1. 文学ラジオ空飛び猫たち
  2. 番外編 第16回 「年末年始に読..

番外編となり作品紹介のない回になっております。 

今回の収録から2022年で行っており、新年らしく「年末年始」に読んだ本、そして2022年をどんな一年にしたいか2人で話しております。 

是非お聴きください! 

【ベストエピソード投票】 

今年もリスナーの皆様が選ぶベストエピソードを決めます。2020年はコーマック・マッカーシーの「ザ・ロード」が選ばれましたが、2021年はどのエピソードが選ばれるのか。 

昨年に配信した本編39本、番外編10本から、気に入ったエピソードや本を手にするきっかけになったエピソードなど、思い思いにぜひ熱い一票を投じていただけると嬉しいです。 

もちろん全部聴いていなくても大丈夫です。全然聴いてない人でも、たまたま聴いた回が良かったなら、それを投票してください! 

ベストエピソードの結果発表は1月下旬の配信で予定です。また質問やリクエスト、メッセージも同時に募っています。ぜひお楽しみください! 

■募集期間:1月15日(土)まで ■投票方法:以下フォームより受付しています。 

https://forms.gle/bdB88ytVmVEaeaq67  

【JAPAN PODCAST AWARDS】 

日本一のpodcast番組を決める祭典! リスナー投票で決まる「リスナーズ・チョイス」がございますので 是非「文学ラジオ空飛び猫たち」に1票を!!

 https://ssl.1242.com/aplform/form/aplform.php?fcode=jpa2021_listener  

【初のリアルイベント、二人で一日店長します】 

BOOK SHOP 無用之用さんでダイチとミエが一日店長をします。実 は一年半ラジオをして、リアルで会うのは初めて。 イベントをするのか、お越しいただいた方とワイワイ話すのか、何をするかは未定ですが、よろしければ遊びに来てください! 

また無用之用にはダイチが文学ラジオ空飛び猫たち名義で一箱出店していますので、本をお買い求めいただけます。 

■日時:1月23日(日)16時〜20時 

■会場:BOOK SHOP 無用之用 東京都千代田区神田神保町1丁目15-3 サンサイド神保町ビル3F 神保町駅A7出口より徒歩2分 https://issueplusdesign.jp/muyonoyo/  

【番組内で紹介したトピック】 

■『見えない都市』イタロ・カルヴィーノ著 米川良夫訳 河出文庫 

https://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309462295/ 

■『読書会の教室』竹田信弥、田中佳祐 著 晶文社 

https://www.shobunsha.co.jp/?p=6832 

【SNSでご投稿ください】

番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください!

よろしくお願いします!

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■ダイチ「小説家が好き!の会」

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■ミエ「羊をめぐるカフェ」

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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

00:03
どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、
文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。お相手は、私、小説が好きなダイチと羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のソロではない二人ですが、東京と京都をつないで、お互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
番組概要欄に詳細情報を記載しているので、初めてお聞きになる方などそちらを見ていただけるとありがたいです。
今回は番外編となっており、作品紹介がない回です。で、一応これが我々にとって今年初めての収録になりまして、改めて明けましておめでとうございますと言わせていただければと思います。
はい。明けましておめでとうございます。さっきみなさんと収録始めるときに、明けましておめでとうございましたとしたので。
前回がね、年末の収録だったんで、私だけ初めて今日お会いしたっていう感じだったんで。
ほぼ毎日連絡とったんで、なんか今更感はすごいあるんですけれども。
まあまあ、そうです。
じゃあちょっと本編入る前にですね、お知らせを何点かさせてください。ちょっと長くなるかもしれませんがよろしくお願いします。
全部で4点あります。1点目がベストエピソード投票をお願いいたします。
こちら2021年に紹介したエピソード、配信したエピソードを現在ですね、皆様方からどのエピソードが一番面白かったか投票をお願いしています。
Googleのフォームでやっておりまして、番組概要欄から入ってきますので、ぜひ投票いただければなと思います。
これが結構我々としては楽しみでして、どのエピソードが1位になるのかって、去年もやったんですけど結構ドキドキするので、ぜひご参加いただけるとありがたいです。
そうですね、これも投票いただいた方、投票理由っていうのも自由に記述してもらえるようになっているんですけど、結構そういうのを読むのも面白くて、こういう理由で選ばれたんだ、そういったのも楽しみにしているので、ご覧いただけるとありがたいです。
2点目が、ちょっとこれがギリギリになるんですけど、14日、これの配信が10日なのでもうギリギリなんですけれども、
ポッドキャストアワードというものがございまして、そちらがリスナー投票ができるアワードがあります。
これは前からもお伝えしているとおり、日本一のポッドキャストを決める祭典でございまして、ぜひ我々のポッドキャスト、文学ラジオ空飛猫たちにご一票いただけると嬉しいです。
なかなかこれで我々が1位になるってことはないと思うんですけれども、でも少しでも上の何か注目されるようなポッドキャストになるかなと思っておりますので、ぜひご投票いただければなと思います。
ラジオ聴いてくださっている方には協力してもらえると非常にありがたいですね。
3点目がYouTubeチャンネルを作りました。
こちらなんですが、基本的には過去一番最初に配信したエピソードから順番に静止画でアップロードしております。
03:00
これがポッドキャストと違って、動画になるのでまだ勉強中なんですけど、音楽がうまく合間に切っていなかったりするので聞きづらいところがあるかもしれないんですけれども、ぜひ皆さんチャンネル登録していただけたらなと思います。
これが特にこれからYouTubeでやっていこうというわけじゃなくて、正直このポッドキャストに知ってもらうための宣伝装置みたいな位置づけでやっていまして、これからYouTubeで聞いてねというわけじゃないんですが、
やっぱり再生回数とかチャンネル登録者数みたいなのがYouTubeを知ってもらうには影響するみたいなので、たまに見てくれたり、しかも最後まで見てもらうっていうのも結構重要らしいので、ラジオみたいに長ら劇していただけると大変ありがたいです。
これをきっかけに我々のポッドキャストを知ってもらう人がまた増えたらなと思ってやっております。
そうですね。YouTubeもラジオ使い活用している方もいらっしゃると思いますので、そういう方はもしかしたらポッドキャストYouTubeの方がこれから聞きやすいのかもしれないなと思っていますね。
一応最新エピソードまで追いついたら、1週間遅れぐらいでYouTubeの方は更新していこうかなと今のところ考えております。
今あれなんですよね、YouTubeに上げるのって一番最初に録った音源を使っているんですけど、やっぱり私の当時の音声編集の技術の低さとマイクの性能の悪さがあって、音が改めて聞いてみると聞き取りにくいなというところがあるんですけど、その辺はご容赦いただけると大変ありがたいです。
最後の告知です。1月23日東京の神保町にあるブックショップ無用のようで、我々二人が1日に店長いたします。時間は夕方の4時から夜の8時まで4時間お店に立たせていただきますので、ぜひとも東京近郊にいらっしゃる方は来ていただけたらありがたいです。
どんなことをするかというのは今検討中なんですけれども、何かしらのイベントに関するのか、ただ我々がいてお話をするのか、もしくは何かしらのものを本に絡めたものを売らせていただくのか、その辺は全く未定でして、ただブックショップ無用のようさんっていうのは結構、私もよく言ってるんですけど、店長がすごく気さくな方なんで、自由にさせてもらえるんじゃないかなと思っております。
これもすごく楽しみなイベントではありますし、あとあれですね、ブックショップ無用のようさんには、大地さんが文学ラジオふらとび猫の名前で棚と棚を出展して、本を買うこともできると。
そうですね、その日はちょっと厚めに持っていこうかな。
はい、じゃあちょっと長くなっちゃいましたが、お知らせは以上になります。
ぜひこの4点、ご協力いただきたいなと思っている方も多いので、よろしくお願いします。
本編なんですが、まあ本編入る前にって感じになっちゃうんですけど、公開収録があったので、その感想だけちょっと言っていきたいなと思います。
12月30日にZoom6回で公開収録をしたんですが、それが前回の配信の内容になっているんですけれども、個人的な感想から言わせてもらうと、緊張したっていうのと、いつもよりちょっと痛くなってしまったなと思ったので、公開収録なかなか難しいなと思いましたね。
06:15
一番は聞いてくれている人がその場にいるので、時間を考えてしまって、ここでどう話しましょうかって、どういう順番で行きましょうかって相談しながら進めているんですけど、その辺は基本的にもうなしで、個人的にはちょっと駆け足で収録してしまったなと思っていて、
それでも公開収録の当初を見込んでいった時間、一応20分の予定だったんですけど、多分倍ぐらい忙しすぎてしまって、こういうのをやってみて、こんなに難しいんだってわかりましたね。
選んだテーマがちょっと長い話になりがちなのだったから、申し訳なかったなって思いましたね。
でも楽しかったですね。参加してくれた人には構成案をお見せして、普段我々がどういう風に収録するかっていうのをお見せすることもできて、参加した人の中ではこんな風にやってるんだみたいな驚きもあったんじゃないかなと思いました。
チャットでもらった話題なんかも参加してくれた人から確かめることができて、ああいうのもやっぱりライブ感があって面白かったですね。
そうですね、あれも確かに良かったですね。本当にいろいろなコメントをいただいて、ラジオの配信では取り上げきれなかったんですけども。
あれですね、次にもし公開収録するのが1時間、公開収録だけっていうイベントにして、時間半くらい取って、それに付き合ってくれるっていう人だけちょっと来てもらえますか?
そうですね、途中から退屈に思われるかもしれないですけど、確かにこのくらいの時間は欲しいですね。
余った時間は話したことに使ってもいいし、収録しないで聞いてみてどうだったみたいな感じでもいいかもしれないですね。
あとですね、編集して思ったんですけど、私も三枝さんもそうなんですけど、いつも以上に編集してるんで分かるんですけど、三枝さんの口癖っていうかよく言う言葉はあのとなんかなの。
で、私これをよく削るんですよ、編集してる時に。私は多いのはまあとかなんていうかとか、まあなんていうかあのが多いんですけど、これも私よく削るんですけど、この収録これ多かったです。やっぱ緊張したんだなって。
いつもの一点は2倍はいかないけど、いつも以上に多かったなって思いましたね。
すごい削った。
もしかすると言葉を意識しながら普段喋ってたとしたら、公開収録の時は違うことに意識が行ってたのかもしれないですね。
そうっすね、そうっすね。
別のところに。
多分、多分なんかあって、そういう口癖っていうか言ってしまう言葉が多かったですね。っていうのが編集した私の感想でした。
なるほど。
追い込まれた時、なんか癖が出るみたいな感じかもしれないですね。
09:04
多分公開収録単化されて配信行った人は、あ、こんな感じに編集でなるんだっていう驚きが本当に強かったんじゃないか、そこは思いますね。
というところで、またちょっとやれたらやりましょう。
そうですね。
ポッドキャストも早送りで聴いてくれている方も多いと思うので、公開収録のかなりスローなテンポで喋っていて、途中途中相談も入っているとか、
そういうのを逆に僕がそれを見る側だったらそれはそれで面白そうだなって思います。
確かにそうっすね。
もっとガッツリした公開収録やってもいいのか。
ついてきてくれる人がいるんだなって感じですね。
じゃあそのとこで本編いきますか。
じゃあ年始一発目の番外編なんですが、本の話に番外編続くのでグッと寄せたいなと思って、年末年始に読んだ本というテーマで今日はお話ししたいと思います。
じゃあそれぞれ紹介していきましょうか。
私の方がいきます?
そうです。
私は去年もご紹介した作家さんで、イタロカルミーノというイタリアの作家がいたところにいるんですけど、
もう存命ではないんですが、去年、冬の夜一夜の旅行とかという小説をご紹介させていただき、
ちょっと聞いた方はだいぶ不思議な小説を書かれる人なんじゃないかなという印象を持っていると思うんですけども、
その方のイタロカルミーノさんの見えない都市という本を、
これ年末から読んできて読み終えたのは年始なんでちょっと年を越した本ではあるんですけども、
ちょっとご紹介させていただけたらなと思います。
私、これイタロカルミーノが連続で3つ目かになるんですけど、
私も後期の、いわゆるイタロカルミーノの後期の作品しか読んでなくて、
ラジオでも紹介した冬の夜一夜の旅行とかという本と、
あと宿命の交わる城という本と、今回見えない都市という本になります。
全部これ彼が次世代の後半に書いた本ですね。
だいぶ実験的な内容になっていて、どれも。
特に宿命の交わる城を読んだ時には、
これってタロットカードがテーマに入ってて、
タロットカードが並べられてて、そこから物語を読み解くというわけがわからない話だったんですけど、
今回の見えない都市もちょっと近くて、
これは空想都市が出てくる、空想都市がたくさん出てくる話なんですよ。
70個出てくるんですけど、
これがもう本当イタロカルミーノすごいなって思うのは、
多空の世界というか、想像の世界というのを描くのが本当に上手い方で、
毎回何を語ろうとしているのか、何を伝えようとしているのか、
捉えきれないというのが見えない都市、宿命の交わる城。
あと、ふうなる人の旅人はわりとわかりやすかったんですけど、
でもなんかわかんないとかあるんで、そういう作家なんだろうな。
多分これ何回読んでもわかんないって思って終わる本を書く方なんだろうなと思います。
12:04
だからちょっと初めから、私がこのイタロカルミーノの今の印象を言ってしまうと、
もうしたら多分、読んだ人それぞれが受け取り方が全く変わってくる作家なんじゃないかなと思ってます。
本当に受け取れる部分っていうのが多分、読み手によってかなり変わってくる作家なんだろうなと思ってますね。
すごく私は面白い作家だなと思ってます。
だから逆に、このラジオで時間を使って、本編では絶対紹介できないなと思ったので、ここに持ってきました。
多分、峯さんと話しても話かみ合わない可能性あるから。
多分いろんな人とこの本を読む話をしても、話かみ合わない可能性があるんですよ。
確かに。僕も結構昔に読んだことがあるんです。
そうなんですね。
ただ確かにね、どういう話かって全然わかってしまったんですけども、
独創都市ですよね。これを人によってどうイメージするかって、全然違ってそうだなって思いましたね。
ちょっとストーリーだけ伝えさせてもらうと、
簡単なストーリーだけ伝えさせてもらうと、
これマルコフォーローが主役なのって、東方見文録を書いたマルコフォーローなんだけど、
時代がだいぶ…マルコフォーローは…13世紀だ。
13世紀なんで、だいぶ昔の設定なんですけども。
こんな都市だろ。都市によって近代化してる都市とかあるんですけども。
それがマルコフォーローが東方見文録の中でも語られてるらしいんですけども、
読んだらいいね、ちょっとわからないので申し訳ないんですけども。
フビライハン、モンゴルのフビライハンに使われたとされていて、
その時にフビライハンに対してマルコフォーローが旅してきた都市の話を聞かせるというような内容になってます。
その都市なんだけども、明らかにそんな都市が実在するのかしないのかみたいな、
そんな都市ばっかり描かれて、
理想っぽい都市もあれば、不思議な世界があったり、
私印象に強いのが一番、これはありえないだろうみたいな都市が、
空気が土だっていう都市があって、
どこだったっけなと思って、
でも明らかにね、
僕字がですね、都市と記憶とか、都市と欲望とか、都市と記号とか、
都市と記憶1、都市と記憶2とか、都市と空1とか、こんな感じで、
全部の都市にちゃんと名前があるんだけど、
僕字ではわかんないように書いてるんだよね。
ここがもう、すでに仕掛けられてるなって、
アローコとか、すごい読んでて印象に残った都市の名前は思い出せない、
っていう状況になっちゃうんですけど、
苦戦とかあってこないんだって、
苦戦って言葉が気になった言葉だから、
都市じゃないんだよなって、
そこがやってしまったなって思うところなんだけど、
この都市は空気がないんですよ。
空気がないっていうのは、ないわけないんだけど、
空気の変わる土があって、
15:00
水が土の中を移動するように、
人がこの土の中を広げてって移動してるみたいなことが書かれている都市があって、
それが最初からちょっと語られて、
最終的にはどこにあるかわからないみたいな、
どっかの地中にあるに違いないみたいなことで終わるんですけど、
そんな都市あるわけないだろって思いながら、
一番ありえないなって思って、
そういう都市が、長くても3ページくらいかな、
もっとあるか、5ページくらいあると思う。
結構その、割と短い文章で、
次々こういう都市がありますみたいで、
不未来藩にこういう都市の話を聞かせてほしいみたいな要望もあれば、
不未来藩がなんか語り出す、語り出すというか、
想像を巡らして、それからマルコポールが引っ張って語るみたいな流れもあって、
このマルコポールと不未来藩の、
語られる、都市の間に挟み込まれる会話が結構面白くて、
もうなんか、もうちょっと最後、印象に残った言葉、
この不未来藩とマルコポールの会話で印象に残った言葉を読ませるものと、
これ、川で文庫の175ページなんですけど、
マルコポールのセリフが始まっていて、
私はいつでもただ話をするだけでございます。
と、マルコが言う。
しかし私の話に耳を傾ける者は、
自分の待ち望んでいる言葉のみを受け止めるのでございます。
陛下が戸立ち気なくも耳を差し給うこの話が別のものならば、
また私が帰国いたしました時に、
我が家の立派戸場通りの迅速小屋や船小屋へ巡る話もまた別物であり、
またさらに後年になり、
ジェノバの海賊どもの虜となって、
冒険団の国家と一つの牢に繋がれるということにでもなりましたならば、
公術するかもしれぬその話もやはり別物でございましょう。
物語を支配する者は声ではございません。
耳でございます。
話していて、これ結構ちょっと確信をついてるなと思っていて、
本当この都市の話をたくさんマルコがしてくるんですけど、
この話に耳を傾ける者が、
結局自分の待ち望んでいる言葉しか受け止められないっていうことをここで言っていて、
これもう後半なんですけど、
これこんだけ話をしてきて、
確かに自分がこんだけわけわからない話をされると、
自分が待ち望んでいる言葉しか自分の印象に残らなかったんですよ、多分。
そういうのって結構文学の確信をついてるような気もして、
ちょっとやっぱりイタロウ・カルビンのすげえなって読んで思った本ですね。
すいません、今ただただしい朗読になっちゃったんですけど、
結構読みにくい言葉が多かったりします。
だからちょっと大変なんですけど、
やっぱりカルビンの面白かったなっていう感想でちょっと読みたいなって思います。
読みにくいかもしれないですけど、
その分じっくり読むことで、
その都市の雰囲気というか、
カルビンの世界観というのがまた味わえるんじゃないかなというのは思いましたね。
カルビンの読み方すごいですね。
でもなんでこの小説読もうと思ったんですか?
私ですね、一番最初にイタロウ・カルビンの読んだのは
風の夜一夜の旅人だったんで、
あれを読んだ時に決めたんですよ。
イタロウ・カルビンを全部読むって。
18:00
すごい作品数あるんですけど、
ちょっと死ぬまではイタロウ・カルビンを絶対全部読もうと思って。
今年の始まりに。
しかもなんとなく次手に取ってしまったものは、
宿命の交わる城だったんで、
これあれだなと思って、
後半、後期の作品から読んでいこうかなって決めてみたんですよね。
他に、たぶん有名なところでいうと、
風の夜一夜の旅人が有名だと思うけど、
あとは、難しい愛とかパロマとか、
あと今年読みたいのは手元にあるんですけど、
コスミコミケというのを読みたいなと。
これSFらしいんで、読みたいなと思いますね。
こういうテーマで読むと、
いけるかなっていう。
カルビーノの本もめっちゃいっぱいありますからね。
全部翻訳されてるのかちょっと。
そこは気になりますけど、
ちなみにカルビーノに思い入れがそこまであるっていうのはどうしてなんですか?
風の夜一夜の旅人が面白すぎだったんです。
もう衝撃的だったんですよ、自分読んだと。
なんでこれって。
初めて読んだって。
そう、初めて読んで。
3,4年くらい前?
もっと前かな?
いやー、なんかすごかった。
なんで?
なんだこれって思って。
確かに読書界の原点でその本なんですよね。
風の夜一夜の旅人。
そうなんですよね。
やっぱりすごい本だと思ったんで。
こういう本を書ける人は他にどんな本を書いてるんで。
見えない年もほぼ理解できなかったんですけど、
でもそれでも残るものがあるんで、
またそういう作家なんだろうなと思って、
ちょっと読み続けたら見えてくるものがあるのかないのかっていう感じですけど。
三松先生読んだ本を読みますか。
いいですね。
これは小説ではあって、読書界について語っている本で、
「読書界の教室」という本ですね。
これがちょうど昨年の12月に出版されたばかりで、
書いているのが東京で双子の雷音堂という書店をされている竹田真一さんという方と、
ライターの田中圭介さんという方が書かれていて、
実際に二人とも読書界を常日頃されている方たちで、
読書界とは何かというと、
どういうふうに読書界を運営しているのかとか、
あとはどういう形の読書界があるかとか、
読書界についてかなり幅広く知ることができるので、
すごく面白く読めた本ですね。
すごく読みやすいので、
読書界に参加されている方とか、
これからしたいなと思っている方にすごくお勧めかなと思いますし、
あと読書界をしてみたいと思っている人ですね、
この本でも読書界ってするのが一番楽しいと。
助採してみるというのがいいというふうに書かれていて、
21:01
それが楽しく書かれていて、
読書界してみたいなと思っている人にもすごくお勧めな本なのかなと思って読んでました。
結構参考になるようなところとかも、
本の中でいろいろ書いてあって、
これは読書界する側で、
例えば司会のこういう人があると、
参加者が助けられたというセリフを紹介していたりですね、
例えば読書界の進行の中で好きだったセリフとか共感した一文を教えてくださいというと、
参加者はそういうのは比較的読書界の時に言いやすい、
発言しやすいので、
そういう質問を投げてくれるとありがたいというような例です。
あと持ち込み読書会ですね、
これは課題本ではなくて、
一人一人本を紹介していくというような読書会では、
ゲーム形式に盛り上がるというので、
ゲーム形式の例を紹介していただいています。
あとページの中には読書会の告知文の例ですね、
どのように告知をしているかというと、
すごく参考情報がいっぱいあったので、
その辺も面白く読んでいます。
読書会主催者との対談というのもあってですね、
ここも読書会されている人たちの座談会になっていて、
読んでいて普通に面白かったんですけども、
個人的にちょっと良かったな、印象に残ったなというところが、
2点挙げたいと思うところがあって、
一つが猫町クラブの山本達也との座談会で、
猫町クラブという本当に日本一大きな読書会を運営されている山本さんが
言っていた言葉で、
私は終わった瞬間に次の読書会が楽しみになるような、
そういう会にするためにどうしたらいいといつも考えています。
人のためとかじゃなくて、
どんな感じの読書会なら自分が楽しめるか、
どんな人に集まって欲しいのかというのを優先してやるのが一番いい。
そんな言葉があって、
山本さんではなくて、
次の読書会のどういう風にしたら楽しみになるのかというのを
考えながらやっているんだという感じで、
僕も日曜日だけ、
本の話ができるカフェというのをやっていて、
毎回その場その場で楽しめたらいいなと思っているんですけども、
確かに来てくれた人が次も来たくなるような、
また次の週が楽しみになるような、
そういうのを考えてやりたいなとちょっと思いましたね。
私、自分で読書会をやっているときは、
その瞬間が結構いっぱいいっぱいなので、
なんかこんな余裕ないっすね。
そうなんですか、僕も本当に。
すごいですね、やっぱり。
その場で楽しめたらいいのかなと思っていたら、
その次のこともちゃんと考えていくというのがやっぱりすごいなと思いますね。
あとはですね、またその座談会の中で、
これは田中圭介さんが話していた言葉で、
この読書会の場では実は僕とは喋っていないんですけど、
24:02
本当は本と会話しているわけですという言葉があってですね、
これがどういうことかというと、
読書会の場で参加者が喋るんですけども、
自分と喋っているわけではなくて、
自分を起こして本と人が会話をしているという話で、
その本との会話をしている中に、
自分の声が入っているというわけです。
なので、例えば誰か参加者の話が面白くなかったとしても、
なんでその話が面白くないのかというのを本に照らし合わせて考えると、
考えること自体が楽しくなってくると。
面白くない話も逆に面白い話も、
作品を返すことでいろんな、ここではシカリが出てくると本では書かれているんですけども、
単純に話が面白い面白くないだけじゃなくて、
そこに考える余地があるというところで、
そういうところが読書会って楽しめると。
逆に本を、それは本との会話をしているわけなので、
特に自分一人で読書をしていただいてはなかなか体験することができない、
本の読み方というか、本の解釈という行為になっていると思ってですね。
この田中さんが言っていることがすごく面白いなと思って読んでましたね。
こういう話を、読書会トークを読んでいて、
結構個人的に読書会で得られるものって一体何だろうかというのは、
すごく得られるものってあると思うんですけど、
ちょっと考えたくなりますね。
そういう、自分の中では良い影響を与えてくれた本でしたね。
この本の話について、いろいろ聞いてみたいこととか話したいこととかあるんですけど、
今最後の話でいうと、読書会で得られるものとは何か、
確かにすごく自分も今考えてしまいそうだけど、
みいさんなんか答えは出てる?今考え中みたいな。
考え中ですね。思い浮かぶものはいろいろあって、
それはおそらく、これを聞いてくれている方が思い浮かぶものと、
ほぼほぼ同じなのかなと思うんですけども、
本の理解もそうだし、人と繋がるというところもすごく少ないですけども、
それともっと他にもあるんじゃないかなと。
それは多分、今の段階で思っているのは、絶対に読書会で得られるのは、
この人がすごく何よりも大きなものがあるというわけではないのかなと。
人によって何が良かったというのはそれぞれかなと思うんですけども、
自分の中で何かってなると、今そこは考え中ですね。
なんかこの人に関しては、私は非常に言語化したくないなって思って。
逆に読書会で得られるものって、自分の場合だとすごくいくつかがあるんですよ。
なるべくそれを全部並列にしていきたいんですよ。
これが一番とかっていう感じにしたくなって、もっとぼやかしていきたい。
多分自分が目指しているのって、何となく楽しいみたいな読書会を目指していて。
27:08
例えば、
そうですね、その本にも書いてあるんですけど、
読書会っていろんな種類があるんで、やっぱり気軽に参加できるものから、
ある程度のハードルを乗り越えて参加できるものもあると思うんで、
そういう意味ではね、確かにどういう読書会かっていうので結構、
そもそも前提は、読書会によってそれぞれ異なっているのかなとは思いますね。
だからちょっとだけ出していくと、
自分の好きな本を話せることが、自分の好きな本に手で話せるっていう場である。
その好きなことを話すことによって何か自分で満足を得ることができる場所だったり、
または共通の趣味がある人と知り合いを話せる場とか、
もしくは自分の考えを掴める場所とか、
そういういくつもすごいあって、
全部自分の読書会をやってた時にすごく思ったのは、
別に自分が一番打ち出してるコンセプトっていうのはあったんですけど、
こういうとこですよみたいな話をしてはいたんですけど、
でも実際参加される方はたぶんそれぞれ、
自分がやった読書会から価値を見つけて持って帰ってもらったような印象があって、
逆に自分が読書会、誰かの読書会に参加したときも、
持ち帰っている価値は隣に座っている人はまた違うなって思いながらいたりすると。
だからあんまり言語化しない方がいいのかなって最近思ってますね。
それで読書会を運営するのは難しいんですけど。
運営さんでもこれ、かなり自分の勝手に活かせそうな内容が多かったんですよね。
そうですね。結構具体的に参考になる情報もありましたし、
一つ思ったのは本当に読書会というのは結構自由というかですね、
これは本の始まりに書いてあるんですけども、
人と人が本について話し合ってたらそれは読書会と言えるんじゃないかというのがあって、
実際いろんな主催者同士の対談とかも行っていると、
本当に主催者によっていろんな形の読書会というのが存在しているので、
そういったところでは自分がやりたいことというか、
それで相手が楽しんでもらえるような場が作れたらそれが一番なんだなと。
あんまり何かにとらわれずに楽しくやるというのが一番いいんだなというのは読んで結構感じて、
そういう意味では気持ちの面で読んでいて気持ちよくなるような感じがあります。
これ読んでみたいと思います。
30:01
これから新年初の収録ということで、今年どんな1年にしたいかというのを話していきたいなと思います。
まずラジオとしては話しますか。
そうですね。
個人の活動もあると思うんですけど、
ラジオとしては今年はみえさんと結構年末年始打ち合わせしてたんですけど、
何か具体的に新しいことを始めようみたいなことが多くて、
どんな感じっていうのはあんまり詰められてないんですけど、
どんどん話をYouTube始めます。
あと今どんどんとないんですけど、サポーターを募集しようと思ってまして、
そのサポーターの方々に向けておまけ的な感じなんですけど、
ちょっと特典的なメールマガジンを検討してたりする。
実際に今度無料の予算で会うので、
そこからまた何か生まれるかもしれないみたいな感じではあるんですけど、
今年もちょっとラジオには力を入れていきたいなとは思ってます。
基本はやっぱり年始は番外編が続いちゃってるけど、
やっぱり聞いてくれる人が読みたいって思えるような本をたくさん紹介していきたいなっていうのが基本にあって、
それがいろんな人に届けばいいなとは思ってます。
個人的にはしおり作って配り出して思ったんですけど、
しおりって会った人とかに配れるんで、
SNSで発信してるだけじゃ届かなかったような人に届いたなって感じがあって、
あんまり知り合いとかラジオやってるんですって言ってるだけだとへーで終わっちゃうけど、
しおり出すとこんなことやってるんだみたいな、
具体的に思ってもらえたりとかしたんで、
この中ちょっと広がりが見えたなと思っていて、
個人的にはこのラジオ、好きになってくれる人にはまだまだ届いてないなみたいな感覚が、
2021年の年末に芽生えて、
ちょっと好きになってくれるような人に届けるように、
ちょっともうちょっと頑張りたいなと私は思いました。
私はね、このラジオに関してはね。
レイさんどうですかね。
大地さんの言っていた通りだと思いますし、
ラジオをそもそも始めたのはお互い趣味でというか、
楽しい時間を過ごしたいなというので始めたと思うんですけども、
それを僕と大地さんだけじゃなくて、
聞いてくれている人も増えてきたっていうのをすごく感じていまして、
もっとラジオを楽しみにしてくれている人と楽しめるような、
そういうのを今年は作っていくのかなとは感じています。
スマートにズームオフ会みたいなのをやったけど、
ああいうのをうまい形で色々適切にやれたら面白いし、
なんかズームオフ会やって、
そんなに今回と参加者同士が交流してもらう時間というのは、
うまくいかれなかったのがすごい反省点なんですけど、
なんとなくだけど、リスナー同士が話してみると、
たぶん普段出会えなかった方だけど、
出会いたかった方みたいな感じになるんじゃないかな、
みたいな感覚がちょっとありますね。
やっぱり海外文学中心で発信してきているから、
なんかちょっとそういうようにアンテナ高い方々が
33:00
集まっている可能性もあるし、
本当に共通の好きなものを持っている方たちが
やっぱり交流できるっていうのは、
すごい楽しい時間になると思うので、
確かにこの文学ラジオでできそうなことかなと思います。
そういう装置になったらあれが大事ですよね。
基本は勇敢に発信し続けるっていうのがベースかなとは。
銘さんは個人的には今年はどんな1年にしたい?
すごくフワッとしているんですけども、
今年はフットワークを軽くしたいと思っていますね。
去年がですね、すごく自分の中では星が重かったなと思っていて、
いろいろ忙しいというか、いろいろバタついていたというところがあって、
何かどこか出かけたりとかですね、
ちょっと用事を作ったりというところから
ちょっと避けていたところがあったので、
これはもう完全に個人的な目標というとおりですが、
今年はフットワークを軽くして、
何かあった時にパッと動けるようにしたいなと思っていますね。
そのためには今年は暇になりたいなと思っています。
暇になりたい、いいですね。
そうですね。
今年はずっとぼーっとしておきたいなと思っています。
重要ですよね。
なんか自分も年末になるまで結構仕事が忙しくて、
結構あれだったんですけど、年末最後の1週間、10日間くらいに急にようやくちょっと時間ができて、
時間ができたわけじゃないですけど、仕事がちょっと柔らかいで、
そうするとなんかやっぱりぼーっとする時間が少し持てたりとかして、
そうすると結構いろんなアイディアが出てくるから、
やっぱちょっと暇って重要ですね。
そうですね。
僕が思うのはやっぱり何かと腰が重い時って、
結局やってることって作業ばっかりかなと思うんですね。
そうですね。
何かアイディアを考えたりとか、
そこまで至ってないなと思っていて、
そういう意味ではまずは暇になって、
そこでできた空白の時間ではいろいろ考えたりとかですね、
そういう時間をたくさん作りたいなとは思ってます。
そう意識するだけでだいぶ変わりそう。
そうですね。
1年前、去年はそういう展望を話したときに、
全然ね、言っただけで全然達成とかできていない話をしていたと思うんで、
今年は暇になるっていうのはできるんじゃないかなと思って考えていました。
あと個人的にカフェをやっているんですけども、
プラスですね、これ本当にもうまだ検討段階なんですけども、
ネットで本の販売とかできないかなってちょっと思っていて、
本当にこれは構想段階なんですけど、
メルカリで出場めぐるカフェの名前で本を販売、
例えば電話買っていただいた方にはラジオのしおりもつけてお送りするという、
メルカリって匿名性の高いところかなと思うんですけども、
36:00
発送であったり、
管理する部分が楽なところがそういう利点が多いと思っていてですね、
ここであえて出場めぐるカフェというそういうネーミングで、
知っている方たちに主に向けてやってみるのも面白いんじゃないかなというのを
ちょっとぼんやりと考えています。
いいですね。
私も今無料の予算で棚を貸してもらっていて、
自分の本が売れてきたりするんですけど、
なんか付箋本から売れてるんですよ。
付箋めっちゃ働くから。
もしかしたらそういう特別性みたいな、
全然意識してなかったんだけど、
がっつり付箋を貼った本から売れてるんで、
そういうのをちょっと特典に加えていくともしかしたら面白いかもしれないですね。
それが嫌だって人もいるかもしれないけど。
そうですね。
僕はどうですかね、
手垢のついたものと、
おそらくかなり綺麗な本ですね。
結構神秘的な本ですね。
本は本でもいろんな種類の本を売れながら、
出すかもしれないなと思います。
もう一つ、
今年の展望として思っていることで、
さっきの暇になりたいという話につながってくるんですけど、
書くことに時間を使いたいなと思ってますね。
これもやっぱり色々考えたり、
何かを考えたり、
何かを考えたり、
何かを考えたり、
何かを考えたり、
何かを考えたり、
何かを考えたりするっていう、
そういう時間を取りたいなと思ってるんですけど、
その先にそういったものを書いて、
整理したりするっていう。
結構つながってきた。
書くことで、
考えたりすることもできるかなと思っているので、
今まで頭の中で色々思ったことを、
あんまり書いてこなかったということなので、
私はそういうことをしたいなと。
作るためにはやっぱり暇な時間を欲しいなと思ってますね。
これはあれですか、日記みたいな感じ?
それともテーマに沿って書くみたいな感じ?
それも全然わからない。
確かにまずは日記みたいに書くほうがいいかもしれないですね。
思い思い。
そこからテーマとか出てきて、
そういう形にしていくっていうのもありかもしれないなと思ったりしました。
今、何でも書いたものを発信できる環境整っていると思うんで、
みなさんも、
難しいですよね。
人に見せる文章と自分で読む文章って違いますもんね。
そうですね。
発信するにしてもそうですね。
難しいことは誰かに向けてというよりかは、
自分の中のメモとして残していくものになるかもしれないなと思いつつ。
でもそれも確かに形にして、
誰かに向けて発信するというのもしていけたらよりいいなと思うんですけど。
発信も楽しみにしています。
頑張っていこうと思います。
大地さんは今年はどんな1年にしたいと思っていますか?
結構同じくぼんやりした話になっちゃうかもしれないんですけど、
今年は格納の幅を広げていきたいなと思っている1年で、
それは本絡みだけではなくとは思っています。
39:00
去年1年間、結構いろんなこと悩んでて、
結構みえさんには悩み相談したと思うんですけど、
自分の才能っていうか、資質ってなんだろうみたいな。
どういう資質が自分には備わっているんだろうみたいなことを、
結構真剣に考えて、
まだあんまり言語化できてないんですけど、
たぶん1つ分かってきて、
たぶんこれは間違いなく自分の得意なことなんだろうなって思うのは、
人に対して好きなことを伝えるのが結構上手いんじゃないかなと思ってるんですよ。
自分で言ってみたらなんなんですけど、
このラジオが特に論理的ではないと思うんですよ。
仕事をしてても思うんですけど、
特にプレゼント力が高いわけでもないと思ってるんですよ。
でもなんか人に好きなことを伝えるのが得意だし、
リアルで話してる人とかだと思うと伝わってる感は結構あるんですよね。
自分の感覚の中では。
だからこういうのは結構上手いんだろうなと思ってるのと、
あともう1つ、
自分が好きになるものを見つけるのも得意な方だと思ってるので、
好きなものを見つけてそれを発信していくっていうのが、
結構自分はたぶん人よりも上手いんじゃないかなみたいなのに、
ちょっと年末あたり落ち着いてて、
去年の秋ぐらいから何が得意なんだろうみたいなのを悩んでて、
今更ね、今更このいい年して考えだしちゃったんですけど、
その方向にちょっと活動の幅を広げていきたいなとはちょっと思ってはいるんですけど、
でもこれをまだぼんやりしてて、
何があったのか全然考えられてなくて、
ちょっともう年始なんで、
ちょっと時間つけてどこかで考えようかなと思ってます。
で、ぼんやり思っているのが、
選手をやってみたいなんていうのもちょっといいですね。
誰かに対して本をその人に向けてレコメンドするみたいな本でいうので、
これがちょっとこういろいろ自分の中ではあって、
たぶん選手をされたことがほぼないので、
選手ってどうなんだろうと思ってます。
自分の中で選手をしてもらいたいという欲求感もないから、
ちょっとそのサービスというかその行動・行為というのはどういうもんなんだろうというのが
ちょっと自分の中では落ちててないから、
どう設計していいかわかんないなと思っています。
でももしかしたら、
なんか自分に選手をしてもらいたいと思っている人もいるかもなとかも思っていて、
まあちょっとその辺りを探りながら、
どういう方法があるのかちょっとやってみようかなと思っています。
選手サービスちょっと調べたんですけど、
質問に答えていくよりは、
やっぱりちょっと会話してからじゃないとできないなとか、
自分の中で思ったりとかしたりするんですけど、
ちょっとここはぼんやりしていますね。
なるほど。
確かに僕も選手サービス、そういうのは受けたことなかったですね、今まで。
たぶん私とかみえさんは、
たぶん好きな人に自分で見つけられるタイプの人間だと思うんですよ。
だからあんまりレコメントされることに対して、
興味がないんだと思うんですよ。
たぶんそういう人間が選手、
でも逆にできちゃうかもしれない、選手が。
42:03
どのレベルでできるかちょっと置いておいて、
そういうことを考えたんですよね。
なるほど。
私はたぶん今まで、
自分が独職相手もそうなんだけど、
自分が欲しいものを作り出そうみたいなことは、
なんていうかイメージが結構しやすかった。
けれど、選手って自分が欲しくないものを作り出そうという行為なんだなっていうのは、
薄々気づいていって、
で、それってどうしていったらいいんだみたいなのに、
今ちょっとぼやっとしてるから、
これはちょっと言語化していって整理していかないと、
なんかトンチンカンなものをやっちゃいそうだなと思ってるんで、
すごく慎重にもなってます。
あっそうだって。
特に会話をしてっていうこともするんだったら、
ちょっと思ったのは、
選手として終わりじゃなくて、
もっと深くこの人に関われるんじゃないかなとは思いましたね。
なるほど。
だからね、それをどういうふうにサービス化していくかっていうのは、
なんか本当は、
みえさんみたいにカフェとかやってて、
誰かがずっと自由に来てくれるイメージ職店みたいなのをやってて、
来てくれたお客さんが選手としてくださいみたいな、
じゃあやりましょうみたいな、
じゃあいくつか会話させてくださいみたいな、
そういう感じが一番理想なんですけど、
なかなかちょっと自分お店も持っていってないし、
お店持ってても、それだけで大きいことになっちゃうんで、
やり方あると思うんですけど。
あとそれはちょっと話が戦場に戻っちゃうんですけど、
僕が通称を受けていなかったことがあって、
受けようと思わなかったことがあって、
持ってる本選ばれたらどうしようっていう、
あ、わかる。
そこをリスクをいつも考えてしまうんですね。
これも戦場のサービスに出てよくわかっていないんで、
事前に教えてもらえるかどうかっていうのも
わからないんですけども、
被ったらどうしようっていう怖さを
いつも先に考えてしまってますね。
選手多分いろんなパターンがあって、
どういうものを組み立てていくかっていうのも
結構考えなきゃいけないなとちょっと思ってるんで、
もしやったときは、
どっかの番外編で選手の話をしましょう。
選手について語る。いいかもしれないですね。
他にはちょっと読書から見ると、
読書会再開したいなとか、
ちょっと今コロナでできてないことがあるんで、
今年はちょっと今オミクロン株の影響が
いろいろあるんでちょっとわかんないですけど、
リアルの書会をやっていきたいなとか、
あとちょっとどうやらオンラインの読書会やりたいなとか
そういうのをちょっと考えてはいたりしますね。
あとこれも本関係ないんですけど、
かなり最近ワインにハマってまして、
ワインをすごいよく飲んでるんですけど、
飲食店で飲むだけじゃなくて、
結構酒屋さんでも買って、
家で飲んだりとかしてるんですけど、
ワインの会をちょっとやりたいんですよ。
これはですね、
別に私ウィスキーも日本酒も好きだし、
ビールも好きなんで、
そういう会でも全然いいんですけど、
これなんでワインがいいかなって思ったときに、
最近ハマってて自分がまだ全然
45:00
勉強しきれてない領域で、
すごい世界が広がってるんだろうなみたいな、
感覚で今入り口に立ってるところだと思うんですけど、
ワインを一緒に勉強してくれる人が欲しいなって、
思いもあったんですけど、
どっちかっていうと、
今ちょっとぼんやり考えてるのが、
ワインって一本750mlなので、
これを誰かと二人で開けるって、
結構面白いなと思っていて、
分け合って一本開けるんで、
一本一人飲むのは結構つまんなかったりするので、
誰かと二人でワインを一本開けながら、
話をするっていうのは、
面白いんじゃないかな、
それを発信するのかしたいのかも、
今すごい考えてるんですけど、
理想はワインを一本開けてる間に、
誰かと二人で話して、
その話で多分、
同じお酒を飲むって結構すごく、
自己開示しやすい環境になるなと思ってて、
いろんな話ができるんじゃないかなと思ってて、
その会話をちょっと録音して、
ポッドキャストに配信したり、
もしくはテキストに起こしてみたりしたら、
興味ない人多いかもしれないけど、
でもなんか面白いことになるんじゃないかなとか、
ちょっとぼんやり思ってたりしてますね。
全然これもコンセプトは決められないんですけど、
全然考えられないんですけど、
でも誰かと二人でワインを飲みながら話して、
その会話が結構、
お互いのちょっと深いところに行ってったら、
結構面白いかもなって思ったりしてるんで、
そんなに回数できないと思うんですけど、
理想は2月に1回くらいちょっとやって、
ちょっと発信していきたいなとちょっと思ってますね。
面白そうですね。
せっかくそういうのをするんだったら、
ワイン好きな人って本当に幅広くいらっしゃると思うんで、
年代もそうだし、
趣味とかもすごいバラバラな人たちと飲んだりすると、
面白いかも。
ワインを通じてしゃべるんで。
これ、日本酒とかだと四合瓶だと足りない気がするし、
一生だと多い気がするし、
ウィスキーだと終わんないんですよ。絶対。
ワインかなってちょっと思って。
ビールだと軽すぎるしみたいな。
ちょうどワインが誰かとゆっくり話すには、
いいボリュームなんじゃないかなみたいな。
確かに。
30分くらいかな。
どうですかね、30分で終わるかなって。
確かにね、このラジオやってる限りね。
2、3時間くらい。
そしたらね、2本目とか、
チャプター変えればいいかなとか。
ちょっと後編は色々あるんで、
読書以外でもやってみたいなと思って。
いいって言っても、
読むまでが前編で、
読ってからが後半、後編です。
確かに面白いかも。
ちょっと思ったりしてます。
48:03
ちょっとみなさんと同じく、
私も時間がないとこういうことが
色々考えることもできないし、
組み立てることもできないので、
なるべく時間を作っていこうと今思っていて、
そのためにはですね、
色々気合いを入れなきゃいけないなと思ってるんで、
一回ゴールデンウィークまで
色々走り続けようかなと思ってます。
あんま休まないで。
今年は一回、
ラジオのことも含めて、
ゴールデンウィークまでは、
今年のゴールデンウィークはとにかく、
休むってことを考えずに
動き続けようかなって。
ゴールデンウィークは一回
オフにする。
スタジオを入れようかなみたいな。
なりきれい入ってます。
ちょっとでも、
やっぱりなんか、
最初の勢いは必要だなって思うことが
ちょっとそれは頑張ろうかなって思います。
ゴールデンウィーク以降、
前半やったことを整理していくみたいな感じかなと。
一緒にやりたいっていう人いたら、
声かけてもらえると。
気合が入った状態だったら
無理かもしれないですね。
ゴールデンウィークまでだったら、
やってくれる可能性があると。
じゃあそのとこっすかね。
今日は。
じゃあ次回告して終わりたいと思います。
次回も番外編に行きまして、
次回はですね、
ツンドク本をテーマに
お話ししたいと思っております。
なのでちょっと本の話にまた寄りますが、
ツンドクというこの読書する人にとっては、
おそらく永遠のテーマである話を
ちょっとしたいと思っているので、
お楽しみにしていければなと思います。
では番組の完成はリクエスト。
またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました。
読み返ししましたのでございましたら、
ハッシュタグそろそろ猫たちをつけて教えていただけると
大変嬉しいです。
番組情報欄にメッセージフォームを載せておりますので、
そちらからいただいても大丈夫です。
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積極的にたくさん共有していただけると助かります。
では今年もよろしくお願いします。
お願いします。ありがとうございました。
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