるほど。すごい強烈だよね。最初読んだ時マジで多分高校生の時に全く理解できなかったと思う。
いや僕もそうだと思いますね。何を言ってるんだって思ったのも僕なら分かるけど。
多分これ最初読んだ時はあくまでこの15歳のカフカとこの50代のサイキさんというこの2人の中だけの話として
捉えていたかもしれないなと思ったんですけど こう読み返してみるとこれはこの2人だけじゃなくて
世の中全て当てはまるものかもしれないなと。 なんかねこれとこれが結びつくとかっていうのがなんかそこにメタファーを通せばね
距離がずっと短くなるっていうのはいろんなことに言えるのかなと思ってね。なんか妙にね心に残りましたね。
この後のあれも面白いですね。メタフォリカルな真実に向かって実際的に。それとも実際的な真実に向かってメタフォリカルに。
これも俺多分最初の時同じことを言ってんじゃんって思ったけど今読むとその差に
ああそういうことかってちょっと分かったりもする気がして確かに面白いね。 そうですねこれも読んでる時はわかるかもしれないですけどちょっと今読み返すとこれ何のこと言ってるんだろうって
やっぱちょっと一瞬なんかわかんなくなりますね。なんかすごく細かいとこかもしれないんですけども このカフカが大島さんと会話をしたりする中で大島さんがね
唐突にいつかスペインに行きたいっていうことを言って でなんでスペインなのかって聞いたらスペイン戦争に参加するんだと
でスペイン戦争でもとくの昔に終わってるんですけどでもそこで大島さんがでもあの僕になってスペインに行ってスペイン戦争に
参加する権利くらいはあるっていうのを言っていて そうなんですよね。だからね実際もう終わっていたりないことかもしれないんですけどでもそこに
行く権利があるみたいな言ってるのはなんかねちょっといいなぁと思いましたね ここなんかあの私もちょっとすごい印象に残ってるんですけど
なんか大島さんのたまにこういうなんていうんですかねちょっと変なことを言い出す ところがまぁちょっと年相応というか
あの20代初めぐらいのなんかちょっと感じが出ててちょっと好きなんですよね唐突になんか わけわかんないことを言ってちょっと無邪気な感じがちょっとあって
じゃあ続きちょっといきましょうか じゃあ次にですね中田さんのパートを話していきたいと思います
長官からの流れで中田さんはトラック運転手の星野さんと一緒に まず神戸に行ってきてその後2人一緒に今度は四国に行くということになります
で徳島経由して2人は高松に行ってきます でまぁとはいえ中田さんがその自分の目的ですねあのなんで四国に行くのか
09:05
どこに行って何をしてするのかとかですね だからそういうのはもう全然わからない状態でとにかくも本当に直感的にそこに行けば
まあとにかく前に進めば次の目的がわかる気がするというですね なんかそうやってどんどん直感に従って動いてきます
で中田さんが高松に行ってくると今度は入り口の石というのを探すと言い出します で入り口の石ということで石にまつわるスポットですね
それを星野さんと中田さんが観光案内所とか行って図書館で調べたりするんですけど もう全然特に情報というのはなくて収穫がないまま時間が経って
いきます 2人は旅館で寝泊りしてるんですけどまぁ中田さんが寝てる間に星野さんがちょっと一人
夜の街を出歩いたりしますで星野さんはその知らない街で一人気分よく歩いたりしていたんです けども
あとその時ですね突然後ろの方から声をかけられます 星野ちゃん星野ちゃんとで星野ちゃんって言われても最初自分のことじゃないと思って
無視して言ったんですけど だんだんそれ自分のことを言われてるって言うのにハッと気づいて
で星野青年ですね振り返ったらそこにはですね ケンタッキーフライドチキンで有名なカーネルサンダースの格好した男がいたと
でそのとこも自分のことをサンダース大佐と名乗っています でサンダースの話し方とか表金なところがあるし
そもそも存在自体怪しいしというので星野さんもね 警戒はするんですが女の子を圧戦すると飛び切りの美女をね
圧戦するとでまぁそれでも星野さんも断ろうとしたんですけど ただ探し物をしてるよねと言われてでカーネルサンダースが入り口の石を自分も知って
いると言いますでそこで星野はちょっとサンダースについて行くことにして しばらく2人で歩くんですけどサンダース神社に連れて行かれますでそのちょっと
入り口の石の前にサンダースがちょっと女の子を圧戦してあげると言ってすごいもう 美女がモデルのような美女が現れて星野さんがその女の子とちょっとラブホテルに行って
まあ過ごしてその後ねまた神社に戻ってくるんですけど カーネルサンダースがそこで入り口の石がここにあると言って神社の中の一つの
ほころに連れていきますでそのほこらを開けた中の石ですねそれを星野に持ち出すように 指示をしますで星野さんもねその神社のものを勝手に盗んだりしたら
たたりにあうんじゃないかとかですねビビったりするんですけどサンダースがそんな恐れる 必要はないと言って星野さんがね結局は石を持って中田さんが眠っている
旅館に持ち帰るということになりますでそれが夜の出来事で翌朝ですね 中田さんが目が目を覚ますと枕元に石が置いてあるとでさらにですね
今日雷が来るということも中田さんがちょっと予言するというかですね言います で中田さんと星野さんはそんな外とかでずにちょっとさ雷に備えて部屋の中にいると
12:10
でそしたらですね中田さんが入り口を開けなくてはならないとは思います その石が入り口の石なんですけどもそれをその石をなんか開けるっていうのがあるみたいで
その中に入って自分の影ですね半分置いてきてしまったんでそれを取り戻さないと 普通には戻れないと自分はその中田さんはその空っぽのままで自分が空っぽの
もんだと上巻であのジョニーウォーカーのように自由に入られてしまって自分じゃ なくなってしまう恐れがあるとだから入り口は開かないといけないというふうに思います
そこで中田さんが星野さんに石を使って入り口を開いてもらうように頼みます そしたらですね本当にもうすごい雷が記録的な雷が降ってきて
その中星野さんが石をひっくり返そうとします でこれ石をひっくり返すことでなんか入り口が開くみたいなんですけどもただその最初に石を
持ってきた時と重さが違っていて石が異常に重くなっていました で星野さんが本当に全身全霊の力を振り絞ってなんとか石をひっくり返すことに
成功して求めていたその入り口というのが開かれるという展開ですね そうですねここで結構あのまずカーネルサンダース最初出てくるとき
なんだこのギャグはと思ったんだけど すげー重要人物だっていう状況なんですけど軽い口調でなんかすげー大事なこと言ってくるし
でも逆にしか思えないことも言ってくるし何なんだろうと思ってみたら でも上手いですよねなんかこんなわけわかんないキャラクター出してちょっと笑わせながら
真剣みがないと思わせたらすげー真剣だし そうですよね確かに確かに
これが普通に現れて俺入り口の石知ってるぜみたいななんか 話になっていったらちょっと都合良すぎだろうって思って受け入れられなかったかもしれ
ないですけどちょっとなんかまぁこれも十分都合がいいんだけどちょっと面白おかしく 入ってくるから
都合はいいなと思いつつもなんか受け入れてしまう あーそうですよね
ブーンがあったりとかしてあの保証さもね言うんだよねこの都合のいい展開に ですぐそこに探した意思があるなんてっていう話をするんだけど
カーネルサンダースがお前もわからん奴だな ケージというのはそういうものなんだケージとは日常性の縁を飛び越えることだ
ケージなしに何の人生だただ観察するしてから恋する理性得るすることそれが大事なんだ 急にわけわからん深いことを癒して
保証さんがなんかちょっと飲み込まれるって シンガーって結構ここ面白かったです101ページかな
そうですよねだからサンダースあの存在は人ではないんですよね 人でもないし神様でもないし
というところで人と思うとねなんか都合よく こんな人が現れたって思うかもしれないですけどこれもね
なんか一つのメタファーであったり そうなんですよなんかねそのさっきのケージの話もそうですけどこれがケージだとしたら
15:05
必然としてやっぱり現れることかもしれないし まあそう思うとですねやっぱなんか作り方が上手いなと思いましたね
なんかそういう存在だからまあ許されるみたいなね あとなんか中田さんの影の話はあれですよなんとなく
ちょっと読んでる人ならわかるかもしれません 世界の終わりとハードボールドワンダーランドに重なるとこがちょっと面白かった
うーんそうですねなんか本当にそれを思い出しますよね まあここからねだんだん世界の終わりとハードボールドワンダーランドになんか通じるところが
下巻の途中から出てくるんで星野さんが入り口の石をしっくり返した後ですね まあその後中田さんがもう異常に眠いと言って眠りに入ってしまってで中田
さんがそうやって深い眠りに入ると24時間以上起きないことが結構あってですね で星野さんが時間つぶしをすることになってここであの映画館に行ったり
喫茶店行ったりするんですけどまあとある喫茶店に行った時にすごいがのこだわっ てる
コーヒーを入れているお店に入ってでそこではクラシック音楽が流れていて なんかそこでねあの星野さんがコーヒーをたしなんであのクラシック音楽もたし
ナムっていうねなんかそんなちょっとシーンがあってそこも良かったところですね 本当いいですよねなんか急に保証さんがクラシック音楽にはまり出す
かつの自分の趣味では全くないものなんかこの喫茶店のマスターの話を聞くことで どんどん興味を持って行ってハマっていくってのがいいですよねそうですね
ここではねあの米東弁の対抗トリオが特に出てきてそことかすごい良かったです 星野さんがクラシック音楽とかエンタメではない映画ですねそういうのを触れて結構
自分の人生をね考えたりするっていう そこフランスはトリフォーの映画ですねそれを見たりしてなんか人生考えたりするって
なんか個人的にはそこはもう名刺んだなって思いましたね 217ページの星野氏の分で保証さんの思考の流れ書いてあるんですけどそこ
結構名分でただそのまま生きていれば良かったんだ 生きてる限り俺は何者かだった自然にそうなっていたんだでもいつの間にかすごくではなく
なってしまった生きることによって俺は何者でもなくなってしまった そいつは変な話だよな人ってのは生きるために生まれてくるんじゃないのか
そうだろうそうなのに生きれば生きるほど俺は中身を失って言ってただの空っぽな人間 になっていったみたいだ
そしてこの先さらに生きれば生きるほど俺はますます空っぽで昔な人間になっていくのかもしれない そいつは間違ったことだそんな変な話はないその流れをどこかで変えることができるだろう
ここすげー痺れたんですよ すごいなんかいいですねなんかこれはほんと書読の時にはスルーしちゃったけどやっぱ30
なっ30超えてから読むとなんかすごく詰まってくるん もうでもなくなってしまったってああって思う
何者かであった感じもないんだけど自分が若いとその結果 保証さんはね俺はとにかく行けるとこまで中田さんについて行こう
仕事なんて知ったことかっていう 決意をするのがねもうちょっとねいい流れなんだよなぁ
18:03
このね星野さんの音このカフェに入ったあたりからのパートはやっぱりすごい好きな ところですねじゃあ
カフカパートの話を言いにちょっと落ちていきたいとおもいますでカフカは最期産と 交わるようになってしまったカフカなんですがそんなおりですね
えっと小村図書館の休館日である月曜日の朝7時に大島さんから電話があり起こされ ます
急に道作業してお気温と大島さんがバッド車で来て再びですね 校長山小屋に向かいますでしばらくそこで過ごすように大島さんに言われます
でこれはですね警察がカフカを探すレベルを高めていて結構本格的に捜査が始まっ ているということが大島さんの方から言われます
大島さんにまた電話があったりとかしてですね大島さんがネットで調べた限りだと カフカの父親を殺したとされる60代の男性がいるようなんですがそれが高松に向かって
いると殺害された男性 田村光一の息子であるカフカも高松にいるっていうことがまぁ
携帯電話の発信の記録からわかってしまっていて重要参考人で位置づけになっている カフとそのカフカの父を殺したという60代の男が高松という場所で交差するので
警察は何か意味が絶対あると思ってカフカを探すレベルを高めているという状況になっ ていました
なのでこのまた危険なのでちょっと再び高知の山越えで隠れてくるということになります でまた大島さんはですね間が鋭いので最期さんとカフカが交わったということを知っており
少し距離をた方がいいと考えていました小屋に行く時に今1週間ほどの食料を持っていくので まあその後1週間したら大島さんは迎えに来るからと必ず迎えに来るからと約束を
します自分が行けなければ兄に頼むとで小屋でですね カフカは途方に暮れますもう自分の現状もどうしていかわからなくなってるんですね
大島さんにどうしたらいいかと尋ねます大島さんは風の音を聞けばいいと答えます 僕はいつもそうしているそして恋をしていて苦しいというカフカにすごい名言を言うん
ですよね 私この名言が初めて読んだ時も今回もあの一番印象に残っているんですけど君が感じて
いる気持ちは僕にはよくわかると大島さんは言うにも関わらずそれはやはり君が自分で 考えて自分で判断しなくてはならないことだ
誰も君の代わりに考えてあげることはできない恋をするというのは要するにそういう ことなんだ
田村カフカ君息を呑むような素晴らしい思いをするのも君一人なら深い闇の中で行き 惑うのも君一人だ君は自分の体と心でそれに耐えなくてはならないって
いうことを言って山を降りていくんですけど 大島さんはここでだいぶ私はこうしぶれましたね
10代の時も今読んだ時も響きました で山の中で過ごしていると時間の間隔が狂っていきます
ここは結構カフカが一人山の中で考えるシーンが続くんですけれども 274ページかにあるカフカの字の文なんですけど
なんか考えば考えるほど君は自分が15歳でることにうんざりしてくる 絶望的な気持ちにさえなるもし君が今20歳であればいや18歳だっていい
とにかく15歳じゃなければ君は細工さんという人間やその言葉や行為のみはもっと正しく 理解することができたはずだ
21:02
それに対してもっと正しく反応できたはずだ君は今とても素晴らしい物事の中にいる こんなに素晴らしいことはこの先もう二度と巡ってこないかもしれない
それくらい素晴らしいことだそれなのに今そこにある素晴らしさを君は十分に理解する ことができないそのもどかしさが君を絶望的にさせる
文章があるんですけどこれはですね今大人になった自分でも正直まだわかってないなー って思っていることでこの先
なんだこれを超えてなんか自分の年齢というものを超えて何かを理解することがあるんだろう かっていうのはもうなんかないんだろうなってちょっと考え
読んで思った部分でもありますまあちょっとそんな文章もありながら カフカはあのいろんなことを考えながら
細工さんの夢を見たいと望んで小屋の中で眠りにつきます だけれども実際に夢に出てきたのは桜でした
しかもカフカはですねこの夢の中で桜を犯してしまいます 姉というものと交わってしまったということになりますこれはですね
父からの呪いの予言を実行してしまったことになります カフカはこれで呪いが終わり乗り越えられると思っていました
でもその呪いはですね以前よりも強くカフカを苦しめるような形になります カラスと呼ばれる少年と会話をするんですけれども
カラスと呼ばれる少年に怒りと恐怖を乗り越える必要があるとカフカは言われ ます
でカフカはよ消して大島さんには森の奥に行かないようにと言われていたんですが森の 多くへと入ってきます
この森は暗いので迷ってしまったらもう元に戻ることができないです そんな森なんですけれどもカフカは家を消して入ってきます
最初は木に目印をつけながら進んでいったんですが途中でそれを止めただひたすら 突き進んでいきます
でその中でカフカは自分の中にある恐怖と怒りに向き合います なぜ母が自分を捨ててしまったのか自分を嫌ってしまったのか
もし母が自分を愛していたとならなぜしたのか そこに関して恐怖と怒りという感情が混ざり合っていきます
やがて森の奥地でカフカは2人の兵隊に出会います この兵隊はかつて戦時中に訓練をしていた兵隊で
はぐれたまま時間の歪みに囚われた2人で この2人はね入り口のバンをしていてそして今入り口を開いていると言います
この2人の案内でカフカは中に入っていくその入り口の中に入っていきます そしてまた深い森の奥でですね山小屋にたどり着きます
そこはちょっと電気とか道とかも通っている不思議な小屋でそこで休んでいると 少女がやってきます
若き日の細木さんですねその細木さんは記憶というものがなくちょっと不思議な少女です カフカはそこが居心地が良くなってきて時間の間隔がなくなっていきます
中場ぐらいですねラスト手前ぐらいまでのカフカパートの展開ですね そうですねとうとうカフカが入り口の中に入っていったというところでここでもすごい面白くて
バーッと読んでいくようなところなんですけども 349ページなんですけども
あのカフカが入り口に入っていこうとするところであの カラスと呼ばれる少年が心の中の声みたいな感じで言うんですけども
あのまあその時カフカが自分の中であの恐怖とか怒りとかそういう感情があってですね まあでも森の中では進んでいくというところで
24:03
そしてカラスがねその君の中にある恐怖と怒りを乗り越えていくというのを君がやら ないといけないとそれができてそれができたら本当にタフになるということだった
それができたら初めて君は世界で一番タフな15歳の少年になれるんだというのを言っててですね 世界で一番タフな15歳の少年っていうのは誰かと比較とかそういうわけではなくて
自分の中の恐怖とか怒りっていう感情を乗り越えていくっていう そういうことだったんだっていうのがですね
ちょっとここを読んでいて分かってですね このタフっていうことがどういうことなのかっていうのがね
こういうのにね10代の時とかに気づけていたら どんだけ良かったんだろうかというのはすごい思いますね
それからねカフカは入り口の向こうの世界に入っていくんですけども なんかねいやそこもね流れもすごい良いと思いますね
そうやってカラスが君はタフにならないといけないと 頭を使って考えないといけないって言ってその後入り口の向こうの世界に入ると
さっき大地さんの話にあったすごく居心地の良い場所というかですね 恋した少女もそこにはいるし
住むのに適した環境も揃っているしっていう 世界の終わりとハードボイルドワンダーランドの世界の終わりとすごく重なってくるっていう
じゃあその世界の中で主人公はどうしていくんだろうっていうね なんかすごくまた次が気になるような描かれ方をしてますね
じゃあ次ですね中田さんパートの本当最後なんですけど行きたいなと思います 一方で中田さんパートでは中田さんは入り口が開いた状態でもずっと眠り続けていると
ただそんな中星野の携帯がなってそれはカーネルサンダースからの電話だったんです けども中田さんを追ってね警察が動いているからこのカーネルサンダースが用意した
マンションがあってそこに身を隠すという風な指示が飛びます で星野さんが中田さんをちょっと叩き起こして急いでね
そこの来る場所となるアパートに向かいます カーネルサンダースって人でもないのにって自分でも言ってたんですけどそういう人がなんでね
そんなアパートを借りたりすることができるのかって星野さんすごくね 疑問に思ったりするんですけどもそういうところはですねちょっと関係なしに
サンダースはねそんななんかごちゃごちゃ考えずに早く動けという風なことを言って ちょっとそれで星野さんがねもう急いで動いていくんですけども中田さんはですね
入り口用の石を使ってまぁその世界をもう一つの世界を開けたと 入り口を開けたということでじゃあそこで何かが今度は終わるっていうのがあってその終わる
っていうのを自分は待っていると言います である場所を探さないといけないと言います
でということでその星野さんが中田さんがまた高松市内をぐるぐる回ってある場所と はどこかっていうのをね探そうとするんですけども星野さんがレンタカー借りて
27:02
中田さんと一緒にもうどこかわからないでもしないよ 白身潰しに回っていきますそれをですね2日ぐらいしていたのかな
そしたらある時ちょっとね星野さんが道を間違えてちょっと入ったことのない通りとか 入っていったら
小村図書館に行き着きますそしたら中田さんがね ここだと言って2人は図書館入ろうとします
まあそこで大島さんと出会ったりするんですけども 火曜日の午後に図書館の案内のツアーっていうのを週に1日やっていて2人は
埼玉さんとも会うんですけどもまあその 埼玉さんを見た中田さんは話をしたいということを埼玉さんに伝えます
で佐伯さんもですねもうそれが分かっていたことというかもういずれ自分に訪れる 運命だということを知っていてついにこの時が来たかというのを悟ります
であの大島さんとか星野さんにちょっと部屋から出て行くように言ってちょっと2人だけで 話をしたいということを伝えます
でまぁそこそれがどういうことかというとまあ佐伯さんもね 自分がずっと死ぬ時っていうのを待っていたのではそのタイミングがここできたというのが
ですね ちょっと中田さんであってそこでね気づくわけなんですけどで
佐伯さんはその今までの自分の人生に起きたことっていうのを書き綴っていてまあその 原稿というのがあったんです
あったんですけどもちょうど書き終えたタイミングでした まただそのね原稿というのは本当にも個人的なものでちょっと書くのもねすごい
つらいことがあったというところで で佐伯さんは中田さんにそのファイルを渡して原稿を渡してこれを燃やして欲しいというのを
頼みます で中田さんもそれを引き受けたので中田さんはちょっと星野さんに原稿を燃やしに行きたいと
言って図書館を出ていきます 2人が出て行った後佐伯さんは1人静かに自分の部屋の中で亡くなってしまいますと
で後々大島さんがそれを発見するというところですね ちょっと一旦ここで区切りたいと思います
この後ですねちょっと最終の展開があるんですけどもちょっとねここまでのところで 本当最後の方に差し掛かってきて
佐伯さんがなくなってしまうというところが結構衝撃的なところではあるんですけど ここで結構いいのは中田さんが来た時に佐伯さんはこの時は来たかって分かったし
中田さんと佐伯さんの会話が結構多いんですよね 全然この時の中田さんってなんか全然空っぽじゃない感じもしてて
自分頭悪いって言ってるけど全然頭が悪いような感じじゃないくて ここで2人はおそらく同じ入り口を通ったもの同士という話をしてて
細かいとこなんですけどこの佐伯さんと中田さんが話している裏で 大島さんと星野さんが話をするじゃないですか
ここの会話が結構いいっていうか そうですねこれがね330ページ前後なんですけども
僕ここすごい好きで330ページに星野さんが大島さんに 大島さんがすごい音楽詳しい人だっていうのがですね
その前の会話で気づいて星野さんが尋ねるんですね じゃあ一つ聞きたいんだけどさ音楽には人を変えてしまう力ってのがあると思う
30:06
つまりある時にある音楽を聞いておかげで自分の中にある何かがガラッと大きく変わっ ちまうみたいなっていうですね
結構ねこのセリフのところで泣きそうに わかるこれがもうほんと星野さん成長というのかな
本当変化がすごく現れていてですね で大島さんとも話が通じるようになるっていうところとかもすごい良くて
で大島さんにちょっと頼りにするっていうか教えてもらおうっていう セリフで
いいですよねこの後の星馬さんの答えはねこれでもそうね何かを経験しそれによって 僕らの中で何かが起こります
たまにしかありませんがたまにはあります すごくなんかこのセリフだけ聞くと大したことなそうに見えるんだけどこの長い話を経て
星野さんの話をちょっと知ってるとすごい響いてきますよね いや僕ね結構この中田さんパートなんかちょっと本当感動的なところのちょっと
いっぱいあってですねまぁ今のところもそうだし あとあの中田さんがね
佐伯さんと話をしている時に いや本当ねさっき大島に言ってたみたいにあの中田さんてもうねその本当頭が悪い人間とかでは全然
なくてですね本当にきちっと筋だったことをやっている人で まあただねその中田さんが思い出というものを持ってないというかですね
まあ少年時代に記憶とかを全部失ってしまったというのがあって その後の人生もちょっとね空っぽのままというところで
が自分には思い出がないって言ってたんですけどただ 佐伯さんが手を重ねてそしたらですね
なんかそこに温みがあって で中田さんが思い出というものがどういうものか
佐伯さんの手を通して感じられるって言ってたところがあって こういうところもね読んでると本当に泣きそうになるようなところで
なんか最後にねちょっと中田さんにも救われるところがあったのかもしれないなと あと印象的な佐伯さんが亡くなった後ですね
大島さんが見つけるんですけども その時あの図書館が結構混んでいてあの大島さんを呼んでる人とか
電話が鳴ってたりとか結構忙しい状況だったんですけど 大島さんもそういう呼びかけとか電話とかを無視して
ただ椅子に座って佐伯さんの姿をねもうずっと続けていたっていうことが書かれていて これがねすごく映画のワンシーンのように情景というのが読んでると浮かんできましたね
これめっちゃいいですよね ちょっと泣きそうになったんですけど大島さんがこのような日が近いうちに訪れることを確保していたっていう感じで始まって
死者となった佐伯さんと二人きり静かな部屋に残されるとどうすればいいのかわからなくなった 僕はこの人を必要としていたんだと大島さんは思ったと
もうここのここでちょっとグッと来て泣きそうになっちゃった なんかもういつか大島さんねずっと佐伯さんに死が近づいてきていることをずっと感じ取っていた
予測というかこういうことになるというのはわかってたと思うんだけど実際起きると 起きた時にそうか自分はこの人を必要としていたんだっていうことに気づくっていうその後の
33:05
場所もちょっといいんですけどちょっと長くなっちゃうからで止めておきますがここはすごい そうですね
泣きそうになりましたね でですねじゃあちょっと最後にですねあのここから中田さんパートは終わりに向かっていくんですけども
ここからクライマックスというのが待っていてですね 佐伯さんから原稿をもらった中田さんはそれを燃やしてほしいと言われていたんで
星野さんと一緒に約束通りファイルを燃やします でその帰りですねもう中田さんがすごくもまた眠そうにしているとで部屋につくなり
中田さんはもうすぐに熟睡するんですけども で星野さんはですね今までも中田さんがせて熟睡したら24時間以上
眠っていたりすることがあるんでまぁまた1日2日で起きるだろうと思っていたんです けどもまただったの横浅星野さんが気づくともう中田さんは息を
引き取っていたとねもう中田さんがね なくなっていたということになります星野さんちょっと途方に暮れるんですけどもただ
石は置いてあるとまあその入り口を開いた状態でもまいす 石が置いてあるとその入り口を閉じないといけないというのがもう中田さんの最後の
願いでもあって であの星野さんももう方さん死んでしまったんで自分はまた仕事に戻ろうかなと考えたりもする
んですけどもやっぱり思い留まってもうちょっと中田さんの最後の願いでもある この石の入り口っていうのを閉じるというのですね
それをやっぱ最後までやり抜こうというふうに決意します 石がしばらく軽い状態が最初に持ち運びしてきたのと同じような状態でこれがまた重く
なった時に閉じる時が来るんだろうというのを予感してその時を待つことにします そうやって午前中が過ぎて昼過ぎになったらですね
突然その窓に太った黒猫がやってきて星野さんに人間の言葉で伝えますと今夜 邪悪なものがその入り口を通ろうとするからそれを阻止しないといけないと
その猫の言う言葉にですねちょっと星野さんはすごく驚くんですけどもとにかく 夜まで待とうということにします
でその深夜ですねそれは突然やってきます 星野さんが中田さんが寝てる部屋別々の部屋なんですけども中田さんが寝てる部屋に行くと
中田さんの口の中から生物の形はしていないんですけども なんか人間の舌のようなものが大きくなったような形のあるものが出てきて
でそれがもう一目で邪悪な存在と分かるものだったんですけども で星野さんはもうこれだということに気付かせてそれはあのスピードはゆっくりなんですけども
殺そうとしても殺せなくてもう徐々に入り口の石に近づいていってると でそこの入り口に入られたらとにかく大変なことになるっていうのはもう星野さんも感じて
いてで懸命に阻止しようとして そこで最終手段としても石を閉じようということを決めます
まあその相手を殺すんじゃなくて一心の入り口を閉じてしまうと そしたら石が再び重くなっていて今までもう持ったことのないような重さだったんですけども
36:08
星野さんがもう本当に全ての力を振り絞って何とかその石を持ち上げてひっくり返すことができて でそうしたらですね入り口が閉じられてでその邪悪なものっていうのが行き場を失って
あとは星野さんがちょっとずつ処理していくというか殺すことに成功します これでですね
なんとか中田さんの願っていた入り口を閉じることもできて そこで星野さんはもうその翌朝ですね
その場を綿にして名古屋に帰ろうとすると でふと思うのはやっぱりことあるごとに中田さんという人を思い出していこうと思いながら元に戻って
行こうというですねそういう終わり方になります いやーもうこの中田さんパートのラスト
ほんと星野さんがでしまうところ超かっこいいですよねそうそう 邪悪な存在を倒すときに最初に読んでた時記憶がですね
星野さんが石をひっくり返してその石をで下敷きにしてその邪悪な存在を殺したって なぜか記憶の中にあってですね
なんかそうやって殺すんだろうなぁと思って読んでいたらですね 実はそうじゃなかったと石は石でひっくり返してその後じわじわね
邪悪なものを殺していったっていうね あそうだったんだっていうのは今回ちょっと記憶違いしていたっていうので気づきましたね
うふふふ あーでも確かにそういう時あるよねなんかねちょっとね読み返してあれ違ったみたいな時あるよね
いやーこれもねすごいあのやっぱ星野さんがすごい良いこと言ってるところがあってですね 星野さんがなんかね中田と出会って
本当変わったって言ってるところがあってそこがすごい感動的ではあるんですけども 中田さんと出会ってなんか人生の中で中田さんと出会ったことか
中田さんと出会ったことが人生の中で起こった中で一番身のあることの一つだったって 思い起こすことがあってですね
395代おじさんは俺という人間を変えちまったからここから始まる文章 まあ結構長いんですけどいいですよね
このね星野のそこまで考えに至るっていうところ まあこれがプロセスがあってのこの言葉なんですけども
あそこがすごいねこれも良くて で本当に一番最後のところですねあのこれは502ページなんですけども
まあこれも中田さんのことを思い起こして俺はさおじさんこう思うんだよと 星野さん言うんですけどこれから何かちょっとしたことがある度に
中田さんならこういう時にどう言うだろう 中田さんならこういう時にどうするだろう俺はいちいち考えるんじゃねーかってさ
なんとなくそういう気がするんだよね でそういうのは結構大きなことだと思うんだ
つまりある意味では中田さんの一部は俺っちの中でこれからも生き続けているってこと だからね
まああんまり大した入り物じゃねーってことは確かだけどさ でも何もないよりはいいだろうというですね
ねほんと星野さんの中で中田さんがね長生きてるっていうのがね いやーこいつといいよね
まあつまりある意味では中田さんの一番俺っちの中でこれからも見つけたってこと だからね
39:01
うんじゃあ方さんのパート終わったところですかカフカのパートの終わり最後を話して きますか
カフカのパートなんですけれどもまあその幼い再起さんがいる謎の山小屋というか 山の奥地にある山小屋の中で今度はですね
現実の再起さんが訪ねてきますでこれはあの時系列的には再起さんが死んでしまった 直後ぐらいの時間だと思うんですけどもおそらく
再起さんの魂がちょっとそこまでちゃんと書かれないんですけど解釈するとしたら まあ再起さん魂がカフカに最後に会いに来たんだろうなと思います
で再起さんはそこで言うんですよねここを出て戻りなさいとでも カフカは元の世界に意味が見出せないって言いますでも再起さんはそれでも戻りなさいと
言いますどうしてもカフカに元の世界に戻ってもらいたいとそして自分のことを覚えて いて欲しいと伝えます
そしてあの部屋にある絵を持って行ってほしいとそしてカフカに許してほしいと言います でカフカは再起さんがかつて出てはならないものをしてしまい自分さえも損なって
しまったけれどもそのことを許してほしいと言います カフカはもちろんそれがあの自分の母親のかどうかっていうところはメタファーとしてあるとは
許すと言います別れ際に再起さんがもう行かなくてはいけないということで別れ際に カフカは再起さんに言うんですけど
僕には生きるということの意味がわからないんだとで再起さんはそれに答えます 絵を見なさい私がそうしたようにと再起さんは去っていきそしてカフカは戻る決意を
します 戻ろうとするとあの例の2人の兵隊がいてまだ入り口は開いているから急いだ方がいい
という話になっていますでカフカーは一瞬その 山小屋というかその空間に残りたいって気持ちが強烈に残るんですけれどもそれでも
やはり再起さんとの約束というか言葉を守るために戻っていきます で無事にあのもといた場所
まあこれも山小屋ですけど戻ってきてなんとかあのカフカ戻ってくることができました 翌朝大島さんのお兄さんが迎えに来てくれます
ちょっと大島さんちょっと立て込んでるのでということで兄が迎えに来てくれて小村図書館 に戻ります図書館に戻ると大島さんから再起さんがなくなったこと
そしてカフカに絵を残しているということを聞かされます カフカはですねその絵を持って東京へ戻る決意をします
この時ね結構あの大島さんとの会話結構やばいんですけどまぁちょっとそういう会話をし ながら東京に戻る決意をします
最後ですね東京に戻る新幹線の中でカフカはカラスと呼ばれる少年に言います でも僕にはまだ生きることの意味がわからないんだと
カラスと呼ばれる少年は答えます 絵を眺めるんだ風の音を聞くんだという形でこの物語は幕を閉じるんです
けれども ちょっとラストの部分ですねこの絵を眺めるんだっていうことと風の音を聞くんだっていうのは
これ再起さんと大島さんの教えなんですよね これで最後幕を閉じるところに自分はちょっとですねめちゃめちゃ感動しちゃって正直
鳥肌が立ちましたねここ いやなんか終わり方すごい
すごいですよねこの 正しいことをしたのかどうかカフカは自分のやったことに対してちょっと疑問を
思うんですよね でもカラスと呼ばれる少年が君は正しいことをしたんだ君は一番正しいことを
した 他の誰をもってしても奇妙でうまくできなかったはずだ だって君は本物の世界で一番タフな十郎さんの少年なのかな
42:04
このメタファーじゃない世界でっていう 意味だと思うんですけど最後のやっぱり2ページかその前には大島さんとの
別れとかさくらとの電話で最後別れを告げるシーンとかあるんですけど あまさくらとは再会か東京でまた会おうっていう本当大島さんと別れよう
というところでこれもね最後の方なんですけど大島さんがあの世界はメタファーだ 田村カフカフンって言っていてですね
まあこれがねもうほんとこの小説そのものを表していると思うんですけどでもその後 あのでもね僕にとっても君にとってもこの図書館だけは何のメタファーでもない
この図書館はどこまで行ってもこの図書館と僕と君の間でそれだけははっきりしておきたい という話をしていてがちょっと夢物語のように思えるところもあるんですけどでも図書館
だけは現実的なものとして存在しているというほんと締めくくりにぴったりの セリフだなと思いましたね
ちょっと前に東京に戻るっていう話をした直後ぐらいに大島さんがカフカに519ページか セリフがすごくて僕らはみんないろんな大事なものを失い続ける
大事な機会や可能性や取り返しのつかない感情それがいけることの一つの意味だ でも僕らの頭の中には多分頭の中だと思うけどそういうものを記憶として留めて
おくための小さな部屋がある きっとこの図書館の書家みたいな部屋だろうそして僕らは自分の心の正確なありかを知るために
その部屋のための検索カードを作り続けなくてはならない 掃除したり空気を入れ替えたり花の水をかいたりすることも必要だ
言い換えるなら君は永遠に君自身の図書館の中で生きていくことになる っていうセリフがあってもうこれめっちゃかっけえな
あの大島さんも佐伯さんを失ってしまっていろんな感情が巡ってるんだろうなっていうところもわかるしすごく良いとこですね
なんか大島さんねやっぱり終盤になってすごいずっと良いこと言ってますよね
そうそう
この話が意味付けの部分というか出来事をただ出来事だけで終わらせるんじゃなくてそこにもっと考える余地であったり
もっとね想像力を働かせてくれるのが本当大島さんだなと思うので
佐伯さんと入口の向こう側の世界での最後の別れのところとかも僕は結構感動していて
467ページになるんですけど佐伯さんはもうカフカにここを出て戻りなさいと
元にいた世界に戻りなさいと言うんですけど
でもねそこで最後の別れのところであなたに私のことを覚えておいてほしいと
あなたさえ私のことを覚えていてくれたら他の全ての人に忘れられたって構わないということを言っていて
今回やっぱ佐伯さんという人がすごく印象に残っていたんで最後のねここのところもちょっと感動的でしたね
なんかあのちょっとこれはちょっと議論したい部分と重なってくるんですけど
佐伯さんの教えが絵を眺めるんだっていう私はそうしていたから多分佐伯さんは記憶
絵って多分おそらく記憶とか過去とか思い出を象徴しているものなんだろうなと思っていて
45:00
でそれを佐伯さんは大切にしていたんだなっていうのが一貫して描かれていて
その流れがカフカに受け継がれていくし
で一方でまだ若い大島さんの教えは風の音を聞くんだと
僕はいつもそうしてるからという教えがあって
それもカフカの中に受け継がれていく中で
きっとこの風の音っていうのは現在とか未来のことなのかなって
ちょっとなんとなくちょっと飛躍してるかもしれないけどちょっと感じるので
なんかこの中でこのカフカっていうのが過去や記憶っていうものを大事にしながら
現実を生きていく現在を生きていくっていうこのスタンスになるのかなっていうのはちょっと
これは俺の解釈なんですけどちょっと幅があるところではあると思うんだけれども
ラストスやっぱすごい意味なんて思ったな
そうですねでも確かにねその絵は本当過去とか記憶とか思い出って言われる通りかなという気はしますし
風の音って何だろうとは思います
村上春樹のDVDの風の音を聞けよ思い出してしまうところはどうしてもあるんですけど
でもおそらくそれとの繋がりもあるかもしれないけど
でもこの中ではやっぱり大島さんなんだろうな
まあそうですね
じゃあちょっとこんなところですがいくつかちょっと話したいところはあって
この話結構解釈の幅があるっていうか
まあ名文化されてないし設定も解釈の幅ができるように作られてるところがあって
そもそもカフカと父はなんでこんなに確実があるのかとかちょっとわかんないし
ジョニーウォーカーはお父さんだったんだなっていうのと
でもジョニーウォーカーってお父さんだけじゃなくて概念的な
まあ他にもいろいろジョニーウォーカー的な邪悪さっていうのは
最後星野さんが倒すけど
いろいろ出てくるんですけど
ジョニーウォーカーって何者だったんだみたいな
結構疑問は残りますよね
ねえ何だったのかなって思うんですけども
僕はちょっと思うのは
本来違う世界にいる存在というか
なんかこの現実的な世界には存在していなくて
カフカのお父さんが雷に撃たれたことがあったんですけども
そこからちょっと人が変わったように
彫刻家として打ち込むようになっていたとあってですね
なんかその雷の時に別の世界との入り口が開かれて
ジョニーウォーカーってちょっと概念的なものなんですけど
その概念的なものが
こっちの世界に入ってきたんじゃないかなとかですね
素晴らしい彫刻を作るのと引き換えに
損なわれてしまった何かがあって
それが邪悪な何かになっていったんじゃないかみたいな
邪悪なものを受け入れる隙を作ってしまったんじゃないか
っていうことも書かれてはいたけど
ジョニーウォーカーイコールお父さんとは言い切れないところもあるし
そうですよね
お父さんも被害者なのかもしれないですし
話の流れだけから汲み取ると
やっぱりお父さんの中にあったその邪悪なものが
中田さんがお父さんという肉体を殺すことによって
解放されてしまいみたいなことはちょっと解釈はできるかな
それで入り口を目指して動いていたっていう
頃はあるのかなってちょっと思いますけどね
48:00
ちょっとこれは出ないとこなんですけど
ちょっと解説本とかいろいろちょっと読みたくなりますね
あとあれですね
やっぱりカフカーと佐伯さんの関係というか
おそらく間違いなく息子なんでしょうけど
親子なんだろうなっていう解釈をせざるを得ないんですけど
ただカフカーとコウムラ家の長男ですね
これの似てるのか似てないのかちょっとわかんないし
でも佐伯さんは明らかに
例えば自分の息子だとしても
息子以上の何かをカフカーに感じてはいるし
ここはすごく謎が残るというか
解釈どうしていいかわからないところでもありますね
ここも複雑なところなのかもしれないなと思っていて
なんかオイリプス王の伝説が下敷きになっているところがあって
それは父殺しと母親と結局は結婚してしまうのかな
なんか息子がというところもあるかもしれないし
あとちょっと思うのはこのカフカーがコウムラ家の長男ですね
なんか佐伯さんの元恋人の人のメタファーなのかなと
そのカフカーという人もメタファーの一部というか
カフカーももしかすると入れ物としての側面もあったのかなというのは思いましたね
入れ物か入れ物かそうかもしれないですね
そういう意味ではカフカ視点の話ではあるんですけど
自分から願ってそうなっていったのか
その佐伯さんが願ってからそうなっていったのか
この辺とかはもうねどっちがどっちなのかとかもう全然わかんないですけど
あらゆる意味で前提みたいなのをちょっとやっぱり書かないっていうのは
この作品のいいところですよね
もう一個で言うとやっぱりカラスと呼ばれる少年をどう解釈するかっていうのが
結構難しいなと思っていて
これはやっぱりカフカがちょっと孤独で
自分が精神的に逃げるために生み出してしまった
なんかもう一人の自分みたいな二重人格とか
そういう何だろうななんていうか安直な捉え方もでき
まあでもそういうのがこのカラスと呼ばれた少年がどうやって現れてきたのか
みたいなことが描かれてないし
結局これ最後の最後までずっと共にいるわけじゃないですか
だからちょっと解釈どうしていいか本当わからないところなんだけれども
でも逆に何も説明しないってところがすごく
この物語を魅力的にしているポイントでもあるなとは
すごい改めて振り返ると思いますね
そうですよね
でも途中でカラスが邪悪なものの存在に行く手を阻もうとして
攻撃したところがそういう描写があるんですけども
あれとか一体何だったんだろうってね
なんかそれがイコールカラスと呼ばれる少年
だとは思うんですけど
何か概念上で実在しているものなのか
あくまでカフカの心の中の声なのかとかね
この辺もちょっとねかなりもぼんやりしてるなと思いますよね
なんかカーネルサンダース的なものなのか
それとも何か本当にカフカの中にある何か
それがねその邪悪なるものに対抗しようとしたのかとか
いくらでもここはなんていうか捉えられてしまうから
何とも言えないですよね
51:00
まあ多分読んだ人それぞれが答えを出すんだなと思います
それでいうとその大島さんのお兄さんと最後車の中で
最後の方に車の中でカフカが話す時
509ページが結構この物語をいい感じに表してるなと思ってるセリフがあって
カフカが言うんですよね
言葉で説明してもそこにあるものを正しく伝えることができないから
本当の答えというのは言葉にはできないものだから言うんですけど
これなんかこの物語をすごい表してるなと思って
すごいいい話だったなって思いますね
すっごい細かいところで一点気になってることがあって
特に下巻なんですけど
星野青年の表記が統一されてないんですね字の文で
これ漢字で星野とカタカナで星野と星野青年と青年と4パターンかな
まあ星野青年と青年の差はあんまないと思うんで
この書き分けは何か意味があったのかなと思って
で最初意味ないのかなって思ってはいたんですけど
村上春樹意外とこういうとこ細かくやってそうだなと思って
だからちょっと気にはなってしまってるんですけど
ちょっとそこまでうまく読み取れるというか
分けて考えることはできなかったんで
次回読む時はここ注意して読もうかなと思ってます
ちょっと英語的な感覚なのかな
翻訳の文章とか読んでるとさ
なんかちょっと言い換えて出てきたりするじゃん
どうなんだろうこれ確かに
結構ね同じブロックの中でも変わったりするし
気にはなってたんだよね
星野青年星野さんとかまあいろいろね
すごい細かいところだけどね
そうですよねなんか結構青年って書かれること多いんですけど
いやでもねなんでかは気になりますねこれ
ちょっと深読みしすぎかもしれないなって最初思ったんだけど
でもこんだけ変えられてくると
なんか絶対意味があったんだろうなとは思いますね
絶対意味あるなと思って
月刊の大嶋さんとカフカのやり取りの中で
大嶋さんがカフカを再び高知に連れて行くところで
224ページでまず第一にって大嶋さんが言うんですよ
でこの時はひらがななんですよね
で230ページにカフカがまず第一にって
さっき大嶋さんが言ったっていう時は
ここ漢字なんですよ
これ意味が絶対あって
これはでも読み手側に持たせる印象だけだと思うんですけど
あのカフカが気づくんですよね
第一にっていうことは第二の理由があるわけでしょっていうことで
でこの224ページ出てくる時は
読者にそこまで印象を与えたくなかったんだと思うんですよ
だからひらがなにしたんだと思うんですけど
こういうとこ多分細かくやってそうって考えると
この星野さんの表記も揺れっていうか
何か意味があるような気がしてならない
まあちょっとここは疑問を残しつつ
でも何かで絶対意味ありそうですよね
じゃあ最後いつも通り感想と
どんな人に読んでもらいたいか
言って終わりにしたいと思います
私の方から読み返してみてですね
やっぱり読むたびに好きになる不思議な作品だなと思いました
そしてこれやっぱり自分の中に
なんかいろんな記憶とか思い出が蓄積していくたびに
この物語と響き合うものが増えていくんだろうなと思います
54:00
読んだ時にもしかしたら何も感じないっていう時もあるかもしれないし
また逆に強烈に何かが残るって時もあるのかなと思います
本当それはこの本を手に取った時の心境とか状況とか
もしかしたら年齢とか生きた時間っていうのが
関係してくるのかもしれないなと思います
やっぱりですねこれ今回読み返してみて
これを読んだせいで自分は小説が
本当に好きになってしまったかもしれなくて
この文学とか物語っていうのに
傾倒していったんだろうなと思いました
だからこれは自分におそらく大きなスイッチを入れた作品なんだろうなと思っています
なのでまたいつか読み返したいなと思いました
僕も村上春樹作品で一番好きだったんですけど
今回読み直してやっぱりそれは変わらないなと思いました
章としては2つのカフカと中田さんの2つの物語が語られるんですけども
でもその中に出てくる人物たちにも物語があって
すごく複雑ないくつかの物語が絡み合うっていうのが
もうたまらなく面白く読めていけました
それも初読の時と変わらずに面白さっていうのが感じれました
読み終えると本当にカフカ少年とか星野さんと一緒に
現実に戻されたような感覚があって
青春小説としても読めるものだと思いますし
大人になった今読んでもすごくやっぱり影響を受ける
それだけ大きな物語だったと思います
やっぱり特に海上のカフカはメタファーがすごく存分に使われているんで
メタファー通すと本当に世界の見え方が変わると思いますし
そういう小説を書ける村上春樹すごいなと思いました
メタファーたっぷりな小説ってなかなかないんじゃないかなと思うんで
この強烈なメタファーっていうのは本当に多くの人にも
やっぱり味わってほしいなと思ってます
メタファーすごかったですね
なんかちょっと名残惜しいというか
多分カトロールとかはいくらでも語れてしまう小説なんですが
今回はここで閉じたいと思います
じゃあ次回ここをして終わりたいと思います
次回はですね半岡さんの始終
引き出しに夕方をしまっておいたをご紹介します
久しぶりの半岡さんになります
番組の最後になりますがサポーターを募集しております
こちら番組概要欄にいろいろ記載してありますので
そちら気になった方はご覧ください
いろいろご用意しております
番組の感想やリクエスト
またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました
読み返しましたなどありましたら
ハッシュタグ空飛び猫たちをつけて教えていただけると嬉しいです
ツイッターやインスタのDMや投稿などでお待ちしております
メッセージフォームも番組情報欄に載せております
そちらから直接いただいても大丈夫です
積極的に拡散していただけると助かります
ではまた来週
ありがとうございました
56:43

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