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ここからは、いせたまボイスのコーナー。地元のさまざまな方をゲストにお迎えしてお話を聞いていきます。
本日は、イラストレーターの藤井さんと、玉村町立図書館の福島さんにお越しいただいています。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日は、見て聴いてデジタル絵本と同時開催の作品展についてお伺いしていきます。
今回初開催となるイベント、見て聴いてデジタル絵本。どのような内容のイベントなのか、概要を教えてください。
今回、紙の絵本ではなくて、デジタルの絵本を題材にして、壁に投影して、今回は朗読、手話、演奏とともに鑑賞するイベントにしました。
イベント自体が年代の限りなく、幅広い世代の方々にお楽しみいただける内容になればと思っております。
とはいえ、お勧めしておいて大変心苦しいのですが、こちらの上映イベント、すでに定員になりましたことをお伝えするとともに感謝いたします。ありがとうございます。
ありがとうございます。
では、初開催に至った背景など教えてください。
当施設玉村町文化センターが開館が30周年という節目の年になっておりまして、
この30周年の記念ということで、新しいことができないかということで、
ちょうど玉村町出身でアーティスト、作家として活躍されている藤井りんさんとコラボができるイベントを開催したいと思いました。
そこで同じ文化センター内の文化振興財団の方にも一緒にお声掛けをして、今回共同で開催という形になりました。
本当にありがたいです。実はこの福島さんと藤井りんは中学の同級生になります。
あの頃は多分同じクラスじゃなくてあまりしゃべったこともなかったんですけど、
だけど多分インスタとかSNSを見てくださって、そこでお声掛けをしてくださいましたね。
SNS等でいろいろデザインとか発信されておりまして、お近くですと高崎市さんとのコラボとかもやられていることを知りまして、
ぜひ出身である玉村町とコラボできないかということでお声掛けさせていただきました。
分かりました。デジタル日本ということなんですけれども、当日はどのような方法で開催されるんでしょうか。
まず小ホールというホールの中で行うんですけども、そちらの壁にデジタル絵本といって、
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オンライン等で購読できる電子書籍があるんですけども、そちらの画像をプロジェクターで投影して読み聞かせをします。
一応読み聞かせの朗読がですね、私と県立女子大学の奥西教授のゼミの学生さんの方々に協力していただいております。
朗読の合間の字幕がですね、出ない部分があるんですけども、
そういったところはですね、手話という手話サークル玉村手話サークルの方々による手話も入ったりします。
またさらにですね、演奏ですね。演奏の部分ではですね、プロのバイオリニストの松本香菜さんが作品に合わせて演奏もしてくれますので、
より物語に入り込める感じになると思っております。
プロジェクターからすでに入っている音を一緒に出すという中ではなくて、
演奏だけを投影して朗読は生、音楽の演奏も生で、というような感じの方法で行われるんですね。
ライブ感があります。
室内は真っ暗な状態で行うんですか?
室内は真っ暗にはならずにですね、周囲が見える状態の明るさで行います。
途中の出入り等も自由にできますし、
ご来場にちょっと不安がある方も安心していただけるような、いろんなスペース等もご用意しておりますので、
当日来場予定の方はお気軽にご参加いただけたらと思っております。
小さな子さんがいても安心ですよね。
ありがとうございます。せっかくなので、上映作品についてお聞きしてもよろしいでしょうか。
チラシにも記載があるんですけれども、
NEXT COACHという出版社からKindleで出されているオリジナルストーリーのデジタル絵本を3作品と、
絵と文を藤井りんとして担当させていただいた古典作品の3作品を上映する予定となっています。
オリジナルストーリーは見ていただいて楽しんでいただければと、
古典としては皆さんがご存知のおむすびコロリンとかシンデレラとか、
その辺の昔からの有名なお話をさせていただこうと思っています。
デジタル絵本を含む電子出版のオンライン出版というのが最近は少しずつ増えてきていると思うんですけれども、
YouTubeのように自己発信をする場、そういう形を取れるので、
新しいアートの発信の場になっていると着目して、そういった活動にも取り組んでいます。
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古典作品に関しては今回のためにすべて絵を描き下ろして、文も編集をさせていただいて、
どのくらいの枚数?
枚数としては短めに見開き、端と表紙と表紙、そんな感じで、
ちょっとキュッとはさせていただいたので、お子さんでも内容的には見やすい内容にキュッとしているんですけれども、
お子さん作品なので、一生懸命取り組んでおりますので、合わせてお楽しみいただければと思っています。
デジタル絵本にへそは生で花を添えてくださるプロのバイオリストの方、松本寛さんもありがたいです。よろしくお願いします。
いろんな楽しみがありますね。
では開催日時と場所をお願いします。
まず開催日時は2月18日日曜日午前11時からを予定しております。
会場は玉村町文化センター小ホールですね。
おおむね1時間程度を予定しております。
また後ほどこちらお話があると思うんですが、作品展の方も行っておりますので、こちらの方も申し添えます。
先ほど定員に達したというお話もありましたけれども、入場には申し込みが必要ですか?
申し込みが必要でして、実は大好評でして、
実はですね、上映イベントの整備券がおかげさまですべて配布終了いたしました。
ですが、同時開催しております作品展の方は自由にご鑑賞いただける形となっておりますので、ぜひお越しいただけたらと思っております。
はい、わかりました。既に定員に達してしまったということですけれども、この見て聞いてデジタル絵本、今後も開催予定はありますか?
まだ確定したことは申し上げられないんですけれども、主催である玉村町立図書館と文化振興財団の方で来年度も行っていきたいという方向ではあるんですけれども、
一応今回の催しもした上で、いろいろ行っていけたらなと思っております。
はい、ぜひ楽しみにしております。では、対象年齢や代表に当たっての注意点があればお願いします。
基本は注意点とはないんですけれども、先ほどお話ししたように整理券がまず必要になります。
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また、デジタル絵本等の権利がありまして、その都合上ホール内の撮影というのをご遠慮いただいているということになっておりますので、そちらの2点を気を付けていただけたらと思います。
わかりました。ありがとうございます。ここまで見て聞いてデジタル絵本上映ベントについてお伺いしました。
そして今回同時開催で作品展も開催されるそうですね。こちら具体的に教えていただけますか。
今回2つの作品展をご用意しておりまして、まず1つ目は先ほどもご紹介した出版社ネクストコーチさんから出されているデジタル絵本のイラスト展というものを開催します。
このデジタル出版なんですけど、絵はデジタルで描いていたりアナログで描いていたりさまざまなんですけど、今回出展する3人の作家がそれぞれに作品を一応原画という形で出展しますので、ぜひご覧いただければ。
ここには一応私の作品も実は含まれておりますので。
もう1つ2つ目の作品展は藤井りんのアートワーク展として基本的に藤井りんの個展になりますけれども、これまではアーティストとして描いた作品の展示個展がメインでやってきたんですけども、
今回その財団の方のお声掛けもありまして、私イラストレーターとしてお仕事も活動しておりますので、イラストレーターワークの方を皆さんお仕事いただいた方とご相談しながら出せる絵の方を出させていただいて、初めてイラストワークを並べることができるのでそちらも見ていただけたらと思っています。
楽しみですね。では開催期間と場所をお願いします。
開催期間は2024年2月14日水曜日から18日の、基本的には午前9時から午後10時、文化センターが空いている時間一杯ご自由にご覧いただけます。
18日最終日だけは午後4時までとなっておりますので、ネクストコーチのデジタル絵本イラスト展の方は1階のギャラリーで行われます。
藤井りんのアートワーク展は同じく1階なんですけども、ラウンジの方で行われていますのでよろしくお願いします。
分かりました。せっかくですけれども、物販なんかもあるんですか?
はい。少し私の作品を置かせていただけることになっておりまして、2月18日日曜日の上映会場の方になるんですけれども、ショーホール内のブースにてポストカードを販売させていただこうと思っています。よろしくお願いします。
そういった作品展を開催されます藤井りんさん、普段の活動についてもぜひ教えていただけますか?
はい。私には2人の子供がいて、今は小学1年生と年中さんになるんですけれども、普段は在宅で作業を行っています。活動の仕方としてはフリーランスという形でフリーで活動しています。
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肩書きというとイラストレーターとして最初は始めたんですけれども、アーティストとしての活動もイラストレーターをしながら並行してやってまして、そのうちイラストレーターのお仕事のご依頼とアーティストとしてのお仕事のご依頼、プラス展示会に出演しているという形で今は普段活動しています。
今回のイベントのチラシをぜひご覧いただきたいんですけど、チラシも実はイラストレーターとデザインという形で全て私がトータルコーディネートをさせていただいてまして、それプラス先ほどお話したように作家として、
全身絵本の作業、創作ということにも携わりながら、グループ展のこと、自身の個展の開催も合わせて、絵に関して広く活動していくということで普段の活動をしています。
今後の活動について何か決まっていることがあればぜひご案内ください。
今後の活動に関しては詳細という形ではまだ決まってはいないんですけれども、お話いただいている中でアーティスト活動としては、東京と大阪での展示グループ展を来年にかけてどこかでやる予定になっています。
プラスオンライン展示というのにも最近出展しているんですけれども、そちらで昨年出たときに賞をいただいて、そのオンライン展示の中で個展を半年ほど行う予定になってまして、そちらも準備を進めています。
合わせて絵本作りやイラストレーター活動も続けてやっていく予定です。
また多摩村町で一緒に活動ができたとは思っています。
藤井さんはSNSやご自身のポートフォリオなんかも?
SNSで活動がメインになっていますので、TwitterやInstagramが一番出ているかなと思います。
Facebookなどでもあげていますので、ぜひ藤井りんで検索いただければと思います。
わかりました。ありがとうございます。
ここまでたくさんのお話を伺ってまいりました。
最後になりますが、ラジオの前の皆さんにメッセージをお願いします。
今回、文化センター30周年記念ということで、玉村町文化振興財団に企画政策の協同を依頼し、県立女子大学、手話サークル玉村手話サークル、玉村町健康福祉課、ネクストコーチ、藤井りんさんと多くの方々の協力のもとを開催します。
今後もこのようなつながりを活かしたイベント等をたくさん開催できればと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
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私が生まれ育った玉村町でこのような機会をいただけて本当に嬉しいです。
諦めずにずっと活動を続けてきて本当に良かったと思っています。
関わってくださっている多くの皆様に本当に感謝を申し上げます。
ご来場いただける皆様にお楽しみいただけるよう願っています。ありがとうございます。
本日はイラストレーターの藤井さんと、玉村町立図書館の福島さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。