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2022-07-04 38:40

第84回 チベットに降り注ぐ陽の光と切ない影「路上の陽光」ラシャムジャ著

【今回の紹介本】 

■『路上の陽光』ラシャムジャ著 

ラジオで初めてチベット文学をご紹介。
チベットで生きる若者たちの揺れ動く心を繊細に描いた短編集です。
現代社会で生きづらさに直面する若者や、少年が大人になろうとする瞬間が描かれ、我々日本人が読んでも感情を揺さぶられると思います。
ラジオでは全体的な魅力と、「路上の陽光」や「川のほとりの一本の木」などいくつかの作品のあらすじと感想を語っています。
ぜひお聴きください! 

【番組内で紹介したトピック】

 ■『路上の陽光』ラシャムジャ著 星泉訳 書肆侃侃房
http://www.kankanbou.com/books/kaigai/0515 


【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】

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文学ラジオ空飛び猫たち
現代チベットで生きる若者たちを描いた短編集
路上の陽光、ラシャの太陽は、そこに生きる人を照らし、時に古くから伝わる伝説も重なり合い、光と影を作る
その物語には文学の普遍性と力強さが備わる。今回は初のチベット文学を紹介します。
どうもみなさんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。
この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。
お相手は、私小説が好きのガイのダイチと、羊を巡るカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないで、お互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
番組概要欄に詳細情報を記載しているので、初めてお聞きになる方など、そちらを見ていただけるとありがたいです。
今回紹介するのが、路上の陽光という作品になります。
羅舎無邪三朝礼、星泉さん役、書士カンカンボーから2022年3月に発売されたばかりのものになります。
こちらなんですけど、先週のマレーソ描集に続いて、書士カンカンボーから出版されている本を紹介します。
これはもう本当私が文学不利まで買いそびれて、後日購入して、読んだらすごい本だったんで、やっぱり書士カンカンボーさんの書籍はすごいなと思っております。
先週に続いて、今回もやっぱりいいですよね。すごい地域性がね、すごいなんかもうはっきり出てるような作品で。
今回ですね、路上の陽光というのがラジオで初めてチベット文学を取り上げます。
著者は揺れ動く若者の心というのを繊細に描いた小説を得意としており、チベットの若者の間で随一の人気を誇っている人になります。
チベットというと政治や宗教の側面がフォーカスされがちなんですけども、この短編集では現代社会で生きづらさに直面する若者であったり、
少年が大人になろうとするその瞬間が描かれていたりと、結構ですね、我々日本人が読んでいても感情を揺さぶられるんじゃないかと思うような短編集になっています。
そうですね、もう本当読んで共感も感情移入もできる作品ばかりでしたし、文学って改めて普遍的なものなんだなってちょっと感じる一冊でしたね。
先週のマレーソ病集もすごい良かったんですけども、余剰の横はまた違う魅力があって、気づくとですね夢中で読んでる作品ばっかりだったんで、結構誰かに紹介したくなるような話が多くて、
今日はちょっと楽しく収録してます。いつも楽しいんですけど。これ多分ね来年の日本翻訳大賞の候補入ってくんじゃないかなってちょっと今思ってますね。
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ああなるほど、それ来たらすごいですけどね。
今のところ俺はこれを押そうと思ってる。
まあでもわかりますね、これね。すごい良いんですよ。
まあちょっと後でも話すかもしれないですけども、だいぶ今年4の中でも多分トップ3には絶対入ってくる。めっちゃ良かった。めっちゃ好きなタイプの小説でした。
わかります。僕もね、ちょっとまだ迷いはありますけどトップ3入るかもしれないぐらい。すごい良かったです、本当にもう。
もうプロジェクトヘイルメアリーの地位が今揺らぎ始めてますからね、私の。
本当ですか?これもうナンバーワン候補になってる。
多分、でもこれ振り返ったら、今まだちょっと落ちてきてないところがあるけど、これ振り返った時にだいぶ輝く作品だろうなって思ってますね、1年振り返った時には。
それはわかります。作品入る前にチベットについてですね、少し補足をさせていただきますと、中国の西の方にありまして四川省の西になってまして、インドの北という中国とインドに挟まれる形であります。
中国の中にはなるんですけども。18世紀後半までは外来勢力の支配というのがあくまで名目上のものだけで、本当に独立した国に近いということですね。
ラマ教中心の体制が続いていたんですけども、20世紀に入ってからイギリスの支配というのが入ってきます。
そこでイギリスの支配を受けるんですけども、それはでもある意味保護を受けているような形で、ダライラマ自治国という名前でなっていたんですけども、
ただ第二次世界大戦後ですね、今度は中国の方がチベットを掌握して、1965年にチベットの自治区となって、住民のほとんどはチベット仏教、ラマ教と呼ばれたりするんですけども、信仰していると。
で、首都みたいなところがラサというところになります。
続いてですね、この作者のラシャ・ムジャーさんなんですけども、1977年生まれというですね、先週のマレソビュー州の作者アルフィアン・サートさんも1977年で、すごく若い作家さんになります。
このラシャ・ムジャーさんはチベットのアムド地方ティカというところの生まれで、現在は北京ですね、大学でチベット学研究センターというところでチベット仏教の研究というのをされています。
その一方でチベット語で小説を書いて発表もされている方で、日本では長編ですね、雪を待つという作品が以前に数年ほど前ですかね、出版されていたというのもあります。
チベットも若い人たちの間ですごく人気の作家さんですし、現在30,40代の作家さんの中では最も注目される作家の一人であると、その中華圏の中で呼ばれていたりしています。
日本でも繋がりがありまして、日本に来られたこともありまして、本作では日本オリジナル短編集となっていて、この作品の中には日本舞台にした遥かなる桜島という作品も収録されています。
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この遥かなる桜島はラッシャムザさんが日本に来て、この書士館官房の編集者の方とお会いしている時にですね、この作品の構想が浮かんできたという、湧いてきたという、そういう作品の経緯、最後の跡書きに書いてあるんですが、それも結構面白くてですね、チベット舞台の作品もあれば、ちょっと日本舞台の作品も一つだけあるという。
そうか、77円で、先週のマレーソブ予習の作者と同じ年に生まれているんです。ちょっと面白い繋がりですね。
あと、役者解説のところにあった、日本に来た時の話がちょっと触れられているんですけど、その話も結構面白くて、ぜひ読み終わった時はその後書きまで、役者解説課までちょっと楽しみにしていただけたらなと思います。
ではですね、ちょっとここから作品紹介に進んでいきたいと思います。
ウェブサイトから作品紹介文を引用しますと、
10歳の少年が山で父の放牧の手伝いをしながら成長していく姿を描く西の空のひとつ星。
センチェンジャの横暴に怯える中学校の教室を舞台に、器用な男子ラトクが勇気を持つに至る川のほとりの一本の木。
村でたった一人の羊飼いとなった15歳の青年が生きとし生きる者の幸せについて考える最後の羊飼いなど8作を収めています。
他にもですね、代表作である路上の陽光であったり、日本を舞台とした遥かなる桜島というのが収録されています。
今回はですね、また短編集なので、まあ何本かこの中から抜粋してご紹介したいと思っています。
その前に全体的な魅力のところをちょっとお伝えしようと思うんですが、こちらなんですけど、やっぱり地別の社会で生きている人々を描いているので、そこにある格差とか、
あとやっぱりこれ、今おそらく社会がすごく変化の時を迎えていて、その変化の中でどうやって生きようかと、
あのもがいている若者や少年たちの姿というのをたくましく描いている作品が多いなというところです。
で表題作の路上の陽光と眠れる川の主人公というのは同じ主人公なんですけど、主人公は違うのか。
まあ同じ男が出てくるんですけども、最初は日雇い労働で、その後タクシー運転手で政権を立てるっていう立場の方が描かれるんですけども、
この主人公がですね、まあちょっと後にも話すと思うんですけど、結構明るくて素直ですごく良いやつだったりします。
そういうのがこう、チベットの若者には多いのかなとちょっと思わせるようなところもあります。
えっと西の空の一つ星という作品と川のほとりの一本の木という作品は少年の成長を描いたなかなか良い作品です。
特徴的なのはチベットの伝説のケセル王の物語や古くからの言い伝えの伝説なんかを自分と重ねて、
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伝説ともに彼らはちょっとこの自分に降りかかってくる試練を乗り越えていくというあの話が展開します。
結構ね、現代社会で生きる若者の話から少年の成長の話がちょっと伝説っぽくて、
この辺のなんかコントラストってすごく個人的にはこの短編集で違いがそれぞれの作品にあって、なんか好きなところでしたね。
面白いよね。ちょっとずつ変わってて、まあちょっと悲しいというか話もあるんだけど、
すごく若い時のこの力と、あと人生のこの悲しさみたいなのがちょっとあったりするものもあって、すごくいい作品集団だと思いますね。
チベットも多分時代が動いていって、昔はやっぱ男性中心の社会っていうのがあって、
まあそういう男を中心に回ってた文化だったと思うんですけど、それがちょっと壊れ始めてるっていうところもちょっと描かれているなと思います。
時代の変化っていうのをすごく描いているので、なんていうんですかね、この同じ時代に今生きてるんだなっていうのをなんか感じることができる作品で、
先週のマレーソブ予習にもあったところなんですけども、やっぱり貴重な本を読んでるなっていう気はすごくしました。
なんでお父さんと息子の対立であったりね、なんかそういうのがあったりして、確かにね、そういうちょっと変化みたいなところってすごく感じれる作品が多いなっていうのはありましたね。
あとですね、この短編集の特徴というか魅力的なところで、会話のテンポが良いというのがありまして、
作品の解説によると、チベット人の特徴な部分もあるみたいなんですけども、チベットらしいコミュニケーションの在り方と言いますか、
登場してくる男女の会話っていうのがトントントンとね、小刻みよく進んでいく話が多くて、
それは路上の横とか、四重男の二十歳の恋とか、遥かなる桜島とかで男女が出てきて会話するんですけども、それぞれですね、このテンポの良いコミュニケーションっていうのがあってですね、
ちょっとそれまでの国の、他の国に一般的に書かれる男女の書き合いとかとはちょっと違いとしてあるのかなと思ってですね、
これがすごい個人的に面白くてですね、チベット人の人ってこんなに陽気なんだっていうですね、
ちょっと思ったのが、ラテンアメリカの男性とかって結構ノリが良くて、男女ともですけど、すぐナンパしたりとかね、すごい楽観的などうでもいい話をしたりとかあったりするんですけど、
チベット人の中ではですね、ちょっとラテンアメリカのノリに若干近いんじゃないかって思うところがあってですね、
観的な部分とかはですね、そんなことないかもしれないんですけども、何かその会話のね、書き合いとか、何かそこのノリの良さみたいなところがですね、
何かすごく見ている側からすると気持ちが良くてですね。
うんうんうんうん、わかる。あとあれだな、シャイな部分あるじゃん、特に。
あ、そうそう、ありますあります。
路上の横と眠れる川のペンナムとか、あと、川のほとりの一本の木のラトゥークかなっていうものかな。
ちょっと発音が悪いけど、ラトゥークか、とかは何かシャイで、すごくね、そこは日本人と共通する部分を感じてしまって、自分はすごい好きになってしまった。
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そうなんですね。何かね、日本人らしさもあるし、何か陽気な一面というかすごいね、何かコミュニケーションの取り方が上手いのかもしれないんですけど、そんな一面もあってですね。
これ特にね、遥かなる桜島と四十男、二十歳の声もそうですね、登場人物とかね、何か会話を読んでてすごい楽しくてですね、
ここがね、あるなというところですね。あとは作風として、ちょっとね、さっき軽く触れたんですけども、少年の成長物語から現代社会で生きる男女の物語まで、
大きく分けるとその2つに分類されるところがあってですね。それぞれテイストがかなり異なっているんで、これね、違うテイストのものを描けるってすごいなと思うんですけども、
そうやって楽しめる幅っていうのは広いのかなと思いますね。そういったところで、この氷台路上の陽光とあるんですけども、結構この陽光という太陽の光ですね、
これがちょっと特徴的なところがあって、他の作品でも来世の陽光という言葉が出てきたりとですね、短編集全体通して光が降り注いでいるかのような印象というのもありましたね。
あと、陽光っていうのはなんか結構キーワードっていうか、キーなイメージにはなっているなとはすごい思うんだけど、でも同時に光から生まれる影みたいのもちゃんと描いていて、そのあたりバランスがすごい上手いなと思いましたね。
そうですよね。結構ね、その影の部分もね、ありますし。あとですね、この短編集で行くとですね、ちょっとさっき、あの登場人物の発音、これで合ってるかっていうところで、名前が発音しにくいんですよね、ちょっと。
ラトゥークとか、そう、センチェンジャ、チェランワンシュク、リマトンドゥプとかですね。ちょっとこれ、言い方これで合ってるかどうか。
イントネーションがちょっとわかんないよね。そうそうそうなんですよ。これもね、なんか名前の表記だけ見るとなじみのない名前ばっかりなんですけども、まあ読んでいくとですね、その人物の性格の部分っていうんですかね。
とかね、やっぱシャイなところがあったりとかね、あとはやっぱり物語を生きている人たちなんで、やっぱり感情引入するところもあるんで、まあ逆にね、読んでこの名前にちょっとね、愛着を持つんじゃないかなと思ったりしますね。
あと一つですね、最後にあのふと思ったのが、チベットと言えばですね、ダライラマの印象がありまして、まあまずそれが浮かんだんですけども、この短編集ではおそらく一度も名前が出ていなかったと思うんです。
ちょっと出ていたら申し訳ないんですけども、こういうところにもイメージとして持っているチベットの側面と、リアルなチベットの社会というんですかね、違いとかももしかするとあるんじゃないかなというのは思いましたね。
では作品紹介は、まず最初にですね、表題作の「路上の陽光」という作品を紹介したいと思います。
これがですね、作者の代表作と呼ばれている短編集になるんですけども、軽くストーリーを説明したいと思います。
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舞台は首都のラサになります。で、その中でラルバシと呼ばれる橋にですね、ヒアトイ仕事を求める労働者がタムロしていまして、そこで日々仕事を何かないかなぁと探している男女が主人公になります。
主に女性の方が主人公なんですけど、その女性はランゼイという名前のすごく綺麗な若い女性なんですけども、そのランゼイがある日ですね、ヒアトイ仕事で得たお金で、ちょっと奮発してですね、赤い帽子を買うんですね。
その帽子を着に行ってたんですけども、風に飛ばされてしまって、その橋の下の川に帽子が落ちて流れてしまった。
で、そこでランゼイがですね、旧頃の知れた男、プンナムという男なんですけども、そのプンナムに帽子を拾いに行ってほしいとお願いするんですけど、プンナムがですね、ちょっとそれは断ってしまうと。
で、ランゼイとプンナムってすごく仲が良くて、友達以上恋人未満ぐらいの関係なのかなと、ちょっと最初読んでると覚えてくるんですけども、ただね、ランゼイはちょっとプンナムに怒りを覚えてしまうと、帽子を拾いに行かないので。
というですね、そんな時にランゼイが他の仲間の女性たちとその日もですね、シアトル仕事を探していたら、高級車に乗ってきた男がいてですね、これジグメという男なんですけども、その男がナイトクラブを経営していて、このナイトクラブというのがチベット風ナイトクラブになります。
で、そこの掃除の仕事を引き受けないかと言います。で、そこでそのジグメは女の子たち3人を車に乗せて、自分の経営するナイトクラブに行って、掃除をしてもらって、結構良い給料をね、1日分なんですけども、払います。
で、ついでにですね、このランゼイが帽子を落としたって話聞いてですね、ランゼイにも帽子を買ってあげると約束をして、さらにですね、このジグメが女の子たち3人をこのナイトクラブがオープンするところかしたばかりかというところで、パーティーが翌日にあるんで、それも招待します。
翌日ですね、その女の子たち3人がまたジグメに案内されて、ナイトクラブに行って、そこでね、もう人生で初めてビールを飲んだりして、パーティーを楽しめます。
さらにですね、ランゼイに約束通りジグメが帽子をプレゼントしますと。
で、あそこでね、ランゼイはちょっとね、嬉しいようなね、ビール飲んでね、酔っ払って、しんどさもあってね、ちょっと複雑な気持ちになったりするんですけども、ただですね、女の子たち3人ももう結構ね、ビール沢山飲んでしまって、酔っ払ってしまってですね、
で、その中でランゼイだけですね、ナイトクラブの奥に部屋があって、そこにジグメに連れられて、ちょっとひどいことをさえるというですね、そんな展開になってしまいます。
その翌日なんですけども、ランゼイはジグメからですね、このナイトクラブで働かないかというちょっとオファーを受けます。
その水商売ですね。で、かなりの給料をそこで提示されます。
もうそれまで日雇いでいた給料のもう何十倍とかかな、確か。もうかなり生活が楽になるレベルの給料っていうのを毎月もらえますよと。
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ただランゼイはですね、心としてはちょっとね、ひどいこととかあったりしたんでね、ちょっと複雑な心境を抱えるんですけども、でランゼイはいつもの通りラルバシに戻ってですね、でそうするとプンナムが現れます。
実はプンナムがですね、帽子を買いに行っていてですね、ここでランゼイにプレゼントすると。
で、もともとプンナムはランゼイに帽子をプレゼントしたかったんですね。なので川に流された時も、この最初のシーンですけど、プンナムがランゼイに帽子拾いに行ってって言って、それを断ったのも自分の帽子をプレゼントしたかったから断ったというですね、ちょっとそういう背景があって、で改めてプンナムがランゼイに新しい帽子をプレゼントするんですけど、
ここでちょっとね、ランゼイが思わない行動に出てしまうというですね、説明はここまでにしたいと思うんですけども、ラストの展開はですね、やっぱりすごい展開っていうのがあるんで、これはもう楽しんで読んでほしいなと思います。
そんな話が上野陽光で、で実はですね、この物語ってここ、今まで喋ったのがまだ序章に過ぎなくてですね、でその続きが描かれているのが次の短編の眠れる川という作品になっていて、でこっちがですね、またすごくいい話で、プンナムですね、男性のプンナムのその後の人生というのが描かれていてですね、
これがプンナムも冷凍労働していたんですけど、タクシー運転手をして整形とっているようになったりしてですね、そこで起こるいくつかの人間ドラマというのがあってですね、結構ね、この眠れる川がすごい好きで泣きそうになりながら読んでたところもあってですね、この続きがもうすごくいい作品なので、この2つですね、路上の横と眠れる川。
そしてですね、眠れる川も最後がめっちゃいい終わり方をしてるんですけども、その続きがさらに3部作の3つ目というのが、作者が構想としてはあるみたいで、なんかこの先また書く予定みたいでして、それもですね、本当に早く読みたいなと思わせるくらいすごくいい眠れる川の終わり方をしていると。
うんうんうんうん、続きが気になる終わり方をしますよね。
本当そうですよね。
結構やっぱこのジグメか、ジグメってやつがまあ嫌なやつというか、昔ながらの男性だなっていう感じがして、この乱世に強引に犯してしまった後に、仕事を停止して自分の女にしちゃうんですけど、こういうのが許される文化ってやっぱなんかちょっと辛いなって思う部分と、
あともうジグメのセリフが結構ね、そのした後にね、乱暴した後にね、悲しむことはないさ、君のためならどんなことでもするよって言い出すあたりがもうやばいなと、結構うわーって思いながら読んでたんですけど、で、まあその後の乱世の行動なんかも個人的にはうわーって思うこともあって、
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で、プンナムちょっと辛いなってところがあったんですけど、なんかプンナムって結構良い人なんだろう、あの象徴みたいなイメージが自分の中にはあって、なんかこれ最初読んでるときは、ああそうか良い人が報われない話なのかなってちょっと思って読んでたんですけど、なんかこの眠れる川に移って、あのプンナムもね、こうちょっと報われるようななんか兆しみたいなのがちょっと出てきて、なんかこの続き早く読みたいし、
もう自分はもうプンナムにすげー幸せになってもらいたいって思ってるんで、こうほんと早く読みたいですね、この続きね。
話自体は魔女の横と眠れる川ってわかりやすい話かなとは思うんですけど、でもそこになんというかね、このプンナムにしても乱世にしても、まあチベットの中のまたその格差の問題っていうんですかね、なんかそういう現状がある中で、それでどう生きていこうかってね、なんかそういう若者たちの話なんで、いやーそうですよね。
あと同時にやっぱりあれですね、あの乱世、まあ乱世とかジグメも含めてか、なんかやっぱり、まあその文化的、文化というか状況とか環境による部分はあると思うんですけど、やっぱりちょっと怖いなって思う面もあったんで、なんかいろんな決断になってしまう背景わかるけど、なんかやらせないなっていうものをちょっといろいろ描かれてて。
ただね、このジグメ以外の登場人物っていうのは結構やっぱり魅力的に描かれているので、読み物としてやっぱ単純に面白いっていうか。
面白いね。
ほんとこの2つの作品は、なんかね、やっぱり読むとほんと好きになってしまいましたね。
ジグメ以外が悪いやつじゃないからさ、ジグメの悪さがすげー目立つよね。
そうなんですよね。
で、このジグメもですね、これはちょっとね、たぶん第3部で描かれると思うんですけども、じゃあジグメもジグメでね、まあほんと悪い人間なんですけど、とんでもなく悪いやつかっていうとまた、背景とか知るとたぶんね、またいろいろ思うところが出てくると思うんですよね。
ちょっと描かれそうな空気あるよね、すみません。
そうですね。
わかんないけどね。
ジグメもね、やっぱりその結構その狭い社会の中で、そのチベットのね、なんかもうその生活圏が結構みんな同じところというか、だからね、その知り合いとよく出会ったりとかね、するくらいのところかなと思うので、まあその中で生まれ育ったのもジグメではあるんで、第3部だけほんと早くちょっと読みたいですね。
じゃあちょっとそんな感じで続きの先いきますか。
で、ちょっと私の方から2本、ちょっと駆け足で紹介しますが、まず1つが川のほとりの一歩の木という作品になります。
これは中学校かな、中学校の話でラトゥクっていうちょっと器用な男の子が主人公で、で、ラトゥクが通う中学校、まあクラス、教室にですね、いじめっ子っていうかもう支配してる男の子がいて、それがセンチェンジャっていう男なんですけど、
まあ13歳には見えないぐらい大柄で、周りから17、18、いや20歳だろって言われるぐらい、あの体が大きくて力もあって暴力を好む男がいるんですけど、まあそれがもうクラスをいいようにしてると。
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で、クラス全員をまあ支配下に置いているっていう状況なんですけど、その中でクラスの中で一人だけ女の子でセルドンって女の子がいて、非常に無口でクラスで一番勉強ができる女の子っていう子で、
この子だけ唯一ですね、このセンチェンジャーの支配を拒んでいて、言い返したりします。で、センチェンジャーはですね、まあもちろんそのセルドンが気に食わないので、他の女子とか男子とかを使っていじめを始めます。
なんですけど、センチェンジャーがそのセルドンの自分の女になるみたいな感じで、なんか胸を触っちゃった時にビンタされて、その時にセンチェンジャーがこうセルドンを髪の毛引っ張られたりとかして、ちょっと乱暴働こうとする時に、この器用なラトゥクがですね、それまでちょっと色々グツグツ溜まってたんですけど、
ラトゥクがそのセンチェンジャーの手を掴んで、やめろっていう話をするんですよ。で、結果ですね、この2人が決闘するっていう話になってきます。
あの、まあ男なら逃げないぞっていう感じで決闘の日を申し込むんですけど、えーと、確かそれが4日後の土曜日に設定するんですよ、決闘の日を。で、それまで、あのラトゥクはもうちょっと勢いで行っちゃったから、ビビってて、あの、まず勝てないよ、勝てないよ、みたいなね、その日眠れなかったりとかするんですけど、
徐々にですね、もうクラスのみんながこのラトゥクを注目するようになって、で、セルドンとラトゥクってクラスで隣の席に座ってるんですけど、セルドンが、行くのをやめた方がいいよ、やられちゃうだけよ、みたいな。
いや、なんか男に異言はないみたいな感じで、ちょっといいことわざがあったんですけど、チベットのことわざで、男は約束を守るみたいな話とかしたりして、で、そういうのが伝わって、あのセンチェンジャーに、いや、絶対逃げないって言ってるらしいな、みたいな、なんかそういう展開があったりとかして、
ちょっと震えながらそういう日々を過ごすんですけど、その日々の間に、クラスからね、応援手紙が自分の教科書の中に入ったりとか、あと、昔語った言い伝え、ある盗賊、ゴンボジクセルっていうのを殺したのが、ある貧乏人っていう言い伝えがあるんですけど、その貧乏人が自分の先祖なんだ、みたいなことを、自分が言ってないのになぜか噂されてて、で、ただ自分は昔、すごい昔にその盗賊の話をしたことがあるだけで、
なぜかみんな、ラトゥークの先祖は、その盗賊を殺した英雄だ、みたいな、そういう話が広まっちゃって、もう噂話だけど、まあこれをもう利用して自分に重ね始めて、それで、そのセンチェンジャーを倒そう、みたいな勇気を持つようになっていくんですね。で、まあちょっとこれ最後まで話さないでおこうと思うんですけど、土曜日の午後に決闘になって、まああることが起きて、終わっていくっていう話なんですけれども、すごい面白いワクワクする話でした。
割とこれ、話の流れがストレートで読みやすいし、このラトゥークにだいぶ共感しやすい作りになっていて、あのこの展開どうなるのかなと思っているうちに物語にどんどん引き込まれてしまって、気づいたら夢中で読んでるっていう話でしたね。
最初はね、このラトゥークっていうのが、まあ器用な男の子なんで、もう決闘とか絶対もうこれはボコボコにされて終わりだろうなっていう感じで、前半は読んでいたんですけど、結構後半からね、本当にあの目に見えない力みたいなものが多分出てきたと思うんですね。
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それは周りのクラスみんなの応援とかもそうですし、あとその伝説に自分を重ねてですね、なんかラトゥークがその剣を持つようになったりして、それを持ってちょっとね、ニヤついていたりしてですね、なんかねラトゥークがだんだんちょっと不気味な力を持つような描かれ方を実感していてですね、この辺りはなんかすごい力のある小説だなと思ってね。
このセルドンと関係がね、また中で変わっていくんだよね。隣に座っているセルドンが周りからいじめられているのに何もしてなかった自分っていうのは嫌だったし、セルドンからも育児なしだと思われているのもすごい嫌だったけど、それが急に変わっていくっていうところもあってね、すごい面白い話でしたね。
駆け足でまたもう一本話しますが、私この話がめっちゃ好きだったんですよ。
40男、20歳の恋っていう短編なんですけど、40になっている主人公の男が空港でですね、昔の20歳の時の恋人と再会するっていう話なんですけど、これが空港でなんで出会えたかっていうと、飛行機が悪天候のために出発を見合わせてしまっていて、その空港からどの便も出なくなってしまったって状況だったんですね。
で、2人っていうのは行き先は違ったんだけれども、たまたまその同じ空港に同じ瞬間にいたと。出発が遅れちゃったというか、もう止まっちゃったんで足止めくらっちゃったんで、たまたま居合わせたっていう形になるんですけれども、20歳の時から別れて以来会ってなかった2人なんで、昔の話とかにちょっと花を咲かせるんですけど、当時2人だけの間で成立した会話のやり方みたいのがあって、それがちょっといいんですよね。
で、それを思い出しながらちょっと話すし、で、それが今同じことが起きてるのかなみたいな。ちょっと具体的に話すと、女性の方がなんかあべこべなこと言うんですよ。本当とは違うことを言って、なんかすぐ嘘よとか言ったりするんですけど、まぁちょっとなんかそういうちょっと面白い女の子なんですけど。だからなんか今言ってることも本当なの?みたいなのをちょっと確認し合うみたいなことを昔2人がやっていて、で、今もちょっとそれを会話の中に紛れ込んできてて、そのあたりもすごく面白いし。
この2人って結局、なんで別れてしまったかっていう。同じ大学に行ってたんだけれども、その後、この当時女性が大学に行けるって結構すごいことで、エリート層の娘だったんですよ。で、主人公の男性の方は、まあ村からの出で、ちょっと立場がもう違うと。で、大学卒業した後に就職できる道もですね、全然違って、で、全く違う生活を2人は送るし、遠距離にもなってしまったというところで、別れてしまったんですが、2人はですね、当時付き合っている時にある約束をしてたんですけれども、まあその約束は結果果たされませんでした。
なかったというところで。で、面白いのが、空港が遅延してしまったせい、まあ約束を守らなかったせいで、約束を果たさなかった2人が再会するっていう作りもすごく面白いですし、この後その約束が結構気になってきて、もう最後すごい良い終わり方するんですよね。
最後まで語るとネタバレになっちゃうからあれなんですけど、この作品はだいぶ自分は心持っていかれましたね。
30:02
というところでどうしても紹介したくて、ちょっと割り込みましたけど今日。
いやこの作品、なんかね、テンポがすごい良いですね。ほとんどね、この男女の会話で進んでいくんですけども、いやでもこれも設定がまずやっぱり面白くて、大地さん言ってたみたいに約束を果たされなかったから20年後に再会しているわけで、
別れって言い方によっては、こういう偶然の20年後の再会とかって本来ありえない出来事だとは思うんですけども、もしね、あの時の2人がその後過去の蓋を開けたらどうなるのかっていう、もしもっていう考えた時に、話として描かれている点ではすごく面白い作りだなと思いますし。
これはでもなぁ、やっぱりどこを切ってもいいんだよなぁ。今パラパラに見てるけど。じゃあちょっとそんな感じですかね。
最後にですね、日本画舞台の作品で、遥かなる桜島を軽くですね、紹介したいと思います。これはですね、主人公は女の子で、亡命チベット2世のダワ・ラモという女性になります。
15歳から日本で過ごしていて、その後結婚をして、今仕事もしていてなんですけども、現在の状況としては東京なんですけど、鹿児島に行って桜島を見に行こうというですね、そのために新幹線を乗るというところが現在の状況です。
で、1年前を思い出すんですけども、1年前にチベット人留学生のニマ・トンドゥプという男性と出会ってですね、ダワ・ラモは。で、その2人は恋をして、ダワ・ラモという人がですね、ちょっとその内気なところがあるというかですね、過去にも色々あってですね、何かその自分の本当の思いみたいなものっていうのが、ちょっとその自分の殻に閉じこもっていたと。
で、そこでニマ・トンドゥプという男の子が、火山を見ると言うよと。で、火山と一緒にその溜まっているものを解放しようという。で、桜島に一緒に行こうと約束をしていたんですね。ただ結果2人はですね、残念なことに、ただ関係はその約束を果たす前に終わってしまったんですけども、まあそれが何でかというとです。
このダワ・ラモという人が20歳の時に結婚した日本人タカシというですね、これはチベットの研究者なんですけど、と結婚していたんですけど、その結婚がすぐに破綻して、でその後結構タカシがですね、必要にこのダワ・ラモを追いかけるというか見張っていてですね、でダワ・ラモがこの留学生のニマ・トンドゥプと恋に落ちた時に、このタカシがそれを妨害に入ってですね、まあそれで2人の関係がちょっと終わってしまってですね。
この辺のちょっと行きさつはですね、読んでるとなかなか胸苦しいところがあったんですけども、このダワ・ラモという人がすごくまあそうやってもう本当にそれまでも結構ね、あの苦しい状況だったんですけども、やっと本当に愛する人ができたと思ったらそれも妨害されてしまって、
ですごくね、落ち込んでいたんですけども、時間軸を現在に戻して、ようやくですね、この新幹線に乗って桜島を見に行こうと。で、というですね、自分を解放するための心の旅に出かけたという、まあそんなお話ですね。
33:13
これうまい作品ですよね。なんかすごい読んでてよかった。結局これ、主人公が置かれている状況っていうのは、この物語の間何人一つ、何だろう、交点はしないんですけど、この火山の噴火っていうのを目の当たりにすることで、心が解放されるっていう物語なんで、こういうのはすごい物語の力を感じる作品でしたね。
そうですよね。なんかこの、そのために桜島に行くっていう、なんかね、この設定にすごくロマンがあって。
で、描き方もうまいですよね。この新幹線に乗って、新幹線がどんどん桜島の方に向かっていく間に、ちょっとなんでこういう行為に至ったのかっていうのがちょっとずつ語られていくっていう作りもすごい、読んでてうまいなと思ったし。
解説読むと、これ日本に来て、鹿児島に行った経験を元に描いてるみたいなんですけど、そのたった一度のその経験だけでこんなすごい作品が描けるのかっていうのはちょっとビビりましたね。
いや、この想像力やっぱすごいんですよね。
すごいよね。
あとは、たかしという男が出てくるんですけど、これがなかなかね、やばい人間で、元旦那みたいな立ち位置ではあるんですけども、なんかストーカーにね、もうなってしまっていて。
そうなんですよね。こんなやばい人って、なんかちょっとね、狂気的なところもあると思うんですけども、これもでもあれなんですよ、フィクションではなくて、実際現実にそういう人っていたりするんだろうなって思いましたし。
生々しい怖さがありましたもんね。
そうなんですよ。そういう意味ではね、すごくそのチベット2世とチベット人留学生の若い男女の恋を描きつつ、それが邪魔されてしまったっていうね、かなり切ない話でもありました。
じゃあ最後、いつも通り感想とともにどんな人に読んでもらいたいか話して終わりたいと思います。
じゃあ私の方から。
実は路上の陽光はですね、発売した時はずっと気になってまして、なんとなく自分が好きそうな作品だなって思って、書店でたまに見かけるたびに思ってました。
で、読んでみたらもう間違いなかったですね。
で、まあちょっと本当これは今年のベスト3には入ってきそうな空気がしてますんで、本当にいい本だなと思いました。
で、読みやすくて、どの話もですね、心が動かされるので、多分この作者の人は基本的には前向きなタイプの人間だと思うんですけれども、影の部分もしっかりと見つめることができるタイプの人なんだろうなと思いました。
個人的にはこういうタイプの作家の人はすごく自分は信頼してしまっていて、スプレッドの見えない光のアンソニー・ドガとかそうだなと思ってるんですけど、こういう作家の方はですね、本当に受けたらたくさん読みたいなと思ってます。
なので、この人の作品も他も読みたいし、本当にこれは多くの人に読んでもらいたい作品だなと思ったので、本当におすすめです。
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僕もすごい好きな短編集になりました。
最初の路上の横でいきなり心をつかまえて、その次の眠れる川が個人的にはさらに好きな作品だったので、本当にずっと楽しんで読めました。
やはりチベットの空気感というかですね、そういうのが読んでいると感じれるところがあってですね、そこは新鮮に読めましたし、
あとこの作品の中には少年の成長していく物語というのもいくつかあってですね、これも読み応えがすごくあって、
なんかその作品のトーンがですね、やっぱりそれぞれ違っていてですね、この辺は1個読んだら次はどういう作品が来るんだろうかっていうですね、
なんかそういうすごく期待をしながらこの短編集を読んでいました。
そういったところではチベットに興味ある人にはすごく面白いものだと思うんですけども、
もしそうじゃなかったとしても、この小説好きな人には恐らくこの普遍的な小説の面白さというか文学の魅力というのがたくさん詰まっていると思いますので、
やはり文学好きな人、小説好きな人には広くお勧めな一冊だと思っています。
いやー、先週に引き続きマレーソブ予習と路上の要項なんですけど、これ続けて読めてすごい良かったなと思います。
そんな感じで今日は路上の要項をご紹介しました。
じゃあ次回予告して終わりたいと思います。
次回は村上春樹のウメのカフカをご紹介いたします。
昨年の世界の終わりとハードボールドワンダーランドですね。
こちら以来の村上春樹作品になり、定期的に村上春樹は取り上げているという状況でございますが、今年もやってきたという感じです。
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ではまた来週。
ありがとうございました。
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