どうもみなさんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは私、ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
今回はクウォンから刊行されている、韓国文学ショートショートシリーズから二作品を紹介したいと思います。
一つ目がキム・ギョンウクさんのスプレー、それとチョン・ジドンさんの僕の彼女の彼氏です。
はい多分ですね、これが6月1発目の配信かな、2026年6月最初の配信になるかなと思うんですけれども、5月結構イベントが続いていたので、もしかしたら新しいリスナーの方入ってきていただいているかもしれないんですけれども、今日はおそらくちょっと割と我々の中ではいつもより短めなエピソードになると思うんですけども、
なんとなく私がキム・ギョンウクのスプレーなんですけど、結構自分が好きなタイプの小説の真ん中だったんで、割と結構語れそうだなっていうのと、さっきちょっと打ち合わせで話したらミネさんの方がSFっぽいっていう話をされてて、
なんかね、作品のね、だいぶジャンルがお互い違っているので、ちょうどいいなと思いましたね、これは。
もしかしたらね、割といいところがお互い出せるんじゃないかなとはちょっと思ってるんで、そんな感じで進めていきたいと思います。
で、韓国文学ショートショートなんですけど、これキョンさんから2018年に観光がスタートしているシリーズで、キム・フナさんという方がですね、翻訳ですね、ハンガンさんとかも訳したりしてるかな。
キム・フナさんはもう韓国の書籍を日本に紹介している方なんですけれども、この方がですね、今お勧めする作家の深い要因と新たな発見を監視する短編という観点でセレクションして観光が続いているシリーズですと。
で、これ面白いのがですね、ショートショートですごい短い話なんですけど、前から読むと日本の書籍としてやっぱり右開きで前から読んでいくと日本語が書いてあるんですけど、後ろというか左開きから読むと韓国語なんですよね、の原文が載っているっていう結構面白い作りの作品ですね。
しかもこれ、ちょっと紙の色が違うんですよね。日本語と韓国語で、そこで切り替わっているというのと。あと、韓国語の朗読もYouTubeで配信されているんですよね。これ面白いですね、この本の一番。最後の裏拍子のところにQRコードが付いていて、そこで朗読のYouTubeに飛べるという。
結構韓国語を勉強する方には結構おすすめなシリーズですよね。
そうですね。翻訳と原文が両方とも見れるっていうのでいいですよね。
これめちゃくちゃいいシリーズだなと思っているのと、あとおそらくあまり日本に紹介されていない作家さんが紹介されていて、結構本当に新しい世界とか作品に出会えるシリーズになっているんだなと思います。
今回二人とも読んだ作品の作家さんが、日本で初の翻訳という、キム・ジョン・ウクさんとチョン・ジドンさんと。
私が読んだキム・ジョン・ウクさんは韓国ではめちゃくちゃ多作で有名な方なんで、あとちょっとこの人すごく面白い人だなと思ったので、ちゃんとこの作者についても紹介したいんですけど。
逆に言うとここまで韓国の書籍が日本に翻訳されるのと逆になりつつあるのに、まだこのショートショート一本しかないっていうのがちょっと意外ではあったなっていうところですね。
このチョン・ジドンさん、僕の彼女の彼氏もめっちゃ面白かったんですけども、このチョン・ジドンさんはやっぱりスケールがかなり大きかったかなという。
なるほど。
フィクションとかノンフィクションとか、そのあたりも交えながら作品を書かれていたりとか、あと創作というところに対してかなり実験的なこともされているみたいで、これからちょっとこの人は注目したいなと思いましたね。
じゃあそんな感じですが、そうですね、この韓国文学ショートショートなんですけど、キホンさんのホームページにですね、この作品マップがあるんですよね。
これ結構面白くて、軸が二つあって、縦軸が明るいずっしり、独語感ですね、明るいずっしりっていう縦軸で、横軸が主人公を悩ませるものが内側にあるのか外側にあるのかっていうところで、
これが2015年の頭、正月に公開されてるのかなっぽいので、そうですね、だからちょっと作品がここからまた増えていると思うんですけど、そんな形でカテゴライズというかマッピングされてるんですね。
ちなみに私のスプレーが結構ね、主人公を悩ませるものが外側の一番強めのところにあって、独語感ずっしりの一番強めにあるっていう、この中でいうと一番極まっている作品ですね。
なるほど、一番端っこの方にあるんですね。
そうですね、真逆にモーメントアーケードっていうのがあるんですけど、これ私持ってるな、読んでないけど。
本当ですか。
モーメントアーケードっていうのがあるんだけど、明るくて内側っていうところですね。
三重さんのやつあるかな。
僕もね、主人公の外側ですね、悩ませるものが。
あ、外側にあって。
端っこで、縦側、ずっしりの、ちょっとずっしり。
スプレーの一個上にあるのか。
これか。
うん、ほんとだ。ちょっと近い位置にあるのか。
そうか、作画が結構違った。
見ごたえ的なところはもしかすると近いかもしれない。
でもそれだけなんか、やっぱり読んだ後に色々とちょっとモヤモヤさせるものがあるっていう2つかもしれないですね。
そうですね、モヤモヤしましたね。なるほど。
じゃあ、そんなあれなんですけど、マッピングもある。
これ、概要欄に貼っておきますんで、よかったら見てください。
ではでは、そんな感じで今日は行きたいと思います。
じゃあ、ここから先に紹介していきたいと思います。
えーとですね、私の方がスプレー、キム・ギョン・ウクチョウ、タノクラ・サワコさん役で、
2023年10月に観光しています。
で、ちょっと簡単にあらすじを読みますね。
誤って持ち帰った他人の宅配便は、彼に思いがけない快感をもたらしたが、窮地にも追い込んだ。
有名デパートの婦人靴売り場でマネージャーを務める彼は、父親に情けない奴と言われながら育った。
彼にとっては愛されることより、過ちを避けることの方が重要になっていた。
そんな彼が、他人宛ての宅配便を誤って持ってくるというミスを犯してしまう。
思いがけず快感を得た彼は、自分を止められなくなり、
キム・ギョン・ウク初の放薬作品を原文とともにお届けします。
というのが、阪本久恩さんのご説明なんですけど、
えーとですね、これ35ページぐらいの短い作品でして、
まあ今言ったあらすじがあれです。
これが、えーとですね、彼がっていうのが、なんていうのかな、主人公というか人称ですね。
彼という形で語られます。名前出てこないですね、これね。
これ確かね、一切名前出てこないかな。人の名前出てこないですね。
隣の女とか。
そうなんですよ。で、このタイトルにあるスプレーなんですけど、
宅配便を誤って持って帰ってしまったっていう状態があるんですけど、
その中に入ったものがスプレーだったんですね。
というとこなんですけど、いろいろちょっとこのスプレーはたくさん出てくるんですけど。
これなんで誤って、こう宅配便を持って帰ってしまったかというとですね、
これなんか韓国のマンションというか集合住宅なのか、マンションかな。
なんかね、不在に立った時ってなんか、管理人のところに置いてくらしいんですね。
あの宅配便を。
守衛か、守衛って書いてあるんで、守衛室があって、その前に守衛がですね、
マジックでその箱のところに、その宅配便の箱に部屋の番号を書いて置いてくらしいんですよ。
で、彼はですね、7095室に住んでるんですけど、持って帰ってきてしまったものが1095室だったんですね。
で、この守衛が書いた数字が7095室読めたくもないみたいな状態だったんですね。
でもまぁこんなミスするわけないんですが、でももう彼はですね、
ここの文章がもう2、3ページ目に来るんだけど、
彼はズボンに手を擦り付け、何が間違っていたのか思い返してみた。
手が締めているのはよその家の宅配便を持ってきてしまったからで、
よその家の宅配便を持ってきてしまったのは集中力が鈍っていたからで、
集中力が鈍ってしまったのは疲れていたからで、疲れていたのは寝不足のせいで、
寝不足なのは隣の猫の鳴き声のせいだった。
ということで、隣の猫が悪いってことになるんですよ。
この宅配便を持って帰ってきたのは隣の猫が悪いとなってて、
隣の猫なんですけど、これがですね、隣に女性が住んでるんですけど、
その女性が夜いないのかな、なんか朝方帰ってくるんですね。
で、女性がいるときは猫は全く鳴かないんですけど、女性がいないときはすごくうるさく鳴くんですよ。
で、その猫の鳴き声でもう彼は寝れないという日々が続いていて、
で、もうめちゃくちゃこの関してストレスを感じている、苛立ちを感じているんですね。
で、それでもう集中力が持たないし、もう仕事のパフォーマンスが下がっているしみたいな感じで、
ちょっとそのイライラを猫というか隣の家にぶつけている、ぶつけているというか抱え込んでいるんですね。
で、倉庫をしているうちに持ってきてしまった宅配便なんですけど、しかもちょっと開けてしまうんですよね。
で、戻そうと思うんですよ、翌日。翌日戻そうと思っていたんですね。
で、もうちょっと開けちゃったんだけど、きれいにはならなかったけど、ガム手とかして、ちょっともうそっと戻しておこうと思うんですけど、
戻そうとしたら、ちょうどですね、その衆営のとこにですね、この109号室の住人がいて、
私の宛てに来る郵便がないんだけどっていう、宅配便がないんだけどっていうのをちょうどしてて、
やばいってなって、でもう今ここで置くわけにはいかないというか、戻せないという状況になっちゃうんですね。
で、もう彼は一回その戻そうと思ったのを職場に持って行って、でまた家に持ち帰ってきて、
で、その時にもういいやと思って、どうせこれはもう捨てるしかないと思って、バッてビリビリって開けるんですよ、箱。
そしたらその時がね、その他人の宅配便を開けることに対してすごい快感を得るんですね。
なんかこの開放された感じというか。で、それが結構やみつきになっていくって話なんですけど。
で、その中にあったのが、いろんな化粧品が入ってたんですけど、唯一彼が使い損なったのが青函スプレーだったんですね。
彼はすごい汗っかきで、特に手の汗がひどい人で、その青函スプレーを使い始めるんですけど、
で、この後彼は次々とですね、同じとこでは二度とやらないんですけど、宅配便を持ち帰るっていうことをし始めるんですね。
いろんなその同じようなところに行って、周囲が離れてる隙を見て、パッと他人の宅配便を持ち帰ってきて、
家でそのビリビリって開ける時の快感のためだけに、それを繰り返していくっていう。
盗みをしてしまった。
それが彼の中毒になっていくというか。
で、なんですけど、そんな折に、この辺ちょっと中村不意乗りっぽいなと思うんですけど、
スリとか、あ、スリじゃねえや、銃とか、あの辺りちょっと近いなと思うんですけど、そんな折に彼がある日帰ってきた時に、
今までほぼ見たことがなかったんですけど、隣の女性宛の宅配便が置いてあったんですよ。
で、周囲がいたんだけど、別にパッと持ってくるんだったらわかんないだろうってことで、持って帰っちゃうんですよ。
で、からが結構、ここちょっと軽くネタバレに入っちゃうんですけど、でも短い作品なんで、
あれなんですけど、それはですね、開けたらですね、猫の死骸が入ってたんですよね。
あれも、なんと。
っていうところからまたちょっと2点3点していくっていう話で、いや、なかなか結構ここからは展開はヤバかったですね。
っていうのが35ページで展開するから、すごい面白かったっていうのがざっくりなんですね。
いいですね、なんかちょっとあれですね、聴いてると最後若干怖さみたいなもの感じましたね。
こっからちょっといろいろ狂ってきますね、いろんなものが。
やっぱり描写の仕方が面白くて、筆の運びっていうのかな、分体と言っていいのか。
なんか割とこう、さっきちょっと読んだみたいに結構、こうでこうでこうでみたいなのが割と端的に書かれるんだけど、
割とすぐこの彼の焦りとか状況とかが伝わってくる。
三人称で書かれてる。
そうそうそう、三人称だけどね。
このキム・ギョンウクさんなんですが、これが収録されてるのが、少年は歳を取らないっていう短編集らしくて、
結構少年が出てくる、少年って言ってもなんていうのかな、9編があるらしいんですけど、少年たちが出てくると。
それはもちろん、この主人公も少年ではないんですけど、短編集、少年は歳を取らないの、
この作品に出てくる少年は、実は少年ではなくて、分け合って少年を続けているっていうのがあったりとかして、
これもちょっと似てるような感じもあるし、父親の影響を受けてるっていうのが結構あるんですけど、
父親が言ってた情けない奴だっていうのに、めちゃくちゃ影響を受けてる主人公なんですけど、
この人のね、ちょっと面白かったのは、他の作品を読んでみたいなと思ったのは、
彼が、金正恩さんは、この少年は歳を取らないという短編集の桓末で書いてあることが、
一編の小説を書き上げた瞬間に小説の書き方を忘れてしまい、作家志望の人に戻ってしまう。そしてまた書き始める。
だからこの短編集は13冊目の最初の本だと言ってるらしくて、インタビューとかでどんな作家になりたいかと問われると、
最後の作品が代表作になる作家と言ってるらしくて、いつも新しいものを書こうとしてるらしいんですね。
っていうか、結果的に新しいものになってるっぽいんですけど、なんかやっぱ話題作とかもあるし、
なかなかこの面白いものを書き続けてるんだろうなっていうのは、ちょっと感じる作家でしたね。
結構ね、有名なこと、えーとね、香港の映画スター、ちょっと私はレスリーちゃんって人がいるらしいんですけど、
ちょっとその辺詳しくはわからないですけど、レスリーちゃんが死んだってっていう作品とか、
誰がカートコバンを殺したのか、みたいな作品とかあったりとかして、結構こういろんなものを取り扱ってるんだなっていうのは感じるんですけど、
ていうとこですね、ちょっとこの作家も面白いなと思ったんで、そこまでちょっとお話させてもらいました。
はい。いやでもなんかいいですね、この、何でしたね、この追い詰められていく感じというか、
なんかそういうのが味わえそうで。
いやそうですね、なんだろうね、すごいスカッとする話でもないし、
後はすげえ、もちろんマッピングにもあった通り、後は悪いんですけども。
ね、それはまあね、盗みをしてたら、まあいつかはね、バレたりとか何かが起きたりするだろうし。
なんかそういうのもあるんで、なんというか、そういろいろ感じるとこはあるんですけど、
でもちょっとすごいこれ読んでるとき中村文則っぽいなってほんとずっと思ってたんですけど、
なんか中村文則作風が好きな人も間違いなくハマりますね、この人のこの感情っていうかね、
ドライブされていく感じがすごかった、あの銃とかなんだっけ、あと車高とか私好きなんですけど、車高とか、
あの死んだ恋人の指を持ち歩く作品とかなんですけど、結構ね、初期の中村文則作品とか好きな人には結構ハマりそうな感じはしますね。
ああ、なるほど。
銃もそうか、銃もずっと銃を持ち歩く話なんで、なんかあれも常に自分が犯罪をしてるっていう感覚がどっかあるんで、
あれやっぱりたぶんこの父親にこの抑圧されたものとか、その隣の女性に対するストレスとか、
そういうものがたぶんいろんなに混ざり合って彼にこういう行動させると思うんですけど、
まあちょっとこれ描かれたのがまだ、描かれたのはじゃあ結構前なんですけど、やっぱり現代社会的な感じではあるとは思いましたね。
2014年かな?とかなんで、2014年になると結構前ですよね、そう思うとね。
うん。
10年前か、12年以上前です。そんなとこではい。
いやいや、面白そうですね。
うん。じゃあ次がですね、ちょっと僕が読んだ、僕の彼女の彼氏というチョン・ジドンさんの作品で、
ヒュン・ブンミさん役で2025年に出版されたものになります。ちょっと概要をですね、ホームページから読ませていただくと、
恋人のモアと一緒に日本のとある研究所を訪ねた僕。その目的は病死後9年間冷凍保存されているモアの夫を蘇らせるためだった。
彼は3人の作家によるアンソロジー、愛、別れ、死に関するショートストーリーに収録された短編小説とあってですね、
もともとその韓国の3人の作家さんの短編が集まったアンソロジーの中に入っていた作品なんですけども、
そこから1つ、僕の彼女の彼氏っていうのを抜き出して今回、韓国語文学ショートショートで紹介されているんですけども、
これがすごい面白くて、設定がすごいいいんですよね。主人公はジヌという男性、僕っていう人なんですけど、
恋人のモアっていう人がいるんですけど、そのモアの元々旦那さんがいて、その旦那さんがもう亡くなっているんですけど、冷凍保存されていると。
で、ある時ですね、主人公がちょっとモアに誘われて、日本の静岡県にある日本平にあるんですけど、日本平ライフエクステンションファンデーションというですね、研究所に連れてこられるんですね。
一緒に行こうと誘われて。そこではですね、あと3日後にこの旦那のが冷凍保存されているんですけど、3日後に復活すると言われて。
ちょっとそれ一緒に立ち会いに行こうというですね。で、この主人公はですね、結構このモアのことを本当に好きで、ちょっと謎が多い女性に見えるけども、でも好きで言われたらもう従うしかないみたいな感じで一緒に行くと。
で、ちょっと安い分の設定なんで、冷凍保存されていて、だからロシアの会社がですね、それを蘇らせるというか復活させる、そういうサービスをやってて。
で、まだそんなに普及はされてなくて、本当にもうすごい資産家とか大富豪ですかね。ごく一部の人がそれをサービスを受け入れていて。
で、このモアの死んだ旦那っていう夫っていうのも、もともとすごい天才数学者だったんですね。
で、24歳でフィールズ賞を取ったり、もう天才過ぎて浮世離れしてるというか、あんまり人との接触をもう全然してないようなタイプの人で。
で、名前もですね、FM-2080っていうですね、なんか記号みたいな名前で。で、ちょっとFMっていうふうに呼ぼうと思うんですけど。
で、この施設では冷凍保存で、なんか体全体じゃなくて、なんか基本的にはその頭部だけですね。
脳とか。
脳、そうです脳です。脳だけ冷凍保存されていて、で、なんか一応なんか考え方としては肉体より重要なのは精神であると。
で、なんかそのDNAを上書きすれば復活するというかですね、なんかその人はもうその使徒でいられるという。
なんかそういうことで、まあその技術的なところもそうみたいで。で、その施設にモアと主人公が行って、
そうしたらですね、やっぱその死んだ人の復活を待ち望んでる人とちょっと会ったりするんですけど、その中で一人あのゾルターンっていうですね、これもあのすごい大富豪の人で。
で、ゾルターンが復活させた愛犬がいてですね。
で、復活したらどうなるかというとホログラム上で現れて。
で、まあ再会できると。
で、なんかホログラムなんで当たった髪とか感じれないんじゃないかなと思いきや意外とでも当たった髪を感じるところもあるとかですね。
まあそんな風にしていて。で、このゾルターンはその愛犬だけじゃなくて、奥さんですね。奥さんが過去に自殺したんですけども、
その奥さんをちょっと復活させようというですね、そんなこともちょっと予定していたと。
で、いよいよですね、そのモアの死んだ夫、FMですね。
FMの復活の日というのが舞い上がってきて、そしたらこれも何て言うんですかね。
実体は見えないんですけど、でも復活するんですね。FMが。そのちゃんと声があるというか。
で、主人公とちょっと会話をしたりして。で、主人公もともとですね、このFMっていうのがとにかく性格がめっちゃ悪いとかですね。
変なこと考えてるとかですね。あんまり良い噂は聞いてなかったんですけど、実際会ってみるとすごい何て言うんですかね。
あのちゃんとした人で。で、結構面白い話をしてくれて、もうすごい引き込まれてだんだん好きになっていくんですね。主人公FMを。
で、一応このファンデーションの施設の方から復活した後10日間、まずは会ってみたらどうかと提案されていて。
で、10日以降はですね、また定期的にここに来ればいいみたいな感じで。で、その10日間、主人公は毎日決まった時間このFMとちょっと会って話をするっていうですね。
そうして、めっちゃいい人やんと思っていくと。で、モアも夫が復活したんですけど、モアの方はそんなに何て言うんですかね。めっちゃ喜んでるわけでもないという。
で、主人公と今モアは付き合ってるんで、結構その10日間の間、主人公とモアはもう恋愛会もまた以上にちょっとうまくいって。夜になるとちょっと2人で愛し合ったっていうのをですね、毎日するようになって。
で、最終日、10日目ですね。迎えるんですけど、そこでですね、ちょっとすごい思いもよらないことが起きるという。すごい大どんでん返しが起きるみたいな、そんな話になってます。これで40ページぐらいボリュームで。
すごいね、やっぱり。
三つの恋。
そうそう、三つの恋。これめっちゃ面白かったですね。すごい読みやすくて。読みやすいけども、なんかね、話が何て言うんですかね、ちょっとぶっ飛んでるところもあれば。やっぱりユーモアがあるんですよね。
そうなの?そうだよね。思想だもんね。なんかユーモアがいる。
このFMっていうキャラクターもそうですし、あとこのファウンデーションですね、この施設。ここもなんていうか、めっちゃ趣味の悪い、いかにも金持ちが作ったような感じの、なんかね、すごい俗っぽいような作りにしていたりとかで。
いやでもこれね、最後のそう、まぁちょっとね、ネタバレは避けようと思うんで、ちょっと最終日に起きたことは言わないですが、最後のワンも本当にもう、ちょっと衝撃的でしたね。
うーん、なるほどね。
いやまさかこう、まさかこんなことが起きてしまうのかっていう。
うんうんうんうん。いやでもそっか面白そうだな。いやこれを40ページぐらい読めるのはすごい面白いよね。
結構設定としては割とありがちな。
まぁまぁそうですね。
あれだけど、冷凍保存、冷凍保存した死者をね、蘇らせるっていうかね、その未来の技術に賭けるみたいなのも多分あると思うんで。
うん、そうですね。結構この、やっぱ哲学的でもあるんですね。もうなんか、設定はSFなんですけど、書いてあること、問われていることはやっぱ哲学的なところで。
そうそう。やっぱその、永遠性って何なのかとか。
なんかその、自分を、これ本の表紙に書いてるんですけど、自分を自分たらしめるものとは何かっていうことですよね。
人ってどの状態だったら自分なのか。逆にどの状態だったら自分は自分でなくなるのかとかですね。
そこの境界線みたいなところをすごく問われているような作品で。
これでもそうだよね、確かに。自分とは何かみたいな。
そうなんですよ。なんかその、自分と他人ってもう全然別で切り離して、やっぱり普通は見てしまうんですけども、この小説を読むと自分と他人が何て言うんですかね、同じところに入ってるというかですね。
そう。だからもちろん自分と他人っていう別々のところで線引きはされてるんですけども、一方でちょっと見方を変えたら、自分と他人っていうのは何か重なっているところもあるんじゃないかっていうですね。
うんうんうん。
いやそんな風にも感じてしまう。
それは何かね、やっぱりちょっとSFの設定でうまくそういう状況を作ってたりするんで。
なるほど。
いやこれはでも、やっぱり読みやすいんで、普通に面白いんで。
そうですね。
なんかすぐオススメな気がしますね。このちょっと海外の作品で短いものから読みたいなっていう方。
あー確かに。いいと思う。なんかすごい。私のスプレーも取ったけど、1時間かかんないと。
そうっすね。そんなにかかんないと思うんですね。
1時間かかんないよね。と思うんで。
しかもこれは名前も、ちょっとそのFMとか記号っぽい名前の人も出てきますし、舞台も日本の。
日本代。
日本代だっていうところもあって、あんまりその韓国の作家さんっていうですね、が描いてるってもう分かんない。
どこの国の人が描いたか分かんないような、もう本当作品かなという。
ちょっとキム・チョイプとかにも近いかも。もしかしたらそういう意味では。
あーそうかもしんないですね。
いやーすげー面白そうだな。ちょっと読みたいな。
最初に聞いたとき、これちょっと映画のネタバラになっちゃうからあれだけど、なんかバニラスカイを思い出した。
バニラスカイ。
思い出したな。あれも冷凍保存の話だけど。冷凍保存系結構あるからね。やっぱりSF映画で。
まあまあまあ。そうですね。
でも面白いのはやっぱり冷凍保存、ちょっとバニラスカイよく分かんないですけど、冷凍保存って体全体が冷凍保存されてるイメージで、
肉体のまま復活するっていうのがよくある設定かなと思うんですけど。
この作品は精神の復活ですかね、どっちかというと。
その精神の復活だけども、ちょっとその先にちょっと怖いところがあるというか。
なるほどね。何が自分を楽しめてるかっていう。
そうなんですね。でもちょっとネタバレで言わないですけど、表の顔があれば裏の顔があるみたいな。
このファウンデーションっていう施設で。
あ、なるほど。面白い。ファウンデーションってなるほどね。
ファウンデーションだね。
そうです。で、その施設の裏の顔を知った時のこのちょっと怖さというかですね。そこはすごい。
面白いですね。
やっぱそこがすごかったですね。最後の方なんですけど。
なんか全然あれだけど、多分全然視点変わっちゃうけど、なんかこのホログラムが例えばなんかAIだって言われてもなんか分かんない気がする。
AIが学習して投影されてますよっていうのが実は裏であったとしても、なんかそれこそ自分自己楽しめるものは何なんだろうみたいな。
そうなんですよ。それもね、ちょっとありましたね。そんな感じの話が。
このFMが復活するんですけど、これって本当にでも自分なのか、それともなんかそういうAI、AIという言葉は出てこないですけど。
うん。なんかね、自分じゃない何かなのか。それはなんか自分でもそんなことは見分けることはできないって言ってて。
あー。そうだよね。
うん。
なるほどね。
うん。まあでもそこに対してもね、最後の方ではですね、そうくるのかっていうやっぱりなんかそんなのが思ってるんで。
面白そうですね。いいですね。
ちょっとこの韓国のショートショートシリーズは、ちょっと本当なんか読む時間あんまないけど、ちゃんとこう味わいたいっていうにはもしかしたら。
まあ我々が今回マッピング上結構ずっしり系に読んでるかもしれないですけどね。
それはあるかもしれないですけど、いいかもしれないですね。他のものも。
うん。そうですね。あとはもうこの本の作りがですね、結構小ぶりなんですよ。
そうだよね。
うん。
ね、なんかこれがね、そう。で、色もね、なんか本によってそれぞれ色があって。
すごいなんかね、ちょっとコレクションとして置いておきたくなるようなすごい可愛らしい作りをしてるんで。
でもなんかすごいなんかおすすめですね。これやっぱ読んでみてすごい今回良かったんで。
うん。なんかこれ私この間のジンボ帳ブックフリマ。ジンボ帳ブックフリマだったかな?で買ったんですけど。
5月になってた。
で、多分Kブックフェスティバルとかでも結構クウォンさんこれ持ってくるし、なんかクウォンさんが出展すると大体これはある。
あ、そうですよね。
帳なんで。
うん。
まあ是非ですね。で、あれですね、それはちょっと今思い出したんですけど、なんかあれ、去年のKブックフェスティバルにみえさんも一緒にいたかどうかあれなんだけど、
なんか本を選んでるときに、クウォンの胴さんというか、編集やられてる胴さんに話を聞いたら、なんかそういえばこのスプレーだったと思うんだけど、
なんか猫が死ぬんで猫好きにおすすめしませんみたいなこと言われた記憶が薄らって、
あ、それ俺今回引いちゃったなって、今思い出したかも。
あれって思って、そういえばそんなこと言われたような、みたいな。
で、ちょっと言い忘れちゃったんですけど、確かに猫すごい好きな人からするとちょっと衝撃的だったんで、
ショックがあるかもしれないんで、そこはちょっとね、あんまりなんか強くおすすめできないところではあるなって確かにちょっと思ったりはしましたね。
まあまあって感じですけどね。
じゃあちょっと今日はそのとこで締めていきたいと思います。
えーとですね、じゃあ次回予告させていただきます。
次回はですね、ジェリファー・リン・バーンズの創造ゲーム2、本村家の遺産を紹介します。
ちょっとこれプレゼント企画ありますんで、ぜひ気になる方はですね、お聞きになった上でご参加いただければと思います。
一応5名の方に3巻セットをプレゼントするということで、プレゼントできると思いますね。
これちょっとあのハンモトの日野手出版様からのご協力いただいておりまして、ありますのでぜひお楽しみにしていただければなと思います。
番組の最後になりますが、目の前から募集しております。
こちら無料版、有料版でございます。
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この番組の完成やリクエスト、またこの番組を聞いて紹介された本を読みました。
読み返しがございましたら、ハッシュタグそのとびにこたちをつけて教えていただけると嬉しいです。
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お便り本も番組情報欄に載せております。
何かあればこちらからいただければお便り紹介会でお答えいたします。
この番組、気に入っていただけましたら積極的に拡散寄与したいけど助かります。
ではまた来週。
ありがとうございました。